JPH01302110A - ロータリエンコーダ - Google Patents
ロータリエンコーダInfo
- Publication number
- JPH01302110A JPH01302110A JP13144288A JP13144288A JPH01302110A JP H01302110 A JPH01302110 A JP H01302110A JP 13144288 A JP13144288 A JP 13144288A JP 13144288 A JP13144288 A JP 13144288A JP H01302110 A JPH01302110 A JP H01302110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- signal
- disk
- signals
- code pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転制御用のロータリエンコーダに関するもの
であり、特に高分解能の検出機能と高速回転に対応出来
る機能とが要求されるターニングセンター(複合旋盤)
等に用いて有効なものである。
であり、特に高分解能の検出機能と高速回転に対応出来
る機能とが要求されるターニングセンター(複合旋盤)
等に用いて有効なものである。
現在の技術ではターニングセンターには10.000〜
20.00Orpmの高速回転と360°の1 /10
00の高分解能とが要求されるようになっている。しか
じロータリエンコーダに於ては、分解能が高いと回転数
が上げられず、高速回転に対応可能なものは分解能が低
いので、現状では、高分解能タイプのエンコーダか高速
回転タイプのエンコーダかを選定して用いており、両機
能が必要な場合は2種類のロークリエンコーダを取り付
けて使用していた。
20.00Orpmの高速回転と360°の1 /10
00の高分解能とが要求されるようになっている。しか
じロータリエンコーダに於ては、分解能が高いと回転数
が上げられず、高速回転に対応可能なものは分解能が低
いので、現状では、高分解能タイプのエンコーダか高速
回転タイプのエンコーダかを選定して用いており、両機
能が必要な場合は2種類のロークリエンコーダを取り付
けて使用していた。
従来の1台のロータリエンコーダを用いる場合には、高
分解能の検出機能と高速回転に対応する機能との要求さ
れる機能部には適用出来ない。
分解能の検出機能と高速回転に対応する機能との要求さ
れる機能部には適用出来ない。
2種類のロークリエンコーダを取り付ける場合には、ロ
ークリエンコーダのシャフトが片側にしか出ていないた
め、その構造上の制約によって片方のロークリエンコー
ダはギア結合で機械主軸に結合する必要があり、2台の
ロークリエンコーダの取り付は構造が複雑になり、製造
コストも高い。
ークリエンコーダのシャフトが片側にしか出ていないた
め、その構造上の制約によって片方のロークリエンコー
ダはギア結合で機械主軸に結合する必要があり、2台の
ロークリエンコーダの取り付は構造が複雑になり、製造
コストも高い。
〔課題を解決するための手段及び作用〕例えば、第1図
及び第2図に示す如く、コード円板1に1回転の繰返し
サイクルの多い多サイクルコードパターン10と、繰返
しサイクルの少ない少サイクルコードパターン(20)
とを並設しておき、これら異なるコードパターンに対応
する受光窓を備えた検出信号発生手段3をコード円板に
対応して配設し、該発生手段3から検出される各コード
パターンに相応したパルス信号を、外部から人力される
切替え信号によって必要に応じて所望のパルス信号を出
力信号として取り出すように構成した。
及び第2図に示す如く、コード円板1に1回転の繰返し
サイクルの多い多サイクルコードパターン10と、繰返
しサイクルの少ない少サイクルコードパターン(20)
とを並設しておき、これら異なるコードパターンに対応
する受光窓を備えた検出信号発生手段3をコード円板に
対応して配設し、該発生手段3から検出される各コード
パターンに相応したパルス信号を、外部から人力される
切替え信号によって必要に応じて所望のパルス信号を出
力信号として取り出すように構成した。
2種類のコードパターンから検出される各パルス信号を
必要に応じて切替えて出力信号とするので、従来の2台
のロークリエンコーダを備えたタイプと同一の機能が達
成出来る。
必要に応じて切替えて出力信号とするので、従来の2台
のロークリエンコーダを備えたタイプと同一の機能が達
成出来る。
第1図に示す如く、コード円板lには、円板1回転の繰
返しサイクル数の2.000のコードパターン10と、
サイクル数の200のコードパターン20とを外側と内
側とに全周にわたり等ピンチで並設した。
返しサイクル数の2.000のコードパターン10と、
サイクル数の200のコードパターン20とを外側と内
側とに全周にわたり等ピンチで並設した。
第2図に示す如く、受光素子3には、コードパターン1
0と同一ピッチで6個直列した受光窓11と窓11に対
応して90°位相を進めた窓12との対をコードパター
ン10に対応させ、コードパターン20と同一寸法の窓
21と窓21に対して90°位相を進めた窓22との対
をコードパターン20に対応させた。
0と同一ピッチで6個直列した受光窓11と窓11に対
応して90°位相を進めた窓12との対をコードパター
ン10に対応させ、コードパターン20と同一寸法の窓
21と窓21に対して90°位相を進めた窓22との対
をコードパターン20に対応させた。
第3図に示す如く、ロークリエンコーダは回転軸2のま
わりに回転するコード円板1の上面に発光ダイオード(
Lll:D) 4を配し、コード円板1の下面に受光素
子3を、その窓11.12がコードパターン10に重な
り、窓21 、22がコードパターン20に重なる状態
に固定した。
わりに回転するコード円板1の上面に発光ダイオード(
Lll:D) 4を配し、コード円板1の下面に受光素
子3を、その窓11.12がコードパターン10に重な
り、窓21 、22がコードパターン20に重なる状態
に固定した。
受光素子の多窓11からパルス信号C1aを、窓12か
ら信号C1bを、窓21から信号C2aを、窓22から
信号C2bを取り出し、各信号C1a 、 C1b 、
C2a 、 C2bを波形成形回路5を通して成形パ
ルス信号IA、IB、2A、2Bとし、これら成形信号
を切換回路に通し、制御側から入力される切換信号CH
を作用させて選択された出力信号P^、PBを取出す構
成とした。
ら信号C1bを、窓21から信号C2aを、窓22から
信号C2bを取り出し、各信号C1a 、 C1b 、
C2a 、 C2bを波形成形回路5を通して成形パ
ルス信号IA、IB、2A、2Bとし、これら成形信号
を切換回路に通し、制御側から入力される切換信号CH
を作用させて選択された出力信号P^、PBを取出す構
成とした。
得られたロータリエンコーダにあっては、発光ダイオー
ド(LED)からの光は回転中の円板1のコードパター
ン10.20を透過して受光素子に入力され、受光素子
はコードパターンと受光窓の重なった面積にほぼ比例し
た信号を出力し、波形成形回路によって第4A、4B、
図の如きパルス信号に成形される。窓11.12は光透
過部が6個であるので、1個の大きな窓21.22と略
同−大きさの出力が得られた。波形成形回路5の出力l
A・IBはサイクル数の多いコードパターンlOから検
出された信号であり、出力2A、2Bはサイクル数の少
ないコードパターン20から検出された信号である。
ド(LED)からの光は回転中の円板1のコードパター
ン10.20を透過して受光素子に入力され、受光素子
はコードパターンと受光窓の重なった面積にほぼ比例し
た信号を出力し、波形成形回路によって第4A、4B、
図の如きパルス信号に成形される。窓11.12は光透
過部が6個であるので、1個の大きな窓21.22と略
同−大きさの出力が得られた。波形成形回路5の出力l
A・IBはサイクル数の多いコードパターンlOから検
出された信号であり、出力2A、2Bはサイクル数の少
ないコードパターン20から検出された信号である。
第4A図はコード円板1が時計方向に回転した場合の、
第4B図はコード円板lが反時計方向に回転した場合の
、それぞれ波形成形回路の出力信号波形を示すものであ
り、受光素子3の多対の窓11.12、及び21.22
を電気位相で90”ずらしたために円板の回転方向は各
AとBとのどちらが先行しているかで判別できる。第4
A図はへ信号がB信号に90°先行しており、第4B図
はB信号がA信号に90°先行しておることより判別出
来る。
第4B図はコード円板lが反時計方向に回転した場合の
、それぞれ波形成形回路の出力信号波形を示すものであ
り、受光素子3の多対の窓11.12、及び21.22
を電気位相で90”ずらしたために円板の回転方向は各
AとBとのどちらが先行しているかで判別できる。第4
A図はへ信号がB信号に90°先行しており、第4B図
はB信号がA信号に90°先行しておることより判別出
来る。
第4C図は、切換信号の作用を示しており、切換信号C
Hが多サイクルコードパターン信号IA。
Hが多サイクルコードパターン信号IA。
1Bを選択している時期Hでは、出力PAはIAの、P
BはIBの信号であり、切換信号CHが点Pで少サイク
ルコードパターン信号に切換えた後は、出力PAは2A
の、PBは2Bの信号を出力している。
BはIBの信号であり、切換信号CHが点Pで少サイク
ルコードパターン信号に切換えた後は、出力PAは2A
の、PBは2Bの信号を出力している。
以上の如く、本実施例にあっては、2.000サイクル
/1回転と200サイクル/1回転との異なるコードパ
ターンを切換信号CHによって適宜に切換えて両コード
パターンを使いわけたため、コードパターン20ではI
Q、000〜20.00Orpmの高速回転に対応出来
、コードパターン10では360°の1 /1000、
即ち36万分の1の高分解能を発揮した。
/1回転と200サイクル/1回転との異なるコードパ
ターンを切換信号CHによって適宜に切換えて両コード
パターンを使いわけたため、コードパターン20ではI
Q、000〜20.00Orpmの高速回転に対応出来
、コードパターン10では360°の1 /1000、
即ち36万分の1の高分解能を発揮した。
なお本発明が、適宜種類のコードパターンを適宜数、例
えば3つ組合わせて、適切な切換え人力信号によって実
施出来ることは、上述の説明から当業者にとって自明で
ある。
えば3つ組合わせて、適切な切換え人力信号によって実
施出来ることは、上述の説明から当業者にとって自明で
ある。
1台のロータリエンコーダでありながら、従来の2台の
異種のロークリエンコーダを設置したのと同一、若しく
はそれ以上の作用効果を奏する。
異種のロークリエンコーダを設置したのと同一、若しく
はそれ以上の作用効果を奏する。
従来の2台のロークリエンコーダの設置と比べて、部品
点数及び取り付は手間等が半減する。
点数及び取り付は手間等が半減する。
各種のサイクルコードパターンを組合わせることにより
、対象機械の要求機能を1台のロークリエンコーダで満
たすことができる。
、対象機械の要求機能を1台のロークリエンコーダで満
たすことができる。
第1図は、本発明実施例におけるコード円板の略示平面
図。 第2図は、本発明実施例の受光素子の略示平面図。 第3図は、本発明実施例の全体略示図。 第4A図は、コード円板が時計方向回転の、第4B図は
コード円板が反時計方向回転の、それぞれ成形波形線図
であり。第4C図は第4A図の波形信号の切換え出力信
号線図。 l・・・コード円板、 2・・・回転軸、3・・
・受光素子、 4・・・発光ダイオード、5・・
・波形成形回路、 6・・・切換回路、lO・・・
多サイクルコードパターン、11、12.21.22・
・・受光窓、20・・・少サイクルコードパターン。
図。 第2図は、本発明実施例の受光素子の略示平面図。 第3図は、本発明実施例の全体略示図。 第4A図は、コード円板が時計方向回転の、第4B図は
コード円板が反時計方向回転の、それぞれ成形波形線図
であり。第4C図は第4A図の波形信号の切換え出力信
号線図。 l・・・コード円板、 2・・・回転軸、3・・
・受光素子、 4・・・発光ダイオード、5・・
・波形成形回路、 6・・・切換回路、lO・・・
多サイクルコードパターン、11、12.21.22・
・・受光窓、20・・・少サイクルコードパターン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コード円板(1)に1回転の繰返しサイクル数の異
なる複数のコードパターン(10、20)を並設し、複
数のコードパターンに対応する検出信号発生手段(3)
をコード円板(1)に対応配設し、光源(4)からコー
ド円板(1)を介して検出信号発生手段(3)が受光し
た各コードパターンのサイクル数に比例した複数種の検
出パルス信号を、外部から入力される切り替え信号(C
H)によって適宜切り替えて出力することを特徴とする
ロータリエンコーダ。 2、複数のコードパターンが、1回転の繰返しのサイク
ル数の多い高分解能用コードパターン(10)と、サイ
クル数の少ない高速回転用コードパターン(20)とか
ら成る請求項1に記載のロータリエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13144288A JPH01302110A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | ロータリエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13144288A JPH01302110A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | ロータリエンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01302110A true JPH01302110A (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=15058057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13144288A Pending JPH01302110A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | ロータリエンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01302110A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999032854A1 (fr) * | 1997-12-19 | 1999-07-01 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Codeur |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60222719A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-07 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 変位変換器 |
JPH01182721A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-20 | Omron Tateisi Electron Co | インクリメンタル形エンコーダ |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13144288A patent/JPH01302110A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60222719A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-07 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 変位変換器 |
JPH01182721A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-20 | Omron Tateisi Electron Co | インクリメンタル形エンコーダ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999032854A1 (fr) * | 1997-12-19 | 1999-07-01 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Codeur |
US6750445B1 (en) | 1997-12-19 | 2004-06-15 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Encoder |
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