JPH01308052A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH01308052A JPH01308052A JP13908888A JP13908888A JPH01308052A JP H01308052 A JPH01308052 A JP H01308052A JP 13908888 A JP13908888 A JP 13908888A JP 13908888 A JP13908888 A JP 13908888A JP H01308052 A JPH01308052 A JP H01308052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- insulating layer
- interlayer insulating
- insulating film
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 11
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 41
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 claims abstract description 28
- 125000002887 hydroxy group Chemical group [H]O* 0.000 claims description 11
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 14
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 5
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 abstract description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical group O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 3
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical class N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract 2
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract 2
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 abstract 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 6
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 2
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 230000005298 paramagnetic effect Effects 0.000 description 2
- UVFOVMDPEHMBBZ-UHFFFAOYSA-N zinc oxosilicon(2+) oxygen(2-) Chemical compound [Si+2]=O.[O-2].[Zn+2].[O-2] UVFOVMDPEHMBBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241001180649 Myrcia group Species 0.000 description 1
- DMGNFLJBACZMRM-UHFFFAOYSA-N O[P] Chemical compound O[P] DMGNFLJBACZMRM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004709 eyebrow Anatomy 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000003601 intercostal effect Effects 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体装置に係り、特に多層配線構造を有す
゛る半導体装置の層間絶縁膜に関する。 (従来の技術) 近年、半導体集積回路装置において島集積化および高性
能化への要求はまずまり^まってきており、特に論理L
SIでは配線が不規則なため配線の専有面積が増大し、
多層配線構造をとることが必須となっている。 多層配線構造においては、加工性の面では層間絶縁膜は
薄ければ薄いほどよく、また上層に形成される配線パタ
ーンのパターン精度の向上のためにも平坦であるのが望
ましい。 イこで、層間絶縁膜を互いに異なる2層以、l二の絶縁
膜の積層構造とする方法が提案されている。 この4M造では、ψ層構造の場合に比べて、平坦性も向
上し、絶縁性もある程度は向上する。 しかしながら、従来の絶縁膜では、膜厚が薄くなると以
前としてリーク電流がR生じ易く、信頼性低下の原因と
なるという問題があった。 (−発明が解決しようとする課題) そこで、平坦性がよく、絶縁性の高い層間絶縁膜を得る
ためにさまざまな研究が重ねられている。 本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、平坦性が
よくかつリークが少ない層間絶縁膜を提供することを目
的とする。 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) そこで本発明では、各配線層間に介在する層間絶縁膜が
、酸化膜からなる第1の絶縁層と、モル分極率が1.0
以下である第2の絶IIt層を含むようにしている。 また本発明では、各配線層間に介在する肋間絶縁膜が酸
化膜からなる第1の絶縁層と、水酸琺(Oト1基)濃度
が800 DoIIL:1.’Fである第2の絶縁層と
を含むようにしている。 (作用) 上記構成によれば、モル分極率が1.0以下である第2
の絶amを含むことにより、チャージを運ぶ分権性イオ
ンを低減する口とができるため、電流−電圧特性のシフ
トを抑え、リーク電流をLSlにおける許容レベル以下
に抑えることができる。 また、木ブを明者は、水M基(OH基)2I!度が8o
o ppm以下では比抵抗が1015ΩC1lである
のに対し、800ppII/j:境に大
゛る半導体装置の層間絶縁膜に関する。 (従来の技術) 近年、半導体集積回路装置において島集積化および高性
能化への要求はまずまり^まってきており、特に論理L
SIでは配線が不規則なため配線の専有面積が増大し、
多層配線構造をとることが必須となっている。 多層配線構造においては、加工性の面では層間絶縁膜は
薄ければ薄いほどよく、また上層に形成される配線パタ
ーンのパターン精度の向上のためにも平坦であるのが望
ましい。 イこで、層間絶縁膜を互いに異なる2層以、l二の絶縁
膜の積層構造とする方法が提案されている。 この4M造では、ψ層構造の場合に比べて、平坦性も向
上し、絶縁性もある程度は向上する。 しかしながら、従来の絶縁膜では、膜厚が薄くなると以
前としてリーク電流がR生じ易く、信頼性低下の原因と
なるという問題があった。 (−発明が解決しようとする課題) そこで、平坦性がよく、絶縁性の高い層間絶縁膜を得る
ためにさまざまな研究が重ねられている。 本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、平坦性が
よくかつリークが少ない層間絶縁膜を提供することを目
的とする。 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) そこで本発明では、各配線層間に介在する層間絶縁膜が
、酸化膜からなる第1の絶縁層と、モル分極率が1.0
以下である第2の絶IIt層を含むようにしている。 また本発明では、各配線層間に介在する肋間絶縁膜が酸
化膜からなる第1の絶縁層と、水酸琺(Oト1基)濃度
が800 DoIIL:1.’Fである第2の絶縁層と
を含むようにしている。 (作用) 上記構成によれば、モル分極率が1.0以下である第2
の絶amを含むことにより、チャージを運ぶ分権性イオ
ンを低減する口とができるため、電流−電圧特性のシフ
トを抑え、リーク電流をLSlにおける許容レベル以下
に抑えることができる。 また、木ブを明者は、水M基(OH基)2I!度が8o
o ppm以下では比抵抗が1015ΩC1lである
のに対し、800ppII/j:境に大
【1】に(10
130CIIJX 下に)低下してしまうということを
発見した。そこで、層間絶縁膜の少なくとも一層に水M
基(OH基)!厄が800 ppm以下である絶R層を
含むことにより、十分な絶縁機能を得ることができる。 さらに、このようなモル分極率が1.0以下である絶縁
層および水酸基(OH基)!!度が8000D11以下
である絶縁層は、いずれも常磁性欠陥が大幅に低減され
ている。 (実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。 実施例1 この半導体装置は、図に示でように、所望の素子領域(
図示せず)の形成されたシリコン基板1上にアルミニウ
ム層からなる第1の配線パターン2と同じくアルミニウ
ム層からなる第2の配線パターン3とが、膜厚1.2μ
mのBF2ドープされたホウリン酸ガラス4aと、プラ
ズマCVD法によって形成された膜厚1.0μmの酸化
シリコン膜3!024bとの21i!14ill造体か
らなる眉間絶縁膜4を介して順次MA層された多層配線
を具備してなるものである。 そしてこのホウリン酸ガラス膜4aは分極率0.008
5とした。 この多層配線において、基板温度が150℃のとき、第
1の配線パターン2と第2の配線パターン3との間に5
Vの電圧を印加した場合、層間リーク電流は10”A以
下であった。 また、層間絶縁膜4は平坦性もよく、層間絶縁膜4中の
応力も200kg/cm2以下であった。 実施例2 また第2の実施例の多層配線6よ、実施例1の多層配線
において、層間絶縁膜4のみを以下のように変形したも
ので、他は同様である。すなわち、この層間絶縁膜はプ
ラズマCV D法によって形成された膜厚1.0μmの
窒化シリコンj漠5i3N44aと、プラズマCVD法
によって形成された膜厚1.011mの酸化シリコンI
EI)8i024bとの2層m造体で構成されている。 この酸化シリコン膜の形成に用いられるターゲット用の
酸化シリコンとしては、原料を精製した後、真空溶融し
脱水処理を行うことにより、水酸基を除去したものを用
いた。 なおこれら両膜の膜中の水MW(OH基)m度は11)
p11以下であった。 また、この多層配線において、基板温度が100℃のと
き、第1の配線パターン2と第2の配線パターン3との
間に5■の電圧を印加した場合、眉間リーク電流は1O
−16A以下であった。 実施例3 更にまた、第3の実施例の多層配線は、実施例1の多層
配線において、層間絶縁膜4のみを以下のように変形し
たもので、他は同様である。すなわち、このW!J間絶
間膜縁膜パッタ法によって形成された膜厚1.2μmの
酸化亜鉛−酸化シリコン(ZnO−3iO)系ガラス膜
4aと、プ7 ス−N’CVD法によって形成された膜
N1.0μrTIの窒化シリコン膜5i3N44bとの
2層構造体で構成されている。 この酸化亜鉛−酸化シリコン(ZnO−3iO)系ガラ
スg!4aのモル分極率は0.0085であり、膜中の
常磁性欠陥はなかった。 この多層配線において、基板温度が150℃のとき、第
1の配線パターン2と第2の配線パターン3との間に5
Vの電圧を印加した場合、層間リーク電流は10”A以
下であった。また、膜中にクラックの発生もみられなか
った。 実施例4 更に、第4の実施例の多層配線は、実施例1の多層配線
において、層間絶縁膜4のみを以下のように変形したも
ので、他は同様である。1なわち、この層間絶縁膜は膜
厚1.0μmのリン酸シリカ系ガラス膜4aと、プラズ
マcvoaによって形成された膜厚1.0μrTIの酸
化シリコン膜5iO24bとの2層構造体で構成されて
いる。 この層間絶縁膜は、“ガを梢後、150℃20分のアニ
ールおにび酸化処理を行い、水酸基(OH基)濃度が1
ppn以下となるようにした。また、このアニール処
理により、リン酸シリカ系ガラス膜4a中のリンが酸化
シリコン膜S i O24b中に拡散し、酸化膜中の欠
陥は皆無となった。 この多層配線においで、基板温度が150℃のとき、第
1の配線パターン2と第2の配線パターン3との間に5
Vの電圧を印加した場合、層間リーク電流は1O−15
A以下であった。また、膜中の応力も極めて低く、クラ
ックの発生もみられなかった。 〔発明の効果〕 以、[説明してさたように、本発明の半導体装置によれ
ば、多層配線における各配線層間に介在する層間絶縁膜
が、酸化膜からなる第1の絶縁層と、モル分極率が1.
0以下である第2の絶縁Nを含むようにしているため、
絶縁性が良好で、かつ平ill性も良好となり、高密度
化に際しても信頼性の高いものとなる。 また本発明では、各配線層間に介在する層間絶縁膜が酸
化膜からなる第1の絶#&層と、水U基(OH基)濃度
が8001)l)11以下である第2の絶縁層とを含む
ようにしているため、絶縁性が良好で、かつ平坦性も良
好となり、高密度化に際しても信頼性の高いものとなる
。
130CIIJX 下に)低下してしまうということを
発見した。そこで、層間絶縁膜の少なくとも一層に水M
基(OH基)!厄が800 ppm以下である絶R層を
含むことにより、十分な絶縁機能を得ることができる。 さらに、このようなモル分極率が1.0以下である絶縁
層および水酸基(OH基)!!度が8000D11以下
である絶縁層は、いずれも常磁性欠陥が大幅に低減され
ている。 (実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。 実施例1 この半導体装置は、図に示でように、所望の素子領域(
図示せず)の形成されたシリコン基板1上にアルミニウ
ム層からなる第1の配線パターン2と同じくアルミニウ
ム層からなる第2の配線パターン3とが、膜厚1.2μ
mのBF2ドープされたホウリン酸ガラス4aと、プラ
ズマCVD法によって形成された膜厚1.0μmの酸化
シリコン膜3!024bとの21i!14ill造体か
らなる眉間絶縁膜4を介して順次MA層された多層配線
を具備してなるものである。 そしてこのホウリン酸ガラス膜4aは分極率0.008
5とした。 この多層配線において、基板温度が150℃のとき、第
1の配線パターン2と第2の配線パターン3との間に5
Vの電圧を印加した場合、層間リーク電流は10”A以
下であった。 また、層間絶縁膜4は平坦性もよく、層間絶縁膜4中の
応力も200kg/cm2以下であった。 実施例2 また第2の実施例の多層配線6よ、実施例1の多層配線
において、層間絶縁膜4のみを以下のように変形したも
ので、他は同様である。すなわち、この層間絶縁膜はプ
ラズマCV D法によって形成された膜厚1.0μmの
窒化シリコンj漠5i3N44aと、プラズマCVD法
によって形成された膜厚1.011mの酸化シリコンI
EI)8i024bとの2層m造体で構成されている。 この酸化シリコン膜の形成に用いられるターゲット用の
酸化シリコンとしては、原料を精製した後、真空溶融し
脱水処理を行うことにより、水酸基を除去したものを用
いた。 なおこれら両膜の膜中の水MW(OH基)m度は11)
p11以下であった。 また、この多層配線において、基板温度が100℃のと
き、第1の配線パターン2と第2の配線パターン3との
間に5■の電圧を印加した場合、眉間リーク電流は1O
−16A以下であった。 実施例3 更にまた、第3の実施例の多層配線は、実施例1の多層
配線において、層間絶縁膜4のみを以下のように変形し
たもので、他は同様である。すなわち、このW!J間絶
間膜縁膜パッタ法によって形成された膜厚1.2μmの
酸化亜鉛−酸化シリコン(ZnO−3iO)系ガラス膜
4aと、プ7 ス−N’CVD法によって形成された膜
N1.0μrTIの窒化シリコン膜5i3N44bとの
2層構造体で構成されている。 この酸化亜鉛−酸化シリコン(ZnO−3iO)系ガラ
スg!4aのモル分極率は0.0085であり、膜中の
常磁性欠陥はなかった。 この多層配線において、基板温度が150℃のとき、第
1の配線パターン2と第2の配線パターン3との間に5
Vの電圧を印加した場合、層間リーク電流は10”A以
下であった。また、膜中にクラックの発生もみられなか
った。 実施例4 更に、第4の実施例の多層配線は、実施例1の多層配線
において、層間絶縁膜4のみを以下のように変形したも
ので、他は同様である。1なわち、この層間絶縁膜は膜
厚1.0μmのリン酸シリカ系ガラス膜4aと、プラズ
マcvoaによって形成された膜厚1.0μrTIの酸
化シリコン膜5iO24bとの2層構造体で構成されて
いる。 この層間絶縁膜は、“ガを梢後、150℃20分のアニ
ールおにび酸化処理を行い、水酸基(OH基)濃度が1
ppn以下となるようにした。また、このアニール処
理により、リン酸シリカ系ガラス膜4a中のリンが酸化
シリコン膜S i O24b中に拡散し、酸化膜中の欠
陥は皆無となった。 この多層配線においで、基板温度が150℃のとき、第
1の配線パターン2と第2の配線パターン3との間に5
Vの電圧を印加した場合、層間リーク電流は1O−15
A以下であった。また、膜中の応力も極めて低く、クラ
ックの発生もみられなかった。 〔発明の効果〕 以、[説明してさたように、本発明の半導体装置によれ
ば、多層配線における各配線層間に介在する層間絶縁膜
が、酸化膜からなる第1の絶縁層と、モル分極率が1.
0以下である第2の絶縁Nを含むようにしているため、
絶縁性が良好で、かつ平ill性も良好となり、高密度
化に際しても信頼性の高いものとなる。 また本発明では、各配線層間に介在する層間絶縁膜が酸
化膜からなる第1の絶#&層と、水U基(OH基)濃度
が8001)l)11以下である第2の絶縁層とを含む
ようにしているため、絶縁性が良好で、かつ平坦性も良
好となり、高密度化に際しても信頼性の高いものとなる
。
図は本発明実施例の半導体装置を示す図である。
1・・・シリコン基板、2・・・第1の配Pi層パター
ン、3・・・第2の配線パターン、4・・・層間絶縁膜
、4a・・・第1の絶縁膜、4b・・・第2の絶縁膜。
ン、3・・・第2の配線パターン、4・・・層間絶縁膜
、4a・・・第1の絶縁膜、4b・・・第2の絶縁膜。
Claims (2)
- (1)多層構造の配線を有する半導体装置において、 各配線層間に介在する層間絶縁膜が酸化膜からなる第1
の絶縁層と、モル分極率が1.0以下である第2の絶縁
層を含むようにしたことを特徴とする半導体装置。 - (2)多層構造の配線を有する半導体装置において、 各配線層間に介在する層間絶縁膜が酸化膜からなる第1
の絶縁層と、水酸基(OH基)濃度が800ppm以下
である第2の絶縁層を含むようにしたことを特徴とする
半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13908888A JPH077802B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13908888A JPH077802B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01308052A true JPH01308052A (ja) | 1989-12-12 |
JPH077802B2 JPH077802B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=15237207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13908888A Expired - Lifetime JPH077802B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077802B2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP13908888A patent/JPH077802B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH077802B2 (ja) | 1995-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR880001029A (ko) | 집적회로 다층 상호접속장치 및 방법 | |
JPS61214555A (ja) | 半導体装置 | |
JPS5972745A (ja) | 半導体装置 | |
JPH06302704A (ja) | 半導体装置 | |
JPH01308052A (ja) | 半導体装置 | |
JPS62268144A (ja) | 多層配線構造体 | |
JPS61279132A (ja) | 半導体装置 | |
JPS621246A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPS62154643A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0528501B2 (ja) | ||
KR100417687B1 (ko) | 반도체 소자의 금속전 절연막 형성 방법 | |
KR960011816B1 (ko) | 반도체소자의 캐패시터 및 그의 제조방법 | |
JPH03153038A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100487476B1 (ko) | 반도체장치의제조방법및그에따라제조되는반도체장치 | |
JPH01110749A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS62165328A (ja) | 酸化後の金属合金化方法 | |
JPH01152649A (ja) | 半導体装置 | |
JPS58137233A (ja) | 半導体装置 | |
JPS63226946A (ja) | 半導体装置 | |
KR20040060477A (ko) | 반도체 커패시터의 제조 방법 | |
JPH05152444A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH01140632A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63160365A (ja) | 半導体装置用絶縁基板 | |
KR20020076475A (ko) | 금속 패턴과 층간 절연막 사이에 형성된 확산 방지막을포함하는 반도체 소자 및 그의 제조방법 | |
JPH07122554A (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080130 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090130 Year of fee payment: 14 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090130 Year of fee payment: 14 |