JP2000184471A - ホームオートメーション方式 - Google Patents
ホームオートメーション方式Info
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- 238000007405 data analysis Methods 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 7
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C17/00—Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
- G08C17/02—Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link
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- G08C23/00—Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems
- G08C23/04—Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems using light waves, e.g. infrared
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- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C2201/00—Transmission systems of control signals via wireless link
- G08C2201/40—Remote control systems using repeaters, converters, gateways
-
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- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C2201/00—Transmission systems of control signals via wireless link
- G08C2201/90—Additional features
- G08C2201/93—Remote control using other portable devices, e.g. mobile phone, PDA, laptop
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動電話機を家屋内の電気機器を制御するた
めのリモコンとして使用し、広範囲の場所から電気機器
の遠隔制御を可能にするホームオートメーション方式を
提供する。 【解決手段】 ＰＨＳ電話機３００から遠隔制御したい
電気機器に関する情報を送信し、これを親機１００で受
信する。親機１００は、ＰＨＳ電話機３００からの情報
を解読し、制御対象の電気機器のためのデータを作成
し、このデータを電波にして送信する。この電波は子機
２００Ａ〜２００Ｃによって受信され、親機１００で指
定された部屋の子機だけが制御データを赤外線に変換し
て制御対象の電気機器へ送出する。
めのリモコンとして使用し、広範囲の場所から電気機器
の遠隔制御を可能にするホームオートメーション方式を
提供する。 【解決手段】 ＰＨＳ電話機３００から遠隔制御したい
電気機器に関する情報を送信し、これを親機１００で受
信する。親機１００は、ＰＨＳ電話機３００からの情報
を解読し、制御対象の電気機器のためのデータを作成
し、このデータを電波にして送信する。この電波は子機
２００Ａ〜２００Ｃによって受信され、親機１００で指
定された部屋の子機だけが制御データを赤外線に変換し
て制御対象の電気機器へ送出する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームオートメー
ション方式に関し、特に、家屋に設置された複数の電気
機器を１箇所から制御することのできるホームオートメ
ーション方式に関する。
ション方式に関し、特に、家屋に設置された複数の電気
機器を１箇所から制御することのできるホームオートメ
ーション方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】家庭内には、テレビジョン（ＴＶ）、ビ
デオテープレコーダ（ＶＴＲ）、ステレオ、エアコンデ
ィショナ（エアコン）等の各種の電気製品（家電機器）
が設置されている。これら家電機器の殆どは、離れた場
所から電源のオン／オフ制御、各種パラメータの設定や
調整をワイヤレスで行えるリモートコントローラ（以
下、「リモコン」という）を付属している。通常、リモ
コンの制御信号の送信には、赤外線が用いられている。
赤外線の発光素子には、極めて小型で低消費電力を特徴
とする赤外発光ＬＥＤを用いることができ、かつ、その
駆動回路も簡単である。このため、リモコンの小型軽量
化が図れるとともに、長時間使用を可能にしている。
デオテープレコーダ（ＶＴＲ）、ステレオ、エアコンデ
ィショナ（エアコン）等の各種の電気製品（家電機器）
が設置されている。これら家電機器の殆どは、離れた場
所から電源のオン／オフ制御、各種パラメータの設定や
調整をワイヤレスで行えるリモートコントローラ（以
下、「リモコン」という）を付属している。通常、リモ
コンの制御信号の送信には、赤外線が用いられている。
赤外線の発光素子には、極めて小型で低消費電力を特徴
とする赤外発光ＬＥＤを用いることができ、かつ、その
駆動回路も簡単である。このため、リモコンの小型軽量
化が図れるとともに、長時間使用を可能にしている。
【０００３】また、家庭用の電話機は従来の黒電話機に
代わり、電子化された電話機が一般に普及している。さ
らに、親機（基地電話電話機）と複数の子機（移動電話
機）を無線によりシステム化したコードレス電話機が、
部屋数の多い住宅向けに普及している。このコードレス
電話機と家電機器をシステム化し、子機からエアコン等
の遠隔制御を行えるようにした提案がある（特開平５−
３２７９２２号公報）。また、親機に赤外光によるリモ
コン機能を持たせたコードレス電話機も提案されている
（特開平５−１３０１８１号公報）。
代わり、電子化された電話機が一般に普及している。さ
らに、親機（基地電話電話機）と複数の子機（移動電話
機）を無線によりシステム化したコードレス電話機が、
部屋数の多い住宅向けに普及している。このコードレス
電話機と家電機器をシステム化し、子機からエアコン等
の遠隔制御を行えるようにした提案がある（特開平５−
３２７９２２号公報）。また、親機に赤外光によるリモ
コン機能を持たせたコードレス電話機も提案されている
（特開平５−１３０１８１号公報）。
【０００４】さらに、エアコンや電気ストーブのスイッ
チを切り忘れたまま外出した場合、無駄な電力消費にな
るほか、火災等の心配も生じる。また、帰宅したときに
部屋が暖房されているように、外出先からエアコンの運
転を開始できれば便利である。そこで、公衆電話機を用
いて外出先からコードレス電話機の子機を動作させ、赤
外光を送信して家電機器を遠隔制御する遠隔制御装置も
提案されている（特開平６−３７９１２号公報）。
チを切り忘れたまま外出した場合、無駄な電力消費にな
るほか、火災等の心配も生じる。また、帰宅したときに
部屋が暖房されているように、外出先からエアコンの運
転を開始できれば便利である。そこで、公衆電話機を用
いて外出先からコードレス電話機の子機を動作させ、赤
外光を送信して家電機器を遠隔制御する遠隔制御装置も
提案されている（特開平６−３７９１２号公報）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のホーム
オートメーション方式によると、コードレス電話機を用
いた場合、親機とペアの専用の子機であり、家庭での使
用に限られる。また、コードレス電話機の親機に赤外線
リモコンの機能を持たせた構成では、遠隔制御を行える
のは親機の設置場所のみになる。
オートメーション方式によると、コードレス電話機を用
いた場合、親機とペアの専用の子機であり、家庭での使
用に限られる。また、コードレス電話機の親機に赤外線
リモコンの機能を持たせた構成では、遠隔制御を行える
のは親機の設置場所のみになる。
【０００６】また、公衆電話機を用いる方式では、遠隔
制御をしたいときに、近くに公衆電話機があるとは限ら
ず、臨機応変の制御ができない。また、テレホンカード
や小銭を用意する必要がある。
制御をしたいときに、近くに公衆電話機があるとは限ら
ず、臨機応変の制御ができない。また、テレホンカード
や小銭を用意する必要がある。
【０００７】したがって、本発明の目的は、使用頻度の
多い移動電話機を家屋内の電気機器のリモコンとして使
用できるようにし、広範囲の場所から家屋内の電気機器
の遠隔制御できるようにするホームオートメーション方
式を提供することにある。
多い移動電話機を家屋内の電気機器のリモコンとして使
用できるようにし、広範囲の場所から家屋内の電気機器
の遠隔制御できるようにするホームオートメーション方
式を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、家屋に設置された１台以上の電気機器
の運転を前記家屋の内外の任意の位置から移動電話機で
制御するホームオートメーション方式において、前記移
動電話機に設けられ、前記１台以上の電気機器の１つを
特定する特定データと、その運転を制御する制御データ
を含む送信信号を送信する送信手段と、前記家屋に設置
された親機に設けられ、前記送信信号を受信してデータ
解析を行い、前記データ解析の結果に基づいて前記特定
データおよび前記制御データを含む中継信号を送信する
中継手段と、前記家屋内の１つ以上の居住空間または前
記家屋の近傍に設置された子機に設けられ、前記中継信
号を受信してデータ解析を行い、前記中継信号の前記特
定データが制御すべき電気機器を特定したとき、前記中
継信号の前記制御データに基づく制御信号を前記制御す
べき電気機器に送信する制御手段を備えたことを特徴と
するホームオートメーション方式を提供する。
めに、本発明は、家屋に設置された１台以上の電気機器
の運転を前記家屋の内外の任意の位置から移動電話機で
制御するホームオートメーション方式において、前記移
動電話機に設けられ、前記１台以上の電気機器の１つを
特定する特定データと、その運転を制御する制御データ
を含む送信信号を送信する送信手段と、前記家屋に設置
された親機に設けられ、前記送信信号を受信してデータ
解析を行い、前記データ解析の結果に基づいて前記特定
データおよび前記制御データを含む中継信号を送信する
中継手段と、前記家屋内の１つ以上の居住空間または前
記家屋の近傍に設置された子機に設けられ、前記中継信
号を受信してデータ解析を行い、前記中継信号の前記特
定データが制御すべき電気機器を特定したとき、前記中
継信号の前記制御データに基づく制御信号を前記制御す
べき電気機器に送信する制御手段を備えたことを特徴と
するホームオートメーション方式を提供する。
【０００９】この構成によれば、移動電話機は本来の電
話機としてではなく、電気機器の制御に関するデータを
発信するリモコンとして用いられる。移動電話機の送信
手段からのデータは、電気機器を制御するためのセンタ
ーとして機能する親機の中継手段に受信され、データの
解読が行われる。解読結果に応じて中継手段から中継信
号が送信され、この信号は子機の制御手段で受信され
る。子機の制御手段は、中継手段からの中継信号が自機
に向けたものか否かを解析し、自機であれば制御対象の
電気機器へ送信する。これにより、制御の対象である電
気機器が設置されていない他の部屋や屋外からでも、制
御の対象である電気機器を遠隔制御することができる。
話機としてではなく、電気機器の制御に関するデータを
発信するリモコンとして用いられる。移動電話機の送信
手段からのデータは、電気機器を制御するためのセンタ
ーとして機能する親機の中継手段に受信され、データの
解読が行われる。解読結果に応じて中継手段から中継信
号が送信され、この信号は子機の制御手段で受信され
る。子機の制御手段は、中継手段からの中継信号が自機
に向けたものか否かを解析し、自機であれば制御対象の
電気機器へ送信する。これにより、制御の対象である電
気機器が設置されていない他の部屋や屋外からでも、制
御の対象である電気機器を遠隔制御することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面をもとに説明する。〔第１の実施の形態〕図１
は、本発明によるホームオートメーション方式の第１の
実施の形態を示す。
て図面をもとに説明する。〔第１の実施の形態〕図１
は、本発明によるホームオートメーション方式の第１の
実施の形態を示す。
【００１１】本発明によるホームオートメーション方式
は、親機１００、この親機１００と組み合わされる子機
２００、移動電話機としてのＰＨＳ（Personal Handyph
oneSystem）電話機３００を備えて構成されている。親
機１００は、ＣＰＵ１０１、制御データ解析部１０２、
送信器制御部１０３、受信器制御部１０４、受信器１０
５、ＰＨＳ電話機３００からの電波を受信するアンテナ
１０６、送信器１０７、およびアンテナ１０８を備えて
構成される。この親機１００は、機内の全体を制御する
ＣＰＵ１０１を中核に構成され、このＣＰＵ１０１に、
制御データ解析部１０２、送信系を制御する送信器制御
部１０３、受信系を制御する受信器制御部１０４が接続
されている。受信器制御部１０４にはアンテナ１０６が
接続され、送信器制御部１０３にはアンテナ１０８が接
続されている。送信器１０７は送信データを変調した高
周波の送信信号をアンテナ１０８へ送出する。このアン
テナ１０８からは、低電力の電波（中継信号）が送信さ
れる。制御データ解析部１０２は、ＰＨＳ電話機３００
から送信された送信信号を受信して家屋の電気機器の制
御コマンドを解析する。
は、親機１００、この親機１００と組み合わされる子機
２００、移動電話機としてのＰＨＳ（Personal Handyph
oneSystem）電話機３００を備えて構成されている。親
機１００は、ＣＰＵ１０１、制御データ解析部１０２、
送信器制御部１０３、受信器制御部１０４、受信器１０
５、ＰＨＳ電話機３００からの電波を受信するアンテナ
１０６、送信器１０７、およびアンテナ１０８を備えて
構成される。この親機１００は、機内の全体を制御する
ＣＰＵ１０１を中核に構成され、このＣＰＵ１０１に、
制御データ解析部１０２、送信系を制御する送信器制御
部１０３、受信系を制御する受信器制御部１０４が接続
されている。受信器制御部１０４にはアンテナ１０６が
接続され、送信器制御部１０３にはアンテナ１０８が接
続されている。送信器１０７は送信データを変調した高
周波の送信信号をアンテナ１０８へ送出する。このアン
テナ１０８からは、低電力の電波（中継信号）が送信さ
れる。制御データ解析部１０２は、ＰＨＳ電話機３００
から送信された送信信号を受信して家屋の電気機器の制
御コマンドを解析する。
【００１２】子機２００は、親機１００からの電波（中
継信号）を受信するアンテナ２０１、このアンテナ２０
１に接続された受信器２０２、受信器２０２に接続され
て受信器を制御する受信器制御部２０３、受信器制御部
２０３に接続されて受信した制御データを解析する制御
データ解析部２０４、制御データ解析部２０４に接続さ
れて室内の機器の制御方法を記憶する制御方式記憶部２
０５、制御データ解析部２０４に接続されたＩｒ（赤外
線）送受信部制御部２０６、およびＩｒ送受信部制御部
２０６に接続されて機器に制御データを送信し、電気機
器から運転状態信号を受信する赤外線データ送受光部２
０７を備えて構成されている。
継信号）を受信するアンテナ２０１、このアンテナ２０
１に接続された受信器２０２、受信器２０２に接続され
て受信器を制御する受信器制御部２０３、受信器制御部
２０３に接続されて受信した制御データを解析する制御
データ解析部２０４、制御データ解析部２０４に接続さ
れて室内の機器の制御方法を記憶する制御方式記憶部２
０５、制御データ解析部２０４に接続されたＩｒ（赤外
線）送受信部制御部２０６、およびＩｒ送受信部制御部
２０６に接続されて機器に制御データを送信し、電気機
器から運転状態信号を受信する赤外線データ送受光部２
０７を備えて構成されている。
【００１３】図２は本発明のホームオートメーション方
式の適用例を示す。家屋４００は、部屋Ａ、部屋Ｂ、部
屋Ｃ、部屋Ｄを備え、部屋ＡにはＴＶ４０１およびＶＴ
Ｒ４０２が設置され、部屋Ｂにはパーソナルコンピュー
タ（ＰＣ）４０３が設置され、部屋Ｄにはエアコン４０
４が設置されている。これら電気機器は、その制御を赤
外線による信号光を受光して行うことができ、ここで
は、赤外線により制御信号を送出する構成の子機２００
Ａ〜２００Ｃにより制御される（このほか、電気機器に
個別に付属してくる赤外線リモートコントローラを用い
た制御も可能である）。親機１００は１つの家屋に１台
のみが設置される。図２では部屋Ｃに設置され、部屋
Ａ、部屋Ｂ、および部屋Ｄには、図１に示した回路構成
による同一仕様の子機２００Ａ，２００Ｂ，２００Ｃが
設置されている。ＰＨＳ電話機３００は市販のものを用
いることができ、自営モードに設定すると親機１００の
家庭内子機として親機１００との間で通話ができ、ま
た、リモコンのコマンダーとして用いれば、電気機器
（ＴＶ４０１、ＶＴＲ４０２、ＰＣ４０３、エアコン４
０４）の遠隔制御のためのコマンドを送信することがで
きる。
式の適用例を示す。家屋４００は、部屋Ａ、部屋Ｂ、部
屋Ｃ、部屋Ｄを備え、部屋ＡにはＴＶ４０１およびＶＴ
Ｒ４０２が設置され、部屋Ｂにはパーソナルコンピュー
タ（ＰＣ）４０３が設置され、部屋Ｄにはエアコン４０
４が設置されている。これら電気機器は、その制御を赤
外線による信号光を受光して行うことができ、ここで
は、赤外線により制御信号を送出する構成の子機２００
Ａ〜２００Ｃにより制御される（このほか、電気機器に
個別に付属してくる赤外線リモートコントローラを用い
た制御も可能である）。親機１００は１つの家屋に１台
のみが設置される。図２では部屋Ｃに設置され、部屋
Ａ、部屋Ｂ、および部屋Ｄには、図１に示した回路構成
による同一仕様の子機２００Ａ，２００Ｂ，２００Ｃが
設置されている。ＰＨＳ電話機３００は市販のものを用
いることができ、自営モードに設定すると親機１００の
家庭内子機として親機１００との間で通話ができ、ま
た、リモコンのコマンダーとして用いれば、電気機器
（ＴＶ４０１、ＶＴＲ４０２、ＰＣ４０３、エアコン４
０４）の遠隔制御のためのコマンドを送信することがで
きる。
【００１４】図３はＰＨＳ電話機３００から発信される
コマンドのフォーマットを示す。コマンドは、ＰＨＳ電
話機３００のパネル面に設けられている記号キーを含む
テンキー（「０」〜「１」の数字キーと「＊」、「＃」
の記号キー）を用いて入力する。図中、Ｃ−１は、電話
機能か機器制御機能かを判断するためのコマンド、Ｃ−
２はコマンド毎の区切りを示すコード、Ｃ−３は制御対
象の電気機器が設置された部屋の番号を示すコード、Ｃ
−４は部屋内の機器別番号を示すコードである。Ｃ−５
以降のコマンドは、制御する電気機器毎に異なるフォー
マットを持っている。例えば、エアコン４０４において
は、Ｃ−５が電源のオン・オフ制御のコマンドであり、
Ｃ−６は設定温度を指定するコマンドである。また、Ｃ
−７は制御データの終了を指示するコマンドである。
コマンドのフォーマットを示す。コマンドは、ＰＨＳ電
話機３００のパネル面に設けられている記号キーを含む
テンキー（「０」〜「１」の数字キーと「＊」、「＃」
の記号キー）を用いて入力する。図中、Ｃ−１は、電話
機能か機器制御機能かを判断するためのコマンド、Ｃ−
２はコマンド毎の区切りを示すコード、Ｃ−３は制御対
象の電気機器が設置された部屋の番号を示すコード、Ｃ
−４は部屋内の機器別番号を示すコードである。Ｃ−５
以降のコマンドは、制御する電気機器毎に異なるフォー
マットを持っている。例えば、エアコン４０４において
は、Ｃ−５が電源のオン・オフ制御のコマンドであり、
Ｃ−６は設定温度を指定するコマンドである。また、Ｃ
−７は制御データの終了を指示するコマンドである。
【００１５】次に、上記構成による本発明の実施の形態
の動作について説明する。部屋１にいる操作者（ユーザ
ー）が、例えば、部屋Ｄのエアコン４０４の電源を入
れ、室内温度を２５℃に設定したい場合、操作者はＰＨ
Ｓ電話機３００から図３で説明したコマンドＣ−６を発
信する。
の動作について説明する。部屋１にいる操作者（ユーザ
ー）が、例えば、部屋Ｄのエアコン４０４の電源を入
れ、室内温度を２５℃に設定したい場合、操作者はＰＨ
Ｓ電話機３００から図３で説明したコマンドＣ−６を発
信する。
【００１６】ＰＨＳ電話機３００から送信されたコマン
ドＣ−６は、親機１００のアンテナ１０６で受信され、
受信器１０５で復調される。受信器１０５による受信デ
ータは、受信器制御部１０４を経てＣＰＵ１０１に入力
される。ＣＰＵ１０１は制御データ解析部１０２によ
り、制御対象となる電気機器の部屋番号Ｃ−３から呼び
出すべき子機が２００Ａであると判断する。呼び出すべ
き子機が子機２００Ａであることがわかると、親機１０
０は部屋Ｄの子機２００Ａを呼び出すために、制御コマ
ンドを送信器制御部１０３、送信器１０７を介し、アン
テナ１０８から電波として送信する。
ドＣ−６は、親機１００のアンテナ１０６で受信され、
受信器１０５で復調される。受信器１０５による受信デ
ータは、受信器制御部１０４を経てＣＰＵ１０１に入力
される。ＣＰＵ１０１は制御データ解析部１０２によ
り、制御対象となる電気機器の部屋番号Ｃ−３から呼び
出すべき子機が２００Ａであると判断する。呼び出すべ
き子機が子機２００Ａであることがわかると、親機１０
０は部屋Ｄの子機２００Ａを呼び出すために、制御コマ
ンドを送信器制御部１０３、送信器１０７を介し、アン
テナ１０８から電波として送信する。
【００１７】子機２００Ａでは、親機１００から発せら
れた制御コマンドをアンテナ２０１で受信し、受信器２
０２で復調した後、受信器制御部２０３を経て制御デー
タ解析部２０４へ送られる。制御データ解析部２０４で
解析された制御データは、制御方式記憶部２０５によっ
てエアコン４０４の制御方式に対応したフォーマットに
変換される。変換したフォーマットによる制御信号は、
赤外線送受信制御部２０６に印加される。赤外線送受信
部２０６は、エアコン４０４の赤外線通信の規格（変復
調方式など）に基づき、赤外線データ送受光部２０７か
らエアコン４０４へ制御データを送出する。これによ
り、２階の部屋Ｄに設置されているエアコン４０４の室
温設定変更を、階下の部屋Ａから行うことができる。
れた制御コマンドをアンテナ２０１で受信し、受信器２
０２で復調した後、受信器制御部２０３を経て制御デー
タ解析部２０４へ送られる。制御データ解析部２０４で
解析された制御データは、制御方式記憶部２０５によっ
てエアコン４０４の制御方式に対応したフォーマットに
変換される。変換したフォーマットによる制御信号は、
赤外線送受信制御部２０６に印加される。赤外線送受信
部２０６は、エアコン４０４の赤外線通信の規格（変復
調方式など）に基づき、赤外線データ送受光部２０７か
らエアコン４０４へ制御データを送出する。これによ
り、２階の部屋Ｄに設置されているエアコン４０４の室
温設定変更を、階下の部屋Ａから行うことができる。
【００１８】上記した第１の実施の形態では、移動電話
機にＰＨＳ電話機を用いたが、このほかの代表的な移動
電話機に携帯電話機がある。そこで、携帯電話機を用い
て親機にコマンドを送ってリモコン制御を可能にしたホ
ームオートメーション方式の第２の実施の形態につい
て、以下に説明する。
機にＰＨＳ電話機を用いたが、このほかの代表的な移動
電話機に携帯電話機がある。そこで、携帯電話機を用い
て親機にコマンドを送ってリモコン制御を可能にしたホ
ームオートメーション方式の第２の実施の形態につい
て、以下に説明する。
【００１９】〔第２の実施の形態〕図４は本発明による
ホームオートメーション方式の第２の実施の形態を示
す。屋内の部屋割り、設置されている電気機器の配置、
および、子機２００Ａ〜２００Ｃの内部構成や配置は、
図２で説明した通りである。また、ＰＨＳ電話機３００
を用いたホームオートメーションも、そのまま使用可能
である。図４のシステムを実現するためには、ＰＨＳ電
話機３００と携帯電話機５００の両方に対応した構成の
親機６００が必要になる。ここで、問題となるのは、Ｐ
ＨＳ電話機３００がＰＨＳとしても親機とのペアによる
コードレス電話としても使用できるように最初から規格
化されているのに対し、携帯電話機５００は電話回線網
を経由する規格になっていることである。したがって、
市販の携帯電話機５００を用いて親機６００との間で直
接に通信を行うためには、日本の携帯電話の標準通信方
式であるＰＤＣ（ Personal Digital Cellular）方式に
対応していなければならないことである。ＰＤＣに対応
した親機６００の構成について、以下に説明する。
ホームオートメーション方式の第２の実施の形態を示
す。屋内の部屋割り、設置されている電気機器の配置、
および、子機２００Ａ〜２００Ｃの内部構成や配置は、
図２で説明した通りである。また、ＰＨＳ電話機３００
を用いたホームオートメーションも、そのまま使用可能
である。図４のシステムを実現するためには、ＰＨＳ電
話機３００と携帯電話機５００の両方に対応した構成の
親機６００が必要になる。ここで、問題となるのは、Ｐ
ＨＳ電話機３００がＰＨＳとしても親機とのペアによる
コードレス電話としても使用できるように最初から規格
化されているのに対し、携帯電話機５００は電話回線網
を経由する規格になっていることである。したがって、
市販の携帯電話機５００を用いて親機６００との間で直
接に通信を行うためには、日本の携帯電話の標準通信方
式であるＰＤＣ（ Personal Digital Cellular）方式に
対応していなければならないことである。ＰＤＣに対応
した親機６００の構成について、以下に説明する。
【００２０】図５は第２の実施の形態で用いられる親機
６００の構成を示す。この親機６００は、８００ＭＨｚ
または１５００ＭＨｚの周波数帯を用いた通常の携帯電
話との通信機能と、子機２００Ａ〜２００Ｃに制御信号
を送出するリモコン機能を備えている。その構成は、図
１に示した送信器制御部１０３、送信器１０７、アンテ
ナ１０８のほか、中核を成すＣＰＵ６０１、制御データ
解析部６０２、ＰＨＳ送受信器制御部６０３、ＰＨＳ送
受器６０４、アンテナ６０５、アンテナ６０６、ＰＤＣ
送受信器６０７、ＰＤＣ送受信器制御部６０８を備えて
構成されている。
６００の構成を示す。この親機６００は、８００ＭＨｚ
または１５００ＭＨｚの周波数帯を用いた通常の携帯電
話との通信機能と、子機２００Ａ〜２００Ｃに制御信号
を送出するリモコン機能を備えている。その構成は、図
１に示した送信器制御部１０３、送信器１０７、アンテ
ナ１０８のほか、中核を成すＣＰＵ６０１、制御データ
解析部６０２、ＰＨＳ送受信器制御部６０３、ＰＨＳ送
受器６０４、アンテナ６０５、アンテナ６０６、ＰＤＣ
送受信器６０７、ＰＤＣ送受信器制御部６０８を備えて
構成されている。
【００２１】ＣＰＵ６０１には、制御データ解析部６０
２、ＰＨＳ送受信器制御部６０３、およびＰＤＣ送受信
器制御部６０８が接続されている。ＰＨＳ送受信器制御
部６０３にはアンテナ６０５の接続されたＰＨＳ送受器
６０４が接続され、ＰＤＣ送受信器制御部６０８にはア
ンテナ６０６の接続されたＰＤＣ送受信器６０７が接続
されている。ＰＨＳ送受器６０４とアンテナ６０６の系
がＰＨＳ電話機３００との通信に用いられ、アンテナ６
０６、ＰＤＣ送受信器６０７、ＰＤＣ送受信器制御部６
０８による系が携帯電話機５００との通信に用いられ
る。
２、ＰＨＳ送受信器制御部６０３、およびＰＤＣ送受信
器制御部６０８が接続されている。ＰＨＳ送受信器制御
部６０３にはアンテナ６０５の接続されたＰＨＳ送受器
６０４が接続され、ＰＤＣ送受信器制御部６０８にはア
ンテナ６０６の接続されたＰＤＣ送受信器６０７が接続
されている。ＰＨＳ送受器６０４とアンテナ６０６の系
がＰＨＳ電話機３００との通信に用いられ、アンテナ６
０６、ＰＤＣ送受信器６０７、ＰＤＣ送受信器制御部６
０８による系が携帯電話機５００との通信に用いられ
る。
【００２２】親機６００は、ＰＤＣ方式あるいはＰＨＳ
方式により公衆電話回線との接続を行うことができる端
末であり、音声信号のほか、電気機器を制御するための
データを送信することができる。すなわち、ＰＤＣまた
はＰＨＳの公衆モードの機能と、家屋４００内の子機２
００Ａ〜２００ＣとをＰＨＳ自営モードで結ぶ通信機能
を有している。
方式により公衆電話回線との接続を行うことができる端
末であり、音声信号のほか、電気機器を制御するための
データを送信することができる。すなわち、ＰＤＣまた
はＰＨＳの公衆モードの機能と、家屋４００内の子機２
００Ａ〜２００ＣとをＰＨＳ自営モードで結ぶ通信機能
を有している。
【００２３】図６は携帯電話機５００から発信されるコ
マンドのフォーマットを示す。この場合も、コマンドは
携帯電話機５００のパネル面に設けられている「０「〜
「１」の数字キーと「＊」の記号キーを用いて入力す
る。Ｃ−１１は制御対象の電気機器が設置された部屋の
番号を示すコード、Ｃ−１２はコマンド毎の区切りを示
すコード、Ｃ−１３は部屋内の機器別番号（ここでは、
ＶＴＲ４０２）である。Ｃ−１４以降は、制御対象の電
気機器毎に異なるフォーマットを持っている。例えば、
Ｃ−１４は録画・再生を設定するコマンド、Ｃ−１５は
録画するチャンネルを指定するコマンド、Ｃ−１６は録
画開始時間を設定するコマンド、Ｃ−１７は録画終了時
間を設定するコマンドである。
マンドのフォーマットを示す。この場合も、コマンドは
携帯電話機５００のパネル面に設けられている「０「〜
「１」の数字キーと「＊」の記号キーを用いて入力す
る。Ｃ−１１は制御対象の電気機器が設置された部屋の
番号を示すコード、Ｃ−１２はコマンド毎の区切りを示
すコード、Ｃ−１３は部屋内の機器別番号（ここでは、
ＶＴＲ４０２）である。Ｃ−１４以降は、制御対象の電
気機器毎に異なるフォーマットを持っている。例えば、
Ｃ−１４は録画・再生を設定するコマンド、Ｃ−１５は
録画するチャンネルを指定するコマンド、Ｃ−１６は録
画開始時間を設定するコマンド、Ｃ−１７は録画終了時
間を設定するコマンドである。
【００２４】図７は、上記した第２の実施の形態の動作
説明を示す。ここでは、携帯電話機５００を用いて、室
外から部屋Ａに設置されているＶＴＲ４０２の留守録音
を設定する場合を例に説明する。操作者は、携帯電話機
５００の入力用のテンキーを操作し、自宅の親機６００
を呼び出す（）。呼び出された親機６００は、アンテ
ナ６０６→ＰＤＣ送受信器６０７→ＰＤＣ送受信器制御
部６０８の系で受信する。親機６００は、携帯電話機５
００からの呼び出しを確認すると、ＡＣＫ信号を携帯電
話機５００へ返信し、認証を要求する（）。そこで、
操作者は携帯電話機５００のテンキーを操作し、予め決
められている認証コードを親機６００へ送信する
（）。
説明を示す。ここでは、携帯電話機５００を用いて、室
外から部屋Ａに設置されているＶＴＲ４０２の留守録音
を設定する場合を例に説明する。操作者は、携帯電話機
５００の入力用のテンキーを操作し、自宅の親機６００
を呼び出す（）。呼び出された親機６００は、アンテ
ナ６０６→ＰＤＣ送受信器６０７→ＰＤＣ送受信器制御
部６０８の系で受信する。親機６００は、携帯電話機５
００からの呼び出しを確認すると、ＡＣＫ信号を携帯電
話機５００へ返信し、認証を要求する（）。そこで、
操作者は携帯電話機５００のテンキーを操作し、予め決
められている認証コードを親機６００へ送信する
（）。
【００２５】認証キーを受け取った親機６００は、再び
ＡＣＫ信号を携帯電話機５００へ返信し、携帯電話機５
００に制御コードの送信を要求する（）。操作者は、
テンキーから制御したい内容に対応した制御コードを入
力し、親機６００へ送信する（）。制御コードを受信
した親機６００は、ＰＤＣ送受信器６０７で復調し、こ
の復調結果をＰＤＣ送受信器制御部６０８を経てＣＰＵ
６０１へ送出する。ＣＰＵ６０１は、制御対象となる機
器の部屋番号から、呼び出すべき室内子機および制御デ
ータの正当性を判断する。判断結果が正しければ、親機
６００はＡＣＫ信号を携帯電話機５００へ返信する
（）。これで遠隔制御は達成されたことになるので、
操作者はＡＣＫ信号を確認し、携帯電話機５００の通話
釦をオフにする（）。
ＡＣＫ信号を携帯電話機５００へ返信し、携帯電話機５
００に制御コードの送信を要求する（）。操作者は、
テンキーから制御したい内容に対応した制御コードを入
力し、親機６００へ送信する（）。制御コードを受信
した親機６００は、ＰＤＣ送受信器６０７で復調し、こ
の復調結果をＰＤＣ送受信器制御部６０８を経てＣＰＵ
６０１へ送出する。ＣＰＵ６０１は、制御対象となる機
器の部屋番号から、呼び出すべき室内子機および制御デ
ータの正当性を判断する。判断結果が正しければ、親機
６００はＡＣＫ信号を携帯電話機５００へ返信する
（）。これで遠隔制御は達成されたことになるので、
操作者はＡＣＫ信号を確認し、携帯電話機５００の通話
釦をオフにする（）。
【００２６】親機６００は、指定された部屋番号から、
呼び出すべき子機（２００Ａ〜２００Ｃ）を確定する。
例えば、部屋ＡのＶＴＲ４０２であったとすると、送信
器制御部１０３および送信器１０７を動作させ、アンテ
ナ１０８から子機２００Ｃを選択する信号を変調した電
波を送信する。子機２００Ｃは、受信信号を復調して制
御データを解析する。この解析は、図１に示した制御デ
ータ解析部２０４によって行われ、さらに、受信した制
御コマンドを室内機器に対応したフォーマットに制御方
式記憶部２０５で変換する。この変換結果はＩｒ送受信
部制御部２０６へ出力される。Ｉｒ送受信部制御部２０
６は、電気機器の赤外線通信の規格（変復調方式など）
に基づき、赤外線データ送受光部２０７からＶＴＲ４０
２へ制御データを送出する。ＶＴＲ４０２は受光した赤
外線データを基に対応する制御を実行する。
呼び出すべき子機（２００Ａ〜２００Ｃ）を確定する。
例えば、部屋ＡのＶＴＲ４０２であったとすると、送信
器制御部１０３および送信器１０７を動作させ、アンテ
ナ１０８から子機２００Ｃを選択する信号を変調した電
波を送信する。子機２００Ｃは、受信信号を復調して制
御データを解析する。この解析は、図１に示した制御デ
ータ解析部２０４によって行われ、さらに、受信した制
御コマンドを室内機器に対応したフォーマットに制御方
式記憶部２０５で変換する。この変換結果はＩｒ送受信
部制御部２０６へ出力される。Ｉｒ送受信部制御部２０
６は、電気機器の赤外線通信の規格（変復調方式など）
に基づき、赤外線データ送受光部２０７からＶＴＲ４０
２へ制御データを送出する。ＶＴＲ４０２は受光した赤
外線データを基に対応する制御を実行する。
【００２７】携帯電話機５００を用いた場合の利点は、
ＰＨＳ電話機の送信出力が数十ｍＷ程度の小出力の規格
になっているのに対し、携帯電話機の送信出力は数ワッ
トの出力を持っていることにある。送信出力が大きいた
めに、携帯電話機をコマンダーとして用いれば、ＰＨＳ
電話機に比べ数倍も離れた距離から電気製品を遠隔制御
することができる。
ＰＨＳ電話機の送信出力が数十ｍＷ程度の小出力の規格
になっているのに対し、携帯電話機の送信出力は数ワッ
トの出力を持っていることにある。送信出力が大きいた
めに、携帯電話機をコマンダーとして用いれば、ＰＨＳ
電話機に比べ数倍も離れた距離から電気製品を遠隔制御
することができる。
【００２８】〔第３の実施の形態〕図８は、本発明によ
るホームオートメーション方式の第３の実施の形態にお
ける親機の構成を示す。ここに示す親機７００は、上記
第２の実施の形態で示した親機６００の構成に、端末Ｉ
Ｄ解析部７０１と登録端末データベース部７０２を追加
した構成をとっており、他の構成は親機６００と変わら
ない。また、子機２００も同一構成である。
るホームオートメーション方式の第３の実施の形態にお
ける親機の構成を示す。ここに示す親機７００は、上記
第２の実施の形態で示した親機６００の構成に、端末Ｉ
Ｄ解析部７０１と登録端末データベース部７０２を追加
した構成をとっており、他の構成は親機６００と変わら
ない。また、子機２００も同一構成である。
【００２９】図８の構成においては、携帯電話機５００
よりの電波を親機７００が受信すると、受信データの中
から端末（制御対象の電気機器）ＩＤ（番号通知など）
を端末ＩＤ解析部７０１で探し出す。登録端末データベ
ース部７０２は端末ＩＤ解析部７０１で探し出した端末
ＩＤに対応する電気機器を検索し、該当する電気機器が
存在すれば遠隔制御を許可する。例えば、エアコン４０
４であれば、送信器制御部１０３および送信器１０７を
介して子機２００Ａに電波を送り、エアコン４０４を制
御する。
よりの電波を親機７００が受信すると、受信データの中
から端末（制御対象の電気機器）ＩＤ（番号通知など）
を端末ＩＤ解析部７０１で探し出す。登録端末データベ
ース部７０２は端末ＩＤ解析部７０１で探し出した端末
ＩＤに対応する電気機器を検索し、該当する電気機器が
存在すれば遠隔制御を許可する。例えば、エアコン４０
４であれば、送信器制御部１０３および送信器１０７を
介して子機２００Ａに電波を送り、エアコン４０４を制
御する。
【００３０】なお、上記各実施の形態においては、ＰＨ
Ｓ電話機３００および携帯電話機５００を親機と１０
０，６００，７００との間で直接通信を行う形態とした
が、親機とＰＨＳ電話機３００または携帯電話機５００
との間に電話回線網を介在させてホームオートメーショ
ン制御を行うようにしてもよい。この場合、親機に電話
回線網と接続する回路を追加する必要がある。
Ｓ電話機３００および携帯電話機５００を親機と１０
０，６００，７００との間で直接通信を行う形態とした
が、親機とＰＨＳ電話機３００または携帯電話機５００
との間に電話回線網を介在させてホームオートメーショ
ン制御を行うようにしてもよい。この場合、親機に電話
回線網と接続する回路を追加する必要がある。
【００３１】上記実施の形態においては、電気機器およ
び子機２００を屋内の居住空間に設置した例を示した
が、屋内に限定されるものではなく、例えば、門扉や車
庫の開閉用機器等に適用することができる。
び子機２００を屋内の居住空間に設置した例を示した
が、屋内に限定されるものではなく、例えば、門扉や車
庫の開閉用機器等に適用することができる。
【００３２】
【発明の効果】以上より明らかな如く、本発明のホーム
オートメーション方式によれば、移動電話機の送信手段
から電気機器に関する特定の情報を電波で送信し、この
電波を受信して親機の中継手段で解読し、制御対象の電
気機器を特定する中継信号を生成し、この中継信号を中
継手段から送信し、この電波を子機の制御手段で受信し
て対応する電気機器を制御するようにしたので、専用の
リモートコントローラに代えて移動電話機を用いること
ができるほか、制御対象の電気機器が設置されていない
他の部屋や屋外からでも、上記電気機器を遠隔制御する
ことが可能になる。
オートメーション方式によれば、移動電話機の送信手段
から電気機器に関する特定の情報を電波で送信し、この
電波を受信して親機の中継手段で解読し、制御対象の電
気機器を特定する中継信号を生成し、この中継信号を中
継手段から送信し、この電波を子機の制御手段で受信し
て対応する電気機器を制御するようにしたので、専用の
リモートコントローラに代えて移動電話機を用いること
ができるほか、制御対象の電気機器が設置されていない
他の部屋や屋外からでも、上記電気機器を遠隔制御する
ことが可能になる。
【図１】本発明によるホームオートメーション方式の第
１の実施の形態を示すブロック図である。
１の実施の形態を示すブロック図である。
【図２】本発明のホームオートメーション方式の適用例
を示す見取図である。
を示す見取図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態のＰＨＳ電話機から
発信されるコマンドのフォーマットを示す説明図であ
る。
発信されるコマンドのフォーマットを示す説明図であ
る。
【図４】本発明によるホームオートメーション方式の第
２の実施の形態を示す見取図である。
２の実施の形態を示す見取図である。
【図５】本発明の第２の実施の形態における親機の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図６】本発明の第２の実施の形態の携帯電話機から発
信されるコマンドのフォーマットを示す説明図である。
信されるコマンドのフォーマットを示す説明図である。
【図７】本発明の第２の実施の形態の動作を示す説明図
である。
である。
【図８】本発明によるホームオートメーション方式の第
３の実施の形態における親機の構成を示すブロック図で
ある。
３の実施の形態における親機の構成を示すブロック図で
ある。
１００，６００，７００ 親機 １０１，６０１ ＣＰＵ １０２，２０４，６０２ 制御データ解析部 １０３ 送信器制御部 １０４，２０３ 受信器制御部 １０５，２０２ 受信器 １０６，１０８，２０１，６０５，６０６ アンテナ １０７ 送信器 ２００，２００Ａ，２００Ｂ，２００Ｃ 子機 ２０５ 制御方式記憶部 ２０６ Ｉｒ送受信部制御部 ２０７ 赤外線データ送受光部 ３００ ＰＨＳ電話機 ４００ 家屋 ４０１ テレビジョン ４０２ ＶＴＲ ４０３ パーソナルコンピュータ ４０４ エアコン ６０３ ＰＨＳ送受信器制御部 ６０４ ＰＨＳ送受器 ６０７ ＰＤＣ送受信器 ６０８ ＰＤＣ送受信器制御部 ７０１ 端末ＩＤ解析部 ７０２ 登録端末データベース部 Ｃ−１，Ｃ−５，Ｃ−６，Ｃ−７ Ｃ−２，Ｃ−３，Ｃ−４，Ｃ−１１，Ｃ−１２，Ｃ−１
３ コード Ｃ−１４，Ｃ−１５，Ｃ−１６，Ｃ−１７ コマンド
３ コード Ｃ−１４，Ｃ−１５，Ｃ−１６，Ｃ−１７ コマンド
Claims (6)
- 【請求項１】 家屋に設置された１台以上の電気機器の
運転を前記家屋の内外の任意の位置から移動電話機で制
御するホームオートメーション方式において、 前記移動電話機に設けられ、前記１台以上の電気機器の
１つを特定する特定データと、その運転を制御する制御
データを含む送信信号を送信する送信手段と、 前記家屋に設置された親機に設けられ、前記送信信号を
受信してデータ解析を行い、前記データ解析の結果に基
づいて前記特定データおよび前記制御データを含む中継
信号を送信する中継手段と、 前記家屋内の１つ以上の居住空間または前記家屋の近傍
に設置された子機に設けられ、前記中継信号を受信して
データ解析を行い、前記中継信号の前記特定データが制
御すべき電気機器を特定したとき、前記中継信号の前記
制御データに基づく制御信号を前記制御すべき電気機器
に送信する制御手段を備えたことを特徴とするホームオ
ートメーション方式。 - 【請求項２】 前記中継手段は、前記送信信号と異なる
周波数で前記中継信号を変調して送信し、 前記制御手段は、前記制御信号を赤外線で送信すること
を特徴とする請求項１記載のホームオートメーション方
式。 - 【請求項３】 前記移動電話機は、携帯電話機あるいは
ＰＨＳ電話機であり、 前記送信手段は、前記携帯電話機あるいは前記ＰＨＳ電
話機のダイヤルキーによって前記特定データおよび前記
制御データが入力されることを特徴とする請求項１記載
のホームオートメーション方式。 - 【請求項４】 前記親機の前記中継手段は、前記携帯電
話機のＰＤＣ（ Personal Digital Cellular）方式に対
応した送受信系を備えることを特徴とする請求項１記載
のホームオートメーション方式。 - 【請求項５】 前記ＰＨＳ電話機は、前記親機に対し、
コードレス電話機の子機として機能することを特徴とす
る請求項３記載のホームオートメーション方式。 - 【請求項６】 前記親機の前記中継手段は、受信した前
記送信信号の中から前記１台以上の電気機器のＩＤを検
索するＩＤ解析部と、前記ＩＤに対応する前記電気機器
を検索し、該当する電気機器が存在するときに前記子機
の前記制御手段による制御を許可する端末データベース
部を備えることを特徴とする請求項１記載のホームオー
トメーション方式。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10352994A JP2000184471A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | ホームオートメーション方式 |
| GB9929439A GB2344675B (en) | 1998-12-11 | 1999-12-13 | Control system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10352994A JP2000184471A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | ホームオートメーション方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000184471A true JP2000184471A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18427853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10352994A Pending JP2000184471A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | ホームオートメーション方式 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000184471A (ja) |
| GB (1) | GB2344675B (ja) |
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| CN104902424A (zh) * | 2015-04-07 | 2015-09-09 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 无线智能设备的控制方法、装置和系统 |
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