JPH02298925A - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JPH02298925A
JPH02298925A JP1120139A JP12013989A JPH02298925A JP H02298925 A JPH02298925 A JP H02298925A JP 1120139 A JP1120139 A JP 1120139A JP 12013989 A JP12013989 A JP 12013989A JP H02298925 A JPH02298925 A JP H02298925A
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strobe
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light
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、撮影レンズを通して入射するストロボ光を直
接或はその反射光を測光積分する、いわゆるTTL調光
が可能なカメラと該カメラに装着されるストロボ装置の
改良に関するものである。
(発明の背景) 従来のこの種のシステムにおいて、多くはそのストロボ
調光レベルは、フィルム感度、選択される絞り及び同調
シャッタ速度等によって自動的に演算されるもので、一
義的であった。これは、ある被写体(例えば18%灰色
反射板)にとっては極めて良好な結果を生むものである
が、他の被写体にとっては不満足なものであった。例え
ば白い被写体が白く写らなかったり、黒い被写体が黒く
写らなかったりするのはよく経験することであった。特
に、補正プリントの困難なりバーサルフィルムでの撮影
において顕著であった。
前述のような欠点を解消するために、通常光によって決
定される露光レベルとは独立に、ストロボ調光レベルの
可変量を表す補正値設定できるシステムが知られている
しかしながら、この方式は確かに撮影者の意図を反映で
きるものではあるが、以下に述べるような不都合な点を
有していた。
つまり、これを必要としない使用者には、操作を煩雑に
するものであり、この調光補正の意味を理解できない使
用者には、かえって失敗を招くものであった。また、補
正値を設定する部材が動き易い構造のものであった場合
など、携帯移動中等の使用者の感知しないところで補正
値が設定がなされてしまう恐れがあった。さらに、前回
の撮影時に設定した補正値のままで、本来ならばそれを
戻さなければならないのに戻し忘れたままの状態で今回
も撮影してしまうといったことがあった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、不用意な設
定がなされることを防止でき、また特に調光補正の意味
を良く理解していない初心者であっても、安心して、適
正な撮影を行うことのできるカメラ・ストロボシステム
及びTTL調光可能なカメラ並びにストロボ装置を提供
することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成する°ために、本発明は、撮影モードと
して全自動モードが選択されているか否かを判別する判
別手段と、該判別手段により全自動モードが判別されて
いる際には、補正値の設定を禁止し、可変手段に「0」
なる補正値情報を出力する補正値制御手段とを設け、ま
た、補正値設定手段に設定される補正値を表示する表示
手段と、判別手段により全自動モードが判別されている
際には、前記表示手段に補正値設定がなされていないこ
とを示す表示を行わせる表示制御手段とを設け、以て、
全自動モード時には、ストロボ調光レベルの補正は行わ
ないようにすると共に、表示もその旨の表示(無表示を
も含む)を行うようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、1はストロボ装置であり、マイコン2
.ストロボ調光レベルの可変量を表す補正値を設定する
設定部3.その補正値を表示する表示部4.充完検知回
路5.トリガ回路6.調光回路7を備えている。11は
カメラ本体であり、マイコン12.測光回路13.積分
回路14゜D/A変換器15.比較回路16.全自動モ
ード等の撮影モードを設定する設定部17.撮影モード
等の情報を表示する例えばLCDより構成される表示部
18を備えている。前記ストロボ装置1とカメラ本体1
1は端子Sr、 SO,SC,C,TRI 。
5TOPを介して信号の授受が行われる。
前記マイコン12のボートCには端子Cが、ボートEに
は端子TRIが、ボートDにはD/A変換器15が、ボ
ートFには積分回路14が、ボートGには表示部18が
、ボートHには設定部17が、それぞれ接続される。
前記トリガ回路6及び調光回路7は従来ストロボ回路で
使用されているものと同様である。前記充完検知回路5
は、ストロボ装置1内のメインコンデンサの電圧をモニ
タし、xe管が発光可能である所定電圧以上になったな
らば、カメラ本体11側へ端子Cを介して充電完了信号
を出力する。
前記設定部3は第2図に示すように、2つのキー3a、
3bより成り、前述したように補正する量をこれでコン
トロールする。前記表示部4は例えばLCDにより構成
されており、ここで例えば+IFと表示されれば、調光
量を1段オーバーにするという意味を示す。
前記測光回路13内のセンサには後述のようにSPDが
用られ、該回路には増幅機能が備わっている。ストロボ
装置1より発せられた光がレンズを通してフィルム面に
反射し、その反射光が前記SPDにて受光される。
前記積分回路14はマイコン12のボートFより 5T
ART信号が入力すると同時に測光回路13からの電圧
VINの積分を開始し、電圧IN2する。
前記比較回路16はD/A変換器15よりの電圧INI
と積分回路14よりの電圧IN2の比較を行い、INI
<IN2ならば端子5TOPを介してストロボ装置1側
の調光回路7にローレベルの信号を、INI>IN2な
らばストロボ発光停止のタイミング信号となるハイレベ
ルの信号を出力する。
前記D/A変換器15は入力するディジタル値りを前述
したように電圧(アナログ電圧)INIに変換するもの
である。
以上の構成において、動作について説明する。
ストロボ装置1に配置された設定部3のキー3b、3c
 (以下+sw、−swと記す)と表示部4とマイコン
2との接続関係は第3図のようになっており、マイコン
2には第4図のようなプログラムが組み込まれている。
この第4図に示すプログラムの動きを、第5図のタイム
チャートを用いて説明する。
まずステップlにおいて、補正値Sを「0」に、シリア
ルデータレジスタRCDを「0」に初期設定する。
ステップ2にて、カメラ本体11より端子SOを介して
前回のシリアル通信によって入力されたデータレジスタ
RCDの内容を判別する。この時該データレジスタRC
Dの内容は「0」なので、ステップ3へ分岐する(尚、
データレジスタRCDの内容がrOJというのは、カメ
ラの撮影モードが全自動モードでない他の撮影モードが
選択されていることを示す)。
ステップ3にて、ボートAの内容を読むことで、+SW
が押されているか否かの判断を行い、押されていればス
テップ4に進み、押されていなければステップ13へ進
む、初期状態においては+SWが押されていないので、
ステップ13へ分岐する。
ステップ13にて、ボートBの内容を読むことで、−3
Wが押されているか否かの判断を行い、押されていれば
ステップ14に進み、押されていなければステップ16
へ進む、初期状態においては−SWが押されていないの
で、ステップ16へ分岐する。
ステップ16にて、補正値Sの値を表示部4に「0」と
表示しく第6図(a)参照)、ステップ8へ進む。
ステップ8にて、本実施例には直接関係ないその他の処
理を行った後、再びステップ2へ進む。
前述の様に、カメラ本体11より通信が行われず、設定
部3のSW操作がなされていない状態が続く間、本プロ
グラムはステップ2−3→13→16→8−2を繰り返
す(第5図期間TO)。
カメラ本体11より通信が行われず、設定部3で+SW
操作がなされると、本プログラムはステップ3にてステ
ップ4へと分岐する。
ステップ4にて、この時Sの値が「0」なので、S>3
であると判断し、ステップ5へ分岐する。この「3」と
いう値は補正値の上限値である。
ステップ5にて、Sの値がインクリメントされて「1」
となり、ステップ6へ進む。
ステップ6にて、Sの値を表示部4に「+l」と表示し
く第6図(b)参照)、ステップ7へ進む。
ステップ7にて、所定時間(=0.3秒)待機した後、
ステップ8へ進む。
ステップ8にて、本実施例とは直接関係のないその他の
処理を行った後、再びステップ2へと進む。
前述の様に、カメラ本体11より通信が行われず、設定
部3の+SW操作がされ続け、Sの値が「3」より小さ
い状態が続く間、本プログラムはステップ2→3→4→
5→6→7→8→2を繰り返し、Sの値はriJ −r
2J −r3Jと変化する(期間TI)。
以上の期間T1の後、Sの値が「3」となると、ステッ
プ4にて、S<3でないと判断し、ステップ16へ進む
ステップ16にて、Sの値を表示部4に「+3」と表示
し、ステップ8へと進む。
ステップ8にて、本実施例と直接関係ないその他の処理
を行った後、再びステップ2へ進む。
この後、カメラ本体11より通信が行われず、設定部3
の+SW操作がされ続けている間、本プログラムはステ
ップ2−3−4→16−8−2を繰り返す(期間T2)
。この間、Sの値は「3」のまま変わす、表示部4での
表示は「+3」のままである。
期間T2の後、同様にカメラ本体11より通信が行われ
ず、設定部3のSW操作が何も行われないと、同様にS
の値は「3」のままである(期間T3)。
期間T3の後、−3W操作がなされると、本プログラム
はステップ3にてステップ13へと分岐する。
ステップ13にて、ボートBの内容を読むことで、−3
Wが押されているか否かの判断を行い、この時−8Wが
押されているので、ステップ14へ分岐する。
ステップ14にて、この時Sの値が「3」なので、S〉
−3であると判断し、ステップ15へ分岐する。この「
−3」という値は補正値の下限値である。
ステップ15にて、Sの値がデクリメントされて「2」
となり、ステップ6へ進む。
ステップ6にて、Sの値を表示部4に「+2」と表示し
、ステップ7へ進む。
ステップ7にて、所定時間(=0.3秒)待機した後、
ステップ8へ進む。
ステップ8にて、本実施例とは直接関係のないその他の
処理を行った後、再びステップ2へと進む。
前述の様に、カメ、う本体11より通信が行われず、設
定部3の−SW操作がされ続け、Sの値が「−3」より
大きい状態が続く間、本プログラムはステップ2→3→
13→14→15→6→7→8→2を繰り返し、Sの値
はr2J −rlJ→rOJ→「−1」→「−2」→「
−3」と変化する(期間T4)。
以上の期間T4の後、Sの値が「−3」となると、ステ
ップ4にて、S〉−3でないと判断し、ステップ16へ
進む。
ステップ16にて、Sの値を表示部4に「−3」と表示
し、ステップ8へと進む。
ステップ8にて、本実施例と直接関係ないその他の処理
を行った後、再びステップ2へ進む。
この後、カメラ本体11より通信が行われず、設定部3
の−SW操作がされ続けている間、本プログラムはステ
ップ2→3−13→14−16→8−2を繰り返す(期
間T5)、この間、Sの値は「3」のまま変わす、表示
部4での表示は「−3」のままである。
期間T5の後、カメラ本体11より通信が行われて、カ
メラ、側にて全自動モードが選択されている状態での動
作を説明する。
ステップ2にて、カメラ本体11より端子SOを介して
前回のシリアル通信によって入力されるデータレジスタ
RCDの内容を判別する。この時、該データレジスタR
CDの内容はrlJであるので、ステップ11へ分岐す
る(データレジスタRCDの内容が「1」というのは、
前述かわも分かるようにカメラの撮影モードとして全自
動モードが選択されていることを示す)。
ステップ11にて、補正値Sに「0」を代入し、ステッ
プ12へ進む。
ステップ12にて、表示部4の表示は無表示(第6図(
c)参照)となり、ストロボ調光補正動作が行われない
ことを示す、その後、ステップ8へ進む。
ステップ8にて、本実施例と直接関係ないその他の処理
を行った後、再びステップ2へ進む。
期間T5の後、カメラ本体11より通信が行われて、カ
メラ本体11が全自動モードが選択されている状態が続
く限り、プログラムはステップ2−11−12→8−2
を繰り返し、+SW、−SWの操作に関わらず補正値S
の設定は禁止される。
一方、カメラ本体11のマイコン12にもプログラムが
組み込まれている。詳しくは後述するとして、大まかに
は、該マイコン12は間欠的にシリアルクロック信号を
端子SCを介してストロボ装置1へ送出すると同時に、
端子31を介してストロボ装置1からシリアルデータ、
つまり補正値Sを該マイコン12内のレジスタSに受信
する。また同時に、自己の撮影モードを表す値SDを端
子SOを介して、ストロボ装置1に送信する。
第7図にマイコン12のプログラムを示し、該図にした
がってその動作を説明する。
第7図(a)は本プログラムのメインルーチンである0
本実施例の動作説明を分かり易くする為、ストロボ充電
が完了していない状態での動作説明については省略する
第7図(a)のステップ21のストロボ処理り一チンに
ついて、第7図(b)を用いて詳述する。
ステップ101にて、設定部17による設定値Mをボー
トHより読み込み、ステップ102へ進む。この時、M
の値は「0」である。
ステップ102にて、シリアルデータレジスタSDに先
の値Mを代入し、ステップ103へ進む、このレジスタ
SD (=O)は次回のシリアル通信の際に、端子SO
を介してストロボ装置1へ送信され、シリアルデータレ
ジスタRCD内にストアされる。
ステップ103にて、Mの値を判別し、この時Mの値は
「0」であるのでステップ104へ進む。
ステップ104にて、先に述べたシリアル通信にてスト
ロボ装置1にて設定された補正値Sを読み込み、ステッ
プ105へ進む、ここでは、5=−1とする。
ステップ105にて、絞り及びシャッタ速度を決定する
。この処理は本実施例にはあまり関係なく、従来のいわ
ゆるAF露光と同じなので、該説明は省略する。次にス
テップ106へと進む。
ステップ106にて、フィルム感度や絞り値等によって
ストロボ調光レベルQを決定する。この処理においても
本実施例にはあまり関係ないので、詳細説明は省く。次
にステップ107へ進む。
ステップ107にて、先の調光レベルQと補正値Sとを
加算し、該加算値をレジスタDヘスドアし、ステップ1
08へ進む。
ステップ108にて、ボートDよりディジタル値りを出
力する。該値りはD/A変換器15によりアナログ値で
ある電圧INIに変換され、この処理を復帰終了する。
以上に様に、設定部17にて全自動モードが選択されて
いない状態であり続ければ、本プログラムはステップ2
1→101→102→103→104→105→106
→107→108→21を繰り返す。
逆に、全自動モードが操作部17にて設定された場合に
ついて説明する。
ステップ101にて、設定部17による設定値Mをボー
トHより読み込み、ステップ102へ進む、この時、M
の値は「1」である。
ステップ102にて、シリアルデータレジスタSDに先
の値Mを代入し、ステップ103へ進む、このレジスタ
5D(=1)は次回のシリアル通信の際に、端子SOを
介してストロボ装置1へ送信される。
ステップ103にて、Mの値を判別し、この時Mの値は
「1」であるのでステップ109へ進む。
ステップ109にて、先の補正値を表す変数SにrOJ
を代入し、ステップ105へ分岐する。
ステップ105以降の動作は先の全自動モードでない時
と同様であるので、その説明は省略する。
以上に様に、設定部17にて全自動モードが選択されて
いた場合、本プログラムはステップ21→101→10
2→103→109→105→106→107→108
→21を繰り返す。
一方、レリーズボタンが押された時、割り込みを行う、
これは、第7図(C)のステップ31より処理を開始す
る。
ステップ31にて、ルーチンBを処理するが、これは本
実施例とは直接関係のない、シャツタ幕の開きやミラー
アップ等、フィルム面に露光を開始するための処理であ
り、詳細は省略する。この後、ステップ32へ進む。
ステップ32にて、マイコン12のボートFより積分回
路14の積分値のリセット及び積分開始のための5TA
RT信号を出力する。これにより積分回路14は再び積
分を開始する(第8図(a) (b)の時刻to)− その後直ちにステップ33へ進み、端子TRIを介して
ボートEよりトリガ信号を送出する。
このトリガ信号を受けるストロボ装置1は発光を開始す
る(時刻上1)。
この時、カメラ本体11内の反射ミラー101は第9図
(a)−(b)に示す様に上方に跳ね上げられており、
ストロボ装置1からのストロボ光はフィルム面102に
当たり、測光回路13内のPSD103により受光され
る。該5PD103の出力電圧(測光値)VINは積分
回路14へ送出され、ここで積分が開始される。
比較器16は入力される電圧INIとD/A変換器15
よりの電圧IN2を比較し、INI<IN2である時、
端子5TOPを介してストロボ装置1ヘハイレベルの信
号(ストロボ発光停止のタイミング信号)を送出する。
ストロボ装置1は端子5TOPよりハイレベルの信号を
受は取ると、直ちにその発光を停止させる(時刻t2)
その後、第7図(a)のメインルーチンのステップ22
にて積分値はリセットされる(時刻t3)。
前記補正値Sの値によってデージタル値りは異なるので
、そのD/A変換値である電圧INIも異なるが、この
補正値がS=Oの時とS=1の時とを比較して図示した
ものが、第8図(a)、第8図(b)である。
上記第1の実施例では、ストロボ調光補正値の設定部は
ストロボ装置側に配置していたが、これはカメラ本体側
にあっても同様の目的を達成することができる。これを
第2の実施例として、以下に説明する。
該第2の実施例の大まかな構成はほぼ第1図と同様であ
り、異なる点は、補正値の設定及びその表示をカメラ本
体11側の設定部17及び表示部18にて行うところ(
従ってこれらは第2図の如き構成をも備えているものと
する)と、マイコン12に組み込まれているプログラム
(第7図)が第10図のようになるところである。よっ
て、該実施例では第1図と同一符号を用いて説明を進め
ることとする。
マイコン12に組み込まれる第10図のプログラムにし
たがって動作について述べる。
第10図(a)は本プログラムのメインルーチンである
第10図(a)のステップ41のストロボ処理リーチン
について、第10図(b)を用いて詳述する。
ステップ201にて、設定部17の設定値MをボートH
より読み込み、ステップ202へ進む。
この初期時においては、Mの値はrOJである。
ステップ202にて、シリアルデータレジスタSDに先
の値Mを代入し、ステップ203へ進む、このレジスタ
SD (=O)は次回のシリアル通信の際に、端子SO
を介してストロボ装置1へ送信される。
ステップ203にて、Mの値を判別し、この時Mの値は
「0」であるのでステップ204へ進む。
ステップ204にて、ボートHの内容を読むことで、+
SWが押されているか否かの判断を行い、押されていれ
ばステップ205へ進み、押されていなければステップ
215へ進む、この初期時には+SWは押されていない
ので、ステップ215へ進む。
ステップ215にて、ボートHの内容を読むことで、−
8Wが押されているか否かの判断を行い、押されていれ
ばステップ216へ進み、押されていなければステップ
218へ進む。この時は一8Wは押されていないので、
ステップ218へ進む。
ステップ218にて、Sの値を表示部18にて「0」と
表示(第6図(a)参照)し、ステップ209へと進む
ステップ209にて、絞り及びシャッタ速度を決定し、
ステップ210へと進む。
ステップ210にて、フィルム感度や絞り値等によって
ストロボ調光レベルQを決定し、ステップ211へ進む
ステップ211にて、先の調光レベルQと補正値Sとを
加算し、該加算値をレジスタDヘスドアし、ステップ2
12へ進む。
ステップ212にて、ボートDよりディジタル値りを出
力する。該値りはD/A変換器15によりアナログ値で
ある電圧INIに変換され、この処理を復帰終了する。
以上に様に、設定部17にて全自動モードが選択されず
、且つSW操作がなされていない状態であり続ければ、
本プログラムはステップ201−202−203→20
4→215→218→209−210→211→212
を繰り返す(第11図の期間TIQ)。
設定部材17にて全自動モードは選択されず、+SWの
操作のみなされると、本プログラムはステップ204に
てステップ205へと分岐する。
ステップ205にて、この時の補正値Sの値はrOJで
あるので、S<3であると判断し、ステップ206へ分
岐する。この「3」という値は補正値の上限値である。
ステップ206にて、Sの値がインクリメントされて「
1」となり、ステップ207へ進む。
ステップ207にて、Sの値を表示部18に「1」と表
示(第6図(b)参照)し、ステップ208へ進む。
ステップ208にて、所定時間(=0.3秒)待機動作
した後、ステップ209へ進む。
ステップ209以降ステツプ212までは先の説明と同
様の動作を行う。
以上の様に、設定部17にて全自動モードが選択されず
、一方SW操作がなされ続け、Sの値が「3」より小さ
い状態が続く間、本プログラムはステップ201→20
2→203→204→205→206→207→208
→209→210→211−212を繰り返す(期間T
 11)。
以上の期間Tllの後、Sの値が「3」となると、ステ
ップ205にて、S<3でないと判断し、ステップ21
8へ進む。
ステップ218にて、Sの値を表示部18に「3」と表
示し、ステップ209へ進む。
ステップ209以降ステツプ212までは先の説明と同
様の動作を行う。
以上の様に、設定部17にて全自動モードが選択されず
、一方+SW操作がなされ続ける間、本プログラムはス
テップ201−202−203→204→205→21
8→209→210→211→212を繰り返し、この
間、Sの値は「3」のまま変わらないし、表示も「+3
」のままである(期間T12)。
期間T12の後、同様に全自動モードでないまま、設定
部17で+SWも一8Wも操作が行われない状態である
と、Sの値はそのままで、プログラムはステップ201
−202−203−204→215→218→209→
210−211→212を繰り返す(期間T13)。
期間T13の後、−8W操作がなされると、本プログラ
ムはステップ215にてステップ216へと分岐する。
ステップ216にて、この時のSの値が「3」であるの
で、S>−3であると判断し、ステップ217へ分岐す
る。この「−3」という値は補正値の下限値である。
ステップ217にて、Sの値がデクリメントされて「2
」となり、ステップ207へ進む。
ステップ207にて、Sの値を表示部18に「2」と表
示し、ステップ208へ進む。
ステップ208にて、所定時間(=0.3秒)待機動作
した後、ステップ209へ進む。
ステップ209以降ステツプ212まで先の説明と同様
の動作を行う。
以上の様に、設定部17にて全自動モードが選択されず
、一方−SW操作がなされ続け、Sの値が「−3」より
大きい状態が続く間、本プログラムはステップ201−
202−203−204−215→216→217→2
07→208→209→210→211−212を繰り
返し、Sの値は「2」→「1」→「0」→「−1」→「
−2」→「−」3となる(期間T14)。
以上の期間T14の後、Sの値が「−3」となると、ス
テップ216にて、S〉−3でないと判断し、ステップ
218へ進む。
ステップ218にて、Sの値を表示部18に「−3」と
表示し、ステップ209へ進む。
ステップ209以降ステツプ212まで先の説明と同様
の動作を行う。
以上の様に、設定部17にて全自動モードが選択されず
、一方−8W操作がなされ続ける間、本プログラムはス
テップ201→202→203→215→216→21
8→209→210→211→212を繰り返し、この
間、Sの値は「−3」のまま変わらないし、表示も「−
3」のままである(期間T15)。
期間T15の後、設定部17にて、全自動モードが選択
されている状態での動作を説明する。
ステップ201にて操作部17の設定値MをボートHよ
り読み込み、ステップ202へ進む。
この時Mの値はrlJである。
ステップ202にて、シリアルデータレジスタSDに先
の値Mを代入し、ステップ203へ進む、このレジスタ
5D(=1)は次回のシリアル通信の際に、端子SOを
介してストロボ装置1へ送信される。
ステップ203にて、Mの値を判別し、該Mの値が「1
」なのでステップ213へ進む。
ステップ213にて、補正値SにrOJを代入し、ステ
ップ214へ進む。
ステップ214にて、表示部18の表示は無表示となり
、ストロボ調光補正動作が行われないことを示す(第6
図(c) e照)。その後、ステップ209へ進む。
ステップ209以降ステツプ212までは先の説明と同
様である。
期間T14の後、全自動モードが選択されている状態が
続く限り、プログラムはステップ201→202→20
3→213→214→209→21O→211→212
を繰り返し、+sw、−swの操作に関わらず補正値S
の設定は禁止される(期間T16)。
本実施例によれば、ストロボ調光補正という高度な機能
を有しながらも、比較的初心者である人が使用する状況
においては該機能を良く理解出来ない為に誤操作を生じ
たり、戸惑いを与えることになるが、全自動モードを選
択してもらうことによって、調光補正動作を禁止し、該
使用者によって良く理解できない補正値の表示を出さな
い様にしたため、上記問題点を解消できる。また、+S
W、−8Wによる操作も受は付けないので、移動中など
において不用意な設定がなされてしまうといったことを
防止できる。
一方、高度な撮影を楽しみたいという使用すに対しては
、全自動モード以外の撮影モードを設定してもらうこと
により、ストロボ調光補正を動作させた撮影を充分に楽
しませることが可能である。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、測光回路13が本発明の測光手段に
、比較回路16が調光手段に、設定部3又は17が補正
値設定手段に、表示部3又は18が表示手段に、マイコ
ン2のステップ2、又はマイコン12のステップ103
又はステップ203の動作を行う部分が判別手段に、マ
イコン2のステップ2→ステツプ3かステップ2→ステ
ツプ11、又はマイ、コン12のステップ103−ステ
ップ104かステップ103−ステップ109又はステ
ップ203−ステップ204かステップ203−ステッ
プ213へと分岐させて動作を行う部分が補正値制御手
段に、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、撮影モードとし
て全自動モードが選択されているか否かを判別する判別
手段と、該判別手段により全自動モードが判別されてい
る際には、補正値の設定を禁止し、可変手段に「0」な
る補正値情報を出力する補正値制御手段とを設け、また
、補正値設定手段に設定される補正値を表示する表示手
段と、判別手段により全自動モードが判別されている際
には、前記表示手段に補正値設定がなされていないこと
を示す表示を行わせる表示制御手段とを設け、以て、全
自動モード時には、ストロボ調光レベルの補正は行わな
いようにすると共に、表示もその旨の表示を行うように
したから、不用意な設定がなされることを防止でき、ま
た特に調光補正の意味を良く理解していない初心者であ
っても、安心して、適正な撮影を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図図示表示部及び設定部の詳細を示す図、第3
図は同じくストロボ装置内のマイコン及びその周辺回路
との接続関係を示す図、第4図は同じくストロボ装置内
のマイコンの動作を示すフローチャート、第5図はその
タイミングチャート、第6図は第1図図示表示部での補
正値設定時の表示状態を示す図、第7図は第1図図示カ
メラ本体内のマイコンの動作を示すフローチャート、第
8図は本発明の一実施例における調光時のタイミングチ
ャート、第9図は同じくミラーアップ時とミラーダウン
時の反射ミラーの状態を示す図、第10図は本発明の第
2の実施例におけるカメラ本体内のマイコンの動作を示
すフローチャート、第11図はそのタイミングチャート
である。 1・・・・・・ストロボ装置、2・・・・・・マイコン
、3・・・・・・設定部、4・・・・・・表示部、7・
・・・・・調光回路、11・・・・・・カメラ本体、1
2・・・・・・マイコン、17・・・・・・設定部、1
8・・・・・・表示部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影レンズを通して入射するストロボ光を直接或
    はその反射光を測光する測光手段と、ストロボ調光レベ
    ルの可変量を表す補正値を設定する補正値設定手段と、
    該補正値に応じて調光レベルを可変する可変手段と、前
    記測光手段よりの測光値と前記可変手段よりの調光レベ
    ルを比較し、該比較結果に応じてストロボ発光停止のタ
    イミング信号を発生する調光手段とを備えたカメラ・ス
    トロボシステムにおいて、カメラの撮影モードとして全
    自動モードが選択されているか否かを判別する判別手段
    と、該判別手段により全自動モードが判別されている際
    には、前記補正値の設定を禁止し、前記可変手段には「
    0」なる補正値情報を出力する補正値制御手段とを設け
    たことを特徴とするカメラ・ストロボシステム。
  2. (2)撮影レンズを通して入射するストロボ光を直接或
    はその反射光を測光する測光手段と、ストロボ調光レベ
    ルの可変量を表す補正値を設定する補正値設定手段と、
    該補正値に応じて調光レベルを可変する可変手段と、前
    記測光手段よりの測光値と前記可変手段よりの調光レベ
    ルを比較し、該比較結果に応じてストロボ発光停止のタ
    イミング信号をストロボ装置側へ伝達する調光手段とを
    備えたTTL調光可能なカメラであって、カメラの撮影
    モードとして全自動モードが選択されているか否かを判
    別する判別手段と、該判別手段により全自動モードが判
    別されている際には、前記補正値の設定を禁止し、前記
    可変手段には「0」なる補正値情報を出力する補正値制
    御手段とを設けたことを特徴とするTTL調光可能なカ
    メラ。
  3. (3)ストロボ調光レベルの可変量を表す補正値を設定
    する補正値設定手段と、カメラの撮影モードが全自動モ
    ードであるか否かを判別する判別手段と、該判別手段に
    より全自動モードが判別されている際には、前記補正値
    の設定を禁止し、「0」なる補正値情報をTTL調光可
    能なカメラ側へ伝達する補正値伝達手段とを具備したス
    トロボ装置。
  4. (4)補正値設定手段に設定される補正値を表示する表
    示手段と、判別手段により全自動モードが判別されてい
    る際には、前記表示手段に補正値設定がなされていない
    ことを示す表示を行わせる表示制御手段とを具備した請
    求項1、2又は3記載のカメラ・ストロボシステム及び
    TTL調光可能なカメラ並びにストロボ装置。
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US07/686,268 US5260737A (en) 1988-08-26 1991-04-15 Flash photographing system

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013033219A (ja) * 2011-06-30 2013-02-14 Nikon Corp アクセサリー、カメラ、アクセサリー制御プログラム、及びカメラ制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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