JPH02202263A - ファクシミリ放送受信装置 - Google Patents

ファクシミリ放送受信装置

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JPH02202263A
JPH02202263A JP1021899A JP2189989A JPH02202263A JP H02202263 A JPH02202263 A JP H02202263A JP 1021899 A JP1021899 A JP 1021899A JP 2189989 A JP2189989 A JP 2189989A JP H02202263 A JPH02202263 A JP H02202263A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、現行のテレビジョン音声信号に多重されな
ファクシミリ放送信号を受信処理する機能と、現行の電
話回線を利用してファクシミリ回線信号を送受信処理す
る機能を夫々備えたファクシミリ放送受信装置に関し、
詳しくは、ファクシミリ回線信号を受信処理中に、受信
処理の必要なファクシミリ放送信号が到来したときの信
号処理を工夫したファクシミリ放送受信装置に関する。
[従来の技術] 近年、電話回線を利用してファクシミリ信号(ファクシ
ミリ回線信号)を送受信する電話ファクシミリ装置の他
に、テレビジョン放送を利用してファクシミリ信号(フ
ァクシミリ放送信号)を送信するファクシミリ放送の実
用化を自相して種々の検討が行なわれている。
ファクシミリ放送とは、テレビジョン信号中に多重され
たファクシミリ信号を受信して、画像情報を記録できる
ような放送システムである。
ファクシミリ放送は衛星放送のテレビ電波を利用したり
、地上のテレビ電波を利用したりすることが考えられて
いる。
第3図は地上方式ファクシミリ放送の信号伝送帯域を示
す。図のように、テレビジョン信号の音声周波数帯域に
、第2副搬送波によるファクシミリチャネルを設け、フ
ァクシミリ放送信号によってこの第2副搬送波を変調し
てこれを音声信号(主及び副チャネル)に多重する。
ファクシミリ放送が実用化されると、その端末装置も、
ファクシミリ放送信号を受信処理する機能の他に、従前
のファクシミリ回線(8号を受信処理する機能の双方の
機能を兼ね備えた装置(ファクシミリ放送受信装置とい
う)の出現が望まれるところである。
この場合、信号入力はファクシミリ放送信号と、ファク
シミリ回線信号の2通り存在する。これに対して、受信
装置のハード構成としては、信号処理が一部を除き双方
とも同一なため、画像情報の復号化処理手段以後記録手
段に至るまでの手段は全て共通に使用する共用構成とす
るのが望ましい。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述したように、受信装置を共用構成とした
場合には、ファクシミリ放送信号とファクシミリ回線信
号の両方を同時に受信することは不可能である。
したがって、ファクシミリ回線信号の受信処理中娑、フ
ァクシミリ放送信号の受信処理をすることはできない。
しかし、ファクシミリ放送信号は一過性のものであるか
ら、再放送されない限り、同一の画像情報を再度受信す
ることは不可能である。
このように、ファクシミリ回線信号を受信処理中に、予
め使用者の希望によって選択された番組または頁番号と
一致するファクシミリ放送信号が到来した場合、これを
受信できない。
また、たとえファクシミリ放送の番組が反復して放送さ
れていたとしても、その反復周期が長いと、受信し損ね
たファクシミリ放送の番組を再受信するための待ち時間
が長くなり、ファクシミリ放送受信者に対しイライラ感
を生じさせるおそれが多分にある。
そこで、この発明ではこのような点を考慮したものであ
って、伝送タイミングを受信側で制御することのできな
いファクシミリ放送信号を優先的に受信処理するように
して、ファクシミリ回線信号の受信処理によってファク
シミリ放送信号を受信し損ねないようにしたファクシミ
リ放送受信装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するため、この発明においては、現行
のテレビジョン音声信号に多重されて伝送されるファク
シミリ放送信号を受信処理する機能と、現行の電話回線
を利用してのファクシミリ回線信号を送受信処理する機
能の夫々を備えたファクシミリ放送受信装置において、 受信処理の必要なファクシミリ放送信号が到来したとき
、ファクシミリ回線信号の受信処理中の頁のみの受信処
理が完結するまでの間、受信処理の必要なファクシミリ
放送信号を一時記憶し、ファクシミリ回線信号の受信処
理が終了した時点でファクシミリ回線信号の受信処理を
中断すると共に、上記ファクシミリ放送信号の受信処理
に切り替え、 ファクシミリ放送信号の受信処理が終了した時点で、上
記ファクシミリ回線信号の送信要求をするようにしたこ
とを特徴とするものである。
[作 用] ファクシミリ回線信号の受信処理中に、予め使用者の希
望によって選択された番組または頁番号と一致する受信
処理の必要なファクシミリ放送信号が到来した状態が発
生したとする。
そのときは以下のような手順によって受信処理が遂行さ
れる。
(1)受信処理の必要なファクシミリ放送信号が到来し
たとき、ファクシミリ回線信号の受信処理中の頁のみの
受信処理が1結するまでの間、受信処理の必要なファク
シミリ放送信号を一時記憶する。
(2)ファクシミリ回線信号の受信処理途中の頁が完結
した時点でファクシミリ回線信号の受信処理を中断する
と共に、ファクシミリ放送信号の受信処理を継続する。
(3)ファクシミリ放送信号の受信処理が終了した時点
で、ファクシミリ回線信号の送信要求をする。送信要求
を電話FAX端末が受は取ると、中断後の頁から原稿の
送信が再開きれる。
(1)〜(3)の各手順を遂行するには、実際にはこれ
以外の細かな手順が必要である。
〔実 施 例〕
続いて、この発明の一例を第1図以下を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明を実施するためのファクシミリ放送受信
装置3oの構成を示しており、2oは電話FAX端末(
送信端末)で、これは周知のファクシミリ装置や、ファ
クシミリ放送受信装置が使用される。
電話FAX端末20は少なくとも以下の手段を具備して
いるものとする。
第1に、ファクシミリ放送受信装置から送信するファク
シミリ放送信号の受信処理中であることを示す符号を解
釈する手段。
第2に、ファクシミリ放送受信装置から送信する電話F
AX端末固有の電話番号の送信要求を示す符号に応答し
て、電話FAX端末固有の電話番号を、ファクシミリ放
送受信装置に送信することが可能な手段。
第3に、ファクシミリ放送受信装置から送信するファク
シミリ回線信号の送信要求を示す符号に応答して、ファ
クシミリ回線信号を送信できる手段。
本発明のファクシミリ放送受信装置3oは以下ニ述へる
ような複数の手段で構成きれている。
ファクシミリ放送信号受信@御部1は、テレビジョン音
声信号の隙間に多重して伝送されるファクシミリ放送信
号のうち、必要な情報のみを抜き出すための受信制御部
である。
2はファクシミリ放送信号記憶部である。
これは、予め使用者の希望によって選択きれた番組また
は頁番号と一致する受信処理の必要なファクシミリ放送
信号が到来しなと伊、電話FAX端末20からのファク
シミリ回線信号を受信処理途中の頁のみの受信処理が完
結するまでの間、受信処理の必要なこのファクシミリ放
送信号を、−時記憶しておくための手段である。
3は電話回線通信手順制御部である。
これは、電話回線を利用するファクシミリ信号の送受信
の通信手順を制御するためのものであって、以下の手段
a = dを含むものとする。
a、ファクシミリ放送信号の受信処理中であることを示
す符号を発生する手段 す、電話FAX端末20に対して電話FAX端末20固
有の電話番号の送信要求をするための符号を発生する手
段 C0電話FAX端末20から送信きれてくる電話FAX
端末20固有の電話番号を記憶しておくための記憶手段 d、ファクシミリ回線信号の送信要求をするための符号
を発生する手段 4は電話部であって、電話回線通信手順#In部3から
の指示に従って自動的に電話をかけることが可能なオー
トダイヤル手段を含む。
5は網1141mm路(NCU) テ、%す、コレハ電
話回線通信手順制御部3の指示に従って、電話回線を電
話部4またはモデム6に切り換えるための回路である。
7はファクシミリ放送受信装置3oの全体を制御するた
めの主制御部である。
8は画像情報符号化・復号化処理部である。この処理部
8では、主1ff#部7を介して入力されるファクシミ
リ放送信号受信@御部1または電話回線通信手順制御部
3がらのファクシミリ画像情報の復号化が行なわれる。
また、記録処理部9から入力きれるファクシミリ回線信
号用の送信用画像情報が符号化きれる。
9は画像情報読み取り・記録処理部である。
この処理部9においてば、画像情報符号化・復帰化処理
部8から入力される復号後のファクシミリ画像情報の記
録が行なわれる。
また、電話回線を利用するファクシミリの送信用原稿を
読み取り、これを画像情報符号化・復号化処理部8へ出
力する。
続いて、この発明の処理動作を説明する。その前にファ
クシミリ放送信号を受信する場合の動作と、ファクシミ
リ回線信号を受信する場合の動作を別個に説明する。
まず、ファクシミリ放送信号を受信処理する場合の動作
について説明する。
ファクシミリ放送信号受信制御部1に入力されたファク
シミリ放送信号のうち、使用者の希望によって予め選択
された番組の情報のみを抽出し、定められたアルゴリズ
ムに従って信号処理を行い、ファクシミリ画像情報のみ
が主制御部7を介して画像情報符号化・復号化処理部8
に出力される。
このとき、主制御部7は、ファクシミリ放送信号受信制
御部1からの要求により、システム全体が、ファクシミ
リ放送信号だけを受信するように設定すべく、電話回線
通信手順制御部3に対し、ファクシミリ放送信号を受信
処理中であることを知らせる。
一方、主制御部7を介してファクシミリ放送信号受信制
御部1からファクシミリ画像情報を受は取った画像情報
符号化・復号化処理部8は、定められたアルゴリズムに
従って、ファクシミリ画像情報を復号し、復号後のファ
クシミリ画像情報を画像情報読み取り・記録処理部9に
出力する。
復号後のファクシミリ画像情報を受は取った画像情報読
み取り・記録処理部9は受は取ったファクシミリ画像情
報を、サーマルヘッド等の記録装置によって、記録紙等
の記録媒体に記録する。
以上がファクシミリ放送信号を受信処理する場合の動作
説明である。
次に、電話回線を利用するファクシミリ回線信号を受信
処理する場合の動作について説明する。
本例のようなファクシミリ放送受信装置30に対し、例
えばG3タイプの一般的な電話FAX端末20よりファ
クシミリ回線信号の受信要求をするための電話呼び出し
があったとする。
NCU3が電話の呼び出し信号によって自動的に電話回
線をモデム6側に切り換えるように設定されていたとす
ると、NCU3は電話FAX端末20からの電話の呼び
出し信号によって電話回線35をモデム6側に切り換え
て、回線を確立する。
回線確立が終了すると、モデム6、NCU3及び電話回
線35を介して電話回線通信手順制御部3と、電話FA
Xm末20との間でお互いのネゴシェーションが行われ
る。その後、電話FAX端末20よりファクシミリ画像
情報が送イ8される。
このとき、電話回線通信手順制御部3からの要求により
、システム全体がファクシミリ回線信号だけを受信処理
するように設定すべく、主制御部7は、ファクシミリ放
送信号受信制御部1に対し、ファクシミリ回線信号を受
信処理中であることを知らせる。
一方、電話FAX端末2oより電話回線35を通して送
信されたファクシミリ回線信号の内のファクシミリ画像
情報は、NCU3、モデム6、電話回線通信手順制御部
3、主制御部7を介して、画像情報符号化・復号化処理
部8に入力きれる。
ファクシミリ回線信号の内のファクシミリ画像情報を受
は取った画像情報符号化・復号化処理部8は、定められ
たアルゴリズムに従って、ファクシミリ画像情報を復号
し、復号後のファクシミリ画像情報を画像情報読み取り
・記録処理部9に出力する。復号後のファクシミリ画像
情報を受は取った画像情報読み取り・記録処理部9では
その記録装置によって、記録紙等の記録媒体にファクシ
ミリ画像情報を記録する。
以上が電話回線を利用するファクシミリ回線信号を受信
処理する場合の動作説明である。
次に、電話FAX端末20がらのファクシミリ回線信号
を受信処理中のとき、予め使用者の希望によって選択さ
れた番組または頁番号と一致する受信処理の必要なファ
クシミリ放送信号が到来した場合の動作を、第2図を参
照して詳細に説明する。
受信処理の必要なファクシミリ放送信号が到来しな状態
が発生すると、ファクシミリ放送信号受信制御部1は、
前述の説明のように主fIIIIII部7からファクシ
ミリ回線信号を受信処理中であることを知らせているの
で、ファクシミリ放送信号のうちのファクシミリ画像情
報を受信処理することができないことを認識している。
したがって、ファクシミリ放送信号受信制御部1は、到
来した受信処理の必要なファクシミリ放送信号を、到来
順にファクシミリ放送信号記憶部2に記憶処理する。こ
れと同時に、主制御部7に対し、ファクシミリ放送信号
の受信要求があったことを示すフラグを出力する。
ファクシミリ放送信号の受信要求があったことを示すフ
ラグを受は取った主制御部?では、電話FAX端末20
からのファクシミリ回線信号を受信処理しながら、この
ファクシミリ回線信号のうち受信処理中にある頁の受信
処理が完結するのを待つ。
電話FAX端末20からのファクシミリ回線信号を受信
処理しながら、受信処理途中の頁の受信処理が完結する
のを待っていた主制御部7は、この受信処理途中の頁の
受信処理が完結したことを検知すると、電話回線通信手
順制御部3、モデム6、NCU3を介して電話FAX端
末20から送信きれて(る情報に従って、電話FAX端
末20が次の頁のファクシミリ回線信号を送信する意志
があるかどうかを確認する。
ここで、もし電話FAX端末20が次の頁のファクシミ
リ回線信号を送信する意志が無ければ主制御部7は、フ
ァクシミリ回線信号の受信処理を終了する。そして、先
述の説明のように、ファクシミリ放送信号受信制御部1
からのファクシミリ放送信号の受信要求があったことを
示すフラグに従って、ファクシミリ放送信号受信制御部
1に対し、ファクシミリ放送信号記憶部2に記憶しであ
るファクシミリ放送信号の復号処理をするための許可を
する。
もし、電話FAX端末20が次の頁のファクシミリ回線
信号を送信する意志があるとすると、主制御部7は電話
回線通信手順11Jtl1部3に対し電話FAX#!末
20からのファクシミリ回線信号の受信処理を中断する
ように指令する。
主制御部7より電話FAX端末20からのファクシミリ
回線信号の受信処理の中断指令を受けた電話回線通信手
順制御部3は、中断処理としてファクシミリ放送信号の
受信処理要求があったことを示す符号と、電話FAX端
末20固有の電話番号を送信要求する丸めの符号とを、
モデム6、NCU3を介して、電話FAX端末20に向
けて夫々送信する。
そして、電話FAX端末20から、その電話番号がNC
U3、モデム6を介して、電話回線通信手順制御部3に
送信され、これを受けて電話回線通信手順制御部3では
、電話回線通信手順制御部3の内部に具備きれている記
憶手段(図示せず)に、電話FAX端末20固有の電話
番号と、ファクシミリ回線信号の受信処理を中断したこ
とを示すフラグとを記憶する。
電話回線通信手順制御部3では、送信きれてきた電話F
AX端末20の電話番号と、ファクシミリ回線信号の受
信処理を中断したことを示すフラグとを記憶し終わると
、次に、DCN信号(回線切断命令信号)をモデム6、
NCU3を介して電話FAX端末20に送信する。
その後、電話FAX端末20を待機状態にきせると共に
、電話部4をオンフックにして、電話回線35を閉状態
にし、ファクシミリ回線信号を受信するための処理を中
断する。
ファクシミリ回線信号の受信処理の中断処理が終了する
と、ファクシミリ放送信号受信制御部1からのファクシ
ミリ放送信号の受信要求があったことを示すフラグにし
たがって、主制御部7は、ファクシミリ放送信号受信制
御部1に対しファクシミリ放送信号記憶部2に記憶しで
ある受信処理の必要なファクシミリ放送信号の復号処理
を開始するための許可を与える。
これを受けてファクシミリ放送信号受信制御部1は、フ
ァクシミリ放送信号記憶部2に記憶されている受信処理
の必要なファクシミリ放送(8号とは別の新規に到来す
るファクシミリ放送信号のうち、予め受信側メツセージ
使用者の希望によって選択された番組、または頁番号と
一致する受信処理の必要なファクシミリ放送信号が到来
するかどうかを確認しながら、ファクシミリ放送信号記
憶部2に記憶されている受信処理の必要なファクシミリ
放送信号を読み出す。そして、そのうちファクシミリ画
像情報のみを復号処理するために、主制御部7を介して
画像情報符号化・復号化処理部8に出力する。
その後は、ファクシミリ放送(8号記憶部2に記憶され
た受信処理の必要なファクシミリ放送信号を読み出して
、前述と同様な受信処理を行なう。
ここで、もし、ファクシミリ放送信号受信制御部1がフ
ァクシミリ放送信号記憶部2に記憶しである受信処理の
必要なファクシミリ放送信号を受信処理している最中に
、ファクシミリ放送信号記憶部2に記憶している受信処
理の必要なファクシミリ放送信号とは別の新規に到来し
たファクシミリ装放送信号が、受信処理の必要なファク
シミリ放送信号であった場合には、ファクシミリ放送信
号記憶部2に記憶されている受信処理の必要なファクシ
ミリ放送信号の後に続けて記憶処理する。
ファクシミリ放送信号記憶部2に記憶されたファクシミ
リ放送信号の受信処理が終了すると、主制御部7は、電
話回線通信手順制御部3に対し、受信処理の必要なファ
クシミリ放送信号の受信処理が終了したことを知らせる
主制御部7から受信処理の必要なファクシミリ放送信号
の受信処理が終了したことを知らされた電話回線通信手
順制御部3は、電話回線通信手順制御部3に具備された
記憶手段に記憶されているファクシミリ回線信号の受信
処理を中断したことを示すフラグにしたが)て、主制御
部7に対し、ファクシミリ回線信号を受信処理するため
の設定を要求する。
電話回線通信手順制御部3よりファクシミリ回線信号を
受信処理するための設定の要求を受けた主制御部7は、
システム全体が、ファクシミリ回線信号だけを受信処理
するように設定すべく、ファクシミリ放送信号受信制御
部1に対し、ファクシミリ回線信号の受信処理中である
旨を知らせる。
一方、主制御部7に対し、ファクシミリ回線信号の受信
要求をした電話回線通信手順制御部3は、続いて、電話
回線通信手順制御部3に記憶しておいた電話FAX端末
20固有の電話番号を電話部4に対し出力する。その後
、電話FAX端末2゜にファクシミリ回線信号の送信要
求をするための電話呼び出しを行なうよう電話部4に指
令する。
この指令を受けた電話部4は、電話回線通信手順制御部
3から受は取った電話FAX端末20固有の電話番号に
したがって、NCU3を介し、電話FAX端末20に対
し電話呼び出しを行なう。
電話部4からの電話の呼び出しに対して、電話FAX端
末2Qが応答し、オフフック状態になると、NCU3は
電話回線35をモデム6側に切り替え、回線確立を行な
う。
回線確立がきれると、電話回線通信手順制御部3は電話
FAX端末20に対して、ファクシミリ回線信号の送信
要求を示す符号を送信する。電話FAX端末20がファ
クシミリ回線信号の送信要求を示す符号を受は取ると、
ファクシミリ回線信号の受信処理を中断した続きの頁よ
り、通常の手順にしたがってファクシミリ回線信号の受
信処理を再開する。
以上の通信手順がファクシミリ回線信号の受信処理中に
おけるファクシミリ放送信号の優先処理手順である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のファクシミリ装放送受信
装置では、ファクシミリ回線信号の受信処理中に、受信
処理が必要なファクシミリ放送信号が到来したときには
、ファクシミリ放送信号を優先して処理するようにした
ものである。
これによれば、電話FAX端末からのファクシミリ信号
を受信処理している最中であっても、ファクシミリ放送
信号を受信し損なったりするおそれは全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るファクシミリ放送受信装置の一
例を示す系統図、第2図はその通信手順の一例を示す図
、第3図はファクシミリ放送の信号伝送帯域を示す図で
ある。 1 ・ 3 ・ 6 ・ 7争 8・ 20拳 30・ ファクシミリ放送信号受信制御部 ファクシミリ放送信号記憶部 電話回線通信手順制御部 電話部 CU モデム 主制御部 画像情報符号化・復号化処理部 画像情報読み取り・記録処理部 電話FAXII末 ファクシミリ放送受信装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現行のテレビジョン音声信号に多重されて伝送さ
    れるファクシミリ放送信号を受信処理する機能と、現行
    の電話回線を利用してのファクシミリ回線信号を送受信
    処理する機能の夫々を備えたファクシミリ放送受信装置
    において、 受信処理の必要なファクシミリ放送信号が到来したとき
    、ファクシミリ回線信号の受信処理中の頁のみの受信処
    理が完結するまでの間、受信処理の必要なファクシミリ
    放送信号を一時記憶し、ファクシミリ回線信号の受信処
    理が終了した時点でファクシミリ回線信号の受信処理を
    中断すると共に、上記ファクシミリ放送信号の受信処理
    を継続し、 ファクシミリ放送信号の受信処理が終了した時点で、上
    記ファクシミリ回線信号の送信要求をするようにしたこ
    とを特徴とするファクシミリ放送受信装置。
JP1021899A 1989-01-31 1989-01-31 ファクシミリ放送受信装置 Expired - Fee Related JPH06103919B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05145679A (ja) * 1991-11-22 1993-06-11 Sharp Corp フアクシミリ放送受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05145679A (ja) * 1991-11-22 1993-06-11 Sharp Corp フアクシミリ放送受信装置

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