JPH01302755A - 半導体チップのリード部修正方法及び装置 - Google Patents

半導体チップのリード部修正方法及び装置

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JPH01302755A
JPH01302755A JP3582688A JP3582688A JPH01302755A JP H01302755 A JPH01302755 A JP H01302755A JP 3582688 A JP3582688 A JP 3582688A JP 3582688 A JP3582688 A JP 3582688A JP H01302755 A JPH01302755 A JP H01302755A
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JP
Japan
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lead
bending
fixing
semiconductor chip
correction
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Pending
Application number
JP3582688A
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English (en)
Inventor
Takahiro Asano
隆弘 浅野
Akio Maeda
前田 昭雄
Nobuo Yoneyama
信夫 米山
Mai Ooura
大浦 真依
Tei Koshiro
小代 禎
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、QFP(Quad  Flatpacka
ge)タイプの半導体チップのリード部の不正な曲がり
を修正する半導体チップのり一ド部修正方法およびその
装置に関する。
〔従来の技術〕
第16図はQFPタイプの半導体チップ1の斜視図であ
る(理解を容易にする目的で、リード部は実際よりも太
(描かれている。)。同図に示すように、半導体チップ
1におけるパッケージ本体2の4つの側面のそれぞれよ
り複数のリード部3が突出しており、このリード部3が
パッケージ本体2の側面より側方へ延びてから第1の屈
曲部3Cで下方へ屈曲され、さらに第2の屈曲部3dで
側方へ屈曲されるように成形されている。このようなタ
イプの半導体チップ1は、いわゆる面実装タイプのもの
であり、いずれかのリード部3に不正な曲がり(特に浮
き上がり)が生じると、基板への実装時にその不正な曲
がりが生じたリード部3が接触不良を起こす。このため
、半導体チップ1のリード部3の不正な曲がりを修正す
る必要がある。
リード部3を修正する従来のリード部修正装置は、第1
7図に示すように、半導体チップ1のリード部3の上側
形状に倣った上型6と、リード部3の下側形状に倣った
下型7とを備え、上型6と下型7とでリード部3を上下
方向から挟み込んで修正するように構成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような装置では、上型6と下型7と
でリード部3の仝休を上下方向より挟み込むようにして
修正しているため、修正時にり一ド部3が上下方向に屈
曲して逃げることができない。このため、リード部3表
面と上下両型6.7とが激しく当たり、リード部3の表
面に傷が付くという問題があった。更に、1回の挟み込
みによる修正では、リード部3のスプリングバックを考
慮すると、正確に修正しきれないという問題があった。
また、上記のようにリード部3を挟み込むような修正方
法に対し、リード部3を押し曲げるような修正方法があ
る。例えば、リード部3を上方向に押し上げるような修
正方法では、付根部3aが屈曲して付根部3aに曲げに
よるストレスが溜まり、パッケージ本体2内部の半導体
チップ本体に影響を与え、半導体チップ1の機能を損う
恐れがあるとともに、リード部3の上方向の不正な曲が
りは修正できず一方向の修正しかできないという問題が
あった。
また、一般に、このような押し曲げ修正をQFPタイプ
の半導体チップ1に施す場合、前述したようにリード部
3は複雑な形状をしているため、リード部3を特に先端
部3aを正確に修正することに国難がつきまとうという
問題があった。
(発明の[」的) この発明は、従来技術に43けるト述の問題点を解消す
るためになされたもので、リード部に曲げによるストレ
スが溜らないとどもに、傷が付かず、1ノかも上下両方
向の修正が行なえる半導体チップのリード部修正方法を
提供することを第1の目的とする。、 十た、この発明では、上記の目的を達成したトでさら□
に、先端部の修正別面が特に優れたリード部昨正方法J
3よび装置を提供す(〉、゛とを第2の目的とし−(い
ろ。
(15ψ堕1を解決するための千tす)上述のi]的を
)構成するため、この発明は、リード部71−、パッケ
ージ本体の側面より外方へ延びてから第1の屈曲部で下
方へ屈曲しさらに第2の屈曲部で外方へ延びるように成
形された半導体チップの、そのリード部の不正な曲がり
ヲ修正する半導体チップのリード部昨正方法および装置
を対象として、次のような構成を採用している。
すなわら、まず、請求rrs 1の発明では、上記第1
の目的をill成するために: 前記リード部のうち、前記パッケージ本体の側面から前
記第1の屈曲部までの部分に相当す1.う(寸根部を固
定した状態で、前記リード部のうら、()8記第2の屈
曲部より外方の部分に相当する先ζ・窩部を下方に押下
げる第1の修正処理を行なう第1工程と、前記第1の修
正処理が完了した前記下導体チップにつき、前記付根部
を因子(7た状Ql c、前記先端部を下方から上方へ
押上げる第2の怪。ト迅理を行なう第2工程とを備えた
方法としてぃろ1、また、請求項2の発明では、上記第
1と第2の目的を同時に達成するために: 請求rM 1の発明における第21)程において、前記
先端部の前記押トげを、前記付根部を固定しlJ状態で
、前記第2の屈曲部を一トhより支持し二)′っ行なう
ようにしている。
さらに、請求項3の発明は、請求102の発明を実施す
るために好適な装置として: (a)ニス下の(a−1)および(a−2)の要素を有
する第1の修正機構: (a−1)前記リード部のうち
、前記パッケージ本体の側面から前記第1の屈曲部まで
の部分に相当する付根部を、上下方向より挟み込むこと
により固定する第1の固定手段、(a−2)前記リード
部のうち、前記第2の屈曲部より外方の部分に相当する
先端部を’T::5に押トげて屈曲させる第1の屈曲手
段、(b)以下の(b−1)から(b−3)まrの要素
を有する第2の修正機構: (b−1)前記付根部を上
下方向より挟み込むことにより固定する第2の固定手段
、1b−2)前記第2の屈曲部を上方から不ブプヘ向け
て押え込むごとにより支持する支持手段、(b−3)前
記先端部をF乃から」7方へ向け−C押1. J: l
、f ′C屈曲させる第2の1曲手段、(c) 1i7
j M[:第1と第2の修正機構を駆動する駆動手段;
(d)以下の(d−1)および(d−2)の要素を含み
、萌記駆@手段に駆動制御信号を与えて前記駆動手段の
駆1j! i!ill 1)Iを行なう制御1手段;(
d〜1)前記第1の固定手段により前記付根部を固定し
た状態で、前記第1の屈曲手段によって前記先端部を下
方に押下げる第1の修正処理を実行させる第1の駆動制
御手段、fd−2)前記第1の修正処理が完1′シた前
記半導体チップにつき、前記第2の固定手段により前記
付根部を固定した状態で、前記支持手段によって前記第
2の屈曲部を支持し、かつ前記第2の屈曲手段によっC
前記先端部を上方から上方へ押上げる第2の修正処理を
実行させる第2の駆動制御手段:によって特定される前
記(a)から(d)までの各要素を備える装置を提供す
る。
なお、これらの発明における1−上1)−下j方向は、
あくまで半導体チップとの相対的位首関係ぐ定まるもの
であり、重力方向との関係で1−[1「下Jが定まるも
のではない。
〔実旅例〕
八−」L直濶Jと」瞥 第1図は請求項3の発明の第1の実施例ぐあろ半導体チ
ップのリード部修正装置を示す斜視図である。この装置
は、請求項1.2のそれぞれの発明に共通な実施例方法
を実現する装着ともなっ℃いる。
同図に示すように、この装置は、QFPタイプの半導体
チップのリード部の不正な曲がりを修正する装置であっ
て、中央に第1の修正部10および第2の修正部1)が
備えられたプレス部12と、その両側に半導体チップ1
を搭載するトレー13゜14を設置するためのトレー送
り部15.16とが設けられる。なお、第1図中では、
トレー13゜14内の格子枠の一部の中のみに半導体チ
ップ1が示されているが、修正開始前にはトレー13内
の格子枠のすべての中に半導体チップ1が載置されてお
°す、修正終了後にはトレー14内の格子枠のずべての
中に半導体チップ1が載置されている状態となる。更に
、プレス部12とトレー送り部15.16との間には各
々アライメント部17と中間ステーション18がそれぞ
れ設けられるとともに、トレー13上の半導体チップ1
をアライヌ21〜部17へ搬送する第1の搬送手段19
と、中間ステーション18上の半導体チップ(図示せず
)をトレー14へ搬送する第2の搬送手段と、そして更
にアライメント部17の半導体チップを第1の修正部1
0へ、第1の修正部10の半導体チップを第2の修正部
1)へ、第2の修正部1)の半導体チップを中間ステー
ション18へ各々同時に搬送する第3の搬送手段21と
が設けられる。
そして、第1ないし第3の搬送手段19,20゜21に
より、トレー13、アライメント部17、第1の修正部
10.第2の修正部1)、中間ステーション18および
トレー14に半導体チップが順次搬送される一方で、プ
レス部12のプレス工程により第1の修正部10で後述
する半導体チップの第1の修正が行なわれるとともに、
第2の修正部1)で後述する半導体チップの第2の修正
が行なわれるように構成している。
以下、この装置の構成を詳細に説明する。
−8,7区囚星土ヱ旦里旦二A1 トレー送り部15.16はトレー13.14を第1図矢
符P、Qに示す前後方向にそれぞれ移動させ得るように
構成されており、図示しないステッピングモータに接続
されて、そのステッピングモータが駆動されることによ
りトレー13.14を所定量づつ前方(P方向)へ移動
させるようにしている。
第1の搬送手段19は、プレス部12の側部かCう側方
へ突出したローダ支持レール22と、そのローダ支持レ
ール22にそのレール長手方向に移動自在に支持される
真空吸引式Icローダ23とで構成される。そして、ト
レー13上に配列される半導体チップ1を端からR−3
方向に沿って順番に吸い上げてアライメント部17に搬
送するように構成している。なお、トレー13の第1列
目13aの半導体チップ1がすべてアライメント部17
に搬送されると、上記トレー送り部15によりトレー1
3が所定ff1P方向へ移動し、次にトレー13の第2
列目13bの半導体チップが端から順番にアライメント
部17に送られる。すなわち、トレー13の列方向(R
−8方向)の半導体チップを第1の搬送手段19により
順次アライメント部17に搬送するとともに、逐次トレ
ー13をトレー送り部15により前方(P方向)へ送り
、これにより[・シー13上のすべての半導体チップ1
がアライメント部17に送られるように構成している。
アライメント部17上には、4個の位置決め部材24が
、中心方向に向けてそれぞれ移動自在に設けられており
、アライメント部17上に半導体チップ1が搭載される
と、4個の位置決め部材24がそれぞれアライメント部
24の中心に向けて所定量移動し、半導体チップ1をア
ライメント部17上の所定位置に移動させる。これによ
り半導体チップ1の位置決めが図られるように構成して
いる。なお、図示していないが、この装置の作動中には
、アラインメント部17.第1と第2の修正部1o、i
i、iよび中間ステーション18のそれぞれに、1個ず
つの半導体チップ1が存在する状態となる。
第3の搬送手段21は、基板25と、その基板25に矢
符R,Sに示す左右方向に移動自在に搭載された水平駆
動機構26と、その水平駆動機構26に矢符T、Uに示
す上下方向に昇降自在に設けられた昇降駆動機構27と
、その昇降駆!jJ機構27に矢符P、Qに示す前後方
向に進退自在に設けられた進退駆動機構28とで構成さ
れる。
すなわt5、水平駆動機構26には支柱29が突設され
るとともに、この支柱29に昇降駆動機構27が摺動自
在に支持される一方、進退駆動機構28に設けられた2
本のロッド30.30が昇降駆動機構27に(習動自在
に4通配置される。更に、進退駆動機構28にはL字形
の3本の吸引部31゜31.31が左右方向に等間隔を
あい−C配置され、3本の吸引部31,31.31が同
時に三次元方向に移動できるように構成され°Cいる。
そして、水平駆動機構26、昇降駆動機構27、進退駆
動機構27が各々所定方向に適時適量に移動することに
より、3本の吸引部31.31.31がそれぞれアライ
メント部17、第1の修正部10および第2の修正部1
)の上方へ移動し降下する。つづいて3本の吸引部31
.31.3’lがアライメント部17、第1の修正部1
0および第2の修正部1)上のそれぞれに存在する半導
体チップ1を吸上げ、矢符S方向に移動して吸引部31
.31゜31がそれぞれ第1の修正部10.第2の修正
部1)および中間ステーション18の上方に移vJシ降
下する。次に吸引部31,31.31の吸い込みが解除
され、第1の修正部10、第2の修正部1)および中間
ステーション18−トにそれぞれ順送りで半導体デツプ
1が搬送される。その後、吸引部31.31.31が矢
符Q方向に後退する。
なお、搬送長7後、吸引部31,3i、31が後退する
のは、前述した第1の修正部10、第2の修正部1)で
行なわれるプレス1程のさまたげとならないためである
第2の搬送手段20は、ローダ支持レール32とICア
ンローダ33とで構成されており、中間ステーション1
8十に順次搭載される半導体デツプ1をトレー14の列
方向に沿って順番に並ぺるように搬送する。更にトレー
送り部16により順次トレー14が前方(P方向)へ送
られて、1〜レー14上に隙間なく半導体チップ1が収
容されるように構成している。
−C,m1の修正およチエl至Lヱ 次に、プレス部12の構成を説明する前に、プレス部1
2により行なわれる第1の修正および第2の修正につい
て簡単に説明する。まず第1の修正というのは、第6図
を参照しながら説明すると、半導体チップ1のリード部
3の付根部3aを固定しながら、リード部3の先端部3
bを下方へ屈曲させるような修正であり、第2の修正と
いうのは、第7図に示すように、付根部3aを固定する
とともに、リード部3の第2の屈曲部3dを上方より支
えながら、先端部3bを上方へkIJ曲させるようなI
 1E−rある。すなわち、以下に説明するプレス部1
2は、上記のような修正がプレス工程で実現できるよう
に構成される。
D、プレス部12 第2図はプレス部12の正断面図、第3図はその側断面
図である。両図に示すように、プレス部12は1.F方
に配置される昇降部34と下方に位置する固定部35と
で構成される。昇降部;34はシャフト36の上端に取
付(プられるとともに、シャフト36の下端は、固定部
35の背部側に配置されて駆動部を構成するシリンダ3
7に摺動可能となるように接続される。固定部35の背
部にはシャフト貫通穴38(図3図)が形成されてJブ
リ、このシャフト貫通穴38にシャフト36が貫通配置
されるようにして、固定部35の下面が支持板39を介
してシリンダ37の本体に取付けられる。
そして、シリンダ37が作動されてシャ71−36が摺
動することにより昇降部34が昇降されるように構成し
ている。
41)9部34の第7の修正部10(第2図)側には、
スプリング収容室40aが形成されるとともに、そのス
プリング収容室40aと対応する下面には固定手段を構
成する第1の固定用上型41が唐動自在に貫通配置され
る。その第1の固定用上型41の上端にはワッシャ43
がボルト45により取付けられており、ワッシャ43の
下面外周領域がスプリング収容室40aの下面に係止さ
れて第1の固定用上型41が昇降部34に取付けられる
。更に、スプリング収容室40内には、ワッシャ43の
北面からスプリング収容室40の上面にかけてスプリン
グ47aが配置される。また、スプリング収容室40a
の周辺には4木の支持シャフト48が上下方向に貫通配
置される。この支持シャフト48の上端にはその上端を
掛は渡すように調整プレート50がボルト52により取
付けられるとともに、その調整プレート50がその中央
領域で止めねじ54により譬降部34の上面に取付けら
れる。更に、支持シャフト48の下端には第1の屈曲手
段を構成する第1の屈曲用上型56がボルト58により
着脱自在に取付けられる。
一方、昇降部34の第2の修正部1)側は、上記第1修
正部10側とほぼ同様に構成される。すなわち、スプリ
ング収容室4. Obと対応する昇降部34の下面には
第2の固定用上型42が貫通配置され、その第2の固定
用上型42の上端にワッシヤ44がボルト46により取
付けられ、ワッシヤ44がスプリング収容室40bに係
止されて第2の固定用上型42が取付けられる。更に、
4本の支持シャフト49の上端に調整プレート51がボ
ルト53により取付けられるとともに、その調整プレー
ト51が止めねじ55により昇降部34の上面に取付け
られる。なお、支持シャフト48の下端には、支持手段
を構成する第2の支持用上型57がボルト5つにより着
脱自在に取付【プられる。そして、昇降部34が降下す
ることにより、第1の固定用上型41、第1の屈曲用上
型56、第2の固定用上型42および第2の支持用上型
57が同時に降下するように構成されている。
下方側に位置する固定部35は取付穴64を有する第1
の固定部62と、取付穴64の中に挿入されて第2の修
正部1)側に位置する第2の固定部63とで構成される
。すなわち、第1の固定部62の第2の修正部1)側に
形成された上記取付穴64に第2の固定部63がボルト
65(第3図)により取付けられる。更に、第1の固定
部62には上記第1の固定用上型41と対をなし、第1
の固定手段の一部を構成する第1の固定用下を66(第
2図)がボルト67により着脱自在に取付けられる。
一方、第2の固定部63の中書上面には上記第2の固定
用上型42と対をなす第2の固定用下型68が形成され
る。更に、第2の固定部63の両側にはそれぞれ上下方
向に開動自在に支持シャフト69.69が貫通配置され
ており、これら支持シャフト69.69の上端に、第2
の屈曲手段を構成する第2の屈曲用下型70がボルト7
1.71により着脱自在に取付けられるとともに、支持
シャフト69.69の下端を掛は渡すように調整プレー
ト72が取付けられる。そして、調整プレート72が押
し上げられることにより、支持シャフト69.69が上
方へ謂動され、第2の屈曲用下型70が押し上げられる
ように構成されている。
一方、第1の固定部62の下面における取付穴64の左
右両側に支持板73.73が突設され、これら支持板7
3.73の下端を掛は渡すようにして、シリンダプレー
ト74がボルト75.75により取付けられる。このシ
リンダプレート74にはヘッド貫通穴76が形成されて
おり、このヘッド貫通穴76に駆動部を構成するシリン
ダ77のシリンダヘッドが臨むようにして、シリンダ7
7の本体がシリンダプレート74の下面に取付けられる
。更に、シリンダ77のシリンダヘッドは上記調整プレ
ート72の下面に調整ボルト78を介して接続されてお
り、シリンダ77が作動されてシリンダヘッドが上方向
に移動きれると第2の屈曲用下型70が押し上げられる
ように構成されている。
次に、型形状づなわち第1の固定用上下両型41.66
、第1の屈曲用上型56、第2の固定用上下両型42.
68、第2の支持用上型57および第2の屈曲用下型7
0について説明する。
まず、第1の固定用上型41は、第4図および第6図に
示すように、下端にパッケージ収容凹部91が設けられ
て、その周囲に固定片92が形成されるとともに、第1
の固定用下型66の上面には、第1の固定用上型41と
対応して、パッケージ収容凹部93、固定片94が形成
される。そしてパッケージ収容凹部93内に半導体チッ
プ1のパッケージ本体2(第10図)が収容され昇降部
34(第2図)が降下することにより第1の固定用土型
41が降下されると、第1の固定用上下両型41.66
の両回定片92.94によりリード部3の付根部3aが
挟着されて固定されるように構成している。ここで、第
1の固定用下型66の外周66aの形状は、リード部3
の屈曲形状に倣って屈曲した形状とされている。(第6
図)。
また、第1の固定用上型41の外周に配置される第1の
屈曲用上型56には、第1の固定用上型41が貫通配置
される貫通穴95が形成されるとともに、その貫通穴9
5の下端周縁領域が切り欠かれるようにして押し曲げ而
96が形成される。
ここで押し曲げ面96の水平角αは30°ぐらいに仕上
げておくのが好ましい。そして、昇降部34(第2図)
が降下されると、上述したように第1の固定用上下両型
41.66によりリード部3の付根部3aが固定される
とともに、第1の屈曲用上型56の押し曲げ面96によ
りリード部3の先端部3bが下方へ押し曲げられるよう
に構成している。
一方、第5図および第7図に示すように、第2の固定用
−F正画型42,68には、それぞれパッケージ収容四
部97.98および固定片99,100が形成される。
また、第2の固定用上型42の外周に配置される第2の
支持用上型57には、第2の固定用上型42が貫通配置
される貫通穴101が形成されるとともに、その貫通穴
101の下端周縁領域が鋭角に形成されて支え部102
が形成される。そして、背、隆部34(第2図)が降下
されると、第2の固定用上下両型42.68によりリー
ド部3の付根部3aが挟み込まれて固定されるとともに
、第2の支持用上型57の支え部102により、リード
部3の第2の屈曲部3dが上方より押さえられて支持さ
れるように構成している。一方、第2の固定用下型68
の外周に配置される第2の屈曲用下型70には、第2の
固定用下型68が貫通配置される貫通穴103が形成さ
れるとともに、その貫通穴103の上端mmが切り欠か
れて押し曲げ而104が形成される。ここで、押し曲げ
面104の水平角β(第7図)は5°ぐらいに仕上げて
おくのがよい。そして、前述したように、昇降部が降下
して、第2の固定用上下両型42.68によりリード部
3の付根部3aが固定されるとともに、第2の支持用上
型57が降下されて支え部1゛02によりリード部3の
第2の屈曲部3dが上方より支えられた状態で、第2の
屈曲用下型70が上界されると、押し曲げ面104によ
り、リード部3の先端部3bが第2の屈曲部3dを支点
として上方へ押し曲げられるように構成している。
なお、第2の固定用下型68の外周面68a6また、リ
ード部3の屈曲形状に倣って屈曲した形状とされている
ところで、この半導体チップのリード部修正装置にJ3
いて、第1の修正および第2の昨正には直接関係しない
が、プレス部12にはプレス工程がスムーズに行なわれ
るように特徴のある構造を有している。次にそれらの構
造を説明する。
まず、第2図に示すように第1の固定部62の第1の修
正部10側には、第1の固定用下型66に対応して押し
上げロッド79を収容するための貫通穴80が形成され
る。この貫通穴80を塞ぐようにして第1の固定部62
の下面にはシリンダプレート81が取付けられるととも
に、貫通穴80内に収容されるようにしてシリンダ82
の本体がシリンダプレート81に取付けられる。このシ
リンダ82に上記押し上げロッド79が摺動自在に接続
されており、シリンダ82が作動されると、押し上げロ
ッド79が上下方向に摺動づるように構成されている。
更に、第1の固定用下型66には、押し上げロッド79
の上部と対応するとともにパッケージ収容四部93に臨
むようにロッド貫通穴83が形成されている。そして、
パッケージ収容四部93に収容されて第1の修正が完了
した半導体チップを第3の搬送手段21(第1図)の吸
引によって搬送させる際に、押し上げロッド79が上界
されて半導体チップを突き上げて少し浮き上がらせる。
こうして、第3の搬送手段21による半導体チップの吸
引が正確に行なわれるようにしている。
また、第2の固定部63の内部にも第2の固定川下型6
8と対応するようにしてロッド収容部84が形成される
。このロッド収容部83の下面にはシリンダプレート8
5が取付けられるとともに、シリンダプレート85にシ
リンダ86の本体が貫通配置される。更に、第2の固定
用下型68には押し上げロッド87の上部と対応するよ
うにしてロッド収容部83からパッケージ収容凹部98
にかけてロット貫通穴88が形成され、押し上げロッド
87が上昇して半導体チップを突き上げることにより、
第2の修正が完了した後において第3の搬送手段21に
よる半導体チップの吸引が正確に行なわれるように構成
している。
第1の修正部10の背部側において、第1の固定用下型
66にガイドピン89.89が貫通配置できるように構
成されるとともに、第2の修正部1)の背部側において
、第2の固定部63と第2の屈曲用下型63にガイドビ
ン90.90が貫通配置できるように構成されており、
ガイドビン89.90を昇降部34に設けられた貫通孔
90a(第3図)に貫通することにより、上型と下型と
の位置合せを図るようにしている。なお、装置の動作中
にはガイドピン89.90は取り外される。
また、第1図ないし第3図に示すように、トレー送り部
15.16、第1ないし第3の搬送手段19.20.2
1のそれぞれの図示しない駆動部およびシリンダ37.
77.82.86はともに図示しない制御部に接続され
ており、使用者によって与えられる修正開始指令に応答
して制御部が制御動作を開始し、以下に説明するような
動作が行なわれる。なお、制御部は、たとえばマイクロ
コンピュータによって構成されており、あらかじめ定め
られたシーケンスに従って、駆動制御信号を各駆動部へ
与えるようになっている。
E、動作 この半導体チップのリード部修正装置において、トレー
送り部15に半導体チップ1の収容されたトレー13を
搭載した状態で、使用者が操作パネル105を介して修
正開始指令を与えると、トレー13上の半導体チップが
順次アライメント部17、第1の修正部10、第2の修
正部1)、中間ステーション18更にトレー14へ搬送
されていく。そして、搬送が1回行なわれるごとに、第
1の修正部10および第2の修正部1)でそれぞれ第1
の修正および第2の修正が行なわれる。
ここで、第8図のフローチャート、第9図のタイムチャ
ートを参照しながら、プレス部12の動作を中心に説明
すると、ステップS1において、第1ないし第3の搬送
手段19,20.21により、トレー13、の半導体チ
ップ1がアライメント部17へ、アライメント部17の
半導体チップ1が第1の修正部10へ、第1の修正部1
0の半導体チップ1が第2の修正部10へ、第2の修正
部10の半導体デツプ1が中間ステーション18へ、中
間ステーション18の半導体チップ1がトレー14へそ
れぞれ搬送される。次に、ステップ$2において、昇降
部34が降下される。この場合において、まず第1の修
正部10のみに着目すると、第9図に示すように、時刻
t1で半導体チップ1(第6図)のリード部3の付根部
3aが第1の固定用上型41と第・1の固定用下型66
により挟み込まれて固定される。つづいて、時刻t2で
り一ド部3の先端部3bが第1の屈曲用上型56の押し
曲げ而96により下方へ押し曲げられる。ここで、第1
の固定用下型66の固定片94の外周形状がリード部3
に倣うように仕上げられているため、リード部3の付根
部3aから第2の屈曲部3dまでは確実に固定されて、
先端部3bが第2の屈曲部3dを支点として屈曲される
。なお、第9図においてTはスプリング伸縮期間を示し
ている。
すなわち、時刻1 −12では、昇降部34は降下をつ
づけており、第1の固定用上型41が第1の固定用下型
66上のリード部3に当接した後も降下しようとするが
、第1の固定用上型41の上端に配置されたスプリング
47aが収縮して第1の固定用上型41はそれ以上は降
下されず、昇降部34とともに第1の屈曲用上型56の
みが降下される。時刻t からt5の間で第6図の修正
部理が行なわれる。
次に、時刻t5で昇降部34が上昇され(ステップS3
)、時刻1 −16では収縮されたスブリング47が仲
良して第1の固定用上型41は上昇されずに、第1の屈
曲用上型56のみが上背され、つづいて時刻t6で第1
の固定用上型41が上背される。
ところで、この第1の修正ではリード部3の先端部3b
(第6図)を、最終的にその水平角γが15°ぐらいに
なるように屈曲させる。ただし、実際にはスプリングバ
ックを考慮して、先端部3bが15°以上屈曲されるよ
うに第1の屈曲用上型56の降下する量を調整している
次にステップS2(第8図)において、第2の修正部1
)側に着目すると、第9図に承ケように、時刻t1でリ
ード部3の付根部3aが第2の固定用上型42および第
2の固定用下へり68により挟み込まれて固定される。
次に時刻t2でリード部3の第2の屈曲部3dが第2の
支持用上型57の支持部102にJ:り上方より支持さ
れ固定される。
この場合においても、第9図のスプリング伸縮期間Tと
して示すように、スプリング47bが収縮され第2の支
持用上型57のみが陪トされる。次に、時刻t3でシリ
ンダ77が作動され第2の1iri曲用下型70が上昇
して(ステップS4)、その押し曲げ面104にJ:リ
リード部3の先端部3bが上方へ屈曲される。ここで、
第2の支持用上型57により、リード部3の第2の屈曲
部3bを上方より支持して固定しながら先端部3bが屈
曲されているため、先端部3bは第2の屈曲部3dを支
点として屈曲される。次に、時刻t4においτ、第2の
屈曲用下型70が降下される(ステップS5)。つづい
て、ステップS3で、昇降部34が上昇されることによ
り、時刻で5で第2の支持用上型57が上昇され、時刻
t6で第2の固定用I型42が上昇される。この第20
性正ではリード部3の先端部3b(第7図)をその水平
角δが3°ぐらいになるように屈曲させる。ただし、上
管[1第1の修正と同様の理由で、先端部3bが3°以
下に屈曲されるように第2の屈曲用下型70のJ7昇す
る昂を調整している。
次に、ステップ6において、第1の固定用下型66の下
方に配室される押し上げ[」ラド79がP方へ移動し、
第1の固定用下型66のパッケージ収容四部93に収容
された半導体チッ/1を突き上げて少し浮き上がらせる
。同時に、第2の固定用下型68のパッケージ収容四部
9Bに収δされた半導体チップ1を押し上げロッド87
により軽く突き上げる。その復、第3の搬送手段21に
より半導体チップ1が吸引され、搬送される(ステップ
31)。
F、第1の実施例の効果 この第1の実施例のリード部修正装置によれば、第1の
修正で半導体チップ1のリード部3の先端部3bを下方
へ屈曲させる一方、第2の修正で先端部3bを上方へ屈
曲して、2段階の屈曲を行なって修正しているため、リ
ード部3のスプリングバックによる影響がほとんどなく
屈曲による誤差がなくなる。また、先端部3bを上下方
向に屈曲させているため、リード部3の上下両方向の不
正な曲がりを修正することができる。
更に、第1の修正および第2の修正が行なわれる際に、
リード部3の付根部3aが固定されているため、付根部
3aに曲げによるストレスが溜ることはない。また、リ
ード部3の先端部3bを第1の屈曲用上型56または第
2の屈曲用ト型7゜により押し曲げるように修正してい
るため、上記第17図で示した従来の装置のようにリー
ド部3と上下両型6,7とが激しく当たることがなくな
り、リード部3の外表面に傷が付くことはない。
また、第2の修正の際に、Jノード部3の第2の1泪曲
部3dを上方から第2の支持用土型57により支持しな
がら、先端部3bを第2の屈曲用r望70により上方へ
屈曲させるようにしているため、先端部3bが第2の屈
曲部3dを支点として屈曲されて、先端部3bの修正も
特に確実に行なえろ。
G、第2および第3の実施例 第10図および第1)図は、第2の実施例であるリード
部修正装置の要部を示す概略断面図であって、第10図
は上記第1の実施例の第6図に相当し、第1)図は第7
図に相当する。両図に示すように、この第2の実施例が
第1の実施例と相違する点は、第1の実施例ではその第
2の修正部1)において(第7図)、半導体チップ1の
リード部3の第2の屈曲部3dを上方から第2の支持用
上型57で支持するようにしているのに対し、この第2
の実施例では第2の修正処理においてリード部3の第2
の屈曲部3dを支持する部材(第2の支持用上型57)
が設けられていない点のみである。その他の構成は第1
の実施例と同様である。
したがって、この第2の実施例の動作のうち、第1の修
正処理(第10図)は第1の実施例(第6図)と同様と
なる。一方、第2の修正処理(第1)図)では、第2の
支持用上型が存在していないことに起因して、第2の屈
曲部3dの支持は行なわれない。すなわち、リード部3
の付根部3aが第2の固定用上下両型42.68により
固定された状態で第2の屈曲用下型70が上界し、その
押し曲げ面104によりリード部3の先端部3bが上方
へ押し曲げられることのみによって第2の修正の実質的
部分が完了する。
第12図は第3の実施例に使用される第1の固定用上型
41、第1の屈曲用上型56および第1の固定用下型2
01を示す斜視図、第13図は第2の固定用上型42、
第2の固定用下型202および第2の屈曲用下型70を
示す斜視図、第14図および第15図は同じくそれらの
動作説明のための要部概略断面図である。これらの図に
示すように、この第3の実施例が第1の実施例と相違す
る第1の点は、上記第1の実施例では第1の固定用下型
66の外周66aと第2の固定用下型68の外周68a
とのそれぞれの形状が半導体チップ1のリード部3の屈
曲形状に倣って屈曲面とされているのに対し、第3の実
施例ではこれらに相当する第1の固定用下型200の外
周200aと第2の固定用下型201の外周201aと
のそれぞれの形状がリード部3の屈曲形状にかかわらず
平面に仕上げられている点である。また、第2の相違点
は、第2の実施例と同様にリード部3の第2の屈曲部3
dを支持する部材(第5図および第7図の第2の支持用
上型57に相当するもの)が設けられていない点である
。その他の構成は第1の実施例と同様である。
この第3の実施例の動作は第14図および第15図に示
されているが、上記第2の実施例とほぼ同様である。た
だし、第1および第2の修正処理では、第1の屈曲部3
Cから第2の屈曲部3dまでの間の区間が、外周200
a、201aにそれぞれ当接せずに修正が実行される。
これら第2および第3の実施例によれば、付根部3aの
固定と、2方向からの順次修正という点では第1の実施
例と同様の構成となるため、屈曲による誤差を防止しつ
つリード部3の上下両方向の不正な曲がりを修正するこ
とができることや、付根部3aに曲げによるストレスを
防止できることでは、共通の効果がある。修正工程にお
いてリード部3の外表面に傷が付くことはないという点
も同様である。
第2の修正処理における修正精度からは、第1の実施例
のように第2の屈曲部3dの支持を行なうことが望まし
いが、この支持を省略した第2および第3の実施例でも
従来技術と比較すると充分な修正精度がある。そして、
第2および第3の実施例では第2の支持用上型を用いて
いないため、部品数が削減される。また、第3の実施例
では、第1および第2の固定用下型200,201の外
周200a、201aを平坦に仕上げているため、型製
造時の加工が容易になる。
〔発明の効果〕
以上のように、請求項1の発明によれば、リード部の先
端部を上下方向へ2回屈曲させるように修正しているた
め、リード部のスプリングバックの影響がなくなり、正
確に修正が行なえ、上下両方向の不正な曲がりを修正で
きる。更に、リード部のイ」根部を固定しながら先端部
を屈曲させているため、付根部は屈曲されなくなり、付
根部に曲げによるストレスが溜まることはない。また、
リード部の先端部を押し曲げるように修正しているため
、リード部の外表面に傷が付くことはないという効果が
得られる。
請求項2および3の方法および装置によれば、リード部
を押し上げて修正する際にリード部の第2の屈曲部を上
方より支持しているため、先端部が第2の屈曲部を支点
として屈曲されて、先端部の修正が特に正確に行なえる
という効果も、上記の効果とともに得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例である半導体チップの
リード部修正装置を示す斜視図、第2図はその要部正断
面図、 第3図はその要部側断面図、 第4図は第1の実施例に適用された第1の固定手段およ
び第1の屈曲手段を示す斜視図、第5図は第1の実施例
に適用された第2の固定手段、支持手段および第2の屈
曲手段を示す斜視図、 第6図は第1の修正を説明する図、 第7図は第2の修正を説明する図、 第8図は第1の実施例に対応するリード部修正装置の動
作を説明するフローチャート、第9図は同じくその動作
を説明するタイムチャート、 第10図および第1)図はこの発明の第2の実施例に相
通するリード部道正装置の要部を示す概略断面図、 第12図はこの発明の第3の実施例に使用される第1の
固定手段および第1の屈曲手段を示す斜視図、 第13図は同じく第3の実施例に適用された第2の固定
手段および第2の屈曲手段を示す斜視図、第14図およ
び第15図は第3の実施例の要部を示す概略断面図、 第16図はQFPタイプの半導体チップを示す斜視図、 第17図は従来のリード部修正装置の要部構成を説明す
る断面図である。 1・・・半導体デツプ  2・・・パッケージ本体3・
・・リード部    3a・・・付根部3b・・・先端
部    3C・・・第1の屈曲部3d・・・第2の屈
曲部 37・・・シリンダ41・・・第1の固定用上型 42・・・第2の固定用上型 56・・・第1の屈曲用上型 57・・・第2の支持用上型 66.200・・・第1の固定用下型 68.201・・・第2の固定用下型 70・・・第2の屈曲用下型 77・・・シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リード部が、パッケージ本体の側面より外方へ延
    びてから第1の屈曲部で下方へ屈曲しさらに第2の屈曲
    部で外方へ延びるように成形された半導体チップの、そ
    のリード部の不正な曲がりを修正する半導体チップのリ
    ード部修正方法であって、 前記リード部のうち、前記パッケージ本体の側面から前
    記第1の屈曲部までの部分に相当する付根部を固定した
    状態で、前記リード部のうち、前記第2の屈曲部より外
    方の部分に相当する先端部を下方に押下げる第1の修正
    処理を行なう第1工程と、 前記第1の修正処理が完了した前記半導体チップにつき
    、前記付根部を固定した状態で、前記先端部を下方から
    上方へ押上げる第2の修正処理を行なう第2工程とを備
    えた半導体チップのリード部修正方法。
  2. (2)前記第2工程における前記先端部の前記押上げは
    、前記付根部を固定した状態で、前記第2の屈曲部を上
    方より支持しつつ行なわれる、請求項1記載の半導体チ
    ップのリード部修正方法。
  3. (3)リード部が、パッケージ本体の側面より外方へ延
    びてから第1の屈曲部で下方へ屈曲しさらに第2の屈曲
    部で外方へ延びるように成形された半導体チップの、そ
    のリード部の不正な曲がりを修正する半導体チップのリ
    ード部修正装置であって: (a)以下の(a−1)および(a−2)の要素を有す
    る第1の修正機構: (a−1)前記リード部のうち、前記パッケージ本体の
    側面から前記第1の屈曲部までの部分に相当する付根部
    を、上下方向より挟み込むことにより固定する第1の固
    定手段、 (a−2)前記リード部のうち、前記第2の屈曲部より
    外方の部分に相当する先端部を下方に押下げて屈曲させ
    る第1の屈曲手段、 (b)以下の(b−1)から(b−3)までの要素を有
    する第2の修正機構; (b−1)前記付根部を上下方向より挟み込むことによ
    り固定する第2の固定手段、 (b−2)前記第2の屈曲部を上方から下方へ向けて押
    え込むことにより支持する支持手段、(b−3)前記先
    端部を下方から上方へ向けて押し上げて屈曲させる第2
    の屈曲手段、 (c)前記第1と第2の修正機構を駆動する駆動手段; (d)以下の(d−1)および(d−2)の要素を含み
    、前記駆動手段に駆動制御信号を与えて前記駆動手段の
    駆動制御を行なう制御手段; (d−1)前記第1の固定手段により前記付根部を固定
    した状態で、前記第1の屈曲手段によつて前記先端部を
    下方に押下げる第1の修正処理を実行させる第1の駆動
    制御手段、 (d−2)前記第1の修正処理が完了した前記半導体チ
    ップにつき、前記第2の固定手段により前記付根部を固
    定した状態で、前記支持手段によつて前記第2の屈曲部
    を支持し、かつ前記第2の屈曲手段によつて前記先端部
    を下方から上方へ押上げる第2の修正処理を実行させる
    第2の駆動制御手段: によって特定される前記(a)から(d)までの各要素
    を備えることを特徴とする半導体チップのリード部修正
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01218718A (ja) * 1988-02-26 1989-08-31 Fujitsu Miyagi Electron:Kk リードの曲げ修整方法及び曲げ修整型
JPH03272160A (ja) * 1990-03-22 1991-12-03 Alps Electric Co Ltd Icパッケージのリード端子の整形方法
JPH0536879A (ja) * 1991-07-31 1993-02-12 Nec Corp 外部リード成形方法

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JPH03272160A (ja) * 1990-03-22 1991-12-03 Alps Electric Co Ltd Icパッケージのリード端子の整形方法
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