JPS606930A - カメラの露出制御装置 - Google Patents

カメラの露出制御装置

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JPS606930A
JPS606930A JP58114937A JP11493783A JPS606930A JP S606930 A JPS606930 A JP S606930A JP 58114937 A JP58114937 A JP 58114937A JP 11493783 A JP11493783 A JP 11493783A JP S606930 A JPS606930 A JP S606930A
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信行 谷口
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宝田 武夫
Yoshiaki Hata
良彰 秦
Koji Yamamoto
廣治 山元
Minoru Sekida
関田 実
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はカメラの露出制御装置に関する。
従来技術 第1図に示すコードパターンをフィルム容器に設けたも
のが従来提案されている。このコードパターンは、導通
部と非導通部との組合せで、フィルムの種々のデータが
設けられている。このコードパターンは(1)と(7)
の部分が必らず導通部となっていて、他の(2)〜(6
)、(8)〜(12)の部分が(1>、 (7)と導通
或いは非導通かでフィルムチ゛−タが読み取られる。
提案されているコード付けは次のようになっている。(
2)〜(6)の5ビツトはフィルム感度用のビットであ
り、アペックス値で、(2)の部分が“1”、(3)の
部分が“2”、(4)の部分が“4″、(5)の部分が
“1/3 ” 、 (6)の部分が“2/3”の重みつ
けとなっている。そして150100(Sv=5)であ
れば、(2)。
(3)、 (4,)、 (5)、(6)の順番に“01
010″(Oは非導通、1は導通)となっている。従っ
て読み取ったデータから 5v−OX 1 +I X 2+OX 4+I X 1
/3+OX 2/3+2 % = 5であることがわか
る。一般的に、 5v−1・X2+2−X3+411X4+zIIX5+
z−X6+2−2A(X2〜X6は導通で“1″、非導
通で“0”)となっている。
(8)、(9)t (10)は撮影駒故のデータが設け
られた部分で表1に示すようになっている。
表1 (11)、 (1,2)は適正露光となる露出値を中心
として適正露光とみなせる露出値の範囲のアースが設け
られている。このコード付けが表2に示しである。
表2 目 的 この発明は、上述のフィルム容器の(11)、 (12
)の部分からの露出値の範囲データを利用したカメラの
露出制御装置を提案することを目的とする。
実施例 第2図はこの発明を適用したカメラの露出制御回路の第
1の実施例を示すブロック図である。
(CAD )はフィルム容器に設けられた第1図のコー
ドパターンからのデータを出力するグロックでこの具体
例は第3図に示しである。第3図において、(T1)〜
(TI2)はコードパターンの(1)〜(12)の部分
に接触される検出端子である。検出端子(TI ’)は
アースに接続され、検出端子(T2)〜(T12) は
夫々プルアップ抵抗を介して電源(+V) K接続され
、各端子(T” )〜(TI2)とプルア・シブ抵抗の
接続点にはインバータ(IN2 )〜(IN12) の
入力端子が夫々接続され、インバータ(IN2)〜(I
N12) の出力がコードパターンのデータとして端子
(J2)〜(J12)から出力される。
端子(T2)〜(T6)はコードパターン(2)〜(6
)の部分に接続されるので端子(J2)〜(J 6 )
からはフィルム感度に対応したデータを出力する。端チ
(T8)〜(T10)は(8)〜(10)の部分に接続
されるので端子(J8)〜(JIO)からは表1に示し
た撮影駒故に対応したデータを出力する。さらに端子(
T11)。
(T12)は(11)+ (12)の部分に接続される
ので端子(Jll)、 (J12)からは表2に示して
露出値の範囲データを出力する。
再び第2図において、データ出力ブロック(CAr))
の端子(J2)〜(J6)からのデータはD−A変換器
(ISD)に入力されて、フィルム感度に対応したアナ
ログ信号Svに変換される。(PD)は開放測光用受光
素子で、演算増幅器(OA)の二人力端子間に接続され
、この演算増幅器(OA)の出力端子と反転入力端子間
には対数圧縮用ダイオード(D)が接続されている。従
って、演算増幅器(OA)の出力はBv −Avo(B
v;被写体輝度のアペックス値、Avo;開放絞り値の
アペックス値)に対応している。この演算増幅器(OA
)の出力と、DA変換器(ISD)の出力Svとは加算
回路(ADDI)K入力されて(Bv−Avo) 十S
v = Ev−Av。
の演算が行なわれ、適正露出となる露出値EV が算出
される。
可変電圧源(APD)は設定された絞り込み段数Av 
−Avoに応じた信号を出力する。この信号のデータA
v −Avoと加算回路(ADDI)からの信号のデー
タEv −Avoとは減算回路(SUBI)に入力され
てEv −Avo −(Av −Avo) = Tvt
の演算が行なわれ適正露出となる露出時間Tvtが算出
される。
データ出力回路(ERDI) 、(ERD2)はデータ
出力ブロック(CAD)の端子(Jll)、(Jlりか
らの範囲テ゛−りに対応したアナログ信号を端子(α)
、(βJ)、(β2)に出力する回路であり具体例は第
4図に示しである。
第4図において定電圧源(ECI)はIEvに相当する
信号を、(ECI/2)はl/2Evの信号を出力する
そして、フィルム容器上の範囲データが+1/2と+1
で、端子(Jl2)が”Low”ならNOR回路(NO
l)の出力が”High”となりアナログスイッチ(A
sh)が導通して端子(α)はアース電位となりOEV
の信号が出力される。範囲データが+2.−1で端子(
Jlり、(Jl2)の出力が”Low” 、 ”Hig
h”ならばANr)回路(ANI)の出力が”High
”となってアナログスイッチ(ASI)が導通し、定電
圧源(ECI/2)からの1/2Evの信号が端子(α
)から出力される。さらに、範囲データが+3.−1で
端子(Jlり、 (Jl2)の出力が”High”、 
”High”ならばAND回路(AN2)の出力がLL
 Hi gllllとなり、アナログスイッチ(AS3
) が導通して定電圧源(ECI)からのIEvの信号
が端子(α)から出力される。
以上のように、端子(α)からは範囲データの中間値が
出力されるようになっている。
次に、データ出力回路(ERD2)の端子(β1)、(
β2)の出力について説明する。範囲データが+1/2
Evで端子(Jll)、(Jl2)が両方”Low”な
ら、イン・クーツ(INI)の出力が”High”とな
ってアナログスイッチ(AS7)、 (AS8)が導通
し、定電圧源(ER1/2 )からの信号1/2Evが
端子(β1)、(β2)から出力される。
範囲データが±I Evであれば端子(J”)t (J
l2)の出力は°’High°’、 ”Low”となり
AND回路(AN4) とOR回路(ORz)の出力が
”High”となる。これによって、アナログスイッチ
(AS9 )、 (AS+ o )が導通して定電圧源
(ERl)からのI Evの信号が端子(βl)。
(β2)から出力される。範囲データが+2.−IEv
であればl’iAi ’F (J” )、 U’ 2)
の出力ば’Low” 。
”High”となってAND回路(AN5)とOR回路
(ORI)の出力が’migh”となりアナログスイッ
チ(AS5)と(AS9)が1!7通する。これによっ
て端子(βl)Kは定電圧源(ERI)からのIEVI
(β2)には定電圧源(ER2)からの2 Evに相当
する信号が出力される。
さらに、llα囲デーデー+3 t I Ev であれ
ば端f(Jll)、’(Jl2)は両方”High”と
なってAND 回路(AN6)とOR回路(ORI)の
出力が”High”となる。
従って、アナログスイッチ(AS9)と(AS6)が導
通して端子(β1)からは定電圧源(ERR)からのI
 Evに相当する信号が、端子(β2)からは定電圧源
(ER3)からの3 Evに相当する信号が出力される
以上のように、端子(β1)からは範囲データのうちの
アンダー側の限界値のアナログ信号が、端子(β2)か
らは範囲データのうちのオーバー側の限界値のアナログ
信号が出力される。
再び第2図に戻って、減算回路(SUBo) はIJI
]算回路(ADDI)とデータ出力回路(ERDI)か
らの信号を入力し、 Ev −Avo−α の演算を行なう。ここでαは端子(α)の出力値である
。次に、減算回路(SUB2)は、減算回路(5UBO
)と可変電圧源(APD )からの信号を入力して、E
v−Avo −a −(Av −Avo) = Tvt
 −a = Tvcの演算を行ない、適正露出となる露
出時間よりも、αEvだけオーバー露出となる修正露出
時間を算出する。
定電圧源(FTDI)は最長限界露出時間Tvoを出力
し、定電圧源(FTD 2 )は最短限界露出時間Tv
m を出力する。そして、比較器(ACI)’は、減算
回路(SUB2)からの修正露出時間信号Tvcと定電
圧源(FTDI)の出力Tvc)とを比較し、Tvc 
(TVOとなると”High”の信号を出力する。まだ
、比較器(AC2)は減算回路(SUB2)からの信号
Tvcと定電圧源(FTr)2)からの信号Tvmを比
較し、Tvm (T”vcとなると” Hi g h 
”の能号を出力する。
(DS)は減算回路(SUB2)からの修正露出時間信
号Tvc 、定電圧1(FTDI)からの最短限界露出
時間吋号Tvo、定電圧源(FTD2) からの最短限
界露出時間信号Tvmを入力してコンパレータ(ACI
 )l (AC2)の出力に応じて信号Tv o、 T
vc、Tvm、)の)りちの1つの信号を出力するデー
タセレクタである。−このデータセレクタ(DS)の具
体例は第5図に示してあり、以下第5図に基ついて1説
明する。
TVO:> Tvcとなり、比較器(Act )の出力
が”High’となるとアナログスイッチ(ASI5)
が導通して 最長限界露出時間の信号Tvoが出力され
る。Tvo≦TVC<Tvmのときは比較器(Act 
)、 (AC2)の出力が共に′l LOWllでNO
R回路(NO2)の出力が’Higb” となる。これ
によって、アナログスイッチ(As1s)が導通し、修
正露出時間の信号Tvcが出力される。
Tvc ) Tvmとなると比較器(AC2)の出力が
”High”となって、アナログスイッチ(AS17)
が導通する。
従って、最短限界露出時間信号Tvmが出力される。
再び第2図において、データセレクタ(DS) からの
信号は、表示回路(DSP)と、露出時間制御回路(T
C)とに送られる。表示回路(DSP) は1lilJ
御される露出時間を表示し、制御回路(TC) は入力
される信号に応じた時間マグネソ) (Mg) を導通
させることでシャッタの開放時間を制御する。
減算回路(SUB3)は、減算回路(SUBI)からの
適正露出を与える露出時間に相当する信号Tvtと定電
圧源(FTDz)からの最長限界露出時間1(相当する
信号Tvoを入力し Tvo−Tvt = dTv。
の演算を行なって、TvoとTvtの差dTvoを算出
する。そしてこの差aTvo K応じた信号とデータ出
力回路(ERD2)の端子(β1)からの信号β1 と
を比較器(A、C3)で比較する。そしてdTvo >
β1となるときは、適正露出とみなせるアンダー側の限
界値を超えたことになり、コンパレータ(AC3)ノ出
力は’High”となって、アンダー警告回路(UAL
) が動作してアンダー警告が行なわれる。
減算回路(STJB4’)は減算回路(SUBI)から
の信号Tvtと定電圧源(FTD2)からの信号Tvm
とを入力して Tvt −Tvm = dTvm の演算を行ない、TvtとTvmの差dTvmを算出す
る。
この信号dTvmとデータ出力回路(ERD2)の端子
(β2)からの信号β2とを比較器(AC4)で比較す
る。そして、dTvm )β2となるときは、適正露出
とみなせるオーバー側の限界値を超えたことになり、比
較器(AC4)の出力が’High”となって、オーバ
ー警告回路(OAL)が動作してオーバー警告が行なわ
れる。
以」二の第2図の動作を示すグラフが第6図である。第
6図の(A)゛は、範囲データが+3.−1で絞り値が
Av = 5(F5.6)のときのEv値と露出時間の
関係を示すものであり、(B)は、各’Ev 値での適
正露出からのズレ量を示す。また、(A)において、実
線は制御される露出時間、一点鎖線は適正露出となる露
出時間である。
TvcがTvO≦Tvc≦Tvm (6≦EV≦16)
の間は、範囲データの中間値、即ちI Evだけ適正露
出よりもオーバーになッテイる。Tvc ) Tvm(
16< Ev)になると最短限界露出時間TvmKよっ
てFu制御されるので適正露出からのオーバー附はI 
Ev がら増加していく。そしてオーバー路が3 Ev
 を超えると(Ev > 18)適正露出とみなせる範
囲ではなくなるのでオーバー警告が行なわれる。
Tvc (Tvo(6(Ev)になると最短界露出時間
簡号Tvoによって制御されるのでI Ev オーバー
の状態からアンダーになる方向に移行していく。そして
アンダー量がI Evを超えると(Ev (4)適正露
出とみ外せる範囲ではなくなるのでアンダー警告が行な
われる。
以−ヒのようにこの第1の実施例によれば範囲データの
中間値になるように露出制御しているので、フィルム感
度だけに基ついて露出を制御する場合に比較して、輝度
差のある被写体の各部分が適正露出とみなせる範囲には
いる確率が」二がる効果がある。特に、高感度のフィル
ム(例えばISO200以上)の場合、オーバー目の露
光を与えた方が実際のフィルム感度(公称のフィルム感
度)に基つく露光を与えた場合に比較して、より良い写
真が得られるが、この点でもこの実施例であれば効果が
ある。
第7図はこの発明を適用したカメラの露出制御回路の第
2の実施例を示す、5回路図であり、第2図と異なる部
分のみが示しである。この第7図の回路が第2図のデー
タ出力回路(ERDI) と置き換わる。
表3はこの第2実施例での各ISO及び範囲データと修
正量及びデコーダ(DEI)の出力の関係を示す。
表3 デコーダ(DEE)は範囲データが±V2なら端子(e
l)が”High”、+1なら(e2)、+2.−1な
ら(e3)、+3.−1なら(e4)が′LHi gh
llとなる。従ッテ、範囲データが±l/z、±1のと
きはOR回路(OR23)。
(OR24)が’High’″となり、アナログスイッ
チ(As2O)が導通して、(Ih IE fjfとし
ては” o ”の信号が出力される。
範囲データが+2.−1で、150が25〜160のと
きは、OR回路(OR20)、瓜回路(AN20)。
OR回路(OR24)が”High”となり、やはり修
正量としては′0゛のアナログ信号が出力される。l5
O200〜640では、OR回路(OR21) 、AN
D回路(AN2+)、OR回路(OR25)の出力が“
’High”となり、アナログスイッチ(AS21)が
導通して、定電圧源(VC!/F)からのV3Evの信
号が修正量の信号として出力 される。ISO800〜
5000では端子(d6)がII Hi gl〕11 
になり、A卸回路(瓶22)OR回路(OR26)の出
力が” Hi g h ”になる。これによって、アナ
ログスイッチ(AS22)が導通し定電圧源(VC2/
3)からの2AEvの信号が修正量の信号として出力さ
れる。
範囲データが+3.−1のときは端子(e4)が”’H
igh” K rt ルo コノとき、ISOが25〜
1ooなら端子(di)が”High”でAND回路(
AN23)、 OR回路(OR24)の出力が’Hig
h”となりアナログスイッチ(As2O)が導通して修
正量はOEvの信号が出力される。ISO125なら端
子(d2)が” Hi g h ”で、ANT)回路(
AN24) 、 OR回路(OR25)の出力が”Hi
gl〕”となる。これによって、アナログスイッチ(A
S21)が導通して定電圧1(vcz)から′/3Ev
の信号が修正量の信号として出力される。ISO160
なら端子(da)、 AND回路(AN2 s )、 
OR回路(OR26)の出力が”Higb”となる。こ
れによって、修正量のf討号としてはアナログスイッチ
(AS22)が導通することで定電圧源(VC%)から
の2/3Evの信号が出力される。
ISO250〜400では端子(d4)、 AND回路
(AN26)が”Hi gh ”になり、アナログスイ
ッチ(AS23)が導通する。従って、定電圧源(VC
I)からのI Evの信号が修正量の信号として出力さ
れる。150500〜5000では端子(d5)又は(
d6)が”Hi g!+ ”になり、OR回路(OR2
2)、 AND回路(AN27)の出力が”High”
となる。従って、修正量の信号としては、アナログスイ
ッチ(AS24)が導通することで定電圧11(VCI
V3)からのl 1AEVの信号が出力される。
スイッチ(SES、)は手動で切り換えられるスイ・ノ
チで、閉成されるとアナログスイッチ(AS25) が
導通して、l′ifi述の修正量の信号が減算回路(S
UBO)に入力される。一方、スイッチ(SES )を
開放するとインバータ(INIO)の出力が”High
”となってアナログスイッチ(AS26)が導通し、修
正量としてはOEvの(占号が減算回路(SUBO)に
入力される。
この第2の実施例においては、修正量が範囲データの丁
度中間になってなく、さらにTSOに応じて変化してい
る。これは、フィルムに応じて特性が異なるので、最も
望ましい露出を得るように修正量を決定するためである
。なお、表3に示しだ修正量は一例であり、多数のフィ
ルムについて実験をした後、この修正量を決定すればよ
い。
また、低感度のフィルムにおいては修正量はOEvとな
っているが、これは、低感度のフィルI2の場合、露出
値が小さくなって、手振れが起り易くなったり、絞りが
開放に近くなり焦点深度が浅くなったりする。このだめ
、修正された露出制御値で制御を行なうとよりこの手振
れや、開放に近い露出の傾向が強くなる。従って、低感
度のフィルムでは修正けをO、Evとし、修正しても小
さな値としている。
さらに、手動操作で修正を行なうかどうかの選択を行な
っているが、これは、例えば高度1歯のフィルムの特性
をそのまま有効に利用しだいといった撮影者にとって有
効である。
第8図はこの発明を適用したカメラの露出制御回路の第
3の実施例を示す回路図で第2図と異なる部分のみが示
しである。
第8図において定電圧源(VH) はカメラ振れが起ら
ない限界の露出時間に対応した信号Tvhを出力する。
この信号値は例えばTv = 6 に相当している。比
較器(A、C++)は定電圧源(■)からの信号Tvh
と減算回路(SUB2)からの修正露出時間Tvcとを
比較し、Tvh≦Tvcなら”High”、 Tvh 
:> Tvcなら”Low”の信号を出力する。また、
比較器(ACIo)は定電圧源(VH)からの信号Tv
hと減算回路(SUBI)からの適正露出時間Tvtと
を比較しTvc ) Tvt、なら”Low” 、 T
vt≧Tvcなら”High”の信号を出力する。
Tvc 2Tvhで比較器(ACIO) 、 (ACI
I)がともに” Hi g h ”のときはAND回路
(AN4Q)の出力が”High”となりアナログスイ
ッチ(AS40)が導通して減算回路(SUB2)から
の修正露出時間能号TvCが制御用として出力される。
Tvc (Tvh (Tvt Kなり、比較器(AC+
+)の出力が”Low” 、 、 (Ac1o )の出
力が”High”となると、イクスクルーシプOR回路
(EOI)の出力が′″High”となりアナログスイ
ッチ(AS41)が導通する。従って、制御用としては
定電圧源(■)からのカメラ振れ限界露出時間Tvhの
信号が出力される。Tvh′2Tvtとなると、比較器
(ACIO) 。
(ACIりの出力は両方”Low”となりNOR回路(
NOIO)の出力がrr H1g1〕i+に々る。これ
によって、アナログスイッチ(A、542)が導通し、
減算回路(SUBI)からの適正露出時間Tvtが制御
用として出力される。
以上のように、この・実施例では全領域で修正露出時間
を用いて制御を行なう場合、適正露出時間で制御を行な
うのに比較してカメラ振れが起り易くなるといった問題
が解決される。
第9図はこの発明をフラッシュ装置の発光m制御回路に
適用した第4の実施例を示し、第2図と同一の回路部品
には同一の符号が1投げである。
第9図において、(CA)側はカメラ本体、(FL)側
はフラッシュ装置である。カメラ本体(CA)と7ラノ
シユ装置(FL)とは端子(J13o )と(JFo 
)、 (JBI)と(JFI)、 (JB2)と(JF
2)で電気的に接続されている。端子(JBO)と(J
FO)はカメラ本体(CA) とフラッジ−装置(FL
)とのアースを共通にする端子である。(SX)はX接
点であり、これが閉成されるとトリガー回路(TR)が
動作して、キセノン管(XE)とサイリスク(SC)が
導通し、メインコンデンザ(CM)に充電されている充
電電荷がキャノン管(XE)サイリスク(SC)を介し
て放電されキャノン管(XE)が発光する。
カメラ側(CA)において、(PDF )は撮影絞りを
通過した被写体からの光を受光する受光素子で、この受
光素子(PDF )は演算増幅器(OAF)の二人力端
子間に接続され、この演算増幅器(OAF )の出力と
反転入力、I、jja子間には対数圧縮用ダイオード(
DF’)が接続されている。さらに、演算増幅器(OA
F )の非反転入力端子には、データ出力回路(ISD
)からのフィルム感度信号Svから、データ出力回路(
ERDI)からの修正量αを減算した、減算回路(SU
B6)からの修正フィルム感度信号が入力している。
従って、演算増幅器(OAF)の出力は被写体からの反
射光の強度をQv、制御された絞りの値をAvとしだと
き、 Qv −Av + (Sv −a’ )となっている。
ギしてこの出力はトランジスタ(BTo)によってコレ
クタ電流に対数伸張される。
スイッチ(SF)はX接点(SX)の閉成に同期して開
放されるスイッチで、このスイッチ(SF)の開放でト
ランジスタ(BTO)のコレクタ電流はコンデンサ(C
F)で積分される。そして、抵抗(RF)と定電流源(
IC)によるコンバンータ(ACF)の非反転入力端子
への信号は適正露出レベルKに相当するレベルとなって
いるので、積分値が 2 (Sv −a)−Av 、hQv、d、−Kの関係
に達すると比較器(ACF)の出力が反転して” Hi
 gh ”となる。この信号でワンショット回路(O8
)は” Hi g h ”のパルスを出力する。AND
回路(AN+o)はタイマー回路(TI )によって、
X接点(SX)の閉成から一定時間能動状態にあるので
、この間にフンショット回路(O8)から出力されたパ
ルスをHM子(JB2)に出力する。このパルスは端子
(JI?2)ヲ介してストップ回路(ST)に送られ、
ザイリスク(SC)が不導通となってキャノン管(XE
)の発光が停止する。
従って、上述の実施例の場合適正レベルに対して修正附
α分だけオーバーとなり、ntJ述の第1゜第2.第3
実施例と同様に修正されたレベルでの露出が行なわれる
第1.第2.第3の実施例では絞り優先露出時間自動制
御のカメラについて説明したが露出時間優先絞り自動制
御、露出時間及び絞りがともに自動制御されるプログラ
ム露出制御、さらに絞りとシャッター兼用のカメラの露
出制御にも同様にこの発す1は適用できる。
寸だ、第4の実施例ではフラッシュ発光による被写体か
らの反射光量を測定して発光量を制御するタイプのフラ
ッジ−装置を示しだが、撮影距離と絞り値から発光mを
制御するもの、撮影距離と発光量から絞りを制御するも
のにもこの発明は適用できる。
効 果 以」二の説明から明らかなように、この発明は、実質的
に適正露出とみなし得る範囲の中間で露出制御が行なわ
れるので輝度差のある被写体の各部分が適正露出とみな
せる範囲にはいる確率が上がり、さらに、特に高感度の
フィルムの場合、実際のフィルム感度(公称のフィルム
感度に基つく露光に対してオーバー目の露光が!−i′
、えられることでより良い写真が得られるといっだ効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来提案されているフィルム容器に設けられた
コードパターンを示す平面図、第2図はこの発1311
を適用したカメラの露出制御回路の第1実施例を示すブ
ロック図、第3図は第2図のコードパターンのデータを
出力するブロック(CAD )の具体例を示す回路図、
第4図は第2図σデータ出力回路(ERDl) 、 (
ERD2)の具体例を示す回路図、第5図は第2図のデ
ータセレクタ(DS) の具体例を示す回路図、第6図
は第2図の回路の動作を示すグラフ、第7図はこの発明
を適用したカメラの露出Ni1J御回路の第2実施例の
要部回路図、第8図はこの発明を適用したカメラの露出
制御回路の第3実施例の要部回路図、第9図はこの発明
を適用したフランシュ発光量制御回路を示す回路図であ
る。 範囲データ出力手段・・・(CAD)、 (Jll)、
 (JI2)測光手段・・・(PD)、 (OA、)、
’(D)、フィルム感度データ出方手段・−(CAD)
、 (J2) 〜(J6)、 (ISD) 中間値テl
 出jJ手段−(ERD l )、算出手段−(ADr
)+ )+ (SUBo )、 (SUB2 )。 露出制御手段2号・・(TC)。 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第4図 第6図 V− 、、i L。 フン9− 方−バ′− 第7図 第g 図 第1頁の続き 0発 明 者 関田実 大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビルミノルタカメラ株 式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 フィルムにおいて適正露出とみなし得る露出範囲
    を示す範囲データを出力する手段と、被写体からの光強
    度を測光する測光手段と、フィルムの感度のデータを出
    力する手段と、−に記範囲テ゛−クの中間値のデータを
    出力する手段と、この中間値データ、上記フィルム感度
    データ及び上記測光手段からのデータに基づいて適正露
    出を与える適正露出信号を」二記中間値データ分だけ修
    正した修正露出信号を算出する手段と、上記修正露出信
    号に基づいてカメラの露出を制御する手段とを備えたこ
    とを特徴とするカメラの露出制御装置。 2、露出制御手段は修正露出信号に基づいてカメラの撮
    影絞り及びシャッタ速度のいずれか一方又は両方を制御
    する券≠=手段を含む特許請求の範囲第1項記載の露出
    制御装置。 3、測光手段の出力を積分する積分手段と、そる手段と
    、該修正露光信号に応じて閃光放電管の発光量を制御す
    る手段とを備えた特許請求の範囲第1項記載の露出制御
    装置。 4、中間値データ出力手段は、範囲データの範囲内であ
    −〕て、フィルム感度に応じて変化する修正量の信号を
    出力する手段を有する特許請求の範囲第1項記載の露出
    制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7414666B2 (en) 2002-07-24 2008-08-19 Sharp Kabushiki Kaisha Portable device having exposure-adjustable image pick-up unit and exposure adjusting device

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JPS5335531A (en) * 1976-09-13 1978-04-03 Minolta Camera Co Ltd Exposure meter
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JPS59228230A (ja) * 1983-06-09 1984-12-21 Olympus Optical Co Ltd 自動露出制御装置

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