JPH0131840B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0131840B2 JPH0131840B2 JP10690183A JP10690183A JPH0131840B2 JP H0131840 B2 JPH0131840 B2 JP H0131840B2 JP 10690183 A JP10690183 A JP 10690183A JP 10690183 A JP10690183 A JP 10690183A JP H0131840 B2 JPH0131840 B2 JP H0131840B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- address
- signal
- load control
- monitoring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 37
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 241000270728 Alligator Species 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C25/00—Arrangements for preventing or correcting errors; Monitoring arrangements
- G08C25/02—Arrangements for preventing or correcting errors; Monitoring arrangements by signalling back receiving station to transmitting station
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は時分割多重伝送方式を用いた遠隔制御
システムに関するものである。
システムに関するものである。
従来の時分割多重伝送方式を用いた遠隔制御監
視システムの構成例を第1図に示す。かかるシス
テムにおいては、監視用端末器1と負荷制御用端
末器2とが複数個、伝送線3を通して主操作部4
と接続されている。各々の端末器1,2は固有の
端末アドレスを有し、主操作部4からの伝送信号
に含まれるアドレスデータと自局の端末アドレス
とが一致すると、負荷制御用の端末器2は主操作
部4の制御データに応じた制御出力を出し、また
監視用端末器1は入力スイツチ5a〜5c等から
の監視入力を監視信号として主操作部4へ返送す
る。5a〜5cは入力スイツチであつて、主操作
部4に返送する監視入力を設定しているものであ
る。また6a,6bなどは負荷制御用端末器2の
制御出力によつて動作するリレー接点である。リ
レー接点6aや6dなどがオンすると、負荷7a
や7dなどが商用電源8によつて駆動される。
視システムの構成例を第1図に示す。かかるシス
テムにおいては、監視用端末器1と負荷制御用端
末器2とが複数個、伝送線3を通して主操作部4
と接続されている。各々の端末器1,2は固有の
端末アドレスを有し、主操作部4からの伝送信号
に含まれるアドレスデータと自局の端末アドレス
とが一致すると、負荷制御用の端末器2は主操作
部4の制御データに応じた制御出力を出し、また
監視用端末器1は入力スイツチ5a〜5c等から
の監視入力を監視信号として主操作部4へ返送す
る。5a〜5cは入力スイツチであつて、主操作
部4に返送する監視入力を設定しているものであ
る。また6a,6bなどは負荷制御用端末器2の
制御出力によつて動作するリレー接点である。リ
レー接点6aや6dなどがオンすると、負荷7a
や7dなどが商用電源8によつて駆動される。
今、監視用端末器1からの入力により負荷制御
用端末器2を制御する場合の動作について説明す
ると次のようになる。まず主操作部4が監視用端
末器1をアクセスする。すなわち伝送信号に含ま
れるアドレスデータを監視用端末器1の固有の端
末アドレスと一致させる。このとき、監視用端末
器1からは入力スイツチ6aがオンしていること
を示す監視信号が返送される。主操作部4は上記
監視信号を受信すると、主操作部4に予め登録さ
れている処理プログラムによつて、入力スイツチ
5aに対応した負荷制御用端末器2のアドレスを
見つけ出し、次に負荷制御用端末器2の制御デー
タを作成して、負荷制御用端末器2をアクセスす
る。主操作部4からの伝送信号によつてアクセス
された負荷制御用端末器2は制御データに応じて
リレー接点6aをオンにし、入力スイツチ5aに
対応する負荷7aをオン制御する。主操作部4に
よる各端末器1,2のアクセスの仕方としては、
すべての端末器1,2を順次サイクリツクにアク
セスする方法が一般的であるが、ある監視用端末
器1からの割込信号に応じて特定のアドレス範囲
にある監視用端末器1を集中的にアクセスする方
法が行なわれることもある。
用端末器2を制御する場合の動作について説明す
ると次のようになる。まず主操作部4が監視用端
末器1をアクセスする。すなわち伝送信号に含ま
れるアドレスデータを監視用端末器1の固有の端
末アドレスと一致させる。このとき、監視用端末
器1からは入力スイツチ6aがオンしていること
を示す監視信号が返送される。主操作部4は上記
監視信号を受信すると、主操作部4に予め登録さ
れている処理プログラムによつて、入力スイツチ
5aに対応した負荷制御用端末器2のアドレスを
見つけ出し、次に負荷制御用端末器2の制御デー
タを作成して、負荷制御用端末器2をアクセスす
る。主操作部4からの伝送信号によつてアクセス
された負荷制御用端末器2は制御データに応じて
リレー接点6aをオンにし、入力スイツチ5aに
対応する負荷7aをオン制御する。主操作部4に
よる各端末器1,2のアクセスの仕方としては、
すべての端末器1,2を順次サイクリツクにアク
セスする方法が一般的であるが、ある監視用端末
器1からの割込信号に応じて特定のアドレス範囲
にある監視用端末器1を集中的にアクセスする方
法が行なわれることもある。
次に負荷制御用端末器2をチエツクする方法に
ついて説明する。上述のように、監視用端末器1
の入力スイツチ5a等によつて負荷制御用端末器
2のリレー接点6a等をオンオフ操作して負荷7
a等の動作を確認する方法は、比較的簡便なもの
である。なぜなら、監視用端末器1の入力スイツ
チ5a等は例えば壁スイツチとして壁面に装着さ
れており、この入力スイツチ5aに対応する負荷
7aは例えば上記壁スイツチと同じ部屋の照明器
具として割り当てられており、したがつて、壁ス
イツチの操作と照明負荷の動作とが対応すれば正
常に負荷制御用端末器2が動作していると確認す
ることができるからである。しかしながらこのよ
うな方法では、監視用端末器1からの制御ができ
ない負荷制御用端末器2のチエツクは行なえない
という問題があつた。すなわち負荷制御用端末器
2には、監視用端末器1からの遠隔制御ができる
ものと、主操作部4からの遠隔制御しかできない
ものとがあり、後者の場合には主操作部4を操作
する作業員と、負荷制御用端末器2の動作を確認
する作業員とがトランシーバ等を用いて連絡を取
り合つて負荷制御用端末器2の動作確認を行なう
必要があり、大がかりで非効率的な作業になると
いう問題があつた。
ついて説明する。上述のように、監視用端末器1
の入力スイツチ5a等によつて負荷制御用端末器
2のリレー接点6a等をオンオフ操作して負荷7
a等の動作を確認する方法は、比較的簡便なもの
である。なぜなら、監視用端末器1の入力スイツ
チ5a等は例えば壁スイツチとして壁面に装着さ
れており、この入力スイツチ5aに対応する負荷
7aは例えば上記壁スイツチと同じ部屋の照明器
具として割り当てられており、したがつて、壁ス
イツチの操作と照明負荷の動作とが対応すれば正
常に負荷制御用端末器2が動作していると確認す
ることができるからである。しかしながらこのよ
うな方法では、監視用端末器1からの制御ができ
ない負荷制御用端末器2のチエツクは行なえない
という問題があつた。すなわち負荷制御用端末器
2には、監視用端末器1からの遠隔制御ができる
ものと、主操作部4からの遠隔制御しかできない
ものとがあり、後者の場合には主操作部4を操作
する作業員と、負荷制御用端末器2の動作を確認
する作業員とがトランシーバ等を用いて連絡を取
り合つて負荷制御用端末器2の動作確認を行なう
必要があり、大がかりで非効率的な作業になると
いう問題があつた。
本発明は上述のような点に鑑みて為されたもの
であり、負荷制御用端末器の設置されている場所
において負荷の状態を確認しながら負荷制御用端
末器の動作を確認できるようにした遠隔制御監視
システムを提供することを目的とするものであ
る。
であり、負荷制御用端末器の設置されている場所
において負荷の状態を確認しながら負荷制御用端
末器の動作を確認できるようにした遠隔制御監視
システムを提供することを目的とするものであ
る。
以下本発明の構成を図示実施例について説明す
る。第2図は本発明において用いるチエツク用端
末器9の概略構成図である。伝送線3に接続され
た端末回路部10は1チツプLSIよりなり、監視
用端末器1および負荷制御用端末器2にも同じも
のが使用されている。この端末回路部10は伝送
線3を介して主操作部4から送られて来るアドレ
スデータが自局の端末アドレスと一致したときに
は、アドレスデータに続く制御データを読み込ん
で出力し、かつ制御データ伝送期間の終了後にお
ける返送待機時間帯に、監視入力に応じた監視信
号を返送する機能を有している。したがつて主操
作部4の側では1つの端末回路部10を呼び出し
て制御監視を行なう際には、スタート信号とアド
レスデータ信号、制御データ信号、および返送待
機信号とを順次時分割的に送出する必要がある。
端末回路部10は割込入力があつたときには、主
操作部4からの伝送信号のうち、スタート信号の
伝送期間中に、割込要求信号を主操作部4に返送
する機能を有している。第2図において、11は
固有アドレス設定スイツチであり、チエツク用端
末器9の固有アドレスを設定するものである。ま
た、12は端末アドレス設定スイツチであり、チ
エツク用端末器9によつてチエツクしたい負荷制
御用端末器2の端末アドレスを設定するものであ
る。さらに、13は割込発生スイツチであつて、
このスイツチ13をオン操作すると、端末回路部
10から自局のアドレス信号を含む割込要求信号
が主操作部4に返送される。また、14はアクセ
ス表示灯であつて、チエツク用端末器9が主操作
部4によつてアクセスされている期間中は点灯す
るようになつている。
る。第2図は本発明において用いるチエツク用端
末器9の概略構成図である。伝送線3に接続され
た端末回路部10は1チツプLSIよりなり、監視
用端末器1および負荷制御用端末器2にも同じも
のが使用されている。この端末回路部10は伝送
線3を介して主操作部4から送られて来るアドレ
スデータが自局の端末アドレスと一致したときに
は、アドレスデータに続く制御データを読み込ん
で出力し、かつ制御データ伝送期間の終了後にお
ける返送待機時間帯に、監視入力に応じた監視信
号を返送する機能を有している。したがつて主操
作部4の側では1つの端末回路部10を呼び出し
て制御監視を行なう際には、スタート信号とアド
レスデータ信号、制御データ信号、および返送待
機信号とを順次時分割的に送出する必要がある。
端末回路部10は割込入力があつたときには、主
操作部4からの伝送信号のうち、スタート信号の
伝送期間中に、割込要求信号を主操作部4に返送
する機能を有している。第2図において、11は
固有アドレス設定スイツチであり、チエツク用端
末器9の固有アドレスを設定するものである。ま
た、12は端末アドレス設定スイツチであり、チ
エツク用端末器9によつてチエツクしたい負荷制
御用端末器2の端末アドレスを設定するものであ
る。さらに、13は割込発生スイツチであつて、
このスイツチ13をオン操作すると、端末回路部
10から自局のアドレス信号を含む割込要求信号
が主操作部4に返送される。また、14はアクセ
ス表示灯であつて、チエツク用端末器9が主操作
部4によつてアクセスされている期間中は点灯す
るようになつている。
第3図はチエツク用端末器9から主操作部4に
対して割込要求信号が送出された場合における主
操作部4の割込処理の仕方を示すフローチヤート
である。同図に示すように主操作部4は割込要求
信号を受信すると、その割込要求信号に含まれる
アドレスがチエツカー、すなわちチエツク用端末
器9のアドレスであるか否かを判定する。チエツ
カーのアドレスでないときには、主操作部4によ
る一般的な割込応答を行なう。またチエツカーの
アドレスであるときには、まずチエツク用端末器
9をアクセスして、チエツク用端末器9における
監視入力を返送信号として受信する。この返送信
号には、端末アドレス設定スイツチ12によつて
設定されたチエツクすべき負荷制御用端末器2の
端末アドレスが含まれている。返送信号の受信を
完了すると、主操作部4は割込の連続要求を受け
易くするために、チエツク用端末器9における割
込をクリアさせるアクセスを行う。このアクセス
が行なわれることによつて、チエツク用端末器9
は自己の割込要求が主操作部4によつて受け付け
られたということを知ることができる。チエツカ
ーの割込クリアの終了後には、主操作部4は負荷
制御用端末器2のチエツク用制御データを作成
し、負荷制御用端末器2をアクセスして、負荷7
を予め定められたチエツクパターンで制御して割
込処理を完了する。ここで予め定められたチエツ
クパターンとは、例えば負荷制御用端末器2の負
荷7の全オン、全オフ、交互オン、オフ等があ
る。別の負荷制御用端末器2のチエツクを続けて
行なう場合には、端末アドレス設定スイツチ12
によつて監視入力データを変更し、割込発生スイ
ツチ13を操作すればよい。かかるチエツク用端
末器9は、伝送線3に対して自由に接続したり切
り離したりできるようになつている。したがつて
チエツク用端末器9をチエツクしたい負荷制御用
端末器2の近くで伝送線3に接続し、端末アドレ
ス設定スイツチ12を操作してチエツクしたい負
荷制御用端末器2のアドレスを設定し、割込発生
スイツチ13を操作すれば、負荷状態を目で確認
しながら負荷制御用端末器2のチエツクを行なう
ことができるものである。なお主操作部4におい
て定期的にチエツク用端末器9をアクセスしてチ
エツク要求の有無を確認するように構成すれば、
割込発生用スイツチ13や主操作部4における第
3図に示すようなアドレス判定処理などは必要な
くなるものである。また、チエツク用端末器9を
伝送線3の任意の箇所に対して容易に接続できる
ようにするために、伝送線3には第4図に示すよ
うな接続端子15を適数個設けておいて、ワニ口
クリツプ16などを用いてチエツク用端末器9を
接続端子15を介して伝送線3に接続するように
構成すれば、好都合である。このようにすればシ
ステムの施工された屋内を移動しながら各負荷制
御用端末器2の動作確認を行なう作業を頗る容易
に行なうことができるものである。
対して割込要求信号が送出された場合における主
操作部4の割込処理の仕方を示すフローチヤート
である。同図に示すように主操作部4は割込要求
信号を受信すると、その割込要求信号に含まれる
アドレスがチエツカー、すなわちチエツク用端末
器9のアドレスであるか否かを判定する。チエツ
カーのアドレスでないときには、主操作部4によ
る一般的な割込応答を行なう。またチエツカーの
アドレスであるときには、まずチエツク用端末器
9をアクセスして、チエツク用端末器9における
監視入力を返送信号として受信する。この返送信
号には、端末アドレス設定スイツチ12によつて
設定されたチエツクすべき負荷制御用端末器2の
端末アドレスが含まれている。返送信号の受信を
完了すると、主操作部4は割込の連続要求を受け
易くするために、チエツク用端末器9における割
込をクリアさせるアクセスを行う。このアクセス
が行なわれることによつて、チエツク用端末器9
は自己の割込要求が主操作部4によつて受け付け
られたということを知ることができる。チエツカ
ーの割込クリアの終了後には、主操作部4は負荷
制御用端末器2のチエツク用制御データを作成
し、負荷制御用端末器2をアクセスして、負荷7
を予め定められたチエツクパターンで制御して割
込処理を完了する。ここで予め定められたチエツ
クパターンとは、例えば負荷制御用端末器2の負
荷7の全オン、全オフ、交互オン、オフ等があ
る。別の負荷制御用端末器2のチエツクを続けて
行なう場合には、端末アドレス設定スイツチ12
によつて監視入力データを変更し、割込発生スイ
ツチ13を操作すればよい。かかるチエツク用端
末器9は、伝送線3に対して自由に接続したり切
り離したりできるようになつている。したがつて
チエツク用端末器9をチエツクしたい負荷制御用
端末器2の近くで伝送線3に接続し、端末アドレ
ス設定スイツチ12を操作してチエツクしたい負
荷制御用端末器2のアドレスを設定し、割込発生
スイツチ13を操作すれば、負荷状態を目で確認
しながら負荷制御用端末器2のチエツクを行なう
ことができるものである。なお主操作部4におい
て定期的にチエツク用端末器9をアクセスしてチ
エツク要求の有無を確認するように構成すれば、
割込発生用スイツチ13や主操作部4における第
3図に示すようなアドレス判定処理などは必要な
くなるものである。また、チエツク用端末器9を
伝送線3の任意の箇所に対して容易に接続できる
ようにするために、伝送線3には第4図に示すよ
うな接続端子15を適数個設けておいて、ワニ口
クリツプ16などを用いてチエツク用端末器9を
接続端子15を介して伝送線3に接続するように
構成すれば、好都合である。このようにすればシ
ステムの施工された屋内を移動しながら各負荷制
御用端末器2の動作確認を行なう作業を頗る容易
に行なうことができるものである。
本発明は叙上のように構成されており、時分割
多重伝送方式を用いた遠隔制御監視システムにお
いて、伝送線に対して任意に接続でき、負荷制御
用端末器とは別に固有の端末アドレスを割り当て
られ、主操作部からのアクセス期間内における返
送待機信号期間中に、端末アドレス設定スイツチ
にて設定された動作確認すべき負荷制御用端末器
の端末アドレスを監視信号として伝送線に返送す
るチエツク用端末器を設け、主操作部はチエツク
用端末器からの上記監視信号の受信時には、該監
視信号に含まれる端末アドレスの負荷制御用端末
器に対する動作確認用の制御データ信号を、該負
荷制御用端末器の端末アドレスを表わすアドレス
信号に続けて送出するようにしたものであるか
ら、負荷制御用端末器の負荷の状態を確認できる
ような場所において、チエツク用端末器を伝送線
に接続し、チエツク用端末器により最寄りの負荷
制御用端末器の端末アドレスを主操作部に返送す
れば、主操作部から動作確認用の制御データ信号
によつて最寄りの負荷制御用端末器の負荷が動作
し、これによつて負荷制御用端末器の動作が正常
であるか否かを一人の作業員でも容易に確認する
ことができ、従来のように主操作部の操作を行な
う作業員と、負荷制御用端末器の状態を調べる作
業員とが離れた場所で互いに連絡を取り合いなが
ら動作確認を行なう場合に比べると、少ない人員
で動作確認を行なうことができ、しかも作業員同
士の連絡ミスなどがないからより正確に動作確認
を行なうことができるという効果がある。
多重伝送方式を用いた遠隔制御監視システムにお
いて、伝送線に対して任意に接続でき、負荷制御
用端末器とは別に固有の端末アドレスを割り当て
られ、主操作部からのアクセス期間内における返
送待機信号期間中に、端末アドレス設定スイツチ
にて設定された動作確認すべき負荷制御用端末器
の端末アドレスを監視信号として伝送線に返送す
るチエツク用端末器を設け、主操作部はチエツク
用端末器からの上記監視信号の受信時には、該監
視信号に含まれる端末アドレスの負荷制御用端末
器に対する動作確認用の制御データ信号を、該負
荷制御用端末器の端末アドレスを表わすアドレス
信号に続けて送出するようにしたものであるか
ら、負荷制御用端末器の負荷の状態を確認できる
ような場所において、チエツク用端末器を伝送線
に接続し、チエツク用端末器により最寄りの負荷
制御用端末器の端末アドレスを主操作部に返送す
れば、主操作部から動作確認用の制御データ信号
によつて最寄りの負荷制御用端末器の負荷が動作
し、これによつて負荷制御用端末器の動作が正常
であるか否かを一人の作業員でも容易に確認する
ことができ、従来のように主操作部の操作を行な
う作業員と、負荷制御用端末器の状態を調べる作
業員とが離れた場所で互いに連絡を取り合いなが
ら動作確認を行なう場合に比べると、少ない人員
で動作確認を行なうことができ、しかも作業員同
士の連絡ミスなどがないからより正確に動作確認
を行なうことができるという効果がある。
第1図は一般的な遠隔制御監視システムのブロ
ツク回路図、第2図は本発明の一実施例の要部ブ
ロツク回路図、第3図は同上の動作説明用のフロ
ーチヤート、第4図は同上の使用状態を示すブロ
ツク回路図である。 2は負荷制御用端末器、3は伝送線、4は主操
作部、7a,7dは負荷、9はチエツク用端末
器、12は端末アドレス設定スイツチである。
ツク回路図、第2図は本発明の一実施例の要部ブ
ロツク回路図、第3図は同上の動作説明用のフロ
ーチヤート、第4図は同上の使用状態を示すブロ
ツク回路図である。 2は負荷制御用端末器、3は伝送線、4は主操
作部、7a,7dは負荷、9はチエツク用端末
器、12は端末アドレス設定スイツチである。
Claims (1)
- 1 主操作部と、それぞれ固有の端末アドレスを
割り当てられた複数個の負荷制御用端末器とを伝
送線を介して互いに接続し、主操作部から伝送線
に対して特定の端末アドレスを表わすアドレス信
号と制御データ信号と返送待機信号とを順次時分
割的に伝送し、負荷制御用端末器は伝送線上のア
ドレス信号と自局の端末アドレスとの一致時には
該アドレス信号に続く制御データ信号にて負荷を
制御するようにして成る遠隔制御監視システムに
おいて、伝送線に対して任意に接続でき、負荷制
御用端末器とは別に固有の端末アドレスを割り当
てられ、主操作部からのアクセス期間内における
返送待機信号期間中に、端末アドレス設定スイツ
チにて設定された動作確認すべき負荷制御用端末
器の端末アドレスを監視信号として伝送線に返送
するチエツク用端末器を設け、主操作部はチエツ
ク用端末器からの上記監視信号の受信時には、該
監視信号に含まれる端末アドレスの負荷制御用端
末器に対する動作確認用の制御データ信号を、該
負荷制御用端末器の端末アドレスを表わすアドレ
ス信号に続けて送出するようにして成ることを特
徴とする遠隔制御監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10690183A JPS59231996A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 遠隔制御監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10690183A JPS59231996A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 遠隔制御監視システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59231996A JPS59231996A (ja) | 1984-12-26 |
JPH0131840B2 true JPH0131840B2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=14445359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10690183A Granted JPS59231996A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 遠隔制御監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59231996A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114023060B (zh) * | 2021-11-10 | 2023-04-14 | 国网江苏省电力有限公司营销服务中心 | 一种基于中继器的智能用电数据采集与上传方法及系统 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10690183A patent/JPS59231996A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59231996A (ja) | 1984-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0131840B2 (ja) | ||
JPS62196944A (ja) | ワイヤレスデ−タ伝送システム | |
JPH0142198B2 (ja) | ||
JP4144833B2 (ja) | 集中伝送装置、通信システム、稼働方法、自動検針システム、および記録媒体 | |
JP2619558B2 (ja) | エレベータの信号伝送装置 | |
JPS62102051A (ja) | 空調機用集中コントロ−ル装置 | |
JPS636951Y2 (ja) | ||
JPH06189367A (ja) | 照明制御システム | |
JP2838847B2 (ja) | 遠隔監視制御システムの端末器 | |
JP2642676B2 (ja) | 遠隔監視制御システム | |
RU38971U1 (ru) | Система контроля и управления инженерными системами объекта | |
JPS62147695A (ja) | 負荷制御方式 | |
JPH0314279B2 (ja) | ||
JPS63234304A (ja) | マルチpcシステムにおけるデ−タリンク方式 | |
JPS61247143A (ja) | 遠隔制御装置 | |
JPS6359635B2 (ja) | ||
JPH0654889B2 (ja) | 電力線搬送システム | |
JPH038617B2 (ja) | ||
JPS58130691A (ja) | 遠方監視制御方式 | |
JPH0295685A (ja) | エレベータの信号伝送装置 | |
JPH01288586A (ja) | エレベータの信号伝送装置 | |
JPS63242879A (ja) | エレベ−タの制御信号伝送装置 | |
JPH0360239B2 (ja) | ||
JPH02143798A (ja) | ラインチェック装置 | |
JPS59223094A (ja) | 自動制御装置 |