JPH01306262A - サーマルヘッド制御装置 - Google Patents

サーマルヘッド制御装置

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JPH01306262A
JPH01306262A JP63138677A JP13867788A JPH01306262A JP H01306262 A JPH01306262 A JP H01306262A JP 63138677 A JP63138677 A JP 63138677A JP 13867788 A JP13867788 A JP 13867788A JP H01306262 A JPH01306262 A JP H01306262A
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thermal head
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Masatoshi Sakaguchi
坂口 雅敏
Yasunori Kitazawa
北沢 康憲
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    • B41J2/36Print density control
    • B41J2/365Print density control by compensation for variation in temperature

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明はサーマルプリンタにおける連続印字の際のサー
マルヘッドの過熱による印字品質の劣化を防止するよう
構成されたサーマルヘッド制御装置に関する。
[従来の技術] 従来、サーマルプリンタにおいて連続印字をする際には
、サーマルヘッドが過熱し、印字品質が劣化するという
問題があった。そこで、サーマルヘッドに設しプられた
同一の発熱素子への通電が連続する場合には、該発熱素
子への通電時間を短くづる制御を行なう装置があった。
しかし、一つの発熱素子への通電による温度上昇は、そ
の近傍の発熱素子へも影響を及ぼす。そのため、連続印
字の際には同一の発熱素子への通電が連続しなくても、
サーマルヘッドが過熱状態となるため、印字品質が劣化
するという問題があった。
そこで、例えば、実開昭62−157233号公報記載
の装置の様に、ドツト密度を累積計数し、その計数結果
に基づいて全発熱素子への通電時間を短くしていく装置
が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記実開昭62−157233号公報記載の
装置においては、ドツト密度を累積計数するため、制御
が複雑となり処理時間が増大し、高速印字に対応しにく
いという問題があった。
また、発熱素子への通電による温度上昇と共に、サーマ
ルヘッド自体の放熱もあるため、上記従来の装置におけ
る通電時間の減少制御が連続すると、サーマルヘッドの
温度上昇と放熱とがしだいに拮抗してくる。この状態に
おいて、さらに上記減少制御が実行された場合には、サ
ーマルヘッドの温度が降下し始める。その結果、サーマ
ルヘッドの温度が低過ぎることとなり、印字が薄くなり
、場合によっては、文字がかすれたり、印字されないと
いった問題があ゛つた。特に、近年における高度情報化
社会においては、プリンタ等においては高速・高品質の
印字が要求されており、上記問題点の解決が望まれてい
る。
発明の構成 本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
って、以下の構成を採用した。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明の要旨とするところは第1図に例ホする如
く、複数の発熱素子からなる発熱体を備えるサーマルヘ
ッドM1と、上記サーマルヘッドM1への通電量を調節
して所望の印字を実行する印字制御手段M2と、上記印
字制御手段M2により連続して印字が実行される場合に
は、上記通電量を減少制御し、その減少制御により通電
量が所定値となった場合には減少制御を実行しないよう
に通電制御する通電制御手段M3とを備えたことを特徴
とするサーマルヘッド制御装置にある。
[作用] 本発明のサーマルヘッド制御装置によれば、印字が開始
された当初は、通電制御手段M3による通電■の減少制
御は実行されず、印字制御手段M2は初期に設定されて
いる通電量にてサーマルヘッドM1への通電を実行する
。その後、印字が連続すると、サーマルヘッドM1は、
通電エネルギの蓄積によりしだいに温度上昇して過熱状
態に近くなる。そこで、通電制御手段M3はサーマルヘ
ッドM1が過熱状態となり印字品質が劣化するのを防止
するため、印字制御手段M2の印字制御によるサーマル
ヘッドM1への通電量を減少制御し始める。その後、印
字が連続し、上述の制御が実行され続けると、サーマル
ヘッドM1の通電による温度上昇と放熱による温度降下
とが拮抗することとなる。そこで、通電制御手段M3は
、減少制御により印字制御手段M2の印字制御によるサ
ーマルヘッドM1への通電量が減少して所定値になった
場合には、それ以上減少制御を実行するのを中止し、サ
ーマルヘッドM1の温度が低下し過ぎて印字が薄くなっ
たり、かすれたり、あるいは印字されなくなるのを防止
する。また、印字が連続しているか否かにより上述の如
く作用する様構成したことにより、高速印字においても
高品質の印字が可能となった。
[実施例] 本発明のサーマルヘッド制御装置の実施例について図面
に基づいて説明する。第2図は本実施例のサーマルヘッ
ド制御装置を備えるワードプロセッサの一部破断斜視図
を、第3図はサーマルヘッド制御装置の構成を表わすブ
ロック図を表わす。
ワードプロセッサ1は、各種キーが配列されたキーボー
ド3と、キーボード3から入力される印字データを最大
24文字まで表示する液晶表示パネル5と、印刷用紙7
に印字データの記録を行なう熱転写記録方式のプリンタ
9とを備える。キーボード3には、通常の文字キー10
.カーソル移動キー12の他、印字の開始を指令する印
字キー14、改行を指令する改行キー16等が設けられ
ている。
また、プリンタ9は、ステップモータ18により回転さ
れるプラテン20.プラテン20と平行に設けられたガ
イドバー21.ガイドバー21に摺動自在に軸支された
キャリッジベース23.キャリッジベース23に一部が
係合されてステップモータ25の回転により駆動される
タイミングベルト27.キャリッジベース23上に載置
されたリボンカセット29.リボンカセット29内のイ
ンクリボン30.が張設されたサーマルヘッド32゜印
刷用紙7へのサーマルヘッド32の圧着等をステップモ
ータ33の回転により行なう駆動軸35等から構成され
ている。また、サーマルヘッド32の印刷用紙7側前面
には、縦方向−列に24個の抵抗体発熱素子388〜3
8Xが露出して配設されている。サーマルヘッド32に
よって印刷用紙7に圧接されるインクリボン30は、ポ
リエステル等からなるフィルム状の支持体表面に、固体
インクが塗布されたものでおる。この固体インクは、エ
チレン−酢酸ビニル共重合樹脂或いはエチレン−エチル
アクリルレート樹脂等の低粘性樹脂、ポリビニルアルコ
ール等の高粘性樹脂及び着色剤を成分として構成されて
おり、約150[℃]以上で溶融する。溶融状態で固体
インクの粘着力は高くなる。従って、固体インクはサー
マルヘッド32の発熱素子38a〜38Xによって加熱
されると溶融し印刷用紙7に粘着して転写される。
以上のように構成されるプリンタ9は、サーマルヘッド
32の横方向への移動ステップ毎に所望の発熱素子38
8〜38Xに通電を行ない、印字データに応じたパター
ンをシリアルに熱転写してゆく記録方式のものであり、
移動ステップに伴うパターンの通電を24回行なうこと
によって24ドツトX24ドツトの分解能を有する文字
を1文字印字する。このプリンタ9の印字制御は、ワー
ドプロセッサ1に搭載されている電子制御装置40によ
り行なわれる。
第3図に示すように電子制御装置40は、周知のCPU
41.RAM43.ROM45の他、タイマ回路47.
入力回路492表示回路50を中心に構成される。入力
回路49は、使用者によって押されたキーの印字データ
を読み込む。表示回路50は、入力回路49によって読
み込まれた印字データを液晶表示パネル5に表示する。
さらに、電子制御装置40は、キャリッジベース23搬
送用のステップモータ駆動回路54、サーマルヘッド3
2圧着用のステップモータ駆動回路56、プラテン20
回転用のステップモータ駆動回路58、及びサーマルヘ
ラ132通電用の電力供給回路60を備え、これらの回
路はI10ボート61を介してCPU41と接続される
電力供給回路60はシリアルパラレル変換器62と、サ
ーマルヘッド32の所望の発熱素子38a〜38Xへと
通電を行なうサーマルヘッド駆動回路64とを備える。
サーマルヘッド駆動回路64は各発熱素子38a〜38
Xに対応するスイッチングトランジスタ80a〜80X
及びそのベース端子に接続されるアンドゲート82a〜
82Xを備える。アンドゲート82a〜82Xには、I
10ポート61の通電時間指示端子ENBから出力され
る通電時間信号Tと、同じく印字データ端子DATAか
らシリアルパラレル変換器62を介して出力される印字
データ信号とが入力される。
上記両信号に基づいてスイッチングトランジスタ808
〜80xがオンオフ制御されている。
ここで、印字データ信号はCPU41によりROM45
内のキャラクタジェネレータから読み出され、印字デー
タ端子DATAを介してシリアルパラレル変換器62へ
出力される。シリアルパラレル変換器62では上記入力
された印字データがパラレル信号に変換されサーマルヘ
ッド駆動回路64へと出力される。また、通電時間信号
TはCPU41より通電時間指示端子ENBを介してサ
ーマルヘッド駆動回路64へと出力される。
尚、本実施例においては、通電時間指示信号TはROM
45内に格納された第1の設定時間T1= 1 m5e
cと第2の設定時間T2=700μsecとを上下限と
して印字条件に応じてCPU41により演算決定される
。即ち、サーマルヘッド32を最適な温度に発熱し、高
品質の印字を実行すべく通電時間制御を行なっている。
次に、第4図に基づいて上記通電時間制御につき説明す
る。
印字が開始されると、ステップ310(以下単にステッ
プを省略し810等という。〉にて横方向ドツト数より
連続して印字が行なわれているか否かを判断するための
印字カウンタCpと、スペースが連続しているか否かを
判断するためのスペースカウンタCsがクリアされる。
続いて、S11にて通電時間指示信号Tとして第1の設
定時間TI = 1 m5ecが設定される。次に、3
12にてCp≧10となったか否かが判断される。即ち
、印字が所定以上連続してサーマルヘッド32が過熱状
態になると予想されるか否かが判断される。肯定判断さ
れると313へ進み、否定判断されると817へ進む。
313では、通電時間指示信号Tが所定減少時間分ΔT
=10μSecだけ減少される。即ち、サーマルヘッド
32が過熱するのを防止すべく通電時間を減少し発熱エ
ネルギを抑制するために本処理が行なわれる。次に、3
14にて上記減少された王が第2の設定時間T2=70
0μsec以圭か否かが判断される。肯定判断された場
合は直接S16へ進み、否定判断された場合は315を
経て81′6へ進む。315では王としてT2=700
μSeCが設定される。即ち、サーマルヘッド32から
の放熱量が発熱量を上回り、サーマルヘッド32が所望
の温度に過熱されなくなることを防止している。続く8
16では印字カウンタCpがクリアされ、S17に進む
。S17ではキャラクタジェネレータから読み出された
印字データ信号に基づいて所望の印字が1ドツト幅分だ
け印字される。次に818にて印字終了条件となったか
否かが判断される。即ち、データ端子DATAからの出
力信号がなくなった場合、あるいは改行指示が入力され
た場合等には印字終了と判断され、印字処理を終了する
一方、未だ印字終了条件に至らない場合には818は否
定判断となりS19へ進む。S19では24個の発熱素
子38a〜38Xのうち817の1ドツト幅印字にて通
電された通電ドツト数Nhがゼロより大であるか否かが
判断される。肯定判断されると320へ進み、否定判断
されると823へ進む。即ち、肯定判断された場合には
、印字が連続中であるため、820にてスペースカウン
タC8がクリアされる。続いて321にてNh≧5か否
かが判断される。肯定判断された場合にはS22にてC
pをインクリメントした後に312へ戻り、否定判断さ
れた場合には317へ戻る。
即ち、印字が連続している場合であっても24個の発熱
素子388〜38Xのうち、5個未満しか通電されなか
った場合にはサーマルヘッド32への発熱エネルギの蓄
積はないものと考えられ、S12〜S16の処理を経る
ことなくその時点での通電指示信号Tに基づいて次の1
ドツト幅分の印字を実行するのである。一方、24個の
発熱素子388〜38Xのうち5個以上が通電された場
合には、サーマルヘッド32への発熱エネルギの蓄積が
あるものと考えられるため312〜816の通電時間の
減少制御を実行するのである。
一方、S19にて否定判断された場合、即ち、印字中に
スペースが入ったと判断された場合には323にてスペ
ースカウンタC5がインクリメントされる。続いてS2
4にてC9≧120であるか否かが判断される。肯定判
断された場合はS10へ戻り、Cp、Cs共にクリアさ
れ、S11にて再びT =T1 = 1m5ecが設定
され印字制御が続行される。即ち、スペースが所定以上
連続し、サーマルヘッド32への通電が所定時間以上性
なわれなかったため、サーマルヘッド32は放熱により
、印字開始時と同様、発熱エネルギが蓄積されていない
状態となるからである。これに対し否定判断された場合
はS17へ戻り次の1ドツト幅分の印字がそのまま続行
される。
次に、第5図くイ)、(ロ)のタイミングチャートに基
づいて上記制御による通電時間の変化につき説明する。
まず、連続印字の際の通電時間の減少制御につき説明す
る。第5図(イ)に示す如く、印字開始直後は、通電時
間指示信号下=l−1=1msec(311)に基づき
発熱素子38a〜38XtfiT1だ【プ通電されて印
字が実行される(S17)。その後、印字が連続すると
(S21YES>、印字カウンタCpがインクリメント
され(S22>、Cp=10となると通電時間指示信号
TがΔT=10μSeCだけ減少され(S13)、発熱
素子38a〜38XへはT1−Δ丁の通電が行なわれ印
字が実行される(817)。その後Cpがクリアされた
後(S16)、再び上述の減少制御(812〜816)
が繰り返され、通電時間はΔTずつ減少されていく(S
13)。減少制御(812〜816)が繰り返された結
果通電時間がT2=700μsecとなった後は通電時
間はそれ以上減少されなくなる(S14,515)。こ
うして、通電時間は連続印字に伴ない徐々に減少され、
所定値T2まで減少された後はそれ以上は減少されない
次に連続スペースに伴なう通電時間の復帰制御につぎ説
明する。第5図(ロ)に示す如く、スペースが連続する
とスペースカウンタC9がインクリメントされる(31
9,323>。通電時間はC5=120となるまではス
ペースが連続し始める直前の値に保持される。ただし、
実際には印字データ信号がスペースを指示しているため
、アンドゲート82a〜82xは閉じたままとなり、い
ずれの発熱素子38a〜38Xへも通電されない。
その後、C5=120となると、通電時間は印字開始時
の状態に復帰される(S24.Sl 1 )。
以上の様に本実施例においては、連続印字に伴なう通電
時間の減少制御と共に、連続スペースに伴なう通電時間
の復帰制御とを行なって、サーマルヘッド32の発熱状
態を最適に保ち、高品質の印字を実現している。
尚、本実施例においては電子制御装置40に設けられた
CPU41及びサーマルヘッド駆動回路60が印字制御
手段M2に相当し、電子制御装置40のCPU41が通
電制御手段M3に相当する。
そして、第4図の312〜S16の処理が通電制御手段
M3としての処理に相当する。
以上説明した様に、本実施例によれば、連続印字の際に
サーマルヘッド32が過熱して印字品質が劣化するのを
防止すると共K、通電時間の下限値を設定することによ
り、サーマルヘッド32が十分に発熱できずに印字がか
すれたり、印字不能となるのを防止することができる。
また、スペースが所定以上連続した場合には通電時間を
印字開始状態と同じ値に復帰させることにより、連続ス
ペース後の印字品質を良好に保つことができる。
ざらに、連続印字、連続スペースの判断は、横方向ドツ
ト数に対応した印字カウンタCp1スペースカウンタC
5に基づいて行なわれるため、ドツト密度積算の様な複
雑な計算を必要としない。また、印字カウンタCpをイ
ンクリメントする際に、24個の発熱素子388〜38
Xの約2割に相当する5個以上の発熱素子に通電が行な
われなかった場合は無視することとしたことにより、ド
ツト密度を積算しなくてもサーマルヘッド32に蓄積さ
れる発熱エネルギの実際の状態を簡便に判断することが
でき、適確な制御を簡便かつ高速にて実行できる。以上
の結果、高速・高品質の印字が可能となった。
以上、本発明の実施例につき説明したが、本発明は何ら
これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々なる態様を採用できる。
例えば、通電時間を減少する際に印字速度、印字濃度、
書体等によりS12における判断基準を変更するものと
してもよい。例えば、印字速度選択キー等により高速印
字が選択された場合には、通電インタバルが短くなるこ
とから、サーマルヘッド32が過熱されやすくなる。そ
こで、312にJ3けるCpの判断値を通常速度の場合
より小さな値とし、通電時間の減少制御を実行する間隔
を短くすることにより最適な制御を実行することとして
もよい。また、英文の高速印字の際にはスペースを無視
して連続印字が行なわれているものとしても構わない。
ざらに、TI 、 T2 、Δ丁の値は印字の際の室温
条件等により変更できる構成としてもよい。また、往復
印字可能な、例えば、感熱式のサーマルプリンタにおい
ては1行の印字に限らず、1ページの印字がすべて終了
するまで第4図に示す様な処理を続行することとしても
よい。
発明の詳細 な説明した様に、本発明によればサーマルヘッドへの通
電時間を連続印字に対応して減少すると共に、所定値以
下にはならない様制御することにより、サーマルヘッド
の最適な発熱状態を維持し、過熱による印字品質の劣化
を防止すると共に、発熱不足による印字品質の劣化をも
防止することができる。また、これらの制御に当たり、
印字が連続している場合に上記通電制御を実行するよう
構成したことにより高速処理にも対応でき、その結果、
高速・高品質の印字が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を例示するブロック図、第2図は
実施例のサーマルヘッド制御装置を備えるワードプロセ
ッサの一部破断斜視図、第3図はその電子制御装置の構
成を表わすブロック図、第4図は通電制御のフローチャ
ート、第5図(イ)。 (ロ)は通電制御を説明するタイミングチャートでおる
。 Ml・・・サーマルヘッド M2・・・印字制御手段M
3・・・通電制御手段  1・・・ワードプロセッサ9
・・・プリンタ    32・・・サーマルヘッド40
・・・電子制御装置 41・・・CPU60・・・サー
マルヘッド駆動回路 代理人  弁理士  定立 勉(ほか2名)第1図 手続補正書 特許庁長官 古田文毅 殿     相1 # (JI
ISZB5、 補正命令の日付  自発

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の発熱素子からなる発熱体を備えるサーマルヘッド
    と、 上記サーマルヘッドへの通電量を調節して所望の印字を
    実行する印字制御手段と、 上記印字制御手段により連続して印字が実行される場合
    には、上記通電量を減少制御し、その減少制御により通
    電量が所定値となつた場合には減少制御を実行しないよ
    うに通電制御する通電制御手段とを備えたことを特徴と
    するサーマルヘッド制御装置。
JP63138677A 1988-06-06 1988-06-06 サーマルヘッド制御装置 Pending JPH01306262A (ja)

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US07/358,879 US4967205A (en) 1988-06-06 1989-05-30 Thermal head control device
GB8912909A GB2219425B (en) 1988-06-06 1989-06-05 Thermal print head control device
KR1019890007764A KR970000091B1 (ko) 1988-06-06 1989-06-07 더멀헤드제어방법

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