JP2004004361A - デジタルカメラ及びカメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ストロボ発光制御を行うシーンに於いて露出オーバの画像をなくし、確実に背景像と被写体像の画像を残すデジタルカメラ及びカメラシステムを提供することである。
【解決手段】測光部4により撮影画面の中央部と撮影画面全体が測光される。また、被写体15の像はデジタル撮像部5で撮像され、該被写体15の像はストロボ発光部6によって照明される。そして、メインCPU20によって、上記中央部の測光と撮影画面全体の測光による出力のうち、輝度の明るい出力に合わせて露出合わせが行われ、デジタル撮像部5の出力の飽和を防止したストロボ発光制御が行われる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はデジタルカメラの測光制御時のストロボ同調機能に関し、より詳細には、銀塩カメラとデジタルカメラの機能が同時に搭載されたハイブリッドタイプのカメラシステムの測光制御時のストロボ同調機能にするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、日中の逆光時に於いて、ストロボを発光させて被写体を適正露出で撮影する技術が知られている。
【0003】
例えば、特公平7−7171号公報では、撮影画面中央部の被写体と撮像画像被写体周辺との間に輝度差があり、中央被写体を逆光判定をした場合、周辺部の露出をオーバとし、ストロボ発光により中央部の被写体は適正露光として、逆光時の撮影らしくコントラストの豊かな写真を得るためのカメラが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特公平7−7171号公報のように、銀塩カメラの場合、逆光シーンはストロボが発光され、被写体と背景(被写体周辺)の両方を写し込んで逆光の雰囲気を出している。
【0005】
ところが、デジタルカメラを用いて、同様の測光制御を行った場合、フィルムと異なり撮像素子のラチチュード(許容輝度幅)が狭いために、背景が露出オーバとなってしまうことがある。
【0006】
また、逆光の場合、ストロボの発光光量が多いカメラでも、距離が離れるとストロボ光が届かなくなってしまう。そのため、背景と被写体との輝度差が大きくなり、背景像が露出オーバの状態になってしまうことになる。
【0007】
したがってこの発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ストロボ発光制御を行うシーンに於いて露出オーバの画像をなくし、確実に背景像と被写体像の画像を残すデジタルカメラ及びカメラシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち第1の発明は、撮影画面の中央部を測光可能な第1の測光手段と、撮影画面全体を測光可能な第2の測光手段と、被写体像を撮像する撮像手段と、該被写体像を照明するためのストロボ発光手段と、露出を制御する露出制御手段と、を有するデジタルカメラに於いて、上記露出制御手段は、上記第1の測光手段と第2の測光手段による出力のうち、輝度の明るい出力に合わせて露出合わせを行い、上記撮像手段の出力の飽和を防止したストロボ発光制御を行うことを特徴とする。
【0009】
また、第2の発明は、銀塩フィルムに被写体像を露光する銀塩撮影手段と、撮像部を用いて上記被写体像を露光するタイミングで上記被写体像の撮像を行うデジタル撮像手段とを備えて、上記銀塩撮影手段及びデジタル撮像手段に於ける双方の絞り値が異なるカメラシステムに於いて、被写体輝度を判定する輝度判定手段と、被写体像を照明するためのストロボ発光手段と、露出を制御するもので、上記銀塩撮影を行う際の露出を決定し、上記ストロボ発光手段を用いた撮影を行う際に、銀塩撮影時に求めたストロボ発光量をデジタル撮像手段の絞り値を考慮した第1の露出補正値と、ストロボ発光しないときのデジタル撮像手段を適正露出する第2の露出補正値を求め、上記第1の露出補正値と第2の露出補正値のうち、暗く補正する方向になる補正値を上記デジタル撮像手段の露出に使用する露出制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0010】
第1の発明のデジタルカメラにあっては、第1の測光手段により撮影画面の中央部が測光され、第2の測光手段によって撮影画面全体が測光される。また、被写体像は撮像手段で撮像され、該被写体像はストロボ発光手段によって照明される。そして、露出制御手段によって、上記第1の測光手段と第2の測光手段による出力のうち、輝度の明るい出力に合わせて露出合わせが行われ、上記撮像手段の出力の飽和を防止したストロボ発光制御が行われる。
【0011】
また、第2の発明によるカメラシステムにあっては、銀塩撮影手段によって銀塩フィルムに被写体像が露光され、撮像部が用いられて上記被写体像が露光されるタイミングで上記被写体像の撮像がデジタル撮像手段で行われる。更に、上記銀塩撮影手段及びデジタル撮像手段に於ける双方の絞り値は異なる値である。そして、輝度判定手段で被写体輝度が判定され、ストロボ発光手段で被写体像が照明される。ここで、露出制御手段によって、上記銀塩撮影を行う際の露出が決定され、上記ストロボ発光手段が用いられた撮影が行われる際に、銀塩撮影時に求められたストロボ発光量がデジタル撮像手段の絞り値が考慮された第1の露出補正値と、ストロボ発光しないときのデジタル撮像手段が適正露出される第2の露出補正値が求められ、上記第1の露出補正値と第2の露出補正値のうち、暗く補正する方向になる補正値が上記デジタル撮像手段の露出に使用されるように制御される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図2は、この発明の第1の実施の形態に係るカメラの外観図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。この第1の実施の形態に於けるカメラは、銀塩フィルムによる画像とデジタル画像を同時に撮り込むことの可能な銀塩撮像系とデジタル撮像系とを有したハイブリッドタイプのカメラである。
【0014】
このカメラ本体1の前面には、その略中央部にレンズ駆動部及びレンズから成る銀塩撮影レンズ部2が設けられている。そして、この銀塩撮影レンズ部2の上方には、後述する測距部3及び測光部4と、デジタル用のデジタル撮像部5とが設けられている。デジタル撮像部5は、上述した銀塩撮影レンズ部2とは独立した光学系である。更に、このデジタル撮像部5の右側にはストロボ発光部6が設けられている。また、上記測距部3及び測光部4、デジタル撮像部5、ストロボ発光部6の前面部には、パネルが取付けられている。
【0015】
カメラ本体1の上面には、銀塩フィルムを使用した撮影用の機能を有した操作スイッチ等の操作部7と、フィルムの駒数やカメラモードを表示をする銀塩フィルム用の銀塩表示部8が設けられている。
【0016】
また、カメラ本体1の背面には、撮像したデジタル画像を表示するためのデジタル画像用のデジタル表示部10が設けられている。そして、このデジタル表示部10の下方には、デジタル用の操作スイッチ11が複数個設けられている。
【0017】
図1は、この発明の第1の実施の形態に係るカメラの全体の構成を示すブロック図である。
【0018】
図1に於いて、被写体15からの撮影光束は、光学的なズーム変倍機能を有するズームレンズを含む撮影レンズ2aを介して銀塩フィルム(以下、単にフィルムと略記する)17に結像される。また、上記被写体からの光束は、レンズ3a及び4aを介して測距部3及び測光部4に取り込まれると共に、NDフィルタ18及び光学的なズーム変倍機能を有するレンズ5aを介してデジタル撮像部5に取り込まれる。
【0019】
メインCPU20は、このカメラ全体の制御を行うものである。そして、このメインCPU20には、測距部3、測光部4、デジタル撮像部5、ストロボ発光部6、操作部7、銀塩表示部8、デジタル表示部10、ズーム部21、レンズ駆動部22、NDフィルタ駆動部23、シャッタ駆動部24、給送駆動部25、デート写し込み部26、充電部27、発振子28、EEPROM30、画像記憶部31及び電源電池32が接続されている。
【0020】
上記測距部3はカメラ本体1から被写体15までの距離を測定するものであり、測光部4は被写体15の輝度を測定するものである。この測光部4は、詳しくは、図3に示されるように、全体の輝度を測定する領域35で表される輝度BVaveと、中央の被写体のみ測光する領域36で表される中央輝度BVspotとから構成されている。
【0021】
デジタル撮像部5は、被写体15をデジタル画像として撮影するデジタルものであり、銀塩撮像系のズームレンズに連動して、ズーム倍率と絞り値(FNO.)が銀塩部分と同値に変更される。
【0022】
上記操作部7は、図示されないが、パワースイッチ、レリーズスイッチ、ズームアップスイッチ、ズームダウンスイッチ、後蓋スイッチ、日付表示機能スイッチ、カメラのモード選択機能スイッチ、セルフモードスイッチ、写し込み設定スイッチ、画像の表示スイッチ等の各種スイッチを有して成る。
【0023】
上記ズーム部21は撮影レンズ2a内のズームレンズの倍率を変更するためのものである。また、上記レンズ駆動部22は、被写体15をフィルム17の面に結像させるようにレンズのピントを合わせるために、撮影レンズを移動させるためのものである。
【0024】
上記シャッタ駆動部24は、図示されないシャッタユニット内のシャッタ羽根を制御するためのものであり、給送駆動部25はフィルム17の給送用の給送モータを駆動するためのものである。更に、デート写し込み部26は、フィルム17に日付データの写し込みを行うためのものである。
【0025】
上記NDフィルタ18は、被写体15をデジタル撮像部5にて撮像する際に輝度を減光するためのものである。このNDフィルタ18は、カメラ本体1の内部に、図示矢印A方向に回動可能に設けられているもので、外部からは見えないようになっている。そして、このNDフィルタ18は、NDフィルタ駆動部23によって所定方向に回転され、輝度減光設定がなされるものである。
【0026】
上記充電部27はストロボ発光部6を発光させるためのエネルギーを蓄えるものであり、発振子28はメインCPU20に動作用のクロックを入力するためのものである。
【0027】
EEPROM30は、カメラ本体1の動作状態を記憶しておく不揮発性メモリである。また、画像記憶部31は、上記デジタル撮像部5にて撮像された画像データを保存するものである。更に、電源電池32は、メインCPU20を含むカメラ本体1の各部に電源を供給するものである。
【0028】
次に、図4及び図5のフローチャートを参照して、カメラ全体の動作を説明する。尚、ここでは、デジタル撮像系と銀塩撮影系の絞り値が常に同値になる場合の処理について説明する。
【0029】
先ず、ステップS1にて電源電池32がカメラ本体1に装填されると、続くステップS2にてメインCPU20内の図示されないRAMやフラグ類の初期化が行われる。この初期化の後、ステップS3では「バッテリチェック」の処理が行われる。
【0030】
「バッテリチェック」の処理に問題がなければ、ステップS4に於いて、操作部7中のパワースイッチ(SW)の状態が判断される。ここで、上記パワースイッチがオンされていれば、ステップS5に移行して、サブルーチン「ワイド」にて、ズームをワイドにする処理が行われる。その後、ステップS6へ移行する。一方、上記ステップS4にて、パワースイッチがオフであれば、ズームをワイドにする処理は行われないでステップS6へ移行する。
【0031】
ステップS6では、銀塩用表示部8の表示用の4分間タイマ(図示せず)がスタートされる。次いで、ステップS7に於いて、操作部7中のパワースイッチの状態が判断される。ここで、パワースイッチがオンされていれば、ステップS8に移行して、上記ステップS6でスタートされたタイマが4分経過したか否かが判断される。その結果、4分が経過していなければステップS12へ移行し、4分が経過していればステップS10へ移行する。
【0032】
また、上記ステップS7にてパワースイッチがオンされていなければ、ステップS9へ移行して、撮影レンズ2aがワイドから沈胴位置に移動される。その後、ステップS10にて、デジタル表示部10、銀塩表示部8が共にオフにされる。更に、ステップS11に移行して、メインCPU20が停止状態にされる。
【0033】
メインCPU20が停止状態となるということは、発振子28は停止状態であるということである。この停止状態からは、操作部7中のパワースイッチ、後蓋スイッチ、ズームアップスイッチ及びズームダウンスイッチ等の、各種スイッチによる割込み処理によって、発振子28が再起動される。これにより、メインCPU20が起動されて、ステップS2へ移行し、カメラの動作が再開される。
【0034】
ステップS12では、銀塩表示部8の表示のオン処理が行われる。次いで、ステップS13にて、ストロボ充電部27の状態が充電完了であるか否かが判断される。ここで、充電が完了していなければ、ステップS14に移行して、サブルーチン「充電」でストロボ発光部6の充電が行われた後、ステップS15へ移行する。一方、充電が既に完了している場合は、ステップS14をスキップしてステップS15へ移行する。
【0035】
ステップS15では、操作部7中の後蓋スイッチの状態が判断される。ここでは、先ず、後蓋が開いている状態から閉じられた状態に変化したか否かが判断される。状態が変化している場合は、ステップS16に移行して「バッテリチェック」の処理が行われる。次いで、ステップS17でフィルム17の空送りが行われた後、上記ステップS6に移行する。
【0036】
一方、上記ステップS15にて後蓋の状態が変化していない場合は、ステップS18に移行して、後蓋が閉じられた状態から開いた状態に変化したか否かが判断される。ここで、後蓋が開いた状態に変化したのであれば、ステップS19に移行して、「バッテリチェック」の処理が行われる。そして、ステップS20に移行して、巻戻し終了フラグRWEDFが“0”にされる。その後、上記ステップS6へ移行する。
【0037】
上記ステップS15及びS18にて、後蓋が閉じたままの状態であれば、ステップS21へ移行して、巻戻しが終了しているか否かを判断するフラグRWEDFの状態が検出される。巻戻しが終了している場合は“1”、巻戻しが終了していない場合は、“0”のフラグが検出される。その結果、巻戻しが終了している場合、すなわち、フラグが“1”の場合は上記ステップS7へ移行する。一方、巻戻しが終了していない場合、すなわち、フラグが“0”の場合は、ステップS22へ移行する。
【0038】
ステップS22では、操作部7中のデジタル表示スイッチ(SW)がオンされたか否かが判断される。ここで、上記デジタル表示スイッチがオンであればステップS23へ移行し、オフであればステップS25へ移行する。
【0039】
ステップS23では、デジタル表示部10の表示用の10秒タイマ(図示せず)がスタートされる。次いで、ステップS24にて、デジタル表示部10が表示される。
【0040】
そして、ステップS25に於いて、上記デジタル表示部10の表示用のタイマが10秒経過したか否かが判断される。ここで、該タイマが10秒経過したならばステップS26へ移行して、デジタル画像の表示を行うデジタル表示部10がオフにされる。一方、上記ステップS25にてタイマが未経過ならば、ステップS27へ移行する。
【0041】
そして、ステップS27に於いて、操作部7中のレリーズスイッチ(SW)の状態がオンかオフかが判断される。レリーズスイッチは、ファーストレリーズスイッチ(1RSW)とセカンドレリーズスイッチ(2RSW)の二段階のスイッチにより構成される。ここで、上記レリーズスイッチの状態がオフの場合はステップS28へ移行し、オンの場合はステップS31へ移行する。
【0042】
ステップS28では、操作部7中のズームアップスイッチ(SW)及びズームダウンスイッチ(SW)の状態が検出される。ここで、ズーミングもされていない、すなわち、ズームアップスイッチ及びズームダウンスイッチの何れもオンされていない状態の場合は、上記ステップS7へ移行する。
【0043】
上記ステップS28にて、何れかのズームスイッチがオンされている場合は、続くステップS29にて、バッテリチェックが行われる。次いで、ステップS30にて、ズーム部21が動作されてズーミング制御が行われる。ここで、ズームアップスイッチがオンされ続けた場合は、ズームはテレ位置へ移動し、ズームダウンスイッチがオンされ続けた場合は、ズームがワイド位置へ移動する。更に、ワイド位置、テレ位置の途中でズームスイッチがオフにされた場合は、その位置でズームが停止する。その後、上記ステップS6に移行する。
【0044】
上記ステップS27でレリーズスイッチの状態がオンの場合は、ステップS31にてバッテリチェックの処理が行われる。次いで、ステップS32では、デジタル撮像部5の電源回路がオンにされて、デジタル撮影が可能な状態にされる。そして、ステップS33では、上記ファーストレリーズスイッチがオンされることにより、測距部3及び測光部4によって被写体の距離及び輝度が検出される。
【0045】
続いて、ステップS34では、上記ステップS33で得られた被写体輝度の距離のデータに基いて、AE演算が行われる。ここでは、銀塩撮影系、デジタル撮像系の露出を決定し、ストロボ発光の必要の有無が判断される。また、独立した光学系であるデジタル撮像部5での被写体光量が明るすぎる場合、NDフィルタ駆動部23が使用されて、NDフィルタ部18で適切なフィルタが選択され、被写体光量が減光される。
【0046】
次に、ステップS35では、セカンドレリーズスイッチのオンでレンズ駆動部22によってピント合わせ用のAFレンズが駆動され、ピントの補正が行われる。
【0047】
更に、ステップS36では、上記ステップS34で得られたAE演算の結果に基いて、シャッタ駆動部24によって被写体15をフィルムに露光するために、シャッタ秒時が制御される。また、同時にデジタル画像が撮像されるため、上記AE演算の結果に基いて、デジタル撮像部5で撮像時間が決められて撮像される。
【0048】
すなわち、AE演算で決定されたゲインやフレームレート、シャッタ秒時が設定され、撮像される。また、信号処理された撮像信号がメインCPU20に転送される。この際、欠陥画素補正、ホワイトバランスも行われる。更に、被写体が逆光や低輝度の場合は、上記ステップS34のAE演算でストロボ発光の要求がなされているので、ストロボ発光部6の発光制御に同調してシャッタ制御が行われる。この後、デジタル撮像部5の電源回路がオフにされ、撮影された画像がメインCPU20にてJPEG方式でデータ圧縮されて、画像機億部31に書き込まれる処理が行われる。
【0049】
次に、ステップS37では、フィルムの撮影が終了することにより、フィルム給送用の給送駆動部25が駆動されて、フィルムの巻上げ処理が行われる。そして、ステップS38では、デジタル画像表示用の10秒タイマがスタートされる。更に、ステップS39では、上記ステップS36で撮像されたデジタル画像が画像記憶部31よりメインCPU20に読出されて、該メインCPU20にてデジタル表示部10に表示出力される。
【0050】
次いで、ステップS40に於いて、フィルムが終了かどうかが判断される。ここで、フィルムエンドでない場合は上記ステップS6へ移行する。一方、フィルムエンドの場合は、ステップS41に移行して、巻戻しフラグRWEDFが“1”にされてフィルムの巻戻しが行われる。その後、上記ステップS6へ移行する。
【0051】
以上がカメラ全体の撮影シーケンスである。
【0052】
次に、図6のフローチャートを参照して、上述した図4及び図5のフローチャートに於けるステップS34のサブルーチン「AE演算」の詳細な動作について説明する。
【0053】
尚、以下に述べるステップS51〜S53は銀塩撮影系の露出を決定するための処理であり、ステップS54〜S58はデジタル撮像系の露出を決定する処理である。
【0054】
この「AE演算」のサブルーチンに入ると、先ずステップS51にて、測距部3による距離データと、ズームによるAV値、フィルムISO読出し部(図示せず)の情報が取得される。次いで、ステップS52では、充電部27の充電電圧が計算される。ここでは、どれくらい充電圧が下がるとストロボ発光光量が落ちるかが計算される。更に、ステップS53では、測光部4より取得された測光値、距離、ISO値、絞り値等より、銀塩撮影系の露出が演算される。
【0055】
ここで、図7に示されるような逆光シーンの場合、領域36のBVspotより、領域35のBVaveの方が明るい。この際、撮影範囲の輝度をBVaveとし、逆光判定をしてストロボ発光要求がなされ、露出が適正になるようなシャッタ駆動部24の開口時間、ストロボ発光部6のタイミングと発光時間が決定される。
【0056】
ステップS54では、上記測光部4により取得された測光値、撮影範囲中央の輝度データBVspotと、全体輝度データBVaveとが比較される。ここで、BVspotがBVaveよりも暗ければステップS55へ移行する。一方、BVspotがBVaveよりも明るければステップS56へ移行する。
【0057】
ステップS55では、撮像範囲の輝度がBVaveとして選択される。同様に、ステップS56では、撮像範囲の輝度がBVspotとして選択される。そして、ステップS57にて、上記ステップS55またはステップS56で取得された撮像範囲輝度が使用されて、デジタル撮像部5の露出が演算される。すなわち、デジタル撮像部5中のゲイン、フレームレート、電子シャッタ秒時やNDフィルタ(減光フィルタ)18の設定が決定される。
【0058】
次いで、ステップS58にて、上記ステップS57で選択されたNDフィルタ値になるようにNDフィルタ18が駆動される。このNDフィルタ18は、例えば、フィルタを4枚有している場合、被写体光を0EV、1EV、2EV、3EV減光することができるようになっている。このようにして、最適なフィルタを選択することができるようになっている。
【0059】
その後、本ルーチンを抜ける。
【0060】
このように制御することにより、銀塩撮影系は逆光時の撮影らしくコントラスのある写真となり、一方、デジタル撮像系は露出オーバとならない画像となる。
【0061】
次に、第1の実施の形態の変形例について説明する。
【0062】
図8は、この発明の第1の実施の形態の第1の変形例を示すもので、デジタルカメラの構成を示すブロック図である。
【0063】
このデジタルカメラ40は、図1の構成のカメラ本体1から銀塩撮影系を削除してデジタル撮像系のみのカメラとして構成している。
【0064】
すなわち、このデジタルカメラ40は、測距部41、レンズ41a、NDフィルタ42、撮像レンズ43、撮像部44、メインCPU45、ズーム部46、レンズ駆動部47、NDフィルタ駆動部48、操作部50、画像記憶部51、デジタル表示部52、EEPROM53、充電部54、ストロボ発光部55及び電源電池56を有して構成される。尚、この場合の測光部は、撮像部44が兼用している。
【0065】
そして、これらの各構成要素は、上述した図1のカメラ本体1の測距部3、レンズ3a、NDフィルタ18、撮影レンズ2a、デジタル撮像部5、メインCPU20、ズーム部21、レンズ駆動部22、NDフィルタ駆動部23、操作部7、画像記憶部3、デジタル表示部10、EEPROM30、充電部27、ストロボ発光部6及び電源電池32と同様であるので、ここでは説明省略する。
【0066】
このように構成することで、上述した第1の実施の形態と同様に、デジタル撮像系にて露出オーバしない画像を得ることができる。
【0067】
このように、この発明はデジタルカメラにも適用可能である。
【0068】
更に、上述した第1の実施の形態では、被写体15の輝度を測光する手段として測光部4により行っていたが、第2の変形例として、デジタル撮像部5を使用して輝度を測光してもよい。また、この場合、測光部4を除去してもよい。
【0069】
次に、この発明の第2の実施の形態について説明する。
【0070】
図9は、この発明の第2の実施の形態に係るカメラ全体の構成を示すブロック図である。
【0071】
同図に於いて、第2の実施の形態によるカメラ1aは、銀塩撮影系とデジタル撮像系とが独立しており、銀塩撮影系に光学的なズーム変倍機能を有するズームレンズが設けられているが、デジタル撮像系には光学的なズーム変倍機能を有するレンズが設けられていない。その他の構成は、上述した図1に示される第1の実施の形態と同様の構成であるので、説明は省略する。
【0072】
次に、第2の実施の形態に於けるカメラの露出について説明をする。
【0073】
図10は、第2の実施の形態によるカメラの動作を説明するもので、図4及び図5のフローチャートに於けるステップS34のサブルーチン「AE演算」の詳細な動作を説明するフローチャートである。
【0074】
サブルーチン「AE演算」が実行されると、本ルーチンに入る。
【0075】
尚、以下に述べるステップS61〜S63は銀塩撮影系の露出を決定するための処理であり、ステップS64〜S68はデジタル撮像系の露出を決定する処理である。
【0076】
先ず、ステップS61にて、測距部3による距離データと、ズームによるAV値、フィルムISO読出し部(図示せず)の情報が取得される。すると、続くステップS62にて、充電部27の充電電圧が計算される。ここでは、どれくらい、充電圧が下がっていてストロボ発光光量が落ちるかが計算される。
【0077】
更に、ステップS63では、測光部4より取得された測光値、距離、ISO値、絞り値等より銀塩撮影系の露出が演算される。すなわち、シャッタ駆動部24の開口時間、ストロボ発光部6のタイミングと、発光時間が決定される。ストロボ発光部6の発光量と発光タイミングは、銀塩撮影系の演算で決定される。
【0078】
ストロボ発光量は、以下の式により求められる。
GV(ストロボ発光量)=AV(絞り)+DV(距離) −SV(フィルム感度)+SV(ISO100)
ここで、デジタル撮像系と銀塩撮影系を同時にストロボ発光し撮像する場合、双方のAV値が異なる場合は、補正をしないと適正露出にならない。この補正の演算は、後述するステップS67にて行われる。
【0079】
さて、銀塩撮影系の露出が決定されると、次にステップS64にて、測光部4より取得された測光値、撮影範囲全体の輝度データBVaveが使用されて、デジタル撮像部5の露出制御の演算がなされる。ここでは、デジタル撮像部5中のゲイン(GAIN)、フレームレート、電子シャッタ秒時や、NDフィルタ(減光フィルタ)18の設定が決定される。尚、後述するステップS67で使用するストロボ発光時の補正値(GAIN値−NDフィルタ値)も求められる。
【0080】
ステップS65に於いては、上記ステップS63でストロボ発光要求があったかか否かが判断される。ここで、発光要求があった場合はステップS66へ移行し、発光要求が無い場合はステップS68へ移行する。
【0081】
ストロボ発光量は上記ステップS63にて銀塩撮影系の露出が適正になるように決定されている。このため、ストロボ発光量をデジタル撮像部5で適正にするためには、デジタル撮像部5のAV(絞り)が、銀塩撮影系と異なる分だけ補正をする必要がある。このため、ステップS66では、補正値(GAIN値−NDフィルタ値)が算出される。
【0082】
そして、ステップS67に於いて、上記ステップS64及びステップS66で得られた補正値より、AE再演算処理がなされる。すなわち、ストロボ発光時の露出は、下記式より求められる。
ΔEV=LOG(2Δ EV(BVave )−(GAIN−ND)+2Δ GV−(GAIN−ND)
という関係がある。
【0083】
そこで、上記ステップS64の補正値(GAIN値−NDフィルタ値)=▲1▼、ステップS66の補正値(GAIN値−NDフィルタ値)=▲2▼、とすると、▲1▼、▲2▼の小さいほうの値が選択されて、補正が実行される。例えば、デジタル撮像系のラチチュードが1evの場合、△EV≦1となれば、露出オーバにはならない。
【0084】
上記ステップS64及びS66に於ける補正値の算出とAEのプログラム線図の例が図11乃至図14に示される。図11及び図12はストロボ発光時のプログラム線図であり、図13及び図14はストロボ非発光時のプログラム線図である。
【0085】
次に、ステップS68では、上記ステップS64〜S67で選択されたNDフィルタ18が選択駆動される。例えば、フィルタを4枚有して構成される場合、被写体光を0EV、1EV、2EV、3EV減光することができるようになっている。
【0086】
この処理の後、本ルーチンを抜ける。
【0087】
尚、上記で決定されたフレームレート、Gain値、シャッタ秒時は、図4及び図5のフローチャートに於けるステップS36で設定される。
【0088】
また、測光部4のセンサの分割を、図15に示されるようにしてもよい。
【0089】
すなわち、ズームワイド時の領域61として使用の輝度BVW、ズームテレ時の領域62として使用の輝度BVT、そして中央領域63の輝度BVspと、3分割にしてズームに連動した測光値を算出してもよい。
【0090】
このように、第2の実施の形態によれば、銀塩撮影系とデジタル撮像系を独立して有するカメラに於いて、フィルム撮影は適正に露出でき、デジタル画像も露出オーバしない適正な画像を提供することができる。
【0091】
また、上述した第2の実施の形態では、デジタル撮像系が変倍なし、銀塩撮影系が変倍ありの場合を例として説明したが、これに限られるものではない。銀塩撮影系、デジタル撮像系の何れにも変倍が無い場合や、何れにも変倍機能がある場合でも、銀塩撮影系とデジタル撮像系のAV値が異なり、デジタル撮像系と銀塩撮影系を同時に撮像する場合には、第2の実施の形態と同様の露出処理を行ってもよい。
【0092】
このように、銀塩撮影系を主導で行った場合でも、デジタル撮像系の画像は露出オーバしないという効果を得ることができる。
【0093】
尚、この発明の上記実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
【0094】
すなわち、
(付記項1) 撮影画面の中央部を測光可能な第1の測光手段と、撮影画面全体を測光可能な第2の測光手段と、被写体像を撮像する撮像手段と、該被写体像を照明するためのストロボ発光手段と、露出を制御する露出制御手段と、を有するデジタルカメラに於いて、
上記第1の測光手段と、第2の測光手段による出力のうち、輝度の明るい出力に合わせて、上記露出制御手段により露出合わせを行い、上記撮像手段の出力の飽和を防止したストロボ発光制御を行うことを特徴とするデジタルカメラ。
【0095】
(付記項2) 上記露出制御手段には、減光するための減光フィルタを使用することを特徴とする付記項1に記載のデジタルカメラ。
【0096】
(付記項3) 銀塩フィルムに被写体像を露光する銀塩フィルム撮影手段を更に具備することを特徴とする付記項2に記載のデジタルカメラ。
【0097】
(付記項4) 銀塩フィルムに被写体像を露光する銀塩撮影手段と、撮像部を用いて上記露光のタイミングで上記被写体像の撮像を行うデジタル撮像手段とを備えて、上記銀塩撮影手段及びデジタル撮像手段に於ける双方の絞り値が異なるカメラに於いて、
被写体輝度を判定する輝度判定手段と、
被写体像を照明するためのストロボ発光手段と、
露出を制御する露出制御手段と、
を具備し、
上記銀塩撮影を行う際の露出を決定し、上記ストロボ発光手段を用いた撮影を行う際に、銀塩撮影時に求めたストロボ発光量をデジタル撮像手段の絞り値を考慮した第1のデジタル部露出補正値と、ストロボ発光しないときのデジタル撮像手段を適正露出する第2のデジタル部露出補正値を求め、上記第1のデジタル部露出補正値と第2のデジタル部露出補正値のうち、暗く補正する方向になる補正値を上記デジタル撮像手段の露出に使用することを特徴とするカメラ。
【0098】
(付記項5) 上記銀塩撮像系にズーム変倍機構が付いたことを特徴とする付記項4に記載のカメラ。
【0099】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、デジタルカメラの場合、ストロボ発光制御を行うシーン、特に逆光シーンに於いて、露出オーバの画像をなくすことができる。また、銀塩撮影系とデジタル撮像系とを有するハイブリットタイプのカメラシステムの場合、ストロボ発光の有無に関わらず、銀塩フィルム撮影、デジタル撮像共に露出オーバのない適正露出の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係るカメラの全体の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態に係るカメラの外観図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【図3】測光部4により測定される輝度の領域の例を示した図である。
【図4】第1の実施の形態に於けるカメラ全体の動作を説明するフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態に於けるカメラ全体の動作を説明するフローチャートである。
【図6】図4及び図5のフローチャートに於けるステップS34のサブルーチン「AE演算」の詳細な動作について説明するフローチャートである。
【図7】逆光シーンの例を示した図である。
【図8】この発明の第1の実施の形態の第1の変形例を示すもので、デジタルカメラの構成を示すブロック図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態に係るカメラ全体の構成を示すブロック図である。
【図10】第2の実施の形態によるカメラの動作を説明するもので、図4及び図5のフローチャートに於けるステップS34のサブルーチン「AE演算」の詳細な動作を説明するフローチャートである。
【図11】図10のフローチャートに於けるステップS64及びS66の補正値の算出とAEのプログラム線図の例を示したもので、ストロボ発光時のプログラム線図である。
【図12】図10のフローチャートに於けるステップS64及びS66の補正値の算出とAEのプログラム線図の例を示したもので、ストロボ発光時のプログラム線図である。
【図13】図10のフローチャートに於けるステップS64及びS66の補正値の算出とAEのプログラム線図の例を示したもので、ストロボ非発光時のプログラム線図である。
【図14】図10のフローチャートに於けるステップS64及びS66の補正値の算出とAEのプログラム線図の例を示したもので、ストロボ非発光時のプログラム線図である。
【図15】測光部4により測定される輝度の分割領域の他の例を示した図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体、
2 銀塩撮影レンズ部、
2a 撮影レンズ、
3 測距部、
4 測光部、
5 デジタル撮像部、
6 ストロボ発光部、
7 操作部、
8 銀塩表示部、
10 デジタル表示部、
15 被写体、
17 銀塩フィルム(フィルム)、
18 NDフィルタ、
20 メインCPU、
21 ズーム部、
22 レンズ駆動部、
23 NDフィルタ駆動部、
24 シャッタ駆動部、
27 充電部、
30 EEPROM、
31 画像記憶部。

Claims (5)

  1. 撮影画面の中央部を測光可能な第1の測光手段と、撮影画面全体を測光可能な第2の測光手段と、被写体像を撮像する撮像手段と、該被写体像を照明するためのストロボ発光手段と、露出を制御する露出制御手段と、を有するデジタルカメラに於いて、
    上記露出制御手段は、上記第1の測光手段と第2の測光手段による出力のうち、輝度の明るい出力に合わせて露出合わせを行い、上記撮像手段の出力の飽和を防止したストロボ発光制御を行うことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 上記露出制御手段は、減光するための減光フィルタが使用されることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 上記被写体像を銀塩フィルムに露光する銀塩フィルム撮影手段を更に具備することを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  4. 銀塩フィルムに被写体像を露光する銀塩撮影手段と、撮像部を用いて上記被写体像を露光するタイミングで上記被写体像の撮像を行うデジタル撮像手段とを備えて、上記銀塩撮影手段及びデジタル撮像手段に於ける双方の絞り値が異なるカメラシステムに於いて、
    被写体輝度を判定する輝度判定手段と、
    被写体像を照明するためのストロボ発光手段と、
    露出を制御するもので、上記銀塩撮影を行う際の露出を決定し、上記ストロボ発光手段を用いた撮影を行う際に、銀塩撮影時に求めたストロボ発光量をデジタル撮像手段の絞り値を考慮した第1の露出補正値と、ストロボ発光しないときのデジタル撮像手段を適正露出する第2の露出補正値を求め、上記第1の露出補正値と第2の露出補正値のうち、暗く補正する方向になる補正値を上記デジタル撮像手段の露出に使用する露出制御手段と、
    を具備することを特徴とするカメラシステム。
  5. 上記銀塩撮影手段はズーム変倍機構を有していることを特徴とする請求項4に記載のカメラシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009020327A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及びそのプログラム
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JP2015219416A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 リコーイメージング株式会社 撮像装置及び露光量制御方法

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