JP2000013384A - ネットワーク端末登録システム - Google Patents

ネットワーク端末登録システム

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JP2000013384A
JP2000013384A JP17322398A JP17322398A JP2000013384A JP 2000013384 A JP2000013384 A JP 2000013384A JP 17322398 A JP17322398 A JP 17322398A JP 17322398 A JP17322398 A JP 17322398A JP 2000013384 A JP2000013384 A JP 2000013384A
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JP17322398A
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English (en)
Inventor
Shota Uenishi
章太 上西
Yasuhiro Sugawara
康博 菅原
Hiroshi Yagisawa
博史 八木沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信システムの構成を柔軟、簡便に変更可能
とし、且つ遠隔地からも端末機の登録状態を確認するこ
とのでき、しかも、一般のユーザでも端末機の追加設置
が簡単に行えるネットワーク端末登録システムを提供す
る。 【解決手段】 宅内に設けらた通信ネットワーク10
と、この通信ネットワーク10に接続された通信端末機
20および内部端末機31〜Nと、外部ネットワークに
接続されたホストコンピュータ50とを備え、通信端末
機20によって内部端末機31〜Nとホストコンピュー
タ50とが通信可能となっているネットワーク端末登録
システムであって、内部端末機31〜Nは、通信ネット
ワーク10に接続された際に自己のID情報を含んだ登
録要求情報を通信ネットワーク10へ送出し、通信端末
機20は、その登録要求情報をホストコンピュータ50
へ送出し、ストコンピュータ50は、送出された登録要
求情報の内容を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば住宅内の
ネットワークシステムに接続した端末機を登録するネッ
トワーク端末登録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、住宅内のネットワークシステ
ムに使用される通信システムとして、赤外線/電波等の
空間伝送を使用して行う空間伝送システムと、屋内に配
線された電力線を利用して行う電力線搬送通信システム
と、専用の通信線を屋内に配線して行う専用通信システ
ムとが知られている。
【0003】空間伝送システムは、専用の配線が不要で
あり、特に電波の場合は部屋間の通信も行えるため屋内
の通信路として好適である。
【0004】電力線搬送通信システムとしては、特開平
8−223092号に開示されているものが知られてい
る。
【0005】かかるシステムは、親機と複数の子機を有
しており、親機はハウスコード設定手段を備え、子機は
ハウスコードを記憶手段に記憶する機能を有している。
また、子機のハウスコード設定時にはブロッキングフィ
ルタで他の電力線と通信を隔絶する機能が設けられてお
り、他の電力線搬送通信システムと隔絶された状態で子
機のハウスコードの設定を行うための通信が行えるよう
になっている。
【0006】また、電力線搬送通信システムでは、複数
の端末機を使用する場合に、同一通信路上の端末機を識
別するためのアドレスを付加することが一般的である
が、アドレスを設定する場合もアドレスの重複や無効ア
ドレスの回避を行うために、通信システムの知識を持っ
た専門家が通信システム全体を把握して設定を行う必要
がある。
【0007】これを回避する方法として、特開昭62−
245735号公報に記載されている住宅内の端末機の
登録方法がある。この登録方法は、子機すなわち端末機
が自己を識別する情報であるアドレスを予めセットし、
この子機のアドレスを親機に登録するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】専用通信システムで
は、専用の配線が必要であり、配線施工に労力と費用を
要する。また、後から新たな通信システムを構築する場
合、追加の配線工事が必要となる等の問題がある。
【0009】赤外線/電波等の空間伝送を用いる方式で
は、端末機固有のIDを事前に設定する必要があり、通
信システムを構成する全ての端末機のIDを個別に登録
する必要がる。このため、設定に際して煩雑である上、
システムを構成する端末機が増加してくると多くの記憶
領域を必要とするため、多くの端末機をシステム上で使
用する場合高価なものとなり、すべての端末機間で通信
を行うようにすると、各端末機が他の全ての端末機のI
Dを認識する必要があるなどの問題がある。
【0010】上記電力線搬送通信システムでは、ハウス
コードを設定するのにディップスイッチやロータリスイ
ッチを使用しているため、スイッチを設けるスペースが
必要あでり、このため、子機を小型化する場合に障害と
なる上、スイッチの誤設定や誤操作により通信不能とな
る等の問題がある。また、親機が内部にブロッキングフ
ィルタを有していることにより小型化を図ることができ
るが、高価なものになってしまう問題がある。
【0011】特開昭62−245735号公報の端末機
の登録方法では、子機の電源プラグをコンセントに差し
込むだけでアドレスの登録が自動的に行われるようにな
っているが、子機の登録を宅内に設置された親機に行う
ため、端末機(子機)の設置の際には、ネットワークシ
ステムの知識を有する専門家が登録が正常に行われたか
否かを確認するために、親機が設置された宅内へ出向か
なければならないという問題がある。
【0012】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、通信システムの構成を柔軟、
簡便に変更可能とし、且つ遠隔地からも端末機の登録状
態を確認することのでき、しかも、一般のユーザでも端
末機の追加設置が簡単に行えるネットワーク端末登録シ
ステムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、宅内に設けられるとともに宅外
の外部ネットワークに接続された通信ネットワークと、
この通信ネットワークに接続された通信端末機および端
末機と、前記外部ネットワークに接続されたホストコン
ピュータとを備え、前記通信端末機によって前記端末機
と外部ネットワークに接続されているホストコンピュー
タとが通信可能となっているネットワーク端末登録シス
テムであって、前記端末機は、前記通信ネットワークに
接続された際に自己のID情報を含んだ登録要求情報を
通信ネットワークへ送出し、前記通信端末機は、通信ネ
ットワークへ送出された登録要求情報を外部ネットワー
クを介して前記ホストコンピュータへ送出し、前記ホス
トコンピュータは、送出された登録要求情報の内容を記
憶することを特徴とする。
【0014】宅内の通信ネットワークとして、電波通信
網、光ファイバー通信網、宅内用電話回線網、ホームバ
スシステム、赤外線通信網、電力線搬送通信網やインタ
ーネット等のネットワークがある。
【0015】ホストコンピュータの記憶手段は、RA
M、ハードデスク、フロッピーデスク等であるが、コン
ピュータで読み書きできれば何でもよい。
【0016】請求項2の発明は、宅内に設けられるとと
もに宅外の外部ネットワークに接続された通信ネットワ
ークと、この通信ネットワークに接続された通信端末機
および端末機と、前記外部ネットワークに接続されたホ
ストコンピュータとを備え、前記通信端末機によって前
記内部端末機と外部ネットワークに接続されてたいるホ
ストコンピュータとが通信可能となっているネットワー
ク端末登録システムであって、前記端末機は、前記通信
ネットワークに接続された際に自己のID情報とを含ん
だ登録要求情報を通信ネットワークへ送出し、前記通信
端末機は、通信ネットワークへ送出された登録要求情報
と、自己の通信端末機を示す通信端末機ID情報とを外
部ネットワークを介して前記ホストコンピュータへ送出
し、前記ホストコンピュータは、送出された登録要求情
報および通信端末機ID情報の内容を記憶することを特
徴とする。
【0017】請求項3の発明は、宅内に設けられるとと
もに宅外の外部ネットワークに接続された通信ネットワ
ークと、この通信ネットワークに接続された通信端末機
および端末機と、前記外部ネットワークに接続されたホ
ストコンピュータとを備え、前記通信端末機によって前
記端末機と外部ネットワークに接続されたホストコンピ
ュータとが通信可能となっているネットワーク端末登録
システムであって、前記内部端末機は、前記通信ネット
ワークに接続された際に自己のID情報を含んだ登録要
求情報を通信ネットワークへ送出し、前記通信端末機
は、通信ネットワークへ送出された登録要求情報を外部
ネットワークを介して前記ホストコンピュータへ送出
し、前記ホストコンピュータは、送出された登録要求情
報の内容を記憶するとともに、登録要求のあった端末機
に指令情報を送出することを特徴とする。
【0018】請求項4の発明は、前記通信端末機が一定
時間毎に前記端末機の状態を確認してその確認情報を送
出し、ホストコンピュータがその確認情報を記憶するこ
とを特徴とする。
【0019】請求項5の発明は、前記通信端末機は記憶
手段を有し、この通信端末機がホストコンピュータに接
続されない場合に前記登録要求情報をその記憶手段が記
憶し、通信端末機がホストコンピュータに接続されたと
き、その記憶手段に記憶された登録要求情報をホストコ
ンピュータに送出することを特徴とする。通信ネットワ
ークは、電波/赤外線のような空間伝送で構成したもよ
く、また、電力を供給する電力線からなる電力線搬送通
信ネットワークで構成してもよい。外部ネットワークは
電話回線網/総合デジタル通信網であってもよい。
【0020】請求項6の発明は、前記指令情報が端末機
の動作許可/不許可であり、不許可のときに前記端末機
の機能が停止することを特徴とする。
【0021】請求項7の発明は、前記ホストコンピュー
タは、発信者番号を識別する識別機能を有し、発信者番
号で宅内を特定して登録することを特徴とする。
【0022】請求項8の発明は、前記通信端末機および
ホストコンピュータはISDNのユーザ−ユーザ間情報
通知サービスの利用機能を有し、ホストコンピュータに
送出する情報をユーザ−ユーザ間情報通知サービスによ
ってホストコンピュータが受信することを特徴とする。
【0023】請求項9の発明は、前記ホストコンピュー
タの記憶手段には端末機の識別情報とその端末機に設定
すべき情報が予め記憶され、前記ホストコンピュータ
は、前記識別情報を基にして前記端末機に設定すべき情
報である設定情報を前記記憶手段から検索してその端末
機へ送出し、前記通信端末機は、前記設定情報を受信し
てその情報にしたがって端末機へ送出し、この端末機は
その設定情報にしたがって自己の情報を設定することを
特徴とする。
【0024】設定情報には、例えばハウスコード,宅内
アドレスや端末機の機能を含む動作制御に関する情報な
どが挙げられる。
【0025】
【作 用】請求項1の発明によれば、端末機が宅内の通
信ネットワークに接続したときに、ID情報を含んだ登
録要求情報を宅内の通信ネットワークに送出し、通信端
末機は通信ネットワークへ送出された登録要求情報と、
通信端末機ID情報とを外部ネットワークを介してホス
トコンピュータへ送出し、ホストコンピュータは送出さ
れた登録要求情報の内容を記憶することにより、ホスト
側で簡便に遠隔地の端末の設置状態を確認することがで
きる。登録情報に接続時刻の情報を含ませておけば、後
からでも設置状況を確認することができる。
【0026】請求項2の発明によれば、内部端末機は通
信ネットワークに接続された際に自己のID情報とを含
んだ登録要求情報を通信ネットワークへ送出し、通信端
末機は通信ネットワークへ送出された登録要求情報と自
己の通信端末機を示す通信端末機ID情報とを外部ネッ
トワークを介してホストコンピュータへ送出し、ホスト
コンピュータは送出された登録要求情報および通信端末
機ID情報の内容を記憶することにより、ホスト側で簡
便に遠隔地の端末機の設置状態を確認することができ
る。登録情報に接続時刻の情報を含ませておけば、後か
らでも設置状況を確認することができる。
【0027】また、内部端末機のID情報によって宅内
の通信ネットワークのIDとすることができるので、宅
内の通信ネットワークに接続される端末機を確実に把握
することができる。もし、同一のIDの端末機が宅内の
通信ネットワークに登録されている場合、ホストコンピ
ュータ上でそれを確実に把握することができ、対策を講
じることができる。
【0028】請求項3の発明によれば、内部端末機は通
信ネットワークに接続された際に自己のID情報を含ん
だ登録要求情報を通信ネットワークへ送出し、通信端末
機は通信ネットワークへ送出された登録要求情報を外部
ネットワークを介してホストコンピュータへ送出し、ホ
ストコンピュータは送出された登録要求情報の内容を記
憶するとともに登録要求のあった端末機に指令情報を送
出するので、遠隔地から複数の宅内の通信ネットワーク
に接続された端末機を確実に動作させることができる。
【0029】請求項4の発明によれば、ホストコンピュ
ータがID情報を登録した後、通信端末機が一定時間毎
に前記端末機の状態を確認してその確認情報を送出し、
ホストコンピュータがその確認情報を記憶する。
【0030】請求項5の発明によれば、通信端末機は記
憶手段を有し、この通信端末機がホストコンピュータに
接続されない場合に前記登録要求情報をその記憶手段が
記憶し、通信端末機がホストコンピュータに接続された
とき、その記憶手段に記憶された登録要求情報をホスト
コンピュータに送出する。このため、端末機設置時に宅
外ネットワークが使用中であったり、障害が発生した場
合でも、記憶手段に登録要求情報が記憶されているの
で、これら障害が解除されてから登録要求情報をホスト
コンピュータへ送出することができ、設置の順序にこだ
わる必要がない。
【0031】請求項6の発明によれば、ホストコンピュ
ータは端末機が動作条件を満たしているかどうかをチェ
ックして動作許可,不許可を決定し、これを端末機へ指
令情報として通信端末機へ送出し、通信端末機がこの指
令情報を宅内の通信ネットワークへ送出し、端末機が指
令情報に基づいて動作あるいは動作を停止する。
【0032】請求項7の発明によれば、ホストコンピュ
ータは、発信者番号を識別する識別機能を有し、発信者
番号で宅内を特定して登録するので、発信者番号により
宅内を特定することができ、端末機の配送ミス等があっ
た場合でも、そのミスを発見することができる。
【0033】請求項8の発明によれば、通信端末機およ
びホストコンピュータはISDNのユーザ−ユーザ間情
報通知サービスの利用機能を有し、ホストコンピュータ
に送出する情報をユーザ−ユーザ間情報通知サービスに
よってホストコンピュータが受信するので、全国の場所
を選ばずに且つ安価に登録が可能であり、ISDNの規
定された手順で且つ着信者が応答しなくても情報の伝達
が行えるため、ホストコンピュータ側の1回の登録当た
りの通信占有時間が短くなり、ホストコンピュータの単
位時間当たりの処理能力が高まる。
【0034】請求項9の発明によれば、ホストコンピュ
ータの記憶手段には端末機の識別情報とその端末機に設
定すべき情報が予め記憶され、前記ホストコンピュータ
は、前記識別情報を基にして前記端末機に設定すべき情
報である設定情報を前記記憶手段から検索してその端末
機へ送出し、前記通信端末機は前記設定情報を受信して
その情報にしたがって端末機へ送出し、この端末機はそ
の設定情報にしたがって自己の情報を設定するものであ
るから、ホストコンピュータは、端末機の登録要求を受
信した時点でその識別情報を基にして端末機の設定すべ
き情報を検索し、この検索した情報を発信元へ返送す
る。端末機は返送を受信すると、その情報にしたがって
自己の情報を設定する。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるネットワ
ーク端末登録システムの実施の形態を図面に基づいて説
明する。
【0036】[第1実施形態]図1において、10は宅
内11に配設された通信ネットワークであり、この通信
ネットワーク10は、電力線である屋内低圧線12を利
用した通信網13と、この通信網13に接続された通信
端末機20および端末機31〜Nとを有しており、電力
搬送通信システムを構成している。
【0037】40は通信端末機20に接続されたISD
N(サービス総合デジタル網)、50はISDN40に
接続されたホストコンピュータである。
【0038】通信端末機20は、図2に示すように、各
端末機31〜Nから送出されるID情報やコマンドを受
信してこれら情報をISDN40を介してホストコンピ
ュータ50へ送出する通信処理部21と、処理部22
と、記憶部23と、表示部24とを有している。記憶部
23は各端末機31〜Nから送出される情報やホストコ
ンピュータ50から送出される情報を記憶する揮発性の
第1記憶部23Aと、通信方法,ネットワーク上での機
能や重要度等のデータやプログラムを記憶した不揮発性
の第2記憶部23Bとを有している。
【0039】処理部22は通信処理部21が受信した情
報等を第2記憶部23Bに記憶されたプログラム等に基
づいて処理するものであり、表示部24は第1記憶部2
3Aから読み出された情報等を表示する。
【0040】端末機31〜Nは、図3に示すように、例
えば非常コールボタン,エアコン,電子レンジ,人感セン
サ,照明装置等である。また、各端末機31〜Nは、予
め設定されている端末ID等を記憶したメモリ(図示せ
ず)と、このメモリに記憶された端末ID情報の送信や
通信端末機20から送られてくる指令情報に基づいて各
種の動作制御等を行う制御部(図示せず)とを備えてい
る。
【0041】次に、上記実施形態のネットワーク端末登
録システムの動作について説明する。
【0042】通信端末機20は、宅内の通信ネットワー
ク10の通信網13に接続されたとき、ホストコンピュ
ータ50に対して通信ネットワーク10に接続されたこ
とをUUI(ユーザ−ユーザ間情報通知サービス)で発
信する。同時に電力搬送通信システムの受信待機や他の
ホストコンピュータとの無関係な機能の動作を開始す
る。
【0043】UUIの発信手順は、ユーザ網標準インタ
ーフェースに従った手順を使用する。このとき、ISD
N側とレイヤ1〜3の同期確立ができない場合には宅外
ネットワークに接続できないものとして通信端末機20
は発信を中止する。この後、予め定められた時間間隔た
とえば1分間〜1時間毎に繰り返し発信を試みるように
してもよい。また、同期が確立しても、ホストコンピュ
ータ側が通信中または異常の場合には、ISDN側から
その旨の通知があるので、同様に再度発信するようにし
てもよい。
【0044】ところで、通信端末機20や各端末機31
〜Nのメモリには、図4に示すように、M1〜M3のい
ずれかの情報が記憶されている。図4に示すMaは、自
己を識別するID情報で、このID情報は工場の出荷時
に不揮発性のメモリに記憶される。Mbは端末機の種別
を示す端末種別情報であり、宅内通信ネットワーク10
での機能/通信方法/重要度等に応じて不揮発性のメモ
リに記憶されている。Mcは宅内でのアドレスを示すア
ドレス情報であり、宅内の通信ネットワーク10上で相
互に通信を行うために必要な情報である。このアドレス
情報は端末種別情報等を基にして設定されている。Md
は登録要求情報であり、この登録要求情報はホストコン
ピュータ50が登録/記憶を実行するためのコマンドで
ある。
【0045】各情報Ma〜Mdは各端末機31〜Nの不揮
発性のメモリに記憶されているが、これらの情報が一度
記憶されてから、端末機に電源が供給されていない状態
でも情報が保持されるものであれば、不揮発性のメモリ
でなくてもよい。
【0046】次に、通信端末機20を通信ネットワーク
10の通信網13に接続した場合の動作について説明す
る。
【0047】通信端末機20のメモリに図4に示す情報
M2が記憶されている場合、通信端末機20が通信網1
3に接続されると、通信端末機20から情報M2が発信
されISDN40を介してホストコンピュータ40へ送
信される。
【0048】ホストコンピュータ50は、ISDN40
から情報M2を受信すると、発信者番号を確認するとと
もにUUIの中身を解析して登録要求のコマンドを確認
し、端末種別の情報Mbと宅内アドレスの情報Mcとを記
憶する。この場合、日時や時刻をホストコンピュータ5
0の日時計測機能から読み出して情報Mb,Mcとともに
記憶するようにしてもよい。
【0049】なお、ISDN網インターフェースにした
がってISDN40からの着信に対して応答せずに切断
すると、UUIのメッセージを受け取ってISDN40
に接続せずに切断することができる。
【0050】登録が正常に行えた場合にはISDN網・
ユーザインターフェースに規定された切断理由を正常と
して、登録が正常に行われなかった場合には通信拒否と
して切断すれば、発信側に正常に登録されたか否かの通
知を一連の手順で行える。切断方法や着信拒否等を、I
SDN網・ユーザインターフェースに規定された手順を
使用して行う限り、メッセージ種別、理由表示等はホス
トコンピュータ50と通信端末機20間で予め定めてお
けば他のメッセージや理由表示等もその手順で行うこと
ができる。
【0051】ホストコンピュータ50が情報Mb,Mcを
正常に登録しなかった場合、通信端末機20は一定時間
経過後に再度発信する。
【0052】次に、端末機31〜Nを通信ネットワーク
10の通信網13に接続した場合の動作について説明す
る。
【0053】端末機31のメモリに図4に示す情報M2
が記憶されている場合、端末機31が通信網13に接続
されると、端末機31から情報M2が通信網13に送出
され、通信端末機20がその情報M2を受信しISDN
40を介してホストコンピュータ40へ送出する。通信
端末機20は情報M2をISDN40へ送出すると同時
に端末機31へ正常受信したことを示す信号を送出す
る。
【0054】ホストコンピュータ50はISDN40か
ら情報M2を受信すると上記と全く同様な動作をするの
でその説明は省略する。
【0055】ここで、通信端末機20がホストコンピュ
ータ50と接続できない場合について説明する。
【0056】通信端末機20が端末機31から送出され
た情報M2を記憶するようになっている場合、通信端末
機20は、端末機31に対して正常受信を返送し、ホス
トコンピュータ50へ登録完了まで情報M2を保持し、
そして一定時間経過後に再度発信を行う。
【0057】通信端末機20が情報M2を記憶しない場
合は、通信端末機20は端末機31に対してホストコン
ピュータ50に接続できない旨を伝達し、端末機31か
ら再度情報M2を発信させるようにする。
【0058】次に、通信端末機20が通信網13に接続
されていない場合について説明する。
【0059】通信端末機20が通信網13に接続されて
いない場合には、端末機31が情報M2を送信しても応
答信号はないが、このときには端末機31は一定時間経
過毎に発信を行なうようにしておけばよい。このように
しておけば、通信端末機20が接続されると、この通信
端末機20は所定時間後に端末機31からの情報M2を
受信することになり、そして、上記と同様にして情報M
b,Mcがホストコンピュータ50に登録されることにな
る。
【0060】他の方法は、通信端末機20以外の端末機
31〜Nが行う登録要求の回数を制限しておき、例え
ば、3回要求しても無応答であれば登録が行われなかっ
たことを端末機31〜Nが記憶し、登録要求を停止する
ようにしておく。この後、通信端末機20が接続された
時点で、通信網13上に登録要求の有無を確認する情報
を通信端末機20が送出し、登録できなかた端末機31
〜Nがその情報を受信したときに情報M2を送出するよ
うにする。この場合、各端末機31〜Nの通信タイミン
グはID情報や端末種別情報等で予め定めておけばよ
い。
【0061】以上のように、宅内の通信ネットワーク1
0に接続された端末機20,31〜Nを登録したホスト
コンピュータ50は、登録したデータの検索、表示機能
をもつことで各邸の端末の登録状況を把握することがで
き、遠隔地からも登録状況を把握することができる。さ
らに、上記システムの生産、販売のシステムのデータを
共有化することでユーザへの対応もきめ細かく迅速にで
きる。
【0062】図5は、他の例の通信端末機60の構成を
示したものである。この通信端末機60は、基本インタ
ーフェース61と、Dチャンネル制御部62と、主制御
部63と、記憶部64と、電力線搬送インターフェース
65とから構成されている。
【0063】[第2実施形態]図6は第2実施形態を示
したものであり、この第2実施形態では、端末機31〜
Nが通信網13に接続されると、端末機31〜Nから情
報M2が通信網13に送出され、通信端末機20は、そ
の情報M2を受信してその情報M2に通信端末機20の
ID情報Meを付加した情報M4をISDN40を介し
てホストコンピュータ50へ送出するようにしたもので
ある。他は、第1実施形態と同じなのでその説明は省略
する。
【0064】この第2実施形態によれば、通信端末機2
0の自己識別情報(ID情報Me)を基にして個々の宅
内の通信ネットワーク10上での端末機31〜Nを確実
に把握することができ、システム構成上の障害を確実に
把握することができる。
【0065】[第3実施形態]図7は第3実施形態のシ
ーケンスを示すものであり、この第3実施形態では、例
えば、図8に示す情報M8が端末機31〜Nから送出さ
れると、通信端末機20は情報M8をISDN40を介
してホストコンピュータ50へ送出し、ホストコンピュ
ータ50は情報M8から内容を解析してコマンドを確認
し、このコマンドの情報にしたがってハウスコードや宅
内アドレス等の設定情報を作成して、図10に示す情報
M13を作成する。設定情報には、例えば、ハウスコー
ド,宅内アドレスや端末機の機能を含む動作制御の情報
などが挙げられる。
【0066】ホストコンピュータ50は情報M13を通
信端末機20へ送出する。そして、通信端末機20は受
信した情報M13を通信網13へ送出する。情報M13
を受信した端末機31〜Nは、その情報M13の意味を
解析し、自己の設定(ハウスコード,宅内アドレス)を
変更あるいは記憶する。
【0067】ここで、図8に示すハウスコードおよび宅
内アドレスは、宅内の通信ネットワーク10上で相互に
通信を行うために各端末31〜Nを識別するために設定
するものであり、「ハウスコード要求」,「宅内アドレ
ス要求」とは、ハウスコード,宅内アドレスを各端末機
31〜Nに設定するために、ホストコンピュータ50に
ハウスコード,宅内アドレスを要求するコマンドであ
る。
【0068】ところで、ハウスコードの設定方法として
は、予めホストコンピュータ50の記憶部に設定,記憶,
蓄積されたハウスコードの空きコードを割り当てたり、
受け付け順番に連番使用でハウスコードを割り当てたり
する。また、ISDNの発信者番号通知サービスの発信
者番号通知を判別する手段をホスト側に設け、発信者の
電話番号すなわち宅内通信ネットワーク10の通信端末
機20にISDN40を通して接続するための番号の全
部もしくは下4桁、下8桁等の一部を割り当てるように
してもよい。
【0069】宅内アドレスの設定方法としては、宅内の
通信ネットワーク10の端末機31〜Nに、例えばその
宅内の端末機31〜Nの受け付け順に連番で設定してい
くものである。
【0070】次に、図8の情報M9が送出された場合に
ついて説明する。
【0071】この情報M9は設定要求ではなく、登録要
求を行った端末機の種別を通知する情報であり、例え
ば、端末機31から情報M9が送出された場合にはコー
ルボタンを示す情報となる。
【0072】いま、例えば、コールボタンの呼出ボタン
押下の条件が最初は0.3秒間隔で2回連続で呼出ボタ
ン押下となっている動作条件を、邸毎に変更したい場
合、コールボタンの呼出ボタン検出の設定を登録時に設
定しておき、端末機31を通信ネットワーク10に接続
した際に情報M9を通信網13に送出させるようにして
おく。ホストコンピュータ50は、情報M9を受信する
と、コールボタンの動作設定要求を検索して、例えば、
0.2秒間隔で2回連続といった条件を予め端末機31
と定めた設定方法にしたがって設定情報を作成する。そ
して、ホストコンピュータ50は、その設定情報をIS
DN40を介して通信端末機20へ送出する。通信端末
機20はその設定情報を端末機31に送出し、端末機3
1はその設定情報に基づいて動作条件を変更する。
【0073】また、例えば製品出荷後に動作設定の変更
が必要となった場合、通信端末機20から送出されてく
る端末機31〜NのID情報が変更を必要とする端末機
31〜Nであったときに、動作変更の設定データを記憶
部から検索して設定情報を作成するようにしてもよい。
【0074】図11はハウスコードや宅内アドレスの設
定をより確実にするためのシーケンスを示したものであ
る。このシーケンスについて簡単に説明する。
【0075】先ず、端末機31〜Nから例えば図8に示
す情報M8が通信網13へ送出されると、端末通信端末
機20が情報M8をISDN40を介してホストコンピ
ュータ50へ送出する。ホストコンピュータ50は、端
末機31〜NのIDを確認するとともに登録可能である
情報をISDN40を介して通信端末機20へ送出す
る。通信端末機20は登録可能である情報を端末機31
〜Nへ送出し、端末機31〜Nは、登録可能である情報
を受信すると、図9に示す情報M10を通信網13へ送
出する。通信端末機20は受信した情報M10をISD
N40を介してホストコンピュータ50へ送出する。ホ
ストコンピュータ50は、情報M10を受信すると、端
末情報を検索して図10に示す情報M13を作成し、こ
の情報M13をISDN40を介して通信端末機20へ
送出する。
【0076】通信端末機20は情報M13を受信して端
末機31〜Nへ送出し、端末機31〜Nは情報M13を
受信してハウスコードや宅内アドレスを設定(登録)す
る。端末機31〜Nはその設定を行った後、正常に設定
がなされたことを示す正常設定情報を通信端末機20へ
送出し、通信端末機20はその正常設定情報をホストコ
ンピュータ50へ送出する。ホストコンピュータ50
は、正常設定情報を受信すると、追加情報の有無を確認
して追加情報がなければ設定終了情報を通信端末機20
へ送出する。通信端末機20は受信した設定終了情報を
端末機31〜Nへ送出し、そして、端末機31〜Nは設
定終了情報を受信した後通常の動作へ移行する。
【0077】なお、データの異常時には再送要求をお互
いに送出するようにし、これに対応して各データを再送
するようにしてもよい。
【0078】また、医療機器等のような管理が重要なも
のや危険が発生する可能性のあるものは、登録時に必要
な手続きが行われていないときや、予め登録された発信
者番号以外から登録要求があったとき、また、ネットワ
ークに異なる端末機が接続されていて悪影響を及ぼす可
能性があるとき等に、動作不許可として端末機の受信以
外の機能を停止させることができるようにしてもよい。
【0079】この実施形態によれば、遠隔地から複数の
宅内ネットワークとその端末機31〜Nを安全且つ確実
に動作させることができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、端末機が宅内の通信ネットワークに接続したと
きに、ID情報を含んだ登録要求情報を宅内の通信ネッ
トワークに送出し、通信端末機は通信ネットワークへ送
出された登録要求情報と、通信端末機ID情報とを外部
ネットワークを介してホストコンピュータへ送出し、ホ
ストコンピュータは送出された登録要求情報の内容を記
憶することにより、ホスト側で簡便に遠隔地の端末機の
設置状態を確認することができる。
【0081】請求項2の発明によれば、内部端末機は通
信ネットワークに接続された際に自己のID情報とを含
んだ登録要求情報を通信ネットワークへ送出し、通信端
末機は通信ネットワークへ送出された登録要求情報と自
己の通信端末機を示す通信端末機ID情報とを外部ネッ
トワークを介してホストコンピュータへ送出し、ホスト
コンピュータは送出された登録要求情報および通信端末
機ID情報の内容を記憶することにより、ホスト側で簡
便に遠隔地の端末機の設置状態を確認することができ
る。登録情報に接続時刻の情報を含ませておけば、後か
らでも設置状況を確認することができる。
【0082】また、内部端末機のID情報によって宅内
の通信ネットワークのIDとすることができるので、宅
内の通信ネットワークに接続される端末機を確実に把握
することができる。
【0083】請求項3の発明によれば、内部端末機は通
信ネットワークに接続された際に自己のID情報を含ん
だ登録要求情報を通信ネットワークへ送出し、通信端末
機は通信ネットワークへ送出された登録要求情報を外部
ネットワークを介してホストコンピュータへ送出し、ホ
ストコンピュータは送出された登録要求情報の内容を記
憶するとともに登録要求のあった端末機に指令情報を送
出するので、遠隔地から複数の宅内の通信ネットワーク
に接続された端末機を確実に動作させることができる。
【0084】請求項4の発明によれば、通信端末機が一
定時間毎に前記端末機の状態を確認してその確認情報を
送出し、ホストコンピュータがその確認情報を記憶する
ので、端末設置時に宅外ネットワークが使用中であった
り、障害が発生した場合でも問題なく登録できる。
【0085】請求項5の発明によれば、通信端末機は記
憶手段を有し、この通信端末機がホストコンピュータに
接続されない場合に前記登録要求情報をその記憶手段が
記憶し、通信端末機がホストコンピュータに接続された
とき、その記憶手段に記憶された登録要求情報をホスト
コンピュータに送出する。このため、端末設置時に宅外
ネットワークが使用中であったり、障害が発生した場合
でも、記憶手段に登録要求情報が記憶されているので、
これら障害が解除されてから登録要求情報をホストコン
ピュータへ送出することができ、設置の順序にこだわる
必要がない。
【0086】請求項6の発明によれば、ホストコンピュ
ータは端末機が動作条件を満たしているかどうかをチェ
ックして動作許可,不許可を決定し、これを端末機へ指
令情報として通信端末機へ送出し、通信端末機がこの指
令情報を宅内の通信ネットワークへ送出し、端末機が指
令情報に基づいて動作し、あるいは動作を停止する。こ
のため、端末機を遠隔地から確実に且つ安全に動作させ
ることができる。
【0087】請求項7の発明によれば、ホストコンピュ
ータは、発信者番号を識別する識別機能を有し、発信者
番号で宅内を特定して登録するので、発信者番号により
宅内を特定することができ、端末機の配送ミス等があっ
た場合でも、そのミスを発見することができる。
【0088】請求項8の発明によれば、通信端末機およ
びホストコンピュータはISDNのユーザ−ユーザ間情
報通知サービスの利用機能を有し、ホストコンピュータ
に送出する情報をユーザ−ユーザ間情報通知サービスに
よってホストコンピュータが受信するので、全国の場所
を選ばずに且つ安価に登録が可能であり、ISDNの規
定された手順で且つ着信者が応答しなくても情報の伝達
が行えるため、ホストコンピュータ側の1回の登録当た
りの通信占有時間が短くなり、ホストコンピュータの単
位時間当たりの処理能力が高まる。
【0089】請求項9の発明によれば、ホストコンピュ
ータの記憶手段には端末機の識別情報とその端末機に設
定すべき情報が予め記憶され、前記ホストコンピュータ
は、前記識別情報を基にして前記端末機に設定すべき情
報である設定情報を前記記憶手段から検索してその端末
機へ送出し、前記通信端末機は前記設定情報を受信して
その情報にしたがって端末機へ送出し、この端末機はそ
の設定情報にしたがって自己の情報を設定するものであ
るから、ホストコンピュータは、端末機の登録要求を受
信した時点でその識別情報を基にして端末機の設定すべ
き情報を検索し、この検索した情報を発信元へ返送す
る。端末機は返送を受信すると、その情報にしたがって
自己の情報を設定する。このため、遠隔地から端末機を
情報に基づいて設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るネットワーク端末登録システム
の構成を示したブロック図である。
【図2】図1の通信端末機の構成を示したブロック図で
ある。
【図3】図1の宅内の通信ネットワークを示した説明図
である。
【図4】端末機から送出される情報の種類を示した説明
図である。
【図5】通信端末機の他の例の構成を示したブロック図
である。
【図6】第2実施形態の通信端末機が送出する情報を示
した説明図である。
【図7】第3実施形態の動作のシーケンスを示した説明
図である。
【図8】第3実施形態の端末機が送出する情報を示した
説明図である。
【図9】第3実施形態の端末機が送出する情報を示した
説明図である。
【図10】第3実施形態のホストコンピュータが送出す
る情報を示した説明図である。
【図11】第3実施形態の他の例の動作を示したシーケ
ンス図である。
【符号の説明】
10 通信ネットワーク 20 通信端末機 31〜N 端末機 40 ISDN 50 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA04 AA09 CB14 DA06 DB12 DB14 EA03 EA07 EC02 5K046 AA01 AA08 AA09 BB05 BB06 CC09 PS31 PS47 YY01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】宅内に設けられるとともに宅外の外部ネッ
    トワークに接続された通信ネットワークと、この通信ネ
    ットワークに接続された通信端末機および端末機と、前
    記外部ネットワークに接続されたホストコンピュータと
    を備え、前記通信端末機によって前記端末機と外部ネッ
    トワークに接続されているホストコンピュータとが通信
    可能となっているネットワーク端末登録システムであっ
    て、 前記端末機は、前記通信ネットワークに接続された際に
    自己のID情報を含んだ登録要求情報を通信ネットワー
    クへ送出し、 前記通信端末機は、通信ネットワークへ送出された登録
    要求情報を外部ネットワークを介して前記ホストコンピ
    ュータへ送出し、 前記ホストコンピュータは、送出された登録要求情報の
    内容を記憶することを特徴とするネットワーク端末登録
    システム。
  2. 【請求項2】宅内に設けられるとともに宅外の外部ネッ
    トワークに接続された通信ネットワークと、この通信ネ
    ットワークに接続された通信端末機および端末機と、前
    記外部ネットワークに接続されたホストコンピュータと
    を備え、前記通信端末機によって前記内部端末機と外部
    ネットワークに接続されてたいるホストコンピュータと
    が通信可能となっているネットワーク端末登録システム
    であって、 前記端末機は、前記通信ネットワークに接続された際に
    自己のID情報とを含んだ登録要求情報を通信ネットワ
    ークへ送出し、 前記通信端末機は、通信ネットワークへ送出された登録
    要求情報と、自己の通信端末機を示す通信端末機ID情
    報とを外部ネットワークを介して前記ホストコンピュー
    タへ送出し、 前記ホストコンピュータは、送出された登録要求情報お
    よび通信端末機ID情報の内容を記憶することを特徴と
    するネットワーク端末登録システム。
  3. 【請求項3】宅内に設けられるとともに宅外の外部ネッ
    トワークに接続された通信ネットワークと、この通信ネ
    ットワークに接続された通信端末機および端末機と、前
    記外部ネットワークに接続されたホストコンピュータと
    を備え、前記通信端末機によって前記端末機と外部ネッ
    トワークに接続されたホストコンピュータとが通信可能
    となっているネットワーク端末登録システムであって、 前記内部端末機は、前記通信ネットワークに接続された
    際に自己のID情報を含んだ登録要求情報を通信ネット
    ワークへ送出し、 前記通信端末機は、通信ネットワークへ送出された登録
    要求情報を外部ネットワークを介して前記ホストコンピ
    ュータへ送出し、 前記ホストコンピュータは、送出された登録要求情報の
    内容を記憶するとともに、登録要求のあった端末機に指
    令情報を送出することを特徴とするネットワーク端末登
    録システム。
  4. 【請求項4】前記通信端末機が一定時間毎に前記端末機
    の状態を確認してその確認情報を送出し、ホストコンピ
    ュータがその確認情報を記憶することを特徴とする請求
    項1ないし請求項3のネットワーク端末登録システム。
  5. 【請求項5】前記通信端末機は記憶手段を有し、この通
    信端末機がホストコンピュータに接続されない場合に前
    記登録要求情報をその記憶手段が記憶し、通信端末機が
    ホストコンピュータに接続されたとき、その記憶手段に
    記憶された登録要求情報をホストコンピュータに送出す
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項3のネットワ
    ーク端末登録システム。
  6. 【請求項6】前記指令情報が端末機の動作許可/不許可
    であり、不許可のときに前記端末機の機能が停止するこ
    とを特徴とする請求項3のネットワーク端末登録システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記ホストコンピュータは、発信者番号を
    識別する識別機能を有し、発信者番号で宅内を特定して
    登録することを特徴とする請求項1ないし請求項6のい
    ずれか記載のネットワーク端末登録システム。
  8. 【請求項8】前記通信端末機およびホストコンピュータ
    はISDNのユーザ−ユーザ間情報通知サービスの利用
    機能を有し、ホストコンピュータに送出する情報をユー
    ザ−ユーザ間情報通知サービスによってホストコンピュ
    ータが受信することを特徴とする請求項1ないし請求項
    6のいずれか記載のネットワーク端末登録システム。
  9. 【請求項9】前記ホストコンピュータの記憶手段には端
    末機の識別情報とその端末機に設定すべき情報が予め記
    憶され、 前記ホストコンピュータは、前記識別情報を基にして前
    記端末機に設定すべき情報である設定情報を前記記憶手
    段から検索してその端末機へ送出し、 前記通信端末機は、前記設定情報を受信してその情報に
    したがって端末機へ送出し、 この端末機はその設定情報にしたがって自己の情報を設
    定することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいず
    れか記載のネットワーク端末登録システム。
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