JPH01302552A - 光情報記録媒体 - Google Patents
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- JPH01302552A JPH01302552A JP63131322A JP13132288A JPH01302552A JP H01302552 A JPH01302552 A JP H01302552A JP 63131322 A JP63131322 A JP 63131322A JP 13132288 A JP13132288 A JP 13132288A JP H01302552 A JPH01302552 A JP H01302552A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光情報記録媒体に係り、より詳しくは、密着貼
り合せ構造の光情報記録媒体において記録層上に積層さ
れる保護層の構成に関する。
り合せ構造の光情報記録媒体において記録層上に積層さ
れる保護層の構成に関する。
従来より、第3図に示すように、中央部にセンタ孔lが
開設されたディスク状基板2の信号面3に、記録層4と
保護層5とが順次積層された2枚の記録単板6,7を接
着層8を介して直接貼り合せた両面記録形光情報記録媒
体が知られている。
開設されたディスク状基板2の信号面3に、記録層4と
保護層5とが順次積層された2枚の記録単板6,7を接
着層8を介して直接貼り合せた両面記録形光情報記録媒
体が知られている。
記録層4上に被着される保護層5には、透水性がないこ
とのほかに、耐候性や耐食性に優れること、および熱伝
導率が低いことなどが要求される。
とのほかに、耐候性や耐食性に優れること、および熱伝
導率が低いことなどが要求される。
これらの点を考慮して、従来は1例えばSi○。
S ioz、S iC,S iN、S 13Na 、A
IN。
IN。
ZnS、MgFzなどの無機化合物が保護!!I4の形
成材料として用いられている。
成材料として用いられている。
また、この保護層5の成膜手段としては、記録54との
連続成膜が可能で生産性に優れることから、一般にスパ
ッタリングが用いられている(「やさしい光ディスク」
、オプトロニクス社、1986年12月10日発行、第
52頁および第100頁)。
連続成膜が可能で生産性に優れることから、一般にスパ
ッタリングが用いられている(「やさしい光ディスク」
、オプトロニクス社、1986年12月10日発行、第
52頁および第100頁)。
なお、金属膜は透水性に優れるが、その反面、無機化合
物に比べて桁違いに熱伝導率が高く、記録感度を劣化さ
せるため、従来、保護層材料として不適当とされている
。
物に比べて桁違いに熱伝導率が高く、記録感度を劣化さ
せるため、従来、保護層材料として不適当とされている
。
然るに、無機化合物の保護層が形成された前記の光情報
記録媒体を高温高湿環境下に放置して加速耐環境試験を
行うと、比較的短時間のうちに記録層4の外周部に腐蝕
を生じ、正常な情報の記録、再生が不可能になる。
記録媒体を高温高湿環境下に放置して加速耐環境試験を
行うと、比較的短時間のうちに記録層4の外周部に腐蝕
を生じ、正常な情報の記録、再生が不可能になる。
腐蝕の発生原因は、保護層5にピンホール等の欠陥が形
成されることにある。すなわち、前記のような無機化合
物の薄膜は、スパッタ条件を厳密にしないとピンホール
などの欠陥を生じ易く、しかも最適のスパッタ条件を保
つことが是しいため。
成されることにある。すなわち、前記のような無機化合
物の薄膜は、スパッタ条件を厳密にしないとピンホール
などの欠陥を生じ易く、しかも最適のスパッタ条件を保
つことが是しいため。
どうしても保護層5中にある程度の欠陥が発生すること
が避られない。よって、接着層8の外周端から侵入した
空気中の水分がピンホールなどの欠陥を通じて記録層4
に入り込み、まず、記録層4の最外周部を腐蝕させる。
が避られない。よって、接着層8の外周端から侵入した
空気中の水分がピンホールなどの欠陥を通じて記録層4
に入り込み、まず、記録層4の最外周部を腐蝕させる。
そして、−旦記録層4の一部が腐蝕すると、そこから記
録層4の内周領域に向けて急速に腐蝕が進行するのであ
る。
録層4の内周領域に向けて急速に腐蝕が進行するのであ
る。
一方、記録層4の外周部において腐蝕が短時間で起る原
因としては、水分の侵入経路である接着WJ8の外周端
から記録層4の外周縁までの距離が、接着層8の内周端
から記録層4の内周縁までの距雅に比べて小さいことが
挙げられる。
因としては、水分の侵入経路である接着WJ8の外周端
から記録層4の外周縁までの距離が、接着層8の内周端
から記録層4の内周縁までの距雅に比べて小さいことが
挙げられる。
すなわち、記録容量の大容量化の要請から、記録領域が
ますます拡大される傾向にある。また、記録層4をスパ
ッタリングする際、基板2の最内周部および最外周部を
マスクにて被覆するが、マスクの近傍はスパッタ粒子の
影になって均一な厚さの記録層を形成することができな
いため、記録領域よりも広い範囲亘って記録層4を形成
せざるを得ない。
ますます拡大される傾向にある。また、記録層4をスパ
ッタリングする際、基板2の最内周部および最外周部を
マスクにて被覆するが、マスクの近傍はスパッタ粒子の
影になって均一な厚さの記録層を形成することができな
いため、記録領域よりも広い範囲亘って記録層4を形成
せざるを得ない。
例えば、直径15mmのセンタ孔を有する直径5.25
インチ(130mm)の記録単板において、記録領域が
直径60mm〜120mmに設定された場合、記録層1
4は直径約50mm〜126mmの領域に形成される。
インチ(130mm)の記録単板において、記録領域が
直径60mm〜120mmに設定された場合、記録層1
4は直径約50mm〜126mmの領域に形成される。
かように、基板2(接着層8)の内周端から記録M!j
4の内周縁までの距離が約17.5mmもあるのに対し
て、接着層8の外周端から記録層4の外周縁までの距離
は2mmLかなく、接着層8の外周端から侵入した水分
が短時間で記録層4の外周縁に達する。
4の内周縁までの距離が約17.5mmもあるのに対し
て、接着層8の外周端から記録層4の外周縁までの距離
は2mmLかなく、接着層8の外周端から侵入した水分
が短時間で記録層4の外周縁に達する。
本発明は、かかる従来技術の課題を解決するためになさ
れたものであって、記録層への水分の浸入を防止し、長
寿命の光情報記録媒体を提供することを目的とするもの
である。
れたものであって、記録層への水分の浸入を防止し、長
寿命の光情報記録媒体を提供することを目的とするもの
である。
本発明は、前記の目的を達成するため、記録単板に成膜
された記録層のうち非記録領域を金属保護膜にて被覆す
るとともに、その記録層のうち少なくとも記録領域を非
金属保護膜にて被覆したことを特徴とするものである。
された記録層のうち非記録領域を金属保護膜にて被覆す
るとともに、その記録層のうち少なくとも記録領域を非
金属保護膜にて被覆したことを特徴とするものである。
本発明は、主として、光磁気記録媒体などの密着貼り合
せ構造の光情報記録媒体に適用される。
せ構造の光情報記録媒体に適用される。
ここに、貼り合せ構造の光情報記録媒体とは、2枚の記
録単板を貼り合せた両面記録形、および記録単板の記録
層および保護層面に基板とほぼ同形同大の保護板を貼り
合せた片面記録形の双方を含む。また、記a ttt板
の形状も、ディスク状のほかカード状など任意の形状の
ものを含む。
録単板を貼り合せた両面記録形、および記録単板の記録
層および保護層面に基板とほぼ同形同大の保護板を貼り
合せた片面記録形の双方を含む。また、記a ttt板
の形状も、ディスク状のほかカード状など任意の形状の
ものを含む。
記録層のうち非記録領域を金属保護膜にて被覆すると、
水分の侵入経路である接着層の外周縁から記録層の露出
部までの距離を長くすることができるので、記録層の腐
蝕の開始を遅らせることができ、媒体寿命を延長するこ
とができる。
水分の侵入経路である接着層の外周縁から記録層の露出
部までの距離を長くすることができるので、記録層の腐
蝕の開始を遅らせることができ、媒体寿命を延長するこ
とができる。
また、金属保護膜の形成領域を情報の記録に関与しない
非記録領域に限定したので、記録再生特性に悪影響を及
ぼすことがない。
非記録領域に限定したので、記録再生特性に悪影響を及
ぼすことがない。
第1図は本発明に係る光情報記録媒体の一例を示す断面
図であって、11は金属保護膜、12は非金属保護膜を
示し、その他第5図に示したと同様の部材については、
同一の符号をもって表示しである。
図であって、11は金属保護膜、12は非金属保護膜を
示し、その他第5図に示したと同様の部材については、
同一の符号をもって表示しである。
基板2は、例えばガラスなどの透明セラミックスや、ポ
リカーボネート(pc)、ポリメチルメタクリレート(
PMMA)、ポリメチルペンテン、エポキシ等の透明な
樹脂材料によって形成される。
リカーボネート(pc)、ポリメチルメタクリレート(
PMMA)、ポリメチルペンテン、エポキシ等の透明な
樹脂材料によって形成される。
この基板2の信号面3には、トラッキング信号に対応す
る案内溝やアドレス信号に対応するプリピッi・などの
信号パターンが凹凸の形で形成されている。
る案内溝やアドレス信号に対応するプリピッi・などの
信号パターンが凹凸の形で形成されている。
記録層4は1例えば光磁気記録材料や、相変化型記録材
料、それにホトクロミズム現象を利用した記録材料など
、密着貼り合せ構造を採用可能な任意のヒートモード材
料をもって形成することができる。この記録層4は、所
望とする記録領域よりもやや広範囲に形成される。
料、それにホトクロミズム現象を利用した記録材料など
、密着貼り合せ構造を採用可能な任意のヒートモード材
料をもって形成することができる。この記録層4は、所
望とする記録領域よりもやや広範囲に形成される。
金属保護膜11は、重犯基板2の内周端および外周端か
ら前記記9層4の非記録領域を覆う範囲に形成される。
ら前記記9層4の非記録領域を覆う範囲に形成される。
この金属保護膜】lを形成する金属材料としては、任意
の金属材料を用いることができるが、耐食性に優れるこ
とから、特にステンレス鋼、クロム鋼、ニッケル鋼、ア
ルミニウム、チタン、銅などが好適である。また、記録
層4が光磁気記録材料にて形成される場合には、金属保
護膜11からの磁気的影響を除くため、非磁性の金属材
料を用いることが好ましい。
の金属材料を用いることができるが、耐食性に優れるこ
とから、特にステンレス鋼、クロム鋼、ニッケル鋼、ア
ルミニウム、チタン、銅などが好適である。また、記録
層4が光磁気記録材料にて形成される場合には、金属保
護膜11からの磁気的影響を除くため、非磁性の金属材
料を用いることが好ましい。
この金属保護膜11は、非記録領域に形成されるもので
あって熱伝導率が問題にならないことから、膜厚の上限
については何ら制限がない。膜厚の下限については、記
録層4の保護効果を考慮して、少なくとも100Å以上
とすることが好まししA。
あって熱伝導率が問題にならないことから、膜厚の上限
については何ら制限がない。膜厚の下限については、記
録層4の保護効果を考慮して、少なくとも100Å以上
とすることが好まししA。
非金属保護膜12は、例えばSiO,5iOz。
SiC,SiN、Si3N4.AIN、ZnS。
M g F zなど、従来より光情報記録媒体の保護層
として用いられていた任意の無機化合物を用いることが
できる。この非金属保護膜12は、43号・面3の全面
に波箔される。なお、記録膜4の保護効果という観点か
らは、非金属保護膜12を厚くするほど好ましいが、あ
まり厚くすると、熱伝導率が大きくなって記録感度が低
下するなどの不具合を生しるので、100人〜2000
λ程度が適当である。
として用いられていた任意の無機化合物を用いることが
できる。この非金属保護膜12は、43号・面3の全面
に波箔される。なお、記録膜4の保護効果という観点か
らは、非金属保護膜12を厚くするほど好ましいが、あ
まり厚くすると、熱伝導率が大きくなって記録感度が低
下するなどの不具合を生しるので、100人〜2000
λ程度が適当である。
接着層8を形成する接着剤としては、熱硬化性接着剤、
常温接着剤、ホットメルト接着剤、光硬化性接着剤等、
従来よりこの種の光情報記録媒体の貼り合せに適用され
ている任意の接着剤を用いることができる。
常温接着剤、ホットメルト接着剤、光硬化性接着剤等、
従来よりこの種の光情報記録媒体の貼り合せに適用され
ている任意の接着剤を用いることができる。
前記実施例の光情報記録媒体は、記録yvI4の非記録
領域を透水性のない金属保護膜11にて被覆したので、
水分の侵入経路である接着層8の外周縁から記録層4の
露出部までの距離を長くすることができる。これにより
、記@F!J4の腐蝕の開始を遅らせることができ、媒
体寿命を延長することができる。
領域を透水性のない金属保護膜11にて被覆したので、
水分の侵入経路である接着層8の外周縁から記録層4の
露出部までの距離を長くすることができる。これにより
、記@F!J4の腐蝕の開始を遅らせることができ、媒
体寿命を延長することができる。
また、金属保護膜11の形成領域を情報の記録に関与し
ない非記録領域に限定したので、記録再生特性に悪影響
を及ぼすことがない。
ない非記録領域に限定したので、記録再生特性に悪影響
を及ぼすことがない。
以下1本発明の一具体例を掲げ、本発明の効果に言及す
る。
る。
PCを射出成形することによって、片面に信号パターン
が一体に形成され、中央部にセンタ孔が開設された基板
を作製した。信号パターンの形成領域は、センタ孔を中
心として、直径がG Om rn〜120mmの範囲で
ある。
が一体に形成され、中央部にセンタ孔が開設された基板
を作製した。信号パターンの形成領域は、センタ孔を中
心として、直径がG Om rn〜120mmの範囲で
ある。
次いで、この基板の信号面に、850λ〜900人の厚
さの窒化シリコン製エンハンス層と、約1000人の厚
さのテルビウム−鉄−コバルト系磁性膜とを順次積層し
た。これらエンハンス膜および磁性膜の形成領域は、前
記センタ孔を中心として直径約50mm−126mmの
範囲である。
さの窒化シリコン製エンハンス層と、約1000人の厚
さのテルビウム−鉄−コバルト系磁性膜とを順次積層し
た。これらエンハンス膜および磁性膜の形成領域は、前
記センタ孔を中心として直径約50mm−126mmの
範囲である。
次いで、前記基板の非記録領域、すなわちセンタ孔の周
縁からセンタ孔を中心とした直径601の範囲、および
センタ孔を中心とした直径120mmの位置から基板の
外周縁までの範囲に、非磁性ステンレス保護膜を約20
00λの厚さに形成した。
縁からセンタ孔を中心とした直径601の範囲、および
センタ孔を中心とした直径120mmの位置から基板の
外周縁までの範囲に、非磁性ステンレス保護膜を約20
00λの厚さに形成した。
さらに、この磁性膜および非磁性ステンレス保護膜上に
、窒化シリコン保護膜を約2000人の厚さに形成した
。
、窒化シリコン保護膜を約2000人の厚さに形成した
。
最後に、前記のようにして作製された2枚の記録単板を
ホットメルト接着剤にて接着し1両面記録形の光情報記
録媒体とした。
ホットメルト接着剤にて接着し1両面記録形の光情報記
録媒体とした。
第2図に、前記実施例の光情報記録媒体と従来の光情報
記録媒体との加速環境試験結果を示す。
記録媒体との加速環境試験結果を示す。
試験は1両光情報記録媒体を温度が60°C1相対湿度
が90%の環境下に放置することによって行った。なお
1両光情報記録媒体の製造条件は、金属保護膜が形成さ
れていない点を除き同一である。
が90%の環境下に放置することによって行った。なお
1両光情報記録媒体の製造条件は、金属保護膜が形成さ
れていない点を除き同一である。
第2図において、横軸は試験時間を、縦軸は各光情報記
録媒体から読み出されるデータのエラーレートを示し、
グラフ中の黒丸が本発明品を、白丸が従来品を表わして
いる。
録媒体から読み出されるデータのエラーレートを示し、
グラフ中の黒丸が本発明品を、白丸が従来品を表わして
いる。
このグラフから明らかなように、従来品は約200時間
前後から急速にエラーレートが悪化し、2000時間経
過時には約3X10−’まで低下するのに対し、本発明
品は時間の経過とともに徐々にエラーレートが悪化する
ものの、その低下分は僅かであり、2000時間経過後
も約3XIQ−5のエラーレートを保持している。この
ことから、本発明品は、耐環境性の向上に顕著な効果が
あることが判る。
前後から急速にエラーレートが悪化し、2000時間経
過時には約3X10−’まで低下するのに対し、本発明
品は時間の経過とともに徐々にエラーレートが悪化する
ものの、その低下分は僅かであり、2000時間経過後
も約3XIQ−5のエラーレートを保持している。この
ことから、本発明品は、耐環境性の向上に顕著な効果が
あることが判る。
なお、前記実施例においては、内周非記録領域および外
周非記録領域の双方に金属保護膜を形成した場合につい
て説明したが、より腐蝕され易い条件下にある外周非記
録領域のみに金属保護膜を形成することもできる。
周非記録領域の双方に金属保護膜を形成した場合につい
て説明したが、より腐蝕され易い条件下にある外周非記
録領域のみに金属保護膜を形成することもできる。
また、前記実施例においては、非金属保5膜を信号面の
前面に被着した場合について説明したが、金属保護膜の
上面を除く記録層の上面にのみ非金屈保a!収を被着す
ることもできる。
前面に被着した場合について説明したが、金属保護膜の
上面を除く記録層の上面にのみ非金屈保a!収を被着す
ることもできる。
また、前記実施例においては、2枚の記録単板を貼り合
せて両面記録形の光情報記録媒体を構゛成した場合につ
いて説明したが、1枚の記録単板の記録層および保護層
面に、基板とほぼ同形同大で信号パターン、記り層、そ
れに保思層が形成されていない保護板を貼り合せて片面
記録形の光情報記録媒体とすることもできる。
せて両面記録形の光情報記録媒体を構゛成した場合につ
いて説明したが、1枚の記録単板の記録層および保護層
面に、基板とほぼ同形同大で信号パターン、記り層、そ
れに保思層が形成されていない保護板を貼り合せて片面
記録形の光情報記録媒体とすることもできる。
さらに、前記実施例においては、ディスク状の光情報記
録媒体について説明したが、その他、例えばカード状な
ど、任意の形状の光情報記録媒体に適用することができ
る。
録媒体について説明したが、その他、例えばカード状な
ど、任意の形状の光情報記録媒体に適用することができ
る。
以上説明したように、本発明の光情報記録媒体は、記録
層の非記録領域を透水性のない金属保護膜にて被覆した
ので、水分の侵入経路である接着層の外周縁から記録層
の露出部までの距離を長くすることができ、よって、記
録層のM蝕の開始を遅らせることによって、媒体寿命を
延長することができる。
層の非記録領域を透水性のない金属保護膜にて被覆した
ので、水分の侵入経路である接着層の外周縁から記録層
の露出部までの距離を長くすることができ、よって、記
録層のM蝕の開始を遅らせることによって、媒体寿命を
延長することができる。
また、金属保護膜の形成領域を情報の記録に関与しない
非記録領域に限定したので、記録再生特性に悪影響を及
ぼすことがない6
非記録領域に限定したので、記録再生特性に悪影響を及
ぼすことがない6
第1図は本発明に係る光情報記録媒体の一例を示す断面
図、第2図は本発明の詳細な説明するグラフ、第3図は
従来の光情報記録媒体の一例を示す断面図である。 1:センタ孔、2:基板、3:信号面、4:記録層、5
:保護層、6,7:記録単板、8:接着層、ll:金属
保護膜、12:非金属保護膜。 第1図 1:でンタ孔 4:記饅層 ll:会A保
1項2:基板 6,7:記櫃挙玩 12I識1保
循順3゛信号面 8:椅羞層 第2図 H−51− ′01 : □ 特F、’!(71) 第3図
図、第2図は本発明の詳細な説明するグラフ、第3図は
従来の光情報記録媒体の一例を示す断面図である。 1:センタ孔、2:基板、3:信号面、4:記録層、5
:保護層、6,7:記録単板、8:接着層、ll:金属
保護膜、12:非金属保護膜。 第1図 1:でンタ孔 4:記饅層 ll:会A保
1項2:基板 6,7:記櫃挙玩 12I識1保
循順3゛信号面 8:椅羞層 第2図 H−51− ′01 : □ 特F、’!(71) 第3図
Claims (7)
- (1)基板の信号パターン面に記録層および保護層が順
次積層された少なくとも1枚の記録単板を備えた密着貼
り合せ構造の光情報記録媒体において、前記記録単板に
成膜された記録層のうち非記録領域を金属保護膜にて被
覆するとともに、前記記録層のうち少なくとも記録領域
を非金属保護膜にて被覆したことを特徴とする光情報記
録媒体。 - (2)請求項1記載の光情報記録媒体において、前記記
録層を、磁気光学効果によつて情報を記録/再生する磁
性膜にて形成したことを特徴とする光情報記録媒体。 - (3)請求項1、2記載の光情報記録媒体において、前
記記録層を、テルビウム−鉄−コバルト系の磁性膜にて
形成したことを特徴とする光情報記録媒体。 - (4)請求項1記載の光情報記録媒体において、前記金
属保護膜を、非磁性金属材料にて形成したことを特徴と
する光情報記録媒体。 - (5)請求項1、4記載の光情報記録媒体において、前
記金属保護膜を、ステンレス鋼、クロム鋼、ニッケル鋼
、アルミニウム、チタン、銅から選択された少なくとも
1種類の金属材料にて形成したことを特徴とする光情報
記録媒体。 - (6)請求項1記載の光情報記録媒体において、前記記
録層および保護層を内側にして2枚の前記記録単板を貼
り合せたことを特徴とする光情報記録媒体。 - (7)請求項1記載の光情報記録媒体において、前記記
録単板の記録層および保護層面に、前記基板とほぼ同形
同大で信号パターンおよび記録層それに保護層が形成さ
れていない保護板を貼り合せたことを特徴とする光情報
記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63131322A JPH01302552A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 光情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63131322A JPH01302552A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 光情報記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01302552A true JPH01302552A (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=15055243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63131322A Pending JPH01302552A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 光情報記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01302552A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0716416A1 (en) * | 1991-09-25 | 1996-06-12 | Sony Corporation | Optical disc with metallic reflective layer |
CN107833688A (zh) * | 2016-09-15 | 2018-03-23 | 日立金属株式会社 | 绝缘电线 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63131322A patent/JPH01302552A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0716416A1 (en) * | 1991-09-25 | 1996-06-12 | Sony Corporation | Optical disc with metallic reflective layer |
CN107833688A (zh) * | 2016-09-15 | 2018-03-23 | 日立金属株式会社 | 绝缘电线 |
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