JPH0923282A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH0923282A
JPH0923282A JP7194287A JP19428795A JPH0923282A JP H0923282 A JPH0923282 A JP H0923282A JP 7194287 A JP7194287 A JP 7194287A JP 19428795 A JP19428795 A JP 19428795A JP H0923282 A JPH0923282 A JP H0923282A
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JP
Japan
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unit
meter
master
slave
call code
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Pending
Application number
JP7194287A
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English (en)
Inventor
Kiyohisa Ishikawa
清久 石川
Mamoru Suzuki
守 鈴木
Jun Fujiwara
純 藤原
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 集合住宅において、コントローラに有線で接
続された親機と各階の住宅外のメータに接続された子機
との間を無線で通信するシステムにおいて、各種情報を
効率的に設定できるようにする。 【解決手段】 親機11のロータリースイッチを使い、
親機アドレスを設定する(ステップ801)と、第2の
テーブルの親機アドレス記憶部に登録される。次に設定
器で親機呼出符号を子機13の親機呼出符号記憶部に設
定し、登録処理を行なうように命令する(ステップ80
2)。子機は、メータ15を起動する(ステップ80
3)。メータは、メータIDを含む起動応答電文を子機
に返す(ステップ804)。子機は、親機にテーブル登
録電波電文を送信する(ステップ806)。電波電文中
の子機呼出符号を第2のテーブルの子機呼出符号記憶部
に設定し、メータIDをメータID記憶部に設定する
(ステップ807)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス、水道、電気等の
自動検針等に用いられる通信システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、ガス等のメータの検針値を公衆回
線を介してセンタに送る自動検針システムが開発されつ
つある。
【0003】ところで集合住宅等で自動検針を行なう場
合、管理室等に集中検針盤を設置する提案がなされてい
た(特開平3ー62769)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに集中検針盤に各階の住戸外の複数のメータを有線で
接続する場合、配線作業が困難であり、美観上も好まし
くないという問題がある。このため、通信区間の一部を
無線で通信することが考えられるが、この場合、各機器
のIDや呼出符号等を設定する必要がある。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、集合住宅におい
て、コントローラに有線で接続された親機と各階の住宅
外の複数のメータに接続された子機との間を無線で通信
する場合、各種情報を効率的に設定できる通信システム
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、公衆回線を介してセンタに接続された
コントローラと有線で接続された親機と、複数の端末装
置に夫々設置された子機とを具備し、前記親機と前記子
機との間で無線通信を行なうことにより、前記センタと
前記複数の端末装置との間で通信を行なう通信システム
であって、前記コントローラは、第1のテーブルを有
し、前記親機は第2のテーブルを有し、通信テスト時
に、前記第1のテーブルと前記第2のテーブルに通信情
報を設定することを特徴とする通信システムである。
【0007】
【作用】本発明では、コントローラの第1のテーブルと
親機の第2のテーブルに、通信テスト時に、通信情報を
設定する。センタと端末装置で通信を行なう場合には、
前記通信情報に従って通信が行なわれる。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係る通信シス
テムの概略構成図であり、この通信システムは6階建て
の集合住宅(マンション)9を対象にしており、TーN
CU5と電話機6及びコントローラ7は、集合住宅9の
管理室等に設置される。TーNCU5は、公衆回線4、
交換機3を介してセンタ1と接続される。無線親機(以
下親機と称する)11a、11b、11cは夫々集合住
宅1階、3階、5階の共同スペース等に設置される。
【0009】メータ15a−1、・・・15a−4は1
階の各需要者宅に、メータ15a−5、・・・15a−
8は2階の各需要者宅に、メータ15b−1、・・・1
5b−4は3階の各需要者宅に、メータ15b−5、・
・・15b−8は4階の各需要者宅に、メータ15c−
1、・・・15c−4は5階の各需要者宅に、メータ1
5c−5、・・・15c−8は6階の各需要者宅に設置
される。メータ15a−1、15a−2・・・15c−
8には夫々無線子機(以下子機と称する)13a−1、
13a−2・・・15c−8が設置される。
【0010】センタ1は、例えば自動検針を行なうため
の電文等を送り、メータ15a−1、・・・からの検針
値等を収集する。TーNCU5は電話機6とコントロー
ラ7との接続の切り替えを行なう他、自動通信制御を行
なう。センタ1とコントローラ7との間、およびコント
ローラ7と親機11a、11b、11cとの間は有線で
接続される。
【0011】コントローラ7は、TーNCU5と各親機
11a、11b、11cとの間の通信を制御する。親機
11aは1階の子機13a−1、・・・13a−4、お
よび2階の子機13a−5、・・・13a−8と、親機
11bは3階の子機13b−1、・・・13b−4、お
よび4階の子機13b−5、・・・13b−8と、親機
11cは5階の子機13c−1、・・・13c−4、お
よび6階の子機13c−5、・・・13c−8と無線で
通信を行なう。なお、T−NCU5、親機11a、コン
トローラ7は一体であってもよい。メータ15a−1、
15a−2・・・は、ガスのメータであり、センタ1か
らの例えば自動検針を行なうための電文を受けとると、
ガスの検針値をセンタ1に送る。
【0012】尚、メータとしては電気メータや水道メー
タ対象にしてもよい。また、本実施例では、6階建ての
集合住宅9を対象にしているが、階数は6階に限定され
ることはない。また隔階に親機11a、11b、11c
を設置しているが、1階毎、あるいは3階毎に親機を設
置してもよい。その場合、1階の親機は1階、あるいは
1階から3階の子機と通信する。
【0013】図2は、コントローラ7の構成を示すブロ
ック図である。コントローラ7は、回線接続部21、回
線切替部23、記憶部24、制御部25、電源部27を
有する。
【0014】回線接続部21はコントローラ7とTーN
CU5、および親機11a、11b、11cとの間のイ
ンターフェースを司る。回線切替部23は、T−NCU
5、および親機11a、11b、11cの中でいずれと
回線接続するかを切り替える。記憶部24は、図5に示
す第1のテーブル51の他、各種情報を記憶する。電源
部27は、各部に電力を供給する。制御部25は、テー
ブル管理、電文判別、電文作成、回線制御等の処理を行
なう。
【0015】テーブル管理とは、コントローラ7の有し
ている図5で示す第1のテーブル51の管理を行なうこ
とである。即ち、図5に示すようにコントローラ7は、
第1のテーブル51を有しており、第1のテーブル51
の親機アドレス記憶部53a、53b、53cには親機
11a、11b、11cのアドレスが書き込まれる。制
御部25は、第1のテーブル51に対して親機11a、
11b、11cのアドレスを書き込んだり、変更したり
する。電文判別とは、コントローラ7に送信された電文
を解析し、それに応じた処理を行なう。電文作成とは、
配下の親機11を呼び出すための電文を作成することで
ある。回線制御とは、TーNCU5や親機11a、11
b・・・との間で形成された回線の制御を行なうことで
ある。
【0016】図3は、親機11の構成を示すブロック図
である。親機11は、回線接続部31、回線切替部3
3、電波送受信部35、記憶部36、制御部37、電源
部39を有する。
【0017】回線接続部31は、コントローラ7との間
のインターフェースを司る。回線切替部33は、担当す
る複数の子機13のうちのいずれかの子機13との間で
回線を設定する。電波送受信部35は、担当する子機1
3との間の通信電波を送受信する。電源部39は、各部
に電力を供給する。記憶部36は、図6に示す第2のテ
ーブル61の他、各種情報を記憶する。制御部37は、
テーブル管理、電文判別、電文作成、回線制御等の処理
を行なう。
【0018】テーブル管理とは、親機11の有している
図6で示す第2のテーブル61の管理を行なうことであ
る。即ち、図6に示すように親機11a、11b、11
cは、夫々第2のテーブル61a、61b、61cを有
しており、第2のテーブル61は、親機呼出符号記憶部
63、親機アドレス記憶部65、メータID記憶部67
ー1、・・・67ーn、子機呼出符号記憶部69−1、
・・・69ーnからなる。ここでnは、子機の追加を見
込んで、各親機11が担当する子機の数より大きいもの
としておく。
【0019】親機呼出符号記憶部63は、親機呼出符号
を記憶し、親機アドレス記憶部65は、親機アドレスを
記憶し、メータID記憶部67ー1、・・・67ーnは
メータIDを記憶し、子機呼出符号記憶部69ー1、・
・・69ーnは、子機呼出符号を記憶する。親機呼出符
号は、親機11に郵政省によってユニークに割り付けら
れ、工場出荷時に設定される番号である。メータID
は、メータ15のID番号を示す。子機呼出符号は、子
機13に郵政省によってユニークに割り付けられ、工場
出荷時に設定される番号である。制御部37は、第2の
テーブル61に対して子機呼出符号、メータIDを書き
込んだり、変更したりする。
【0020】電文判別とは、子機13からの電波電文が
自分宛ての電文であるかどうかを、電文中の親機呼出符
号と第2のテーブル61に登録されている親機呼出符号
とを照合して判別等を行なうことである。電文作成と
は、担当する子機13へのテーブル登録応答電波電文を
作成したり、コントローラ7への登録総数電文等を作成
することである。回線制御とは、コントローラ7との間
で形成された回線の制御等を行なうことである。
【0021】図4は、子機13の構成を示すブロック図
である。子機13は、回線接続部41、回線切替部4
3、電波送受信部45、記憶部46、制御部47、電源
部49を有する。
【0022】回線接続部41は、設定器(図示せず)ま
たはメータ15との間のインターフェースを司る。回線
切替部43は、メータに優先回線を通して電文を送出す
るか、親機に無線回線を通して電文を送出するかを切り
替える。電波送受信部45は、親機11との間の通信電
波を送受信する。記憶部46は、図7に示す子機のテー
ブル71の他、各種情報を記憶する。電源部49は、各
部に電力を供給する。制御部47は、テーブル管理、電
文判別、電文作成、回線制御等の処理を行なう。
【0023】テーブル管理とは、子機13の有している
図7で示す子機のテーブル71の管理を行なうことであ
る。即ち、図7に示すように子機13a−1、・・・、
13c−8は、夫々子機のテーブル71a−1、・・
・、71c−8を有しており、子機のテーブル71は、
子機呼出符号記憶部72、メータID記憶部73、親機
呼出符号記憶部75、子機順番号77からなる。
【0024】子機呼出符号記憶部72は、子機呼出符号
を記憶し、メータID記憶部73はメータIDを記憶
し、親機呼出符号記憶部75は、親機呼出符号を記憶す
る。子機呼出符号は、子機13に郵政省によってユニー
クに割り付けられ、工場出荷時に設定される番号であ
る。メータIDは、メータ15のID番号を示す。親機
呼出符号は、親機11に郵政省によってユニークに割り
付けられ、工場出荷時に設定される番号である。子機順
番号は、子機が第2のテーブル61に登録された順番を
示すための番号である。制御部47は、子機のテーブル
71に対して子機呼出符号、メータID、親機呼出符
号、子機順番号を書き込んだり、変更したりする。
【0025】電文判別とは、親機11からの電波電文が
自分宛ての電文であるかどうかを、電文中の子機呼出符
号と子機のテーブル71に登録されている子機呼出符号
とを照合して判別等を行なうことである。電文作成と
は、親機13へ送信するテーブル登録電波電文等を作成
したり、メータ15への起動電文を作成すること等であ
る。回線制御とは、メータ15との間で形成された回線
の制御等を行なうことである。
【0026】図8は、親機11と担当する子機13とメ
ータ15の通信シーケンスを示す図で、図9は、シーケ
ンス中のステップ801の処理を示すフローチャート、
図10は、シーケンス中のステップ802の処理を示す
フローチャート、図11は、シーケンス中のステップ8
07の処理を示すフローチャート、図12は、シーケン
ス中のステップ809の処理を示すフローチャート、図
13は、シーケンス中のステップ810の処理を示すフ
ローチャート、図14は、各親機11とコントローラ7
との間の通信シーケンスを示す図である。
【0027】次に図8から図14に基づいて本実施例の
動作について説明する。尚、前述したように、親機11
a、11b、11cには夫々親機呼出符号が、第2のテ
ーブル61a、61b、61cの親機呼出符号記憶部6
3a、63b、63cに記憶され、図示しない表示部に
表示される。同様に子機13a−1、・・・にも子機呼
出符号が、子機のテーブル71a−1、・・・の子機呼
出符号記憶部72a−1、・・・に記憶され、図示しな
い表示部に表示される。
【0028】集合住宅9における通信テスト時のテーブ
ルへの登録(初期設定)を親機11a、および担当する
子機13aとメータ15aから開始しており、子機13
a−1とメータ15a−1の組、および子機13a−2
とメータ15a−2の組についての第2のテーブル61
aへの登録は終了しており、子機13a−3とメータ1
5a−3の組の第2のテーブル61aへの登録を行なっ
ていると仮定する。
【0029】各親機11a、11b、11cにはロータ
リスイッチ、あるいはディップスイッチ(いずれも図示
せず)等のスイッチが設けられており、設定者は親機1
1aの例えばロータリスイッチ(図示せず)を用いて、
親機11aの親機アドレスを設定する(ステップ80
1、図9)。親機アドレスは第2のテーブル61aの親
機アドレス記憶部65aに登録される。
【0030】次に設定者は設定器(携帯型コンピュー
タ、図示せず)を子機13a−3に接続して、親機呼出
符号を子機13a−3のテーブル71a−3の親機呼出
符号記憶部75a−3に設定し、テーブル登録の処理を
開始するようにに命令する(ステップ802、図1
0)。
【0031】その命令を受けて子機13a−3は、メー
タ15a−3を起動する(ステップ803)。メータ1
5a−3はメータIDを記憶しており、メータIDを含
む起動応答電文を子機13a−3に返す(ステップ80
4)。子機13a−3は、メータ15a−3に終了電文
を送る(ステップ805)。また、子機13a−3は、
親機11aに子機呼出符号、親機呼出符号、メータID
を含むテーブル登録電波電文を送信する(ステップ80
6)。この電波電文を受信すると、親機11aは次のよ
うな処理を行なう(ステップ807、図11)。
【0032】即ち、親機11aは、電波電文中の親機呼
出符号と、第2のテーブル61aの親機呼出符号記憶部
63aにあらかじめ設定されている親機呼出符号とを照
合し自分への電波であることを確認する(ステップ80
71)。テーブル登録電波中の子機呼出符号を第2のテ
ーブル61aの子機呼出符号記憶部69a−3に設定す
る(ステップ8072)。電波電文中のメータIDを第
2のテーブル61aのメータID67a−3に設定する
(ステップ8073)。
【0033】つまり、テーブル登録を子機13a−1か
ら順番に行なって現在子機13a−3のテーブル登録を
行なっているので、子機13a−1の子機呼出符号が6
9a−1に、子機13a−2の子機呼出符号が69a−
2に上から順番に設定されているからである。メータに
ついても同様である。この時点で子機順番号は3番、子
機登録総数は3である。
【0034】ステップ807の処理が終了すると、親機
11aは、子機13a−3に親機呼出符号、子機呼出符
号、メータID、子機順番号、子機登録総数を含むテー
ブル登録応答電波電文を送信する(ステップ808)。
この電波電文を受信すると、子機13a−1は次のよう
な処理を行なう(ステップ809、図12)。
【0035】即ち、子機13a−3は、第2のテーブル
61aへの登録が正しく行なわれたことを確認後、電波
電文中の親機呼出符号と、子機のテーブル71a−3の
親機呼出符号記憶部75a−3に設定器によりステップ
802(図10)で設定された親機呼出符号とを照合す
る(ステップ8091)。ここで親機11aからの応答
電文の内容が、ステップ806で送信したテーブル登録
電波電文と同一であり、エラー電文でなかったならば親
機11aにテーブル登録が正しく行なわれたと判断す
る。
【0036】次に子機13a−3は、テーブル登録応答
電波電文中のメータIDをテーブル71a−3のメータ
ID記憶部73a−3に、子機順番号を子機順番号記憶
部77a−3に設定する(ステップ8092)。ここま
でに第2のテーブル61aに登録されている子機13の
総数(登録されている子機は、子機13a−1、13a
−2、13a−3であるから、子機登録総数は3)を設
定器に送信する(ステップ8093)。設定者は設定器
の画面より子機登録総数を確認する(ステップ81
0)。
【0037】子機13a−3とメータ15a−3の組の
代わりに子機13a−4とメータ15a−4の組に対し
て同様な処理(ステップ801からステップ810)を
行ない、1階の子機13a−1とメータ15a−1の
組、・・・子機13a−4とメータ15a−4の組につ
いての第2のテーブル61aへの登録を終了させる。さ
らに2階の子機13a−5とメータ15a−5の組、・
・・子機13a−8とメータ15a−8の組についても
同様な処理(ステップ801からステップ810)を順
次行ない、第2のテーブル61aへの登録を終了させ
る。
【0038】親機11aと通信する子機13aとメータ
15aの全ての組の第2のテーブル61aへの登録が終
了すると、親機11aは、コントローラ7に第2のテー
ブル61aの親機アドレス記憶部65aに記憶された親
機アドレスと子機登録総数を含む登録総数電文を送信す
る(ステップ811、図14)。
【0039】この子機登録総数電文を受けると、コント
ローラ7は、親機アドレスを第1のテーブル51の親機
アドレス記憶部53aに登録し、記憶部24の別のテー
ブルに子機登録総数を集計して記録する。(ステップ8
12)。ここで親機アドレスを親機アドレス記憶部53
aに登録するのは、親機11aからテーブル登録を行な
っているので、既に登録されている親機アドレスが存在
しないからである。
【0040】次に3階の親機11bと3階の親機の担当
する3階及び4階の子機13b−1とメータ15b−1
の組、・・・子機13b−8とメータ13b−8の組に
ついても、ステップ801からステップ810までの動
作を行なう。第2のテーブル61bへの登録が全て終了
したときに、親機11bからコントローラ7に登録総数
電文を送信する(ステップ811、図14)。コントロ
ーラ7は、親機アドレスを第1のテーブル51の親機ア
ドレス記憶部53bに登録し、子機登録総数を集計して
記録する(ステップ812)。
【0041】さらに、5階の親機11cと5階の親機の
担当する5階及び6階の子機13c−1とメータ15c
−1の組、・・・子機13c−8とメータ15c−8の
組についても、ステップ801からステップ810まで
の動作を行なう。第2のテーブル61cへの登録が全て
終了したときに、親機11cからコントローラ7に登録
総数電文を送信する(ステップ811、図14)。コン
トローラ7は、親機アドレスを第1のテーブル51の親
機アドレス記憶部53cに登録し、子機登録総数を集計
して記録する(ステップ812)。
【0042】この時点で集合住宅9における第1のテー
ブル51および第2のテーブル61への登録が完了す
る。このようにして通信テスト時に、通信情報が、コン
トローラ7、親機11に登録される。その後、この通信
情報を用いて、実際の自動検針等が行なわれる。
【0043】尚、ステップ811は、各階の親機11の
担当する全ての子機13とメータ15の組例えば1階の
親機11aと、1階および2階の子機13a−1とメー
タ15a−1の組、・・・子機13a−8とメータ15
a−8の組の第2のテーブル61aへの登録が終了した
時、または3階の親機11bと、3階および4階の子機
13b−1とメータ15b−1、・・・子機13b−8
とメータ13b−8等の第2のテーブル61bへの登録
が終了した時等に行なう処理であった。
【0044】この親機11からコントローラ7に登録総
数電文を送信する処理(ステップ811、図14)を各
親機11毎に行なわず、第2のテーブル61a、61
b。61cへの登録が全て終了したときに、図15から
図17で示すような処理を一括して行なうようにしても
よい。
【0045】ここで図15は、親機11a、11b、1
1cとコントローラ7との間の通信シーケンスを示す図
で、図16は、シーケンス中のステップ901の処理を
示すフローチャート、図17は、シーケンス中のステッ
プ904の処理を示すフローチャートである。
【0046】その場合、設定者が設定器を用いて、次の
様な処理をする(ステップ901)。即ち、設定者は、
コントローラ7に登録総数確認電文を送信する(ステッ
プ901、図16)。コントローラ7は、有線で接続さ
れている全ての親機11a、11b、11cを順番に呼
び出して、親機アドレスと子機登録数を得る(ステップ
902)。得られたアドレスを第1のテーブル51の親
機アドレス記憶部53a、・・・に順番に登録し、子機
登録総数の合計を設定器に送信する(ステップ90
3)。設定者は次のような処理をする(ステップ90
4)。即ち、設定器の画面から子機の登録総数を確認す
る(ステップ904、図17)。
【0047】このように本実施例によれば、コントロー
ラ7の有する第1のテーブル51に集合住宅9の親機1
1の親機アドレスを、および親機11の有する第2のテ
ーブル61に、担当する子機13の子機呼出符号、子機
13に接続されたメータ15のメータIDを通信テスト
時に初期設定することができる。
【0048】また、親機11にテーブルを作成する場
合、親機に対し、担当する子機呼出符号とメータIDの
テーブルを全て登録する方法に比べ効率的に設定作業が
できるため、設置者の負担を軽くすることができる。
【0049】さらに、設定者の設定器に現時点までの子
機登録総数が表示され、最終的にコントローラ7に子機
登録総数要求操作をすれば、確認しながら作業できるた
め、設置者の設定ミスを低減できる。
【0050】尚、システムで使用される機器(メータ1
5、子機13、親機11、コントローラ7)を故障等に
より交換する場合、各機器に登録されたテーブル情報を
更新する必要がある。この場合にも、本実施例で説明し
たのと同様な動作でテーブル管理作業が可能である。
【0051】即ち、メータを交換する場合には、設定者
は、設定器でテーブルメータID更新命令を子機13に
送信する。子機13は初期設定と同様にメータ15と通
信し、メータIDを得て、親機11にテーブルメータI
D更新命令電波電文を送信する。親機11は、電文中の
子機呼出符号を基に、第2のテーブル61中の該当する
メータID記憶部67に記憶されたメータIDを新しい
ものに更新する。その後の動作は初期設定の場合と同様
である。
【0052】子機13を交換する場合には、設定者は、
設定器でテーブル子機呼出符号更新命令を子機13に送
信する。子機13は初期設定と同様にメータ15と通信
し、メータIDを得て、親機11にテーブル子機呼出符
号更新電波電文を送信する。親機11は、電文中のメー
タIDを基に、第2のテーブル61中の該当する子機呼
出符号記憶部69に記憶された子機呼出符号を新しいも
のに更新する。その後の動作は初期設定の場合と同様で
ある。
【0053】親機11を交換する場合には、配線作業後
に、設定者は、設定器で親機11の担当する子機13、
およびメータ15について初期設定と同様の作業を行な
う。
【0054】コントローラ7を交換する場合には、配線
作業後に、設定者は、設定器でコントローラ7に登録総
数確認電文を送信する。コントローラ7は、配下の全て
の親機11と通信し、親機アドレスと登録子機総数を収
集する。全親機11の親機アドレスを第1のテーブル5
1の親機アドレス記憶部53a、・・・に登録した後、
登録子機総数を集計して、設定器に送信する。設定者
は、設定器画面より登録子機総数を確認する。
【0055】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、集合住宅において、コントローラに有線で接続さ
れた親機と各階の住宅外の複数のメータに接続された子
機との間を無線で通信する場合、各種情報を効率的に設
定できる通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る通信システムの概略
構成図
【図2】 コントローラ7の構成を示すブロック図
【図3】 親機11の構成を示すブロック図
【図4】 子機13の構成を示すブロック図
【図5】 コントローラ7の有する第1のテーブルを示
す図
【図6】 親機11の有する第2のテーブルを示す図
【図7】 子機13の有するテーブルを示す図
【図8】 親機11と担当する子機13とメータ15と
の間の通信シーケンスを示す図
【図9】 ステップ801の処理を示すフローチャート
【図10】 ステップ802の処理を示すフローチャー
【図11】 ステップ807の処理を示すフローチャー
【図12】 ステップ809の処理を示すフローチャー
【図13】 ステップ810の処理を示すフローチャー
【図14】 各親機11とコントローラ7との間の通信
シーケンスを示す図
【図15】 親機11とコントローラ7との間の通信シ
ーケンスを示す図
【図16】 ステップ901の処理を示すフローチャー
【図17】 ステップ904の処理を示すフローチャー
【符号の説明】
1・・・センタ 3・・・交換機 4・・・公衆回線 5・・・TーNCU 6・・・電話機 7・・・コントローラ 11・・・親機 13・・・子機 15・・・メータ 21・・・回線接続部 23・・・回線切替部 24・・・記憶部 25・・・制御部 27・・・電源部 31・・・回線接続部 33・・・回線切替部 35・・・電波送受信部 36・・・記憶部 37・・・制御部 39・・・電源部 41・・・回線接続部 43・・・回線切替部 45・・・電波送受信部 46・・・記憶部 47・・・制御部 49・・・電源部 51・・・第1のテーブル 53・・・親機アドレス記憶部 61・・・第2のテーブル 63・・・親機呼出符号記憶部 65・・・親機アドレス記憶部 67・・・メータID記憶部 69・・・子機呼出符号記憶部 71・・・子機のテーブル 72・・・子機呼出符号記憶部 73・・・メータID記憶部 75・・・子機呼出符号記憶部 77・・・子機順番号記憶部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線を介してセンタに接続されたコ
    ントローラと有線で接続された親機と、複数の端末装置
    に夫々設置された子機とを具備し、前記親機と前記子機
    との間で無線通信を行なうことにより、前記センタと前
    記複数の端末装置との間で通信を行なう通信システムで
    あって、 前記コントローラは、第1のテーブルを有し、 前記親機は第2のテーブルを有し、 通信テスト時に、前記第1のテーブルと前記第2のテー
    ブルに通信情報を設定することを特徴とする通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記第1のテーブルに初期設定される通
    信情報は、親機アドレスであることを特徴とする請求項
    1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記第2のテーブルに初期設定される通
    信情報は、子機呼出符号と端末装置IDであることを特
    徴とする請求項1記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記端末装置はガスメータであることを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載され
    た通信システム。
  5. 【請求項5】 前記端末装置は電気メータであることを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載され
    た通信システム。
  6. 【請求項6】 前記端末装置は水道メータであることを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載され
    た通信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004336669A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Sharp Corp データ通信システム
JP2015162876A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 沖電気工業株式会社 無線通信装置及び無線通信システム

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