JPS5888729A - カメラの閃光撮影用露出制御装置 - Google Patents

カメラの閃光撮影用露出制御装置

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JPS5888729A
JPS5888729A JP56187357A JP18735781A JPS5888729A JP S5888729 A JPS5888729 A JP S5888729A JP 56187357 A JP56187357 A JP 56187357A JP 18735781 A JP18735781 A JP 18735781A JP S5888729 A JPS5888729 A JP S5888729A
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aperture
voltage signal
voltage
exposure
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Tokuji Ishida
石田 徳治
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera
    • GPHYSICS
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    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/081Analogue circuits
    • G03B7/087Analogue circuits for control of both exposure time and aperture

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はストロボ撮影を行なう一眼レフカメラに関し、
被写体輝度に応じてシャッタスピードと絞シ値を制御す
る露出制御回路に関する。
従来技術 通常、−眼レフカメラを用いてストロボ撮影をする場合
、ストロボ側で被写体互層に応じて手動に設定絞υ値、
例えばF5.6を選び、カメラレンズも同じ絞り値を手
動的に設定したり、あるいは、自動的唇ストロボで設定
された絞り値(例えばF5.6)に制御したシして、ま
た、シャッタスピードは1 / 60 sec程度の最
高速のストロボ同調シャッタスピードに制御してストロ
ボ撮影を行々っていた。
しかし、こうしたストロボ撮影では、周囲の明るさを無
視してシャッタスピードと絞り値を設定しているので、
例えば周囲が暗い場合には、周囲がまつ暗で主被写体だ
け適正な露出が与えられ、主被写体がスポットライトを
あびたような写真になってしまうという欠点があった。
逆に、周囲が(硬めて明るい日中シンクロ撮影の場合に
は、周囲が露出オーバー々写真になるという欠をかあっ
た。
一般にストロボ撮影と被写体輝度との関係については、
周囲被写体の輝度が高い場合は、日中シンクロのようた
逆光シーンが多く、周囲が極めて明るも主被写体は影と
なっており、極めてコントラスト比の大きい被写体であ
る。こうした場合は、周囲の露出が適正となるように絞
りを選ぶと、−眼レフのストロボ同調シャッタスピード
は最高速で1/60sec程度なので絞υ値がF11以
上になることが多く、通常用いられるGN、のストロボ
ではそのガイドナンバーは、それほど大きなものではな
いので、ストロボ発光させても絞り込み過ぎのせいでフ
ル発光したところで光量不足になってしまい、ストロボ
発光の効果があまり出ない。しだがって周囲光による露
出をいくぶん露出オーバーになるような絞シに絞り制御
すると、ストロボ発光したことによる照明効果があられ
れ、好ましい写真となる。
また周辺肢写体の輝度が中程度の場合は、手ブしを防ぐ
目的ではストロボ発光する必要はないが、主として周囲
に対する主被写体の露出にコントラストをつけることに
よって主被写体を浮かびあがらす照明効果を狙った2キ
ヤツチライト“として用いる場合が多い。そこで周囲の
露出は適正露出レベルに対していくらか露出不足気味に
なるように絞りとシャッタスピードを選び、主被写体に
ついては、そのときの絞りに基いてストロボ発光でさら
に適正な露出を与えてこれにより、少しコントラストを
つけると周囲に対しである程度の露出を与えながら、主
被写体をも浮び上がらせた写真を得ることができる。
また周辺被写体の輝度が低い場合には、周囲の露出を適
正露出になるように絞りとシャッタスピードを選ぶと、
写真が実態の撮影のようになって実際の被写体の状況と
はかけ離れたものになってしまうので、フィルムのラテ
イチュードにはいる範囲内で、被写体輝度が低ければ低
いなシに周囲の露出を適正な露出レベルよりアンダーに
なる度合を強くして実際の撮影時の雰囲気を出すように
して、しかも主被写体については、ストロボ発光で適正
な露出を与える様にすると実際の被写体の状況に即した
写真を得ることができる。
目的 本発明づ1、周囲光の明るさに応じて絞りとシャッタス
ピードの組合せを変えて、周囲光が暗いときは、周囲光
だけで与えられる露出を適正な露出レベルに対していく
らか露出不足にし、主被写体についてはストロボの発光
制御により適正な露出を与える様にし、逆に周囲光が明
るければ明るい々シに周囲光だけで与えられる露出を適
正な露出レベルに列していくらか露出過度になるように
、絞り制御とシャッタスピード制御を被写体輝度に応じ
て自動的に行なわせるようにして、簡便な、しかも撮影
時の雰囲気に忠実な写真撮影を行なうことができるよう
にしたプログラム露出制御装置を提供することを目的と
するものである。
実施例 以下にこの発明の一実施例を図面とともに説明する。
第1図において、受光素子(1) 、 (100)はと
もにカメラの撮影レンズ(105)の絞りを通過した被
写体反射光を受光する。第3図に示すように、受光素子
(1)は、カメラのペンタプリズム(107)の近傍に
設けられ、ミラー(106)の降下状態で被写体反射光
が入射するように位置されており、シャツタレリーズ前
の被写体輝度を測光する。一方、受光素子(100)は
、フィルム(108)の近傍に設けられて、ミラーの上
昇状態でシャツタ幕あるいはフィルム面で反射した被写
体反射光が入射するように位置されており、カメラの絞
りを制御するとともにストロボの発光量を制御する。
ブロック(B1)は撮影レンズを通過した被写体輝度に
応じた信号を出力する測光部で、この測光部(B1)の
出力はレンズの絞シ込み操作開始直前に開かれるスイッ
チ(24)を介して演算部(B2)に印加される。演算
部(B2)はスイッチ(24)が開かれる直前の測光部
(B1)の出力と、特定の絞り値に応じた信号を出力す
る定電圧(21)とに応じて第1の電圧信号を出力する
演算部(B2)の出力は可変抵抗(27)を介して切換
回路(B3)に印加され、まだ切換回路(B3)にはフ
ラッシュ同調限界速度、たとえば1/60秒に相当する
信号である第2信号(28)が印加され、切換回路(B
3)は上記信号のいずれか大なる方を出力する。
切換制御回路(B4)は演算部(B2)から生じるシャ
ッタ速度V5とフラッシュ同調限界速度VFとを比較し
てVS >VFのとき制御信号′1″を生じる。
撮影モード切換制御部(B5)はフラッシュ撮影時には
フラッシュ装置からの信号STを受けて自然光撮影から
フラッシュ撮影に切換える信号が来たとき線L1に信号
を生じて切換回路(B3)を切換える。
露光差生成部(B6)は適正露出レベルに対して被写体
輝度に応じた電圧(第3の電圧)信号を作成する。
演算部(B7)は切換回路(B3)の出力は号と露光差
生成回路(I16)の信号との和を出力する。
(B8)は絞り制御部であって、フラッシュ撮影モード
においては撮影モード制御部(B5)の出力信号L2に
より演算部(B7)で生成された信号と、絞り量が変化
しつつあるときの絞りを表わす信号とが印加され、絞り
が演算部(B7)で設定された絞りに達すると絞りを停
止する。(B9)はフラッシュ制御回路であって、閃光
を発するランプと、該ランプに電力を供給する充電回路
と、発光時間を制御する制御回路を備えており、該発光
が可能な状態に充電回路の充電が行なわれると信号ST
を生じ、かつ公知の方法によって、ランプが所定時間発
光し、被写体を照射する。
(BI O)はシャッタ制御回路である。
上記の回路構成により、フラッシュ撮影時眞は露光差生
成回路(B6)で得た信号と切換回路(B3)で得た信
号との和又は差を演算回路(B7)で演算してその結果
によって絞りを制御することにより、自然光による被写
体輝度即ち、周囲光が暗ければ、露出を適正レベルに対
して少し露出不足とし、逆に被写体輝度即ち周囲光が明
るければ露出をオーバーとするように絞りが制御される
なおフラッシュ撮影時において、演算部(B2)で演算
された信号が第2信号(28)で定まるストロボ同調限
界速度より大であるときは、切換回路ボ同調限界速度に
設定される。
まだ自然光撮影時には撮影モード制御部(B5)の信号
Ll、L2が出力されず、したがって絞り制御部(B8
)は測光部(B1)からの出力によって絞り量を制御す
る。
第2図は第15川路のさらに詳細な回路図である。
受光素子(1)、(100)、高入力インピーダンスの
演算増幅器(2)および対数圧縮ダイオード(3)から
なる公知の測光1回路により、前記被写体輝度の測光値
に相当する電圧が出力される。
定電圧源(5)の両端に接続されている摺動抵抗(4)
は使用フィルムのフィルム感度を設定する抵抗である。
尚、使用撮影レンズの開放絞り値のアペックス値を(A
vO)とすると、シャツタレリーズ前において演算増幅
器(2)の出力端子Aからは(B v −A v o 
)に相当する電圧が出力され、摺動抵抗(4)上端のB
端子からは(Bv+5v−AvO)に相当する電圧が出
力される。
定電圧源(14)の両端に接続された摺動抵抗(13)
は使用レンズの開放絞り値が入力される抵抗体で、該摺
動抵抗(13)の摺動端子Cからは(Avo)に相当す
る電圧が出力される。定電圧源(21)は一定絞り値(
Avl)に相当する電圧を出力する。抵抗(6) 、 
(7) 、 (15)、 (16)、(18)、(19
)、(20)、(23)、演算増幅器(8)、(17)
、(22)からなる加算回路により、使用撮影レンズの
開放絞り値の情報が相殺されて、演算増幅!(22)か
らは(Bv+5v−Avl)に相当するt圧が出力され
る。
(24)はシャツタレリーズ動作に伴うレンズ絞りの絞
シ込み開始直前に開かれるメモリスイッチで、演算増幅
器(22)の出力はレンズの絞り込み開始直前にメモリ
コンデンサ(25)にメモリされる。コノメモリ電圧は
、バッファ(26)でインヒーダンス変換されて、(B
v+S v−Av 1 )に相当するシャッタスピード
を示す電圧がバッファ(26)から出力される。
定電圧源(28)はカメラのストロボ同調限界速度(T
vi)例えば1/60secに相当する電圧を出力する
。摺動抵抗(27)は、定電圧源(28)の出力電圧と
バッファ(26)の出力電圧との中間の電圧を出力する
ように設けられており、その摺動端子(D)からは摺動
設定位置で決まる比率で(Bv+5v−Avl)の増加
に応じて増大する第1の電圧信号が出力する。
比較回路(29)にはD点の電圧と定電圧源(28)の
出力電圧が入力されており、D点の電圧が定電圧源(2
8)の電圧よシ高くなったとき、言いかえればD点の電
圧に相当する(Tv)値が(TVI)即ちストロボ同調
限界速度具」二の高速シャッタスピード値になると比較
回路(29)の出方は′H″レベルに反転する。
D点の電圧と定電圧源(28)の出方電圧は、また切換
回路(30)にも入力されており、切換回路(30)は
後述のアンド回路(58)の出力状態に応じていずれか
の電圧を端子(E)から11!1カする。アンド回路(
58)には比較回路(29)の出力と、ストロボ側から
送られるストロボ充電完了信号が入力されており、スト
ロボ側が未充電の場合はストロボ充電完了信号は′L“
レベルとなり、アンド回路(58)の出力は比較回路(
29)の出力状態によらず′L“レベルとなり、切換回
路(30)からは、つねにD点の電圧が出力される。こ
のように、カメラが自然光撮影を行なう場合は、シャッ
タスピードは被写体輝度に応じて制御される。一方、ス
トロボ側が充電完了している場合は、ストロボ充電完了
信号が″11“レベルとなり、アンド回路(58)の出
力状態は比較回路(29)の出力状態に依存する。だか
らD点の電圧が定電圧源(28)の電圧より高くなった
とき、言いかえれば、D点の電圧に相当する(Tv)値
が(T’v1)即ちストロボ同調限界速度以−にの高速
シャッタスピードに女ると、比較回路(29)の出力は
H“レベルとなり、切換回路(30)の出力端子Eには
定電圧源(28)の出力電圧が出力される。逆に、D点
の電圧が定電圧源(28)の出力電圧より低い場合には
、比較回路(29)の出力は′L”レベルとなり、端子
Eには、D点の電圧が出力される。シャッタスピード制
御用電磁石(35)、比較回路(34)、カウント用コ
ンデンサ(32)、伸張用トランジスタ(31)から成
る回路はシャッタスピード制御回路を構成しており、シ
ャッタ第1幕走行開始に同期してカウントスイッチ(3
3)が開かれると、E端子の電圧に応シタシャッタスピ
ードでシャツタ幕が制御される。
また演算増幅器(2)のA端子の電圧、つまり(Bv−
AvO)に相当する電圧と、C端子の電圧、つ捷り(A
vo)に相当する電圧は、抵抗(15)。
(16)、(9)、(10)、(12)、(36)、(
37)。
演算増幅器(17)、(11)、(38)により加算さ
れ、演算増幅器(38)からは被写体輝度(Bv )に
相当する電圧が出力される。定電圧源(43)は周囲 
    −への露出が適正となるように露出制御される
所定の被写体輝度(Bvz)に相当する電圧を出力する
この被写体輝度(Bvl、)と上述の被写体輝度(Bv
 )は、抵抗(39)、(40)、(42)、(44)
、(45)と演算増幅器(41)、(46)により演算
され、さらに、抵抗(42)、(44)と(45)との
比により、任意の被写体輝度(Bv )に対する露出レ
ベルの関係が定マリ、演算増幅器(46)からは(Bv
−Bv 1 )−aに相当する電圧が出力される。演算
増幅器(46)の出力と切換回路(30)のE端子の電
圧即ち実際に制御されるシャッタ速度(Tv)に相当す
る電圧は、抵抗(47)、(4g)、(so)、(sl
)、(sl)演算増幅器(49)、(52)で演算され
、演算増幅器(52)からは(Tv+(Bv−Bvl)
−a)に相当する電圧が出力される。演算増幅器(52
)の出力電圧はレンズの絞り込み開始直前に開かれるス
イッチ(53)の開放により、メモリコンデンサ(54
)に記憶される。
比較回路(55)、(59)、アンド回路(60)、(
62)、インバータ(61) 、オア回路(63)、絞
り制御用電磁石(56)よりなる回路は、スイッチ(2
4)又は(53)が絞込み開始に連動して開かれる直前
の開放F値でのレンズ(105)を介した測光情報と、
絞込まれつつあるレンズ(105)を介した測光情報と
を比較して、その差に応じた段数だけ絞込むようにして
レンズ(105)の絞り口径を制御するために設けられ
ている。比較回路(55)には、メモリコンデンサ(5
4)の出力電圧部チ(Tv−1−(BV−BVI)・3
)に相当する電圧と、B端子の電圧即ち(B v−1−
8v −A v )に相当する電圧が入力されている。
比較回路(59)にはE端子の電圧即ち(Tv)に相当
する電圧と、」二記B端子の電圧とが入力されている。
ここで、レンズの絞りが開放状態の場合には、E端子又
はメモリコンデンサ(54)の電圧よりもB端子の電圧
の方が、通常高いので比較回路(55)、(59)の出
力はともに1L″ルベルである。アンド回路(60)は
、比較回路(55)の出力1言号およびストロボ充電完
了信号を入力としており、ストロボ撮影時の絞り決定に
作用する。
アンド回路(62)は、比較回路(59)の出力信号と
インバータ(61)を介したストロボ充電完了信号とを
人力としており、自然光撮影時の絞り決定に作用する。
ストロボ側が未充電の場合、つまり自然光撮影の場合は
ストロボ充電完了信号が′″L”レベルなのでアンド回
路(60)の出力はつねに′″L“レベルである。他方
、アンド回路(62)において、インバータ(61)の
出力は’H”レベルとなり、B端子の電圧が絞りの絞り
込みにより減少し、E端子の電圧に達すると、比較回路
(59)の出力が′″H”レベルに反転する。従って、
アンド回路(62)、オア回路(63)の出力がゝH”
レベルに反転し、絞り制御用電磁石(56)への通電が
断たれ、絞シが決定される。このとき、露出は自然光の
みで適正レベルを得るように制御される。
ストロボ側が充電完了している場合は、ストロボ充電完
了信号が%H’レベルなので、インバータ(61)の出
力は′L″レベルとなシ、アンド回路(62)の出力は
つねに1Lルベルとなる。B端子の電圧が絞シ込みによ
り減少し、メモリコンデンサ(54)の電圧に達すると
、比較回路(55)の出力が1% H#レベルに反転す
る。従って、アンド回路(60)とオア回路(63)の
出力も′11“レベルに反転して絞り制御用電磁石(5
6)への通電が断たれて、絞りが決定される。このとき
、決定される絞り口径は、自然光撮影の場合よりも(B
v−Bvi、)・aの段数だけ余分に絞り込まれるので
、シャッタスピードと絞りで定まる周囲光による露出は
被写体輝度で定まる一定値(Bv−Bvi)・aだけ露
出アンダーになるように制御される。このように、自然
光撮影する場合は、自然光により露出が適正になるよう
に露出制御が行なわれ、ストロボ撮影する場合は自然光
によシ所定値だけアンダーになるように露出制御される
次にシャッタ第1幕走行開始に同期してカウントスイッ
チ(103)が開かれ、フィルム面近傍に設けられた受
光素子(100)による測光値がトランジスタ(101
)で伸張され、精分コンデンサ(102)へ積分が開始
される。掟だシャッタ全開によりストロボ発光が開始さ
れ、露光散が適正レベルに達すると比較回路(104)
の出力が′H”レベルに反転し、その信号がストロボ発
光停止信号とて不図示のストロボ側へ伝達され、ストロ
ボ発光が停止される。このようにストロボ発光制御はフ
ィルム面測光で行なわれる。
第4図は、上述の実施例において、ストロボ同調撮影時
に制御されるシャッタスピードと、@囲への露出が被写
体輝度に対して変化する様子を示したプログラム線図の
1例である。ここで、Ql はストロボ使用時のシャッ
タスピルドブログラム線図を示し、9っはこのときの周
囲へ与えられる露出の適正露出からの差を示す。図にお
いて、制御されるシャッタスピードはストロボ同調限界
速度シャッタスピード(1/60秒)より遅い速度に規
制されておシ、フィルム感度(Sv )がA S A 
100、被写体輝度(Bv)が3以上ではシャッタスピ
ードは1/60秒で制御され、(Bv )が3未満では
(Bv)が3段暗くなるとシャッタスピードが1段遅く
なるといった比で、シャッタスピードは低速側で制御さ
れる。また、周囲への露出は、(Bv)が4のとき適正
になり、(Bv )が3段明るくなると、(Ev)は1
段オーバーになるといった比で周囲光による露出が決ま
る。このようにして、周囲への露出は、被写体輝度(B
v )が暗いほどアンダーになり、明るくなるほどオー
バーに制御され、撮影状態での被写体周囲の雰囲気がよ
くあられれた写真となる。尚、主被写体へは当然ながら
適正露出が与えられる。
なお点線は自然光撮影時の状態を示す。
第5図は本発明を用いたカメラの第2の実施回路図例で
、ストロボ撮影時の周囲への露出レベルを、所定被写体
輝度以下では、被写体輝度によらず常に一定レベルだけ
アンダーにし、所定被写体輝度以上では、被写体輝度が
高くなるにつれて、周囲への露出がオーバーになるよう
に露出制御するものである。第2図の実施例と均等な部
分は同一の符号を付して説明を省略する。
第4図において、定電圧源(84)は周囲への露出アン
ダー値(b)に相当する電圧を出力している。例えば1
段アンダー露出にする場合、1段に相当する電圧を出力
する。制御されるシャッタスピード値(Tv)即ちE端
子の電圧と露出アンダーレベル(b)とは、抵抗(81
)、(82)、(85)。
(86)、(87)、演算増幅器(83)、(88)に
より演算され、演算増幅器(88)から(Tv−b) 
 に相当する電圧が出力される。比較回路(71)には
演算増幅H1(26)の出力と、定電圧源(72)の出
方が入力され、(B v−4−8v−Av t )に相
当する電圧が(72)で定まる所定値以上になると、比
較回路(71)の出力は″)(”レベルに反転する。尚
、この出力が反転するときの被写体輝度をBv3とする
定電圧源(69)は周囲への露出が適正レベルになるよ
うに露出制御される所定の被写体輝度(BV2)に対し
てフィルム感度(Sv)を加算し、更に定電圧源(21
)の一定絞り値(Avl)を減算した(Bv2+5v−
Avl)に相当する電圧を出力する。
従って、バッファ(26)の出力に応じた演算増幅器(
66)の出力電圧と、定電圧源(69)とを演算するこ
とにより、((Bv2+5v−Avl) −(Bv+5
v−Av 1))即ち−(Bv−Bv2)に相当する出
力が得られ、これに抵抗(67)、(68)、(71’
)によシ増輻率をCとすることにより、演算増幅器(7
0)からC(Bv−Bv2)に相当する電圧が出力され
ることになる。なお、バッファ(26)からの出力信号
をとるようにしである理由は、絞り込み開始直前の測光
丙号によυ絞りを制御する必要があることによる。
演算増幅器(70)の出力とE端子の電圧は抵抗(73
)、(74)、(75)、(77)、(78)、演算増
幅器(76)、(79)により演算され、(Tv+(B
v −BV2)・C)に相当する電圧が演算増幅器(7
9)から出力され比較回路(91)に入力される。
比較回路(89)、(91)、アンド回路(90)、(
92)、オア回路(93)は、第2図に示した比較回路
(55) 、アンド回路(60)、オア回路(63)に
対応しており、ストロボ撮影時における周囲への露出の
与え方が、所定被写体輝度(Bv3)の前後で異なるよ
うにしたものである。比較回路(89)には、演算増幅
器(88)からの(Tv−b)に相当する電圧と、B端
子からの(B v+S v−Av )j7相当する電圧
とが入力されている。アンド回路(90)は、この比較
回路(89)の出力信号と、ストロボ充電完了信号と、
インバータ(80)を介した比較回路(71)の出力信
号とを入力しておシ、被写体輝度が定電圧源(72)の
所定被写体輝度(Bv3)未満の場合におけるストロボ
撮影時の絞り決定に作用する。比較回路(91)は、演
算増幅器(79)から(D(Tv+(Bv −Bv2)
−C)に相当する電圧と、上記B端子の電圧とが入力さ
れている。アンド回路(92)は、この比較回路(91
)の出力信号と、ストロボ充電完了信号と、比較回路(
71)の出力信号とを入力としており、被写体輝度が上
記所定被写体輝度(Bv3)以上の場合におけるストロ
ボ撮影時の絞り決定に作用する。
い壕、ストロボ側からストロボ充電完了信号が入力され
ているとする。被写体輝、変が定電圧源(72)で定ま
る所定輝度(Bva)未満の場合、比較回路(71)の
出力は′L″レベルに維持され、絞りは比較回路(89
)の出力により制御される。絞りが絞り込まれ、制御さ
れるシャッタスピード(rv)に対応した絞9よりも(
b)だけ露出アンダーとなる絞りに達すると、比較回路
(89)の出力が’H“レベルに反転し、アンド回路(
90)、オア回路(93)の出力も″)(Nレベルに反
転し、絞りが決定される。
次に被写体輝度が所定随(Bv3)以」−になると、比
較回路(71)の出力はtt Hrrレベルとなシ、絞
りは比較回路(91)の出力により制御される。絞りが
絞シ込まれ、制御されるシャッタスピード(Tv)に対
応した絞りよりも被写体輝度に対して(Bv−Bv2)
・Cで定まる所定レベルだけ露出オーバーあるいはアン
ダーとなる絞りに達すると、比較回路(91)の出力が
″)(″レベルに反転し、アンド回1烙(92)、オア
回路(93)の出力も′[Iルベルに反転し、絞シが決
定される。
このように、被写体輝度が所定値未満の場合は一定レベ
ルだけ周囲が露出アンダーになるように露出制御され、
被写体輝度が所定値以上(でなると被写体輝度が高くな
るほど露出オーバーにするように露出制御される。
第6図は、上述の実施例において、ストロボ同調撮影時
に制御されるシャッタスピードと周囲への窯出が被写体
輝度に対して変化する様子を示したプログラム線図の1
例である。
図において、周囲への露出レベル(Ev )iJ、 (
Bv+Sv)が10以上では、(Bv+5v)6D増加
に応じて露出レベルもオーバ一方向に」−列、する。(
Bv−1−5v)が10以下では(Bv+Sv)の鎮に
無関係に露出レベルは1段アンダーに制御される。尚、
この場合(Tv)値が変化する所定輝度(Bv2)と露
出レベルが変化する所定輝度(Bv3)を同一にしてい
るが、別々にして良いことは言う捷でもない。
効果 以−に詳述したように、第1の発明においては、ストロ
ボ撮影時において、被写体輝度が低ければ、周囲への露
出が低く、即ちアンダーとなるように自動的に制病1す
るようにしだから、実際の被写体の周辺の雰囲気をよく
忠実に再現した写真を容易に撮ることができるようにな
る。
さらに第2の発明では第1の発明の効果に加えて被写体
輝度が一定値より旨い領域では露出をさらにオーバーと
するよう(でしたからよりよく実際の雰囲気を再現した
写真を撮ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、ゐぢ2図は
この発明の一実施例を示す詳細1な回路図、第3図は第
2図の実施例における受光素子の配置を示す図、第4図
は第2図の実施例におけるシャッタスピードプログラム
線図、第5図はこの発明の曲の実jjIl1例を示す回
路図、第6図は柄5図の実施・例のシャッタスピードプ
ログラム線図である。 1.100・・・受光素子 B1・・・測光部 B2・・・演算部 B3・・・切換回路 B4・・・切換制御回路 B5 ・・撮影モード切換制御部 136・・・露光差生成部    ′ B7・・・演算部 B8・・・絞り制媚1音IS 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影レンズ、及び絞りを経た光を測光し、該測光
    随に応じて、シャッタ速度及び絞り値が所定の組合せで
    露出制御されるとともに、自然光撮影モードとフラッシ
    ュ撮影モードとの切換制御が可能なT T Lフォーカ
    ルプレーンシャッタカメラにおいて、 シャツタレリーズ動作に伴なう絞り込み開始直前におけ
    る被写体輝度および特定の絞り値に応じたシャッタ速度
    に相当する第1の電圧信号を出力する演算回路と、 フラッシュ同調限界速度に相当する第2の電圧信号を生
    成する同調限界速度生成回路と、前記第1、第2の電圧
    信号のうち何れか一方の電圧信号を選択的に切換え、シ
    ャッタ制御回路へ出力する切換器1烙と、 前記第1.第2の電圧信号を比較し、第10電圧信号に
    対応するシャッタ速度が第2の電圧信号に対応するシャ
    ッタ速度よりも高速である場合に、前記切換回路から第
    2の電圧信号が出力されるように前記切換回路を制御す
    る制御信号を出力する切換制御回路と、カメラの撮影モ
    ードを自然光撮影モードからフラッシュ撮影モードへ切
    換えるだめの切換信号に応じて撮影モードを切換選択し
    、前記切換信号がフラッシュ装置からケーえられる場合
    にのみ前記制御信号を前記切換回路に伝達する撮影モー
    ド制御回路と、適正露出レベルに対して、被i体輝度に
    応じた露出差を与えるだめの第3の電圧信号を生成する
    露出差生成回路と、自然光撮影モードが選択された際に
    前記切換回路から出力される第1もしくは第2の電圧信
    号が、またはフラッシュ撮影モードが選択された際に前
    記切換回路からの第1もしくは第2の電圧信号に前記第
    3の電圧信号を加算した電田信号が一方の入力端子に入
    力され、撮影レンズおよび絞り込まれつつある絞りを経
    た測光1直に相当する第4の電圧信号が油力の入力端子
    に入力され、これら入力電圧信号のレベル差が所定の関
    係に達すると、絞りの絞り込み動作を停止させる絞り制
    御回路とを備えたことを特徴とするカメラのプログラム
    露出制御波M。
  2. (2)撮影レンズ、及び絞りを経た光を測光し、該測光
    値に応じて、シャッタ速度及び絞り値の所定の組合せで
    露出制御するように構成されたカメラにおいて、 絞り込み開始直前における被写体輝度および特定の絞り
    値に応じたシャッタ速度に相当する第1の電圧信号を出
    力する演算回路と、 フラッシュ同調限界速度に相当する第2の電圧信号を生
    成する同調速度生成回路と、 前記第1、第2の電圧信号を比較し、何れか一方の電圧
    信号を選択的に切換え、シャッタ側脚回路へ出力する切
    換回路と、 適正露出レベルに対して所定の露出差を与えるように該
    露出差に相当する第3の電圧信号を生成する露出制御回
    路と、 前記ゆJ換回路より出力された第1もしくは第2だ第3
    の電圧信号とを加算演算し、該演算値が、撮影レンズ及
    び絞シ込1れつつある絞りを経た測光値と合致したとき
    、絞り装置に制御信号を与える第1の絞り制御回路と、 前記演算回路より出力される第1の電圧信号に対して、
    所定の露出アンダー値に相当する第5の電圧信号を加算
    演算する露出アンダー値生成回路と、 該露出アンダー値生成回路より生成される演算値と、撮
    影レンズ、及び絞り込まれつつある絞り値を経た測光値
    とを比較し、両演算値が合致したとき絞り装置に制御信
    号を与える第2の絞シ制御回路と、 被写体輝度が所定レベル以下にあるか否かを判別し、該
    判別信号に応じて、前記第1もしくは第2の絞り制御回
    路を選択的に切換えるようにしたことを特徴とするカメ
    ラのプログラム露出制御装置。
JP56187357A 1981-11-21 1981-11-21 カメラの閃光撮影用露出制御装置 Granted JPS5888729A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63278039A (ja) * 1987-05-09 1988-11-15 Canon Inc カメラ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57168239A (en) * 1981-04-10 1982-10-16 Nippon Kogaku Kk <Nikon> Correcting device for daylight flash photography

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JP2632847B2 (ja) * 1987-05-09 1997-07-23 キヤノン株式会社 カメラ

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