JP2003530741A - 複製可能なコントローラからなるrfホームオートメーションシステム - Google Patents
複製可能なコントローラからなるrfホームオートメーションシステムInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、複数のデバイスとの双方向通信を介して広範な多種多様の機能を制御するためのコントローラを有するワイヤレスホームオートメーションシステムに関するものである。詳記するならば、本発明は、デバイスを制御するための2つ以上のコントローラを有するシステムで、例えば、第2コントローラを第1コントローラの新たに学習された情報で更新することによって、または、第2コントローラを第1コントローラの完全なコピーにする形でコントローラを複製することによって、システムに関連した情報をコントローラ間で共有することのできる前記システムに関するものである。情報は、第1コントローラにおいて、該第1コントローラによって制御されたデバイスのデバイス識別子からなる信号を発生させ、送信し、該信号を第2コントローラで受信し、そのデバイス識別子を第2コントローラのメモリに体系化データ構造で保存することによって共有することができる。この機能は、新しいコントローラをシステムに導入する時、または、コントローラが紛失、摩損または破損した時に有利であることが立証される。
Description
【0001】
〔発明の分野〕
本発明は、複数のデバイスとの双方向通信を介して広範な多種多様の機能を制
御するためのコントローラを有するワイヤレスホームオートメーションシステム
に関するものである。詳記するならば、本発明は、デバイスを制御するための2
つ以上のコントローラを有するシステムで、これに関連した情報をコントローラ
間で共有することのできる前記システムに関するものである。 〔発明の背景〕 建物内部の照明機器やオーディオ機器など様々な機能を持つデバイスを制御す
るためのホームオートメーションシステムは、広範囲の機能を持つ各種の入出力
デバイスが中央のコントローラによって遠隔制御される「スマートホーム」のコ
ンセプトに向かって進化してきた。このようなシステムは、コントローラ、入出
力デバイスまたは専用の信号中継器や信号増幅器であり得る複数のノードを備え
たネットワークとして組立てられる。
御するためのコントローラを有するワイヤレスホームオートメーションシステム
に関するものである。詳記するならば、本発明は、デバイスを制御するための2
つ以上のコントローラを有するシステムで、これに関連した情報をコントローラ
間で共有することのできる前記システムに関するものである。 〔発明の背景〕 建物内部の照明機器やオーディオ機器など様々な機能を持つデバイスを制御す
るためのホームオートメーションシステムは、広範囲の機能を持つ各種の入出力
デバイスが中央のコントローラによって遠隔制御される「スマートホーム」のコ
ンセプトに向かって進化してきた。このようなシステムは、コントローラ、入出
力デバイスまたは専用の信号中継器や信号増幅器であり得る複数のノードを備え
たネットワークとして組立てられる。
【0002】
このようなシステムのクオリティは、典型的に多数のパラメータによって定義
される。すなわち、 ・ 信頼度。信号が所期の受信器により誤って受信される、または全く受信され
ない頻度はどの程度かということ。信頼度は、MTBF(平均故障間隔)やビッ
ト誤り率など多数の方法で定量化することができ、多くの種類のエラーをシステ
ムにより自動的に検出、修正することができる。クオリティパラメータとしての
信頼度は、システムが所望のタスクを実行しないことをユーザが定常的に経験す
るか否かと表現するのがベストである。 ・ レンジ/カバレージ。システムがどの程度の大きさのネットワークをサポー
トできるか、または、信号中継器または信号増幅器に何らかの必要最小限の密度
があるか。また、ネットワークのレンジ内のどこかに信号を送受信するノードを
ネットワークに接続することができるか、または、何らかの「デッドスポット」
が存在するか。 ・ 汎用性。どんな種類の入出力デバイスと機能がシステムにより制御できるか
、また、ネットワークがこれらの用途に使われる所要の信号をサポートできるか
。ネットワークトポロジーが過度の負担なしに新たな機能に対して拡張できるか
、システム/ネットワークが多数のノードをサポートするか。これらの考慮すべ
き点は、しばしばシステムの通信プロトコルに関係づけられ、その通信プロトコ
ルが特定のアプリケーションを考慮して組立てられているか、特定の種類の入出
力デバイスに対して最適化されているかによる。 ・ フレキシビリティ。システムは、設置、セットアップ、変更および使用が容
易であるのが望ましい。従って、新しいノードの学習および信号伝送ルートの構
築は、少なくともある程度自動化されているのが望ましい。また、プログラミン
グ、機能の使用、ならびにシステムの拡張は、ユーザにとって単純明快なタスク
であるのが望ましい。まさしく、個人家庭向けのホームオートメーションシステ
ムでますますそうなる。
される。すなわち、 ・ 信頼度。信号が所期の受信器により誤って受信される、または全く受信され
ない頻度はどの程度かということ。信頼度は、MTBF(平均故障間隔)やビッ
ト誤り率など多数の方法で定量化することができ、多くの種類のエラーをシステ
ムにより自動的に検出、修正することができる。クオリティパラメータとしての
信頼度は、システムが所望のタスクを実行しないことをユーザが定常的に経験す
るか否かと表現するのがベストである。 ・ レンジ/カバレージ。システムがどの程度の大きさのネットワークをサポー
トできるか、または、信号中継器または信号増幅器に何らかの必要最小限の密度
があるか。また、ネットワークのレンジ内のどこかに信号を送受信するノードを
ネットワークに接続することができるか、または、何らかの「デッドスポット」
が存在するか。 ・ 汎用性。どんな種類の入出力デバイスと機能がシステムにより制御できるか
、また、ネットワークがこれらの用途に使われる所要の信号をサポートできるか
。ネットワークトポロジーが過度の負担なしに新たな機能に対して拡張できるか
、システム/ネットワークが多数のノードをサポートするか。これらの考慮すべ
き点は、しばしばシステムの通信プロトコルに関係づけられ、その通信プロトコ
ルが特定のアプリケーションを考慮して組立てられているか、特定の種類の入出
力デバイスに対して最適化されているかによる。 ・ フレキシビリティ。システムは、設置、セットアップ、変更および使用が容
易であるのが望ましい。従って、新しいノードの学習および信号伝送ルートの構
築は、少なくともある程度自動化されているのが望ましい。また、プログラミン
グ、機能の使用、ならびにシステムの拡張は、ユーザにとって単純明快なタスク
であるのが望ましい。まさしく、個人家庭向けのホームオートメーションシステ
ムでますますそうなる。
【0003】
ワイヤードネットワークをベースとするオートメーションシステムは、前述の
最初の3つのクオリティパラメータ、また、ごく稀に第4のパラメータにおいて
ハイクオリティを提供し、高度のキャパシティと高度のセキュリティという点に
おいてハイクオリティが要求されるところで真っ先に選択されることが多い。し
かしながら、ワイヤードネットワークには多くの明白な欠点がある。すなわち、
・ 高い媒体依存性。重要ワイヤセクションが1つ断線すると、ネットワーク全
体がフリーズ状態になることがある。 ・ 低いフレキシビリティ。ワイヤードネットワークはフレキシビリティがきわ
めて低く、ワイヤで接続された既存ネットワークの外側の1ポジション、または
ネットワーク内部の1ポジションに1ノードが望まれる場合、新たなワイヤブラ
ンチを引き、ネットワークに接続しなければならない。 ・ 設置。ネットワークの初期設置、布線、結線、ならびに既存ネットワークの
拡張は手間がかかり、しばしば専門員の補助を必要とする。 ・ 価格。ワイヤードネットワークの設置および拡張に伴う費用は莫大である。
オートメーションシステムのためのワイヤードネットワークをファミリーサイズ
の個人家庭に設置しようとすると、布線と結線に要する費用は、住宅建設中の設
置の場合で10000米ドルほどにのぼり、既設住宅における設置の場合は25
000米ドルほどにのぼる。その中で最も高価であるのが、コントローラ、入出
力デバイス、および信号中継器または信号増幅器である。
最初の3つのクオリティパラメータ、また、ごく稀に第4のパラメータにおいて
ハイクオリティを提供し、高度のキャパシティと高度のセキュリティという点に
おいてハイクオリティが要求されるところで真っ先に選択されることが多い。し
かしながら、ワイヤードネットワークには多くの明白な欠点がある。すなわち、
・ 高い媒体依存性。重要ワイヤセクションが1つ断線すると、ネットワーク全
体がフリーズ状態になることがある。 ・ 低いフレキシビリティ。ワイヤードネットワークはフレキシビリティがきわ
めて低く、ワイヤで接続された既存ネットワークの外側の1ポジション、または
ネットワーク内部の1ポジションに1ノードが望まれる場合、新たなワイヤブラ
ンチを引き、ネットワークに接続しなければならない。 ・ 設置。ネットワークの初期設置、布線、結線、ならびに既存ネットワークの
拡張は手間がかかり、しばしば専門員の補助を必要とする。 ・ 価格。ワイヤードネットワークの設置および拡張に伴う費用は莫大である。
オートメーションシステムのためのワイヤードネットワークをファミリーサイズ
の個人家庭に設置しようとすると、布線と結線に要する費用は、住宅建設中の設
置の場合で10000米ドルほどにのぼり、既設住宅における設置の場合は25
000米ドルほどにのぼる。その中で最も高価であるのが、コントローラ、入出
力デバイス、および信号中継器または信号増幅器である。
【0004】
ワイヤードネットワークの方が一般的により高いクオリティを提供するが、ワ
イヤレスネットワークが、安価である上に簡単にアクセスできるネットワーク解
決策であることから、ますますポピュラーになってきた。ワイヤレスネットワー
クは、明らかに前述のワイヤードネットワークの欠点を克服する。しかしながら
、現に在る低コストのワイヤレスオートメーションシステムはほとんどが、前記
パラメータのほとんどにおいて低いクオリティを示す。より大きい帯域幅を持つ
ワイヤレスオートメーションシステムの場合は、典型的にきわめて複雑であり、
より高い処理能力を必要とし、そのため、ワイヤードネットワークに近い価格に
なってしまう。
イヤレスネットワークが、安価である上に簡単にアクセスできるネットワーク解
決策であることから、ますますポピュラーになってきた。ワイヤレスネットワー
クは、明らかに前述のワイヤードネットワークの欠点を克服する。しかしながら
、現に在る低コストのワイヤレスオートメーションシステムはほとんどが、前記
パラメータのほとんどにおいて低いクオリティを示す。より大きい帯域幅を持つ
ワイヤレスオートメーションシステムの場合は、典型的にきわめて複雑であり、
より高い処理能力を必要とし、そのため、ワイヤードネットワークに近い価格に
なってしまう。
【0005】
米国特許第5095442号は、建物内の電源の取出し口から電気器具に電気
を供給するために入出力デバイスを制御する集中遠隔制御装置を備えたワイヤレ
スオートメーションシステムを開示している。遠隔制御装置と入出力デバイスは
無線周波トランシーバからなり、システムは、遠隔制御の領域外の入出力デバイ
スに信号を中継するための専用の中継器ユニットからなる。
を供給するために入出力デバイスを制御する集中遠隔制御装置を備えたワイヤレ
スオートメーションシステムを開示している。遠隔制御装置と入出力デバイスは
無線周波トランシーバからなり、システムは、遠隔制御の領域外の入出力デバイ
スに信号を中継するための専用の中継器ユニットからなる。
【0006】
米国特許第5875179号は、ワイヤードネットワークにおける中枢アーキ
テクチャを介して通信を同期化するための方法を開示している。システムは2つ
のコントローラに呼びかけるが、その一方がマスタで、他方は、マスタが非動作
状態にある時にのみアクティブ化させられる代替マスタである。システム内の専
用の中継器デバイスと入出力デバイスは共にノードと称されているが、前後関係
から、中継ノードと端末(入出力)ノードの間に明確な機能上の差異があること
は明白である。
テクチャを介して通信を同期化するための方法を開示している。システムは2つ
のコントローラに呼びかけるが、その一方がマスタで、他方は、マスタが非動作
状態にある時にのみアクティブ化させられる代替マスタである。システム内の専
用の中継器デバイスと入出力デバイスは共にノードと称されているが、前後関係
から、中継ノードと端末(入出力)ノードの間に明確な機能上の差異があること
は明白である。
【0007】
米国特許第4427968号は、フレキシビリティに富むメッセージルーティ
ング機能を備えたワイヤレスオートメーションシステムを開示している。中央ス
テーションが入出力デバイスのために信号を生成する。この信号は、ルートコー
ド、アドレスコード、識別コードおよびメッセージコードを含む。アーキテクチ
ャ内の専用中継器がこの信号を受信し、信号を中継するための指定された手順に
従う。中継器はまた、例えばコントローラがルーティングテーブルをダウンロー
ドできるようにするために端末ノードとしてアドレス指定してもよい。 〔発明の要旨〕 本発明は、無線周波(RF)信号を使用するハイクオリティ、低コストのワイ
ヤレスオートメーションシステムを提供する。価格を下げるため、本発明による
システムは、望ましくは、制御コマンド専用とされた帯域幅、すなわち10kb
ps程度の帯域幅で動作する。このような低い帯域幅は、帯域幅の大きいシステ
ムのためのチップより低い価格で量産できるチップを使用可能とする。また、本
システムのRF送信器とRF受信器は、ライセンスが要求されない「公共」周波
数範囲の中で動作し、それにより、コストがさらに下げられる。
ング機能を備えたワイヤレスオートメーションシステムを開示している。中央ス
テーションが入出力デバイスのために信号を生成する。この信号は、ルートコー
ド、アドレスコード、識別コードおよびメッセージコードを含む。アーキテクチ
ャ内の専用中継器がこの信号を受信し、信号を中継するための指定された手順に
従う。中継器はまた、例えばコントローラがルーティングテーブルをダウンロー
ドできるようにするために端末ノードとしてアドレス指定してもよい。 〔発明の要旨〕 本発明は、無線周波(RF)信号を使用するハイクオリティ、低コストのワイ
ヤレスオートメーションシステムを提供する。価格を下げるため、本発明による
システムは、望ましくは、制御コマンド専用とされた帯域幅、すなわち10kb
ps程度の帯域幅で動作する。このような低い帯域幅は、帯域幅の大きいシステ
ムのためのチップより低い価格で量産できるチップを使用可能とする。また、本
システムのRF送信器とRF受信器は、ライセンスが要求されない「公共」周波
数範囲の中で動作し、それにより、コストがさらに下げられる。
【0008】
しかしながら、公共周波数範囲の狭帯域幅動作を選択すると、システムのクオ
リティを下げかねない多数の問題を引き起こす。すなわち、 ・ 狭い帯域幅は信号の中に含ませることができるデータキャパシティが小さい
。 ・ 公共周波数範囲内で動作する多数の装置は、結果的に大量の無線周波干渉を
生じる。 ・ RF送信器の許容伝送力が制限され、結果的に信号範囲が制限されることに
なる。
リティを下げかねない多数の問題を引き起こす。すなわち、 ・ 狭い帯域幅は信号の中に含ませることができるデータキャパシティが小さい
。 ・ 公共周波数範囲内で動作する多数の装置は、結果的に大量の無線周波干渉を
生じる。 ・ RF送信器の許容伝送力が制限され、結果的に信号範囲が制限されることに
なる。
【0009】
これらの問題を克服するため、本発明によるシステムは、高い信頼度、広いレ
ンジ/カバレージ、高度の汎用性、および高度のフレキシビリティが確保される
べく最適化される。
ンジ/カバレージ、高度の汎用性、および高度のフレキシビリティが確保される
べく最適化される。
【0010】
よって、本発明の目的は、できるだけ少ない量の信号、かつ、できるだけ短い
信号を送れるようにシステム内部のコントローラ間で情報を共有する形のワイヤ
レスホームオートメーションシステムを提供することである。
信号を送れるようにシステム内部のコントローラ間で情報を共有する形のワイヤ
レスホームオートメーションシステムを提供することである。
【0011】
本発明のもうひとつの目的は、「公共」周波数範囲内で動作する狭い帯域幅の
RFホームオートメーションシステムに特に適した仕方で情報を保存し、機能を
実行するワイヤレスホームオートメーションシステムを提供することである。
RFホームオートメーションシステムに特に適した仕方で情報を保存し、機能を
実行するワイヤレスホームオートメーションシステムを提供することである。
【0012】
本発明のさらなる目的は、2つ以上のコントローラがシステム内に含まれる時
に容易な構成、同期化および拡張を可能にする全体アーキテクチャとプログラミ
ングからなる、機器および器具を制御し、監視するためのワイヤレスホームオー
トメーションシステムを提供することである。
に容易な構成、同期化および拡張を可能にする全体アーキテクチャとプログラミ
ングからなる、機器および器具を制御し、監視するためのワイヤレスホームオー
トメーションシステムを提供することである。
【0013】
本発明のなおさらなる目的は、システム内のデバイスの制御および監視のため
に、また、システム内のコントローラの複製および更新のために無線周波信号を
利用するワイヤレスホームオートメーションシステムを提供することである。
に、また、システム内のコントローラの複製および更新のために無線周波信号を
利用するワイヤレスホームオートメーションシステムを提供することである。
【0014】
第1の態様では、本発明は、コントローラを使って複数のデバイスを制御し、
監視するためのオートメーションシステムを提供する。ここで、 複数のデバイスは各々、 信号を受信する受信器、 信号を送信する送信器、 デバイスを識別するデバイス識別子を保持する第1メモリ、 信号の送受信を制御するプロセッサ、および 受信された信号に応答して、デバイスに接続された器具に出力を提供し、 その器具から入力を受け取る手段 からなり、 第1コントローラは、 信号を送信する無線周波送信器、 信号を受信する無線周波受信器、 第1コントローラによって制御されるデバイスのデバイス識別子を保持す る体系化データ構造からなる第1メモリ、 第1コントローラを識別するコントローラ識別子を保持する第2メモリ、 および信号の送受信を制御し、デバイス識別子を第1メモリに保存し、読 み取りできるようになっているプロセッサで、1つ以上のデバイスにアド レス指定され、デバイスに接続された器具の動作に関連した命令からなる 信号を発生させる手段からなる プロセッサからなり、 第2コントローラは、 信号を送信する無線周波送信器、 信号を受信する無線周波受信器、 第2コントローラによって制御されるデバイスのデバイス識別子を、対応 する体系化データ構造で保持する第1メモリ、 第2コントローラを識別するコントローラ識別子を保持する第2メモリ、 および信号の送受信を管理し、デバイス識別子を第1メモリに保存し、読 み取りできるようになっているプロセッサで、1つ以上のデバイスにアド レス指定され、デバイスに接続された器具の動作に関連した命令からなる 信号を発生させる手段からなる プロセッサからなり、 ここで、第1コントローラのプロセッサはさらに、第1コントローラの第1メ
モリの体系化データ構造からデバイス識別子からなる1つ以上の信号を発生させ
る手段からなり、また、 ここで、第2コントローラのプロセッサは、第2コントローラによって制御さ
れるデバイスに信号を送信し、このデバイスから信号を受信するのに適合した第
1の通常動作モードと、第1コントローラから前記1つ以上の信号を受信し、前
記デバイス識別子を第2コントローラの第1メモリの体系化データ構造に適宜保
存するのに適合した第2の動作モードを有する。
監視するためのオートメーションシステムを提供する。ここで、 複数のデバイスは各々、 信号を受信する受信器、 信号を送信する送信器、 デバイスを識別するデバイス識別子を保持する第1メモリ、 信号の送受信を制御するプロセッサ、および 受信された信号に応答して、デバイスに接続された器具に出力を提供し、 その器具から入力を受け取る手段 からなり、 第1コントローラは、 信号を送信する無線周波送信器、 信号を受信する無線周波受信器、 第1コントローラによって制御されるデバイスのデバイス識別子を保持す る体系化データ構造からなる第1メモリ、 第1コントローラを識別するコントローラ識別子を保持する第2メモリ、 および信号の送受信を制御し、デバイス識別子を第1メモリに保存し、読 み取りできるようになっているプロセッサで、1つ以上のデバイスにアド レス指定され、デバイスに接続された器具の動作に関連した命令からなる 信号を発生させる手段からなる プロセッサからなり、 第2コントローラは、 信号を送信する無線周波送信器、 信号を受信する無線周波受信器、 第2コントローラによって制御されるデバイスのデバイス識別子を、対応 する体系化データ構造で保持する第1メモリ、 第2コントローラを識別するコントローラ識別子を保持する第2メモリ、 および信号の送受信を管理し、デバイス識別子を第1メモリに保存し、読 み取りできるようになっているプロセッサで、1つ以上のデバイスにアド レス指定され、デバイスに接続された器具の動作に関連した命令からなる 信号を発生させる手段からなる プロセッサからなり、 ここで、第1コントローラのプロセッサはさらに、第1コントローラの第1メ
モリの体系化データ構造からデバイス識別子からなる1つ以上の信号を発生させ
る手段からなり、また、 ここで、第2コントローラのプロセッサは、第2コントローラによって制御さ
れるデバイスに信号を送信し、このデバイスから信号を受信するのに適合した第
1の通常動作モードと、第1コントローラから前記1つ以上の信号を受信し、前
記デバイス識別子を第2コントローラの第1メモリの体系化データ構造に適宜保
存するのに適合した第2の動作モードを有する。
【0015】
望ましくは、第2コントローラのプロセッサは、受信された信号からなるデー
タを保存するようになっており、受信されたデータを第2コントローラの第1メ
モリの体系化データ構造に適宜保存する手段からなる。
タを保存するようになっており、受信されたデータを第2コントローラの第1メ
モリの体系化データ構造に適宜保存する手段からなる。
【0016】
第1コントローラおよび第2コントローラにおける第1メモリの体系化データ
構造は、システムの動作に関連したデータを保存するデータ構造であり、そのた
め、第1メモリは、個々のデバイス識別子を保持する専用の領域、デバイス識別
子のグループを保持する専用の領域、個々の識別子または識別子のグループに関
連した設定値または英数字データを保持する専用の領域等々からなってよい。第
1コントローラおよび第2コントローラにおける第1メモリの体系化データ構造
は、同一または等価である必要はないが、単純に、所定の種類のデータを保持す
る専用の領域であるという点で互いに対応しなければならない。
構造は、システムの動作に関連したデータを保存するデータ構造であり、そのた
め、第1メモリは、個々のデバイス識別子を保持する専用の領域、デバイス識別
子のグループを保持する専用の領域、個々の識別子または識別子のグループに関
連した設定値または英数字データを保持する専用の領域等々からなってよい。第
1コントローラおよび第2コントローラにおける第1メモリの体系化データ構造
は、同一または等価である必要はないが、単純に、所定の種類のデータを保持す
る専用の領域であるという点で互いに対応しなければならない。
【0017】
第2コントローラによって受け取られたデータは、適宜保存され、ある種類の
データを書き込むため専用の領域に保存される場合は、この種類のデータは、デ
ータが読み込まれた領域が保存専用の領域であるデータの種類と同一である。
データを書き込むため専用の領域に保存される場合は、この種類のデータは、デ
ータが読み込まれた領域が保存専用の領域であるデータの種類と同一である。
【0018】
明細書本文および請求項において、用語「プロセッサ」は、送受信されたデー
タの所要の管理を行うことのできるハードワイヤード専用プロセッサ、有限状態
マシン、リード・オンリー・メモリ(ROM)又はソフトウェアでプログラム可
能なマイクロプロセッサ、ならびにこれらを組み合わせたものなど、従来型また
は専用の何らかのプロセッサまたはマイクロプロセッサを指す。
タの所要の管理を行うことのできるハードワイヤード専用プロセッサ、有限状態
マシン、リード・オンリー・メモリ(ROM)又はソフトウェアでプログラム可
能なマイクロプロセッサ、ならびにこれらを組み合わせたものなど、従来型また
は専用の何らかのプロセッサまたはマイクロプロセッサを指す。
【0019】
用語「メモリ」は、ディジタル情報を保存するようになっている1つまたは幾
つかのメモリエリアを指す。望ましくは、メモリの中のデータを読み取り、書き
込み、削除することが可能である。メモリは、例えばアプリケーションプログラ
ム保存および/またはデータ保存のためにプロセッサによって利用される幾つか
のメモリからなる大きいメモリ構造の中に割当てられていることもある。
つかのメモリエリアを指す。望ましくは、メモリの中のデータを読み取り、書き
込み、削除することが可能である。メモリは、例えばアプリケーションプログラ
ム保存および/またはデータ保存のためにプロセッサによって利用される幾つか
のメモリからなる大きいメモリ構造の中に割当てられていることもある。
【0020】
用語「信号」は、電磁(RF)線の一連のパルスなどの情報を搬送するものを
指す。望ましくは、信号は、搬送波の変調によって形成され、受信における復調
によって復元される。変調は、ディジタル情報が搬送されるようにディジタル変
調であってよい。本発明による信号の中の情報は、望ましくは、ディジタル通信
フレームの中に含まれ、このフレームを識別する多数のビットと、送信された情
報またはデータを担う多数のビットからなる。
指す。望ましくは、信号は、搬送波の変調によって形成され、受信における復調
によって復元される。変調は、ディジタル情報が搬送されるようにディジタル変
調であってよい。本発明による信号の中の情報は、望ましくは、ディジタル通信
フレームの中に含まれ、このフレームを識別する多数のビットと、送信された情
報またはデータを担う多数のビットからなる。
【0021】
識別子は、コントローラまたはデバイスまたはその一パーツを識別するデータ
ストリングである。また、識別子は、テーブルまたは専用メモリエリアなどのデ
ータ構造を識別するものであってよい。識別子は、名前、コードまたは番号であ
ってよい。
ストリングである。また、識別子は、テーブルまたは専用メモリエリアなどのデ
ータ構造を識別するものであってよい。識別子は、名前、コードまたは番号であ
ってよい。
【0022】
コントローラ識別子またはデバイス識別子は、ネットワーク内部の個々のコン
トローラまたはデバイスを単一の特定のコントローラまたはデバイスとして識別
するデータストリングである。コントローラ識別子またはデバイス識別子は、望
ましくは、ネットワーク内部の通信において特定のコントローラまたはデバイス
をアドレス指定するのに使用される。望ましくは、コントローラ識別子またはデ
バイス識別子は、通信プロトコル内部で特定のコントローラまたはデバイスを指
定するのに使用され、ここで、通信プロトコルは、コントローラとデバイスの間
でデータを伝送できるようにする1組の合意された動作手順である。単一の、特
定のコントローラまたはデバイスを識別するデータストリングは、固有の識別子
であり、他の何らかの特定のコントローラまたはデバイスとして識別するのに使
用されるどのデータストリングとも同一でない。固有の識別子は、望ましくは、
工場出荷前に設定される。
トローラまたはデバイスを単一の特定のコントローラまたはデバイスとして識別
するデータストリングである。コントローラ識別子またはデバイス識別子は、望
ましくは、ネットワーク内部の通信において特定のコントローラまたはデバイス
をアドレス指定するのに使用される。望ましくは、コントローラ識別子またはデ
バイス識別子は、通信プロトコル内部で特定のコントローラまたはデバイスを指
定するのに使用され、ここで、通信プロトコルは、コントローラとデバイスの間
でデータを伝送できるようにする1組の合意された動作手順である。単一の、特
定のコントローラまたはデバイスを識別するデータストリングは、固有の識別子
であり、他の何らかの特定のコントローラまたはデバイスとして識別するのに使
用されるどのデータストリングとも同一でない。固有の識別子は、望ましくは、
工場出荷前に設定される。
【0023】
本発明によるオートメーションシステムでは、ネットワークが、望ましくは、
システム内のあらゆる通信において使用される固有のシステム識別子によって特
徴づけられる。従って、コントローラ識別子およびデバイス識別子は、第1のパ
ーツと第2のパーツからなり、第1のパーツが固有のシステム識別子で、第2の
パーツがシステム内の特定のコントローラまたはデバイスの各々の識別子である
。この場合、コントローラまたはデバイスを識別する2パーツ識別子は、システ
ム識別子が固有であれば固有である。望ましくは、コントローラは、工場製造中
に設定された固有の識別子を持ち、システムにおいて実行した第1のコントロー
ラのプロセッサが、その固有識別子を固有のシステム識別子にするようになって
いる。
システム内のあらゆる通信において使用される固有のシステム識別子によって特
徴づけられる。従って、コントローラ識別子およびデバイス識別子は、第1のパ
ーツと第2のパーツからなり、第1のパーツが固有のシステム識別子で、第2の
パーツがシステム内の特定のコントローラまたはデバイスの各々の識別子である
。この場合、コントローラまたはデバイスを識別する2パーツ識別子は、システ
ム識別子が固有であれば固有である。望ましくは、コントローラは、工場製造中
に設定された固有の識別子を持ち、システムにおいて実行した第1のコントロー
ラのプロセッサが、その固有識別子を固有のシステム識別子にするようになって
いる。
【0024】
その代わりとして、システム内のすべてのコントローラとデバイスが固有の識
別子を有し、従って、2つのコントローラまたはデバイスが同時にアドレスを指
定されることはない。
別子を有し、従って、2つのコントローラまたはデバイスが同時にアドレスを指
定されることはない。
【0025】
望ましくは、コントローラのプロセッサは、少なくとも1つのデバイス識別子
と、このデバイス識別子に関連して保持される少なくとも1つの所定の設定値か
らなる信号を発生させるようになっている。また、第1のプロセッサは、デバイ
スに対するコマンドからなる信号を発生させ、この信号を1つ以上のデバイスに
向けてアドレス指定するようになっている。コマンドは、受け取り側プロセッサ
が所定の仕方で応答するコード、ワードまたはフレーズである。応答とは、コマ
ンドの受け取りによって起動させられたコントローラまたはデバイスが起こす何
らかのアクションのことである。
と、このデバイス識別子に関連して保持される少なくとも1つの所定の設定値か
らなる信号を発生させるようになっている。また、第1のプロセッサは、デバイ
スに対するコマンドからなる信号を発生させ、この信号を1つ以上のデバイスに
向けてアドレス指定するようになっている。コマンドは、受け取り側プロセッサ
が所定の仕方で応答するコード、ワードまたはフレーズである。応答とは、コマ
ンドの受け取りによって起動させられたコントローラまたはデバイスが起こす何
らかのアクションのことである。
【0026】
オプションとして、すべての信号が応答するのに適合した一般的な指示を使用
する代わりに、デバイスに対するコマンドからなる信号を、各デバイスに向けて
個別にアドレス指定するのでなく、すべてのデバイスに向けてアドレス指定して
もよい。このような信号は、放送信号と呼ばれている。
する代わりに、デバイスに対するコマンドからなる信号を、各デバイスに向けて
個別にアドレス指定するのでなく、すべてのデバイスに向けてアドレス指定して
もよい。このような信号は、放送信号と呼ばれている。
【0027】
この理由から、デバイスはさらに、デバイスが、すべてのデバイスに向けてア
ドレス指定された放送信号の中のコマンドに応答するのがよいか否か特定するた
めの状態設定を包含する。
ドレス指定された放送信号の中のコマンドに応答するのがよいか否か特定するた
めの状態設定を包含する。
【0028】
第1の態様によれば、第2コントローラは、望ましくは、第1コントローラと
等価であり、例えば,第1コントローラのコントローラ型式のより新しいバージ
ョンである。第1コントローラは、システム識別子、システム内のデバイスのデ
バイス識別子、デバイスのグループなど、システムに関する情報を保持するので
、別のコントローラによって保持されたコントローラ情報を学習することによっ
てコントローラ間で情報を共有することができることは有用である。
等価であり、例えば,第1コントローラのコントローラ型式のより新しいバージ
ョンである。第1コントローラは、システム識別子、システム内のデバイスのデ
バイス識別子、デバイスのグループなど、システムに関する情報を保持するので
、別のコントローラによって保持されたコントローラ情報を学習することによっ
てコントローラ間で情報を共有することができることは有用である。
【0029】
システム識別子を学習するため、第2コントローラは、信号のシステム識別子
を認識できない(それがどんな値であるか知らないために)という信号に応答す
る動作モードを持っていなければならない。この動作モードはまた、コントロー
ラ識別子をあるシステムから別のシステムに伝送できるようにし、そこで、すべ
てのデータ、コントローラ識別子およびシステム識別子が新たなシステムに導入
された時に削除または上書きできるようにする。よって、第1コントローラにお
いて、信号を発生させる手段は、望ましくは、固有のシステム識別子を保有する
信号を発生させる手段からなる。そこで、第2コントローラのプロセッサは、望
ましくは、前記システム識別子を第2メモリに保存し、その後、または、もはや
自らの学習モードにない時、固有のシステム識別子からなる信号にしか応答しな
いようになっている。
を認識できない(それがどんな値であるか知らないために)という信号に応答す
る動作モードを持っていなければならない。この動作モードはまた、コントロー
ラ識別子をあるシステムから別のシステムに伝送できるようにし、そこで、すべ
てのデータ、コントローラ識別子およびシステム識別子が新たなシステムに導入
された時に削除または上書きできるようにする。よって、第1コントローラにお
いて、信号を発生させる手段は、望ましくは、固有のシステム識別子を保有する
信号を発生させる手段からなる。そこで、第2コントローラのプロセッサは、望
ましくは、前記システム識別子を第2メモリに保存し、その後、または、もはや
自らの学習モードにない時、固有のシステム識別子からなる信号にしか応答しな
いようになっている。
【0030】
第1コントローラの第1メモリの体系化データ構造は、各デバイス識別子に関
連する英数字データ、演算デバイスを特徴づける所定の設定、またはデバイスに
接続された器具の動作を特徴づける所定の設定など、多種多様のデータからなり
、これらが第2コントローラにコピーされてもよい。そこで、第1コントローラ
における信号を発生させる手段は、望ましくは、各デバイス識別子に関連した英
数字データ、演算デバイスを特徴づける所定の設定、デバイスに接続された器具
の動作を特徴づける所定の設定、または1つ以上のデバイスのある一定の期間に
わたるダイナミック動作に関連した所定のルーチンを保持する信号を発生させる
手段からなる。また、第2のプロセッサは、望ましくは、各デバイス識別子に関
連した英数字データ、演算デバイスを特徴づける所定の設定、デバイスに接続さ
れた器具の動作を特徴づける所定の設定、または1つ以上のデバイスのある一定
の期間にわたってのダイナミック動作に関連した所定のルーチンを、対応する第
2コントローラの第1メモリの体系化データ構造に対応し、適宜保存するように
なっている。
連する英数字データ、演算デバイスを特徴づける所定の設定、またはデバイスに
接続された器具の動作を特徴づける所定の設定など、多種多様のデータからなり
、これらが第2コントローラにコピーされてもよい。そこで、第1コントローラ
における信号を発生させる手段は、望ましくは、各デバイス識別子に関連した英
数字データ、演算デバイスを特徴づける所定の設定、デバイスに接続された器具
の動作を特徴づける所定の設定、または1つ以上のデバイスのある一定の期間に
わたるダイナミック動作に関連した所定のルーチンを保持する信号を発生させる
手段からなる。また、第2のプロセッサは、望ましくは、各デバイス識別子に関
連した英数字データ、演算デバイスを特徴づける所定の設定、デバイスに接続さ
れた器具の動作を特徴づける所定の設定、または1つ以上のデバイスのある一定
の期間にわたってのダイナミック動作に関連した所定のルーチンを、対応する第
2コントローラの第1メモリの体系化データ構造に対応し、適宜保存するように
なっている。
【0031】
第1コントローラの第1メモリの体系化データ構造はまた、他のデバイスによ
り送信された信号を受信し、処理できるかをデバイスごとに表示するルーティン
グテーブルからなってもよい。そこで、第1コントローラにおいて、信号を発生
させる手段は、望ましくは、第1コントローラのルーティングテーブルを包含す
るように1つ以上の信号を発生させる手段からなる。この場合、第2コントロー
ラのプロセッサは、前記ルーティングテーブルを第1メモリに保存するようにな
っている。また、第2コントローラのプロセッサは、望ましくは、所定の宛先識
別子を有する送信信号を中継するために、デバイスのルーティングテーブルの中
のデバイス識別子を識別し、前記デバイス識別子を中継器識別子として送信信号
の中に入れる手段からなる。
り送信された信号を受信し、処理できるかをデバイスごとに表示するルーティン
グテーブルからなってもよい。そこで、第1コントローラにおいて、信号を発生
させる手段は、望ましくは、第1コントローラのルーティングテーブルを包含す
るように1つ以上の信号を発生させる手段からなる。この場合、第2コントロー
ラのプロセッサは、前記ルーティングテーブルを第1メモリに保存するようにな
っている。また、第2コントローラのプロセッサは、望ましくは、所定の宛先識
別子を有する送信信号を中継するために、デバイスのルーティングテーブルの中
のデバイス識別子を識別し、前記デバイス識別子を中継器識別子として送信信号
の中に入れる手段からなる。
【0032】
本発明によるシステムは、望ましくは、1つのプロトコルからなる。プロトコ
ルは、識別子、設定データ、フレーム、保存されたデータと同様なフレームの中
の何らかのデータなど様々なデータを伝送し、システム内で管理できるようにす
る動作手順の何らかのセットである。従って、第1の信号を発生させる手段と、
この手段に包含するされる各種手段は、典型的には、プロトコルのパーツを形成
するプログラムまたはルーチンである。望ましくは、送信すべきフレームを信号
の形で発生させるのが、送信コントローラ/デバイスのプロトコルである。望ま
しくは、このようなフレームが、システム、ソースコントローラ/デバイスおよ
び宛先コントローラ/デバイスをそれらの識別子によって指し示し、また、1つ
以上の信号中継デバイスをそれらの識別子によって指し示す。また、プロトコル
は、フレームによって伝送されるコマンド、情報またはデータを含む。同じく、
望ましくは、受信されたフレームを読み取り、受信部分が信号に応答できるよう
にするのが、受信部分におけるプロトコルである。
ルは、識別子、設定データ、フレーム、保存されたデータと同様なフレームの中
の何らかのデータなど様々なデータを伝送し、システム内で管理できるようにす
る動作手順の何らかのセットである。従って、第1の信号を発生させる手段と、
この手段に包含するされる各種手段は、典型的には、プロトコルのパーツを形成
するプログラムまたはルーチンである。望ましくは、送信すべきフレームを信号
の形で発生させるのが、送信コントローラ/デバイスのプロトコルである。望ま
しくは、このようなフレームが、システム、ソースコントローラ/デバイスおよ
び宛先コントローラ/デバイスをそれらの識別子によって指し示し、また、1つ
以上の信号中継デバイスをそれらの識別子によって指し示す。また、プロトコル
は、フレームによって伝送されるコマンド、情報またはデータを含む。同じく、
望ましくは、受信されたフレームを読み取り、受信部分が信号に応答できるよう
にするのが、受信部分におけるプロトコルである。
【0033】
各フレームにおいて伝送されるデータの量を減じるため、システムプロトコル
は、望ましくは、フレームによってアドレス指定されるデバイスの識別子をマス
クする動作手順からなる。マスキング手順は、各エントリが1つのデバイスに対
応する形のレジスタを構築する動作であり、そこで、各エントリの値は、対応す
るデバイスがフレームの中のコマンドに応答すべきか否かを表す。フレームの中
のコマンドに応答すべきデバイスに対して識別子を全部含む代わりに、フレーム
はマスキングレジスタを含み、これにより、デバイスは略記指名されることにな
る。そこで、システムプロトコルは、望ましくは、1つ以上のコマンドからなる
第1の種類のフレームを生成する動作手順からなる。プロトコルは、フレームの
パーツを形成するビットストリングを発生させるためにコントローラのテーブル
においてデバイス識別子の第1のグループをマスクする手順からなり、これによ
り、各ビットが第1のグループの1つのデバイスおよび1つのデバイス識別子に
対応し、その対応するデバイスに1つ以上のコマンドが当てはまるか否かを各ビ
ットの値が特定することになる。従って、第1の態様によれば、信号の中に保持
された宛先識別子は、この宛先識別子(または同等に中継器識別子)がマスクさ
れれば、アドレス指定されたデバイスの識別子と同一でなくてよく、単に、アド
レス指定されたデバイスの識別子に対応するだけでよい。
は、望ましくは、フレームによってアドレス指定されるデバイスの識別子をマス
クする動作手順からなる。マスキング手順は、各エントリが1つのデバイスに対
応する形のレジスタを構築する動作であり、そこで、各エントリの値は、対応す
るデバイスがフレームの中のコマンドに応答すべきか否かを表す。フレームの中
のコマンドに応答すべきデバイスに対して識別子を全部含む代わりに、フレーム
はマスキングレジスタを含み、これにより、デバイスは略記指名されることにな
る。そこで、システムプロトコルは、望ましくは、1つ以上のコマンドからなる
第1の種類のフレームを生成する動作手順からなる。プロトコルは、フレームの
パーツを形成するビットストリングを発生させるためにコントローラのテーブル
においてデバイス識別子の第1のグループをマスクする手順からなり、これによ
り、各ビットが第1のグループの1つのデバイスおよび1つのデバイス識別子に
対応し、その対応するデバイスに1つ以上のコマンドが当てはまるか否かを各ビ
ットの値が特定することになる。従って、第1の態様によれば、信号の中に保持
された宛先識別子は、この宛先識別子(または同等に中継器識別子)がマスクさ
れれば、アドレス指定されたデバイスの識別子と同一でなくてよく、単に、アド
レス指定されたデバイスの識別子に対応するだけでよい。
【0034】
同様に、システムプロトコルは、望ましくは、マスキング手順をフレームにお
いて発せられたコマンドに対応する動作手順からなる。典型的に、システム内に
割り当てられたかなりの量のコマンド、状態メッセージ、情報、データなどが標
準命令である。そこで、デバイスはすでにこれらを知っていて、マスキング手順
をこれら各種の標準命令に当てはめることによってデータ伝送を減じることがで
きる。従って、システムプロトコルは、望ましくは、コントローラのメモリの中
に入れられた命令の第2のテーブルから2つ以上の命令からなる第2の種類のフ
レームを生成し、送信するのに適合した動作手順からなる。プロトコルは、この
フレームのパーツを形成するビットストリングを発生させるためにコントローラ
のテーブルにおいて命令の第1のグループをマスクする手順からなり、これによ
り、各ビットが第1のグループの1つの命令に対応し、その対応する1つ以上の
命令がフレームを受け取るデバイスに適用するか否かを各ビットの値が特定する
ことになる。
いて発せられたコマンドに対応する動作手順からなる。典型的に、システム内に
割り当てられたかなりの量のコマンド、状態メッセージ、情報、データなどが標
準命令である。そこで、デバイスはすでにこれらを知っていて、マスキング手順
をこれら各種の標準命令に当てはめることによってデータ伝送を減じることがで
きる。従って、システムプロトコルは、望ましくは、コントローラのメモリの中
に入れられた命令の第2のテーブルから2つ以上の命令からなる第2の種類のフ
レームを生成し、送信するのに適合した動作手順からなる。プロトコルは、この
フレームのパーツを形成するビットストリングを発生させるためにコントローラ
のテーブルにおいて命令の第1のグループをマスクする手順からなり、これによ
り、各ビットが第1のグループの1つの命令に対応し、その対応する1つ以上の
命令がフレームを受け取るデバイスに適用するか否かを各ビットの値が特定する
ことになる。
【0035】
システムが指定された機能を果たすようになっていれば、プロトコルは、常に
ではないが、多くの場合、指定された機能を果たすために1つ以上のコマンドか
らなることになる。
ではないが、多くの場合、指定された機能を果たすために1つ以上のコマンドか
らなることになる。
【0036】
第1コントローラの信号発生手段によって発生させられた1つ以上の信号は、
望ましくは、データ、デバイス識別子、英数字データ、ルーティングテーブルな
どに関連したコマンドを保持するフレームからなり、第2コントローラのプロセ
ッサに第1メモリの体系化データ構造のどこにデバイス識別子を保存するかを命
令する。このコマンドは、データの種類を指す名称であってよく、これが、第2
コントローラのプロセッサに、第1メモリの中の、当該の種類のデータを保存す
る専用の領域に当該のデータを保存するよう指示する。
望ましくは、データ、デバイス識別子、英数字データ、ルーティングテーブルな
どに関連したコマンドを保持するフレームからなり、第2コントローラのプロセ
ッサに第1メモリの体系化データ構造のどこにデバイス識別子を保存するかを命
令する。このコマンドは、データの種類を指す名称であってよく、これが、第2
コントローラのプロセッサに、第1メモリの中の、当該の種類のデータを保存す
る専用の領域に当該のデータを保存するよう指示する。
【0037】
第2コントローラの第1メモリおよび/または第2メモリを第1コントローラ
の対応するメモリの完全なコピー(複製とも言う)とするため、第2コントロー
ラの第1メモリおよび/または第2メモリは、1つ以上の信号を受け取る前に消
去することができる。そのため、第1コントローラまたは第2コントローラのプ
ロセッサはさらに、前記デバイス識別子を第2コントローラの第1メモリに保存
する前に、第2コントローラの第1メモリの中にあるデバイス識別子に関連した
すべての情報を消去する手段からなってもよい。
の対応するメモリの完全なコピー(複製とも言う)とするため、第2コントロー
ラの第1メモリおよび/または第2メモリは、1つ以上の信号を受け取る前に消
去することができる。そのため、第1コントローラまたは第2コントローラのプ
ロセッサはさらに、前記デバイス識別子を第2コントローラの第1メモリに保存
する前に、第2コントローラの第1メモリの中にあるデバイス識別子に関連した
すべての情報を消去する手段からなってもよい。
【0038】
第2コントローラを第1コントローラからのデータだけで更新しようとするな
らば、第2コントローラのプロセッサは、前記デバイス識別子を体系化データ構
造に適宜保存する時に、第1メモリにおいてデバイス識別子に関連した情報を上
書きするようになっているのが望ましい。
らば、第2コントローラのプロセッサは、前記デバイス識別子を体系化データ構
造に適宜保存する時に、第1メモリにおいてデバイス識別子に関連した情報を上
書きするようになっているのが望ましい。
【0039】
第1コントローラおよび第2コントローラのプロセッサは、望ましくはさらに
、コントローラまたはデバイスをシステムに導入した時にコントローラ識別子を
コントローラまたはデバイスにダイナミックに割当てる手段からなる。この手段
は、コントローラ識別子またはデバイス識別子の所定の順列によって識別子を割
当てる。
、コントローラまたはデバイスをシステムに導入した時にコントローラ識別子を
コントローラまたはデバイスにダイナミックに割当てる手段からなる。この手段
は、コントローラ識別子またはデバイス識別子の所定の順列によって識別子を割
当てる。
【0040】
典型的には、一つのコントローラだけが、そのような所定の識別子順列によっ
て識別子をコントローラまたはデバイスに割当てるのを許されている。しかしな
がら、他のコントローラが識別子をコントローラまたはデバイスに割当てるのを
可能にするためには、このコントローラは、望ましくは、所定の順列におけるど
の識別子が割当てられたかを知らせる通知を受け取る。そのため、信号を発生さ
せる手段は、コントローラ識別子またはデバイス識別子の所定の順列における現
在の識別子の通知を保持する信号を発生させる手段からなってもよい。また、第
2コントローラのプロセッサはさらに、第1コントローラによって割当てられた
最後のコントローラ識別子の次に続くコントローラ識別子またはデバイス識別子
をコントローラまたはデバイスに割当てることができるように、前記信号を受信
し、前記通知を保存するようになっていてよい。
て識別子をコントローラまたはデバイスに割当てるのを許されている。しかしな
がら、他のコントローラが識別子をコントローラまたはデバイスに割当てるのを
可能にするためには、このコントローラは、望ましくは、所定の順列におけるど
の識別子が割当てられたかを知らせる通知を受け取る。そのため、信号を発生さ
せる手段は、コントローラ識別子またはデバイス識別子の所定の順列における現
在の識別子の通知を保持する信号を発生させる手段からなってもよい。また、第
2コントローラのプロセッサはさらに、第1コントローラによって割当てられた
最後のコントローラ識別子の次に続くコントローラ識別子またはデバイス識別子
をコントローラまたはデバイスに割当てることができるように、前記信号を受信
し、前記通知を保存するようになっていてよい。
【0041】
第1の態様によれば、第1コントローラおよび第2コントローラは、望ましく
は、ディスプレイ、該ディスプレイの上に2つ以上のエントリを有する複数のメ
ニューを表示するための手段、前記メニューの中をナビゲートし、前記エントリ
を選択するための2つ以上のアクチュエータ、および、適切なメニューにおいて
適切なエントリを選択することによって起動をかけることのできる前記プロセッ
サに保存されたルーチンまたはプログラムからなる。望ましくは、前記ルーチン
またはプログラムが、1つ以上のデバイス又はコントローラにアドレス指定され
た信号を発生させる手段に動作接続されており、これにより、ユーザは、アクチ
ュエータを使ってエントリを選択することによってシステムを制御することがで
きる。望ましくは、前記ルーチンまたはプログラムの1つ以上が、第1コントロ
ーラから第2コントローラにコピーされるデータからなる1つ以上の信号を発生
させる前記手段に使用できるように接続されており、これにより、ユーザは、ア
クチュエータを使ってエントリを選択することによって第2コントローラを更新
または複製することができる。
は、ディスプレイ、該ディスプレイの上に2つ以上のエントリを有する複数のメ
ニューを表示するための手段、前記メニューの中をナビゲートし、前記エントリ
を選択するための2つ以上のアクチュエータ、および、適切なメニューにおいて
適切なエントリを選択することによって起動をかけることのできる前記プロセッ
サに保存されたルーチンまたはプログラムからなる。望ましくは、前記ルーチン
またはプログラムが、1つ以上のデバイス又はコントローラにアドレス指定され
た信号を発生させる手段に動作接続されており、これにより、ユーザは、アクチ
ュエータを使ってエントリを選択することによってシステムを制御することがで
きる。望ましくは、前記ルーチンまたはプログラムの1つ以上が、第1コントロ
ーラから第2コントローラにコピーされるデータからなる1つ以上の信号を発生
させる前記手段に使用できるように接続されており、これにより、ユーザは、ア
クチュエータを使ってエントリを選択することによって第2コントローラを更新
または複製することができる。
【0042】
第2の態様では、本発明は、コントローラを使って複数のデバイスを制御し、
監視するためのワイヤレスオートメーションシステムにおいて第1コントローラ
と第2コントローラの間で情報を共有し、それにより、第2コントローラが、少
なくとも、システムのデバイスを制御する点で第1コントローラと同じ機能を有
しており、詳記するならば、第1コントローラは第1コントローラ自体によって
制御されるデバイスのデバイス識別子からなる体系化データ構造を保持するメモ
リからなる。その方法は、第1コントローラによって制御されるデバイスのデバ
イス識別子からなる1つ以上の信号を発生させ、送信するステップ、前記1つ以
上の信号を第2コントローラで受信するステップ、および、前記デバイス識別子
を第2コントローラのメモリに同等の体系化データ構造で保存するステップを包
含する。
監視するためのワイヤレスオートメーションシステムにおいて第1コントローラ
と第2コントローラの間で情報を共有し、それにより、第2コントローラが、少
なくとも、システムのデバイスを制御する点で第1コントローラと同じ機能を有
しており、詳記するならば、第1コントローラは第1コントローラ自体によって
制御されるデバイスのデバイス識別子からなる体系化データ構造を保持するメモ
リからなる。その方法は、第1コントローラによって制御されるデバイスのデバ
イス識別子からなる1つ以上の信号を発生させ、送信するステップ、前記1つ以
上の信号を第2コントローラで受信するステップ、および、前記デバイス識別子
を第2コントローラのメモリに同等の体系化データ構造で保存するステップを包
含する。
【0043】
従って、第2の態様によれば、本発明は、体系化データ構造で保持されたデー
タを第1コントローラのメモリから第2コントローラのメモリに更新または複製
する方法に関するものである。これで、第2コントローラは、少なくとも第1コ
ントローラと同じデバイスを制御できるようになる。
タを第1コントローラのメモリから第2コントローラのメモリに更新または複製
する方法に関するものである。これで、第2コントローラは、少なくとも第1コ
ントローラと同じデバイスを制御できるようになる。
【0044】
望ましくは、第2コントローラは、第2コントローラによって制御されるデバ
イスに信号を送信し、このデバイスから信号を受信するのに適合した第1の通常
動作モードと、第1コントローラから前記の1つ以上の信号を受信し、前記デバ
イス識別子を第2コントローラのメモリの体系化データ構造で適宜保存するのに
適合した第2の動作モードを有するプロセッサからなり、その方法はさらに、第
2コントローラのプロセッサをその第2の動作モードに設定するステップからな
る。
イスに信号を送信し、このデバイスから信号を受信するのに適合した第1の通常
動作モードと、第1コントローラから前記の1つ以上の信号を受信し、前記デバ
イス識別子を第2コントローラのメモリの体系化データ構造で適宜保存するのに
適合した第2の動作モードを有するプロセッサからなり、その方法はさらに、第
2コントローラのプロセッサをその第2の動作モードに設定するステップからな
る。
【0045】
そこで、第2コントローラは、1つ以上の信号を自らのメモリに書き込まれる
信号として見分けられるようにするため、該1つ以上の信号を受信するのに適合
した学習モードからなってもよい。この学習モードにおいて、第2コントローラ
のメモリは、第1コントローラのメモリからのデータで更新されても、第1コン
トローラのメモリの完全なコピーまたは複製にされてもよい。
信号として見分けられるようにするため、該1つ以上の信号を受信するのに適合
した学習モードからなってもよい。この学習モードにおいて、第2コントローラ
のメモリは、第1コントローラのメモリからのデータで更新されても、第1コン
トローラのメモリの完全なコピーまたは複製にされてもよい。
【0046】
従って、第2コントローラのメモリを更新するため、前記デバイス識別子を第
2コントローラのメモリの体系化データ構造に適宜保存するステップは、すでに
第2コントローラのメモリに保存された対応するデバイス識別子に上書きするス
テップからなる。
2コントローラのメモリの体系化データ構造に適宜保存するステップは、すでに
第2コントローラのメモリに保存された対応するデバイス識別子に上書きするス
テップからなる。
【0047】
その代わりとして、システムのデバイスを制御することに関して第2コントロ
ーラを第1コントローラの複製にするため、その方法はさらに、前記デバイス識
別子を第2コントローラのメモリに保存する前に、第2コントローラのメモリの
中にあるデバイス識別子に関連したすべての情報を消去するステップからなって
もよい。
ーラを第1コントローラの複製にするため、その方法はさらに、前記デバイス識
別子を第2コントローラのメモリに保存する前に、第2コントローラのメモリの
中にあるデバイス識別子に関連したすべての情報を消去するステップからなって
もよい。
【0048】
さらにその代わりとして、システムのデバイスを制御することに関しおよびシ
ステムのセットアップと学習することに関し、第2コントローラを第1コントロ
ーラの複製にするため、その方法はさらに、システムのセットアップと学習に関
連した命令を前記1つ以上の信号の中に含ませるステップからなってもよい。 〔好ましい実施例の詳細な説明〕 本発明は、複数のデバイスとの双方向通信を介して広範な多種多様の機能を制
御するためのコントローラを有するRFホームオートメーションシステムに関す
るものである。
ステムのセットアップと学習することに関し、第2コントローラを第1コントロ
ーラの複製にするため、その方法はさらに、システムのセットアップと学習に関
連した命令を前記1つ以上の信号の中に含ませるステップからなってもよい。 〔好ましい実施例の詳細な説明〕 本発明は、複数のデバイスとの双方向通信を介して広範な多種多様の機能を制
御するためのコントローラを有するRFホームオートメーションシステムに関す
るものである。
【0049】
コントローラにより、ユーザは、デバイスを制御し、およびデバイスによって
機能を実行させることが可能となる。コントローラは、典型的には、携帯を可能
とするため電池を電源とする小さいハンドヘルドデバイスである。
機能を実行させることが可能となる。コントローラは、典型的には、携帯を可能
とするため電池を電源とする小さいハンドヘルドデバイスである。
【0050】
本発明の第1の好ましい実施例によれば、システムは、デバイスとコントロー
ラの単純なアドレス指定を可能にする通信プロトコルからなる。先ず、建物内の
コントローラとデバイスは、システム内部のほとんどすべての通信信号に含まれ
た固有のシステム識別子によって特徴づけられた1つの固有の論理システムによ
り結合されている。システム内のコントローラとデバイスは、識別子によって個
々別々に特徴づけられ、アドレス指定される。図1は、コントローラとデバイス
をそれぞれの信号においてアドレス指定するための、2パーツ識別子101およ
び102の例を示す。
ラの単純なアドレス指定を可能にする通信プロトコルからなる。先ず、建物内の
コントローラとデバイスは、システム内部のほとんどすべての通信信号に含まれ
た固有のシステム識別子によって特徴づけられた1つの固有の論理システムによ
り結合されている。システム内のコントローラとデバイスは、識別子によって個
々別々に特徴づけられ、アドレス指定される。図1は、コントローラとデバイス
をそれぞれの信号においてアドレス指定するための、2パーツ識別子101およ
び102の例を示す。
【0051】
各コントローラが、工場出荷前にコントローラ内のメモリに書き込まれた変更
不可能な固有のプリセット識別子を有する。これにより、コントローラ識別子の
固有性は確保されている。
不可能な固有のプリセット識別子を有する。これにより、コントローラ識別子の
固有性は確保されている。
【0052】
従って、それぞれのシステムの中のコントローラとデバイスがそれぞれのシス
テムの固有のシステム識別子からなる信号にしか応答しないので、あるシステム
が隣接のシステムと干渉することはない。以下、システム識別子をホームIDと
呼ぶ。
テムの固有のシステム識別子からなる信号にしか応答しないので、あるシステム
が隣接のシステムと干渉することはない。以下、システム識別子をホームIDと
呼ぶ。
【0053】
図2に示した代替実施例では、すべてのコントローラとデバイスが、製造中に
メモリに書き込まれた変更不可能な固有のプリセット識別子201および202
を有する。システムのコントローラは、このコントローラによって制御されるす
べてのデバイスの固有の識別子を学習しなければならない。これら1パーツ識別
子がすべて固有であるので、システム識別子は必要ない。
メモリに書き込まれた変更不可能な固有のプリセット識別子201および202
を有する。システムのコントローラは、このコントローラによって制御されるす
べてのデバイスの固有の識別子を学習しなければならない。これら1パーツ識別
子がすべて固有であるので、システム識別子は必要ない。
【0054】
第1の好ましい実施例では、固有ホームIDは、システム内で利用される第1
コントローラの識別子で、システムがセットアップされる時にそのシステムに割
当てられる。コントローラ識別子は固有であるから、割当て済みのホームIDと
いうことになる。システムが本来的に固有のホームIDを有することは有利であ
り、これにより、ユーザは、システムをセットアップする時にホームIDを指定
する必要がない。これで、システムの機能性は大いに単純化される。
コントローラの識別子で、システムがセットアップされる時にそのシステムに割
当てられる。コントローラ識別子は固有であるから、割当て済みのホームIDと
いうことになる。システムが本来的に固有のホームIDを有することは有利であ
り、これにより、ユーザは、システムをセットアップする時にホームIDを指定
する必要がない。これで、システムの機能性は大いに単純化される。
【0055】
デバイスは常にシステムの指名先と共にアドレス指定されるので、デバイス識
別子は、システム内部のデバイスを識別するためのシステムのホームIDの延長
である。デバイス識別子(以下、デバイスIDと呼ぶ)は、デバイスが初めてシ
ステムに組み込まれる時に、該デバイスにコントローラによって割当てられる。
デバイス識別子は、コントローラとデバイスそれ自体の中に保存される。フレー
ムスペースの使用を最小限に抑えるために、また、コントローラ側の記憶量を減
じるためにも、デバイスを識別するデバイス識別子は、できるだけ小さく抑えな
ければならない。そのため、デバイスは、デバイスIDだけを与えることによっ
ては非固有にアドレス指定することになり、デバイスIDにホームIDを加える
ことによって固有のアドレスで指定することになる。 〔通信プロトコル〕 コントローラとデバイスはすべて、システム内部のデータを伝送し、管理する
ために少なくとも共通プロトコルのパーツからなる。プロトコルはソフトウェア
プロトコルであり、オプションとして、プロトコルの各パーツが集積回路、マイ
クロプロセッサなどのハードワイヤードユニットからなる。プロトコルは、識別
子を管理し、システム内部の通信のためのフレームのアドレス指定を管理する。
別子は、システム内部のデバイスを識別するためのシステムのホームIDの延長
である。デバイス識別子(以下、デバイスIDと呼ぶ)は、デバイスが初めてシ
ステムに組み込まれる時に、該デバイスにコントローラによって割当てられる。
デバイス識別子は、コントローラとデバイスそれ自体の中に保存される。フレー
ムスペースの使用を最小限に抑えるために、また、コントローラ側の記憶量を減
じるためにも、デバイスを識別するデバイス識別子は、できるだけ小さく抑えな
ければならない。そのため、デバイスは、デバイスIDだけを与えることによっ
ては非固有にアドレス指定することになり、デバイスIDにホームIDを加える
ことによって固有のアドレスで指定することになる。 〔通信プロトコル〕 コントローラとデバイスはすべて、システム内部のデータを伝送し、管理する
ために少なくとも共通プロトコルのパーツからなる。プロトコルはソフトウェア
プロトコルであり、オプションとして、プロトコルの各パーツが集積回路、マイ
クロプロセッサなどのハードワイヤードユニットからなる。プロトコルは、識別
子を管理し、システム内部の通信のためのフレームのアドレス指定を管理する。
【0056】
第1の好ましい実施例では、デバイスIDが8ビット値である。上記の通り、
デバイスIDは、常に通信プロトコルのフレームにおけるホームIDに関連して
使用され、ここにおいて、デバイスの全面的な固有性は確保されている。固有の
コントローラ識別子のサイズ、従って、ホームIDのサイズは、行われる通信の
宛先が固有のアドレスから逸脱しないようなサイズでなければならない。よって
、コントローラ識別子は、最大4294967295の固有ホームIDを与える
32ビット値である。
デバイスIDは、常に通信プロトコルのフレームにおけるホームIDに関連して
使用され、ここにおいて、デバイスの全面的な固有性は確保されている。固有の
コントローラ識別子のサイズ、従って、ホームIDのサイズは、行われる通信の
宛先が固有のアドレスから逸脱しないようなサイズでなければならない。よって
、コントローラ識別子は、最大4294967295の固有ホームIDを与える
32ビット値である。
【0057】
通信プロトコルは、無線通信用途において見られる通常の問題を克服すべく設
計されている。最もありふれた問題はノイズで、これは、2つのデバイスの間で
通信されたデータが消失または転訛されてしまう。伝送されるデータの量が少な
ければ少ないほど伝送成功のチャンスは大きいというのが、一般的ルールである
。
計されている。最もありふれた問題はノイズで、これは、2つのデバイスの間で
通信されたデータが消失または転訛されてしまう。伝送されるデータの量が少な
ければ少ないほど伝送成功のチャンスは大きいというのが、一般的ルールである
。
【0058】
先行技術では、送るべきデータを保持するフレームフォーマットのサイズは、
典型的にそのデータビット量全体に占める割合がきわめて小さいので、さほど重
要でない。ところが、短いコマンドや命令を送るためにシステムを使用する本発
明では、フレームフォーマットは、送るべきデータビット量全体のかなりの部分
を占めることが多い。それゆえ、本発明の一つの好ましい実施例の通信プロトコ
ルにおいて使用されるフレームの一般的フォーマットは、データの量を減らすべ
く、すなわち、短いフレームを得るべく設計されており、コマンドを単一のフレ
ームで2つ以上のデバイスに送信でき、かつ、かかるデバイスを簡略な表記法で
アドレス指定できるようになっている。同様に、フレームに含まれるコマンドも
最小限に抑えられるのが望ましい。本発明のために設計されたプロトコルは、こ
れらを考慮に入れ、デバイス識別子とコマンドのマスキング、ならびに、データ
の圧縮を見込んでいる。
典型的にそのデータビット量全体に占める割合がきわめて小さいので、さほど重
要でない。ところが、短いコマンドや命令を送るためにシステムを使用する本発
明では、フレームフォーマットは、送るべきデータビット量全体のかなりの部分
を占めることが多い。それゆえ、本発明の一つの好ましい実施例の通信プロトコ
ルにおいて使用されるフレームの一般的フォーマットは、データの量を減らすべ
く、すなわち、短いフレームを得るべく設計されており、コマンドを単一のフレ
ームで2つ以上のデバイスに送信でき、かつ、かかるデバイスを簡略な表記法で
アドレス指定できるようになっている。同様に、フレームに含まれるコマンドも
最小限に抑えられるのが望ましい。本発明のために設計されたプロトコルは、こ
れらを考慮に入れ、デバイス識別子とコマンドのマスキング、ならびに、データ
の圧縮を見込んでいる。
【0059】
第1の好ましい実施例におけるコントローラおよびデバイスは、ある一定のエ
レメントからなる。すなわち、 コントローラ、 RF送信器およびRF受信器 コントローラ識別子およびホームIDを保持するメモリ コントローラによって制御されるデバイスのデバイスIDを保持するメモ リ 情報の保存および管理を実行し、通信フレームを生成し、処理するプロセ ッサ。
レメントからなる。すなわち、 コントローラ、 RF送信器およびRF受信器 コントローラ識別子およびホームIDを保持するメモリ コントローラによって制御されるデバイスのデバイスIDを保持するメモ リ 情報の保存および管理を実行し、通信フレームを生成し、処理するプロセ ッサ。
【0060】
デバイス、
RF送信器およびRF受信器
デバイスのデバイスIDを保持するメモリ
ホームIDを保持するメモリ
情報の保存および管理を実行するプロセッサ。
【0061】
制御すべきデバイスは複数の機能を果たし、その機能を下記の通り種類別に分
割することができる。
割することができる。
【0062】
・ 出力;コマンド、命令、メッセージ、電力などの出力を、デバイスに接続
された電気器具、例えばコーヒメーカ、オーブン、監視システム、ドアロック、
オーディオ機器などに提供すること。
された電気器具、例えばコーヒメーカ、オーブン、監視システム、ドアロック、
オーディオ機器などに提供すること。
【0063】
・ 入力;デバイスに接続されたセンサなどの器具またはキーボード、位置決
め装置などの入力装置からの入力を受け取り、保存し、処理し、および/または
転送すること。システムのコントローラは、デバイスが入力を受け取った場合、
例えば侵入者を検出した結果、音響信号を発し、セキュリティを呼出した場合、
そのデバイスからの信号に応答すべくプログラムすることができる。
め装置などの入力装置からの入力を受け取り、保存し、処理し、および/または
転送すること。システムのコントローラは、デバイスが入力を受け取った場合、
例えば侵入者を検出した結果、音響信号を発し、セキュリティを呼出した場合、
そのデバイスからの信号に応答すべくプログラムすることができる。
【0064】
・ 中継;コントローラまたはデバイスからの信号を中継し、それで、送信し
たコントローラまたはデバイスの信号レンジの外側にあるデバイスに到達できる
ようにすること。
たコントローラまたはデバイスの信号レンジの外側にあるデバイスに到達できる
ようにすること。
【0065】
デバイスは、器具に接続されたセパレート型ユニットであることも、器具の一
体化した部分であることもできる。デバイスは、機能を自ら果たすことも、デバ
イスに接続された器具に機能を果たすのを許し、果たすよう指図し、または果た
し得るようにすることもできる。
体化した部分であることもできる。デバイスは、機能を自ら果たすことも、デバ
イスに接続された器具に機能を果たすのを許し、果たすよう指図し、または果た
し得るようにすることもできる。
【0066】
コントローラのユーザインタフェースは、コントローラによって制御される各
デバイスをユーザが制御できるようにする。コントローラによって制御されるデ
バイスは、2つ以上のデバイスが一緒に制御できるように異なる出力クラスで指
示することができる。そのような出力クラスは、下記の通り1組の変数によって
特徴づけることができる。
デバイスをユーザが制御できるようにする。コントローラによって制御されるデ
バイスは、2つ以上のデバイスが一緒に制御できるように異なる出力クラスで指
示することができる。そのような出力クラスは、下記の通り1組の変数によって
特徴づけることができる。
【0067】
【表1】
【0068】
グループとは、複数のデバイスで構成される出力クラスである。この出力クラ
スは、複数の出力デバイスを単一のコマンドで制御するのに利用される。ムード
とは、主として、各グループおよび/または各デバイスがデバイスおよびグルー
プの動作を特徴づける特定の設定値を有する「グループのグループ」および/ま
たは「デバイスのグループ」である。例えば、1つのムードは、居間のランプに
接続されたデバイスで構成することができ、各デバイスによって各ランプに供給
される電力の調光レベルを設定値とすることができよう。このムードを選択する
ことにより、居間の全部のランプを所定のレベルに調光し、それで、例えばテレ
ビを見るのに望ましい照明を得ることができる。デバイスまたはグループの設定
値は、各デバイスが果たす機能によって異なり、デバイスごと、グループごとに
個別に設定される。1つのデバイスが1つ以上のグループに属してよく、各グル
ープが1つ以上のムードに属してもよい。 (フレーム) 第1の実施例の通信プロトコルは、システムのデバイス相互間で命令や情報を
運ぶフレームについて一般的なフォーマットを有する。
スは、複数の出力デバイスを単一のコマンドで制御するのに利用される。ムード
とは、主として、各グループおよび/または各デバイスがデバイスおよびグルー
プの動作を特徴づける特定の設定値を有する「グループのグループ」および/ま
たは「デバイスのグループ」である。例えば、1つのムードは、居間のランプに
接続されたデバイスで構成することができ、各デバイスによって各ランプに供給
される電力の調光レベルを設定値とすることができよう。このムードを選択する
ことにより、居間の全部のランプを所定のレベルに調光し、それで、例えばテレ
ビを見るのに望ましい照明を得ることができる。デバイスまたはグループの設定
値は、各デバイスが果たす機能によって異なり、デバイスごと、グループごとに
個別に設定される。1つのデバイスが1つ以上のグループに属してよく、各グル
ープが1つ以上のムードに属してもよい。 (フレーム) 第1の実施例の通信プロトコルは、システムのデバイス相互間で命令や情報を
運ぶフレームについて一般的なフォーマットを有する。
【0069】
第1の実施例によるフレームフォーマットは下記の通り記述することができる
。
。
【0070】
【表2】
【0071】
ここで、
・ 数字0〜15は、フレーム各部分の順序およびサイズを与えるビットスケー
ルを表す。パーツが現れる順序は不同であり、異なる順序を使用することもでき
る。 ・ ホームID(32ビット):このフレームを実行する/受け取るものとされ
たシステムのホームID。 ・ ソースID(8ビット):送信するコントローラまたはデバイスの識別子(
2パーツ識別子の第2のパーツ)。 ・ バージョン(3ビット):プロトコル/フレームフォーマットのバージョン
。これは、ソフトウェアプロトコル更新または他のインフラストラクチャ向上に
応じてフレームフォーマットを変更する自由を与える。 ・ Dir.(1ビット):コマンドの方向;コマンド発出の時 0、コマンド
確認応答の時 1。 ・ タイプ(4ビット):フレームタイプによって、フレームの他の部分の内容
、フレームがコマンドを含んでいるのか、または例えば状態を含んでいるのかが
決定され、また、デバイスの指名がどのように行われるかが決定される。指名の
仕方は、どのデバイスが、また、どれだけの数のデバイスがアドレス指定される
かによって異なる。可能なフレームタイプの例は下記の通りである。
ルを表す。パーツが現れる順序は不同であり、異なる順序を使用することもでき
る。 ・ ホームID(32ビット):このフレームを実行する/受け取るものとされ
たシステムのホームID。 ・ ソースID(8ビット):送信するコントローラまたはデバイスの識別子(
2パーツ識別子の第2のパーツ)。 ・ バージョン(3ビット):プロトコル/フレームフォーマットのバージョン
。これは、ソフトウェアプロトコル更新または他のインフラストラクチャ向上に
応じてフレームフォーマットを変更する自由を与える。 ・ Dir.(1ビット):コマンドの方向;コマンド発出の時 0、コマンド
確認応答の時 1。 ・ タイプ(4ビット):フレームタイプによって、フレームの他の部分の内容
、フレームがコマンドを含んでいるのか、または例えば状態を含んでいるのかが
決定され、また、デバイスの指名がどのように行われるかが決定される。指名の
仕方は、どのデバイスが、また、どれだけの数のデバイスがアドレス指定される
かによって異なる。可能なフレームタイプの例は下記の通りである。
【0072】
【表3】
【0073】
・ 長さ(8ビット):最初のホームIDワードから始まる、チェックサムのフ
ィールドを除いて最後のデータバイトまでのフレームにあるバイト数。 ・ コマンド(8ビット):実行するものとされたコマンド。表3に記載のコマ
ンドの例を参照。 ・ コマンド値(8ビット):発せられたコマンドの実際の値。8ビットが代表
値であるが、コマンド次第でより長くてもよい。 ・ データバイト(0〜n):フレームに含まれているデータ。 ・ チェックサム(8ビット):ホームIDとフレームの最後のバイトの間で計
算されたチェックサム。チェックサムのフィールド自体は計算されない。
ィールドを除いて最後のデータバイトまでのフレームにあるバイト数。 ・ コマンド(8ビット):実行するものとされたコマンド。表3に記載のコマ
ンドの例を参照。 ・ コマンド値(8ビット):発せられたコマンドの実際の値。8ビットが代表
値であるが、コマンド次第でより長くてもよい。 ・ データバイト(0〜n):フレームに含まれているデータ。 ・ チェックサム(8ビット):ホームIDとフレームの最後のバイトの間で計
算されたチェックサム。チェックサムのフィールド自体は計算されない。
【0074】
次に、1つのフレームの中に入れることのできる一般フレームフォーマットを
超える情報の例を幾つか示す。
超える情報の例を幾つか示す。
【0075】
下表は、フレームの中に入れて発することのできるコマンドおよびコマンド値
の幾つかの例を示す。
の幾つかの例を示す。
【0076】
【表4】
【0077】
少なくともコマンド22、24、25および26のコマンド値は、8ビットよ
り長いであろう。通信プロトコルは、コマンドごとにコマンド値の長さを指定す
る。
り長いであろう。通信プロトコルは、コマンドごとにコマンド値の長さを指定す
る。
【0078】
コマンドを発する時は、無論、コマンドが発せられたアドレス指定先のデバイ
スを特定することが重要である。1つのフレームの中でアドレス指定できるデバ
イスの数次第で、異なるタイプのフレーム(表2を参照)を利用することができ
る。下記タイプのフレームは、受け取り側デバイスのグループのコマンドと個別
アドレス、すなわちデバイスIDからなる。
スを特定することが重要である。1つのフレームの中でアドレス指定できるデバ
イスの数次第で、異なるタイプのフレーム(表2を参照)を利用することができ
る。下記タイプのフレームは、受け取り側デバイスのグループのコマンドと個別
アドレス、すなわちデバイスIDからなる。
【0079】
【表5】
【0080】
・ 宛先デバイスID(8ビット):受け取り側デバイスがコマンドに反応すべ
きか否かを指示する8ビット宛先デバイスIDのアレイ。 (マスキング) 上記のフレームフォーマットで分かる通り、デバイスをアドレス指定すること
が送るべきデータバイト全体のうちかなりの量をしめる。アドレス指定データビ
ットを減らす方途をもたらすことが、本発明の第1の実施例である通信プロトコ
ルの重要な特徴である。フレームフォーマットにおいて「宛先デバイスIDマス
ク」を使用することにより、アドレス指定データビットは劇的に減らすことがで
きる。デバイスIDのマスキングは、受信するデバイスのいずれがコマンドに反
応すべきか否かを指示する動作である。各エントリが列挙順のデバイスIDに対
応するエントリレジスタが、マスクと呼ばれるビットパターンを保持しており、
そこで、対応するデバイスIDを選択すべき場合は各ビットが「1」に設定され
、そうでない場合は「0」に設定される。マスクレンジを規定するフレームタイ
プを有するフレーム(表2を参照)を「宛先デバイスIDマスク」(受け取り側
デバイスがコマンドに反応すべきか否かを各ビットが指示する)と一緒に送信す
ることにより、各々のアドレッシングにさらに要するビットは1つだけである。
きか否かを指示する8ビット宛先デバイスIDのアレイ。 (マスキング) 上記のフレームフォーマットで分かる通り、デバイスをアドレス指定すること
が送るべきデータバイト全体のうちかなりの量をしめる。アドレス指定データビ
ットを減らす方途をもたらすことが、本発明の第1の実施例である通信プロトコ
ルの重要な特徴である。フレームフォーマットにおいて「宛先デバイスIDマス
ク」を使用することにより、アドレス指定データビットは劇的に減らすことがで
きる。デバイスIDのマスキングは、受信するデバイスのいずれがコマンドに反
応すべきか否かを指示する動作である。各エントリが列挙順のデバイスIDに対
応するエントリレジスタが、マスクと呼ばれるビットパターンを保持しており、
そこで、対応するデバイスIDを選択すべき場合は各ビットが「1」に設定され
、そうでない場合は「0」に設定される。マスクレンジを規定するフレームタイ
プを有するフレーム(表2を参照)を「宛先デバイスIDマスク」(受け取り側
デバイスがコマンドに反応すべきか否かを各ビットが指示する)と一緒に送信す
ることにより、各々のアドレッシングにさらに要するビットは1つだけである。
【0081】
デバイスIDのマスキングの3つの例を以下に示す。例は、本発明の第1の好
ましい実施例のフレームフォーマットによるマスクサイズ、タイプ、インデクシ
ングおよびレイアウトを使用する。このようなマスキングは、他のレイアウトや
他のフォーマットを使っても行うことができ、第1の実施例は、何であれ通信ネ
ットワークにおいてデバイスのグループをアドレス指定するためにデバイスの指
名におけるマスキングを使用する考えを制限しない。
ましい実施例のフレームフォーマットによるマスクサイズ、タイプ、インデクシ
ングおよびレイアウトを使用する。このようなマスキングは、他のレイアウトや
他のフォーマットを使っても行うことができ、第1の実施例は、何であれ通信ネ
ットワークにおいてデバイスのグループをアドレス指定するためにデバイスの指
名におけるマスキングを使用する考えを制限しない。
【0082】
第1に、8ビットの宛先デバイスIDマスクを使えば、最大限、デバイスID
1〜8の8つのデバイスを単一のバイトでアドレス指定することができ、そうす
ることで、データの量は劇的に減らされる。8つのデバイスを、マスクされてい
ないフレームフォーマット(デバイスのグループのためのコマンド)でアドレス
指定するものとした場合、データの量は8バイト増やされることになる(8つの
デバイスIDと、「宛先デバイスIDマスク」の代りに「デバイスの数」のフィ
ールド)。
1〜8の8つのデバイスを単一のバイトでアドレス指定することができ、そうす
ることで、データの量は劇的に減らされる。8つのデバイスを、マスクされてい
ないフレームフォーマット(デバイスのグループのためのコマンド)でアドレス
指定するものとした場合、データの量は8バイト増やされることになる(8つの
デバイスIDと、「宛先デバイスIDマスク」の代りに「デバイスの数」のフィ
ールド)。
【0083】
【表6】
【0084】
・ 宛先デバイスIDマスク(8ビット):受け取り側デバイスがコマンドに反
応すべきか否かを各ビットが指示する1バイト宛先デバイスIDマスク。最下位
ビット(LSB)がデバイス1を表す。
応すべきか否かを各ビットが指示する1バイト宛先デバイスIDマスク。最下位
ビット(LSB)がデバイス1を表す。
【0085】
9〜16のレンジ内のデバイスをアドレス指定したい場合は、フレームフォー
マットの変更は、一般フレームフォーマットのタイプフィールドにおいて別の値
、すなわち、表2における「0100」となる。すると、マスクのLSBはデバ
イスID9となる。
マットの変更は、一般フレームフォーマットのタイプフィールドにおいて別の値
、すなわち、表2における「0100」となる。すると、マスクのLSBはデバ
イスID9となる。
【0086】
アドレス指定すべきデバイスがすべて順繰りに1〜16のデバイスIDを有す
る場合、フレームフォーマットは、フレームタイプが「マスクされたデバイスI
D1〜16」ということになる。これにより、最初の16のデバイスIDは、表
6に示す通り、その一部または全部が2バイトでアドレス指定できることになる
。
る場合、フレームフォーマットは、フレームタイプが「マスクされたデバイスI
D1〜16」ということになる。これにより、最初の16のデバイスIDは、表
6に示す通り、その一部または全部が2バイトでアドレス指定できることになる
。
【0087】
【表7】
【0088】
・ 宛先デバイスIDマスク(16ビット):受け取り側デバイスがコマンドに
反応すべきか否かを各ビットが指示する2バイト宛先デバイスIDマスク。最下
位ビット(LSB)がデバイス1を表す。
反応すべきか否かを各ビットが指示する2バイト宛先デバイスIDマスク。最下
位ビット(LSB)がデバイス1を表す。
【0089】
小人数世帯におけるシステムの場合は、多くがそのキャパシティのほとんどを
最初の16のデバイスをカバーする8ビットマスクと16ビットマスクで賄って
いる。ところが、大きいシステムでは、アドレス指定すべきデバイスの数が16
より多く、そのデバイスの数にもよるが、よいフレキシビリティの高いマスキン
グ手順を有利に適用することができる。タイプフィールドが典型的にマスクに対
応するデバイスを規定するが、フレームタイプ自体は、次に続く宛先デバイスI
Dマスクによってどの8つ(または別の数)のデバイスがカバーされるかをマス
クインデクスレンジで規定することも可能にしている。
最初の16のデバイスをカバーする8ビットマスクと16ビットマスクで賄って
いる。ところが、大きいシステムでは、アドレス指定すべきデバイスの数が16
より多く、そのデバイスの数にもよるが、よいフレキシビリティの高いマスキン
グ手順を有利に適用することができる。タイプフィールドが典型的にマスクに対
応するデバイスを規定するが、フレームタイプ自体は、次に続く宛先デバイスI
Dマスクによってどの8つ(または別の数)のデバイスがカバーされるかをマス
クインデクスレンジで規定することも可能にしている。
【0090】
各マスクレンジは、連続する8つのデバイスを8つ刻みでカバーする(フレー
ムタイプ5を除く)。フレームタイプ6のフレームフォーマットでは、マスクイ
ンデクス(8ビット値)が、次に続く宛先デバイスIDマスクがどのマスクレン
ジをカバーするかを指示する。マスクレンジには通し番号が付けられており、マ
スクインデクス「0」は、デバイスID1から8までのデバイスをカバーする宛
先デバイスIDマスクを指す。マスクインデクス1とあれば、これは、9から1
2までをカバーする宛先デバイスIDマスクを指す。この方法を使えば、デバイ
スID2040(255×8)までのデバイスをアドレス指定することができる
。
ムタイプ5を除く)。フレームタイプ6のフレームフォーマットでは、マスクイ
ンデクス(8ビット値)が、次に続く宛先デバイスIDマスクがどのマスクレン
ジをカバーするかを指示する。マスクレンジには通し番号が付けられており、マ
スクインデクス「0」は、デバイスID1から8までのデバイスをカバーする宛
先デバイスIDマスクを指す。マスクインデクス1とあれば、これは、9から1
2までをカバーする宛先デバイスIDマスクを指す。この方法を使えば、デバイ
スID2040(255×8)までのデバイスをアドレス指定することができる
。
【0091】
【表8】
【0092】
・ マスクインデクス(8ビット):マスクインデクスは、どのデバイスIDを
宛先デバイスIDマスクで参照するマスクレンジとするかを指示する。 ・ 宛先デバイスIDマスク(8ビット):受け取り側デバイスがコマンドに反
応すべきか否かを各ビットが指示する1バイト宛先デバイスIDマスク。最下位
ビット(LSB)がデバイスID=マスクインデクス×8+1を表す。
宛先デバイスIDマスクで参照するマスクレンジとするかを指示する。 ・ 宛先デバイスIDマスク(8ビット):受け取り側デバイスがコマンドに反
応すべきか否かを各ビットが指示する1バイト宛先デバイスIDマスク。最下位
ビット(LSB)がデバイスID=マスクインデクス×8+1を表す。
【0093】
上記に述べたのと同様のマスキング手順を、異なるデバイスに出されたコマン
ドに適用することができる。これにより、フレームの中にあるようなコマンドを
準備することなく、1組の所定のコマンドの中から幾つかのコマンドを出すこと
ができる。
ドに適用することができる。これにより、フレームの中にあるようなコマンドを
準備することなく、1組の所定のコマンドの中から幾つかのコマンドを出すこと
ができる。
【0094】
コントローラとデバイスの両方でプロトコルの表3のような所定のコマンドの
テーブルを準備することにより、マスクは、各エントリが列挙順のコマンドに対
応するエントリレジスタになり、これが、対応するコマンドを選択しようとする
場合は各ビットが「1」に設定されたビットパターンを形成し、そうでない場合
は「0」に設定されたビットパターンを形成することになる。表3のコマンド値
は、同様のマスキングに従うことがあり得る。
テーブルを準備することにより、マスクは、各エントリが列挙順のコマンドに対
応するエントリレジスタになり、これが、対応するコマンドを選択しようとする
場合は各ビットが「1」に設定されたビットパターンを形成し、そうでない場合
は「0」に設定されたビットパターンを形成することになる。表3のコマンド値
は、同様のマスキングに従うことがあり得る。
【0095】
フレームのサイズをさらに縮小するために、測定入力値などのデータ、プログ
ラムストリングなどのテキストストリングまたはイメージは、データ圧縮にかけ
られることがあり得る。プロトコルは、Zip、gzip、CAB、ARJ、A
RCおよびLZHなど代表的なソフトウェアディジタルデータ圧縮アーカイブフ
ォーマットを適用することができる。 (確認応答) 典型的なホーム環境においてRF搬送周波を使用するデータ送信は、送信失敗
と擬似エラー誘引の可能性がある。エラー誘引の源には、一般に他のRFトラン
シーバや電気器具からのRFノイズがある。本発明によるシステムは、送信され
たコマンドが受信、実行された後、デバイスから確認応答を返送してもらえるよ
うにする双方向RFコンポーネントを使用する。この手順は、図3のフローチャ
ートに示す通りである。デバイスは、フレームを生成し、送信した後、そのフレ
ームを受け取ったデバイスからの確認応答を待つ。送った側のデバイスは、確認
応答を指定時間内に受け取らなかった場合、データ送信をデータが首尾よく伝送
され終わるまで、または再トライ回数が最大限度に達するまで再トライする。
ラムストリングなどのテキストストリングまたはイメージは、データ圧縮にかけ
られることがあり得る。プロトコルは、Zip、gzip、CAB、ARJ、A
RCおよびLZHなど代表的なソフトウェアディジタルデータ圧縮アーカイブフ
ォーマットを適用することができる。 (確認応答) 典型的なホーム環境においてRF搬送周波を使用するデータ送信は、送信失敗
と擬似エラー誘引の可能性がある。エラー誘引の源には、一般に他のRFトラン
シーバや電気器具からのRFノイズがある。本発明によるシステムは、送信され
たコマンドが受信、実行された後、デバイスから確認応答を返送してもらえるよ
うにする双方向RFコンポーネントを使用する。この手順は、図3のフローチャ
ートに示す通りである。デバイスは、フレームを生成し、送信した後、そのフレ
ームを受け取ったデバイスからの確認応答を待つ。送った側のデバイスは、確認
応答を指定時間内に受け取らなかった場合、データ送信をデータが首尾よく伝送
され終わるまで、または再トライ回数が最大限度に達するまで再トライする。
【0096】
フレームを受け取る側は、それを受け取った後、通信プロトコルにより確認応
答をするように促される。コマンドを受け取った宛先デバイスは、フレームにD
ビットを設定して、受け取りパーツのデバイスIDを唯一のデバイスIDとして
返送する。コマンド値フィールドは、コマンド返送値(成功、失敗など)を送る
のに使用される。Dビットが設定されていると、すべてのデバイスがフレームを
読み取るので、ソースIDが宛先デバイスIDとみなされる。
答をするように促される。コマンドを受け取った宛先デバイスは、フレームにD
ビットを設定して、受け取りパーツのデバイスIDを唯一のデバイスIDとして
返送する。コマンド値フィールドは、コマンド返送値(成功、失敗など)を送る
のに使用される。Dビットが設定されていると、すべてのデバイスがフレームを
読み取るので、ソースIDが宛先デバイスIDとみなされる。
【0097】
【表9】
【0098】
コントローラは、確認応答の返答を収集し、発せられたコマンドを全てのデバ
イスが受け取り、実行したならば、メッセージ「コマンドは成功裏に実行された
」を表示する。再行の数が最大に達した後でも、コントローラが1つ以上のデバ
イスから確認応答を受け取らなかった場合、または、「コマンド実行成功」以外
の返答を受け取った場合、コントローラは、エラーメッセージまたは警告メッセ
ージを表示する。このようなエラーメッセージの詳細さは、システムの容量に依
存する。
イスが受け取り、実行したならば、メッセージ「コマンドは成功裏に実行された
」を表示する。再行の数が最大に達した後でも、コントローラが1つ以上のデバ
イスから確認応答を受け取らなかった場合、または、「コマンド実行成功」以外
の返答を受け取った場合、コントローラは、エラーメッセージまたは警告メッセ
ージを表示する。このようなエラーメッセージの詳細さは、システムの容量に依
存する。
【0099】
コントローラの容量次第で、システムは、システムネットワークのトポロジー
マップを構築してよい。このトポロジーマップは、システム設置の建物または現
場の見取り図からなり、この見取り図に個々のデバイスの位置をマークする。こ
れにより、どのデバイスが発せられたコマンドに対して確認応答しなかったか、
どの入力デバイスが何を何処で検出したかなど、個々のデバイスに関する情報を
特定することが可能となる。コントローラの容量が大きくない場合は、誤動作を
起こしたデバイスの位置をユーザが検知できるようにするため、各デバイスに名
前を付けてよい(例えば「玄関室内灯」)。 (中継) RF信号のレンジが限られているので、システムの物理的カバレージを大きく
するために信号中継器がシステム内に設けられる。中継器は先行技術から知られ
ているが、本発明によるシステムは、以下に述べる通りの幾つかの新しい特徴を
含む。
マップを構築してよい。このトポロジーマップは、システム設置の建物または現
場の見取り図からなり、この見取り図に個々のデバイスの位置をマークする。こ
れにより、どのデバイスが発せられたコマンドに対して確認応答しなかったか、
どの入力デバイスが何を何処で検出したかなど、個々のデバイスに関する情報を
特定することが可能となる。コントローラの容量が大きくない場合は、誤動作を
起こしたデバイスの位置をユーザが検知できるようにするため、各デバイスに名
前を付けてよい(例えば「玄関室内灯」)。 (中継) RF信号のレンジが限られているので、システムの物理的カバレージを大きく
するために信号中継器がシステム内に設けられる。中継器は先行技術から知られ
ているが、本発明によるシステムは、以下に述べる通りの幾つかの新しい特徴を
含む。
【0100】
本発明の第1の実施例では、全てのデバイスは、その果たす機能が何であろう
と、コントローラによって中継器として働くよう命令されれば、その通り働くよ
うになっている。
と、コントローラによって中継器として働くよう命令されれば、その通り働くよ
うになっている。
【0101】
デバイスのアドレス指定の時は、フレームを1回以上中継しなければならない
かもしれないことを考慮に入れることが重要である。下記タイプのフレームは、
コマンド、アドレス指定されたデバイスの宛先識別子、および、信号を宛先デバ
イスに到達するように中継するのに使用されるデバイスのデバイス識別子である
中継器識別子からなる。
かもしれないことを考慮に入れることが重要である。下記タイプのフレームは、
コマンド、アドレス指定されたデバイスの宛先識別子、および、信号を宛先デバ
イスに到達するように中継するのに使用されるデバイスのデバイス識別子である
中継器識別子からなる。
【0102】
【表10】
【0103】
・ 中継器の数(8ビット):フレームの中の中継器IDの数量。
・ ホップ(8ビット):フレームがどれだけの数の中継器を通過したかを示す
1バイトフィールド。これは、中継器によって中継器IDへのインデクスとして
使用されるほか、自らが当該フレームを転送しなければならないか否か見極める
のに使用されることがあり得る。 ・ 中継器ID(8ビット):どの通路をフレームが通過すべきかを示す1バイ
ト中継器ID。ホップフィールドは、中継器IDリストへのインデクスとして使
用できる。
1バイトフィールド。これは、中継器によって中継器IDへのインデクスとして
使用されるほか、自らが当該フレームを転送しなければならないか否か見極める
のに使用されることがあり得る。 ・ 中継器ID(8ビット):どの通路をフレームが通過すべきかを示す1バイ
ト中継器ID。ホップフィールドは、中継器IDリストへのインデクスとして使
用できる。
【0104】
中継器特有のフィールド(中継器の数、ホップおよび中継器ID)は、表2に
記載のすべてのフレームタイプに適用することができ、また、受け取られたフレ
ームの確認応答においても使用される。
記載のすべてのフレームタイプに適用することができ、また、受け取られたフレ
ームの確認応答においても使用される。
【0105】
表5〜7において述べたマスキング手順は、多数の中継器IDが1つのフレー
ムに含まれている時でも適用することができる。 (中継器指定) 中継器を使って信号を伝送できるようにするため、デバイスを中継器として指
定すべく自動化プロセスを実行する。重要なのは、応答時間をできるだけ短くす
るために所与のシステム内の中継器の数を最小限に抑えることである。中継器を
指定する自動化プロセスは、相当の時間を要し、電力、従って電池寿命を消費す
るので、あまり頻繁に行わないのが望ましい。
ムに含まれている時でも適用することができる。 (中継器指定) 中継器を使って信号を伝送できるようにするため、デバイスを中継器として指
定すべく自動化プロセスを実行する。重要なのは、応答時間をできるだけ短くす
るために所与のシステム内の中継器の数を最小限に抑えることである。中継器を
指定する自動化プロセスは、相当の時間を要し、電力、従って電池寿命を消費す
るので、あまり頻繁に行わないのが望ましい。
【0106】
図4〜12は、第1の好ましい実施例に従ってデバイスを中継器として指定す
るのに使用される自動化された中継器検出プロセスの各ステップを示した図であ
る。
るのに使用される自動化された中継器検出プロセスの各ステップを示した図であ
る。
【0107】
図5において、コントローラは、コントローラのレンジ内のすべてのデバイス
、すなわちデバイス20、21、22、23および24に、該レンジ内に他のデ
バイスがどれだけ存在するかを問合せる。デバイス20、21、22および24
は他の3つのデバイスに到達でき、デバイス23は4つに到達できる。
、すなわちデバイス20、21、22、23および24に、該レンジ内に他のデ
バイスがどれだけ存在するかを問合せる。デバイス20、21、22および24
は他の3つのデバイスに到達でき、デバイス23は4つに到達できる。
【0108】
図6は、最も多くの新しいデバイスに到達できたデバイス(ここではデバイス
23)がここで、中継器に指定される。ここで、コントローラのレンジ内にある
デバイスは各々、いくつの新しいデバイスに到達できなかったか問合される。左
上のコーナにあるデバイス20、21および22は新しいデバイスにどれも到達
できないが、デバイス24は2つの新しいデバイスに到達できる。
23)がここで、中継器に指定される。ここで、コントローラのレンジ内にある
デバイスは各々、いくつの新しいデバイスに到達できなかったか問合される。左
上のコーナにあるデバイス20、21および22は新しいデバイスにどれも到達
できないが、デバイス24は2つの新しいデバイスに到達できる。
【0109】
図7は、2つのデバイス、すなわち23および24が中継器として指定された
のに対し、3つのデバイス、すなわち20、21および22が中継器として不適
当とされたことを示す。新たに中継器と指定されたデバイス24は、2つの新し
いデバイス25および26に到達できる。デバイス25は3つの新しいデバイス
に到達でき、デバイス26の方は1つの新しいデバイスに到達できる。
のに対し、3つのデバイス、すなわち20、21および22が中継器として不適
当とされたことを示す。新たに中継器と指定されたデバイス24は、2つの新し
いデバイス25および26に到達できる。デバイス25は3つの新しいデバイス
に到達でき、デバイス26の方は1つの新しいデバイスに到達できる。
【0110】
図8は、3つの新しいデバイスに到達できるデバイス25がここで、中継器に
指定されたことを示す。その3つのデバイスのうち2つ、すなわち27および3
0は各々、3つの新しいデバイスに到達でき、かつ先の3つのデバイスのうちの
残り1つ、すなわち32は、1つの新しいデバイスに到達できる。
指定されたことを示す。その3つのデバイスのうち2つ、すなわち27および3
0は各々、3つの新しいデバイスに到達でき、かつ先の3つのデバイスのうちの
残り1つ、すなわち32は、1つの新しいデバイスに到達できる。
【0111】
図9は、同じ3つの新しいデバイスに到達できる2つのデバイス27および3
0のうち、1つ(27)が無作為に中継器に指定されたことを示す。4つのデバ
イス、28、29、30および31が新しいデバイスのどれにも到達できないの
に対し、2つのデバイス26および32が各々、1つの新しいデバイスに到達で
きることを示す。
0のうち、1つ(27)が無作為に中継器に指定されたことを示す。4つのデバ
イス、28、29、30および31が新しいデバイスのどれにも到達できないの
に対し、2つのデバイス26および32が各々、1つの新しいデバイスに到達で
きることを示す。
【0112】
図10は、デバイス26が無作為に中継器に指定されたことを示す。ここには
2つのポテンシャル中継器があり、1つ(デバイス32)は新しいデバイスのど
れにも到達できず、1つ(デバイス33)は2つの新しいデバイスに到達できる
。
2つのポテンシャル中継器があり、1つ(デバイス32)は新しいデバイスのど
れにも到達できず、1つ(デバイス33)は2つの新しいデバイスに到達できる
。
【0113】
図11は、最後の2つのデバイス34および35に到達できるデバイス33が
中継器に指定されたことを示す。
中継器に指定されたことを示す。
【0114】
図12は、必要な6つの中継器を備えた最終構成のシステムを示す。これで、
どの中継器からもいずれかのスイッチに到達することが可能である。あるデバイ
スが指定先とされたとしても、その識別子を宛先識別子として有する信号を受信
すると、そのデバイスはなお通常の入出力デバイスとして機能するものと理解す
ることが重要である。
どの中継器からもいずれかのスイッチに到達することが可能である。あるデバイ
スが指定先とされたとしても、その識別子を宛先識別子として有する信号を受信
すると、そのデバイスはなお通常の入出力デバイスとして機能するものと理解す
ることが重要である。
【0115】
コントローラの現位置に対してシステム内の中継器を指定しておけば、図13
〜18に図示したプロセスを使ってすべてのデバイスをアドレス指定することが
できる。システムのトポロジーを図13に示す。ここで、丸は、番号Rnの中継
器として働くデバイスを表し、三角は、示された通りの番号を付けたデバイスで
ある。このプロセスを実行した後、コントローラは、システム内のいずれかのデ
バイスに到達するためにどの中継器を使用すべきか知覚することになる。
〜18に図示したプロセスを使ってすべてのデバイスをアドレス指定することが
できる。システムのトポロジーを図13に示す。ここで、丸は、番号Rnの中継
器として働くデバイスを表し、三角は、示された通りの番号を付けたデバイスで
ある。このプロセスを実行した後、コントローラは、システム内のいずれかのデ
バイスに到達するためにどの中継器を使用すべきか知覚することになる。
【0116】
図14は、最初に、コントローラが、システム内のすべてのデバイスおよび中
継器のリストを含む多アドレス電報を送ることによって直接アドレス指定できる
デバイスおよび中継器のどれかを見つけ出すことを示す。すべてのデバイスがコ
マンド確認応答をコントローラを送る時間を持ち得るようにタイムスライスが割
当てられる。各信号デバイスにどれだけのタイムスライスを割当てることができ
るかは、リスト上のデバイスの場所によって異なる。
継器のリストを含む多アドレス電報を送ることによって直接アドレス指定できる
デバイスおよび中継器のどれかを見つけ出すことを示す。すべてのデバイスがコ
マンド確認応答をコントローラを送る時間を持ち得るようにタイムスライスが割
当てられる。各信号デバイスにどれだけのタイムスライスを割当てることができ
るかは、リスト上のデバイスの場所によって異なる。
【0117】
図15は、コントローラが確認応答の返答を受け取り、それによって、デバイ
ス1〜7および中継器1(R1)と通信できると知覚することを示す。コントロ
ーラはそこでR1に、不明のデバイス(8〜10)とそのコマンドのリストを含
む多アドレス電報を転送するよう要求する。コントローラはまた、未使用の中継
器(R2〜R4)のリストを送る。これはデバイス(8)および中継器(R2R
3)に到達する。
ス1〜7および中継器1(R1)と通信できると知覚することを示す。コントロ
ーラはそこでR1に、不明のデバイス(8〜10)とそのコマンドのリストを含
む多アドレス電報を転送するよう要求する。コントローラはまた、未使用の中継
器(R2〜R4)のリストを送る。これはデバイス(8)および中継器(R2R
3)に到達する。
【0118】
図16は、コントローラがここで、中継器1(R1)経由で中継器(R2)と
通信できると知覚することを示す。コントローラはそこでR1に、不明のデバイ
ス(9〜10)とそのコマンドのリストを含む多アドレス電報を転送するよう要
求する。コントローラはまた、未使用の中継器(R2〜R4)のリストを送る。
これで、デバイス(9)および中継器(R4)が見つけられる。
通信できると知覚することを示す。コントローラはそこでR1に、不明のデバイ
ス(9〜10)とそのコマンドのリストを含む多アドレス電報を転送するよう要
求する。コントローラはまた、未使用の中継器(R2〜R4)のリストを送る。
これで、デバイス(9)および中継器(R4)が見つけられる。
【0119】
図17は、中継器1(R1)がR3に、不明のデバイス(10)とそのコマン
ドを含む多アドレス電報を転送するよう要求することを示す。R3は、R1を通
じて、デバイス10を検出できないと返答する。
ドを含む多アドレス電報を転送するよう要求することを示す。R3は、R1を通
じて、デバイス10を検出できないと返答する。
【0120】
図18は、コントローラが、中継器(R1およびR2)経由で中継器(R4)
と通信できると知覚することを示す。コントローラはそこでR4に、不明のデバ
イス(10)とそのコマンドを含む多アドレス電報を転送するよう要求する。R
4は、R2とR1を通じて、デバイス10に到達ができると返答する。
と通信できると知覚することを示す。コントローラはそこでR4に、不明のデバ
イス(10)とそのコマンドを含む多アドレス電報を転送するよう要求する。R
4は、R2とR1を通じて、デバイス10に到達ができると返答する。
【0121】
これで、コントローラは、システム内のいずれかのデバイスに到達するために
どの中継器を使用すべきか知覚することになり、所与の宛先デバイスに到達すべ
き中継器の正しい中継器識別子からなる、表9に示した通りのフレームタイプ7
のフレームを生成できることになる。 (ルーティングテーブル) デバイスを中継器として指定し、そのアドレスを指定するのに使用された上記
アプローチの代わりとして、図4〜12に関連して述べた自動化した中継器検出
プロセスは、所与のデバイスに到達する中継器のルートを引出すことのできるト
ポロジーテーブル、すなわちルーティングテーブルを構築するのに使用すること
ができる。テーブルにおいて、「1」は、当該の行のデバイスが当該の列のデバ
イスにアドレス指定された信号を中継するのに使用できることを表す。「0」は
、該当するデバイスが互いに直接到達できないことを表す。図4〜12に示すシ
ステムのトポロジーにおいて、ルーティングテーブルは次の通りである。
どの中継器を使用すべきか知覚することになり、所与の宛先デバイスに到達すべ
き中継器の正しい中継器識別子からなる、表9に示した通りのフレームタイプ7
のフレームを生成できることになる。 (ルーティングテーブル) デバイスを中継器として指定し、そのアドレスを指定するのに使用された上記
アプローチの代わりとして、図4〜12に関連して述べた自動化した中継器検出
プロセスは、所与のデバイスに到達する中継器のルートを引出すことのできるト
ポロジーテーブル、すなわちルーティングテーブルを構築するのに使用すること
ができる。テーブルにおいて、「1」は、当該の行のデバイスが当該の列のデバ
イスにアドレス指定された信号を中継するのに使用できることを表す。「0」は
、該当するデバイスが互いに直接到達できないことを表す。図4〜12に示すシ
ステムのトポロジーにおいて、ルーティングテーブルは次の通りである。
【0122】
【表11】
【0123】
この代替アプローチでは、下記の方法を使って、表9に示した通りのフレーム
タイプ7のフレームの中にどのデバイスを中継器として割当てるべきか決定する
。 1.信号を直接、宛先デバイスに送り、確認応答を待つ。 2.確認応答が受け取られない場合は、ルーティングテーブルにおいて宛先デバ
イスの列の中で「1」を有する最初のデバイスを見つけ、このデバイスの識別子
を中継器識別子として信号の中に入れ、この信号を再送する。 3.確認応答が受け取られない場合は、ルーティングテーブルにおいて宛先デバ
イスの列の中で「1」を有する次のデバイスについてステップ2を繰返す。 4.確認応答が受け取られない場合は、ルーティングテーブルにおいて中継器デ
バイスの列の中で「1」を有する最初のデバイスを見つけ、このデバイスの識別
子とステップ2の中継器デバイスの識別子を中継器識別子として信号の中に入れ
、この信号を再送する。 5.確認応答が受け取られない場合は、ルーティングテーブルにおいてステップ
2の中継器デバイスの列の中で「1」を有する次のデバイスについてステップ5
を繰返す。 6.確認応答が受け取られない場合は、ステップ3から最初の中継器デバイスに
ついてステップ5を繰返す。 7.等々。
タイプ7のフレームの中にどのデバイスを中継器として割当てるべきか決定する
。 1.信号を直接、宛先デバイスに送り、確認応答を待つ。 2.確認応答が受け取られない場合は、ルーティングテーブルにおいて宛先デバ
イスの列の中で「1」を有する最初のデバイスを見つけ、このデバイスの識別子
を中継器識別子として信号の中に入れ、この信号を再送する。 3.確認応答が受け取られない場合は、ルーティングテーブルにおいて宛先デバ
イスの列の中で「1」を有する次のデバイスについてステップ2を繰返す。 4.確認応答が受け取られない場合は、ルーティングテーブルにおいて中継器デ
バイスの列の中で「1」を有する最初のデバイスを見つけ、このデバイスの識別
子とステップ2の中継器デバイスの識別子を中継器識別子として信号の中に入れ
、この信号を再送する。 5.確認応答が受け取られない場合は、ルーティングテーブルにおいてステップ
2の中継器デバイスの列の中で「1」を有する次のデバイスについてステップ5
を繰返す。 6.確認応答が受け取られない場合は、ステップ3から最初の中継器デバイスに
ついてステップ5を繰返す。 7.等々。
【0124】
ユーザインタフェースは、ユーザによるシステムのセットアップを管理し、そ
れで、ユーザのために、新しいデバイスの学習、グループおよびムードのセット
アップ、コントローラ等の間で共有する情報の更新などの機能を果たせるように
する。以下、そのような機能の幾つかについて述べる。かかる機能は、コントロ
ーラのプロセッサに保存されたプログラムまたはルーチンによって実行される。 (コントローラ複製/更新) デバイスが家庭内のすべてのコントローラに応答すべきものとするので、すべ
てのコントローラがホームID(すなわち、デバイスのプログラミングに利用さ
れる最初のコントローラの固有の識別子)でプログラムされる。また、システム
内の幾つかの機能、グループ、ムードまたは他のテーブルは、これらが1つの特
定のコントローラで当初学習されるとしても、システム内のすべてのコントロー
ラに同じテーブルを持たせるもが望ましいという意味において「汎用」であって
よい。これは、本発明によるシステムにおいて可能である。それは、コントロー
ラが、新しくても、すでに使用中であっても、情報を1つのコントローラから別
のコントローラにコピーしたり、1つのコントローラの共有した情報において為
された変更を更新したりする時に情報を共有するために別のコントローラから学
習できるからである。
れで、ユーザのために、新しいデバイスの学習、グループおよびムードのセット
アップ、コントローラ等の間で共有する情報の更新などの機能を果たせるように
する。以下、そのような機能の幾つかについて述べる。かかる機能は、コントロ
ーラのプロセッサに保存されたプログラムまたはルーチンによって実行される。 (コントローラ複製/更新) デバイスが家庭内のすべてのコントローラに応答すべきものとするので、すべ
てのコントローラがホームID(すなわち、デバイスのプログラミングに利用さ
れる最初のコントローラの固有の識別子)でプログラムされる。また、システム
内の幾つかの機能、グループ、ムードまたは他のテーブルは、これらが1つの特
定のコントローラで当初学習されるとしても、システム内のすべてのコントロー
ラに同じテーブルを持たせるもが望ましいという意味において「汎用」であって
よい。これは、本発明によるシステムにおいて可能である。それは、コントロー
ラが、新しくても、すでに使用中であっても、情報を1つのコントローラから別
のコントローラにコピーしたり、1つのコントローラの共有した情報において為
された変更を更新したりする時に情報を共有するために別のコントローラから学
習できるからである。
【0125】
これは、第1コントローラを「教示モード」に、第2コントローラを「学習モ
ード」のそれぞれ置き、送信側の第1コントローラで伝送を開始することによっ
て行われる。学習側コントローラのメモリを教示側コントローラの対応するメモ
リの完全なコピー/複製にすることが可能である。また、学習側コントローラは
、システム内に導入された新しいデバイスのコントローラを学習するために、第
1コントローラからのデータ、典型的にホームID、デバイステーブルおよびル
ーティングテーブルだけをもって更新することができる。
ード」のそれぞれ置き、送信側の第1コントローラで伝送を開始することによっ
て行われる。学習側コントローラのメモリを教示側コントローラの対応するメモ
リの完全なコピー/複製にすることが可能である。また、学習側コントローラは
、システム内に導入された新しいデバイスのコントローラを学習するために、第
1コントローラからのデータ、典型的にホームID、デバイステーブルおよびル
ーティングテーブルだけをもって更新することができる。
【0126】
データの伝送は、フレームタイプ1(表2を参照)を有する一連の信号で行わ
れる。それは、このタイプが、単一のデバイス、学習側コントローラしかアドレ
ス指定しないからである。第1の信号のコマンドタイプ(表3を参照)は、完全
なコピー(コマンド21)または更新(コマンド20)のどのタイプの学習を実
行すべきか特定する。これに続く信号では、ホームID、デバイスIDテーブル
、グループテーブルなどが、表3のコマンドタイプ22〜26を使って伝送され
る。3つのデバイスからなるデバイスIDテーブルを伝送する典型的フレームは
次の通りである。
れる。それは、このタイプが、単一のデバイス、学習側コントローラしかアドレ
ス指定しないからである。第1の信号のコマンドタイプ(表3を参照)は、完全
なコピー(コマンド21)または更新(コマンド20)のどのタイプの学習を実
行すべきか特定する。これに続く信号では、ホームID、デバイスIDテーブル
、グループテーブルなどが、表3のコマンドタイプ22〜26を使って伝送され
る。3つのデバイスからなるデバイスIDテーブルを伝送する典型的フレームは
次の通りである。
【0127】
【表12】
【0128】
より大きいテーブル、例えばルーティングテーブルなどを伝送する場合は、コ
マンド値をマスクすることが可能である。 (新しいデバイスの学習) システムはきわめてフレキシビリティに富み、時間の経過につれて付加デバイ
スを容易に追加することができる。新しいデバイスをシステムに追加する時は、
どのホームIDおよびどの個別デバイスIDを使用するか知っていなければなら
ない。この手順は、ユーザによる3つの動作を必要とするだけで、設置するべき
デバイスといずれか1つのコントローラを使用するだけである。何もかもシステ
ムによって差配され、システム内の他のどんなコントローラもデバイスも介入し
たりし、影響を及ぼしたりしない。第1の好ましい実施例では、システムは、新
しいデバイスの存在を学習し、次に記した処理ステップ自動化処理においてデバ
イスIDを割当てる。
マンド値をマスクすることが可能である。 (新しいデバイスの学習) システムはきわめてフレキシビリティに富み、時間の経過につれて付加デバイ
スを容易に追加することができる。新しいデバイスをシステムに追加する時は、
どのホームIDおよびどの個別デバイスIDを使用するか知っていなければなら
ない。この手順は、ユーザによる3つの動作を必要とするだけで、設置するべき
デバイスといずれか1つのコントローラを使用するだけである。何もかもシステ
ムによって差配され、システム内の他のどんなコントローラもデバイスも介入し
たりし、影響を及ぼしたりしない。第1の好ましい実施例では、システムは、新
しいデバイスの存在を学習し、次に記した処理ステップ自動化処理においてデバ
イスIDを割当てる。
【0129】
1. ユーザは、コントローラを学習プログラミング状態にセットし、正しい
ホームIDを持つ信号だけでなく、すべての信号を聴取できるようにする。
ホームIDを持つ信号だけでなく、すべての信号を聴取できるようにする。
【0130】
2. ユーザは、デバイスのボタンを押し続ける。
【0131】
3. デバイスは、ホームIDとデバイスIDのリクエストを項目1に述べた
通りの聴取側コントローラに送る。
通りの聴取側コントローラに送る。
【0132】
4. デバイスは、コントローラからのホームIDとデバイスIを持つフレー
ムを待つ。
ムを待つ。
【0133】
5. コントローラは、次の使用可能なデバイスIDを調べ、ホームIDと割
当てられたデバイスIDをデバイスに送る。
当てられたデバイスIDをデバイスに送る。
【0134】
6. デバイスは、受け取ったホームIDとデバイスIDを不揮発性メモリに
保存する。
保存する。
【0135】
7. 新しいデバイスがデバイステーブルに追加される。これはまた、グルー
プテーブルに追加してもよく、名前を付けてもよい。
プテーブルに追加してもよく、名前を付けてもよい。
【0136】
デバイス(またはコントローラ)IDを新しいデバイス(またはコントローラ
)に割当てるための信号は、フレームタイプ1(表2を参照)を有する。それは
、このタイプが、単一のデバイスしかアドレス指定しないからである。使用され
るコマンドは、コマンド27(デバイスIDを割当てる)およびコマンド28(
コントローラIDを割当てる)で、デバイスIDを割当てる典型的フレームは次
の通りである。
)に割当てるための信号は、フレームタイプ1(表2を参照)を有する。それは
、このタイプが、単一のデバイスしかアドレス指定しないからである。使用され
るコマンドは、コマンド27(デバイスIDを割当てる)およびコマンド28(
コントローラIDを割当てる)で、デバイスIDを割当てる典型的フレームは次
の通りである。
【0137】
【表13】
【0138】
工場出荷前に固有のデバイスIDをもってデバイスをプログラムした代替実施
例では、プロセスが幾分単純になろう。すなわち、 1. ユーザは、コントローラをデバイスプログラミング状態にセットする。
ユーザに、新しいデバイスをどのグループに入れるか指定するようリクエストさ
れる。
例では、プロセスが幾分単純になろう。すなわち、 1. ユーザは、コントローラをデバイスプログラミング状態にセットする。
ユーザに、新しいデバイスをどのグループに入れるか指定するようリクエストさ
れる。
【0139】
2. ユーザは、デバイスのボタンを押し続ける。これで、デバイスは、自ら
のデバイスIDを項目1に述べた通りの聴取側コントローラに送る。
のデバイスIDを項目1に述べた通りの聴取側コントローラに送る。
【0140】
3. デバイスはコントローラからのホームIDを持つフレームを待つ。
【0141】
4. コントローラはホームIDをデバイスに送る。
【0142】
5. デバイスは、受け取ったホームIDを不揮発性メモリに保存する。
【0143】
6. コントローラの不揮発性メモリに保存されたグループテーブルは、新し
いデバイスIDをもって更新される。
いデバイスIDをもって更新される。
【0144】
この手順の単純さは、システム内のすべてのデバイスの固有のアドレスに依る
。すべてのデバイスが個別にアドレス指定できることから、また、プロトコルの
機能性のゆえに、各デバイスが個別にセットアップでき、個別に包含/除外でき
るのである。
。すべてのデバイスが個別にアドレス指定できることから、また、プロトコルの
機能性のゆえに、各デバイスが個別にセットアップでき、個別に包含/除外でき
るのである。
【0145】
デバイスがすでにコントローラのデバイステーブルの中にあるが、新しいグル
ープまたは既存のグループに追加しなければならない場合、手順は下記ステップ
からなる。
ープまたは既存のグループに追加しなければならない場合、手順は下記ステップ
からなる。
【0146】
1. ユーザは、コントローラをグループプログラミング状態にセットする。
ユーザに、新しいデバイスをどのグループに入れるか指定するようリクエストさ
れる。
ユーザに、新しいデバイスをどのグループに入れるか指定するようリクエストさ
れる。
【0147】
2. ユーザは、デバイスのボタンを押し続ける。
【0148】
3. デバイスは、自らのデバイスIDを聴取側コントローラに送る。
【0149】
4. コントローラは、受け取ったデバイスIDを選択されたグループテーブ
ルに保存する。
ルに保存する。
【0150】
コントローラが大きい容量を有し、トポロジーマップを構築、管理する能力を
有する場合、手順は異なったものとなり、例えば、デバイスを物理的に単純に設
置し、その後、新しいデバイスをコントローラにおけるトポロジーマップの中の
対応する位置にセットするという手順であってもよい。システムは、この時、新
しいデバイスとの通信にどの(既存の、または新しい)中継器を使用するのが望
ましいか自ら見つけることができ、システムがホームIDおよびデバイスIDを
受け取れるように自ら手配することができる。
有する場合、手順は異なったものとなり、例えば、デバイスを物理的に単純に設
置し、その後、新しいデバイスをコントローラにおけるトポロジーマップの中の
対応する位置にセットするという手順であってもよい。システムは、この時、新
しいデバイスとの通信にどの(既存の、または新しい)中継器を使用するのが望
ましいか自ら見つけることができ、システムがホームIDおよびデバイスIDを
受け取れるように自ら手配することができる。
【0151】
上記に述べた学習プロセスは、構成が異なってもよいが、システム全体の機能
性にとって、デバイスとコントローラ自体が互いのIDを(割当てた上で)学習
することが重要である。デバイスは、複数のグループに属することができ、自ら
のデバイスIDをコントローラのメモリに保存された関連のグループテーブルに
追加することによって単一のデバイスがグループの中に挿入され、これにより何
時いかなる時でも他のどのデバイスも影響を受けることはない。 (コントローラにおけるデータ構造) 信号を短く、かつ少く保っておくために、第1の好ましい実施例によるシステ
ムは、信頼度、レンジ/カバレージ、汎用性およびフレキシビリティの点でクオ
リティを失うことなく可能な限り単純に動作すべく最適化されている。以下、最
も適切かつ効率的な仕方で情報を共有し、機能を果たすことを見込んだコントロ
ーラのデータ構造について述べる。 (デバイステーブル) このテーブルは、システム一式の中に現に設置されているすべてのデバイスに
関する情報を保持する。このテーブルはまた、システム内の新しいデバイスにデ
バイス識別子を割当てるのにも使用される。このテーブルは、異なるデバイスの
特性値または固定的な設定に関する情報も含んでよい。このテーブルはまた、児
童防護機能に関連した情報(コードなど)を保持することもできる。 (グループテーブル) このテーブルは、デバイステーブルからのどのデバイスが共にどのグループに
属するかに関する情報を保持する。このテーブルはまた、特定のグループの現設
定に関する情報も保持する。 (ムードテーブル) ムードテーブルは、どのグループ、および、どのデバイスが特定のムードのメ
ンバーであるかに関する情報を保持し、ムード内の各デバイスの特定の設定も保
持する。 (グループ名テーブルおよびムード名テーブル) これら2つのテーブルは、異なるグループおよびムードに対しユーザが規定し
た英数字名を含む。 (コントローラテーブル) このテーブルは、現にシステム内にあるすべてのコントローラに関する情報を
保持し、オプションとして、別のコントローラからの情報を最後に学習した日付
と時刻も保持する。このテーブルはまた、異なるコントローラの特性値に関する
情報も含んでもよい。 (中継器テーブル) このテーブルは、中継器として働くすべてのデバイス(の識別子)に関する情
報、および、どのデバイスに各中継器が到達できるかに関する情報を保持する。 (トポロジーマップテーブル) このテーブルは、システム内のすべての既知デバイスとそのシステム内の位置
に関する情報を保持する。このテーブルはまた、個々のデバイスの英数字名、特
性値、現設定などの情報も含む。
性にとって、デバイスとコントローラ自体が互いのIDを(割当てた上で)学習
することが重要である。デバイスは、複数のグループに属することができ、自ら
のデバイスIDをコントローラのメモリに保存された関連のグループテーブルに
追加することによって単一のデバイスがグループの中に挿入され、これにより何
時いかなる時でも他のどのデバイスも影響を受けることはない。 (コントローラにおけるデータ構造) 信号を短く、かつ少く保っておくために、第1の好ましい実施例によるシステ
ムは、信頼度、レンジ/カバレージ、汎用性およびフレキシビリティの点でクオ
リティを失うことなく可能な限り単純に動作すべく最適化されている。以下、最
も適切かつ効率的な仕方で情報を共有し、機能を果たすことを見込んだコントロ
ーラのデータ構造について述べる。 (デバイステーブル) このテーブルは、システム一式の中に現に設置されているすべてのデバイスに
関する情報を保持する。このテーブルはまた、システム内の新しいデバイスにデ
バイス識別子を割当てるのにも使用される。このテーブルは、異なるデバイスの
特性値または固定的な設定に関する情報も含んでよい。このテーブルはまた、児
童防護機能に関連した情報(コードなど)を保持することもできる。 (グループテーブル) このテーブルは、デバイステーブルからのどのデバイスが共にどのグループに
属するかに関する情報を保持する。このテーブルはまた、特定のグループの現設
定に関する情報も保持する。 (ムードテーブル) ムードテーブルは、どのグループ、および、どのデバイスが特定のムードのメ
ンバーであるかに関する情報を保持し、ムード内の各デバイスの特定の設定も保
持する。 (グループ名テーブルおよびムード名テーブル) これら2つのテーブルは、異なるグループおよびムードに対しユーザが規定し
た英数字名を含む。 (コントローラテーブル) このテーブルは、現にシステム内にあるすべてのコントローラに関する情報を
保持し、オプションとして、別のコントローラからの情報を最後に学習した日付
と時刻も保持する。このテーブルはまた、異なるコントローラの特性値に関する
情報も含んでもよい。 (中継器テーブル) このテーブルは、中継器として働くすべてのデバイス(の識別子)に関する情
報、および、どのデバイスに各中継器が到達できるかに関する情報を保持する。 (トポロジーマップテーブル) このテーブルは、システム内のすべての既知デバイスとそのシステム内の位置
に関する情報を保持する。このテーブルはまた、個々のデバイスの英数字名、特
性値、現設定などの情報も含む。
【0152】
先に述べた代替アプローチでは、表10のようなルーティングテーブルが、中
継器テーブルおよびトポロジーマップに取って代わることができる。 (トリガアクションテーブル) このテーブルは、1つ以上の入力デバイスがトリガレベルに達した時にどんな
アクションを取るかに関する情報を保持する。 (イベントテーブル) このテーブルは、トリガアクションテーブルに類似する。これは、ある一定の
イベントを、所定の条件が満たされた時に実行される小さいプログラムの形で保
持する。イベントとは、例えば、タイマからある一定の時間が読み取られた時に
コーヒメーカまたはカーヒータをスイッチオンすることである。 (プログラムテーブル) このテーブルは、コマンドに従って実行される大きいプログラム、マクロまた
はルーチンを保持する。
継器テーブルおよびトポロジーマップに取って代わることができる。 (トリガアクションテーブル) このテーブルは、1つ以上の入力デバイスがトリガレベルに達した時にどんな
アクションを取るかに関する情報を保持する。 (イベントテーブル) このテーブルは、トリガアクションテーブルに類似する。これは、ある一定の
イベントを、所定の条件が満たされた時に実行される小さいプログラムの形で保
持する。イベントとは、例えば、タイマからある一定の時間が読み取られた時に
コーヒメーカまたはカーヒータをスイッチオンすることである。 (プログラムテーブル) このテーブルは、コマンドに従って実行される大きいプログラム、マクロまた
はルーチンを保持する。
【0153】
第1の好ましい実施例によるシステムは、広範な多種多様の場所において広範
な多種多様の機能を制御するのに使用できる。このシステムは、個人住宅、ホテ
ル、会議場、商工業オフィス、倉庫、幼稚園、学校、老人ホーム、身体障害者ホ
ーム等々の様々な施設に設置することができる。以下、第1の好ましい実施例の
システムに組込まれた機能の例について説明する。 (児童防護機能) 機能の1つが児童防護機能である。これは、ユーザが1つのコードまたは1つ
のアクションを使うことによって1つ以上のデバイスの使用を制限できるように
するものである。この使用の制限は幾つかの効果を持ち得る。すなわち、 ・ デバイスまたはこれに接続された器具は、有効コードの入力または所定の
アクションの実行が終わるまで、スイッチオフ状態に保たれ、スイッチオンする
ことができない。第1の好ましい実施例では、それぞれのデバイスにあるアクチ
ュエータボタンを3回押すと、防護機能は無効になる。例えば、児童をオーブン
、トースタ、ホットプレートなどの家庭電気器具から守るのに利用される。
な多種多様の機能を制御するのに使用できる。このシステムは、個人住宅、ホテ
ル、会議場、商工業オフィス、倉庫、幼稚園、学校、老人ホーム、身体障害者ホ
ーム等々の様々な施設に設置することができる。以下、第1の好ましい実施例の
システムに組込まれた機能の例について説明する。 (児童防護機能) 機能の1つが児童防護機能である。これは、ユーザが1つのコードまたは1つ
のアクションを使うことによって1つ以上のデバイスの使用を制限できるように
するものである。この使用の制限は幾つかの効果を持ち得る。すなわち、 ・ デバイスまたはこれに接続された器具は、有効コードの入力または所定の
アクションの実行が終わるまで、スイッチオフ状態に保たれ、スイッチオンする
ことができない。第1の好ましい実施例では、それぞれのデバイスにあるアクチ
ュエータボタンを3回押すと、防護機能は無効になる。例えば、児童をオーブン
、トースタ、ホットプレートなどの家庭電気器具から守るのに利用される。
【0154】
・ デバイスまたはこれに接続された器具は、指定されたレベル、指定された
時間、または、有効コードが指定されなかった場合は指定された時間内しか動作
することができない。例えば、オーディオ機器の出力レベルを制限し、親が不在
の時に児童がテレビを見る時間を制限し、または有料サンルーム利用時間を客の
支払い代金分に制限するのに使用される。
時間、または、有効コードが指定されなかった場合は指定された時間内しか動作
することができない。例えば、オーディオ機器の出力レベルを制限し、親が不在
の時に児童がテレビを見る時間を制限し、または有料サンルーム利用時間を客の
支払い代金分に制限するのに使用される。
【0155】
・ デバイスまたはこれに接続された器具の状態または動作レベルは、有効コ
ードが指定されるまで、変えることができない。例えば、湯温度を一定温度に固
定し、またはエアコンディショナのサーモスタットを固定するのに利用される。 (タイマ) 各コントローラは、日付と時刻を与える時計を包含することができる。この時
計は、予めプログラムされたイベントを実行するためなどのタイマ機能に使用さ
れ、コントローラの中に入れられたプログラムの異なる部分によって計時値を読
み取ることができる。 〔電力および照明〕 第2の好ましい実施例(電力/照明コントロールとも呼ぶ)では、システムは
、デバイスに接続された電気器具、例えばランプ、エアコンディショナ、調理器
具などに対して電力レベルを制御する1組の製品からなる。
ードが指定されるまで、変えることができない。例えば、湯温度を一定温度に固
定し、またはエアコンディショナのサーモスタットを固定するのに利用される。 (タイマ) 各コントローラは、日付と時刻を与える時計を包含することができる。この時
計は、予めプログラムされたイベントを実行するためなどのタイマ機能に使用さ
れ、コントローラの中に入れられたプログラムの異なる部分によって計時値を読
み取ることができる。 〔電力および照明〕 第2の好ましい実施例(電力/照明コントロールとも呼ぶ)では、システムは
、デバイスに接続された電気器具、例えばランプ、エアコンディショナ、調理器
具などに対して電力レベルを制御する1組の製品からなる。
【0156】
電力/照明コントロールシステムと別に、第2の好ましい実施例のシステムは
、HVACコントロール、アラームコントロール、アクセスコントロールなど他
のサブシステムを含むホームコントロールシステム一式の基礎をなすものである
。
、HVACコントロール、アラームコントロール、アクセスコントロールなど他
のサブシステムを含むホームコントロールシステム一式の基礎をなすものである
。
【0157】
第2の好ましい実施例のオートメーションシステムは、第1の好ましい実施例
のオートメーションシステムと同じプラットフォームの上に構築される。従って
、第2の好ましい実施例についての記述は、第1の好ましい実施例に関連して述
べた機能の幾つかについてより詳細に述べてあり、第1の好ましい実施例に関連
して述べた特徴は第2の実施例にも当てはまるものと想定する。
のオートメーションシステムと同じプラットフォームの上に構築される。従って
、第2の好ましい実施例についての記述は、第1の好ましい実施例に関連して述
べた機能の幾つかについてより詳細に述べてあり、第1の好ましい実施例に関連
して述べた特徴は第2の実施例にも当てはまるものと想定する。
【0158】
図24は、好ましい実施例によるシステムの実現形態を示す。図24は、幾つ
か室がある住宅18の1階平面図である。この住宅は、多数の電気引出口19(
灰色の四角形)に通じる導電線40(太線)からなる埋込み電気格子を有する。
これは、典型的な建物のための電気網に匹敵する。電気引出口に接続された多数
の異なる電気器具が、住宅内の各所に配置されている。ランプ11、テレビ12
、シェーバ13、トースタ14、そして暖房機用サーモスタット15である。各
器具がデバイス41に接続されており、これを、RF信号16を通してコントロ
ーラ17によって遠隔制御できる。
か室がある住宅18の1階平面図である。この住宅は、多数の電気引出口19(
灰色の四角形)に通じる導電線40(太線)からなる埋込み電気格子を有する。
これは、典型的な建物のための電気網に匹敵する。電気引出口に接続された多数
の異なる電気器具が、住宅内の各所に配置されている。ランプ11、テレビ12
、シェーバ13、トースタ14、そして暖房機用サーモスタット15である。各
器具がデバイス41に接続されており、これを、RF信号16を通してコントロ
ーラ17によって遠隔制御できる。
【0159】
デバイス41は、トースタ14の場合のように電気器具と電気引出口19の間
に接続することができ、あるいは、テレビ12の場合のように器具に統合された
部分であってもよい。こうして接続されたデバイスは、器具の電源および(また
は)器具の機能を制御することができる。その制御の例としては、ランプ11の
オン/オフ、テレビのチャンネルなどの動作状態切換え、サーモスタット15の
温度設定または盗難警報機39の作動が挙げられる。また、デバイスからコント
ローラに、サーモスタット15の室内温度など器具の状態や盗難警報機39の状
態を知らせることもできる。
に接続することができ、あるいは、テレビ12の場合のように器具に統合された
部分であってもよい。こうして接続されたデバイスは、器具の電源および(また
は)器具の機能を制御することができる。その制御の例としては、ランプ11の
オン/オフ、テレビのチャンネルなどの動作状態切換え、サーモスタット15の
温度設定または盗難警報機39の作動が挙げられる。また、デバイスからコント
ローラに、サーモスタット15の室内温度など器具の状態や盗難警報機39の状
態を知らせることもできる。
【0160】
図24に関連して述べた実施例では、ムードは、居間のランプ11に接続され
たすべてのデバイスからなり、その設定値は各デバイスによってランプに供給さ
れる電力の量もありうる。このムードの選択により、居間のすべてのランプが、
所望の照明を作り出す所定のレベルに調光されることになる。もうひとつの例で
は、ムードは、住宅内のすべてのサーモスタット15からなり、その設定値は各
室内の所望の室温である。従って、このムードの選択により、住宅内の各所で所
定の温度設定ができることになる。
たすべてのデバイスからなり、その設定値は各デバイスによってランプに供給さ
れる電力の量もありうる。このムードの選択により、居間のすべてのランプが、
所望の照明を作り出す所定のレベルに調光されることになる。もうひとつの例で
は、ムードは、住宅内のすべてのサーモスタット15からなり、その設定値は各
室内の所望の室温である。従って、このムードの選択により、住宅内の各所で所
定の温度設定ができることになる。
【0161】
以下の電力/照明コントロールシステムの説明は、主として、第1の好ましい
実施例によるオートメーションシステムの説明の中で与えた計量可能なコンセプ
チュアルシステムの一般的部分のハイレベルな説明に包含されない側面を扱う。
それでも、第2の実施例にのみ関連して述べる詳細および特徴は、第1の好まし
い実施例にも当てはまるものである。
実施例によるオートメーションシステムの説明の中で与えた計量可能なコンセプ
チュアルシステムの一般的部分のハイレベルな説明に包含されない側面を扱う。
それでも、第2の実施例にのみ関連して述べる詳細および特徴は、第1の好まし
い実施例にも当てはまるものである。
【0162】
電力/照明コントロールシステムは、下記のエレメントで構成される。
(コントローラ)
電力/照明コントロールシステムにおいて、コントローラは、リモートコント
ロールのような移動式コントロールパネルであるので、このシステムの使用また
はプログラミングは、ある一定の場所に制限されない。コントローラは、LCD
(液晶ディスプレイ)のようなディスプレイを有する。コントローラは、オプシ
ョンとしてコンピュータとインタフェースを取ることができ、その上、コンピュ
ータがシステム内のコントローラとして動作してもよい。デバイスの初期設定は
、また、往々にしてもっと後の設定も、デバイス付近で行われる。データプロト
コルはデバイス識別子を使用するデバイスのアドレッシングを利用するが、プロ
グラミングを行う人間は、器具が所与のデバイスに接続されていることを自分の
目で確認することができる。従って、プログラミングインタフェースは、デバイ
スのコード、割当てられた番号などを覚えるユーザの記憶力を頼りにしてない。
ロールのような移動式コントロールパネルであるので、このシステムの使用また
はプログラミングは、ある一定の場所に制限されない。コントローラは、LCD
(液晶ディスプレイ)のようなディスプレイを有する。コントローラは、オプシ
ョンとしてコンピュータとインタフェースを取ることができ、その上、コンピュ
ータがシステム内のコントローラとして動作してもよい。デバイスの初期設定は
、また、往々にしてもっと後の設定も、デバイス付近で行われる。データプロト
コルはデバイス識別子を使用するデバイスのアドレッシングを利用するが、プロ
グラミングを行う人間は、器具が所与のデバイスに接続されていることを自分の
目で確認することができる。従って、プログラミングインタフェースは、デバイ
スのコード、割当てられた番号などを覚えるユーザの記憶力を頼りにしてない。
【0163】
図19は、第2の好ましい実施例によるコントローラを示す。コントローラは
下記のボタンを有する。 ・ 構成上含まないとされたデバイスを除くすべてのデバイスのオン/オフ切換
えを行うオールオン/オフボタン。この機能のセットアップについては後述する
。 ・ 最も普通に使用されるグループまたはムードへの高速アクセスするための8
つの速度ボタン。 ・ 速度ボタンの状態をグループ別に設定するグループボタン。 ・ 速度ボタンの状態をムード別に設定するムードボタン。 ・ 主にメニューシステムで使用されるOKボタン。 ・ なかでもメニューシステムの操作に使用される左右ボタン。
下記のボタンを有する。 ・ 構成上含まないとされたデバイスを除くすべてのデバイスのオン/オフ切換
えを行うオールオン/オフボタン。この機能のセットアップについては後述する
。 ・ 最も普通に使用されるグループまたはムードへの高速アクセスするための8
つの速度ボタン。 ・ 速度ボタンの状態をグループ別に設定するグループボタン。 ・ 速度ボタンの状態をムード別に設定するムードボタン。 ・ 主にメニューシステムで使用されるOKボタン。 ・ なかでもメニューシステムの操作に使用される左右ボタン。
【0164】
なかでも、コントローラを使って実行できるアクションは下記の通りである。
・ システムに属するデバイスのプログラミング(すなわち、固有のホームID番
号を使用するプログラミング) ・ 新しいデバイスへの識別子の割当て ・ 1つ以上のグループに属するデバイスのプログラミング ・ 所与のグループにおけるオン/オフ機能の実行 ・ 所与のグループにおける調光機能の実行 ・ 1つ以上のムードに属するデバイスのプログラミング ・ 所与のムードの実行 ・ 英数字を使用して所与のグループのネーミング ・ 英数字を使用して所与のムードのネーミング ・ デバイスにおける児童防護の設定 ・ タイマのプログラミング ・ キーロック機能の初期設定および中断 ・ 等々 複数のコントローラをシステム内で利用することができ、第1コントローラか
ら第2コントローラへの信号は下記動作に関連させることができる。 ・ ホームIDの学習およびコントローラIDの割当て ・ コントローラに関する各種データの複製または更新 (出力デバイス) 出力デバイスは、オプションとして電源と電気器具の間に、典型的には電源供
給ソケットに接続された引出口ソケットの形で接続されている。出力デバイスは
、電気器具に供給される電力または電流の入り切り、加減を行うことができ、ま
た、オプションとして計量も行うことができる。出力デバイスはまた、システム
内の中継器として動作することもできる。
号を使用するプログラミング) ・ 新しいデバイスへの識別子の割当て ・ 1つ以上のグループに属するデバイスのプログラミング ・ 所与のグループにおけるオン/オフ機能の実行 ・ 所与のグループにおける調光機能の実行 ・ 1つ以上のムードに属するデバイスのプログラミング ・ 所与のムードの実行 ・ 英数字を使用して所与のグループのネーミング ・ 英数字を使用して所与のムードのネーミング ・ デバイスにおける児童防護の設定 ・ タイマのプログラミング ・ キーロック機能の初期設定および中断 ・ 等々 複数のコントローラをシステム内で利用することができ、第1コントローラか
ら第2コントローラへの信号は下記動作に関連させることができる。 ・ ホームIDの学習およびコントローラIDの割当て ・ コントローラに関する各種データの複製または更新 (出力デバイス) 出力デバイスは、オプションとして電源と電気器具の間に、典型的には電源供
給ソケットに接続された引出口ソケットの形で接続されている。出力デバイスは
、電気器具に供給される電力または電流の入り切り、加減を行うことができ、ま
た、オプションとして計量も行うことができる。出力デバイスはまた、システム
内の中継器として動作することもできる。
【0165】
出力デバイスは、低圧スイッチからHVAC出力デバイスなどに至るまで、多
くの種類が使用可能である。各出力デバイスには1つしかアクチュエータボタン
が付いていない。このボタンは、プログラミング手順の間にデバイスがコントロ
ーラに自らのデバイスIDを知らせるたびに使用される。ボタンはまた、コント
ローラを使用することなくデバイスによって供給される出力電力の入り切りおよ
び加減にも使用される。但し、この機能は、児童防護機能を使って電力調整の目
的のためのボタンを働かなくすることによって無効にすることができる。ボタン
の相異なる機能は、ボタンを押す時間を変えることによって活用できる。例えば
、オン/オフの機能を使いたい時はボタンを短時間押すだけとし、加減の機能を
使いたい時は押し続けるという具合である。
くの種類が使用可能である。各出力デバイスには1つしかアクチュエータボタン
が付いていない。このボタンは、プログラミング手順の間にデバイスがコントロ
ーラに自らのデバイスIDを知らせるたびに使用される。ボタンはまた、コント
ローラを使用することなくデバイスによって供給される出力電力の入り切りおよ
び加減にも使用される。但し、この機能は、児童防護機能を使って電力調整の目
的のためのボタンを働かなくすることによって無効にすることができる。ボタン
の相異なる機能は、ボタンを押す時間を変えることによって活用できる。例えば
、オン/オフの機能を使いたい時はボタンを短時間押すだけとし、加減の機能を
使いたい時は押し続けるという具合である。
【0166】
なかでも、出力デバイスが実行できるアクションは下記の通りである。
【0167】
・ 自らの存在をコントローラに知らせ、ホームIDとデバイスIDを受け取
る用意をする。
る用意をする。
【0168】
・ デバイスのボタンを使って電流を入り切りする。
【0169】
・ デバイスのボタンを使って電流を加減する。
【0170】
・ コントローラから受け取ったコマンドを実行する。
【0171】
・ 電流を加減する
・ 受け取ったコマンドを他の出力デバイスに中継する
・ 電流を入り切りする
・ 受け取り、実行したコマンドに対して確認応答する
・ デバイスの状態をもって返答する
・ 出力デバイスに接続された電気器具に供給された電力または電流を計量し
、計量情報をセーブし、処理し、伝送する。
、計量情報をセーブし、処理し、伝送する。
【0172】
以下、照明システムに包含された機能の幾つかについて説明する。
(グループまたはムードのスイッチング)
「グループボタン」を押すことにより、ユーザは、ランプなど単一または一群
の器具を扱う機能に入る。「ムードボタン」を押すことにより、ユーザは、ムー
ドを扱う機能(例えば所定の室内照明の設定)に入る。 (グループオン/オフ設定) ユーザは、速度ボタン1〜8またはスクロールボタンを使って単一または一群
の器具をオン/オフすることができる。ボタン1〜8を使用する場合は、短時間
押すだけでよい。ボタンはトグルとして働く。スクロールボタンを使用する場合
は、所望のグループにスクロールしてから、OKボタンを押す。 (グループ調光設定) ユーザは、速度ボタン1〜8またはスクロールボタンを使って、ランプなど単
一または一群の器具(オン/オフ機能の場合と同じグループ)への電流を加減す
ることができる。ボタン1〜8を使用する場合は、ボタンを押し続けると、調光
動作が行われる。正しい調光レベルに達したら、ボタンを離す。スクロールボタ
ンを使用する場合は、所望のグループにスクロールしてから、追加した加減ボタ
ンを押す。 (ディスプレイのコマンド確認応答) ユーザから出された各コマンドは、ディスプレイを通して確認が行われる。典
型的な確認は、例えば「全部のライトが今消えた」ということである。デバイス
を作動させた途端、コントロールパネルは、デバイスから、コマンドを実行した
との確認応答を受けられるものと期待する。起こり得る事態は2つある。すなわ
ち、 ・ デバイスが確認応答をしない。
の器具を扱う機能に入る。「ムードボタン」を押すことにより、ユーザは、ムー
ドを扱う機能(例えば所定の室内照明の設定)に入る。 (グループオン/オフ設定) ユーザは、速度ボタン1〜8またはスクロールボタンを使って単一または一群
の器具をオン/オフすることができる。ボタン1〜8を使用する場合は、短時間
押すだけでよい。ボタンはトグルとして働く。スクロールボタンを使用する場合
は、所望のグループにスクロールしてから、OKボタンを押す。 (グループ調光設定) ユーザは、速度ボタン1〜8またはスクロールボタンを使って、ランプなど単
一または一群の器具(オン/オフ機能の場合と同じグループ)への電流を加減す
ることができる。ボタン1〜8を使用する場合は、ボタンを押し続けると、調光
動作が行われる。正しい調光レベルに達したら、ボタンを離す。スクロールボタ
ンを使用する場合は、所望のグループにスクロールしてから、追加した加減ボタ
ンを押す。 (ディスプレイのコマンド確認応答) ユーザから出された各コマンドは、ディスプレイを通して確認が行われる。典
型的な確認は、例えば「全部のライトが今消えた」ということである。デバイス
を作動させた途端、コントロールパネルは、デバイスから、コマンドを実行した
との確認応答を受けられるものと期待する。起こり得る事態は2つある。すなわ
ち、 ・ デバイスが確認応答をしない。
【0173】
・ コントローラは、例えば「到達外、またはデバイス故障」を表示する。
【0174】
・ デバイスがエラーメッセージ、例えば「主回路に電流検出せず」をもって
応答する。
応答する。
【0175】
・ コントローラは、例えば「電球またはランプ故障」を表示する。
【0176】
・ デバイスがコマンド実行したと応答する。
【0177】
・ コントローラは、例えば「すべてOK」を表示する。
(ムードプログラミング機能)
ムードは、異なるデバイスを所望の電流レベルにプリセットし、その後、この
レベルをコントロールパネルに保存することによって、コントロールパネル内に
プログラムすることができる。ムードは、ボタン1〜8で保存することができ、
また、スクロールボタンを使って追加保存場所を使用することもできる。 (ムード設定機能) ユーザは、プリセットされたムード(例えばテレビ視聴ムードまたは仕事ムー
ド)を、コントロールパネルのボタン1〜8を使ってアクティブ化することがで
きる。スクロールボタンを使用する場合は、所望のグループにスクロールしてか
ら、OKボタンを押す。 (オールオン/オフ設定) ユーザは、「オールオン/オフ」ボタンを押すことによって全部のスイッチを
入り切りすることができる。デバイスは、デフォルト設定により、「オールオン
/オフ」ボタンに応答するようにプログラムされるが、応答しないようにプログ
ラムすることもできる。 (オールオン/オフプログラミング) あるデバイスが「オールオン/オフ」に応答しないようにすることをユーザが
要求する場合、これは、コントロールパネルでその通りに設定することによって
実現できる。これは、例えば魚水槽や屋外灯にとって有益であろう。 (ランダムオン/オフ設定) ユーザは、コントロールパネルを使って、あるデバイスをランダムにオン/オ
フされるように設定することができる(例えば泥棒よけに使用)。デバイスは、
オン状態とオフ状態を例えば3時間おきに保ち、次回、コントロールパネルから
何らかの命令を受け取ると、この動作を中止することになる。コントロールパネ
ルがランダムスイッチオンとスイッチオフを指図する時間帯も設定可能である(
例えば正18時から正23時まで)。 (ランダムオン/オフプログラミング) あるデバイスが「ランダムオン/オフ」に応答しないようにすることをユーザ
が要求する場合、これは、コントロールパネルでその通りに設定することによっ
て実現できる。これは、例えば魚水槽や屋外灯にとって有益であろう。 (デバイスリセット) すべてのデバイスがリセットでき、これによって、デバイスが保持するホーム
IDおよびデバイスIDが削除され、コントローラにおけるデバイスIDに関す
るすべての参照が削除される。実施例の電力/照明システムでは、リセットは、
コントローラを「デバイスリセット」モードに設定し、デバイスのアクチュエー
タボタンを押すことによって行われる。これで、コントローラへのデバイス送信
情報が作られ、これが、コントローラにリセットを実行させることになる。 (プログラミングおよび学習) 以下、システム内部のプログラミング機能および学習機能の幾つかを実行する
手順を図20〜22に則して説明する。ユーザインタフェースでは、選択肢が、
コントローラのLCDディスプレイ上にメニューとして提示され、ディスプレイ
下のボタンを使って1つを選択することができる。 (グループメニュー) メインメニューにおいてグループメニューを選択すると、グループが新しいデ
バイスの追加などで作成された後、そのグループについて下記の3つのことが実
行できる。
レベルをコントロールパネルに保存することによって、コントロールパネル内に
プログラムすることができる。ムードは、ボタン1〜8で保存することができ、
また、スクロールボタンを使って追加保存場所を使用することもできる。 (ムード設定機能) ユーザは、プリセットされたムード(例えばテレビ視聴ムードまたは仕事ムー
ド)を、コントロールパネルのボタン1〜8を使ってアクティブ化することがで
きる。スクロールボタンを使用する場合は、所望のグループにスクロールしてか
ら、OKボタンを押す。 (オールオン/オフ設定) ユーザは、「オールオン/オフ」ボタンを押すことによって全部のスイッチを
入り切りすることができる。デバイスは、デフォルト設定により、「オールオン
/オフ」ボタンに応答するようにプログラムされるが、応答しないようにプログ
ラムすることもできる。 (オールオン/オフプログラミング) あるデバイスが「オールオン/オフ」に応答しないようにすることをユーザが
要求する場合、これは、コントロールパネルでその通りに設定することによって
実現できる。これは、例えば魚水槽や屋外灯にとって有益であろう。 (ランダムオン/オフ設定) ユーザは、コントロールパネルを使って、あるデバイスをランダムにオン/オ
フされるように設定することができる(例えば泥棒よけに使用)。デバイスは、
オン状態とオフ状態を例えば3時間おきに保ち、次回、コントロールパネルから
何らかの命令を受け取ると、この動作を中止することになる。コントロールパネ
ルがランダムスイッチオンとスイッチオフを指図する時間帯も設定可能である(
例えば正18時から正23時まで)。 (ランダムオン/オフプログラミング) あるデバイスが「ランダムオン/オフ」に応答しないようにすることをユーザ
が要求する場合、これは、コントロールパネルでその通りに設定することによっ
て実現できる。これは、例えば魚水槽や屋外灯にとって有益であろう。 (デバイスリセット) すべてのデバイスがリセットでき、これによって、デバイスが保持するホーム
IDおよびデバイスIDが削除され、コントローラにおけるデバイスIDに関す
るすべての参照が削除される。実施例の電力/照明システムでは、リセットは、
コントローラを「デバイスリセット」モードに設定し、デバイスのアクチュエー
タボタンを押すことによって行われる。これで、コントローラへのデバイス送信
情報が作られ、これが、コントローラにリセットを実行させることになる。 (プログラミングおよび学習) 以下、システム内部のプログラミング機能および学習機能の幾つかを実行する
手順を図20〜22に則して説明する。ユーザインタフェースでは、選択肢が、
コントローラのLCDディスプレイ上にメニューとして提示され、ディスプレイ
下のボタンを使って1つを選択することができる。 (グループメニュー) メインメニューにおいてグループメニューを選択すると、グループが新しいデ
バイスの追加などで作成された後、そのグループについて下記の3つのことが実
行できる。
【0178】
・ グループに命名する:ユーザに親しみ易くなるように、各グループに英数
字で命名することができる。
字で命名することができる。
【0179】
・ スイッチをグループから除去する:相異なるデバイスを1つの特定グルー
プに追加してある場合、このメニューの機能により、ユーザは、個々のスイッチ
を1つの特定グループから除去することができる。この除去の手順を図20に示
す。先ず、ユーザはメニューオプション「スイッチをグループから除去する」を
選択する。すると、スイッチを除去しようとするデバイスの属するグループの番
号の入力を促す。その後、ユーザは、出力デバイスのボタンを押し、コントロー
ラにデバイスを除去させる。指定されたデバイスがグループテーブルから除去さ
れるまで出力デバイスのボタンが押された後、メニューシステムはメインメニュ
ーに戻る。
プに追加してある場合、このメニューの機能により、ユーザは、個々のスイッチ
を1つの特定グループから除去することができる。この除去の手順を図20に示
す。先ず、ユーザはメニューオプション「スイッチをグループから除去する」を
選択する。すると、スイッチを除去しようとするデバイスの属するグループの番
号の入力を促す。その後、ユーザは、出力デバイスのボタンを押し、コントロー
ラにデバイスを除去させる。指定されたデバイスがグループテーブルから除去さ
れるまで出力デバイスのボタンが押された後、メニューシステムはメインメニュ
ーに戻る。
【0180】
・ グループを削除する:このメニュー項目により、ユーザはグループを完全
に削除することができる。 (ムードメニュー) ムードとは、各デバイスが所望の電流加減レベルに設定されるデバイスグルー
プのことである。メインメニューにおいてムードメニューを選択すると、下記オ
プションがムードメニューセクションにおいて使用可能である。
に削除することができる。 (ムードメニュー) ムードとは、各デバイスが所望の電流加減レベルに設定されるデバイスグルー
プのことである。メインメニューにおいてムードメニューを選択すると、下記オ
プションがムードメニューセクションにおいて使用可能である。
【0181】
・ ムードを作成する:このメニュー項目により、ユーザはデバイスをムード
に追加することができる。その手順を図21に示す。先ず、ユーザはメニューオ
プション「ムードを作成する」を選択する。すると、ムードに追加すべきデバイ
スを選択するようメッセージで指示される。そこで、ユーザは、ムードに追加す
べき出力デバイス全部のボタンを押し、押し終わったらOKボタンを押す。出力
デバイスは、そこでその電流加減レベルをコントローラに送信する。すると、ユ
ーザに、すでに選択されたデバイスにムードの番号の追加を促してくる。そのム
ードがすでに使用中である場合、ユーザは、そのムードの中味を選択されたデバ
イスと置き替えるか、別のムード番号を選ぶか、決めなければならない。ユーザ
はその時、ムードを命名するオプションを有する。ユーザはそこで、トグルメニ
ューにおいて左右ボタンとOKボタンを使って英数字を選択することができる。
名前を打ち込んだら、OKボタンを2秒より長い時間押す。これで、名前はコン
トローラによってセーブされ、メインメニューに戻る。
に追加することができる。その手順を図21に示す。先ず、ユーザはメニューオ
プション「ムードを作成する」を選択する。すると、ムードに追加すべきデバイ
スを選択するようメッセージで指示される。そこで、ユーザは、ムードに追加す
べき出力デバイス全部のボタンを押し、押し終わったらOKボタンを押す。出力
デバイスは、そこでその電流加減レベルをコントローラに送信する。すると、ユ
ーザに、すでに選択されたデバイスにムードの番号の追加を促してくる。そのム
ードがすでに使用中である場合、ユーザは、そのムードの中味を選択されたデバ
イスと置き替えるか、別のムード番号を選ぶか、決めなければならない。ユーザ
はその時、ムードを命名するオプションを有する。ユーザはそこで、トグルメニ
ューにおいて左右ボタンとOKボタンを使って英数字を選択することができる。
名前を打ち込んだら、OKボタンを2秒より長い時間押す。これで、名前はコン
トローラによってセーブされ、メインメニューに戻る。
【0182】
・ ムードに命名する:ユーザが親しみ易くなるように、各ムードに英数字で
命名することができる。
命名することができる。
【0183】
・ スイッチをムードから除去する:相異なるデバイスを1つの特定ムードに
追加した場合、このメニューの機能により、ユーザは、個々のスイッチを1つの
特定ムードから再び除去することができる。この方法は、スイッチをグループか
ら除去する時に使用される方法と同等である。
追加した場合、このメニューの機能により、ユーザは、個々のスイッチを1つの
特定ムードから再び除去することができる。この方法は、スイッチをグループか
ら除去する時に使用される方法と同等である。
【0184】
・ ムードを削除する:このメニュー項目により、ユーザは1つのムードを完
全に削除することができる。
全に削除することができる。
【0185】
オールオン/オフ機能は、デフォルト設定により、コントローラによって知覚
されるすべてのデバイスに設定されている。個々のスイッチを繰り返しこの機能
に追加したり、再び除去したりすることができる。また、オン/オフボタンをオ
ン/オフ切換えに使用するか、単にスイッチオフボタンとして使用するか、カス
トマイズすることも可能である。 (コントローラ複製) 同じホームIDをもって動作する複数のコントローラを使い易くするため、製
品は、異なるテーブルおよび異なる設定を互いに更新する機能を有する。この更
新のプロセスを図22に示す。ユーザは先ず、現コントローラがデータを他のコ
ントローラに送信するものとするのか、データを他のコントローラから受信する
ものとするのか、選択を促がされる。ユーザがデータ受信の方を選択すると、コ
ントローラは、学習プログラミングモードに入り、更新データが受信された時、
メインメニューに戻ることになる。データ送信の方を選択すると、ユーザは、自
身が他のコントローラを更新したいのか、現コントローラの同一のコピー/複製
を作りたいのか決めるようメッセージで指示される。更新の方を選択すると、特
定データだけが送信される。同一のコピー/複製の方を選択すると、ホームID
と、グループ、ムードなどを含むすべてのテーブルが送信される。更新または同
一のコピー/複製が完了すると、システムはメインメニューに戻る。 〔ハードウェア〕 (電力計) 出力デバイスの幾つかまたは全部が、各デバイスに接続された1つ以上の器具
に供給された電力を測定する手段を含むことができる。電力測定手段は、デバイ
スに接続された1つ以上の器具が受け取った電力を例えばKW/hまたはボルト
アンペア/hの単位で特定できるようにするため、器具に一定電圧において供給
された電流を測定する手段である。現存するスイッチにおいて電力計の機能を実
現させる可能な方法を図23に示す。この実現には、電力を消費する器具の電流
を入江のように引き込むことが必要となる。そうすれば、電力計は、ワットに相
当するボルトアンペアを測定できるようになる。
されるすべてのデバイスに設定されている。個々のスイッチを繰り返しこの機能
に追加したり、再び除去したりすることができる。また、オン/オフボタンをオ
ン/オフ切換えに使用するか、単にスイッチオフボタンとして使用するか、カス
トマイズすることも可能である。 (コントローラ複製) 同じホームIDをもって動作する複数のコントローラを使い易くするため、製
品は、異なるテーブルおよび異なる設定を互いに更新する機能を有する。この更
新のプロセスを図22に示す。ユーザは先ず、現コントローラがデータを他のコ
ントローラに送信するものとするのか、データを他のコントローラから受信する
ものとするのか、選択を促がされる。ユーザがデータ受信の方を選択すると、コ
ントローラは、学習プログラミングモードに入り、更新データが受信された時、
メインメニューに戻ることになる。データ送信の方を選択すると、ユーザは、自
身が他のコントローラを更新したいのか、現コントローラの同一のコピー/複製
を作りたいのか決めるようメッセージで指示される。更新の方を選択すると、特
定データだけが送信される。同一のコピー/複製の方を選択すると、ホームID
と、グループ、ムードなどを含むすべてのテーブルが送信される。更新または同
一のコピー/複製が完了すると、システムはメインメニューに戻る。 〔ハードウェア〕 (電力計) 出力デバイスの幾つかまたは全部が、各デバイスに接続された1つ以上の器具
に供給された電力を測定する手段を含むことができる。電力測定手段は、デバイ
スに接続された1つ以上の器具が受け取った電力を例えばKW/hまたはボルト
アンペア/hの単位で特定できるようにするため、器具に一定電圧において供給
された電流を測定する手段である。現存するスイッチにおいて電力計の機能を実
現させる可能な方法を図23に示す。この実現には、電力を消費する器具の電流
を入江のように引き込むことが必要となる。そうすれば、電力計は、ワットに相
当するボルトアンペアを測定できるようになる。
【0186】
この電力計の機能により、コントローラは、個々の器具、所与の1グループに
属するすべての器具、所与の1ムードに属するすべての器具、およびシステムに
接続されたすべての器具の電力消費を監視できることになる。これで、ユーザは
、トータルの電力計量を実践し、建物内部の特定の器具または特定のセクション
における電力消費の詳細を把握できることになる。デバイスは、所与の時間にわ
たっての電力消費を合計し、例えば所定の時期にコントローラからのリクエスト
に応答して、またはデバイス自体の動作手順に従って、合計の電力消費をコント
ローラに報告するようになっている。
属するすべての器具、所与の1ムードに属するすべての器具、およびシステムに
接続されたすべての器具の電力消費を監視できることになる。これで、ユーザは
、トータルの電力計量を実践し、建物内部の特定の器具または特定のセクション
における電力消費の詳細を把握できることになる。デバイスは、所与の時間にわ
たっての電力消費を合計し、例えば所定の時期にコントローラからのリクエスト
に応答して、またはデバイス自体の動作手順に従って、合計の電力消費をコント
ローラに報告するようになっている。
【0187】
第1の実施例および/または第2の実施例によるコントローラとデバイスは、
次の通り幾つか共通のハードウェアを有する。
次の通り幾つか共通のハードウェアを有する。
【0188】
・ 下記特性を有するRFトランシーバ
・ きわめてフレキシビリティに富む周波数帯
・ プログラム可能な出力電力
・ 最大9600ビット毎秒のデータ伝送速度
・ FSK変調
・ 周波数ホッピングプロトコルに好適
・ 低い電力消費
・ 下記特性を有するマイクロプロセッサ
・ 高速のRISCアーキテクチャ
・ きわめて低い電力消費
・ 一体型のRAM、EEPROMおよびFLASHメモリ
第2の実施例、電力/照明システムでは、コントロールパネルおよび出力デバ
イスはさらに下記のものからなる。
イスはさらに下記のものからなる。
【0189】
コントロールパネル:
・ 2つのラインLCDディスプレイ
・ 13ボタン付ソフトキーパッド
・ AAA型電池3個用の電池ホルダ
・ 時刻を示し、タイマを盗難防止機能向けにセットするのに使用されるタイ
マチップ。 出力デバイス: ・ デバイスのコンポーネントには、壁面の220/110V引出口から3.
3Vに降圧した上で供給される。調光機能およびオン/オフ機能は、きわめてパ
ワフルなトライアック(TRIAC)によって制御される。出力デバイスは、プ
ログラミング手順で使用されるほか、デバイスにより供給された電力の調整にも
使用される1つのアクチュエータボタンを有する。
マチップ。 出力デバイス: ・ デバイスのコンポーネントには、壁面の220/110V引出口から3.
3Vに降圧した上で供給される。調光機能およびオン/オフ機能は、きわめてパ
ワフルなトライアック(TRIAC)によって制御される。出力デバイスは、プ
ログラミング手順で使用されるほか、デバイスにより供給された電力の調整にも
使用される1つのアクチュエータボタンを有する。
【図1】
本発明の第1の好ましい実施例における、信号のアドレス指定に使用されるコ
ントローラおよびデバイスに関する識別子を示す図である。
ントローラおよびデバイスに関する識別子を示す図である。
【図2】
本発明の第1の好ましい実施例における、信号のアドレス指定に使用されるコ
ントローラおよびデバイスに関する識別子を示す図である。
ントローラおよびデバイスに関する識別子を示す図である。
【図3】
本発明の第1の好ましい実施例における、コマンドの送信および確認応答を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図4】
システムネットワークのトポロジーマップの一例を示し、本発明の第1の実施
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
【図5】
システムネットワークのトポロジーマップの一例を示し、本発明の第1の実施
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
【図6】
システムネットワークのトポロジーマップの一例を示し、本発明の第1の実施
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
【図7】
システムネットワークのトポロジーマップの一例を示し、本発明の第1の実施
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
【図8】
システムネットワークのトポロジーマップの一例を示し、本発明の第1の実施
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
【図9】
システムネットワークのトポロジーマップの一例を示し、本発明の第1の実施
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
【図10】
システムネットワークのトポロジーマップの一例を示し、本発明の第1の実施
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
【図11】
システムネットワークのトポロジーマップの一例を示し、本発明の第1の実施
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
【図12】
システムネットワークのトポロジーマップの一例を示し、本発明の第1の実施
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
例による自動化された中継器検出プロセスを示す図である。
【図13】
中継器を備えたシステムネットワークを示し、本発明の第1の実施例による小
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
【図14】
中継器を備えたシステムネットワークを示し、本発明の第1の実施例による小
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
【図15】
中継器を備えたシステムネットワークを示し、本発明の第1の実施例による小
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
【図16】
中継器を備えたシステムネットワークを示し、本発明の第1の実施例による小
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
【図17】
中継器を備えたシステムネットワークを示し、本発明の第1の実施例による小
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
【図18】
中継器を備えたシステムネットワークを示し、本発明の第1の実施例による小
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
容量コントローラのための好ましい通信手順を示す図である。
【図19】
本発明の第2の好ましい実施例によるコントローラを示す図である。
【図20】
本発明の第2の実施例によるコントローラにおいてデバイスグループから1つ
のデバイスを除去する手順を示すフローチャートである。
のデバイスを除去する手順を示すフローチャートである。
【図21】
本発明の第2の実施例によるコントローラにおいてムードを作成する手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図22】
本発明の第2の実施例によるコントローラの学習のための手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図23】
本発明の第2の好ましい実施例によるデバイスにより供給された電力を測定す
る電気回路の回路図の一例を示す図である。
る電気回路の回路図の一例を示す図である。
【図24】
本発明の第2の好ましい実施例によるシステムの一実現形態を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE
,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,
GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I
S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK
,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,
MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P
T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL
,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,
UZ,VN,YU,ZA,ZW
Fターム(参考) 5H209 AA20 BB13 CC05 CC09 CC11
DD04 EE11 GG04 SS01 SS05
SS09
5K048 AA04 AA13 BA12 DA03 EB01
GC06 HA04
Claims (19)
- 【請求項1】 コントローラを使って複数のデバイスを制御し、監視するた
めのオートメーションシステムにおいて、 複数の前記デバイスが各々、 信号を受信する受信器、 信号を送信する送信器、 前記デバイスを識別するデバイス識別子を保持する第1メモリ、 前記信号の送受信を管理するプロセッサ、および 受信された信号に応答して、前記デバイスに接続された器具に出力を提供 し、その器具から入力を受け取る手段 からなり、 第1コントローラが、 信号を送信する無線周波送信器、 信号を受信する無線周波受信器、 前記第1コントローラによって制御される前記デバイスのデバイス識別子 を保持する体系化データ構造からなる第1メモリ、 前記第1コントローラを識別するコントローラ識別子を保持する第2メモ リ、および前記信号の送受信を管理し、前記デバイス識別子を前記第1メ モリに保存し、読み取りできるようになっているプロセッサで、1つ以上 のデバイスにアドレス指定され、デバイスに接続された器具の動作に関連 した命令からなる信号を発生させる手段からなる プロセッサ からなり、 第2コントローラが、 信号を送信する無線周波送信器、 信号を受信する無線周波受信器、 前記第2コントローラによって制御される前記デバイスのデバイス識別子 を、対応する体系化データ構造で保持する第1メモリ、 前記第2コントローラを識別するコントローラ識別子を保持する第2メモ リ、および前記信号の送受信を管理し、前記デバイス識別子を第1メモリ に保存し、読み取りできるようになっているプロセッサで、1つ以上のデ バイスにアドレス指定され、デバイスに接続された器具の動作に関連した 命令からなる信号を発生させる手段からなるプロセッサ からなり、 ここで、前記第1コントローラの前記プロセッサがさらに、前記第1コントロ
ーラの前記第1メモリの体系化データ構造からの前記デバイス識別子からなる1
つ以上の信号を発生させる手段からなり、また、 ここで、前記第2コントローラの前記プロセッサが、前記第2コントローラに
よって制御されるデバイスに信号を送信し、該デバイスから信号を受信するのに
適合した第1の通常動作モードと、前記第1コントローラから前記1つ以上の信
号を受信し、前記デバイス識別子を前記第2コントローラの前記第1メモリの体
系化データ構造に適宜保存するのに適合した第2の動作モードを有する オートメーションシステム。 - 【請求項2】 請求項1に記載のオートメーションシステムにおいて、前記
第1コントローラの前記第2メモリが固有のシステム識別子を保持し、信号を発
生させる手段が、前記の固有システム識別子を保持した信号を発生させる手段か
らなり、ここで、前記第2コントローラの前記プロセッサがさらに前記システム
識別子を前記第2メモリに保存するようになっているオートメーションシステム
。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のオートメーションシステムにおい
て、前記第1コントローラの前記第1メモリの体系化データ構造がさらに、前記
各デバイス識別子に関連する英数字データならびに前記デバイス識別子のグルー
プに関連する英数字データを保持し、ここで、前記第1コントローラによって発
生させられる1つ以上の信号が前記英数字データからなり、ここで、前記第2コ
ントローラの前記プロセッサがさらに、英数字データを前記第2コントローラの
前記第1メモリの対応する体系化データ構造で適宜保存するようになっているオ
ートメーションシステム。 - 【請求項4】 請求項3に記載のオートメーションシステムにおいて、前記
各デバイス識別子に関連して保持された前記英数字データが、1つ以上の対応す
るデバイスの動作を特徴づける所定の設定からなるオートメーションシステム。 - 【請求項5】 請求項3に記載のオートメーションシステムにおいて、前記
各デバイス識別子に関連して保持された前記英数字データが、対応するデバイス
に接続された器具の動作を特徴づける所定の設定からなるオートメーションシス
テム。 - 【請求項6】 請求項3に記載のオートメーションシステムにおいて、前記
各デバイス識別子に関連して保持された前記英数字データが、ある時間周期で1
つ以上のデバイスのダイナミックな動作に関連した所定のルーチンからなるオー
トメーションシステム。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項に記載のオートメーションシス
テムにおいて、前記第1コントローラの前記第1メモリが、前記各デバイスによ
り送信された信号を受信し、処理できる他のデバイスをデバイスごとに表示した
ルーティングテーブルからなり、ここで前記第1コントローラによって発生させ
られた1つ以上の信号がさらに前記第1コントローラの前記ルーティングテーブ
ルからなり、ここで、前記第2コントローラの前記プロセッサが更に前記第1の
メモリに前記ルーティングテーブルを保存するようになり、ここで、前記第2コ
ントローラの前記プロセッサが、所定の宛先識別子を有する送信信号を中継する
ためにデバイスの前記ルーティングテーブルの中のデバイス識別子を識別し、前
記デバイス識別子を中継器識別子として送信信号の中に入れる手段からなるオー
トメーションシステム。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載のオートメーションシス
テムにおいて、前記1つ以上の信号が、前記第2コントローラの前記プロセッサ
に、その前記第1メモリの体系化データ構造のどこに前記デバイス識別子を保存
すべきか指図する各デバイス識別子に関連したコマンドからなるフレームからな
るオートメーションシステム。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項に記載のオートメーションシス
テムにおいて、前記第1コントローラまたは前記第2コントローラのプロセッサ
がさらに、前記デバイス識別子を前記第2コントローラの前記第1メモリに保存
する前に、前記第2コントローラの前記第1メモリの中にあるデバイス識別子に
関連したすべての情報を消去する手段からなるオートメーションシステム。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載のオートメーションシ
ステムにおいて、前記第2コントローラの前記プロセッサが、前記デバイス識別
子を前記第2コントローラの前記第1メモリの体系化データ構造に適宜保存する
時に、前記第1メモリにおけるデバイス識別子に関連した全ての情報に上書きす
るようになっているオートメーションシステム。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか一項に記載のオートメーション
システムにおいて、前記第1コントローラおよび前記第2コントローラの前記プ
ロセッサがさらに、コントローラをシステムに導入した時にコントローラ識別子
を前記コントローラにダイナミックに割当てる手段からなり、該手段が、前記コ
ントローラ識別子の所定のシーケンスを使ってコントローラ識別子を割当てるオ
ートメーションシステム。 - 【請求項12】 請求項11に記載のオートメーションシステムにおいて、
信号を発生させる手段が、前記コントローラ識別子の前記所定のシーケンスにお
ける現在の識別子の表示を保持する信号を発生させる手段からなり、また、前記
第2コントローラの前記プロセッサがさらに、前記第1コントローラによって割
当てられた最後のコントローラ識別子の次に続くコントローラ識別子を第3コン
トローラに割当てるために、前記信号を受信し、前記表示を保存するようになっ
ているオートメーションシステム。 - 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか一項に記載のオートメーション
システムにおいて、前記第1コントローラおよび前記第2コントローラの前記プ
ロセッサがさらに、デバイスをシステムに導入した時にデバイス識別子を前記デ
バイスにダイナミックに割当てる手段からなり、該手段が、前記デバイス識別子
の所定のシーケンスを使って前記デバイス識別子を割当てるオートメーションシ
ステム。 - 【請求項14】 請求項13に記載のオートメーションシステムにおいて、
信号を発生させる手段が、前記デバイス識別子の前記所定のシーケンスにおける
現在の識別子の表示を保持する信号を発生させる手段からなり、また、前記第2
コントローラの前記プロセッサがさらに、前記第1コントローラによって割当て
られた最後のデバイス識別子の次に続くデバイス識別子をデバイスに割当てるた
めに、前記信号を受信し、前記表示を保存するようになっているオートメーショ
ンシステム。 - 【請求項15】 コントローラを使って複数のデバイスを制御し、監視する
ためのワイヤレスオートメーションシステムにおいて第1コントローラと第2コ
ントローラの間で情報を共有し、前記第2コントローラが、少なくとも、前記シ
ステムのデバイスを制御する点で前記第1コントローラと同じ機能を有するよう
になった方法において、前記第1コントローラは前記第1コントローラ自体によ
って制御される前記デバイスのデバイス識別子からなる体系化データ構造を保持
するメモリからなり、該方法は、前記第1コントローラによって制御される前記
デバイスのデバイス識別子からなる1つ以上の信号を発生させ、送信するステッ
プ、前記1つ以上の信号を前記第2コントローラで受信するステップ、および、
前記デバイス識別子を前記第2コントローラのメモリに等価の体系化データ構造
で保存するステップからなる方法。 - 【請求項16】 請求項15に記載の方法において、前記第2コントローラ
が、前記第2コントローラによって制御されるデバイスに信号を送信し、このデ
バイスから信号を受信するのに適合した第1の通常動作モードと、前記第1コン
トローラから前記1つ以上の信号を受信し、前記デバイス識別子を前記第2コン
トローラのメモリの体系化データ構造で適宜保存するのに適合した第2の動作モ
ードを有するプロセッサからなり、該方法がさらに、前記第2コントローラのプ
ロセッサをその第2の動作モードに設定するステップからなる方法。 - 【請求項17】 請求項15または16に記載の方法において、前記デバイ
ス識別子を前記第2コントローラのメモリの体系化データ構造に適宜保存するス
テップが、すでに前記第2コントローラのメモリに保存された対応する前記デバ
イス識別子に上書きするステップからなる方法。 - 【請求項18】 請求項15または16に記載の方法において、前記第2コ
ントローラを、システムのデバイスを制御する点で前記第1コントローラの複製
にすることを特徴とし、さらに、前記デバイス識別子を前記第2コントローラの
メモリに保存する前に、前記第2コントローラのメモリの中にあるデバイス識別
子に関連したすべての情報を消去するステップからなる方法。 - 【請求項19】 請求項15〜18のいずれか1項に記載の方法において、
前記第2コントローラを、システムのデバイスを制御する点およびシステムのセ
ットアップと学習の点で前記第1コントローラの複製にすることを特徴とし、さ
らに、前記信号がシステムのセットアップと学習に関連した命令からなる方法。
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