JPH01318285A - 弗素樹脂多層基板の製造方法 - Google Patents
弗素樹脂多層基板の製造方法Info
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- JPH01318285A JPH01318285A JP15169288A JP15169288A JPH01318285A JP H01318285 A JPH01318285 A JP H01318285A JP 15169288 A JP15169288 A JP 15169288A JP 15169288 A JP15169288 A JP 15169288A JP H01318285 A JPH01318285 A JP H01318285A
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Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気機器、電子機器、通信機器、計算機器等に
用いられる弗素樹脂多層基板の製造方法に関するもので
ある。
用いられる弗素樹脂多層基板の製造方法に関するもので
ある。
従来、弗素樹脂多層基板はその優れた高周波特性のゆえ
にコンビニータ関係に用すられるが、弗素樹脂多層基板
の内層材と外l材との接着に用いられるプリプレグは、
ガラス布に弗素樹脂液を含浸させた後、350〜450
℃の高温で含浸焼結させる必要があるので高温焼成装置
を必要とし、且つガラス布に対する樹脂付着量のバラツ
キが大きく、多層基板の板厚精度が悪層と論う問題があ
った。
にコンビニータ関係に用すられるが、弗素樹脂多層基板
の内層材と外l材との接着に用いられるプリプレグは、
ガラス布に弗素樹脂液を含浸させた後、350〜450
℃の高温で含浸焼結させる必要があるので高温焼成装置
を必要とし、且つガラス布に対する樹脂付着量のバラツ
キが大きく、多層基板の板厚精度が悪層と論う問題があ
った。
従来の技術で述べたように、弗素樹脂多層基板を従来の
方法でm遣すると高温焼成装置が必要となり、且つ多7
11基板の板厚精度が長筒とbう問題があった。本発明
は従来の技術における上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、高温焼成装置が不要で
、且つ板厚精度のよい弗素樹脂多層基板の履遣方法を提
供することにある。
方法でm遣すると高温焼成装置が必要となり、且つ多7
11基板の板厚精度が長筒とbう問題があった。本発明
は従来の技術における上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、高温焼成装置が不要で
、且つ板厚精度のよい弗素樹脂多層基板の履遣方法を提
供することにある。
本発明は所要枚数の内層材の上面及び又は下面に弗素樹
脂フィルムとガラス布とを重ね、更に最外層に外層材を
配設した積層体を加熱加圧成形することを特徴とする弗
素樹脂多層基板の製造方法のため、高温焼成装置が不安
で、且つ樹脂厚を一定にすることができ板厚精度を向上
することができたもので、以下本発明の詳細な説明する
。
脂フィルムとガラス布とを重ね、更に最外層に外層材を
配設した積層体を加熱加圧成形することを特徴とする弗
素樹脂多層基板の製造方法のため、高温焼成装置が不安
で、且つ樹脂厚を一定にすることができ板厚精度を向上
することができたもので、以下本発明の詳細な説明する
。
本発明に用する内層材としては片面又は両面会属張積層
板に電気回路を形成したものや、アディティブ法によっ
て回路形成した配線板或は積層板表面に導圧材料で回路
形成した配線板等で、積層板の樹脂、基材、回路材質は
特に限定するものではないが、内層材表面を化学処理及
び又は物理処理し接着性を向上させる処置は好ましlこ
とである。弗素樹脂フィルムとしては、四弗化エチレン
樹脂、四弗化エチレンパープルオロビニルエーテル共重
合体、四弗化エチレン六弗化プロピレン共重合体、四弗
化エチレン共重合体、三弗化塩化エチレン樹脂等の弗素
樹脂全般を用いることができ、フィルムの厚みは特に限
定するものではfl uが好ましくは厚み0.01〜1
51が望ましく、フィルムは1枚づつでもよ論が複数枚
を1組として用−ることもできるものである。ガラス布
としてはガラス織布、ガラス不織布、ガラスペーパー等
を用いることができ、更にガラスamと多繊維との混紡
、混紗品を用いることもできる。ガラス布の厚みは好ま
しくは厚み0.01〜0.5順のものを用論ることが望
まし論が特に限定するものではな−。又ガラス布、弗素
樹脂フィルムの各れを内層材側に配設するかは任意であ
るが、好ましくは弗素樹脂フィルムを内層材側に配設す
ることが内層材表面の回路間を樹脂充填しやすく望まし
Aことである。
板に電気回路を形成したものや、アディティブ法によっ
て回路形成した配線板或は積層板表面に導圧材料で回路
形成した配線板等で、積層板の樹脂、基材、回路材質は
特に限定するものではないが、内層材表面を化学処理及
び又は物理処理し接着性を向上させる処置は好ましlこ
とである。弗素樹脂フィルムとしては、四弗化エチレン
樹脂、四弗化エチレンパープルオロビニルエーテル共重
合体、四弗化エチレン六弗化プロピレン共重合体、四弗
化エチレン共重合体、三弗化塩化エチレン樹脂等の弗素
樹脂全般を用いることができ、フィルムの厚みは特に限
定するものではfl uが好ましくは厚み0.01〜1
51が望ましく、フィルムは1枚づつでもよ論が複数枚
を1組として用−ることもできるものである。ガラス布
としてはガラス織布、ガラス不織布、ガラスペーパー等
を用いることができ、更にガラスamと多繊維との混紡
、混紗品を用いることもできる。ガラス布の厚みは好ま
しくは厚み0.01〜0.5順のものを用論ることが望
まし論が特に限定するものではな−。又ガラス布、弗素
樹脂フィルムの各れを内層材側に配設するかは任意であ
るが、好ましくは弗素樹脂フィルムを内層材側に配設す
ることが内層材表面の回路間を樹脂充填しやすく望まし
Aことである。
外層材としては鋼、アルミニウム、鉄、二、ツケル、亜
鉛等の風蝕、合金、複合孔からなる金属箔や片面金属張
積層板を用いるもので、必要に応じて接着面を化学処理
及び又は物理処理し、更に必要に応じて接着剤層を設け
ることもできる。加熱加圧手段としては多段プレス、プ
レス、マルチロール、ダブルベルト等のように通常用論
られる積層手段をそのまま用いることができるものであ
る。
鉛等の風蝕、合金、複合孔からなる金属箔や片面金属張
積層板を用いるもので、必要に応じて接着面を化学処理
及び又は物理処理し、更に必要に応じて接着剤層を設け
ることもできる。加熱加圧手段としては多段プレス、プ
レス、マルチロール、ダブルベルト等のように通常用論
られる積層手段をそのまま用いることができるものであ
る。
以下本発明を実施例にもとづいて説明する。
実施例
厚さQ、 6 Wの両面銅張ガラス基材弗素樹脂積層板
(松下電工株式会社躯、品番R4737)の両面に電気
回路を形成して内層材とし、該内1−材の上下面に厚さ
0.2flの四弗化エチレン1封脂フイルム(ダイキン
工業株式会社製、品名ボリア′ロンフィルム)1枚を夫
々配し、更にそ、の上下面に厚さ0.1鱈のガラス布(
日東紡績株式会社製、品番WE116 E 104 )
を夫々配し、最外層に厚さQ、035flの接着剤層付
銅箔を接着剤層を内側に配設した積層体を成形圧力50
KQ/d 、 390℃で30分間加熱加圧成形して4
層回路多層基板を得た。
(松下電工株式会社躯、品番R4737)の両面に電気
回路を形成して内層材とし、該内1−材の上下面に厚さ
0.2flの四弗化エチレン1封脂フイルム(ダイキン
工業株式会社製、品名ボリア′ロンフィルム)1枚を夫
々配し、更にそ、の上下面に厚さ0.1鱈のガラス布(
日東紡績株式会社製、品番WE116 E 104 )
を夫々配し、最外層に厚さQ、035flの接着剤層付
銅箔を接着剤層を内側に配設した積層体を成形圧力50
KQ/d 、 390℃で30分間加熱加圧成形して4
層回路多層基板を得た。
比較例
実施例と同じ内層材の上下面に厚さ0.2fiのガラス
布に四弗化エチレン樹脂ディスバージ日ンを含浸、焼成
してなるプリプVグ1枚を介して厚さ0.035flの
接着剤層付銅箔を配設した積層体を用いた以外は実施例
と同様に処理して4層回路多層基板を得た。
布に四弗化エチレン樹脂ディスバージ日ンを含浸、焼成
してなるプリプVグ1枚を介して厚さ0.035flの
接着剤層付銅箔を配設した積層体を用いた以外は実施例
と同様に処理して4層回路多層基板を得た。
実施例及び比較例の多層基板の性能は第1表のようであ
る。
る。
fa1表
〔発明の効果〕
本発明は上述した如く構成されてAる。特許請求の範囲
第1項に記載した構成を有する弗素樹脂多層基板の製造
方法においては、高温焼成装置が不要で、且つ板厚精度
を向上させる効果を有している。
第1項に記載した構成を有する弗素樹脂多層基板の製造
方法においては、高温焼成装置が不要で、且つ板厚精度
を向上させる効果を有している。
Claims (1)
- (1)所要枚数の内層材の上面及び又は下面に弗素樹脂
フィルムとガラス布とを重ね、更に最外層に外層材を配
設した積層体を加熱加圧成形することを特徴とする弗素
樹脂多層基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15169288A JPH01318285A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 弗素樹脂多層基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15169288A JPH01318285A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 弗素樹脂多層基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01318285A true JPH01318285A (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=15524181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15169288A Pending JPH01318285A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 弗素樹脂多層基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01318285A (ja) |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP15169288A patent/JPH01318285A/ja active Pending
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