JPS6367868A

JPS6367868A - フアクシミリ通信方式

Info

Publication number: JPS6367868A
Application number: JP61212913A
Authority: JP
Inventors: Shinji Yamada; 山田　真二
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1986-09-09
Filing date: 1986-09-09
Publication date: 1988-03-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、ファクシミリ通信方式に関し、特に、ファク
シミリ通信中断方式に関する。特に、ファクシミリ通信
中に画情報の送信を一時中断して割込み処理を行い、割
込み処理終了後、上記一時中断した画情報の送信を再開
する中断方式を改善したファクシミリ通信方式に関する
。

〔概要〕

本発明は、ファクシミリ通信方式において、ファクシミ
リ送信機に、送信中の画情報の送信を一時中断して回線
を切断する手段と、中断後任意の割込み処理を実行した
後中断した上記画情報の送信を自動的に再開する手段と
を備えることにより、通信を異常切断することなく任意に割込み処理を行うこ
とができ、かつ、中断した通信を自動的に再開できるよ
うにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、この種のファクシミリ通信方式において、画情報
の通信中に割込み処理、すなわち別の通信等を行う場合
には、通信を強制的に中断して割込み処理を行い、その
後人手を介して中断した通信の再開をしていた。このよ
うな事情は、長い通信文を送信中に他へ短い通信文を送
信したい場合などに発生する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のファクシミリ通信方式では、画情報の通
信中に割込み処理、すなわち別の通信等を行う場合には
、通信を強制的に中断して割込み処理を行い、その後人
手を介して中断した通信の再開をするか、通信の終了を
待ってから割込み処理を行わなければならない欠点があ
った。

本発明の目的は、上記の欠点を除去することにより、通
信を異常切断することなく任意に割込み処理を行うこと
ができ、かつ、中断した通信が自動的に再開されるファ
クシミリ通信方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ファクシミリ送信機と、ファクシミリ受信機
と、これら送受信機を結ぶ回線とを備えたファクシミリ
通信方式において、上記ファクシミリ送信機は、画情報
の通信中に上記ファクシミリ受信機への画情報の送信を
一時的に中断し上記回線を切断する回線切断手段と、中
断後に実行される任意の割込み処理が完了した後に自動
的に送信中断された上記画情報の続きを上記ファクシミ
リ受信機へ送信する回線再開手段とを備えたことを特徴
とする。

〔作用〕

回線切断手段は、例えば３頁の画情報を送信する場合、
２頁目の画情報を送信中に中断要求があると、２頁目の
画情報送信終了後に受信側に対し手順終了信号ＥＯＰを
送出し、受信側からのメツセージ確認信号？ＩＣＦを受
は取り、回線切断命令信号ＤＣＮを送出して回線を切断
する。そして、回線再開手段は、所定の手順に割込み処
理を実行し、その終了後に、再び所定の手順に従って３
頁目の画情報を送信し、その送信後に手順終了信号ＥＯ
Ｐを送出する。

従って、通信を異常切断することなく、任意に割込み処
理を行い、中断した画情報の送信を自動的に再開するこ
とが可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。本実施例は、ファクシミリ送信機１０と、ファクシミ
リ受信機２０と、これらの送受信機を結ぶ回ｖＡ３０と
を備えている。そして、ファクシミリ送信機１０は、画
情報を読み取る読取部１１と、読み取られた画情報を符
号化する符号化部１２と、符号化された画情報を格納す
るメモリ毬と、画情報Ｇこ所定の変調を与える変復調部
１４と、この変調された画情報を制御して回線３０へ送
出する回線制御部１５と、上記各部の制御を行う主制御
部１６と、主制御部１６へ制御命令を入力する操作部１
７とを含んでいる。またファクシミリ受信機は、ファク
シミリ送信機１０から回線３０を通して送信されてきた
変調された画情報を受信する四綿制御部２１と、所定の
復調を行う変復調部２２と、所定の復号化を行う復号化
部２３と、画情報を記録する記録部２４と、上記各部を
制＜！ｌする主制御部２５とを含んでいる。

本発明の特徴は、第１図において、メモリ１３、主制御
部１６および操作部１７を、回線切断手段および回線再
開手段として、回線の中断・再開処理を行うことにある
。

次に、本実施例の動作説明を以下の順に行う。

■　ファクシミリ送信機１０における画情報蓄積。

■　ファクシミリ送信機１０とファクシミリ受信機２０
との通信および中断。

■　ファクシミリ送信機１０における割込み送信。

■　ファクシミリ送信機１０と、ファクシミリ受信［２
０との中断後通信。

初めに、ファクシミリ送信機１０における画情報蓄積に
ついて説明する。主制御部１６は操作部１７の画情報蓄
積要求により、読取部１１、符号化部１２およびメモリ
１３に対して、読取部１１において原稿の読取りを行い
、読取られた画情報を符号化部１２において符号化し、
符号化された画情報をメモリ１３に記憶する指示を与え
る。

次に、ファクシミリ送信機１０と、ファクシミリ受信ｍ
２０との通信および中断について説明する。

メモリ１３に記憶された画情報は、主側ね■部１６の制
御下において、以下に示す発呼手順、着呼手順、通信手
順に従って、変復調部１４において変調され回線制御部
１５を通じて、凹線３０を経由のうえ、ファクシミリ受
信機２０の主制御部２５の制御下において、回線制御部
２１を通じて変復調部２２において復調され、復号化部
２３において復号化され、記録部２４において記録出力
される。この場合の発呼手順は、主制御部工６は回線制
御部１５に対してファクシミリ受信機２０のダイアル情
報を通知し、これを受けて回線制御部１５はダイアリン
グを行う手順であり、着呼手順は、回線制御’Ｊ部２１
は、リンギング信号を検出し、着呼を主制御部２５に通
知する手順である。

また、手順信号は、主制御部１６が、変復調部１４に対
して手順信号を通知し、これを受けて変復調部１４は変
調を行い、回線制御部１５を通じて、回線３０へ送イ言
する。そして、回線３０から、回線制：ｆｆｉ部２１を
通じて受信された手順信号は、変復調部？２において復
調され、主制御部２５にｊｍ知される。

次に、通信手順について、第２図ｉａ）および（ｂｌを
用いて説明する。第２図ｔａｌは中断前、第２１７１ｆ
ｂｌは中断後のｊｍ　（ｇ手順を示した図であり、画情
報を３真送信する場合において２頁目で中断するときの
手順を示す。第２図（ａ）および（ｂ）で使用している
手順信号は、ＣＣＩＴＴ国際電信電話諮問委員会勧告Ｔ
、３０にｔ＄拠したものである。

まず、第２図ｆａ）を用いて、中断するまでの手順につ
いて説明する。送信側から受信側へダイアリングを行う
と、受信側はリンギング信号ＲＩを受けて自動応答し、
被呼局識別信号ＣＥＤに続いてディジタル識別信号０１
５を送信側へ送出する。これを受けた送信側は、ディジ
タル命令信号Ｄｃｓ、トレーニング・チェックＴＣＩ？
を送出する。これを受けた受信側はトレーニング・チェ
ックＴＣＰに誤りがないことを確認のうえ、受（８確認
信号ＣＦＲを送出する。送信側は受信Ｔ１ｇ、認信号Ｃ
ＦＲを受けると、１頁目の画情報の送信を行い、送信す
べき２頁目の画情報があるため、画情報の送信後に多頁
信号肝Ｓを送出する。これを受けた受信側は、受信確認
信号ＣＦｌ’ｌを送出する。送信側は受信確認信号ＣＦ
Ｒを受けると、２頁目の画情報の送信を行う。

２頁目の画情報の送信中に中断要求があると、送信すべ
き３頁目の画情報があるにもかかわらず、２頁目の画情
報の送信後に手順終了信号ＥＯＰを送出する。これを受
けた受信側は、メツセージ確認信号ＭＣＦを送出する。

これを受けた送信側は回線切断命令信号ＤＣＮを送出し
て回線を切断する。

上述の中断要求は、操作部１７においてオペレータから
の割込み送信要求を認識することにより操作部１７から
主制御部１６に通知される。

次に、ファクシミリ送信機１０における割込み送信につ
いて説明する。上述の通信中断手順終了の後、主制御部
１６は各部に対して、以上説明してきた画情報蓄積、通
信と同様の制御手順により制御を行い送信を行う。

最後に、ファクシミリ送信機１０とファクシミリ受信機
２０との中断後通信について説明する。第２図（ｂｌを
用いて、中断後の再開手順について述べる。

割込み送信の終了後、主制御部１６は各部に対して、以
上説明してきた通信の制御手順と同様の制？’ｆｌｌを
行い、送信側は中断された続きである３頁目の画情報か
ら送信する。送信すべき４頁目の画情報がないため、３
頁目の画情報の送信後に手順終了信号ＥＯＰを送出する
。以降の切断手順については上述の通りである。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、ファクシミリ送１８機
とファクシミリ受信機とのファクシミリ通信において、
画情報の通信中に、ファクシミリ送信機はファクシミリ
受信機への画情報の送信を一時的に中断し回線を切断す
る手段と、中断後、任意の割込み処理を実行の後、自動
的に送信中断された画情報の続きを上記受信段−１送信
する手段とを有することにより、緊急の割込み処理を行
いたい場合に、ファクシミリ送信機が送信中であっても
、異常切断することなく送信を中断して割込み処理を行
うことができ、しかも、人手を介することなく中断した
送信の再開を自助的に行うことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。第２図（ａｌおよび（ｂ）はファクシミリ通信の手順を
示す図。１０・・・ファクシミリ送信機、１１・・・読取部、１
２・・・符号化部、１３・・・メモリ、１４．２２・・
・変復調部、１５．２１・・・回線制御部、１６．２５
・・・主制御部、１７・・・操作部、２０・・・ファク
シミリ受信機、２３・・・復号化部、２４・・・記録部
、３０・・・回線、ＣＥＤ・・・被呼局識別信号、ＣＦ
Ｒ・・・受信確認信号、ＤＣＮ・・・回線切断命令信号
、ＤＣ５・・・ディジタル命令信号、ＤＩＳ・・・ディ
ジタル識別信号、ＥＯＰ・・・手順終了信号、ＭＣＦ・
・・メツセージ確認信号、ＭＰＳ・・・多頁信号、Ｒ１
・・・リンギング信号、ＴＣＰ・・・トレーニング・チ
ェック。まｉｔ戸遮佃り　　　　　　　愛１４０！ｌ　江イ８任
１・１　　　　　　−ニを二（言１工４１（Ｑ）（中１
ｔｆ’Ｔ前）　　　　　　　　（ｂ）（中駒°後）兜　
２　（２１欠迄例

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ファクシミリ送信機と、ファクシミリ受信機と、
これら送受信機を結ぶ回線とを備えたファクシミリ通信
方式において、上記ファクシミリ送信機は、画情報の通信中に上記ファ
クシミリ受信機への画情報の送信を一時的に中断し上記
回線を切断する回線切断手段と、中断後に実行される任
意の割込み処理が完了した後に自動的に送信中断された
上記画情報の続きを上記ファクシミリ受信機へ送信する
回線再開手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ通信方式。