JPS60173406A - 回転駆動系における絶対位置検出方式 - Google Patents

回転駆動系における絶対位置検出方式

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JPS60173406A
JPS60173406A JP2880484A JP2880484A JPS60173406A JP S60173406 A JPS60173406 A JP S60173406A JP 2880484 A JP2880484 A JP 2880484A JP 2880484 A JP2880484 A JP 2880484A JP S60173406 A JPS60173406 A JP S60173406A
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JP
Japan
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absolute position
detector
drive system
rotation
absolute
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Pending
Application number
JP2880484A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Uchida
裕之 内田
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は回転駆動系における絶対位置検出方式に関し、
特に回転軸に対し相異なる変速比を有する変速機を介し
て結合された2個の位置検出器を用いた回転駆動系にお
ける絶対位置検出方式に関する。
従来技術 複数回転をもって1行程を構成する回転駆動系において
、その絶対位置を検出する方式として、従来は複数個の
絶対位置検出器を歯車等で結合し、検出器間に上位と下
位の関係を持たせ、上位検出器の検出値を上位桁に、下
位検出器の検出値を下位桁にして、絶対検出値を得る方
式が用いられている。この方式には次のような問題点が
ある。
(a) 下位桁の桁上げごとに上位桁の変化が必要なた
め、歯車の減速比が大きくなると、上位検出器に非常な
高精度が要求される。すなわち、上(51桁の位置検出
器の鞘部は、下位桁の位置検出器の精度の減速比倍の精
度が必要となる。
(b) 使用する検出器はすべて絶対位置検出器でなけ
ればならないので、本来その駆動系としてインクリメン
タル検出器(絶対位置検出器と異なり或基準位置からの
増分を検出する検出器)を用いている場合、更に1つの
検出器を検出機構に組み入れる必要がある。
発明の目的 本発明の目的は、前述の従来形の方式における問題点に
かんがみ、1個の絶対位置検出器と、1ザイクルごとに
定められた数の信号を発生する検出器を適当な変速比で
組合せるという着想に基づき、特に高精度な絶対位置検
出器を必要とせず、かつ2つの位置検出器のうち少なく
とも1つが絶対位置検出器であれば足りるような絶対位
置検出方式を得ることにある。
発明の構成 本発明においては、複数回転で1行程を構成する回転駆
動系における絶対位置検出方式において、該回転駆動系
の回転軸に対し相異なる変速比を有する変速機を介して
結合された2個の位置検出器を具備1.該位置検出器の
少なくとも1つはlサイクル内の給体位置を検出するよ
うにし、該位置検出器の1つはその1回転ごとに少なく
とも1個の信号を出力するようにし、該回転駆動系の1
行程の動作範囲内で、該信号の出力時における他方の該
位置検出器により検出される絶対位置がすべて異なる値
をとるように該変速機の変速比が定められていることを
特徴とする回転駆動系における絶対位置検出方式が提供
される。
実施例 本発明の第1の実施例としての回転駆動系における絶対
位置検出方式を行う装置の概略構成図が第1図に示され
る。本装置は、回転駆動系11、回転駆動系11の回転
軸に対して或変速比(本例ではl:l、すなわち直結)
で連結された絶対位置検出器12、および該回転軸に対
し歯車14および15によシ速比N:(N十α)で連結
された回転信号発生器13を具備する。絶対位置検出器
12のN回転に対し回転信号発生器13は(N十α)回
転する。回転信号発生器13は1回転ごとに1個の・や
ルス信号を発生する。回転信号発生器13としては、絶
対位置検出器、インクリメンタル検出器、またはその他
の検出器であって、1回転につき1個のパルス信号を発
生するものであれば足9る。絶対位置検出器12はその
1回転について、その回転位置に対応した信号を出力し
、その回転位置を検出することができる。
前述の速比における値Nおよびαの適当な値の選択につ
いて説明する。絶対位置検出器12がnサイクル回転す
ると、回転信号発生器13はn(1+α/N)サイクル
回転する。回転駆動系11の1行程(動作範囲、1スト
ロークが絶対位置検出器12のNl−イクルであるとす
ると、1==1゜2、−、 Nに対してP(n) −n
(1+α/N)−(:n(1,+α/N)〕がすべて異
なる値となるようにαが選はハれば、回転信号発生器1
3のlサイクル信号と同期した絶対位置極用信号は異な
るnに対してすべて異なる値をとることができる。上式
で〔〕はがウス記号であって〔〕内の実数を超えない整
数のうち最大なものを表わす。
整数m1およびmzが互いに相異なる値で勘って1ない
しNのいずれかである時、 P(町)=P(ml) となるための条件は次のように算出される。
p (m4 ) =m1 (l十α/N) (:mt 
(1+α/N)〕P(ma) −mt(1+α/N) 
[mz(t+α/N)〕上の2式から次の式が成立する
mt(1+α/N) −[mt (1+α/N)]=m
2(1+α/N) [:ma(1+α/N)〕変形して
、(町−mt)(1+α/N) =[mt(1+α/N)) [mt(i+α/N)〕従
って上式が成立するためには、(mt mz)@’N)
が整数となることが必要条件となる。従って(ml−町
→(α/N)が整数でなければ、回転信号発生器13の
1サイクル信号と同期した絶対位置検出器12の検出信
号は異なるn(=l、・・・、N)に対してすべて異な
ることになり、これを位置情報として制御系に記憶させ
ておけば、電源投入時に回転駆動系を動作させ、回転信
号発生器13が最初に1サイクル信号を発生したと同時
に、行程におけるlからNサイクルのうち何サイクル目
であるか検出できる。
ここで(N+α)をNに対して大きく取多過ぎると、回
転信号発生器13の回転速度が非常に犬きくなシ、また
(N+α)をNに対して小さく取シ過ぎると回転信号発
生器13の1サイクル信号の信号幅を非常に小さくしな
ければならず実用的でない。従ってN+αがはl′!′
Nに等しいような価にαを選ぶのが望ましい。
本発明の第2の実施例としての回転駆動系における絶対
位置検出方式を行う装置が蕗2図に示される。本装置は
回転駆動系として電動機21が、絶対位置検出器として
レゾルバ22がそれぞれ用いられ、レゾルバ22と回転
信号発生器23は速比99:100で歯車24および2
5によ如係合されている。この実施例では、回転信号発
生器23がn回転した時、レゾルバ22はn / l 
00回転だけ最初の回転位置から遅れた位置をと虱to
回転目で元の位置に戻る。従って回転信号発生器23が
100回転する行程に1つの行程(ストローク)として
、その間の絶対位置を検出できる。
すなわち、電動機21の1回転における回転位置はレゾ
ルバ22の出力信号によシ検出され、電動機の99回転
のうちの何回目の回転に位置するかは、回転信号発生器
23が1回転に1回発生するパルス信号に同期したレゾ
ルバ22の検出値から知ることができる。
本発明の第3の実施例が第3図に示される。本装置は、
回転駆動系として電動機31.電動機310回転軸に直
結されたレゾルバ32、レゾルバ32と速比6:7で歯
車によシ係合された1回転に3パルスを発生する回転信
号発生器33を具備する。第4図には回転信号発生器3
3における・fルス発生タイミングを説明する図が示さ
れる。
すAわち回転信号発生器33が1回転する間に3回パル
ス信号を等間隔で発生する。回転位16An点において
は、回転と共にAl p A2 r・・・のパルスが出
力され、Bn点においては、B1 1 B2 *・・・
のieルスが出力され、Cn点においては、C1。
C2+・・・I)14ルスが出力される。これらの19
 Aスは回転信号発生器33の回転に従ってAI r 
Bl *c1 + A2 r B2 r C2y・・・
の順序で出力される。
このパルス発生時におけるレゾルバ32の回転位置は第
5図に示されるようになる。この回転駆動系の1行程に
おいて、AI、・・・、B1.・・・、C1゜・・・、
の各ノ+ルスの発生タイミングにおけるレゾ゛ルバの回
転位置がすべて異なるように歯車比が選ばれていれば、
これらの情報によシ、回転駆動系、すなわち電動機31
の絶対位置をめることができる。前述の各パルスの発生
タイミングにおけるレゾルバの回転位置がすべて異なる
ような条件は例えば次のように算出される。
す々わち、m(N+α+1)’=nKとなる。ここに、
Kは回転信号発生器33が1回転ab発生するノ!ルス
の数であシ、mは1からKの整数のいずれかであシ、n
(l−1:lから(N十α)の整数のいずれかである。
Nおよびαは第1の実施例と同様である。
従ってm(N十α+1)(nKを満足するよりなαを選
ぶ必要があシ、シかも異なる筈の2点、例えばB。
とA4が近接すればする程、レゾルバ自体に高い精度が
要求されるから、この各点がなるべく均等に分散される
ようにαを選ぶことが望ましい。
この実施例においては、回転信号発生器33を173回
転させれば絶対位置の検出を行うことのできる利点があ
る。
本発明の第4の実施例が第6図に示される。本実施例は
前述の第2図の第2の実施例と同様であるが、レゾルバ
220代シにエンコーダ42が、回転信号発生器23の
代シにレゾルバ43が配設されている点が異なる。電動
機41等の駆動系には通常エンコーダ42が連結されて
回転に係る情報を提供する。本実施例は上述の従来形の
装置に新たに速比99:100をもって絶対位置検出器
としてのレゾルバ43を係合させて第2の実施例とほぼ
同等な効果を得ることができる。二二/コーダ42には
通常1回転について1つの)eルスを発生する機能があ
るので、この・ヤルス信号を7Plj用L、このタイミ
イグにおけるレゾルバの絶対位置情報とを組み合せて、
この駆動系の動作行程における絶対位置をめることがで
きる。
発明の効果 本発明によれば、特に高精度な絶対位置検出器を必要と
せず、かつ2つの位置検出器のうち少なくとも1つが絶
対位置検出器であれば足りるような絶対位置検出方式が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例としての回転駆動系にお
ける絶対位置検出方式を行う装置の概略の構成を示す図
、第2図は本発明の第2の実施例の第1図と同様な図、
第3図は本発明の第3の実施例の第1図と同様な図、第
4図は第3図の装置における回転信号発生器の・やルス
発生位置を説明する図、第5図は第3図の装置における
・やルス発生タイミングとレゾルバの回転位置の関係を
説明する図、および第6図は本発明の第4の実施例の第
1図と同様な図である。 11・・・回転駆動系、12・・・絶対位置検出器、1
3・・・回転信号発生器、14.15・・・歯車、21
・・・電動機、22・・・レゾルバ、23・・・回転信
号発生器、24.25・・・歯車、31・・・電動機、
32・・・レゾルバ、33・・・回転信号発生器、41
・・・電動機、42・・・エンコーダ、43・・・レゾ
ルバ。 第11i ]3 第2圓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数回転で1行程を構成する回転駆動系における絶対位
    置検出方式において、該回転駆動系の回転軸に対し相異
    なる変速比を有する変速機を介して結合された2個の位
    置検出器を具備し、該位置検出器の少なくとも1つは1
    サイクル内の絶対位置を検出するようにし、該位置検出
    器の1つはその1回転ごとに少なくとも1個の信号を出
    力するようにし、該回転駆動系の1行程の動作範囲内で
    、該信号の出力時における他方の該位置検出器によシ検
    出される絶対位置がすべて異なる値をとるように該変速
    機の変速比が定められていることを特徴とする回転駆動
    系における絶対位置検出方式。
JP2880484A 1984-02-20 1984-02-20 回転駆動系における絶対位置検出方式 Pending JPS60173406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2880484A JPS60173406A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 回転駆動系における絶対位置検出方式

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JP2880484A JPS60173406A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 回転駆動系における絶対位置検出方式

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Publication Number Publication Date
JPS60173406A true JPS60173406A (ja) 1985-09-06

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ID=12258607

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JP2880484A Pending JPS60173406A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 回転駆動系における絶対位置検出方式

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JP (1) JPS60173406A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02502849A (ja) * 1987-04-01 1990-09-06 レンネルフェルト,グスタヴ マルチターン型絶対的エンコーダ
US5676355A (en) * 1995-03-23 1997-10-14 Tokai Rubber Industries, Ltd. Suspension system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02502849A (ja) * 1987-04-01 1990-09-06 レンネルフェルト,グスタヴ マルチターン型絶対的エンコーダ
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