JP3432449B2 - 通信制御装置及びその方法 - Google Patents

通信制御装置及びその方法

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JP3432449B2
JP3432449B2 JP11947899A JP11947899A JP3432449B2 JP 3432449 B2 JP3432449 B2 JP 3432449B2 JP 11947899 A JP11947899 A JP 11947899A JP 11947899 A JP11947899 A JP 11947899A JP 3432449 B2 JP3432449 B2 JP 3432449B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の携帯情報端
末間で、相互に通信を行う通信制御装置及び通信制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、通信端末を一意に特定する端
末識別子の設定技術として、IPアドレスのようなもの
が存在した。しかし、IPアドレスのような端末識別子
の割当ではネットワーク管理者により割当てられ、各通
信端末で自動的に設定することができないといった問題
点があった。
【0003】また、DHCPサーバを用いると自動的に
端末識別子を割当てることが可能となるが、通信端末の
移動を前提とするネットワークでは、DHCPサーバに
接続できない場合、端末識別子が割り当てられないとい
った問題点があった。
【0004】さらに、周囲の環境から端末識別子を自動
的に割り当てたとしても、過去に存在した端末識別子を
割り当てることにより、現在の端末識別子と過去に割り
当てられてた端末識別子を誤認し、全く異なる端末にデ
ータを送信してしまったり、不正なデータを受信をする
ことにより、不正な動作を行うなどの問題点があった。
【0005】また、複数の端末でグループを形成して、
グループ内の端末間で通信を行う場合、各グループを識
別するグループ識別子を自動的に設定する場合にも、過
去に存在したグループ識別子と現在のグループ識別子を
誤認し、異なるグループにデータを送信してしまった
り、異なるグループからのデータを受信してすること
で、グループ内のメンバーを誤認識するなど不正な動作
するという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点に鑑み、通信端末を一意に特定する端末識別子
や、グループを一意に特定するグループ識別子を自動的
に割り当てることを可能にし、さらに、過去に存在した
端末識別子やグループ識別子と誤認識しない識別子の設
定手段を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、お互
いの通信端末間で情報を授受できるようにした通信ネッ
トワークシステム内の前記通信端末における通信制御装
置において、現在通信中の一または複数の他端末から送
信された他端末の端末識別子の情報を有した端末識別情
報を受信する受信手段と、前記受信手段から受信した全
ての端末識別情報から得られた他端末の端末識別子を記
憶する他端末識別子記憶手段と、自端末の過去の端末識
別子を記憶する自端末識別子記憶手段と、前記他端末識
別子記憶手段の端末識別子と前記自端末識別子記憶手段
の端末識別子以外の端末識別子であって、かつ、予め設
定された通信に使用可能な複数の端末識別子の中から、
一の端末識別子を現在から使用する自端末の識別子とし
て設定する自端末識別子設定手段と、を備えたことを特
徴とした通信制御装置である。
【0008】請求項2の発明は、前記他端末識別子記憶
手段は、一定時間内に存在した全ての端末識別子を記憶
していることを特徴とする請求項1記載の通信制御装置
である。
【0009】請求項3の発明は、相互に通信可能な通信
端末群の中から特定された一または複数の通信端末とグ
ループを構成して、該グループ内で通信を行う通信端末
における通信制御装置において、特定された一または複
数の通信端末をグループとして設定するグループ設定手
段と、現在使用されているグループを識別するためのグ
ループ識別子を記憶するグループ識別子記憶手段と、自
端末が過去に属したグループのグループ識別子を記憶す
る自端末グループ識別子記憶手段と、前記自端末グルー
プ識別子記憶手段のグループ識別子と前記グループ識別
子記憶手段のグループ識別子以外のグループ識別子であ
って、かつ、予め設定された使用可能な複数のグループ
識別子の中から、一のグループ識別子を現在から使用す
る自端末のグループ識別子として、前記グループ設定手
段によって設定されたグループに割り当てるグループ識
別子設定手段と、を備えたことを特徴とした通信制御装
置である。
【0010】請求項4の発明は、前記グループ識別子記
憶手段は、これまでグループを設定した回数を記憶し
前記グループ識別子設定手段は、この記憶している設定
回数と端末識別子を合わせてグループ識別子とする請求
項3記載の通信制御装置である。
【0011】請求項5の発明は、お互いの通信端末間で
情報を授受できるようにした通信ネットワークシステム
内の前記通信端末における通信制御方法において、現在
通信中の一または複数の他端末から送信された他端末の
端末識別子の情報を有した端末識別情報を受信する受信
ステップと、前記受信ステップにおいて受信した全ての
端末識別情報から得られた他端末の端末識別子を記憶す
る他端末識別子記憶ステップと、自端末の過去の端末識
別子を記憶する自端末識別子記憶ステップと、前記他端
末識別子記憶ステップの端末識別子と前記自端末識別子
記憶ステップの端末識別子以外の端末識別子であって、
かつ、予め設定された通信に使用可能な複数の端末識別
子の中から、一の端末識別子を現在から使用する自端末
の識別子として設定する自端末識別子設定ステップと、
を備えたことを特徴とした通信制御方法である。
【0012】請求項6の発明は、相互に通信可能な通信
端末群の中から特定された一または複数の通信端末とグ
ループを構成して、該グループ内で通信を行う通信端末
における通信制御方法において、特定された一または複
数の通信端末をグループとして設定するグループ設定ス
テップと、現在使用されているグループを識別するため
のグループ識別子を記憶するグループ識別子記憶ステッ
プと、自端末が過去に属したグループのグループ識別子
を記憶する自端末グループ識別子記憶ステップと、前記
自端末グループ識別子記憶ステップのグループ識別子と
前記グループ識別子記憶ステップのグループ識別子以外
のグループ識別子であって、かつ、予め設定された使用
可能な複数のグループ識別子の中から、一のグループ識
別子を現在から使用する自端末のグループ識別子とし
て、前記グループ設定ステップによって設定されたグル
ープに割り当てるグループ識別子設定ステップと、を備
えたことを特徴とした通信制御方法である。
【0013】請求項1,5の発明では、過去に自端末の
識別子として割り当てた識別子を割り当てることがな
く、現在の端末識別子と過去に割り当てた端末識別子を
誤認識して不正な動作が起こることを防ぐことができ
る。
【0014】請求項2,6の発明では、自端末がこれま
でに割り当てた識別子だけでなく、一定時間内にネット
ワーク内で割り当てられた全ての識別子と異なる識別子
を割り当てれることができる。
【0015】請求項3の発明では、過去に自端末がグル
ープ識別子として割り当てたグループ識別子を割り当て
ることがなく、過去に存在したグループ識別子と現在の
グループ識別子を誤認識し、異なるグループにデータを
送信してしまったり、不正なデータを受信をすることに
より、グループ内のメンバーを誤認識するなど不正な動
作することを防ぐ。
【0016】請求項4の発明では、自端末がグループ識
別子を設定した回数を記憶し、グループ識別子設定手段
は、この記憶している設定回数と端末識別子を合わせて
グループ識別子とするだけで、過去に設定したグループ
識別子と異なるグループ識別子を割り当てることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】実施例1 本発明の実施例1について図1から図4に従って説明す
る。
【0018】(構 成)図1は、本実施例に関わる通信
端末の構成図でいわゆるアプリケーションを実行するユ
ーザ情報処理部101と通信制御を行う通信制御部10
2により構成される。
【0019】通信制御部102は、送信部111と受信
部112と、自端末識別子記憶部113と、他端末識別
子記憶送信部114と、自端末識別子設定部115とを
備える。
【0020】また、ユーザ情報処理部101は、アプリ
ケーションを実行する情報処理機能部分である。
【0021】送信部111は、伝送路を介してデータの
送信を行う送信用通信部分であり、自端末識別子記憶部
113やユーザ情報処理部101によって要求された情
報を送信するものである。
【0022】受信部112は、伝送路を介して伝送され
てきた信号を受信してデータを受け取るものであって、
受信部112は、受信した情報を他端末識別子記憶部1
14やユーザ情報処理部101に渡すようにしてある。
【0023】自端末識別子記憶部113は、これまで自
端末識別子設定部115によって設定された過去の端末
識別子の情報と、現在設定されている端末識別子情報を
記憶するものである。
【0024】他端末識別子記憶部114は、受信部11
2により受信された情報から、周囲に設定させている端
末識別子を取得し、記憶するものである。
【0025】自端末識別子設定部115は、自端末識別
子記憶部113と他端末識別子記憶部114に記憶され
ていない端末識別子を自端末の識別子として設定するも
のである。
【0026】(端末識別子の設定方法)次に、実施例1
の通信端末において、自端末識別子設定部115が、端
末識別子を設定する方法を図2に示される状況を例にと
って説明する。
【0027】図2では、端末C1、C2、C4、C5、
C10、Cxの6台の端末が存在し、かつ、これらの端
末の中で、相互に通信可能な通信ネットワークを構成し
ている。
【0028】各端末は自端末の端末識別子を端末識別情
報として定期的にブロードキャストしている。端末Cx
の受信部112は、各端末の端末識別情報を受信し、現
在、ネットワーク内で既に設定されている端末識別子を
図3のように、他端末識別子記憶部114に記憶する。
【0029】図3の受信時刻は、端末識別情報を受信す
る毎に更新を行い、一定時間以上更新されない端末識別
子を持つ端末とは通信できないと判断し、その端末識別
子を他端末識別子記憶部114から削除する。
【0030】1.第1回目の設定 ユーザ情報処理部101がデータの送信を開始するた
め、自端末子識別設定部115に、自端末の端末識別子
の設定要求を行った場合における自端末識別子設定部1
15の端末識別子の設定手順を以下で述べる。
【0031】まず、他端末識別子記憶部114からネッ
トワーク内で既に使用されている端末識別を取得し、C
1、C2、C4、C5、C10がすでに使用されている
ことを認識する。
【0032】空いている端末識別子から最小のもの、こ
こでは、C3を自端末の端末識別子として設定し、設定
した端末識別子を自端末識別子記憶部113に登録す
る。なお、端末識別子の設定は、最大のものを選んでも
よいし、ランダムに選択してもよい。
【0033】次に、アプリケーションが、データ通信の
必要がなくなった場合には、ユーザ情報処理部101
は、自端末識別子設定部115にデータ通信中止要求を
出す。
【0034】自端末識別子設定部115はデータ通信中
止要求を受けると、端末識別情報を送信するのを中止す
る。
【0035】2.第2回目の設定 再度、ユーザ情報処理部101がデータの送信を開始す
るため、自端末子識別設定部115に、自端末の端末識
別子の設定要求を行った場合、自端末識別子設定部11
5の端末識別子の設定手順は以下のとおりである。
【0036】さきほどと同様に、C1、C2、C4、C
5、C10がすでに他端末で使用されていることを認識
する。
【0037】先ほど設定したC3が自端末識別子記憶部
113に登録されているため、C1、C2、C3、C
4、C5、C10以外から自端末の端末識別子を選択す
ることになる。例えば、この場合も最小のものを選択す
ることとして、C6を設定するものとする。
【0038】また、自端末識別子記憶部113に一度登
録された端末識別子は、一定時間以上経過すると削除す
ることによって再利用可能にしてもよい。
【0039】このようにすることで、データ通信の開
始、中止を連続的に要求された場合にも、前回の端末識
別子と同様の端末識別子を設定することがなくなるた
め、前回のアプリケーション用のデータを誤って受信す
ることがなくなるため、アプリケーションの誤動作を防
ぐことが可能となるとともに、他の端末も、前回と今回
の通信端末の識別子が異なるため、同じ通信端末と誤認
識することを防ぐことが可能となる。
【0040】3.変更例 しかしながら、自端末の端末識別子が以前に設定したも
のと同じにならないようにすることは可能であるが、上
記の方法では、他端末が以前に設定した端末識別子と同
じにならないようにすることはできない。
【0041】このため、他端末識別子記憶部114は、
一定時間以上、通信端末識別情報を受信しなかった端末
の端末識別子とは通信できないため削除していたが、通
信できなくなってからも充分長い時間が経過した後、他
端末識別子記憶部114から削除する。
【0042】図4は、他端末識別子記憶部114の例
で、属性が“通信可”の場合は通信可能であり、“通信
不可”の場合は通信不可能であるが、端末識別子を設定
する際には、自端末の端末識別子の候補から外す必要の
ある端末識別子を表す。
【0043】このようにすることで、通信不可と判断す
る時間が各端末でばらつきがあったとしても、一定時間
内に存在した通信端末の識別子と異なるため、他の端末
宛のデータを受信することがなくなりアプリケケーショ
ンの誤動作や、他の端末において、通信不可になった直
後の端末と、通信可能になったばかりの端末の誤認識を
防ぐことが可能となる。
【0044】実施例2 本発明の実施例2について図5に従って説明する。
【0045】(構 成)図5は、本実施例に関わる通信
端末の構成図でいわゆるアプリケーションを実行するユ
ーザ情報処理部101と通信制御を行う通信制御部10
2により構成される。
【0046】通信制御部102は、送信部111と受信
部112と、自端末識別子記憶部113と、他端末識別
子記憶送信部114と、自端末識別子設定部115と、
グループ設定部116と、グループ識別子記憶部117
と、グループ識別子設定部118とを備える。
【0047】また、ユーザ情報処理部101は、アプリ
ケーションを実行する情報処理機能部である。
【0048】送信部111は、伝送路を介してデータの
送信を行う送信用通信部であり、自端末識別子記憶部1
13やユーザ情報処理部101によって要求された情報
を送信するものである。
【0049】受信部112は、伝送路を介して伝送され
てきた信号を受信してデータを受け取るものであって、
受信部112は、受信した情報を他端末識別子記憶部1
14やユーザ情報処理部102に渡すようにしてある。
【0050】自端末識別子記憶部113は、これまで自
端末識別子設定部115によって設定された端末識別子
の情報と、現在設定されている端末識別子情報を記憶す
るものである。
【0051】他端末識別子記憶部114は、受信部によ
り受信された情報から、周囲に設定させている端末識別
子を取得し、記憶するものである。
【0052】自端末識別子設定部115は、自端末識別
子記憶部113と他端末識別子記憶部114に記憶され
ていない端末識別子を自端末の識別子として設定するも
のである。
【0053】グループ設定部116は、ユーザ情報処理
部101からの要求により、他端末識別子記憶部114
に記憶されている通信可能な通信端末からグループを設
定するものである。
【0054】グループ識別子記憶部117は、これまで
にグループ識別子設定部118によって設定されたグル
ープ識別子と、現在設定されているグループ識別子を記
憶するものである。
【0055】グループ識別子設定部118は、グループ
識別子記憶部117に記憶されていないグループ識別子
を、グループ設定部116により要求されたグループの
識別子として設定するものである。
【0056】(グループ識別子の設定方法)次に、実施
例2の通信端末においてグループ識別子設定部118が
グループ識別子を設定する方法を図6に示される状況を
例にとって説明する。
【0057】図6では、端末C1、C2、C3、C4、
C5の5台の端末が存在し、かつ、これらの端末の中で
相互に通信可能な通信ネットワークを構成している。
【0058】実施例1と同様に、各端末は自端末の端末
識別子を端末識別情報として定期的にブロードキャスト
している。このため、現在、ネットワーク内に存在する
通信端末を、他端末識別子記憶部114に記憶してい
る。
【0059】例えば、端末C1は、C2、C3、C4、
C5と通信可能であることを認識している。
【0060】ここで、ユーザ情報処理部101よりグル
ープの設定要求があった場合、グループ設定部116
は、要求のされた通信端末と通信可能かどうかを判定
し、グループの設定を行う。
【0061】端末C1のユーザ情報処理101がC1、
C2、C3とグループの設定要求を行った場合、他端末
識別記憶部114に全ての端末が含まれているため、グ
ループ設定は許可される。この時、通信不可能な端末が
含まれている場合は、グループ設定を拒否してもよい
し、通信可能な端末だけでグループを設定してもよい。
【0062】次に、グループを一意に識別するため、グ
ループ識別子設定部118がグループ識別子の設定を行
う。グループ識別子はネットワークに存在しないグルー
プ識別子で、かつ、過去に使用されていないグループ識
別子を設定する。すなわち、グループ識別子記憶部11
7に存在しないグループ識別子を設定し、グループ識別
子が設定されるとこれをグループ識別子記憶部117に
登録する。
【0063】また、グループ識別子の設定が複数の端末
で行われ、同時に同じグループ識別子を設定する可能性
があるため、グループ識別子は、端末識別子にグループ
識別子設定部118が設定した識別子をあわせてグルー
プ識別子としたり、MACアドレスにグループ識別子設
定部118が設定した識別子をあわせてグループ識別子
としたりしてもよい。
【0064】こうすることで、自端末が設定したグルー
プ識別子を記憶しておくだけで、他端末が設定するグル
ープ識別子に関係なく、一意なグループ識別子を設定す
ることが可能となるだけでなく、グループの設定及び解
除が頻繁に起こる場合、前回に設定したグループと今回
設定したグループの誤認識を自端末だけでなく他端末で
も防ぐことが可能となる。
【0065】さらに、グループ識別子を、端末識別子に
グループ識別子設定部118が設定した識別子をあわせ
てグループ識別子としたり、MACアドレスにグループ
識別子設定部118が設定した識別子をあわせてグルー
プ識別子とする場合においては、グループの設定をした
回数をグループ識別子記憶部117が記憶し、この設定
回数と、端末識別子もしくは、MACアドレスをあわせ
てグループ識別子とすることで、設定回数のみを記憶し
ていれば、一意なグループ識別子を設定することが可能
となる。
【0066】
【発明の効果】請求項1の発明の通信制御装置では、過
去に自端末の識別子として割り当てた識別子を割り当て
ることがなく、現在の端末識別子と過去に割り当てた端
末識別子を誤認識して不正な動作が起こることを防ぐこ
とができる。
【0067】請求項2の発明の通信制御装置では、自端
末がこれまでに割り当てた識別子だけでなく、一定時間
内にネットワーク内で割り当てられた全ての識別子と異
なる識別子を割り当てれることができる。
【0068】請求項3の発明の通信制御装置では、過去
に自端末がグループ識別子として割り当てたグループ識
別子を割り当てることがなく、過去に存在したグループ
識別子と現在のグループ識別子を誤認識し、異なるグル
ープにデータを送信してしまったり、異なるグループか
らのデータを受信することで、グループ内のメンバーを
誤認識するなどの不正な動作を防ぐができる。
【0069】請求項4の発明の通信制御装置では、自端
末がグループ識別子を設定した回数を記憶するだけで、
過去に設定したグループ識別子と異なるグループ識別子
を割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成図である。
【図2】本発明の実施例1の使用状況を示す図である。
【図3】本発明の実施例1の各端末間の通信状況を示す
図である。
【図4】本発明の実施例1の各端末間の通信状況を示す
図である。
【図5】本発明の実施例2の構成図である。
【図6】本発明の実施例2の使用状況を示す図である。
【符号の説明】
101…ユーザ情報処理部 102…通信制御部 111…送信部 112…受信部 113…自端末識別子記憶部 114…他端末識別子記憶部 115…自端末識別子設定部 116…グループ設定部 117…グループ識別子記憶部 118…グループ識別子設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−85821(JP,A) 特開 平6−152624(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/00 H04L 12/56 H04Q 7/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】お互いの通信端末間で情報を授受できるよ
    うにした通信ネットワークシステム内の前記通信端末に
    おける通信制御装置において、 現在通信中の一または複数の他端末から送信された他端
    末の端末識別子の情報を有した端末識別情報を受信する
    受信手段と、 前記受信手段から受信した全ての端末識別情報から得ら
    れた他端末の端末識別子を記憶する他端末識別子記憶手
    段と、 自端末の過去の端末識別子を記憶する自端末識別子記憶
    手段と、 前記他端末識別子記憶手段の端末識別子と前記自端末識
    別子記憶手段の端末識別子以外の端末識別子であって、
    かつ、予め設定された通信に使用可能な複数の端末識別
    子の中から、一の端末識別子を現在から使用する自端末
    の識別子として設定する自端末識別子設定手段と、 を備えたことを特徴とした通信制御装置。
  2. 【請求項2】前記他端末識別子記憶手段は、 一定時間内に存在した全ての端末識別子を記憶している
    ことを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  3. 【請求項3】相互に通信可能な通信端末群の中から特定
    された一または複数の通信端末とグループを構成して、
    該グループ内で通信を行う通信端末における通信制御装
    置において、 特定された一または複数の通信端末をグループとして設
    定するグループ設定手段と、 現在使用されているグループを識別するためのグループ
    識別子を記憶するグループ識別子記憶手段と、 自端末が過去に属したグループのグループ識別子を記憶
    する自端末グループ識別子記憶手段と、 前記自端末グループ識別子記憶手段のグループ識別子と
    前記グループ識別子記憶手段のグループ識別子以外のグ
    ループ識別子であって、かつ、予め設定された使用可能
    な複数のグループ識別子の中から、一のグループ識別子
    を現在から使用する自端末のグループ識別子として、前
    記グループ設定手段によって設定されたグループに割り
    当てるグループ識別子設定手段と、 を備えたことを特徴とした通信制御装置。
  4. 【請求項4】前記グループ識別子記憶手段は、 これまでグループを設定した回数を記憶し 前記グループ識別子設定手段は、 この記憶している設定回数と端末識別子を合わせてグル
    ープ識別子とする ことを特徴とする請求項3記載の通信
    制御装置。
  5. 【請求項5】お互いの通信端末間で情報を授受できるよ
    うにした通信ネットワークシステム内の前記通信端末に
    おける通信制御方法において、 現在通信中の一または複数の他端末から送信された他端
    末の端末識別子の情報を有した端末識別情報を受信する
    受信ステップと、 前記受信ステップにおいて受信した全ての端末識別情報
    から得られた他端末の端末識別子を記憶する他端末識別
    子記憶ステップと、 自端末の過去の端末識別子を記憶する自端末識別子記憶
    ステップと、 前記他端末識別子記憶ステップの端末識別子と前記自端
    末識別子記憶ステップの端末識別子以外の端末識別子で
    あって、かつ、予め設定された通信に使用可能な複数の
    端末識別子の中から、一の端末識別子を現在から使用す
    る自端末の識別子として設定する自端末識別子設定ステ
    ップと、 を備えたことを特徴とした通信制御方法。
  6. 【請求項6】相互に通信可能な通信端末群の中から特定
    された一または複数の通信端末とグループを構成して、
    該グループ内で通信を行う通信端末における通信制御方
    法において、 特定された一または複数の通信端末をグループとして設
    定するグループ設定ステップと、 現在使用されているグループを識別するためのグループ
    識別子を記憶するグループ識別子記憶ステップと、 自端末が過去に属したグループのグループ識別子を記憶
    する自端末グループ識別子記憶ステップと、 前記自端末グループ識別子記憶ステップのグループ識別
    子と前記グループ識別子記憶ステップのグループ識別子
    以外のグループ識別子であって、かつ、予め設定された
    使用可能な複数のグループ識別子の中から、一のグルー
    プ識別子を現在から使用する自端末のグループ識別子と
    して、前記グループ設定ステップによって設定されたグ
    ループに割り当てるグループ識別子設定ステップと、 を備えたことを特徴とした通信制御方法。
JP11947899A 1999-04-27 1999-04-27 通信制御装置及びその方法 Expired - Fee Related JP3432449B2 (ja)

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