JPH01298736A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH01298736A
JPH01298736A JP12834588A JP12834588A JPH01298736A JP H01298736 A JPH01298736 A JP H01298736A JP 12834588 A JP12834588 A JP 12834588A JP 12834588 A JP12834588 A JP 12834588A JP H01298736 A JPH01298736 A JP H01298736A
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JP
Japan
Prior art keywords
wiring layer
steps
main power
forming
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP12834588A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Hirano
平野 信明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority to JP12834588A priority Critical patent/JPH01298736A/ja
Publication of JPH01298736A publication Critical patent/JPH01298736A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置に関し、特にマスタースライス方
式による半導体装置の開発期間の短縮化に適用して有効
な技術に関するものであるっ〔従来の技術〕 近年、半導体装置においては、集積度の向上とともに素
子を結ぶ配線の多、1化が進んでいる。
例えば、ゲートアレイLSI(以下、ゲートアレイとい
う)においては、集積度を向上させ、かつ、チップ面積
をできる限り小さくするため、配線構造が多層化しつつ
ある。
上記ゲートアレイについては、株式会社工業調査会、昭
和61年6月1日発行、「電子材料」1986年6月号
、P91〜P96に詳細に記載されている。
ところで、従来は、多層配線構造を備えたゲートアレイ
を設計する場合、電極や基本ゲート等の形成に使用され
る電極配線層を配線層の最下層に配置し、電源用の配線
がその領域の大半を占めている主電源配線層を配線層の
最上層に配置する方式が採用されている。
そして、ユーザ一対応の論理回路を形成するため、基本
ゲート相互間を結線し、かつ信号の伝達を担う信号配線
を形成する信号¥線】を上記電極配線層と主電源配線層
との間に配置するようにしている。
・(発明が解決しようとする課題〕 ところが、上記従来の多層配線構造を備えたゲートアレ
イなどの半導体装置においては、以下の問題があること
を本発明者は見出した。
すなわち、論理回路の構成は、マスクウニハエ程以降に
形成される配線の結線の仕方によってなされるため、配
線層が多層になるほど、論理確認工程にかかる期間が長
くなり、半導体装置の開発期間が大幅に遅延してしまう
また、論理確認工程期間の長期化に(半い、不安定状態
(あるいは要因)が増加し、品名、数11着工計画など
の管理が増加してしまう問題である。
本発明は上記問題点に着目して、′工されたものであり
、その目的は、半導体装置の開発期間の短縮を実現する
技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、明
細書の記載および添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本職において開示される発明のうち代表的なものの概要
Jを簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、半導体基板に形成される所定の集積回路素子
と、集積回路素子の直上に配置される電極配線層と、電
極配線層の直上に配置される主電源配線層とを共通パタ
ーンとし、主電源配線層の上方に一または複数の信号配
線層を形成する半導体装置構造とするものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、メーカー側では、主電源配線層
までをあらかじめ作成してふくことができるため、ユー
ザ対応の論理回路の構成は、主電源配線層の上方からな
されるようになる。それにより、論理回路の構成を短期
間で行うことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である半導体装置を示すゲー
トアレイの拡大部分断面図、第2図は四層配線構造を備
えたこのゲートアレイの配線形成工程を示す工程図であ
る。
本実施例における半導体装置は、半導体ウェハに配列し
た複数の半導体チップから個々の半導体チップを切り離
して得たゲートアレイlである。
なお、以下の説明では、四層配線構造を備えたゲートア
レイ1について説明する。
シリコン単結晶からなる半導体基板(以下、基板という
)2の上面に形成された絶縁膜3aの直上には、電極配
線層4が配置されており、電極配線層4にパターン形成
された電極配線4aと、基板2の所定の領域に形成され
た図示しないトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の集積
回路素子とが、上記絶縁膜3aの所定の一部分に開口形
成されたコンタクトホール5により電気的に接続されて
いる。
電極配線4aは、素子から電極を引出すためや、N O
Rゲート、ORゲート等の基本ゲートあるいはExcl
usive OR等の複合ゲートを構成するためのアル
ミニウム(Ajり等からなる配線である。
絶縁膜3aの上面には、電極配線4aを被覆する絶縁膜
3bが形成されてふり、その所定の一部分に開口形成さ
れたスルーホール6によって、絶縁膜3bの直上に配置
された主電源配線ヨ7における主電源配線7aと上記電
極配線4aとの電気的な接続がなされている。
主電源配線層7の大半の領域を占める主電源配線7aは
、アルミニウム<AI>等からなる幅の広い電源用の配
線であり、絶縁膜3bの上面に形成された絶縁ff13
cにより被覆されている。
絶縁膜3 c’の直上には、第1の信号配線層8が配置
されており、この信号配線層8を被覆して絶縁膜3Cの
上面に形成された絶縁膜3dの上面にも第2の信号配線
層9が配置されている。
信号配線層8.9には、所定の基本ゲートと基本ゲート
とを結線してユーザ一対応の動作を行う論理回路を構成
するとともに、信号の伝達を担うアルミニウム(AI)
等からなる信号配線3a。
9aがパターン形成されている。
本実施例においては、ユーザーの論理設計に左右される
ことのない主電源配線層7までを共通パターンとして設
定しておけるI造となっている。
このため、ユーザ一対応の論理機能を備えた論理回路の
構成は、信号配線3a、9aによって基本ゲート相互間
を結線することでなされる構造となっている。
なお、信号配線3a、9aは、絶縁膜3dの所定の位置
に開口形成されたスルーホール〈図示せず〉により接続
され、信号配線8aと電極配線7aとは、絶縁膜3c、
3bの所定の位置に開口形成されたスルーホール(図示
せず)により、主電源配線層7の所定の領域に形成され
た信号用の配線(図示せず)を介して接続されている。
絶縁膜3dの上面には、ポンディングパッド(図示せず
)を除いた全面に、信号配線9aを被覆する表面保護用
の絶縁膜3eが形成されている。
次に、本実施例の作用を第2図および第3図を用いて説
明する。
なお、以下、説明を簡単にするため、所定の論理回路構
成がなされる配線の形成工程から、作成したゲートアレ
イがユーザ一対応の論理機能を備えているかどうか(か
つ、良品かどうか)を確認するまでの工程(以下、論理
確認工程という)について説明する。
まず、本実施例においては、絶縁膜3Cまでをメーカー
側で作成しておけるため、論理確認工程は、第2図に示
すように、5工程で済むことになる。
それは、絶縁膜3Cを開孔する第1のスルーホールの形
成、信号配線(第3Aβ配線)8aの形成、絶縁膜3d
を開孔する第2のスルーホールの形成、信号配線(第4
.1配線)9aの形成、表面保護膜3eの形成の5工程
である。
一方、第3図に示すように、従来の四層配線の場合は、
論理確認工程が8工程から構成される。
それは、電極配線(第1金属配線)の形成、第1のスル
ーホールの開孔、第1の信号配線(第2金属配線)の形
成、第2のスルーホールの開孔、第2の信号配線(第3
金属配線)の形成、第3のスルーホールの開孔、主電源
配線(第4金属記線)の形成、表面保護膜の被覆の合計
8工程である。
すなわち、ゲートアレイ1における論理f11ih工程
は、従来のゲートアレイにおける論理確認工程の5/8
=62.5%にすることが可能となり、論理確認工程が
、大幅に短縮化される。
なお、論理確認工程の後、良品とされた半導体チップが
、半導体ウェハから分割され、ゲートアレイlが得られ
る。
このように、本実施例におけるゲートアレイlにおいて
は、以下の効果が得られる。。
(1)、基板2に形成される多層配線のうち、主電源配
線層7までが共通配線として設定できるため1、(−カ
ー側では、この主電源配線層7までをあらかじめ作成し
ておくことが可能となる。したがって、本実施例におけ
るゲートアレイ1では、論理確認工程から従来のゲート
アレイのように配線層の最上層に主電源配線層を形成す
る工程がなくなる分、論理確認工程が大幅に短縮化され
る。
(2)、上記(1)により、本実施例のゲートアレイ1
では、信号線結線のためのスルーホールが必要であり、
TOTALの工程数に変化はない。ゲートアレイ1の論
理確認工程が短縮されるため不安定状態(あるいは要因
)が低減する。ゲートアレイ1の信頼性が大幅に向上す
る。
(3)、上記(1)、(2)により、ゲートアレイ1の
量産時において、例えばゲートアレイ1の良品数量の変
動が少なくなり、品名、数量、着工計画等の管理が大幅
に低減し、かつ簡潔になる。
(4)、上記(1)、(3)により、ゲートアレイ1の
開発期間が大幅に短縮される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
例えば、実施例のゲートアレイにおいては、四層からな
る配線構造について説明したが、これに限定されず、配
線構造が多層化するほど、本発明の効果が顕著となる。
また、実施例では、主電源配線層の直上の絶縁膜までを
形成しておく方法について説明したが、この方法に代え
、電極配線層と、主電源配線層との配線パターンの形成
された複数種類のマスクを用意しておき、所定の論理設
計を要望するユーザ−に対応して上記マスクを変えるよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
すなわち、マスタースライス方式によって作成された半
導体装置であって、半導体基板に形成される所定の集積
回路素子と、前記集積回路素子の直上に配置される電極
配線層と、前記電極配線層の直上に配置される主電源配
線層とを共通パターンとし、前記主電源配線層の上方に
一または複数の信号配線層を形成することにより、ユー
ザーから論理データを人手してからユーザ一対応の論理
機能を備えた半導体装置を作成するまでの論理確認工程
中に、主電源配線を形成する工程がなくなるため、半導
体装置の開発期1゛Iが大幅に短縮化される。
また、論理確認工程が短縮され、半導体装置の製造にお
ける不安定状態(あるいは要因)が低減されるため、信
頼性の高い半導体装置が得られる。
さらに、半導体装置製造工程における品名、数量、着工
計画などの管理が大幅に低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である半導体装置を示すゲー
トアレイの拡大部分断面図、 第2図は四層配線構造を備えたこのゲートアレイの配線
形成工程を示す工程図、 第3図は従来の四層配線構造を備えたゲートアレイの配
線形成工程を示す工程図である。 1・・・ゲートアレイ、2・・・半導体基板、3a〜3
e・・・絶縁膜、4・・・電極配線層、4a・・・電極
配線、5・・・コンタクトホール、6・・・スルーホー
ル、7・・・主電源配線層、7a・・・主電源配線、8
.9・・・信号配線層、代理人 弁理士 小 川 勝 
男 第1図 1 ・ゲートアレイ(半導体装置) 2・半導体基板 4・・電極配線層 7・・主電源配線層 8.9・・信号配線層 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、マスタースライス方式によって作成される半導体装
    置であって、半導体基板に形成される所定の集積回路素
    子と、前記集積回路素子の直上に配置される電極配線層
    と、前記電極配線層の直上に配置される主電源配線層と
    を共通パターンとし、前記主電源配線層の上方に一また
    は複数の信号配線層を形成することを特徴とする半導体
    装置。
JP12834588A 1988-05-27 1988-05-27 半導体装置 Pending JPH01298736A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12834588A JPH01298736A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12834588A JPH01298736A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 半導体装置

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JPH01298736A true JPH01298736A (ja) 1989-12-01

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ID=14982512

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JP12834588A Pending JPH01298736A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 半導体装置

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JP (1) JPH01298736A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0473966A (ja) * 1990-07-16 1992-03-09 Toshiba Corp マスタスライス方式における半導体集積回路の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0473966A (ja) * 1990-07-16 1992-03-09 Toshiba Corp マスタスライス方式における半導体集積回路の製造方法

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