JP4144833B2 - 集中伝送装置、通信システム、稼働方法、自動検針システム、および記録媒体 - Google Patents

集中伝送装置、通信システム、稼働方法、自動検針システム、および記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の端末装置と接続して、一括検針や端末発呼通信が可能な集中伝送装置、それを用いた通信システム、通信システムの稼働方法、および自動検針システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来の技術による自動検針システムの構成図である。図に示すように、ガス、電気、水道等の検針を行う自動検針システムは、外部のセンタ局901と公衆回線902を介して接続するT−NCU(回線端末装置)903と、T−NCU903と接続して通信を行う、一般に親機と呼ばれる集中検針盤904と、集中検針盤904にバスライン907を介して接続された、子機と呼ばれる中継器905と、それぞれの中継器905に接続されたメータ906とを備えた構成を有している。ここでメータ906には、外部から割り当てられた識別コードが与えられている。
【0003】
次に、図10(a)は集中検針盤904の内部構成図であり、図10(b)は中継器905の内部構成図である。図10(a)に示すように、集中検針盤904は、T−NCU903と接続するための通信接続部a1001と、中継器905と接続するための通信接続部b1002と、T−NCU903と通信するためのインタフェースa1003と、中継器905と通信するためのインタフェースb1004と、インタフェースa1003およびインタフェースb1004を介して、T−NCU903および中継器905との間でやりとりされる信号の処理をおこなう制御部A1005とを備えた構成を有している。
【0004】
また、図10(b)に示すように、中継器905は、中継器905と接続するための通信接続部d1013と、中継器905と通信するためのインタフェースd1014と、インタフェースd1014を介して、他の中継器905との間でやりとりされる信号の処理をおこなう制御部B1010と、メータ906と接続するための端末接続部1006と、メータ906と通信するためのインタフェースc1007と、インタフェースc1007の入出力の切換を行う端末切換部1008と、インタフェースd1014および端末切換部1008を介して、他の中継器905との間でやりとりされる信号の処理を行うとともに、メータ906を動作させる制御部B1010と、制御部B1010に対して外部から設定を行うための設定部1009とを有している。ここで端末接続部1006には、その個数に応じて固有のIDである端子コードが附されている。
【0005】
さらに端子コードは、メータ906の有する識別コードと一対一に対応づけられており、この対応関係は対応接続情報として、制御部B1010内の接続テーブル作成手段1011により生成された接続テーブルに含まれ、接続テーブル記憶部1012に記憶されている。
【0006】
このような構成を有する従来の技術による自動検針システムの動作は、次のようなものである。公衆回線902を介してセンタ局901から指令が送信される。ここでセンタ局からの指令は、各中継器905に接続されている個々のメータ906に対してなされるものである。
【0007】
次に、集中検針盤904は、この指令をバスライン907に接続されている全ての中継器905に伝達する。各中継器905においては、集中検針盤を介したセンタ局901からの指令を受信すると、制御部B1010が、接続テーブル記憶部1012内の接続テーブルを参照して、該指令によって指定された、選択すべきメータ906が接続されている接続端子番号を判別し、センタ局901と、指令に該当するメータ906との回線を接続する。なお、選択すべきメータ906を有さない中継器905は動作を行わず、待機する。
【0008】
以上のように、自動検針システムは、センタ局901から各中継器905を介して各メータ906まで直接通信を行うことにより、迅速な自動検針を実現する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の技術においては、集中検針盤904は、T−NCU903と接続されるとともに、中継器905とバスライン907に接続されるため、それぞれの伝送路に応じて、インタフェースa1003およびインタフェースb1004という2種類のインタフェース部を備えるものであるのに対し、各中継器905は、中継器同士でバス接続を行うため、バスラインに対応したインタフェースd1014のみを備えており、互いのインタフェースは異なる。
【0010】
また、集中検針盤904の制御部A1005は、例えば一括接続テーブル作成や一括検針などの場合、センタ局からの指令に応答するとともに、各中継器905が接続テーブル作成や一括検針が完了したがどうかを確認してセンタ局へ通知する、などといった親機としての固有の機能を備えなければならない。また、集中検針盤904の制御部A1005は、中継器905の制御部B1010とは異なり、接続テーブルを生成するための接続テーブル作成手段1011を有する必要はない。
【0011】
以上のように、親機である集中検針盤904と、子機である中継器905とは、それぞれ異なる構成のインタフェース部を備えるとともに、制御部においてハード的にもソフト的にも異なる構成の機器となっている。
【0012】
この結果、従来の自動検針システムは、2種類の異なる機器を用意する必要があるものであり、構成が複雑になるとともに、製造のためのコストも高くなっていた。
【0013】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、同一の構成を有する複数の機器によって、単純且つ低コストに自動検針システムを構築可能な集中伝送装置を提供することを目的とする。
【0014】
また、集中伝送装置を用いた通信システム、通信システムの稼働方法および自動検針システムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の本発明(請求項1に対応)は、一般公衆回線または専用回線によりセンタ局と通信を行う回線端末装置に直接的または間接的に接続される、少なくとも1つの端末装置を接続可能な集中伝送装置であって、
前記端末装置を接続するための端末接続部と、
前記回線端末装置または他の集中伝送装置と接続するための第1の通信接続部と、
前記他の集中伝送装置と接続するための第2の通信接続部と、
前記回線端末装置と通信するための第1のインタフェース部と、
前記第2の通信接続部に接続され、前記他の集中伝送装置と通信するための第2のインタフェース部と、
前記第1の通信接続部と、前記第1のインタフェース部または前記第2のインタフェース部とを選択的に接続させる切換部と、
前記切換部の状態に応じて、前記第1のインタフェース部または前記第2のインタフェース部からの信号を受けて、処理するとともに、前記信号に応じて前記端末装置を動作させる制御部とを備えたことを特徴とする集中伝送装置である。
【0016】
また、第2の本発明(請求項2に対応)は、前記第1の通信接続部と、前記第2のインタフェース部とが接続されている状態で、前記第1の通信接続部から信号が入力されると、該信号は、第2のインタフェース部に入力するとともに、前記第2の通信接続部から該信号と同一の信号で外部へと出力されることを特徴とする上記本発明である。
【0017】
また、第3の本発明(請求項3に対応)は、前記端末接続部は固有の端子コードを有し、
前記端末装置は外部から割り当てられた識別コードを有し、
前記制御部は、前記端子コードと、該端末接続部に接続される端末装置の有する前記識別コードとの対応関係を示す対応接続情報を含む接続テーブルを生成することを特徴とする上記本発明である。
【0018】
また、第4の本発明(請求項4に対応)は、前記通信接続部と、前記第2のインタフェース部とが接続されている場合、前記制御部は、該集中伝送装置と接続した他の集中伝送装置の接続状態を確認することが可能なことを特徴とする上記本発明である。
【0019】
また、第5の本発明(請求項5に対応)は、第1から第4のいずれかの本発明の集中伝送装置を複数個用いた通信システムであって、
一般公衆回線または専用回線によりセンタ局と通信を行う回線端末装置に直接的に接続され、前記切換部の設定により、前記第1のインタフェース部を用いた親機として動作する所定の集中伝送装置と、
前記切換部の設定により、前記第2のインタフェース部を用いた子機として動作する他の集中伝送装置と、
前記複数個の集中伝送装置同士を互いに接続するバスラインとを備え、
前記親機は前記回線端末装置と通信を行うことにより、前記子機と通信を行い、
前記子機は、前記親機との通信に応じて前記端末装置を動作させることを特徴とする通信システムである。
【0020】
また、第6の本発明(請求項6に対応)は、前記親機が前記端末装置を接続している場合は、前記親機は該端末装置も動作させることを特徴とする上記本発明である。
【0021】
また、第7の本発明(請求項7に対応)は、第5または第6の本発明の通信システムの稼働方法であって、
れまで子機であった集中伝送装置前記回線端末装置接続された場合、該集中伝送装置は、その切換部第1のインタフェース部を用いるように切り換えられて新たな親機として稼働する工程と、
それまで親機であった集中伝送装置から前記回線端末装置接続が解除された場合、該集中伝送装置は、その切換部第2のインタフェース部を用いるように切り換えられて新たな子機として稼働する工程とを備えたことを特徴とする通信システムの稼働方法である。
【0022】
また、第8の本発明(請求項8に対応)は、第5または第6の本発明の通信システムを用いた自動検針システムであって、
前記端末装置を検針用メータとして用い、
前記センタ局は、前記接続テーブルを参照して、前記集中伝送装置に接続された前記検針用メータと個別に通信して検針を行うことを特徴とする自動検針システムである。
【0023】
また、第9の本発明(請求項9に対応)は、第1の本発明の集中伝送装置の、前記切換部の状態に応じて、前記第1のインタフェース部または前記第2のインタフェース部からの信号を受けて、処理するとともに、前記信号に応じて前記端末装置を動作させる制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする記録媒体である。
【0025】
以上のような本発明によれば、一種類の集中伝送装置のみを用意し、それを連結した後で、切換部にてそれぞれ設定をすればよいため、製造コストを低くできると共に、機器の施工管理が簡単になる。
【0026】
また、親機となる集中伝送装置が、従来の自動検針システムの最上流部に位置する中継器の機能を兼ね備えているため、システムとしても簡略化できる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0028】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自動検針システムの構成図である。図に示すように、自動検針システム100は、検針の主体として電文の送受信を行うセンタ局101と、電文の通信路となる、例えば電話回線として実現される公衆回線102と、公衆回線102と接続するT−NCU(回線端末装置)103と、T−NCU103とバスライン106を介して接続した複数の集中伝送装置104とを備えた構成を有するものである。また、集中伝送装置104には、それぞれ複数の検針用メータ105が接続されている。ただしバスライン106は、本発明の通信ラインの一例である。
【0029】
さらに、集中伝送装置104の内、T−NCU103と、他の集中伝送装置との両方に接続されているものを集中伝送装置104aとし、集中伝送装置とのみ接続しているものを集中伝送装置104b、集中伝送装置104cとする。
【0030】
次に、図2は、本発明の実施の形態1による集中伝送装置104の構成図である。図に示すように、集中伝送装置104は、T−NCU103と接続するための通信接続部a201と、他の集中伝送装置104と接続するための通信接続部b202と、T−NCU103と通信するためのインタフェースa203と、他の集中伝送装置104と通信するためのインタフェースb204と、インタフェースa203およびインタフェースb204と、通信接続部a201との接続回線を切り換える回線切換部205と、メータ105と接続するための端末接続部206と、メータ105と通信するためのインタフェースc207と、インタフェースc207の入出力の切換を行う端末切換部208と、インタフェースa203、インタフェースb204およびインタフェースc207を介して、T−NCU103、他の集中伝送装置および回線切換部205の間でやりとりされる信号の処理をおこなうとともに、メータ105を動作させる制御部209と、制御部209に対して外部から設定を行うための設定部210とを有している。ここで端末接続部206には、その個数に応じて固有のIDである端子コードが附されている。
【0031】
さらに端子コードは、メータ105の有する識別コードと一対一に対応づけられており、この対応関係は対応接続情報として、制御部209内の接続テーブル作成手段211により生成された接続テーブルに含まれ、接続テーブル記憶部212に記憶されている。
【0032】
以上のような構成を有する本実施の形態1による自動検針システムおよび集中伝送装置の動作について説明を行う。
【0033】
本実施の形態1による集中伝送装置は、同一の構成を有する集中伝送装置のみで、自動検針システムを構築できるものである。すなわち、図1に示す自動検針システム100において、親機である集中伝送装置104aと、子機である集中伝送装置104b、104cはいずれも図2に示す同一の構成を有し、役割によって動作が異なる。以下、同一の集中伝送装置の動作を、親機として動作させる場合と、子機として動作させる場合とに分けて説明する。
【0034】
はじめに、本実施の形態による集中伝送装置が、図1に示す集中伝送装置104aのように、親機として動作する場合は、回線切換部205を、インタフェースa203と通信接続部a201とを接続するように切り換え、インタフェースb204とは接続しない。通信接続部a201はT−NCU103と接続し、通信接続部b202は他の集中伝送装置、図1に示す例で言えば集中伝送装置104bに接続する。
【0035】
上記の親機としての設定を行った場合の集中伝送装置104aの動作は、次のようなものである。すなわち、センタ局101から公衆回線102を介し、T−NCU103を経て電文が入力すると、該電文は通信接続部a201を介して回線切換部205へ入力する。現在回線切換部205はインタフェースa203と接続するように設定されているから、電文はインタフェースa203に入力し、次いで制御部209にて処理される。
【0036】
さらに、制御部209は、センタ局101からの電文の処理に応じて、他の集中伝送装置104b、104cに対して新たな制御電文を出力する。この新たな制御電文は、制御部209から、インタフェースb204へ出力される。インタフェースb204は、回線切換部205とは接続されておらず、通信接続部b202と接続しているため、制御電文は通信接続部b202から、これと接続した他の集中伝送装置へ出力される。なお、端末接続部206に接続されたメータ105a、インタフェースc207、端末切換部208と制御部209との間の検針動作については、従来の集中伝送盤または中継器と同様にして行われる。
【0037】
次に、本実施の形態による集中伝送装置が、図1に示す集中伝送装置104b、104cのように、子機として動作する場合は、回線切換部205を、インタフェースb204と通信接続部a201とを接続するように切り換え、インタフェースa203とは接続しない。
【0038】
さらに、集中伝送装置104bのように、2つの集中伝送装置104a、104cと接続する場合は、通信接続部a201は他の集中伝送装置、図1に示す例で言えば集中伝送装置104aと接続し、一方、通信接続部b202は、さらに別の集中伝送装置、図1に示す例で言えば集中伝送装置104cと接続する。
【0039】
また、集中伝送装置104cのように、1つの集中伝送装置104bと接続する場合は、通信接続部a201は集中伝送装置104と接続し、一方、通信接続部b202は何も接続しない。
【0040】
以上のような、子機としての設定を行った場合の集中伝送装置104bの動作は、次のようなものである。T−NCU103から直接、または親機である集中伝送装置104aから電文が入力すると、該電文は通信接続部a201を介して回線切換部205へ入力する。現在回線切換部205はインタフェースb204と接続するように設定されているから、電文はインタフェースb204に入力し、次いで制御部209にて処理される。後は従来例と同様にして、端末切換部208、インタフェースc207、端末接続部206を介したメータ105bの制御による検針の動作や、他の動作が行われる。
【0041】
さらに、上記の動作においては、インタフェースb204に入力された電文は、制御部209に入力するとともに、通信接続部b202へ入力される。通信接続部b202には、子機である集中伝送装置104cが接続されており、集中伝送装置104cは、電文を受けると、集中伝送装置104bと同様の動作を行う。つまり、集中伝送装置104bは、T−NCU103または集中伝送装置104aから電文が入力すると、該電文を処理して、その内容に基づきメータ等を制御すると共に、該電文の内容をそのまま、集中伝送装置104cへ転送する中継器としても動作している。
【0042】
次に、以上のような集中伝送装置によって構築された自動検針システムの動作について、図3〜図5のタイムチャートを参照して、以下に説明を行う。
【0043】
ただし、自動検針システム100の構成において、集中伝送装置104aの回線切換部205は、インタフェースa203に対して接続するよう切り換えられており、T−NCU103と通信を行う親機として機能しており、他の集中伝送装置104b、104cの回線切換部205は、インタフェースb204に対して接続するよう切り換えられており、他の集中伝送装置と通信を行う子機として機能しており、それぞれ識別用の番号1、番号2が割り当てられているものとする。さらに各集中伝送装置は、1つのメータ105a、105b、105cをそれぞれ接続しているものとする。
【0044】
第1に、図3を参照して、センタ局からのメータ制御による自動検針の動作を説明する。センタ局101は、まず各集中伝送装置の有する接続テーブルに記載された各メータの識別コードを確保するために、公衆回線102およびT−NCU103を介して、集中伝送装置104a、104b、104cに対して、親機への接続テーブル要求電文を発行する。各集中伝送装置104a、104b、104cは、いずれも親機への接続テーブル要求電文を受信するが、現在親機として機能しているのは集中伝送装置104aであるから、集中伝送装置104aが、センタ局101に対して、メータ105aの識別コードを含む接続テーブル応答電文を発信する。
【0045】
次にセンタ局101は、親機への場合と同様にして、集中伝送装置104a、104b、104cに対して、第1の子機への接続テーブル要求電文を発行する。各集中伝送装置104a、104b、104cは、いずれも第1の子機への接続テーブル要求電文を受信するが、現在第1の子機として機能しているのは集中伝送装置104bであるから、集中伝送装置104bが、センタ局101に対して、メータ105bの識別コードを含む接続テーブル応答電文を発信する。
【0046】
さらにセンタ局101は、親機および第1の子機への場合と同様にして、集中伝送装置104a、104b、104cに対して、第2の子機への接続テーブル要求電文を発行する。各集中伝送装置104a、104b、104cは、いずれも第2の子機への接続テーブル要求電文を受信するが、現在第2の子機として機能しているのは集中伝送装置104cであるから、集中伝送装置104cが、センタ局101に対して、メータ105cの識別コードを含む接続テーブル応答電文を発信する。
【0047】
続いてセンタ局101は、各集中伝送装置に接続されたメータ105a、105b、105cに対して検針を指示するための指示電文を発行する。このとき、集中伝送装置への電文発行の動作と同様に、センタ局101は、全ての集中伝送装置に対して同一内容の電文を発行する。例えば、センタ局101は、メータ105aに対して指示電文を発行すると、該指示電文は、集中伝送装置104a、104b、104cに全て受信される。各集中伝送装置は、接続テーブル記憶部212に記憶した接続テーブルを参照して、受信した指示電文に含まれる識別コードを有するメータが、端末接続部206に接続されているかどうか確認する。この場合、メータ105aを接続しているのは集中伝送装置104aであるから、集中伝送装置104aにおいて、制御部209は、該指示電文に基づき、インタフェースc207、端末接続部206を介して、メータ105aに対して起動命令となる起動電文を発行する。メータ105は、該起動電文を受けると、動作を開始し検針を行い、これに伴って検針値を含む起動応答電文を返信する。該起動応答電文は、集中伝送装置104aを経て、センタ局101へ直接伝送され、メータ105aの検針を完了する。以下、メータ105b、メータ105cに関しても上記と同様の動作が行われる。ただし、一旦センタ局101と、各集中伝送装置104との間で接続テーブル要求電文および接続テーブル応答電文の送受信が行われた後は、センタ局101は、集中伝送装置と直接電文の送受をすることなく、各集中伝送装置に接続されたメータ105のうち、所望のものに直接起動電文を発行して、自動検針を行うことができる。
【0048】
以上のように、センタ局は各集中伝送装置に対し一括して同一内容の電文を発行し、各集中伝送装置は電文に含まれる識別コードなどの情報と、接続テーブルとを参照して、該当する集中伝送装置またはメータのみが、センタ局に対して応答を行うことにより、迅速な自動検針を実現する。
【0049】
第2に、図4(a)を参照して、センタ局からの制御による接続テーブルの一括作成の動作を説明する。ただし、図1に示す例と異なり、集中伝送装置104は、それぞれ16個のメータが接続された構成を有するものとする。図4(b)には、一例として、メータ105a1〜メータ105a16を有する集中伝送装置104aを示したが、他の集中伝送装置も同様の構成を有する。
【0050】
センタ局101は、公衆回線102およびT−NCU103を介して、集中伝送装置104a、104b、104cに対して、一括テーブル作成指令電文を発行する。各集中伝送装置104a、104b、104cは、いずれも一括テーブル作成電文を受信するが、現在親機として機能しているのは集中伝送装置104aであるから、集中伝送装置104aが、センタ局101に対して、一括テーブル作成電文に対する応答電文を発信する。
【0051】
次に、各集中伝送装置104a、104b、104cは、受信した一括テーブル作成電文に基づき、自らが有するメータと交信して、端末接続部206の端末コードに対して、接続されたメータの識別コードを抽出して、接続テーブルを作成する。
【0052】
集中伝送装置104aにおいて、制御部209は、端末切換部208を切換制御して、端末接続部206の端末コード(この場合は1〜16個ある)毎に、メータ105と交信し、その応答電文中の識別コードを抽出する。例えば、端末コード1に接続されたメータ105a1に、識別コード1が割り当てられていた場合、制御部209の接続テーブル作成手段211は、この端末コード1−識別コード1の対応を接続テーブルとして生成する。
【0053】
以下、同様にして、端末コードに接続されたメータの個数だけ、制御部209は接続テーブルを補充していき、メータ105a1〜メータ105a16までの全てのメータについての接続テーブルが完成すると、これを接続テーブル記憶部212に記憶し、接続テーブル作成を完了する。他の集中伝送装置104b、104cも上記と同様にして、接続テーブルを生成する。
【0054】
次に、親機である集中伝送装置104は、ある一定時間経過後、接続されている全ての子機の集中伝送装置(この場合は集中伝送装置104b、104c)に対して、接続テーブルの作成が完了したかどうかの確認を行う。全ての子機の接続テーブル作成完了の確認ができると、センタ局101に対し、一括テーブル作成終了電文を発呼し、一連の動作を終了する。
【0055】
第3に、図5を参照して、センタ局からの制御によるバスラインの配線確認動作を説明する。センタ局101は、公衆回線102およびT−NCU103を介して、集中伝送装置104a、104b、104cに対して、バスラインの配線確認指令電文を発呼する。各集中伝送装置104a、104b、104cは、いずれも配線確認指令電文を受信するが、現在親機として動作しているのは集中伝送装置104aであるから、集中伝送装置104aが、センタ局101に対して、配線確認指令電文に対する応答電文を発信する。
【0056】
次いで、集中伝送装置104aは、子機である集中伝送装置104b、104cへ確認電文を発呼する。集中伝送装置104b、104cは、確認電文を受信すると、これに対する応答である確認応答電文を集中伝送装置104aへ発信する。
【0057】
最後に、親機である集中伝送装置104は、接続されている全ての子機の集中伝送装置から、確認電文を受信すると、センタ局101に対し、バスラインの配線確認結果電文を発行し、一連の動作を終了する。これにより、センタ局は、自動検針システムのバスラインの各集中伝送装置の接続状態を確認することができる。
【0058】
自動検針システム100の動作は、以上のようなものであり、親機−子機の動作に関しては、従来例とほぼ同様であるが、本実施の自動検針システムでは、親機となった集中伝送装置104aと、子機となった集中伝送装置104b、104とは互いに同一構成を有するため、回線切換部205の切換によって、これまで子機であった集中伝送装置104bまたは104cをT−NCU103と接続した親機として機能させたり、これまで親機であった集中伝送装置104aを子機として、他の集中伝送装置と接続させることができる。
【0059】
これにより、各集中伝送装置の製造コストを低くできると共に、システムの施工管理が簡単になる効果が得られる。
【0060】
なお、本実施の形態においては、センタ局101と公衆回線102を介して接続するT−NCU103が一台である場合の自動検針システムの構成例を説明したが、T−NCU103は、一本の公衆回線に対して多段接続が可能である。したがって、図6に示すように、一本の公衆回線102に対し、複数の独立した自動検針システムを接続したシステムを構築することができる。
【0061】
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2による集中伝送装置の構成図である。ただし、図2と同一または相当部分には、同一符号を付し説明を省略する。また、通信接続部c701は、通信接続部b202と同等の、他の集中伝送装置と接続するための手段であり、中継手段702は通信接続部b202、c701、回線切換部205、およびインタフェースb204との信号を中継する手段である。
【0062】
以上のような構成を有する本実施の形態の集中伝送装置を用いることにより、図8に示すように、1つの集中伝送装置が、2つの通信接続部b202、c701を用いて2つの集中伝送装置を接続できるため、自動検針システムをより大規模に拡張することが可能となる。
【0063】
なお、上記の構成においては、通信接続部c701のみを追加した構成として説明を行ったが、これに限定する必要はなく、2個以上の通信接続部を有する構成としてもよい。
【0064】
また、上記の各実施の形態において、インタフェースa203は本発明の第1インタフェース部の一例であり、インタフェースb204は本発明の第2インタフェース部の一例である。また、回線切換部205は、本発明の切換部の一例である。さらに、通信接続部a201は、本発明の第1の通信部の一例、また通信接続部b202およびc701は、本発明の第2の通信接続部の一例として説明を行ったが、本発明の通信接続部の個数は、第1、第2のいずれとも、実施の形態に記載された個数に限定する必要はない。
【0065】
また、上記の各実施の形態においては、本発明の端末装置の一例として検針用メータを用いるものとして説明を行ったが、これに限定する必要はなく、端末装置は、音声や映像データのやりとりを行う通信機器などを用いてもよい。この場合、自動検針システムに限らない、汎用的な通信システムを構築することが可能となる。
【0066】
なお、上記の説明においては、本発明の実施の形態における集中伝送装置、それを用いた通信システム、自動検針システムおよび接続状態変更方法について説明を行ったが、本発明は、上述した本発明の全部又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する記録媒体として実現してもよい。
【0069】
さらに、コンピュータにより処理可能とは、例えば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュータにより読みとり可能であることであり、コンピュータにより取り扱えることである。
【0070】
したがって、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したところから明らかなように、本発明によれば、同一の構成を有する複数の機器によって、単純且つ低コストに通信システムや自動検針システムを構築可能な集中伝送装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による自動検針システムの構成図
【図2】本発明の実施の形態1による集中伝送装置の構成図
【図3】本発明の実施の形態1による自動検針システムの動作の一例のタイムチャート
【図4】(a)本発明の実施の形態1による自動検針システムの動作の他の例のタイムチャート
(b)本発明の実施の形態1による集中伝送装置の他の例の模式構成図
【図5】本発明の実施の形態1による自動検針システムの動作のさらなる他の例のタイムチャート
【図6】本発明の実施の形態1による自動検針システムの他の例の構成図
【図7】本発明の実施の形態2による集中伝送装置の構成図
【図8】本発明の実施の形態2による自動検針システムの構成図
【図9】(a)従来の技術による集中検針盤の構成図
(b)従来の技術による中継器の構成図
【図10】従来の技術による集中検針盤と中継器とを用いた自動検針システムの構成図
【符号の説明】
100 自動検針システム
101 センタ局
102 公衆回線
103 T−NCU
104 集中伝送装置
105 メータ
201 通信接続部a
202 通信接続部b
203 インタフェースa
204 インタフェースb
205 回線切換部
206 端末接続部
207 インタフェースc
208 端末切換部
209 制御部
210 設定部
211 接続テーブル作成手段
212 接続テーブル記憶部

Claims (9)

  1. 一般公衆回線または専用回線によりセンタ局と通信を行う回線端末装置に直接的または間接的に接続される、少なくとも1つの端末装置を接続可能な集中伝送装置であって、
    前記端末装置を接続するための端末接続部と、
    前記回線端末装置または他の集中伝送装置と接続するための第1の通信接続部と、
    前記他の集中伝送装置と接続するための第2の通信接続部と、
    前記回線端末装置と通信するための第1のインタフェース部と、
    前記第2の通信接続部に接続され、前記他の集中伝送装置と通信するための第2のインタフェース部と、
    前記第1の通信接続部と、前記第1のインタフェース部または前記第2のインタフェース部とを選択的に接続させる切換部と、
    前記切換部の状態に応じて、前記第1のインタフェース部または前記第2のインタフェース部からの信号を受けて、処理するとともに、前記信号に応じて前記端末装置を動作させる制御部とを備えたことを特徴とする集中伝送装置。
  2. 前記第1の通信接続部と、前記第2のインタフェース部とが接続されている状態で、前記第1の通信接続部から信号が入力されると、該信号は、第2のインタフェース部に入力するとともに、前記第2の通信接続部から該信号と同一の信号で外部へと出力されることを特徴とする請求項1に記載の集中伝送装置。
  3. 前記端末接続部は固有の端子コードを有し、
    前記端末装置は外部から割り当てられた識別コードを有し、
    前記制御部は、前記端子コードと、該端末接続部に接続される端末装置の有する前記識別コードとの対応関係を示す対応接続情報を含む接続テーブルを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の集中伝送装置。
  4. 前記第1の通信接続部と、前記第1のインタフェース部とが接続されている場合、前記制御部は、該集中伝送装置と接続した他の集中伝送装置の接続状態または動作状態を確認することが可能なことを特徴とする請求項1または2に記載の集中伝送装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の集中伝送装置を複数個用いた通信システムであって、
    一般公衆回線または専用回線によりセンタ局と通信を行う回線端末装置に直接的に接続され、前記切換部の設定により、前記第1のインタフェース部を用いた親機として動作する所定の集中伝送装置と、
    前記切換部の設定により、前記第2のインタフェース部を用いた子機として動作する他の集中伝送装置と、
    前記複数個の集中伝送装置同士を互いに接続する通信ラインとを備え、
    前記親機は前記回線端末装置と通信を行うことにより、前記子機と通信を行い、
    前記子機は、前記親機との通信に応じて前記端末装置を動作させることを特徴とする通信システム。
  6. 前記親機が前記端末装置を接続している場合は、前記親機は該端末装置も動作させることを特徴とする請求項5に記載の通信システム。
  7. 請求項5または6に記載の通信システムの稼働方法であって、
    れまで子機であった集中伝送装置前記回線端末装置接続された場合、該集中伝送装置は、その切換部第1のインタフェース部を用いるように切り換えられて新たな親機として稼働する工程と、
    それまで親機であった集中伝送装置から前記回線端末装置接続が解除された場合、該集中伝送装置は、その切換部第2のインタフェース部を用いるように切り換えられて新たな子機として稼働する工程とを備えたことを特徴とする通信システムの稼働方法。
  8. 請求項5または6に記載の通信システムを用いた自動検針システムであって、
    前記端末装置を検針用メータとして用い、
    前記センタ局は、前記検針用メータの前記識別コードを指定することによって、前記集中伝送装置に接続された前記検針用メータと個別に通信して検針を行うことを特徴とする自動検針システム。
  9. 請求項1記載の集中伝送装置の、前記切換部の状態に応じて、前記第1のインタフェース部または前記第2のインタフェース部からの信号を受けて、処理するとともに、前記信号に応じて前記端末装置を動作させる制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする記録媒体
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