JPH11288016A - 電子制御カメラ - Google Patents

電子制御カメラ

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JPH11288016A
JPH11288016A JP10091391A JP9139198A JPH11288016A JP H11288016 A JPH11288016 A JP H11288016A JP 10091391 A JP10091391 A JP 10091391A JP 9139198 A JP9139198 A JP 9139198A JP H11288016 A JPH11288016 A JP H11288016A
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JP
Japan
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mode
light
camera
shutter speed
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP10091391A
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English (en)
Inventor
Atsushi Maruyama
淳 丸山
Koji Ikegami
宏二 池上
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11288016A publication Critical patent/JPH11288016A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子制御カメラに於いて、各種撮影モードのシ
ャッタスピード効果及び絞り効果を損なわずに色バラン
スを補正すること。 【解決手段】被写体を照明する光源の種類が、ワンチッ
プマイクロコンピュータ1によって判別される。また、
ストロボ4にストロボ発光を要求するためのストロボ発
光要求信号が生成される。そして、カメラの撮影モード
がスイッチ入力装置5により設定される。このカメラに
於いて、少なくとも上記スイッチ入力装置5で設定され
た撮影モードとワンチップマイクロコンピュータ1の判
別結果に基いて、ストロボ発光要求信号が生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子制御カメラに
関し、より詳細にはストロボを発光して色バランスを補
正する電子制御カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネガフィルムの自動プリント装置の普及
につれて、プリントの色再現性に不満をもつユーザが増
加している。これは、画面内のどの部分に焼き付け時の
露出や色補正を合わせ込めばよいかが、上記装置では判
定できないからである。特に、太陽光以外の人工照明を
浴びている被写体を撮影した場合、その照明に特有の波
長成分が強調されて不自然な色調のプリントになりやす
い。
【0003】例えば、主に蛍光燈により照明された人物
を撮影した場合、蛍光燈は赤の波長が少ないために人物
の肌が青ぽっくなり、プリントに不満を持つ人が多かっ
た。これはときとして、プリント時の補正可能な範囲を
超えることもあった。
【0004】こうした、いわゆる、色かぶりの問題を改
善する技術として、例えば特開平9−90459号公報
には、被写体を照明する光の可視光成分と赤外光成分を
測定し、その測定結果に応じてストロボを発光させて色
かぶりを改善する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、特開平9
−90459号公報に記載された技術は、色かぶりを補
正するためにストロボを発光させるものである。しかし
ながら、カメラに設定されている撮影モードによって
は、色補正のためのストロボ発光が行われると、その設
定されている撮影モードが本来目的とする機能が損なわ
れるケースが発生してしまう。
【0006】例えば、撮影モードの1つであるスポーツ
モードを例に上げて説明する。スポーツモードは、フィ
ルムに露光するためのフォーカルプレーンシャッタと、
撮影光束を制限する絞り装置を備えた、いわゆる一眼レ
フレックスカメラに一般的に搭載されている撮影モード
である。
【0007】そして、この一眼レフレックスカメラによ
る上記撮影モードが本来目的とする機能は、比較的動き
のある被写体を高速シャッタ秒時で撮影することによっ
て、被写体ぶれを防ぐものである。
【0008】例えば、体育館等の室内で行われるスポー
ツをスポーツモードで撮影する状況を考えると、室内の
照明を検出して、上記特開平9−90459号公報に開
示された技術の如く色バランスを補正するためにストロ
ボ発光を行おうとすると、シャッタ秒時がストロボ同調
秒時にまで低下してしまう。したがって、本来スポーツ
モードの目的とする高速シャッタ秒時で撮影する機能を
損なってしまうことになる。
【0009】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、スポーツモードを含む各種撮影モードに応じて
色バランスを補正するための発光を制限し、使い勝手の
よい電子制御カメラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、被
写体を照明する光源の種類を判別する判別手段と、スト
ロボ装置にストロボ発光を要求するためのストロボ発光
要求信号を生成する生成手段と、カメラの撮影モードを
設定する設定手段とを具備し、上記生成手段は、少なく
とも上記設定手段で設定された撮影モードと上記判別手
段の判別結果に基いて、ストロボ発光要求信号を生成す
ることを特徴とする。
【0011】この発明の電子制御カメラにあっては、被
写体を照明する光源の種類が判別手段によって判別され
る。また、ストロボ装置にストロボ発光を要求するため
のストロボ発光要求信号は生成手段によって生成され
る。そして、カメラの撮影モードは設定手段により設定
される。このカメラに於いて、上記生成手段は、少なく
とも上記設定手段で設定された撮影モードと上記判別手
段の判別結果に基いて、上記ストロボ発光要求信号を生
成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図1は、この発明の一実施の
形態を示すもので、この発明が適用されたカメラの電気
系の構成を示すブロック図である。
【0013】図1に於いて、ワンチップマイクロコンピ
ュータ(CPU)1は、その内部に設けられた図示され
ないROM(リードオンリメモリ)に記憶されたプログ
ラムに基いて、逐次シーケンシャル制御を実行するもの
で、これによって周辺の集積回路等の動作を制御する。
【0014】このCPU1には、外部液晶板2と、AF
(オートフォーカス用)IC3と、ストロボ4と、スイ
ッチ(SW)入力装置5と、EEPROM6と、リモコ
ン受信回路7と、測光回路9及びモータドライバ10が
接続されている。
【0015】上記外部液晶板2は、カメラの外部に設け
られた識別表示手段である。この外部液晶板2は、CP
U1からの制御信号に基いて、カメラのフィルム駒数や
撮影モードの表示等を行う。
【0016】AFIC3は、電荷蓄積型のセンサ列を有
して構成される。上記センサ列上には、図示されない撮
影レンズを通して入射してくる被写体像の2つの像に分
割された像が、結像される。上記2像の光強度を量子化
した値が、このAFIC3で形成され、CPU1に転送
される。CPU1では、公知の技術である位相差検出方
法によって、後述するフォーカス装置12を駆動して撮
影レンズのピント調整を行う。
【0017】また、ストロボ4は、被写体の輝度が低い
場合や被写体が逆光状態にある場合、または後述する色
バランス補正が必要な場合に、露出時に於いて被写体に
ストロボ光を照射するものである。
【0018】上記スイッチ入力装置5は、図示されない
キースイッチと、カメラ動作に応じて開閉するメカニカ
ルスイッチの作動状態を検出するための装置である。上
記キースイッチは、いわゆるカメラのレリーズや、カメ
ラの撮影モードの設定等を行うスイッチである。
【0019】EEPROM6は、カメラ毎にばらつく測
光値やAFデータを補正するための補正データを記憶す
るための不揮発性メモリである。リモコン受光回路7
は、遠隔操作装置8から発信された遠隔操作信号を波形
整形した後、CPU1へ転送する機能を有して構成され
る。また、リモコン受光回路7は、被写体を照明する赤
外光成分の測定にも利用されている。上記遠隔操作装置
8は、遠隔操作装置上で操作者の設定したデータをカメ
ラ本体に送信したり、カメラの露出開始タイミングを決
定するために所定の送信コードを発信するものである。
【0020】上記測光回路9は、図示されない撮影レン
ズを通して入射してきた被写体光の輝度を検出して、自
動露出時の絞り値やシャッタスピード値を決定するため
の装置である。また、この測光回路9は、被写体を照明
する可視光成分の測定にも利用されている。
【0021】モータドライバ10は、このカメラに内蔵
された各種モータを、CPU1からの制御信号に基いて
駆動するための集積回路である。そして、このモータド
ライバ10には、撮影レンズ内のフォーカス装置12を
駆動するためのレンズ駆動モータ(LDM)11と、撮
影レンズの焦点距離を変更するズーム装置14を駆動す
るためのズームモータ(ZM)13と、図示されないフ
ィルムの巻上げを行う巻上げ装置16及びシャッタ装置
17内のフォーカルプレーンシャッタを走行させるため
のバネチャージと、撮影光線を図示されないファインダ
に導くかフィルム面に導くかを選択的に動作するミラー
機構(図示せず)とを駆動するモータ(WSM)15
と、撮影光線を制限するための絞り装置19を駆動する
モータ(AVM)18とが、接続されている。
【0022】図2は、被写体を照明する光の可視光成分
を測定するための測光回路の構成を示した図である。図
2に於いて、測光回路9は、赤外カットフィルタ20を
透過して入射される光の光量に応じて電流を発生するシ
リコンフォトダイオード(SPD)21を有している。
SPD21のアノード端子は、直列接続されたダイオー
ド22のアノード及びアンプ23の反転入力端子に接続
されている。また、SPD21のカソードはアンプ23
の非反転入力端子と、公知のIs(逆方向飽和電流)補
償回路に接続されている。
【0023】上記ダイオード22は、いわゆる圧縮ダイ
オードで構成され、SPD21で発生する光電流Ip1
を電圧に変換すると共に対数圧縮する。また、上記Is
補償回路は、抵抗28、アンプ29、定電流回路30、
31、ダイオード32で構成され、圧縮ダイオード22
で発生する逆方向飽和電流Isをキャンセルする。
【0024】圧縮ダイオード22に発生する電圧は、ア
ンプ24に接続された抵抗25と26の抵抗比で決定さ
れる電圧に変換されて、出力端子27から出力される。
この出力端子27から出力される電圧は、CPU1に内
蔵されたアナログ−デジタル変換回路に入力され、デジ
タルデータに変換される。
【0025】図3は、被写体を照明する光の赤外光成分
を測定するための測光回路の構成を示した図である。該
測光回路は、本実施の形態のカメラのリモコン受光回路
7が一部供用されている。
【0026】CPU1は入力端子33、出力端子34、
35、36を有しており、該端子34、35、36には
図示の如くトランジスタ37、38、39が接続されて
いる。入力端子34にはシリコンフォトダイオード(S
PD)40のアノードと、コンデンサ42及び抵抗43
の一端が接続される。出力端子35には、上記コンデン
サ42の他端、他端が接続された抵抗44の一端及びリ
モコン受光回路7の入力端子45が接続される。また、
出力端子36には、入力端子33と上記抵抗43の他端
が接続される。
【0027】次に、リモコン受光回路7について説明す
る。リモコン受光回路7は、入力端子45に入力された
信号を増幅するもので、アンプ47、抵抗46及び48
で構成される増幅回路と、該増幅回路で増幅された信号
を所定の帯域周波数のみ通過させる図示されないバンド
パスフィルタと、更に波形整形して出力する図示されな
い波形整形回路により構成されている。
【0028】SPD40は、可視光カットフィルタ41
を透過して入射される光の光量に応じて電流を発生する
素子である。このSPD40で発生された光電流は、抵
抗43で電圧に変換される。そして、変換された信号
は、コンデンサ42と抵抗44で構成されるハイパスフ
ィルタを通過して、入力端子45に入力される。この
時、CPU1のオープンドレイントランジスタ39はオ
ン、オープンドレイントランジスタ37及び38はオフ
状態にある。
【0029】次に、被写体を照明する光の赤外光成分を
測定する測光回路として動作する様子を説明する。先
ず、オープンドレイントランジスタ37、38、39が
オンされて、コンデンサ42に蓄積されている電荷が放
電され、所定時間後にオープンドレイントランジスタ3
7、39がオフされる。SPD40で発生された光電流
は、コンデンサ42に充電されて、SPD40のアノー
ド電位は上昇していく。
【0030】この電圧は、抵抗43を介してCPU1に
内蔵されているアナログ−デジタル変換回路(図示せ
ず)の入力端子33に入力され、デジタルデータに変換
される。このデジタルデータが所定の値になるまでの積
分時間が計測されることによって、SPD40に入射さ
れる赤外光の光量が導き出される。尚、赤外光成分を測
定する場合、リモコン受光回路7は動作を停止してい
る。
【0031】図4は、本実施の形態に於ける被写体を照
明する光の可視光成分を測定する可視光センサと、赤外
光成分を測定する赤外光センサの分光感度特性を示した
図である。但し、ここでは可視光センサはSPD21と
赤外カットフィルタ20により構成するもので、赤外光
センサはSPD40と可視光カットフィルタ41により
構成されるものとする。
【0032】図4に於いて、上記可視光センサは、50
0nm付近をピークとした短波長寄りの分光感度特性を
有している。一方、赤外光センサは、1000nm付近
をピークとした長波長寄りの分光感度特性を有している
ことがわかる。
【0033】図5は、被写体を照明する光源の違いによ
る分光特性の概略図を示したものである。蛍光燈の光
は、600nm付近をピークとして400nm付近から
800nm付近の範囲にある。したがって、蛍光燈下で
撮影を行うと、上記蛍光燈の分光特性の影響により、フ
ィルムをプリントした時に青味がかった色になってしま
う。
【0034】また、白熱電球は、1000nm付近をピ
ークに300nm付近より長波長よりにある。故に、白
熱電球下で撮影を行うと、上記蛍光燈の分光特性の影響
で、フィルムをプリントした時に赤味がかった色になっ
てしまう。
【0035】一般に、自然光は、300nm付近より長
波長よりに比較的全範囲にわたる分光特性を有してい
る。図4及び図5から明らかなように、被写体を照明す
る光の可視光成分と赤外光成分の光量を測定し、その割
合に応じて被写体を照明する光源を特定することが可能
である。
【0036】例えば、被写体を照明している光源が蛍光
燈の場合、可視光センサからの出力は得られるが、赤外
光センサの出力は得られないことになる。また、白熱電
球の場合は赤外光センサから出力される光量が、可視光
センサから出力される光量よりも大きい。逆に自然光の
場合は、赤外光センサから出力される光量が、可視光セ
ンサから出力される光量よりも小さい。
【0037】以上より、可視光の光量と赤外光の光量の
割合を検出することによって、被写体を照明している光
源を判別することが可能になる。図6は、こうした光源
を判別する様子をグラフ化して表した図である。同図に
於いて、縦軸を赤外光の光量、横軸を可視光の光量と
し、直線Yは赤外光と可視光の光量が等しい線を示して
いる。また、図中領域Aが白熱電球、領域Bが自然光、
領域Cが蛍光燈と判別できる領域である。
【0038】尚、本実施の形態では被写体を照明する光
源を判別するために、可視光の光量と赤外光の光量の割
合を検出しているが、直接光源の色温度を測定して人工
光の有無を判別してもよい。或いは、人工光源の電源で
ある商用電源の商用周波数の影響によるフリッカノイズ
(商用周波数の影響によって、光源が明滅する)を検出
して人工光源の有無を検出してもよい。
【0039】次に、従来からカメラに備わっている撮影
モードである、プログラムモード、スポーツモード、ポ
ートレートモード、風景モード、夜景モード、絞り優先
モード、シャッタスピード優先モードについて、図7及
び図8を参照して説明する。
【0040】尚、本実施の形態に於けるカメラのシャッ
タはフォーカルプレーンシャッタであるため、ストロボ
が同調するシャッタスピードが制限される。つまり、ス
トロボが同調する最も高いシャッタスピードをストロボ
同調秒時と称し、図7及び図8のプログラム線図では1
/90秒となる。
【0041】また、シャッタスピード値がストロボ同調
秒時以下の場合は、自動的にストロボを発光するものと
する。シャッタスピード値は、夜景モードとシャッタス
ピード優先モードを除いて、同調秒時以下の秒時は同調
秒時に設定される。更に、絞り装置19の開放絞り値は
F4.5、最小絞り値をF22とする。
【0042】以下、図7及び図8のプログラム線図と合
わせて、各撮影モードについて説明する。図7(a)に
示されるプログラムモードは、特別な露出効果、絞り効
果またはシャッタスピード効果を有しない一般的な撮影
モードである。このプログラムモードは、絞り値が1段
変化すると、シャッタスピードも1段変化するプログラ
ム線図になっており、被写界の輝度とカメラに装填され
ているフィルムのISO値から、自動的に絞り値とシャ
ッタスピード値が決定される。
【0043】以下のスポーツモード、ポートレートモー
ド、風景モード、夜景モードは、露出効果、絞り効果、
またはシャッタスピード効果をねらったプログラム線図
になっており、プログラムモードと同様に、被写界の輝
度とカメラに装填されているフィルムのISO値から絞
り値とシャッタースピード値が自動的に決定される。
【0044】先ず、図7(b)に示されるスポーツモー
ドは、動きの早い被写体を撮影する場合に使用するモー
ドであり、被写体ぶれを起こさないように、なるべく早
いシャッタースピード値で露光されるプログラム線図に
なっている。ポートレートモードは、人物撮影時に使用
するモードであり、背景をぼかして被写体の人物を浮き
上がらせるために、なるべく開放絞り値になるプログラ
ム線図になっており、線図上では上述したスポーツモー
ドと同一である。
【0045】図7(c)に示される風景モードは、背景
となる風景と人物の両方を被写界深度内に収めるため
に、なるべく小絞りとなるようなプログラム線図になっ
ている。
【0046】また、図8(a)に示される夜景モード
は、夜景等の暗い被写体を撮影する際に使用するモード
で、比較的長秒時露出が可能になっているモードであ
る。図8(b)に示される絞り優先モードは、カメラ操
作者の好みに合わせて絞り値を設定するモードであり、
設定された絞り値と、被写界の輝度とカメラに装填され
ているフィルムのISO値から自動的にシャッタスピー
ド値が決定されるモードである。
【0047】図8(c)に示されるシャッタスピード優
先モードは、カメラ操作者の好みに合わせてシャッタス
ピード値を設定するモードである。このモードは、設定
されたシャッタスピード値と被写界の輝度とカメラに装
填されているフィルムのISO値から、自動的に絞り値
が決定されるモードである。
【0048】ここで、本実施の形態のカメラは、図6に
示される如く、被写体を照明している光源の赤外光成分
と可視光成分の割合を検出して、光源が白熱電球(Aの
領域)、または蛍光燈(Bの領域)である場合は、カメ
ラに内蔵されたストロボを発光させて赤味や青味がかっ
た、いわゆる色かぶりの発生を防止する(以後、この機
能を光源検出発光と称する)。
【0049】そこで、上記説明の各撮影モードの露出効
果、絞り効果、シャッタスピード効果を損なわないよう
に、光源検出発光を行うか否かの判断が必要になる。上
記撮影モードの中で、光源検出発光を行うと問題が発生
する撮影モードは、スポーツモード、ポートレートモー
ド、絞り優先モード及びシャッタスピード優先モードで
ある。
【0050】スポーツモードは、上述したように、動き
の速い被写体を撮影する場合に使用されるモードである
ため、なるべく速いシャッタスピード値で露光すること
が必要である。例えば、カメラが上記スポーツモードに
設定されている場合に光源検出発光が行われると、本実
施の形態のようなフォーカルプレーンシャッタを搭載し
たカメラでは、ストロボ装置を発光するために、シャッ
タスピード値をストロボ同調秒時以下に設定しなければ
ならない。
【0051】つまり、カメラ操作者がなるべく速いシャ
ッタスピード値で撮影を行おうとしてスポーツモードに
設定しても、光源検出発光を行ってしまうと、シャッタ
スピード値が低下してしまい、所望のシャッタスピード
効果が得られないことになってしまう。
【0052】次に、ポートレートモードは、背景をぼか
して人物を浮き上がらせるために、なるべく開放絞り値
になるように露光することが必要である。このため、ポ
ートレートモードに於いて光源検出発光を行おうとする
と、上述したスポーツモードと同様に、シャッタスピー
ド値をストロボ同調秒時以下に設定しなければならな
い。したがって、シャッタスピード値を下げると、絞り
値を増加させて絞り込まなければならない。
【0053】更に詳しくは、図7(b)のポートレート
モードのプログラム線図上に於いて、露光値(図7及び
図8の縦軸のEV)が仮にEV13とすると、シャッタ
スピード値TVが8.5(シャッタスピード1/350
秒)、絞り値AVが4.5(FNO4.5)となる。
【0054】ここで光源検出発光を行うと、シャッタス
ピード値TVが6.5(ストロボ同調秒時1/90秒)
に低下し、露光値EV13の露光を行うために、絞り値
AVを6.5に絞り込まなければならない。
【0055】以上より、ポートレートモードに於いて光
源検出発光を行うと、適正露出にするために絞りが絞り
込まれてしまうため、所望の絞り効果が得られない。次
に、絞り優先モードでは、カメラ操作者が所望の絞り値
に設定し、カメラが適正露光になるように自動的にシャ
ッタスピード値を決定する。上述したポートレートモー
ドと同様に、光源検出発光を行おうとすると、シャッタ
スピード値をストロボ同調スピード値以下に設定しなけ
ればならないため、絞り値を増加させないと適正露光が
得られない。つまり、カメラ操作者が設定した絞り値を
変更することになり、カメラ操作者の撮影意図に反する
ことになってしまう。
【0056】また、シャッタスピード優先モードに於い
ては、カメラ操作者が所望のシャッタスピード値に設定
し、カメラが適正露光になるように自動的に絞り値を決
定する。上述したスポーツモードと同様に、光源検出発
光を行おうとすると、シャッタスピード値がストロボ同
調スピード以下に設定されるため、カメラ操作者が設定
したシャッタスピード値を変更することになり、カメラ
操作者の撮影意図に反してしまう。
【0057】次に、図9乃至図11のフローチャートを
参照して、本実施の形態に関わるCPU1が行う処理内
容について説明する。図9は、本実施の形態に関わるレ
リーズ処理の動作を説明するフローチャートである。
【0058】図示されないレリーズ釦が押下されると、
図示されないメインルーチンからレリーズ処理サブルー
チンがコールされる。そして、先ず、ステップS1に於
いて、SPD40に入射されている赤外光によって発生
される光電流がコンデンサ42にて積分され、該積分電
圧が所定電圧に達するまでの時間が計測される。そし
て、該積分時間が対数圧縮された値が、CPU1に内蔵
されている図示されないメモリBVSEKIに格納され
る。
【0059】次に、ステップS2にて、SPD21に入
射されている可視光によって発生される光電流が電圧に
変換される。更に、該電圧が対数圧縮された電圧が、C
PU1でA/D変換され、該データがCPU1に内蔵さ
れている図示されないメモリBVKASIに格納され
る。
【0060】ステップS3では、公知の位相差検出によ
って被写体までの距離が測定され、ピント調節のために
レンズ駆動モータ11の駆動量が決定される。次いで、
ステップS4に於いて、上記測光データBVSEKI及
びBVKASIから、被写体に照明されている光源を特
定するための光源判別処理が行われる。光源判別の詳細
については、後述する。
【0061】次に、ステップS5に於いて、測光データ
及び光源検出結果から、適正露出となる絞り値、シャッ
タスピード値が決定され、更にストロボ発光するか否か
を決定する露出演算処理が行われる。露出演算の詳細に
ついては、後述する。
【0062】この後、図示されないメインルーチンに復
帰して、ピント調節動作や、フィルムへの露光動作等が
行われる。次に、図10のフローチャートを参照して、
光源判別サブルーチンの詳細な動作を説明する。
【0063】先ず、ステップS11にて、被写体を照明
している光源が白熱電球と判別された場合にセットされ
るフラグF_INFRと、被写体を照明している光源が
蛍光燈と判別された場合にセットされるフラグF_FL
UOをとが、それぞれクリアされる。
【0064】次いで、ステップS12に於いて、メモリ
BVSEKIに格納されているデータが所定値#HLI
Mより大きいか否かが判断される。尚、所定値#HLI
Mは、いわゆる高輝度リミット値である。ここで、大き
いと判断された場合は本サブルーチンを抜けてリターン
する。また、ステップS12に於いてメモリBVSEK
Iに格納されているデータが所定値#HLIM以下と判
断された場合は、ステップS13に進む。
【0065】このステップS13では、メモリBVKA
SIに格納されているデータが所定値#HLIMより大
きいか否かが判断される。ここで、上記データが所定値
#HLIMより大きいと判断された場合は、本サブルー
チンを抜けてリターンする。一方、上記ステップS13
でメモリBVKASIに格納されているデータが所定値
#HLIM以下と判断された場合は、ステップS14に
進む。
【0066】ステップS14に於いては、メモリBVS
EKIとBVKASIに格納されているデータが比較さ
れる。BVSEKIに格納されているデータの方が大の
場合、ステップS15に進んでフラグF_INFRがセ
ットされた後、リターンする。これは、赤外測光値と可
視光測光値の組み合わせが、図6の領域Aにあることを
示す。つまり、被写体を照明している光源が、白熱電球
であると判断された場合である。
【0067】上記ステップS14に於いて、メモリBV
SEKIに格納されているデータがBVKASIに格納
されているデータ以下と判断された場合は、ステップS
16に進む。
【0068】このステップS16では、BVKASIに
格納されているデータと、BVSEKIに格納されてい
るデータと所定値#OFSETが加算された値とが比較
される。ここで、BVKASIに格納されているデータ
の方が大と判断された場合、ステップS17に進んでフ
ラグF_FLUOがセットされ、その後リターンする。
これは、赤外測光値と可視光測光値の組み合わせが図6
の領域Cにあることを示す。つまり、被写体を照明して
いる光源が、蛍光燈であると判断された場合である。
【0069】また、上記ステップS16に於いて、BV
KASIに格納されているデータが、BVSEKIに所
定値#OFSETを加算した値以下と判断された場合
は、そのままリターンする。
【0070】尚、被写体を照明している光源が自然光の
場合は、上記フラグF_INFRとF_FLUOがセッ
トされないことになる。次に、図11のフローチャート
を参照して、露出演算サブルーチンの詳細な動作を説明
する。
【0071】先ず、ステップS21にて、ストロボ発光
すべきと判断された場合(ストロボ発光がストロボ装置
に要求された場合)にセットされるフラグF_FLSH
がクリアされる。次いで、ステップS22にて、可視光
測光値が格納されているメモリBVKASIと、図示さ
れないフィルム感度値が格納されているメモリSVか
ら、公知のアペックス演算が行われることにより、露光
値がメモリEVに格納される。
【0072】更に、ステップS23では、上記メモリE
Vに格納されたデータと撮影モードに応じて、図7及び
図8のプログラム線図から、絞り値及びシャッタスピー
ド値が算出され、それぞれメモリAV、TVに格納され
る。
【0073】次に、ステップS24に於いて、メモリT
Vに格納されているデータと所定値#TVXとが比較さ
れる。この所定値#TVXは、ストロボ同調秒時に相当
するアペックス値である。
【0074】上記ステップS24に於いて比較された結
果、メモリTVに格納されているデータが所定値#TV
Xより大と判断された場合は、ステップS30に進む。
ステップS30では、設定されている撮影モードが、ス
ポーツモード、ポートレートモード、絞り優先モード、
またはシャッタスピード優先モード(SSモード)の何
れかであるかが判断される。ここで、上述したモードの
何れかのモードであると判断された場合はステップS2
9に進み、上記モードでないと判断された場合(プログ
ラムモード、風景モード、夜景モードの何れか)は、ス
テップS31に進む。
【0075】ステップS31では、フラグF_INFR
がセットされているかどうかが判断され、セットされて
いる場合はステップS26に進み、セットされていない
場合はステップS32に進む。このステップS32で
は、フラグF_FLUOがセットされているかどうかが
判断される。ここで、セットされている場合はステップ
S26へ進み、セットされていない場合はステップS2
9に進む。
【0076】上記ステップS24に於いて、メモリTV
に格納されているデータが、所定値#TVX以下と判断
された場合は、ステップS25に進む。そして、このス
テップS25にて、撮影モードが夜景モードまたはシャ
ッタスピード優先モードに設定されているかどうかが判
断される。ここで、設定されている場合はステップS2
8に進み、設定されていない場合はステップS26以降
の処理が行われる。
【0077】ステップS26では、メモリTVに所定値
#TVXが格納され、続くステップS27にて、再度ア
ペックス演算が行われて絞り値が算出されて、メモリA
Vに格納される。
【0078】次に、シャッタスピード値が同調秒時以下
なので、ステップS28にて、ストロボ発光フラグF_
FLSHがセットされ、続くステップS29に於いてメ
モリTVとAVに格納されているデータから、絞りの駆
動量とシャッタスピード値が算出される。その後、リタ
ーンしてレリーズ処理に復帰する。
【0079】以上より、設定されている撮影モードが、
スポーツモード、またはポートレートモード、または絞
り優先モード、またはシャッタスピード優先モード以外
の場合、被写体を照明している光源が、白熱電球または
蛍光燈であることが判別されると、発光フラグF_FL
SHがセットされ、更にシャッタ秒時がストロボ同調秒
時にセットされる。
【0080】また、シャッタスピード秒時が同調秒時に
セットされると共に、露出が適正になるように再度演算
が行われ、絞り値がセットされる。図示されないメイン
ルーチンでは、F_FLSHがセットされていれば適切
なタイミングでストロボが発光され、絞り値及びシャッ
タ秒時に基いてフォーカルプレーンシャッタが制御され
る。
【0081】尚、この発明の上記実施態様によれば、以
下の如き構成を得ることができる。 (1) 被写体を照明する光の可視光成分と赤外光成分
を測定する測光手段と、上記測光手段の出力から可視光
成分と赤外光成分の割合を判別する判別手段と、ストロ
ボ装置にストロボ発光を要求するためのストロボ発光要
求信号を生成する生成手段と、カメラに設定された撮影
モードを記憶する記憶手段とを有し、上記生成手段は、
少なくとも上記判別手段の出力と上記記憶手段の出力に
よって、上記ストロボ発光要求信号を生成することを特
徴とする電子制御カメラ。
【0082】(2) 上記(1)に記載の電子制御カメ
ラに於いて、上記記憶手段に記憶されている撮影モード
が、少なくともスポーツモード、ポートレートモード、
絞り優先モード若しくはシャッタスピード優先モードの
何れかに設定されている場合は、上記生成手段の出力を
無効にすることを特徴とする電子制御カメラ。
【0083】(3) 上記(1)に記載の電子制御カメ
ラに於いて、上記記憶手段に記憶されている撮影モード
が、少なくとも通常プログラムモード、風景モード若し
くは夜景モードの何れかに設定されている場合は、上記
生成手段の出力を無効にしないことを特徴とする電子制
御カメラ。
【0084】(4) 被写体を照明する光源の種類を判
別する光源判別手段と、ストロボ装置にストロボ発光を
要求するためのストロボ発光要求信号を生成する生成手
段と、カメラに設定された撮影モードを記憶する記憶手
段とを有し、上記生成手段は、少なくとも上記光源判別
手段の出力と上記記憶手段の出力によって、ストロボ発
光要求信号を生成することを特徴とする電子制御カメ
ラ。
【0085】(5) 上記(4)に記載の電子制御カメ
ラに於いて、上記記憶手段に記憶されている撮影モード
が、少なくともスポーツモード、ポートレートモード、
絞り優先モード若しくはシャッタスピード優先モードの
何れかに設定されている場合は、上記生成手段の出力を
無効にすることを特徴とする電子制御カメラ。
【0086】(6) 上記(4)に記載の電子制御カメ
ラに於いて、上記記憶手段に記憶されている撮影モード
が、少なくとも通常プログラムモード、風景モード若し
くは夜景モードの何れかに設定されている場合は、上記
生成手段の出力を無効にしないことを特徴とする電子制
御カメラ。
【0087】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、スポー
ツモードを含む各種撮影モードに応じて色バランスを補
正するための発光を制限し、使い勝手のよい電子制御カ
メラを提供することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すもので、この発
明が適用されたカメラの電気系の構成を示すブロック図
である。
【図2】被写体を照明する光の可視光成分を測定するた
めの測光回路の構成を示した図である。
【図3】被写体を照明する光の赤外光成分を測定するた
めの測光回路の構成を示した図である。
【図4】被写体を照明する光の可視光成分を測定する可
視光センサと、赤外光成分を測定する赤外光センサの分
光感度特性を示した図である。
【図5】被写体を照明する光源の違いによる分光特性の
概略を示した図である。
【図6】光源を判別する様子をグラフ化して表した図で
ある。
【図7】各撮影モードのプログラム線図で、(a)はプ
ログラムモード、(b)はスポーツモード及びポートレ
ートモード、(c)は風景モードを表した図である。
【図8】各撮影モードのプログラム線図で、(a)は夜
景モード、(b)は絞り優先モード、(c)はシャッタ
スピード優先モードを表した図である。
【図9】本実施の形態に関わるレリーズ処理の動作を説
明するフローチャートである。
【図10】光源判別サブルーチンの詳細な動作を説明す
るフローチャートである。
【図11】露出演算サブルーチンの詳細な動作を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1 ワンチップマイクロコンピュータ(CPU)、 2 外部液晶板、 3 AF(オートフォーカス用)IC、 4 ストロボ、 5 スイッチ(SW)入力装置、 6 EEPROM、 7 リモコン受光回路、 8 遠隔操作装置、 9 測光回路、 10 モータドライバ、 11 レンズ駆動モータ(LDM)、 12 フォーカス装置、 13 ズームモータ(ZM)、 14 ズーム装置、 15 モータ(WSM)、 16 巻上げ装置、 17 シャッタ装置、 18 モータ(AVM)、 19 絞り装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を照明する光源の種類を判別する
    判別手段と、 ストロボ装置にストロボ発光を要求するためのストロボ
    発光要求信号を生成する生成手段と、 カメラの撮影モードを設定する設定手段とを具備し、 上記生成手段は、少なくとも上記設定手段で設定された
    撮影モードと上記判別手段の判別結果に基いて、ストロ
    ボ発光要求信号を生成することを特徴とする電子制御カ
    メラ。
  2. 【請求項2】 上記撮影モードが、少なくともスポーツ
    モード、ポートレートモード、絞り優先モード若しくは
    シャッタスピード優先モードの何れかに設定される場合
    は、上記生成手段の出力を無効にすることを特徴とする
    請求項1に記載の電子制御カメラ。
  3. 【請求項3】 上記撮影モードが、少なくとも通常プロ
    グラムモード、風景モード若しくは夜景モードの何れか
    に設定されている場合は、上記へ生成手段の出力を無効
    にしないことを特徴とする請求項1に記載の電子制御カ
    メラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003259200A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Olympus Optical Co Ltd 撮像装置
JP2016059005A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 キヤノン株式会社 シーン判別装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに撮像装置

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