JP2667909B2 - エレベータの信号伝送方法 - Google Patents

エレベータの信号伝送方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピユータ制御されるエレベータにおけ
る信号伝送方法に係り、特に、多重データ伝送(バスラ
イン)を用いて制御を行うエレベータに採用するのに好
適なエレベータの信号伝送方法に関する。
〔従来の技術〕
エレベータのサービス内容の豊富化に伴つて、各階乗
り場に設置されるかご位置表示器やかご呼び寄せ装置、
かご内又は乗り場に設置される行先階及び登録装置ある
いは案内表示装置などと、機械室に設置されたエレベー
タ制御装置との間を結ぶ配線の本数が増加し、配線スペ
ース及び裾付工事性が問題となつている。
そこで、この配線本数の低減を図るため、各階床及び
乗りかごにマイクロコンピユータを設け、これにより、
データの直列伝送を行う方式の提案が特開昭61−194943
号公報に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、機械室設置のエレベータ制御装置内
のマイクロコンピユータ構成の制御局と、各階床,乗り
かご及びエレベータの運転状態監視制御盤に設けられる
マイクロコンピータ構成の従属局とを、それぞれ一対の
信号線で接続したバス方式により、直列信号伝送制御を
行う構成としている。制御局及び従属局はそれぞれ、プ
ラグラムを実行するセントラルプロセツシングユニツト
(CPU),プログラムデータを格納するリード・オンリ
・メモリ(ROM),データを格納するランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM),信号入力バツフア,信号出力バツ
フア,他局と信号の直列伝送制御を行うためのシリアル
コミユニケーシヨンアダプタ,信号を伝送路ヘインター
フエースするラインドドライバ,ラインレシーバより構
成されている。しかし、以下に述べる点について配慮さ
れておらず、問題があつた。
制御局の役割は、各従属局との信号伝送の管理を行
い、エレベータ運転制御用マイクロコンピユータ(MP
U)で処理した信号を各従属局へ伝送すると共に、従属
局から伝送されて来た信号をMPUへ送ることである。
また、従属局の役割は、制御局より送られてきたデー
タを、出力バツフアから出力すると共に、入力バツフア
から入力されたデータを制御局へ返送することである。
したがつて、両局は全く異なつた機能を持つハードウ
エアで構成されている。さらに、従属局は、各階床の乗
り場に設置する局,乗りかごに設置する局,監視盤に設
置する局,局の機能が全く異なるため、各局に応じた信
号伝送方式,信号伝送における誤り検出方式,信号の出
力バツフア仕様,信号の入力バツフア仕様、を持たなけ
ればならない。
以上のように、局のハードウエア構成は、多種多様の
形態を取ることになり、ここで用いるROMに格納するプ
ログラムは、ハードウエアに対応した数だけ必要とな
り、ソフトウエアの標準化とその管理運用が複雑なもの
となつていた。
バス方式により制御システムを構成する場合には、
伝送路の終端部分に伝送信号波形の反射を防止するた
め、伝送路の特性インピーダンスと同一オーム数の抵抗
を接続しなければならない。したがつて、バスラインの
終端部分に設置する局には終端抵抗が必要となり、バス
ラインの中間部に接続する局とは異なつたハードウエア
構成とする必要がある。このように、ハードウエアの標
準化をも複雑なものとしていた。
本発明の目的は、従来技術での上記した問題を解決
し、エレベータ制御におけるソフトウエア,ハードウエ
アの標準化を実現することのできる信号伝送方法を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、(1)制御局及び従属局の局ナンバーを
識別するためのIDコードを各局のマイクロコンピユータ
の同一ポートに統一し、各局のマイクロコンピユータ
は、イニシヤルリセツト処理後に、まずポートデータを
読み取つて自局の種類を検知し、次いで、1種類に標準
化して設けられているROMプログラムのうちの、上記読
み取つたポートデータに対応するプログラムの部分のみ
を起動して、それぞれの局の信号伝送制御及び入出力信
号処理制御を行う方法とすることにより、(2)上記RO
MをマスクROM化されたROMとすることにより、(3)ID
コードは、局ナンバーを識別するのに加えて、信号伝送
方法,局のI/Oデータの入出力制御方式,信号伝送にお
ける誤り検出方式、及びマイクロコンピユータにおける
動作モード方式の識別をも可能にすることにより、
(4)IDコードの局ハード構成を識別するコードはそれ
ぞれの局で固定データとし、この固定データは、IDコー
ド選択用スイツチにより設定可能とすることにより、さ
らに、(5)上記IDコード選択用スイツチは、バス方式
の伝送路で終端となる局に設ける終端抵抗の挿入,不挿
入の選択も可能であり、これにより、終端局と中間局の
ハードウエアを同一構成することにより、達成される。
〔作用〕
制御局及び従属局のマイクロコンピユータは、イニシ
ヤルリセツト処理後、まず、設定された局ナンバーIDコ
ードを、統一されたアドレス部又はシングルチツプマイ
クロコンピユータの入力ポート部で読み取つて自局の種
類の識別を行う。それによつて、マイクロコンピユータ
は、標準化されているROMプログラムのうちの、IDコー
ドに対応したプログラム部分のみを起動して、それぞれ
の局の信号伝送制御及び入出力信号制御する。入力ポー
ト部への局ナンバーIDコードの設定は、IDコード選択用
スイツチのON,OFFにより、入力ポートの各ビツトデータ
を設定することで行い、また、上記ROM内には、全つの
局を制御できるプログラム(ソフトウエア)を格納して
ある。また、伝送路終端局に対しては、IDコード選択用
スイツチで終端抵抗をバスラインに挿入することによ
り、伝送波形の反射による波形歪を生じることなく信号
伝送を行うことができる。
以上のように、局ナンバー識別用のIDコードの設定
を、IDコード選択用スイツチにより行い、各局同一のア
ドレス、又はシングルチツプマイクロコンピユータの同
一ポートから読み取らせることにより、さらに、上記ス
イツチにより、終端抵抗接続のON,OFFを行うことによ
り、エレベータシステムを構成する装置間の信号伝送に
おいて、制御局及び従属局のハードウエア,ソフトウエ
アを統一することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は制御局のハードウエアブロツク構成図、第2図
は多入出力形従属局のハードウエアブロツク構成図、第
3図は小規模入出力形従属局のハードウエアブロツク構
成図、第4図は制御局,従属局間の信号伝送のシステム
構成図である。
まず、第4図により、制御局,従属局間の信号伝送に
ついて述べる。これは、1階1Fから8階8Fまでのサービ
ス階床を有するエレベータに本発明を適用した場合につ
いて示したもので、エレベータ制御装置(MPU)1は、
制御局(I/O系信号伝送制御局)2と接続され、さらに
バスライン3aを介して各階床に設置された従属局(ホー
ル信号伝送制御局)4a〜4cに接続されている。また同時
に、バスライン3bを介して、乗りかごに設置された従属
局(かご上信号伝送制御局)5へも接続されている。MP
U1はさらに、第2の制御局(ネツトワーク信号伝送制御
局)6を経てバスライン7を介して、従属局(監視盤信
号伝送制御局)8へ接続されている。制御局2は、各従
属局4a〜4cを次々とポーリングし、呼び釦とその応答灯
などの各階床の情報信号等の授受を行う。同様にかご上
従属5との間では、バスライン3bを介して、監視盤従属
局との間では、バスライン7を介して、ポーリング方式
による信号の授受が行われる。
ここで、1階床1Fには、乗り場に直接行先階を登録可
能な操作盤43と、インジケータ42及びパーキングスイツ
チ41を設けてあり、第2図を示す多入出力制御が可能な
ハードウエア構成の局を設ける。また、2階2F〜8階8F
には、44,46、インジケータ45,47が設けてあり、第3図
に示す小規模な入出力制御が可能なハードウエア構成の
局を設ける。さらに、乗りかごには、ドア駆動装置5a,
運転操作盤5b及びインジケータ5cが設けてあり、第2図
に示す多入出力制御が可能な局を設ける。
以上のように、エレベータ制御システムを構成する装
置には、種々のものがあり、ハードウエア,ソフトウエ
アの標準化が困難であつたが、本発明はこれを解決する
方法を実現するためになされたもので、以下、第1図〜
第3図に示す各局のハードウエア構成図を用いて説明す
る。
第1図は、制御局のハードウエア構成を示す図であ
り、伝送制御用シングルチツプマイクロコンピユータ20
0aは、第4図に示したMPU1とデユーアルポートラム(以
下、DP・RAMと記す)301を介して信号を授受を行うと共
に、送信回路202,受信回路203及びパルストランス201を
介して各従属局と信号の授受を行う。また、シングルチ
ツプマイクロコンピユータ200aの内部は、プログラムを
実行するCPU207,データを格納するRAM211,プログラムを
格納するROM209,直列信号伝送制御用ポート(SI)208,
入出力信号用ポート(PI)213,214から構成されてい
る。ここで、PI214は入力信号用でIDコード入力用ポー
トであり、制御局の場合は全て“L"レベル信号に固定し
てある。CPU207は、イニシヤルリセツトの処理後、まず
このPI214の信号を読み取る。そして、全て“L"レベル
信号であることにより、自局は、伝送制御局であること
を検知する。次に、DP・RAM301を介して、MPU1より、伝
送制御局としての仕様を受け取り、I/O系制御局2であ
るか、ネツトワーク系制御局6であるかの判断を行い、
ROM209内の実行すべきプログラムの選択を行う。以上の
処理により、CPU207は制御局としての信号伝送制御を実
施する。232はウオツチドツグタイマ(WDT)回路で、PI
213から定期的に送られて来る信号をチエツクしてCPU20
7の動作監視を行い、そして、CPU207が暴走した場合、
リセツト信号を発する機能を持つている。
第2図は、多入出力形従属局のハードウエア構成図で
あり、シングルチツプマイクロコンピユータ200bは、入
出力回路240〜243のうちの、アドレスデコーダ回路(DE
C)302bによつて選択された回路からのデータを、アド
レスバス330及びデータバス225を介して入出力する。送
信回路202,受信回路203,パルストランス204,IDコード入
力用ポート214及びWDT回路232は、第1図の制御局と同
じ構成とする。
ここで、IDコード入力用ポート214の機能について説
明を加える。第7ビツト、第6ビツトは、局のハードウ
エア構成によつて決まる固定ビツトであり、第7ビツト
が“H"レベル、第6ビツトが“L"レベルである場合は、
本図に示す構成のアドレスデコード方式による多入出力
制御用端末を持つ従属局であることを示す。このよう
に、第7と第6ビツトを固定データとしたのは、IDコー
ド選択用デイツプスイツチ205aにおける誤選定により、
異なつた局の動作モードプログラムが起動して、入出力
回路の誤制御による回路の混触に起因する回路破壊の防
止を図るためである。次に、第5ビツト〜第0ビツト
は、同一バスラインに接続された時の局ナンバーを入力
するためのビツトであり、IDコード選定用スイツチ205a
により、ビツトのデータ値が、設定される。
IDコード選定用スイツチ205aの第8ビツトは、終端抵
抗204の開閉用である。このスイツチを設けたことで、
本従属局をバスラインの終端接続局(終端抵抗使用局)
あるいは中間接続局(終端抵抗不要局)のいずれかに使
用する場合においても、同一のハードウエア構成とする
ことが可能となるので、局の標準化を実現する上で大き
な効果がある。
CPU207は、制御局の場合と同様に、イニシヤルリセツ
ト後、PI214のデータを読み取り、自局が多入出力形局
のハードウエア構成であることを検知して、ROM209内の
該当するプログラムにより、信号の伝送制御及び入出力
制御を実行する。
第3図は、標準化した小規模入出力用従属局のハード
ウエア構成図であり、出力回路250,入力回路251,IDコー
ド入力用ポート部を除き、システム構成は第2図と同じ
である。ここで、出力回路250,入力回路251は、入出力
回路点数が少ないため、シングルチツプマイクロコンピ
ユータ200cのポートから直接制御する方式として回路の
簡略化を図り、コストダウンを行つている。
また、IDコード入力ポート(PI)214の第5ビツト〜
第0ビツト及びIDコード選定用スイツチ205aの構成は第
2図の多入出力用従属局と同一構成としてある。PI214
の第7ビツト,第6ビツトは、小規模入出力用従属局の
IDコードとして両者を“H"レベルに固定してある。
第3図の局も、前述の局と同様にCPU207は、イニシヤ
ルリセツトの処理後、PI214のデータを読み取り、自局
が、小規模入出力形の局のハードウエア構成であること
を検知して、ROM209内の該当するプログラムにより、局
の制御を行う。
以上説明した各局ROMデータは、同一内容で全ての局
を制御するプログラムを1種類格納しておき、各局のCP
Uのイニシヤルリセツト後、PI214のデータをCPUが読み
取り、上記プログラム中の該当する局のプログラムのみ
を起動する方法を採用している。したがつて、IDコード
の入力ポートを全ての局に対して同一に定めておくだけ
で、前記の一種類のプログラム(即ち、ソフトウエア)
のみで全局を制御できることになる。このように、各局
のROMデータを1種類に統一することができるので、ROM
をマスク化することが可能となり、標準化とコスト低減
を実現することができる。
ここで、1種類に標準化したソフトウエアの概略につ
いて説明する。主な構成は、IDコード入力を含めたイ
ニシヤル処理(各局共通)、信号伝送制御(局の情報
量により伝送方式を複数個設ける)、誤り検出方式
(情報量、情報の重要性により選択できるよう複数個設
ける)、入出力信号制御(局の特性により複数個設け
る)、ウオツチドツクタイマ制御(各局共通)とす
る。
このように、各局共通のプログラム部と、各局特有の
プログラム部に分割しておき、IDコードのデータにより
プログラムを選定する方式とすることにより、全局制御
できるプログラムをROMに格納したとしても、データ量
の増大を招くことなく標準化を実現できる。
また、ハードウエアの標準化を図るため、信号伝送制
御回路、ウオツチドツクタイマ回路も各局に対して同一
構成しておくことが良い。
さらに、IDコードにより局ナンバーの選定のみを行う
のでなく、予め定められた特定のビツトデータにより、
信号の伝送制御方式,誤り検出方式の選択を可能とする
ことにより、前記のマスクROMを1種類に固定していて
も、伝送制御方式,誤り検出方式の変更ができることに
なる。このため、システムの変更(情報の増大,重要信
号の扱い)に対して、伝送制御方式,誤り検出方式の変
更を、ROMデータの変更なしに対応可能な、柔軟な信号
伝送システムを提供できることになる。
〔発明の効果〕
本発明の請求項1によれば、エレベータ制御システム
を構成する装置間の信号伝送において、制御局,従属局
の局コードを識別するためのIDコード入力ポートを全て
の局に対して同一ポート、すなわち、同一アドレスに統
一して、各局のマイクロコンピユータのイニシヤルリセ
ツト処理後、まず、入力ポートデータを読み取り処理
し、読み取つたデータを該当するプログラムを実行する
方法を採る。この時、ROMプログラムとしては全ての局
を制御できるプログラムを1種類用意しておき、該当局
のプログラム部のみを起動して、それぞれの局の信号伝
送制御及び入出力信号制御を行う方法とする。これによ
り、エレベータ制御システムを構成する種々の局に対し
て、ハードウエア,ソフトウエアの標準化を実現するこ
とができる。
また、請求項2によれば、マスクROMの採用により、
上記効果に加えて、コスト低減化を実現することがで
き、さらに請求項3によれば、IDコードにより局のナン
バーの選択に加えて、信号の伝送制御方式や誤り検出方
式等の選択も可能とすることで、ROMプログラムの変更
なしに、システム変更(情報量の増大、重要信号の扱
い)に対して、伝送制御方式,誤り検出方式の変更に対
応可能な柔軟な信号伝送方法とすることができる。
また、請求項4によれば、IDコードのコードデータの
設定を、IDコード選択用スイツチのスイツチ操作のみで
簡易に行うことができ、請求項5によれば、終端局と中
間局のハードウエア構成を同一に統一できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例説明図で、第1図は制
御局のハードウエア構成図、第2図,第3図はそれぞれ
従属局のハードウエア構成図、第4図はエレベータ信号
伝送システムの構成図である。 200a,200b,200c……シングルチツプマイクロコンピユー
タ、214……IDコード入力用ポート、205a……IDコード
選定用デイプスイツチ、204……終端抵抗、209……標準
化したソフトウエア(プログラム)を格納するROM。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータ制御システムを構成する複数種
    類の装置局間の信号伝送を行う方法において、制御局及
    び従属局の各局ナンバーを識別するためのIDコードを各
    局のマイクロコンピユータに対して同一ポートに統一
    し、各局のマイクロコンピユータは、イニシヤルリセツ
    ト処理後に、まず、ポートデータを読み取つて自局の種
    類を検知し、次に、1種類に標準化して設けられている
    ROM内プログラムのうちの上記読み取つたポートデータ
    に対応するプログラムを起動して、それぞれの局の信号
    伝送制御及び入出力信号処理制御を行うことを特徴とす
    るエレベータの信号伝送方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のROMはマスクROM化されてい
    ることを特徴とするエレベータの信号伝送方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のIDコードは、局ナンバーの
    識別に加えて、信号伝送制御方式、局のI/Oデータの入
    出制御方式、信号伝送における誤り検出方式、及びマイ
    クロコンピユータにおける動作モード方式の識別をも可
    能にしたことを特徴とするエレベータの信号伝送方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載のIDコードにおける局ハード
    構成を識別するためのコードは、それぞれの局で固定デ
    ータとし、同一のハードで構成された局を識別するため
    の局ナンバーIDコードは、IDコード選択用スイツチによ
    りデータの設定を可能にしたことを特徴とするエレベー
    タの信号伝送方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載のIDコード選択用スイツチ
    は、バス方式の伝送路で終端となる局に設ける終端抵抗
    の挿入,不挿入の選択も可能であり、これにより、終端
    局と中間局のハードウエアを同一構成としたことを特徴
    とするエレベータの信号伝送方法。
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