JPS59228230A - 自動露出制御装置 - Google Patents

自動露出制御装置

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JPS59228230A
JPS59228230A JP58103037A JP10303783A JPS59228230A JP S59228230 A JPS59228230 A JP S59228230A JP 58103037 A JP58103037 A JP 58103037A JP 10303783 A JP10303783 A JP 10303783A JP S59228230 A JPS59228230 A JP S59228230A
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JP
Japan
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output
shutter
circuit
level
time
Prior art date
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Application number
JP58103037A
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English (en)
Inventor
Koji Nakazawa
中沢 弘次
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
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Publication of JPS59228230A publication Critical patent/JPS59228230A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/24Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly automatically in accordance with markings or other means indicating film speed or kind of film on the magazine to be inserted in the camera
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/005Blur detection

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動露出制御装置、更に詳しくは、フィルム
のラチチュード情報を導入して露出制御を行なう自動露
出制御装置に関する。
従来、フィルムのラチチュード情報を導入し、このラチ
チュード情報を考慮してシャッター制御を行なう自動露
出制御装置を備えたカメラは存在しなかった。従って、
被写体が比較的暗く、露光アンダーとなる付近で撮影を
行なおうとする場合、フィルムのラチチュードを考慮す
れば、実際には撮影が可能な状態であっても、従来のカ
メラでは手振れ防止のためのアンダー養告の表示がなさ
れてしまい、このため、撮影者はストロボを使用しての
撮影を余儀なくされ、また、ストロボを持ち合わせてい
ないときには、撮影を断念せざるを得なかった。また、
逆に、被写体がストロボ同調秒時となる輝度よりも若干
間るい場合でも、従来のカメラでは、シャッター秒時が
一義的に同調秒時よりも速い秒時に決定される結果、こ
の状態でストロボを発光させようとしたとき、フォーカ
ルプレーンシャッターではいわゆる6部分露光”を生じ
てしまうので、通常は、この部分露光を防ぐために自動
的にシンクロ接点を不能にする回路を組み込んでス)0
ボを発光させないようにしている。
即ち、フィルムのラチチュードを考慮すれば、ストロボ
が使用可能な輝度であっても、従来のカメラでは、ラチ
チュード情報を導入していないので、ストロボ同調秒時
よりも明るい輝度のシャッター秒時に制御されストロボ
の使用が不能となっており、撮影者の意図したストロボ
効果を期待することができなかった。このように、従来
の自動露出カメラでは、フィルムのラチチュード情報を
考慮した露出制御を行なっていなかったので、被写体輝
度に対するシャッター秒時は、一義的に制御されてしま
い、このため、通常の、ストロボを用いない撮影時にお
ける輝度領域およびストロボ撮影時における輝度領域が
非常に狭いものとなっていた。
本発明の目的は、上記の点に鑑み、フィルムのラチチュ
ード情報を導入することにより、低輝度および高輝度に
おける撮影範囲を拡大するようにした自動露出制御装置
を提供するにある。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す自動露出制御装置の
電気回路のブロック図である。被写体の明るさを測光し
て被写体輝度に応じた電気信号をアナログ値で検出する
輝度検出回路1の出力はA−D変換器4によってアナロ
グ(イ)−ディジタルの)変換されてCPU(中央処理
装置)5に導かれるようになっている。フィルム感度検
出回路2およびラチチュード検出回路3はカメラ本体内
にフィルムを装填することにより、同フィルムから感度
情報およびラチチュード情報をディジタル的に読み取る
ものであり、フィルム感度検出回路2の出力およびラチ
チュード検出回路3の出力はそれぞれCPU5にディジ
タル信号で導かれている。CPU5は同CPU5に入力
された被写体輝度、フィルム感度およびフイルムラチチ
ェードの各撮影情報から適正なシャッター秒時を算出す
る演算回路であり、その出力レベルは高速1秒時側では
低く、低速秒時になるに従って次第に高出力になる。C
PU5の出力端子はコンパレータ6の反転入力端子に接
続され、このコンパレータ乙の非反転入力端子は手振れ
防止のために、手振れ限界秒時となるアンダー警告秒時
に応じた出力を発生するアンダー警告秒時発生回路7の
出力端子に接続されている。コンパ1i−1’ 61d
 CPU5(’)出力Vc (VCI、VC2) ドア
yダー警告秒時発生回路7の出力Vuとを比較し、VC
)Vuのトキには6p−”レベル(以下″L”レベルと
記す)の出力状態に、また、Vc (Vuのときには1
ハイ”レベル(以下″′H”レベルと記す)の出力状態
になる。コンパレータ6の出力はCPU5に演算切換信
号として導かれるようになっており、コンパレータ6か
らH”レベルの信号が導かれるときにはこのCI’U5
に上記ラチチュード検出回路3によって導かれるラチチ
ュード情報を0としてシャッター秒時の演算を行ない、
また、コンパレータ6から′L”レベルの信号が導かれ
るときには、上記2チチエード情報を考慮してフィルム
の2チチエードの下限(アンダー限界)で演算を行なう
ようになっている。
また、上記コンパレータ6の出力端子は同コンハレータ
ロの出力を記憶するためのラッチ回路8の入力端子に接
続され、このラッチ回路8の出方端子は、ノアゲート9
の一方の入力端子および第1のエクスクルーシプオアゲ
ー)10の一方の入力端子に接続されている。ノアゲー
ト9および第1のエクスクル−シブオアグーNOの他方
の入力端子は上記コンパレータ6の出力端手に接続され
てイル・ノアゲート9の出力端子はアンダー警告回路の
NPN型トランジスタ110ベースに接続され、トラン
ジスタ11のエミッタr/′i接地され、また、電源電
圧Vccが印加される端子12とこのトランジスタ11
のコレクタとの間には、抵抗13およびアンダー警告表
示用の発光ダイオード14が直列に接続されている。ノ
アゲート9はラッチ回路8の出力とコンパレータ6の出
力が共にL”レベルになったときのみ出力レベルが1”
になるので、このとき上記発光ダイオード14によるア
ンダー警告表示が行なわれるようになっている。
上記CPU5の出力端子およびアンダー警告秒時発生回
路7の出力端子はそれぞれマルチプレクサ15のfll
、第2の入力端子に接続されており、また、このマルチ
プレクサ15には上記エクスクル−シブオアゲルト10
の出力が切換信号として導かれている。このマルチプレ
クサ15は、切換信号である上記エクスクル−シブオア
ゲート10の出力が′L”レベルであるとき、第1の入
力端子に導かれ、5CPU5の出力をA−D変換して出
力端子側に導出し、エクスクル−シブオアゲート10の
出力力″H”レベルであるとき、第2の入力端子に導か
れるアンダー警告秒時発生回路7の出力をA−D変換し
て出力端子側に導出する。このマルチプレクサ15の出
力i子は第2のエクスクル−シブオアゲート16の一方
の入力端子に接続されている。このエクスクル−シブオ
アゲート16の他方の入力端子には、レリーズ信号で作
動開始するアップカウンタ18の出力端子が接続されて
おり、エクスクル−シブオアゲート16の出力端子は4
人力オアゲート19の1つの入力端子に接続されている
。即ち、このマルチプレクサ15とエクスクル−シブオ
アゲート16とからなる回路17は4ビツト構成で設け
られており、各ビットの回路17のエクスクル−シブオ
アゲート16の出力端子がそれぞれオアゲート19の各
入力端子に接続されている。このオアゲート19の出力
端子はシャッター制御回路のNPN型トランジスタ20
0ベースに接続され、同トランジスタ20のエミッタは
接地され、コレクタには、電源電圧VCCが印加される
端子21との間にシャッター後幕制御用のマグネット2
2が接続されている。
次に、上記のように構成された自動露出カメラの電気回
路の動作を説明する。
まず、図示されない電源スィッチを投入すると、この初
期状態でコンパレータ6およびラッチ回路8の出力はい
ずれも′H”レベルにセットされるようになっている。
あって、このコンパレータ6の″′H″レベルの出力に
より、CPU5は初期状態ではラチチュード情報を導入
しないで、即ちラチチュード情報を0としてシャッター
秒時を演算する回路状態になっている。
CPU5がフィルムの2テチユード情報をOとして、A
−D変換器4からの被写体輝度情報と、フィルム感度検
出回路2からのフィルム感度情報とによってシャッター
秒時を算出した結果、同シャッター秒時に応じた信号が
CPU5からコンパレータ6に導かれると、コンパレー
タ6はCPU5の出力vC1とアンダー警告秒時発生回
路7の出力Muとの比較を行ない、その結果により以下
のシャツルター制御が行なわれる。
(a)フィルムの2チチユードを0として算出したシャ
ッター秒時がアンダー警告秒時よりも高速である場合、
CPU5の出力vc1はアンダー警告秒時発生回路7の
出力Muよりも低出力(VCI < Vu )となる。
このときは、コンパレータ6の出力は初期状態のまま″
′H″レベルに保持されるので、ノアゲート9の出力V
i、”L”レベルでありトランジスタ11はオフとなり
ていてアンダー警告表示用の発光ダイオード14t;を
点灯していない。またエクスクル−シブオアゲート10
の出力も”L”レベルにあるため、マルチプレクサ15
は上記CPU5の出力Vcを通過させてエクスクル−シ
ブオアゲート16の一方の入力端子に導く。このとき、
アップカウンタ18の出力は′L”レベルになっている
ので、エクスクル−シブオアゲート16の出力は6H”
レベルとなり、オアゲート19を通じてトランジスタ2
oをオンにし、シャッター後幕制御用マグネット22を
励磁してシャッター後幕を係止状態にする。そし工、こ
のあと、シャッターレリーズが行なわれると、レリーズ
信号がアップカウンタ18に印加されてアップカウンタ
18が作rIh開始するので、このアップカウンタ18
がカウントアツプしていき、CPU5の出力Vc1に一
致した時点でエクスクル−シブオアゲート16の肉入力
が”H”レベルになる。従って、このとき、エクスクル
−シブオアゲート16の出力が全てのビットについて”
L″レベルなり、オアゲート19の出力が’L”レベル
になるのでトランジスタ20がオフになってマグネット
22が非励磁状態になり、よって、シャッター後幕は係
止を解除されて走行し、上記CPU5の出力Vcsのシ
ャッター秒時で露出を終了する。
(b)フィルムのラチチユードを0として算出したシャ
ッター秒時がアンダー警告秒時よりも低速である場合は
、CPU5の出力Vctはアンダー警告秒時発生回路7
の出力Vuよりも高出力(VCI≧Vu)となる。この
ときは、コンパレータ6の出力は初期状態における”H
”レベルからL”レベルに切り換わるので、このコンパ
レータ6のL”レベルの出力が直ちにC)’U5に演算
切換信号として導かれ、このため、CPU5はA−D変
換器4からの被写体輝度情報、フィルム感度検出回路2
からのASA感度情報に、新たに、ラチチーード検出回
路3から導入されたラチチュード情報を加えてシャッタ
ー秒時の演算を行なう。そして、このときのCPU5の
出力Vc2とアンダー警告秒時発生回路7の出力Muと
の比較によってさらに以下のシャッター制御が行なわれ
る。
(bl)フィルムのラチチュード情報を導入して再演算
を行なった結果のシャッター秒時がアンダー警告秒時よ
りも高速である場合、CPU5の出力VC2はアンダー
警告秒時発生回路7の出力Vuよりも低出力(VC2(
Vu )となる。このとき、コンパレータ6の出力は″
L#レベルから′H”レベルに切り換わる。すると、ラ
ッチ回路8の出力はコンパレータ6の前の出力状態であ
る@L″レベルになっているので、ノアゲート9の出力
は″′L″レベルで、エクスクル−シブオアゲート10
の出力は″′H″レベルになる。従って、このとき、ト
ランジスタ11はオフのままであり、アンダー警告表示
用の発光ダイオード14は点灯せず、また、マルチプレ
クサ15は上記CPU5の出力VC2の通過を阻止し、
これに代って、アンダー警告秒時発生回路7の出力Vu
を通過させてこれをエクスクル−シブオアゲート16の
一方の入力端子に導く。このため、エクスクル−シブオ
アゲート16およびオアゲート19を通じてH”レベル
の信号がトランジスタ20に導かれてこれをオンにし、
上記マグネット22を励磁してシャッター後幕を係止状
態にするので、このあと、シャッターレリーズが行なわ
れてレリーズ信号がアップカウンタ18に印加され、ア
ップカウンタ18が作動開始し、アップカウンタ18が
アンダー警告秒時発生回路7の出力Vuまでカウントし
たときエクスクル−シブオアゲート16の出力がL”レ
ベルになり、オアゲート19を通じてトランジスタ20
をオフにしてマグネット22を非wJ磁状態にし、シャ
ッター後幕の係止を解除する。従って、このときは、ア
ンダー警告の表示は行なわれないが、シャッターはアン
ダー警告秒時で制御されて露出を終了する。
(b2)フィルムのラチチュード情報を導入して再演算
を行なった結果のシャッター秒時がアンダー警告秒時よ
りも低速である場合、CPU5の出力VC2はアンダー
警告秒時発生回路7の出力Vuよりも高出力(VC2≧
■u )となる。このとき、コンパレータ6の出力は″
’L″レベルのままであるので、ラッチ回路8の出力が
″L″レベルであることがら、ノアゲート9の出方は”
H″レベルなり、アンダーW前回路のトランジスタ11
がオンになり、アンダー警告表示用の発光ダイオード1
4が点灯して手振れ防止のために、アンダー警告秒時で
あることを撮影者に知らせる。また、エクスクル−シブ
オアゲート10の出力は1L”レベルになるので、マル
チプレクサ15はCPU 5の出力VC2を通過させて
エクスクルーシブオアゲー) 16&C導く。そして、
このときのCPU5の出力VC2はラチチュードの下限
で演算して算出したシャッター秒時に応じた信号である
ので、このときアップカウンタ18の出力が′L”レベ
ルにある間はエクスクル−シブオアゲート16およびオ
アゲート19の出力は″IHIIレベルでトランジスタ
20がオンとなっているが、シャッターレリーズが行な
われてアップカウンタ18が作動開始して上記ラチチュ
ード下限で演算したシャッター秒時までカウントしたと
きエクスクル−シブオアゲート16.オアゲート19の
出力が″L″レベルになりトランジスタ20がオフにな
ってマグネット22が非励磁状態となり、シャッター後
幕が走行して上記演算によるシャッター秒時で露出を終
了する。
第2図は、上記第1図に示した自動露出制御装置におい
て、絞りを固定したときのシャッター制御時の被写体輝
度とシャッター秒時との関係を示した線図である。上記
自動露出制御装置では、この図において太い実線で示す
如くシャッター制御が行なわれる。部ち、フィルムのラ
チチュードを0としたときのアンダー警告秒時に対応し
た被写体輝度BVAよりも高輝度の場合には、フィルム
のラチチュードを0として演算を行なったシャッター秒
時でシャッター制御が行なわれ(上記(a)の場合)、
上記輝度BVAから、ラチチュードの下限に対応する輝
度BVBまでは、上記アンダー警告秒時発生回路7の一
定出力Vuでシャッター制御が行なわれ(上記(bl)
の場合)、上記輝度BVBよりも低輝度の場合には、フ
ィルムのラチチュードの下限で演算を行なったシャッタ
ー秒時でシャッター制御が行なわれることになる(上記
(b2)の場合)。
このように、上記自動露出制御装置ではフィルムの2チ
チエードの下限を考慮することにより、アンダー警告秒
時より低速となるシャッター秒時を、従来よりも低い輝
度に対応させることができるので、ストロボを使用しな
いで撮影が可能となる輝度範囲を拡大させることができ
る。
第3図は、本発明の第2実施例を示す自動露出制御装置
の電気回路のブロック図である。この自動露出制御装置
は、上記第1図に示した自動露出制御装置のCPU5と
マルチプレクサ15との間に記憶回路25およびマルチ
プレクサ26を挿入したものである。CPU5の出力端
子はマルチプレクサ26の第1の入力端子に接続されて
いると共に、このCPU5の1回目の演算出力を記憶す
るための記憶回路25を介して、マルチプレクサ26の
第2の入力端子に接続されており、このマルチプレクサ
26の出力端子はマルチプレクサ15の第1の入力端子
に接続されている。そして、上記マルチプレクサ26に
はその入力切換信号としてノアゲート9の出力が導かれ
るようになっている。その他の回路構成については第1
図に示した電気回路と同様であるのでその説明は省略す
る。
このように構成された自動露出制御装置においては、前
述したように、初期状態ではコンパレータ6およびラッ
チ回路8の出力がNHMレベルにあるので、まず、CP
U5は各撮影情報を導入したうえ、フィルムの2チチー
−ドを0として演算を行なってシャッター秒時を算出す
ると、この1回目の演算妊基づくシャッター秒時に対応
した出方VC2は記憶回路25に記憶される。そして、
CPU5の出力VCIとアンダー警告秒時発生回路7の
出力Vuとの比較の結果、 (a)Vcx (Vuの場
合には、コンパレータ6およびラッチ回路8の出力はH
”レベル忙保持されたままであるので、ノアゲート9は
′「 レベル、エクスクル−シブオアゲート1oは6L
″レベルの出力状態となり、アンダー警告表示用発光ダ
イオード14は点灯せず、また、マルチプレクサ26お
よび15はいずれも第1の入力端子が選択されてCPU
5の出方MCIを通過させるので、CPU5で演算され
たシャッター秒時でシャッター制御が行なわれる。
i タ、(b) MCI≧Vuの場合には、コンパレー
タ6の出力は″′L″レベルになるので、CPU5はフ
ィルム(Dうfチェート情報を導入し℃ラチチュードの
下限で再演算を行ない、シャッター秒時を算出する。そ
して、この再演算の結果、CPU5の出力VC2とアン
ダー警告秒時発生回路7の出力■uとの比較がコンパレ
ータ6によって行なわれ、このとき、(bυVc2 (
Vuとなる場合には、コンパレータ6の出力が1H”レ
ベルに切り換わるので、ノアゲート9の出力はL”レベ
ル、エクスクル−シブオアゲート10の出力は′H”レ
ベルになる。このため、アンダー警告表示用発光ダイオ
ード14は点灯しないが、マルチプレクサ15は第2の
入力端子が選択されてアンダー警告秒時発生回路7の出
力Vuをエクスクル−シブオアゲート16に$<ので、
アンダー警告秒時でシャッター制御が行なわれる。以上
の、(a)および(bl)の場合におけるシャッター制
御は、前記第1図に示した自動露出制御装置と同様であ
る。上記CPU5の、ラチチュード情報乞導入して行な
った再演算の結果、(b2) VC2≧Vuとなる場合
には、コンパレータ6の出力が1L″レベルになるので
、ノアゲート9の出力はH”レベル、エクスクル−シブ
オアゲート10の出力は”L”レベルになり、このため
、マルチプレクサ26はM2の入力端子が選択され、マ
ルチプレクサ15は第1の入力端子が選択される。従っ
て、このときは、アンダー警告表示用発光ダイオード1
4が点灯して手振れむ告が行なわれると共に、上記記憶
回路25に記憶されたCPU5の1回目のラチチュード
情報な0としたときの出力Vcxがマルチプレクサ26
.15を通じてエクスクル−シブオアゲート16に導か
れ、CPU5でラチチュードを0として演算されたシャ
ッター秒時でシャッター制御が行なわれる。−従って、
この第3図に示した自動露出制御装置においては、絞り
を固定した場合、被写体輝度とシャッター秒時との関係
は第4図に太い実線で示す如くになる。即ち、フィルム
のラチチュードの下限で演算した後も、アンダー警告秒
時に対応した被写体輝度BVBを越えるような低輝度に
対しては、ラチチュード0で演算したシャッター秒時で
露出が行なわれることになる。
第5図は、本発明の第3実施例を示す自動露出制御装置
の電気回路のブロック図である。この自動露出制御装置
は、CPU5の、ラチチュード情報を導入し℃再演算を
行なった後も、アンダー警告秒時を越えるような低輝度
時には、ストロボを発光させるようにしたものである。
この第5図に示す電気回路において、ノアゲート9の出
方端子は、アンダー警告回路に代って、ストロボ発光回
路28に接続されていて、ノアゲート9の出力がH”レ
ベルになったときストロボが発光できるようになってい
る。また、4ビツト構成で設けられている回路30には
、マルチプレクサ15とエクスクル−シブオアゲート1
6との間にもう一つのマルチプレクサ29が設けられて
おり、このマルチプレクサ29の第2の入力端子に、ス
トロボ同調秒時発生回路31が接続されている。そして
、マルチプレクサ29には上記ノアゲート9の出力が入
力切換信号として導かれるようになっていて、このノア
ゲート9の出力レベルにより、マルチプレクサ29の第
1の入力端子に導かれるマルチプレクサ15の出力と第
2の入力端子に導かれる上記ストロボ同調秒時発生回路
31の出力とが切り換えられるようになっている。
従って、この自動露出制御装置の場合は、CPU5が2
チチユード情報を導入し、その下限でシャッター秒時の
演算を行なった結果、このCPU5の再演算後の出力V
czがアンダー警告秒時を越えたときには、即ち、 V
C2≧Vuのときは、ノアゲート9の出力が″′H″レ
ベルになり、これがストロボ発光回路28に導かれる。
また、このノアゲート90″′H″レベルの出方がマル
チプレクサ29に導かれるので、このマルチプレクサ2
9を通じてストロボ同調秒時発生回路31の出力がエク
スクル−シブオアゲート16に導かれる。従って、この
あと、シャッターレリーズが行なわれるとストロボが発
光し、同時に、アップカウンタ18が作動開始するので
、アップカウンタ18の出力がストロボ同調秒時に一致
したときエクスクル−シブオアゲート16.オアゲート
19の出力がL”レベルになってトランジスタ20がオ
フになり、シャッター後幕はストロボ同調秒時で走行し
て露出を終了する。なお、CPU5の、ラチチュード0
のときの演算出力VCI 、ラチチュード下限での再演
算出力Vczとアンダー警告秒時発生回路7の出力Vu
との関係がN’CI (Vuとなる場合およびVcz 
(Vuとなる場合は、前記第1図および第3図に示した
自動露出制御装置と同様のシャッター制御が行なわれる
ので、その説明は省略する。
第6図は、本発明の第4実施例を示す自動露出制御装置
の電気回路のブロック図である。この自動露出制御装置
のCPU55はフィルムの2チチユードの下限値のみで
なく上限値をもラチチュード検出回路3から導入し、ラ
チチュードの全域を考慮した演算を行なりてシャッター
秒時を算出できるようにしたものであり、また、シャッ
ター制御のための全ての制御動作がこのCPU35によ
って行なわれるようになっている。ストロボ検出回路3
6はカメラにストロボを装着したとき、これをカメラ側
で検出してCPU35に検出信号を送出するものである
。また、CPU35に、アンダー警告秒時発生回路7お
よびストロボ同調秒時発生回路31が接続されており、
CPU55はストロボ検出回路36からの検出信号の有
無に応じて、アンダー警告秒時やストロボ同調秒時と、
演算したシャッター秒時との比較を行ない、その結果、
適正なシャッター秒時を出力するようになっている。C
PU35の出力は適正シャッター秒時で″′L″レベル
から”H”レベルになるシャッター制御用出力であるた
め、その出力端子は、直接、シャッター後幕制御用マグ
ネット22に接続されている。
この自動露出制御装置においては、ラチチュード検出回
路乙の出力、アンダー警告秒時発生−回路7の出力およ
びストロボ同調秒時発生回路31の出力により、CPU
35で第7図の表に示すように4つの判定レベルが設定
されていて、露出秒時の制御条件となっている。即ち、
シャッター秒時の高速側から低速側にかけて、■ラチチ
ーード上限■同調秒時■アンダー警告秒時■ラチチュー
ド下限の各判定レベルが設定されている。従って、CP
U65にA−D変換回路4からの被写体輝度、フィルム
感度検出回路2からの感度情報が導かれてシャッター秒
時が演算されると、このシャッター秒時が上記■〜■の
判定レベルで分けられた5つの露出秒時領域のうち、い
ずれの領域に属するかの判別が行なわれて適正シャッタ
ー秒時が算出される。
但し、上記■〜■の4つの判定レベルが設定されるのは
ストロボ検出回路36からCPU35に検出信号が導か
れているときであり、ストロボが用いられないときには
、CPIJ?+5にストロボ検出回路66からの検出信
号が導かれないので、判定レベルは■と■のみが設定さ
れる。ここで、具体的な数値を上記■〜■の判定レベル
に設定して示すと、■のラチチュード上限での秒時は’
/60−1段=’A25写体輝度とフィルム感度とによ
り演算した秒時Sが、(1)S</125ならば、その
演算秒時Sをそのまま出力し、(2)g、5≦s<%、
ならばストロボ同調1 演算秒時Sを出力し、(4)、40≦S〈Δ5ならばア
ンダー警告秒時/30を出力し、(5)ζ5≦Sならば
演算秒時Sにラチチュード下限値を加算した秒時、1 
  1     1 例えば、s = 、/sであれば/4+(−1)段=4
を出力する。なお、ストロボを使用しないときは、判定
レベルは■、■のみとなるので、CPU35は被写体輝
度とフィルム感度とにより演算した秒時SこのようK、
上記(1)〜(5)のいずれかの領域のシャッター秒時
は上記CPU35からシャッターレーリーズ後″′L”
レベルの信号で出力され、この適正シャッター秒時に達
すると、”H”レベルとなってシャッター後幕の係止を
解除して露出を終了する。
上記第6図に示した自動露出制御装置の場合、絞りを固
定し、被写体輝度とシャッター秒時との関係は、ストロ
ボを使用しないときは、第8図に太い実線で示す如くに
なり、ストロボを使用するときは太い破線で示す如くに
なる。即ち、ストロボを使用しないときは前記第1図に
示した自動露出制御装置の場合と同様のシャッター制御
が行なわれる(第2図参照)が、被写体輝度の高い部分
でストロボを使用するときは、フィルムのラチチュード
口のときにストロボ同調秒時となる輝度BVcから、ラ
チチュードの上限に対応する輝度BVnまでをストロボ
同調秒時1/Soでシャッター制御することができる。
従って、この自動露出制御装置では、前記実施例におけ
る自動露出制御装置と同じく、アンダー警告秒時より低
速になるシャッター秒時を、従来よりラチチュードの下
限値分だけ低い輝度に対応させることができるので、低
輝度の部分でストロボを使用しないで撮影が可能となる
輝度範囲を拡大させることができるばかりでなく、スト
ロボ同調秒時を、従来よりラチチュードの上限値分だけ
高い輝度に対応させることができるので、ストロボ同調
秒時で撮影可能となる輝度範囲をも拡大させることがで
きる。
第9図は、本発明の第5実施例を示す自動露出制御装置
の電気回路図である。この自動露出制御装置は露出時の
光量を測定し、実露光量が露出判定レベルに達したとき
シャッター後幕を走行させて露出を終了させるもので、
露出判定レベルはラチチュード情報、ストロボ同調秒時
、アンダー警告秒時によって制御されるようになってい
る。
第9図に示す電気回路におい℃、デコーダ44はラチチ
ュード検出回路43によっ工検出されたフイルムのラチ
チュード情報を読み取ってこれをディジクル信号に変換
するものであり、ラチチュード検出回路43からデコー
ダ44に導かれる2チチユード情報とデコーダ44の出
力とは、第10図に示す表のような関係にある。デコー
ダ44の各出力端子D0〜D、はアナログスイッチ45
内の各スイッチおよび各抵抗46a〜46dを介してそ
れぞれ、アナログスイッチ47a〜47dの各制御端子
に接続されている。このアナログスイッチ47a〜47
dの各一端はそれぞれ定電流源48a〜48dを介して
電源電圧Vccが印加される端子49に接続されており
、アナログスイッチ47a〜47dの各他端f′i露出
判定用のコンパレータ50の非反転入力端子に接続され
ている。このコンパレータ50の非反転入力端子と上記
電源電圧端子49との間には定電流源48eが接続され
ている。
また、デコーダ44の出力端子D0はアナログスイッチ
51を介してアナログスイッチ47fの制御端子に接続
されており、このアナログスイッチ47fは定電流源4
8fと直列に接続されて上記コンパレータ50の非反転
入力端子と接地間に接続されている。デコーダ44の出
力端子D1〜D、はそれぞれ3人力オアゲート52の各
入力端子に接続され、同オアゲート52の出力端子はア
ナログスイッチ51を介してアナログスイッチ47gの
制御端子に接続されている。このアナログスイッチ47
gも定電流源48gと直列に接続されて上記コンパレー
タ5oの非反転入力端子と接地間に接続されている。
また、上記コンパレータ50の非反転入力端子と基準電
圧発生回路56の出力端子との間にはフィルム感度設定
用の可変抵抗42が接続されている。従って、コンパレ
ータ50の非反転入力端子の電圧、即ち、露出判定用電
圧のレベルは、上記可変抵抗42の設定値、定電流源4
8a〜48g K流れる電流値およびアナログスイッチ
47a〜47gのオン、オフ状態によって決定されるよ
うになっている。
基準電圧発生回路53の出力端子は露出時の光量を測定
する測光回路41のオペアンプ54の非反転入力端子に
接続され、このオペアンプ54の非反転入力端子と反転
入力端子との間には露光中の被写体光な受光するシリコ
ンホトダイオードなどの測光素子55がカソードを上記
反転入力端子側に向けて接続されており、この反転入力
端子と出力端子との間には積分用コンデンサ56が接続
されている。
このロンデンサ56と並列にシャッターレリー4時シャ
ッター先幕の走行開始に同期して閉成状態から開成状態
になるトリガスイッチ57が接続されている。そして、
この測光回路41のオペアンプ54の出力端子は上記コ
ンパレータ50の反転入力端子に接続されている。コン
パレータ50の出力端子と上記電源電圧端子49との間
にシャッター後幕制御用のマグネット58が接続されて
いる。
また、ストロボをカメラに装着したとき、これを検出し
て′L”レベルの検出信号を送出するストロボ検出回路
59の出力端子はPNP型トランジスタ600ペースに
接続され、同ト2ンジスタ60のエミッタは電源電圧端
子49に接続されている。トランジスタ60のコレクタ
は、ストロボ同調秒時を検知して閉成状態から開成状態
になる常閉性のスイッチ61(第11図参照)を介して
上記アナログスイッチ45の制御端子に接続されている
と共に、抵抗62を介してNPN型トランジスタ630
ベースに接続されている。このトランジスタ63のエミ
ッタは接地され、コレクタは上記アナログスイッチ51
の制御端子に接続されている。また、このアナログスイ
ッチ510制御端子は抵抗64を介してカウンタ65の
出力端子に接続されている。このカウンタ65はシャッ
ターレリーズ信号によってシャクター先幕が走行開始し
た時点でカウントを開始し、第11図に示すようにアン
ダー昏告秒時で出力が”H”レベルになるものである。
次に、上記の自動露出制御装置の動作を、ストロボを使
用しない場合と、使用する場合とに分けて説明する。
(A)ストロボを使用しない場合。
このとき、ストロボ検出回路59の出力は用”レベルで
あるので、トランジスタ60がオフであり、このため、
トランジスタ63もオフである。トランジスタ60がオ
フであるためにアナログスイッチ45の各スイッチはオ
フであり、デコーダ44の出力はいずれもアナログスイ
ッチ47a〜47dの制御端子には伝達されず、このた
め、アナログスイッチ47a〜47dはいずれもオフに
なっている。
また、上記トランジスタ63がオフであるために、アナ
ログスイッチ510制御端子のレベルはカーランク65
の出力レベルに一致しており、従って、カラ/り65の
出力がH”レベルになったときには、アナログスイッチ
51の各スイッチがオンになってデコーダ44の出力を
アナログスイッチ47f、 47gに導くことができる
ようになっているが、それ以前の状態ではカウンタ65
の出力Vi、″L″レベルにアリ、このアナログスイッ
チ51もオフであるので、アナログスイッチ47f、4
7gもオフになっている。従って、初期状態では、フィ
ルム感度設定用の可変抵抗42に流れる電流は定電流源
48eに流れる電流■のみであり、このときの可変抵抗
42の抵抗値をRとすると、この可変抵抗42によって
設定されるコンパレータ50の非反転入力端子の電圧■
・R(基準電圧は省略する)がフィルムのラチチュード
0の場合の露出判定レベルである。
ここで、シャッターレリーズが行なわれ、シャッター先
幕が走行を開始すると、トリガスイッチ57が開き、被
写体光を受光することによって測光素子55に発生した
光電流は積分用コンデンサ56を通じて流れ、同コンデ
ンサ56に電荷がチャージされ始めると共に、カウンタ
65もカウントを開始する。そして、アンダー警告秒時
に達したときKは、カウンタ65の出力が′H”レベル
になるので、アナログスイッチ51はオンになり、デコ
ーダ44の出力を通過させる状態になる。そして、フィ
ルムのラチチュード情報によって次の動作状態となる。
(AI)  カメラに装填したフィルムが第10図の表
に示すように種別■のフィルムである場合、同フ、  
1 イルムのラチチュードの下限値か−4であり、このとき
、デコーダ44の出力端子DoがH”レベルになるので
、上記アナログスイッチ51を通じてアナログスイッチ
47fがオンになり、このため、上記電流工はこのアナ
ログスイッチ47fと上記可変抵抗42とに分岐して流
れる。定電流源48fには測光回路41のオペアンプ5
4の出力レベルがN出判定レベルに達すると、コンパレ
ータ50の出−力がH”レベルからL”レベルに転じシ
ャッター後幕制御用マグネット58が励磁状態となり、
シャッター後幕が走行して露出を終了する。
このように、アンダー警告秒時に達しない間は、露出判
定レベルは工・Rであるが、警告秒時に達すす ると・露出判定v″″′は7r1°1となる0トアンダ
一警告秒時より高速のシャッター秒時となるような被写
体輝度に対しては、ラチチュード0とした露出判定レベ
ルでシャッター制御が行なわれるが、アンダー警告秒時
より低速のシャッター秒時となるような輝度に対しては
、ラチチュード下、  1 限値か−4であるとき、露出判定レベルをラチチ一−ド
0のときの7rにした露出判定・べ〜でシャッター制御
が行なわれる。
(A2)  カメラに装填したフィルムが種別■〜■の
いずれかである場合、同フィルムのラチチュードの下限
値は−1であり、このときデコーダ44の出力端子D1
〜D3のいずれかが″)1”レベルになるのでオアゲー
ト52および上記アナログスイッチ51を通じてアナロ
グスイッチ47gがオンになり、このため、上記電流工
はこのアナログスイッチ47gと上記可変抵抗42とに
分岐し工流れろ。定電流源アンダー警告秒時より低速の
シャッター秒時となるような輝度に対しては、ラチチュ
ード0のときの−の露出判定レベルでシャッター制御が
行なわれる。
このようにして、ストロボを使用しない場合は、シャッ
ター秒時に対する露出判定レベルは第12図に太い実線
で示すような関係で変化するものとなり、また被写体輝
度とシャッター秒時との関係は第16図に太い実線で示
すようなものとなる。
(B)ストロボを使用した場合。
このとき、ストロボ検出回路59の出力は″L″レベル
となるので、トランジスタ60がオンになり、このため
トランジスタ63もオンになる。トランジスタ60がオ
ンになると、スイッチ61を通じてアナログスイッチ4
5の制御端子が′H”レベルに〜なり、同アナログスイ
ッチ45の各スイッチがオンになり、デコーダ44の出
力はこのアナログスイッチ45を通じてアナログスイッ
チ47a〜47dの制御端子に導かれる状態になる。
また、トランジスタ63がオンになると、アナログスイ
ッチ51の制御端子はL”レベルになるので、同アナロ
グスイッチ51はオフになりデコーダ44の出力はアナ
ログスイッチ47f、47gの制御端子には導かれない
状態となる。
そして、フィルムの種別■〜Iyに応じてデコーダDo
%D3 の各出力端子が1”レベルになるので1、 1 フィルムのラチチュードの上限か+4の場合はアナログ
スイッチ47aが、+1の場合はアナログスイッチ47
bが、+2の場合はアナログスイッチ47cが、+3の
場合はアナログスイッチ47dが、それぞれオンになる
。ところで、これらのアナログスイッチ47a〜47d
にそれぞれ直列の定電流源48a〜48dに流れる電W
Lは、それぞれ(v’r−1)I。
I 、 3I、 7Iとなるよりに定められている。こ
のため、種別■のフィルムでは、上記定電流源48eに
流れる電流工と上記電流(、/r−1)Iとが加算され
て/!″Iの電流が上記可変抵抗42に流れ、上記コン
パレータ50の非反転入力端子の露出判定レベルは、/
’lrI・几となる。同様にして、種別Hのフィルムの
場合の露出判定レベルは2I、さらに、種別■のフィル
ムでは4I、li別■のフィルムでは8工の各露出判定
レベルになる。従って、フィルムラチチュードの上限が
各1段ずつ上昇するのに応じて露出判定レベルも上記フ
ィルムラチチュードの上限値でのシャッター秒時となる
ように上昇させている。
そして、シャッターレリーズが行なわれると、トリガス
イッチ57が開いて、オペアンプ54の出力レベルが上
昇していくが、ストロボ同調秒時に達しない間は、露出
判定レベルは上記フィルムラチチュードの上限値に対応
したレベルに保たれており、このためストロボ同調秒時
より高速のシャッター秒時となるよ5な被写体輝度に対
しては。
上記の露出判定レベルでシャッター制御が行なわれる。
ストロボ同調秒時より低速のシャッター−秒時となる場
合には、ストロボ同調秒時に達すると、上記スイッチ6
1が開くので、アナログスイッチ45の各スイッチはオ
フになる。このため、アナログスイッチ47a〜47d
はいずれもオンになるので、上記可変抵抗42に流れる
電流は定電流源48eの電流工のみとなり、露出判定レ
ベルはフィルムラチチュード0のときの判定レペルエ・
Rとなる。従って、ストロボ同調秒時以後は、このラチ
チュード0のときの露出判定レベルでシャッター制御が
行なわれる。なお、このストロボ使用時は、トランジス
タ63がオンになっているので、アンダー警告秒時にな
ってカウンタ65から”H”レベルの信号が出力しても
、アナログスイッチ51はオフのままであり、このとき
露出判定レベルが変化するようなことはない。
このようにして、ストロボを使用した場合には、シャッ
ター秒時に対する露出判定レペ/L/は第12図に太い
破線で示すような関係で変化するものとなり、また、被
写体輝度とシャッター秒時との関係は第13図に太い破
線で示すようなものとなる。
なお、上記各実施例の自動露出制御装置においては、説
明の複雑化を避けるために、被写体輝度に対して、絞り
を固定とし、シャッター秒時のみを変化させるようにし
ているが、実際のカメラでは、絞りを変化させているの
で、この絞り情報を演算回路などに導入して演算を行な
うようにしてもよい。また、プログラム式カメラの場合
には、絞りとシャッター秒時の関係は一義的に定まって
いるので、上記各実施例のようにシャッター秒時にのみ
注目した構成とすることができる。
以上述べたように、本発明によれば、フィルムラチチュ
ード情報が導入されることにより一定秒時に対する輝度
範囲が拡大されるので、フィルムラチチュードの下限を
考慮したとき手振れ防止などのアンダー警告秒時も、ラ
チチュードOのときよりも低輝度側に対応させることが
でき、アンダー側でストロボを用いなくとも撮影可能と
なる範囲を拡大してストロボの使用頻度を減少すること
ができるため、従来ストロボの持ち合せがなくて撮影を
断念していたような場合でも撮影が可−能となる。また
、フィルムラチチュードの上限を考慮したときは、スト
ロボ同調秒時をラチチユード0のときよりも高輝度側に
対応させることができるので、ストロボ同調秒時となる
輝度範囲が拡大され、従来、ストロボ同調秒時での撮影
が不可能となっていた範囲でも撮影者の意図したストロ
ボ効果を得ることができる等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第一1実施例を示す自動露出制御装
置の電気回路のブロック図、 第2図は、上記第1図に示した自動露出制御装置のシャ
ッター制御動作における、被写体輝度とシャッター秒時
との関係を示す線図、 第3図は、本発明の第2実施例を示す自動露出制御装置
の電気回路のブロック図、 第4図は、上記第3図に示した自動露出制御装置のシャ
ッター制御動作における、被写体輝度とシャッター秒時
との関係を示す線図、 第5図は、本発明の第3実施例を示す自動露出制御装置
の電気回路のブロック図、 第6図は、本発明の第4実施例を示す自動露出制御装置
の電気回路のブロック図、 第7図は、上記第6図に示した自lII露出制御装置の
CPUによる露出制御条件と露出制御出力秒時を示す一
覧表、7゜ 第8図は、上記第6図に示した自動露出制御装置のシャ
ッター制御動作における、被写体輝度とシャッター秒時
との関係を示す線図、 第9図は、本発明の第5実施例を示す自動露出制御装置
の電気回路図、 第10図は、上記第9図に示した自動露出制御装置にお
いて、フィルムのラチチュード種別とデコーダ出力との
関係を示す一覧表、 第11図は、上記第9図に示した自TiJJ露出制御装
a内のスイッチ61とカウンタ65の出力状態を示すタ
イムチャート、 第12図は、上記第9図に示した自動露出制御装置にお
いて、シャッター秒時と露出判定レベルとの関係を示す
線図、 第13図は、上記第9図に示した自動露出fWtl−御
装置のシャッター制御動作における、被写体輝度とシャ
ッター秒時との関係を示す線図である。 1・・・・・・・輝度検出回路 2・・・・・・・フィルム感度検出回路3.43・・・
2チチユ一ド検出回路 5.35・・・CPU(演算回路) 7・・・・・・・アンダー警告秒時発生回路(限界秒時
設定回路) 22 、58・・・シャッター後幕制御用マグネット(
シャッター制御回路) 31・・・・・・ストロボ同調秒時発生回路(限界秒時
設定回路) 41・・・・・・・測光回路 42・・・・・・フィルム感度設定用可変抵抗特許出願
人    オリンパス光学工栗株式会社代 理 人  
  藤   川   七   部手 続 補 正 書 
(方式) 昭和58年10月り日 2、発明の名称  自動露出制御装置 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 所在地  東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号名 称
   (037)  オリンパス光学工業株式会社4、
代理人 5、補正命令の日付 昭和58年9月7日 (発送日 昭和58年9月27日
)6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 を、「説明図」に改める。 (2)  同 第40頁下から第6行中に記載の「一覧
表」を、「説明図」に改める。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カメラ本体内に装填されたフィルムの2チテユード情報
    を検出する2チチ工−ド検出回路と、手振れ防止、或い
    はストロボ同調等のための露出秒時の下限、或いは上限
    の限界秒時値を設定した限界秒時設定回路と、 被写体輝度、フィルム感度等の撮影情報と、上記ラチチ
    ーード検出回路の出力および上記限界秒時設定回路で設
    定した限界秒時値とから適正露光となる露出秒時を算出
    する演算回路と、この演算回路の出力でシャッター制御
    を行なうシャッター制御回路と、 を具備してなる自動露出制御装置。
JP58103037A 1983-06-09 1983-06-09 自動露出制御装置 Pending JPS59228230A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606930A (ja) * 1983-06-24 1985-01-14 Minolta Camera Co Ltd カメラの露出制御装置
JPS61238030A (ja) * 1985-04-15 1986-10-23 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 露光量制御装置
JPS61196092U (ja) * 1985-05-28 1986-12-06
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