JPH01297633A - Aeファインダ - Google Patents

Aeファインダ

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JPH01297633A
JPH01297633A JP63129336A JP12933688A JPH01297633A JP H01297633 A JPH01297633 A JP H01297633A JP 63129336 A JP63129336 A JP 63129336A JP 12933688 A JP12933688 A JP 12933688A JP H01297633 A JPH01297633 A JP H01297633A
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Michihiro Shiina
椎名 道弘
Junichi Iwamoto
岩本 淳一
Hisashi Hamada
浜田 寿
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファインダ光学系に導かれた被写界光を測光し
、該測光値に基づいて露出制御を行う、中刻カメラ等の
カメラ本体に着脱可能に装着されるAEファインダに係
り、特にフラッシュメータ機能を備えたAEファインダ
に関する。
〔従来の技術〕
一般に一眼レフカメラには可動のレフレックスミラーが
設けられており、このレフレックスミラーは撮影光束を
焦点板に向けて反射させるファインダ観察位置と、撮影
光路内から退避した撮影位置との間で移動されるように
なっている。このような−眼レフカメラにおいて自動露
出制御を行うために被写界光を測光するための受光素子
が焦点板以降のファインダ光路内の、例えばアイピース
近傍に設けられ、ファインダ自体がカメラ本体から着脱
できるように構成されたものとしてAEファインダがあ
る。
このように受光素子が内蔵されたAEファインダを使用
するときには、レフレックスミラーがファインダ観察位
置にあるときに焦点板からの反射光を前記受光素子によ
って測光し、この受光素子から得られた測光情報を露出
制御に利用することになる。
ところでフラッシュ光を被写体に照射して撮影する場合
にフラッシュ光を光源とした被写界光を測光し、その測
光結果に基づいてシャッタスピード或いは絞り値を決定
する手段としてフラッシュメークがある。
上述した従来のAEファインダにあってはフラッシュメ
ークの機能はなく、またAEファインダが装着される一
眼レフの中刻カメラ等のカメラにもフラッシュメークが
内蔵されたものはなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように従来のAEファインダにはフラッシュメ
ータの機能を有するものはなく、またΔEファインダが
装着されるカメラ本体にもフラッシュメークが内蔵され
たものがなかった。従ってAEファインダを使用するカ
メラではカメラ本体jこ別体のフラッシュメークを装着
してフラッシュ光による撮影時の測光を行っていた。こ
の為にフラッシュ光により撮影を行う際には必ずフラッ
シュメータをカメラ本体に装着しなければならなかつた
0 本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
フラッシュメークの機能を備えたAEファインダを提供
することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、カメラのファイン
ダ光学系に導かれた被写界光を測光し、該測光値に基づ
いて露出制御を行うAEファインダにおいて、各種の撮
影情報を入力する入力手段と、フラッシュ光を光源とし
た被写界光を測光する測光手段と、前記入力手段及び測
光手段の出力信号を取り込み、人力された撮影情報及び
フラッシュ光を光源とした被写界光の測光結果に基づい
て露出制御を行う制御手段とを有することを特徴として
いる。
〔作用〕
本発明に係るAEファインダではフラッシュ光による撮
影を行うに際し、入力手段によりカメラ本体側より各種
の撮影情報が人力されると共に、測光手段によりフラッ
シュ光を光源とした被写界光が測光される。
前記撮影情報及びフラッシュ光を光源とした被写界光の
測光結果に基づいて露出制御が行われる。
従って、本発明によればAEファインダにフラッシュメ
ータの機能を付加するように構成したのでフラッシュ光
による撮影時においてフラッシュメータが不要になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図に本発明に係るAEファインダが装着されたカメラの
外観を示す。同図においてカメラ本体1と撮影レンズが
収納されたフロント部2との間には蛇腹3が取り付けら
れており、フォーカシングノブ4を回すことによりフォ
ーカシングレール5を介して撮影レンズ(図示せず)の
光軸方向にフロントB2を移動させることができるよう
になっている。
カメラ本体lにはシャッタ速度を設定するためのシャッ
タ速度ダイアル6、電源スィッチと兼用の各露出制御モ
ードを指定するためのモードスイッチ7、フラッシュ光
の発光テストを行う為のシンクロテスト釦8及びシャツ
タレリーズを行うためのレリーズ釦9等が設けられてい
る。
また、カメラ本体1の上部にはファインダ光学系が内蔵
され且つ該ファインダ光学系に導かれた被写界を測光す
る受光素子が内蔵されたAEファインダ■0が装着され
ており、カメラ本体1に着脱可能に構成されている。ま
た、AEファインダ10には露出制御を行う制御回路、
露出に関する各種の表示を行う表示部等からなるAEフ
ァインダコントロール回路が内蔵されている。
尚、本実施例ではAEファインダ10はカメラ本体lに
着脱可能に装着されるように構成されているが、これに
限らずカメラ本体lと一体構造としてもよい。
更にカメラ本体1の後部にはロールフィルムが装填され
るロールフィルムホルダ11が取り付けられている。ロ
ールフィルムホルダ11の側面にはフィルム感度を設定
するためのフィルム感度設定ダイアル12、フィルム感
度表示窓13及びフイルム枚数表示部14が設けられて
いる。
次にA Eファインダ10に内蔵されているAEファイ
ンダコントロール回路20の構成を第2図に示す。同図
においてAEファインダコントロール回路20は、露出
制御に必要な後述する各種の演算処理を行う制御回路2
1と、測光回路22.23と、ドライバ24と、ドライ
バ24により駆動される液晶表示部25と、制御回路2
1側に接続され、カメラ本体l側に取り付けられたコネ
クタ26Bと接続されるコネクタ26Aとから構成され
ている。
制御回路21には各種の演算処理を行うCPU210と
、プログラム及び固定データが格納されるROM211
と、−時的にデータが格納されるデータの書き換えが可
能なRAM212と、コネクタ26B、26Aを介して
入力されるカメラ本体1側から入力される撮影情報を示
すアナログ信号及び測光回路22.23の出力信号をΔ
/D変換するA/Dボート213と、デジタル信号で示
された撮影情報、撮影動作信号が人力される■10ポー
ト214と、電源スィッチを含む露出制御に関与する各
種スイッチ27からの検出信号が人力されるI10ポー
ト215と、ドライバ24に表示制御信号を出力する■
/○ポート216とから構成されている。
A/Dポート213に人力される撮影情報としてはカメ
ラ本体1側から人力されるフィルム感度l5O1絞り値
F1開放絞り値F○と、測光回路22.23から入力さ
れる測光′1iIIEvがある。
またカメラ本体1側から■/○ポート214に人力され
る各種信号としてはシャツタレリーズが行われる直前に
出力されるレリーズ信号、シャッタが開放され始める時
点を示す露出スタート信号、フラッシュを発光させる為
のトリガー信号であるフラッシニ信号がある。更に制御
回路21内のI10ポート214を介してカメラ本体1
側に出力される信号としてはシャッタが閉成される時点
を示す露出終了信号と、表示されたAE値が自動露出制
御が可能な範囲内にあることを示すAE  OK倍信号
ある。
更にI10ポート214には4ビツトでシャッタスピー
ド、バルブ撮影、AUTOモード等の設定データが入力
されるようになっている。
I10ポート215には露出制御に関与するスイッチ類
27の信号が人力されるが、このスイッチ類27には制
御回路21への電源の供給又は遮断を行うメインスイッ
チSW、、複数の露出制御モードのうちの一つを指定す
るためのモードスイッチSW2 、露出の補正量を設定
するための露出補正スイッチSW3、演算により求めら
れた露出値(AEfm)を固定するためにAE値のラッ
チ動作を指示するためのメモリスイッチSW1等がある
。これらのスイッチには第2図では単一のスイッチの如
く、省略して図示されているものがある。
例えばモードスイッチSW2 はロータリスイッチであ
り、AEモード、AELモード、FLモードを指定する
ための3つの接点を有している。また露出補正スイッチ
SW、は4ビツトのスイッチからなり、露出の補正値を
段階的に設定できるように構成されている。
測光回路22は定常光、即ち通常の被写界光を測光する
受光素子を含む回路であり、測光回路23はフラッシュ
光による被写界を測光する回路である。
次に制御回路21により実行されるプログラムの処理内
容を第3図乃至第11図を参照して説明する。第3図に
は露出制御プログラムのメインルーチンの内容が示され
ており、同図においてプログラムが起動されると、まず
メインスイッチS Wl及びモードスイッチSW2の状
態を示す2ビツトのデータがI10ポート215を介し
てCPU210に読み込まれる(ステップ300)。
次いでスイッチSW1 、SW2の状態を示す2ビツト
のデータの再読み込みが同様にして行われる(ステップ
301)。更にステップ300.301で2度読み込ま
れたスイッチsw、 、sw2のデータがそれぞれ、一
致したか否かが判定され、これらが一致しない場合には
ステップ300に戻る(ステップ302)。
他方ステップ302で2度、読み込まれたスイッチS 
’vV+ 、S W2 のデータがそれぞれ、一致する
と判定された場合には、これらのスイッチSW、、SW
2により指定された動作モードが何であるかが判定され
る(ステップ303)。ここでスイッチSW1の1ビツ
トのデータをD I 、スイッチ5W201ビツトのデ
ータをD2 としてスイッチS ”l 、S W2 の
状態を(DI 、D2 )で表すと、(1,1)の場合
はOFFモードの処理に(1,0)の場合にはFLAS
H光モードの処理に、更に(0,0)又は(0,1)の
場合には定常光モードの処理に移行する(ステップ30
4.305.306)。
次にOFFモードの処理内容を第4図に示す。
同図においてまず各110ポート内のレジスタ類の初期
設定がなされ(ステップ400)、次いで3 sec 
タイマT1 が起動される(ステップ401)。この3
 sec タイマT、はメインスイッチSW1 をオフ
にした後、オフ状態が3秒間、継続したか否かを監視す
るためのタイマである。
さて3 sec タイマT1 が起動された後、3秒間
が経過したか否かが判定され(ステップ402)、3秒
間が経過していないと判定された場合にはメインスイッ
チSW、、モードスイッチSW2 の状態が判定される
(ステップ403)。
ステップ403でスイッチsw、 、sw、の状態が既
述したように(DI 、Di)=(1,1)であれば指
定された動作モードはOFFモードであるからステップ
402に戻り、タイマT1 が起動されてから3秒間が
経過するまでステップ402→ステツプ403→ステツ
プ402の判定を繰り返す。
また、タイマT1 起動後、3秒間経過してない段階で
ステップ403でスイッチSW、 、SW2の状態が(
DISD2)≠(1,1)であると判定された場合には
新たにメインスイッチSW+ 、モードスイッチSW2
の状態を示すデータが読み込まれる(ステップ404)
。次いでステップ405ではメインスイッチSW、、モ
ードスイッチSW2の状態を示すデータ再読み込みが行
われる。
更にステップ406ではステップ404.405で2度
、読み込まれたスイッチSWI  SW2 のデータが
それぞれ、一致したか否かが判定され、一致しない場合
にはステップ402に戻り、他方一致した場合にはステ
ップ415に移行する。
一方、ステップ402で3SeCタイマT、が起動され
た後3秒間が経過したと判定された場合には制御回路2
1内のCPU210はスタンバイモードに移行する(ス
テップ407)。
ここでスタンバイモードとはCPU210が省エネモー
ドに入りメインスイッチSW1及びモートススイッチS
W2の状態のみを監視する処理を行うモードである。
次いでメインスイッチSW+、モードスイッチSW2の
状態が判定される(ステップ408)。
ステップ408でステップSW、 SSW、の状態が既
述したようにu:++、D2)=(1,1)であれば措
定された動作モードはOFFモードであるから、同じ判
定を繰り返す。
またステップ408で(DI 、 D2 )≠(1,1
)であると判定された場合には新たにメインスイッチS
W、、モードスイッチSW、の状態を示す2ビツトのデ
ータが読み込まれる(ステップ409)。次いでステッ
プ410ではメインスイッチSW、、モードスイッチS
W2の状態を示す2ビツトのデータの再読み込みが行わ
れる。
更にステップ411ではステップ4 (19,410で
2度、読み込まれたスイッチS W+ 、S W2の2
ビツトのデータがそれぞれ、一致したか否かが判定され
、一致しない場合にはステップ408に戻り、他方一致
した場合にはステップ412に移行する。
次にCPU210はスタンバイモードからノーマルモー
ド(割込みが生じない場合の通常の処理を行う動作モー
ド)に移行する(ステップ412)。
ステップ412でノーマルモードに移行した後、メイン
スイッチSW、、モードスイッチSW2 により指定さ
れた動作モードが何であるかが判定される(ステップ4
13)。スイッチsw、  、sw2の2ビツトのデー
タから(D、、D2)=(1、0)であればFLASH
光モードの処理に、また(D、 、D2 )−(0,0
)または(D、 、D2)=(0,1)の場合には定常
光モードの処理に移行する(ステップ414.415)
次に定常光モードの処理内容を第5図に示す。
同図において、まず各110ポートにおけるレジスタ順
の初期設定が行われ、次いでI10ポート216よりド
ライバ24に対してリセット動作を解除するための制御
信号が出力され、液晶表示部25では表示動作が開始さ
れる(ステップ500.501)。更にステップ502
ではタイマ割込INT  T+ の起動周期を設定する
1 0 m5ec タイマT2 が起動され、次のステ
ップ503でタイマ割込TNT  T+ が許可される
状態となる。
ステップ504ではフラグF□う。8.がセットされて
いるか否かが判定される。ここでフラグF。
XOOはAE値がラッチされているか否かの状態を示す
フラグである。ステップ504でフラグFONOIYが
セットされていると判定された場合、即ちAE値がラッ
チされでいる場合には液晶表示部25におけるAEL用
のLEDが点燈され、またフラグFMEXORYがリセ
ットされている場合、即ちAE値がランチされていない
場合にはAEL用のしEDが清澄され、ステップ507
に移行する。
ステップ507ではフラグFAuア。がセットされてい
るか否かが判定される。尚、フラグFAut。はシャッ
タスピードが自動的に設定されたか手動により設定され
たかを判定するためのフラグであり、ンアッタスピード
はFAtlTO=1で自動設定、FAIIア。=0で手
動設定である。ステップ507でフラグFALI?Oが
セットされている場合にはフラグFLE0L がセット
されているか否かが判定される(ステップ508)。こ
こでフラグFtivtL は定常光、即ち測光回路22
よりA/Dポート213を介して得られたフラッンニ光
を用いない場合における通常の被写界光の測光値が自動
露出(AE)制御可能な範囲内にあるか否かを判定する
ためのフラグである。
ステップ508でフラグFLEW□がセットされている
場合には測光値がAE制御可能な範囲内にあるのでロー
レベルのAE  OK傷信号I10ポート214、コネ
クタ26A、26Bを介してカメラ本体1側に出力され
、ステップ511に移行する(ステップ509)。
またステップ507でフラグFAUア。がリセットされ
ていると判定された場合またはステップ508でフラグ
FL!Vヨ、がリセットされていると判定された場合に
はステップ510に移行し、ステップ510では上記の
場合にAEu出制御を行うことができないのでハイレベ
ルのAE  OK傷信号110ポート214よりカメラ
本体1側に出力され、ステップ511に移行する。
ステップ511ではメインスイッチSW、、モードスイ
ッチSW2の状態から指定された動作モードが何である
かが判定される。スイッチS W +(=D、)、スイ
ッチSW2  (=D2 )の2ビツトのデータから(
DI  、D2 )= (1,0)であればFLASH
光モードの処理に移行しくステップ518)、(Dl、
D2 ) = (1,1)であればOFFモードの処理
に移行する(ステップ519)。
他方、(DI 、Dh>=(0,0)または(D、、D
2)=(0,1)の場合には定常光モードのままである
のでステップ512に移行し、フラグF FST がセ
ットされているか否かが判定される。
ここでフラグFF5T はカメラ本体1に設けられてい
るレリーズ釦9の操作により起動される外部割込FST
の割込要求があったか否かを判定するためのフラグであ
り、割込要求が生じた場合にFFS、=1となる。ステ
ップ512でフラグF psrがリセットされている場
合にはステップ504に戻り、セットされている場合に
はステップ513に移行し、カウンタC25の計数値が
C25=20に設定される。カウンタC25はl Q 
m5ec毎にカウントアツプし、測光回路22による測
光動作を開始するタイミングを設定するためのカウンタ
である。
外部割込FSTはレリーズ釦9の押圧操作により発生し
、この割込要求の発生時点から250 m5ec経過時
点、即ちカウンタC2Sの計数内容がC25=25にな
った時点で測光が開始され、その測光信号がA/Dポー
ト213によりA/D変換される。従って、ステップ5
13でカウンタC2SがC25=20に設定されたとい
うことはこの時点から5 Q m5ec経過後に、測光
動作が開始されることになる。
次にステップ514ではフラグF19.かりセットされ
、次いでI10ポート215におけるAEL時のメモリ
制御端子の確定データが格納されているRAM212の
メモリエリアM X E )to l vの1ビツトの
データが“l”であるか否かが判定される(ステップ5
15)。M、LεX0IY=1である場合にはAEL 
(AE値のラッチ動作)が行われていない、換言すれば
メ41JスイッチSW4が押されていないから、フラグ
FM!X0IYはリフセットされ、更にフラグFAff
iがリセットされてスイッチ502に戻る(ステップ5
16.517)。ここでフラグFAIはAE測光が1回
終了したことを確認するためのフラグである。
他方、ステップ515でM□8゜1=0であると判定さ
れた場合にはメモリスイッチSW、が押され、AE値が
ラッチされた状態にあるのでフラグF )IE)IOR
Y % F AHはリセットされずにステップ502に
戻る。
次にl Q m5ec毎に起動されタイマ割込みINT
  T、の処理内容を第6A図乃至第6F図に示す。こ
れらの図において、割込要求が発生すると、まずエラー
状態の有無を示すデータが格納されるRAM212のメ
モリエリアM i 1101 のデータが′1” (エ
ラー有)であるか否かが判定される(ステップ600)
。MEIROl =0 %すなわちエラーが無いと判定
された場合には第6B図におけるステップ608に移行
する。
一方ステップ600でMBHom = 1 、すなわち
エラーが有ると判定された場合には液晶表示部25にお
いて“EE2”なる文字が2Hzの周期でブリンク表示
される(ステップ601.602.603) 、次いで
フラグFL!V!L 、FAE、F ulnal 、F
M!+401Yがリセットされ、定常光モードのメイン
ルーチンに戻る。
ステップ600でMt**a* = Olすなわちエラ
ーが無い場合には第6B図のステップ608に進み、割
込みマスクが解除され、次いで既述したIQ m5ec
 毎にカウントアツプするカウンタC2Sが+1、イン
クリメントされる(ステップ609)。
更にステップ610ではRAM212のメモリエリアM
 s p t Eo にシャッタスピードを示す4ビツ
トのデータがI10ポート214から読み込まれ、格納
される。
また露出補正値を示すデータがRAM212のメモリエ
リアM F Cに、メモリスイッチSW、の状態を示す
データがRAM212のメモリエリアM、!。。、に、
メインスイッチSW1 及びモードスイッチSW2の状
態を示すデータがRAM212のメモリエリアM、l0
DI!にそれぞれI10ポート215から読み込まれ、
格納される(ステップ611.612.613)。
ステップ614ではメモリエリアM s p * ! 
D に格納された4ビツトのデータを(dt 、(L 
、ds、d、)で表した場合に(dt 、dz 、di
 、dl)=(1,1,1,1)であるか否かの判定が
なされる。ステップ614で(dl、d2、d。
、d、)=(1,1,1,1)であると判定された場合
にはシャッタスピードは自動設定であるのでステップ6
15でシャッタスピードが自動設定であることを判定す
るためのフラグFAUT0をセットし、また(dt  
S dt  、ds  、di  ) ≠ (1,1,
111)であると判定された場合にはステップ616で
フラグFAtlOをリセットして第6C図におけるステ
ップ617に移行する。ステップ617ではメモリエア
MにoDEに格納されたメインスイッチSW、、モード
スイッチSW2の状態を示すデータCDI 、D2 ’
)が(DI 、D2 )= (0,0)であるか否かが
判定される。(D、 、D、 )=(0,0)であれば
、AELモードであり、ステップ618でフラグFA!
の判定が行われる。
ここでフラグFA!がセットされている場合にはメモリ
エリアM X ! M 01 Yに格納されているデー
タからメモリスイッチSW、が押されたか否かが判定さ
れる(ステップ619 ) 。Mxixaiy = 0
、即ちメモリスイッチSW、が押されてAE値がラッチ
された場合にステ、プロ20に移行する。
一方、ステップ619でMqpxoiy−1%即ちメモ
リスイッチSW、が押されず、AE値がラッチされてな
い場合にはステップ624に進み、フラグFにEXQR
Yの判定が行われる。フラグF。、。1.のセット、リ
セット状態は2ビツトのデータ (b+、b2)で特定
される。即ち(0,0)でリセット状態を、(0,1)
で1回セットされた状態を、で(1,0)で2回セット
された状態を、(1,1)で3回セットされた状態をそ
れぞれ示している。
ステップ624でフラグF”i+axotyがリセット
状態にあると判定された場合、ステップ617で(D、
 、D、 )≠(0,0)である場合(AEモード)及
びステップ618でフラグFAEがリセットされている
場合にはフラグF。o08.かりセットされる(ステッ
プ626〉。
またステップ624でフラグFX!、Io1.Yがセッ
ト状態にあると判定された場合にはフラグF XtMO
llYが1回セットされた状態になる(ステップ625
)。
ステップ620ではステップ624と同様にフラグFO
XORYの状態判定が行われる。ここでフラグFMEX
。1.かりセット状態にある場合にはフラグF 111
1O*Yが1回、セットされた状態になる(ステップ6
21)。またフラグFXE)I。□が2回もしくは3回
セットされた状態にある場合には第6D図のステップ6
27に移行する。更にフラグF。、、。
Iが1回、セットされた状態にある場合にはカウンタC
2Sの計数内容がC25=25に設定されて測光が開始
されると共に、フラグF。EMORYは2回、セットさ
れた状態になる(ステップ622.623)。
このようにフラグFイEMORYの判定が行われた後に
割込み処理INT  T+  は第6D図のステップ6
27に移行する。
第6D図においてカウンタC2Sの計数内容が02、=
25であるか否かが判定され、C25=25である場合
にはカウンタC2Sがリセットされ(ステップ628)
、ステップ629に移行する。ステップ629では測光
回路22から出力される測光値EV、カメラ本体1側か
らコネクタ26B、26Aを介して人力されるフィルム
感度ISO,絞り値F1關放絞り値F○の各撮影情報を
担ったアナログ信号がA/Dポート213でA/D変換
される。
次いで、絞り値FのA/D変換値DATA (F)が適
正範囲内にあるか否かが判定され、A/D変換値DAT
A (F)が異常である場合には液晶表示部25に“E
EO″の文字が2Hz の周期でブリング表示される(
ステップ630.632.633)。
またステップ630でA/D変換埴DATA(F)が適
正範囲内にある場合にはA/D変換値DATA (FO
)が適正範囲内にあるか否かが判定される(ステップ6
31)。ステップ631で、へ/D変換値DATA(F
O)が適正範囲内にあれば処理は第6E図のステップ6
34に移行し、またA/D変換値DATA(FO)が異
常であれば処理は第6F図のステップ651に移行する
更にステップ627でカウンタC2Sの計数内容がc2
s=25でないと判定された場合には処理は第6F図の
ステップ653に移行する。
まず第6E図に示す処理について説明すると、ステップ
634でフラグF□。。■の状態判定が行われる。フラ
グF。xoiyがリセット状態にあると判定された場合
にはステップ636でA/D変換値DATA (EV○
)がRAM212におけるメモリエリアに格納される。
またフラグF。X0IYが2回、セットされた状態にあ
ると判定された場合にはフラグFXEイOIは(1,1
)すなわちF XEM。
3マ=3にセットされ(ステップ635) 、ステップ
636に移行する。
更にフラグFIにORYが1回又は3回、セットされた
と判定された場合にはステップ637に移行する。ステ
ップ637ではステップ636でRAM212の所定の
メモリエリアに格納されたA/D変換値DATA (E
V)とこれまで液晶表示部25に表示されていた測光値
EVの表示値DATA(表示EV)との差分Δが算出さ
れる。
ステップ638では差分ΔがL S B (Least
 51gn1ficant B+t )単位でどの程度
の範囲に属、するかが判定される。ステップ638でΔ
≧±2LSBであると判定された場合にはステップ63
6ではこれまで液晶表示部25に表示されていた表示値
に代わってRAM212の所定のメモリエリアに格納さ
れたA/D変換値DATA (EV)が液晶表示部25
に表示され、ステップ640に移行する。またステップ
638でΔ≦±I LSBであると判定された場合には
そのままステップ640に移行する。
ステップ640では露出値DATA (AE)が次式に
より演算される。
DATA (AE)=DATA (EV)82−6×α
+βγ+δ−24−EC・・・〔1〕上式(1)におい
て、αはISO補正値、βはF値の補正値、rは開放F
値の補正値、δは霧出補正値である。
更にステップ641では露出値の表示値DATA(表示
AE)が次式により演算される。
DATA (表示AE)=DATA (表示EV)X2
−5Xα+βγ+δ−24−EC・ (2)ステップ6
40.641で露出値DATA <AE)、表示値DA
TA (表示AE)の演算が行われた後、処理は第6F
図のステップ642に移行する。ステップ642では液
晶表示部25にこれまで表示されていた露出値の表示値
がステップ641で演算されたDATA (表示AE)
に基づいて変更される。次いでステップ643では開放
F値のA/D変換値DATA (FO)がDATA(F
O)≠(0,0)であるか否かが判定される。
DATA (FO)= (0,0)であると判定された
場合、すなわち撮影レンズがソフトレンズで絞り込んだ
状態にある場合にはステップ649で液晶表示部25で
現在、表示中のシャッタースピードをブリンク表示させ
、ステップ650でフラグF (4vtLがリセットさ
れ、ステップ647に移行する。
一方、ステップ643でDATA (FO)≠(0,0
)であると判定された場合、すなわち撮影レンズがノー
マルレンズであるか又はソフトレンズで絞り込んでいな
い場合にはステップ644で表示値DATA (表示A
E)がAE制御可能な範囲内にあるか否かが判定される
。ステップ644で表示値DATA (表示AE>がA
E制御可能な範囲内にないと判定された場合にはステッ
プ649に移行し、前述したのと同様の処理が行われる
またステップ644で表示値DATA (表示AE)が
AE制御可能な範囲内にあると判定された場合にはステ
ップ645で液晶表示部25によりブリンク表示されて
いる表示値のプリンタ動作が解除され、次いでステップ
646でフラグF Lv、v□がセットされた後、ステ
ップ647に移行する。
ステップ647ではA/D変換値DATA (F)、D
ATA (FO)に基づいてD A T A (L E
 NS)の演算が行われ、次いでステップ647で算出
されたDATA (LENS)に基づいて液晶表示B2
5において表示変更が行われる(ステップ648)。ス
テップ648で表示変更が行われた後はステップ653
に移行する。
さて第6D図のステップ631でA/D変換値D A 
T A (F O)が異常であると判定された場合には
第6F図のステップ651に移行する。ステップ651
.652では液晶表示部25に“EEl”の文字が2H
z の周期でブリンク表示される。
次いでフラグFAIがセットされると共に、外部割込I
NT (FST)が許可される(ステップ653.65
4)。
次に第7図にレリーズ釦9の操作により発生する外部割
込INT (FST)の処理内容を示す。
同図においてレリーズ釦の操作により外部割込INT 
(FST)の割込要求が発生すると、まずタイマ割込I
NTT+ の割込が禁止され、次いで所定時間、例えば
l Q m5ecだけ待機状態となる(ステップ700
.701)。更にステップ702では外部割込INT 
(FST)の割込要求の有無がレリーズ釦9の操作によ
り発生する割込信号FSTのレベルにより判定される。
すなわち割込信号FSTがローレベル〈以下“L”と記
す)であればタイマ割込INTT、、外部割込INT(
FST)の割込要求が受付可能な状態となり、定常光モ
ードのメインルーチンに戻る(ステップ710.711
)。
他方、ステップ702で割込信号FSTのレベルがハイ
レベル(以下“H”と記す)である場合には割込はノイ
ズによるものではなく、外部割込INT (FST)の
割込要求が発生したものとして露出終了信号FEEのレ
ベルは“L”から“H”となり、3. 3sec タイ
マが起動される(ステップ703.704)。次いでス
テップ705では3.3 sec タイマがタイムアツ
プしたか否かが判定され、タイムアツプしていない場合
にはステップ706で露出スタート信号FESのレベル
判定が行われる。露出スタート信号FESのレベルが“
L″である場合にはシャッタは閉じた状態にあり、露出
が開始されていないのでステップ705に戻り、同じ判
定を繰り返す。
一方、露出スタート信号FESのレベルが“L”のまま
で3. 3sec タイマがタイムアツプした場合には
露出終了信号FEEは“H″から“L” とし、RAM
212のメモリエリアM e l RORにエラーが生
じたことを示すデータ“1″が格納される(ステップ7
12.713)。
他方、ステップ706で露出スタート信号FESのレベ
ルが“L”から“H”に変化したと判定された場合には
ステップ707で露出時間の補正が行われる。すなわち
レンズシャッタを用いたカメラでは有効露出時間は絞り
値Fが大きくなるにつれて大きくなるので有効露出時間
が絞り値Fの値に無関係に一定になるように補正する必
要がある。そこでステップ707では演算により求めら
れた露出値DATA (AE)に基づくシャッタ速度か
ら補正Tll05E+ を減算した値だけ露出終了時点
が遅延させられる。ここで補正値T n o S E 
+  は上記遅延時間が絞り開放時の有効露出時間とな
るように補正するための値であり、ROM211にテー
ブルとして格納されている。
更にステップ708で露出終了信号FEBが“L”とさ
れ、次いで割込信号FSTのレベル判定が行われる(ス
テップ709)。ステップ709では割込信号FSTが
“H”から“L”になるまで同じ判定を繰り返し、“L
”になった時点で外部割込INT (FST)の処理を
終了し、定常光モードのメインルーチンに戻る。
上述した外部割込INT (FST)発生時におけるA
Eファインダコントロール回路20の各部の動作を第1
1図のタイミングチャートを参照して説明する。同図に
おいてレリーズ釦9の押圧操作により割込信号FSTが
時刻t1 で“L″から“H″になり、外部割込INT
 (FST)の割込要求が発生する(第11図(a))
。この割込要求により割込処理INT (FST)のタ
スクが起動される。
一方、測光回路22を介して検出される被写界光の光量
は同図(b)に示すように割込発生時点t1 から所定
時間(例えば15 m5ec )経過後にミラーアップ
が行われ、測光用の受光素子が設けられているAEファ
インダの光学系の光の入射路が遮蔽されるために露光中
及びその前後の時間帯においで暗黒レベルになる(第1
1図(b))。
また露出を開始させる露出スタート信号FESは外部割
込INT (FST)の割込発生時点t1から所定時間
T、経過した時点t4 で“L”から“H″になり、シ
ャッタが開放され、露出が開始される。ここで時間T1
  は通常約200 m5ecであり、T1 が3. 
3sec  (もっと短くても可能)以上かかった場合
にはエラー表示を行う処理が行われる(第11図(C)
)。
露出を終了させる露出終了信号FEBは割込要求発生時
点t1 からノイズチエツク等の処理が行われた後、時
刻t2 で“L″から“H”になり、露出スタート信号
FESのレベルが“L”から“H”になった時点t4 
から演算により求められ且つ補正がなされた露出時間T
、経過時点t、で“H”から“L”に変化し、シャッタ
が閉成され、露出が終了する(同図(d))。
また上述した割込信号FSTはレリーズ釦の押圧操作に
よりそのレベルが“L”から“H”になり、露出終了時
点t5 からフィルム巻上げ等に要する時間T2 (例
えばl、  2sec )経過時点t7に“H”から“
L”なる。そして速写モード時には割込信号FSTが周
期的に発生し、その発生周期T3 は例えば150 m
5ecに設定され(同図(a))、この間にA/Dポー
ト213により必ず1回、例えば時刻t8 で測光回路
22からの測光信号がA/D変換されるようになってい
る(同図(e))。
また、A/D変換されると、その都度、その測光情報に
基づいて演算された撮影データが液晶表示部25に表示
される(同図(f))。
次にフラッシユ光を用いて撮影を行うFLASH光モー
ドの処理内容を第8図に示す。同図において、まず制御
回路21内の各I10ポートにおけるレジスタ類の初期
設定がなされ、I10ポート216よりドライバ24に
対してリセット動作を解除するための制御信号が出力さ
れ、液晶表示部25では表示動作が開始される(ステッ
プ800.801)。
更にステップ802ではタイマ割込INT  T2の起
動周期を設定するl Q m5ec タイマT3が起動
され、次のステップ803でタイマ割込INT  T2
 が許可される状態となる。
次いでステップ804ではR,AM212におけるメモ
リエリアM14olll!に格納されたメインスイッチ
SW、、モードスイッチSW、■状態を示す2ビツトの
データ(D+ 、D2 )が何であるかが判定される。
ここで(D、 、D2 )= (1,0)の場合にはF
LASH光モードであることから、ステップ804の判
定を繰り返す。また(D、 、D、)=(0,0)また
は(0,1)であれば定常光モードの処理に、(D、 
、D2 )= (1,1)であればOFFモードの処理
にそれぞれ移行する(ステップ805.806)。
次に第9A図及び第9B図にタイマ割込INTT2 の
処理内容を示す。これらの図において割込要求が発生す
ると、ますカウンタCpsが+1インクリメントされ、
次いでシャッタスピードのデータが一時的に格納される
RAM212におけるメモリエリアMBspitn に
格納されたデータとI10ポート214より人力される
シャッタスピードのデータとが一致するか否かが判定さ
れる(ステップ900.901)。両者が一致する場合
にはシャッタスピードのデータが最終的に格納されるR
AM212におけるメモリエリアM S P E E 
D の内容とメモリエリアMBSPEE11 の内容と
が一致するか否かが判定される(ステップ902)。こ
こでメモリエリアM s P E t o と!vIB
spttn の内容が一致する場合にはメモリエリアM
Bspti。の内容をメモリエリアM s p !E 
11 に格納しくステップ903)、ステップ904に
移行する。
一方、ステップ901でメモリエリアMBspii。
に格納されているシャッタスピードのデータと■10ポ
ート214のポートP54〜P57より入力されるシャ
ッタスピードのデータとが一致しないと判定された場合
にはステップ907でI10ポート214のポートP5
4〜P57より入力されたシャッタスピードのデータが
メモリエリアMB s p I:E a に格納され、
ステップ904に移行する。
またステップ902でメモリエリアM s P E E
 D  とメモリエリアMBspit。の内容が一致し
ないと判定された場合には外部割込INT (ST2)
の割込要求が発生した際にセットされるフラグF3,2
 がリセットされ(ステップ906)、処理はステップ
903に移行する。
さてステップ904では露出補正スイッチSW3の設定
によりI10ポート215のポー)P30〜P33から
入力される露出補正量を示すデータが最終的に確定した
露出補正量データが格納されるメモリエリアMFCに格
納され、ステップ905に移行する。
ステップ905ではI10ポート215のポートP21
、P22から入力されるメインスイッチSW+、モード
スイッチSW2の状態を示す2ビツトのデータが最終的
に確定したスイッチSWl、SW、の状態を示すデータ
が格納されるメモリエリアM HoD Eに格納され、
ステップ908に移行する。
ステップ908ではカウンタC25の計数内容がC25
=25になったか否かが判定され、Czs=25になっ
ていない場合にはステップ916に移行する。またカウ
ンタC2Sの計数内容がCzs=25になった場合には
カウンタC2Sはリセットされ、次いでフラグFSY2
 の状態判定が行われる(ステップ909.910)。
ステップ910でフラグF SY2 がリセットされて
いると判定された場合には次のステップ911て液晶表
示部25に初期表示がなされ、次いてRAM212のメ
モリエリアM s P E E a に格納されている
データが示すシャッタスピードが適正範囲内にあるか否
かが判定される(ステップ912)。
ステップ912でシャンクスピードが適正範囲内である
と判定された場合には液晶表示部25においてメモリエ
リアM s P E E +1 に格納されたシャッタ
スピードのデータに基づいて表示内容が変更され(ステ
ップ913)、ステップ915に移行する。
一方ステップ912でメモリエリアM s p * *
 Ill  に格納されたデータが示すシャッタスピー
ドが適正範囲内にないか、又はシャッタスピードが自動
設定となっている場合には液晶表示部25でメモリエリ
アM s p E E n に格納されたデータに基づ
くンヤッタスピード又は自動設定の表示が2Hz の周
期でブリンク表示され(ステップ914)、ステップ9
15に移行する。ステップ915では外部割込INT 
(SY2)の割込要求の受付が許可され、次いてタイマ
割込INT  T2 の割込要求の受付も許可される状
態となる(ステップ916)。
ステップ910で7ラグF3,2がセッットされている
と判定された場合にはステップ917でフラグF!RR
O11の状態判定が行われる。このフラグF”ff1i
*oa は開放F値のA/D変換値DATA (FO)
が適正範囲内にあるか否かを判別するためのフラグであ
る。ステップ917でフラグFffillORがセット
されていると判定された場合、すなわちA/D変換値D
ATA (FO)が適正範囲内にない場合には液晶表示
部25に“EE 1”なる文字が2Hzの周期でエラー
である旨、ブリンク表示される(ステップ920)。
またステップ917でフラグF。、。8がリセットされ
ていると判定された場合にはΔ/D変換値DATA (
FO)がDATA (FO)= (0,0)であるか否
かが判定される(ステップ918)。ステップ918で
DATA (FO)= (0,0)であると判定された
場合、すなわち撮影レンズがソフトレンズで絞り込んだ
状態にある場合にはステップ919でバー表示“−m−
”が2Hzの周期でブリンク表示され、次いでステップ
912に移行する。
一方ステップ918でDATA (FO)≠(0,0)
であると判定された場合、すなわち撮影レンズがノーマ
ルレンズであるか又はソフトレンズで絞り込んでいない
場合にはフィルム感度情報を示すISO値のみがカメラ
本体1側からA/Dポート213に読み込まれ、A/D
変換される(ステップ921)。
次にステップ922ではフラッシュ光モードにおいて被
写界光に基づいて絞り値DATA (FLASH)の演
算が次式により行われる。
DATA (FLASH)=DATA (積分)+5X
α士T−θ+IA ・・・(3) 上式(3)においてDATA(積分)は被写界を測光回
路23て測光した際の積分値をA/D変換した値、αは
ISO補正値、γは開放F値の補正値、θは露出補正値
である。
更にステップ923ではステップ922で算出されたD
ATA (FLASH)に基づいて液晶表示部25の表
示内容が変更され、次いでステップ924でRAM21
2のメモリエリアM s p E i n に格納され
ているデータが示すシャッタスピードが適正範囲内にあ
るか否かが判定される。ステップ924でシャッタスピ
ードが適正範囲内にある場合にはステップ915に移行
する。またステップ924でシャッタスピードが適正範
囲内にないか又はシャッタスピードが自動設定となって
いる場合には液晶表示部25に“15″なる数値が表示
され(ステップ925.926)、ステップ915に移
行する。ここで表示値“15”はシャッタスピードが1
/15秒であることを意味している。
次に外部割込INT (SY2)の処理内容を第10図
に示す。同図においてシンクロテスト釦8の押圧操作に
より外部割込INT(SY’2)の割込要求が発生し、
タスクが起動されると、まず測光回路23により被写界
光の測光が行われ、I10ポート215から出力される
積分開始信号に基づいて測光信号の積分が開始される(
ステップ1000)。即ち、シンクロテスト釦8の操作
信号をトリガー信号としてフラッシユ光を光源とした被
写界光の測光が開始される。
次いでRAM212のメモリエリアM 5 p HE 
D に格納されているデータが示すシャッタスピードに
相当する時間だけA/D変換動作は遅延され、この間に
ステップ1000における積分動作が続行される(ステ
ップ1001)。更に測光信号の積分動作が開始されて
からメモリエリアM s p w t o に格納され
ているデータが示すシャッタスピードに相当する時間だ
け経過した時点で測光信号の積分値及び開放F値がA/
Dポート213に読み込まれ、A/D変換される(ステ
ップ1002)。次いで測光回路23に対し、I10ポ
ート215より測光信号の積分動作を終了させるための
積分終了信号が出力され(ステップ1003)、ステッ
プ1004に移行する。ステップ1004ではA/D変
換値DATA (FO)が適正範囲内にあるか否かが判
定される。ステップ1004でA/D変換値DATA 
(FO)が適正範囲内にない場合にはフラグF 1m1
oi がセットされ(ステップ1005)、適正範囲内
にある場合にはフラグFEIIIO1かりセットされ、
処理はステップ1007に移行する。ステップ1007
ではフラグF3,2 がセットされ、次いでカウンタC
2Sの計数内容がC23=25に設定される(ステップ
1008)。
更にステップ1009ではシンクロテスト釦8の操作信
号が人力されるI/○ポート215のポー)P24にお
けるレベル判定が行われる。ステップ1009でポー)
P24のレベルが“H”から“L”に変化するまでステ
ップ1009の判定が繰り返し行われ、“H”から“L
”になった時点でこの割込処理の実行を終了する。
次に外部割込I NT (S Y 2 )の割込要求発
生時におけるAEファインダコントロール回路20の各
部の動作を第12図のタイミングチャートを参照して説
明する。同図において、シンクロテスト釦8の押圧操作
により時刻1+  においてカメラ本体l側からI10
ポート214のポートP24に人力される割込信号SY
2のレベルが“L″から“H″に変化すると、外部割込
INT (SY2)の割込要求が発生しく第12図(a
)) 、外部割込INT (SY2)の処理が開始され
る。この処理において第10図のフローでは示されてい
ないがシンクロテスト釦8の押込操作時点からフラッシ
ュが発光するまでに要する時間Tr  (例えば40μ
sec )内に発生した割込要求が割込信号SY2によ
るものか又はノイズによるものであるのかがチエツクさ
れる。
次に割込要求発生時点から時間T、が経過した時点t2
でI10ポート215より測光回路23に積分開始信号
が出力され、これと同時に測光回路23において測光信
号の積分動作が開始される(第12図(b)、(d))
更に時刻t2 からRAM212のメモリエリアM S
 P R@ D に格納されたデータが示すシャッタス
ピードに相当する時間T2経過時点て3で測光回路23
からの積分出力がA/Dポート213に取り込まれ、A
/D変換が行われる(第12図(C))。次いでこのA
/D変換終了時t4 にI10ポート215より出力さ
れる積分開始信号のレベルが“H″から“L”になり、
割込信号SY2のレベルが“H”から“L′になった時
点1.で外部割込INT (SY2)の処理は終了する
(第12図(d)、(a))。
更に割込処理が終了した時点ts から所定時間T、経
過した時刻t6 に液晶表示部25において露出値の表
示データの更新が行われる(第12図(e))。
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明ではAEファインダにフラ
ッシュメータの機能を付加するように構成したのでフラ
ッシユ光による撮影時においてフラッシュメータが不要
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るAEファインダが装着されたカメ
ラを示す外観図、第2図は本発明に係るAEファインダ
に内蔵されたAEファインダコントロール回路の一実施
例の構成を示すブロック図、第3図は制御回路により実
行される露出制御プログラムのメインルーチンの処理内
容を示すフローチャート、第4図はサブルーチンである
OFFモードの処理内容を示すフローチャート、第5図
はサブルーチンである定常光モードの処理内容を示すフ
ローチャート、第6A図乃至第6F図はタイマ割込IN
T  T、 の処理内容を示すフローチャート、第7図
は外部割込INT (FST)の処理内容を示すフロー
チャート、第8図はサブルーチンであるFLASH光モ
ードの処理内容を示すフローチャート、第9A図及び第
9B図はタイマ割込INT  T2 の処理内容を示す
フローチャート、第1O図は外部割込INT (SY2
)の処理内容を示すフローチャート、第11図は外部割
込INT(FST)発生時におけるAEファインダコン
トロール回路20の各部の動作状態を示すタイミングチ
ャート、第12図は外部割込INT (SY2)発生時
におけるAEファインダコントロール回路20の各部の
動作状態を示すタイミングチャートである。 10・・・AEファインダ、  20・・・AEファイ
ンダコントロール回路、 21・・・制御回路、 22
.23・・・測光回路、  24・・・ドライバ、  
25・・・液晶表示部、  26A、26B・・・コネ
クタ、  27・・・各種スイッチ、  210・・・
CPU、   211・・・ROM、  212・・・
RAM、  213・・・A/Dポート、  214.
215.216・・・I10ポート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カメラのファインダ光学系に導かれた被写界光を測光し
    、該測光値に基づいて露出制御を行うAEファインダに
    おいて、 各種の撮影情報を入力する入力手段と、 フラッシュ光を光源とした被写界光を測光する測光手段
    と、 前記入力手段及び測光手段の出力信号を取り込み、入力
    された撮影情報及びフラッシュ光を光源とした被写界光
    の測光結果に基づいて露出制御を行う制御手段と、 を有することを特徴とするAEファインダ。
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JPS63119989A (ja) * 1986-11-07 1988-05-24 Masaki Sato スポツト溶接機における火花の遮蔽装置

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