JPS6167029A - 閃光発光装置内蔵カメラ - Google Patents
閃光発光装置内蔵カメラInfo
- Publication number
- JPS6167029A JPS6167029A JP59188240A JP18824084A JPS6167029A JP S6167029 A JPS6167029 A JP S6167029A JP 59188240 A JP59188240 A JP 59188240A JP 18824084 A JP18824084 A JP 18824084A JP S6167029 A JPS6167029 A JP S6167029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emitting device
- light emitting
- distance
- brightness
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Focusing (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、測距回路を有し、閃光発光装置を内蔵するカ
メラの改良、特に日中シンクロ撮影に適した改良を施し
たものに関する。
メラの改良、特に日中シンクロ撮影に適した改良を施し
たものに関する。
(発明の背景)
従来、閃光発光装置を備えたカメラでは、低輝度時(補
助光とし【閃光発光装置を発光させる以外にも1日中の
逆光シーンにおける被写体への補助照明として用い、逆
光シーンであっても被写体をきれいく写すことを可能と
しているが、そのため、逆光シーンの検知を行う逆光検
知回路等を備えなければならなかった。また。
助光とし【閃光発光装置を発光させる以外にも1日中の
逆光シーンにおける被写体への補助照明として用い、逆
光シーンであっても被写体をきれいく写すことを可能と
しているが、そのため、逆光シーンの検知を行う逆光検
知回路等を備えなければならなかった。また。
日中シンクロ撮影においては、絞りが開放状麿までいか
ずに小絞りの状態(輝度が高いため)で露光が完了し、
シャッタが閉じてしまうため、カメラに内蔵される発光
量の限られた閃光発光装置では、近距離撮影時しか効果
がなく(小絞り状態であるため、遠距離撮影時に閃光発
光装置な発光させたとしてもわずかの反射光しか得られ
ず補正が不可能である)、高価な逆光検知回路を備えて
いるわりには該逆光検知回路を有効に利用しているとは
言えなかった。言い換えれば、逆光検知回路は高価なわ
りにその効果が少なかった。
ずに小絞りの状態(輝度が高いため)で露光が完了し、
シャッタが閉じてしまうため、カメラに内蔵される発光
量の限られた閃光発光装置では、近距離撮影時しか効果
がなく(小絞り状態であるため、遠距離撮影時に閃光発
光装置な発光させたとしてもわずかの反射光しか得られ
ず補正が不可能である)、高価な逆光検知回路を備えて
いるわりには該逆光検知回路を有効に利用しているとは
言えなかった。言い換えれば、逆光検知回路は高価なわ
りにその効果が少なかった。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述した問題点を解決し。
高価な逆光検知回路を附加することなく、内蔵の閃光発
光装置に見合った逆光シーンの撮影を確実に行うことが
できる閃光発光装置を備えたカメラを提供することであ
る。
光装置に見合った逆光シーンの撮影を確実に行うことが
できる閃光発光装置を備えたカメラを提供することであ
る。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために1本発明は、測距回路によっ
て得られる被写体距離が、閃光発光装置の撮影可能距離
内であることを判別することにより、前記閃光発光装置
を発光可能状態にする距離判別手段を設け、以て、被写
体距離が撮影可能距離内の場合には、逆光シーンである
か否かに拘わりなく、全ての撮影シーンで閃光発光装置
を発光させるようにしたことを特徴とする。
て得られる被写体距離が、閃光発光装置の撮影可能距離
内であることを判別することにより、前記閃光発光装置
を発光可能状態にする距離判別手段を設け、以て、被写
体距離が撮影可能距離内の場合には、逆光シーンである
か否かに拘わりなく、全ての撮影シーンで閃光発光装置
を発光させるようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例)
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示す概略図である。1は測
光回路、2はISO情報入力手段。
光回路、2はISO情報入力手段。
3は測光回路1から入力する輝度情報が基準となる既定
の輝度よりも低輝度であるか否かを判別する低輝度判別
回路、4は公知の測距回路、5は距離判別回路(詳細は
後述)、6はオアゲート、7は閃光発光装置である。
の輝度よりも低輝度であるか否かを判別する低輝度判別
回路、4は公知の測距回路、5は距離判別回路(詳細は
後述)、6はオアゲート、7は閃光発光装置である。
測光回路1で撮影するシーンが測光されISO情報入力
手段2からのISO情報(フィルム感度情報)で換算さ
れた輝度が低輝度判別回路3へ入力すると、低輝度判別
回路3はこの時の輝度が基準となる既定の輝度よりも低
輝度であるか否かを判断し、低輝度であると判断、即ち
閃光発光装置7を発光させた方がシャツタ秒時が短かく
なり1手振れを防止できると判断したらオアゲート6ヘ
ハイレベルの信号を出力する。
手段2からのISO情報(フィルム感度情報)で換算さ
れた輝度が低輝度判別回路3へ入力すると、低輝度判別
回路3はこの時の輝度が基準となる既定の輝度よりも低
輝度であるか否かを判断し、低輝度であると判断、即ち
閃光発光装置7を発光させた方がシャツタ秒時が短かく
なり1手振れを防止できると判断したらオアゲート6ヘ
ハイレベルの信号を出力する。
これにより閃光発光装置7は発光可能状態となり、撮影
(レリーズ動作)に同期して発光がなされる。一方、測
距回路4で被写体までの距離情報が検出され、該距離情
報が距離判別回路5へ入力すると、距離判別回路5はI
SO情報入力手段2からのISO情報によって変化する
閃光発光装置7のガイドナンバーを考慮(閃光発光装置
70発光量が一定であるのでISO情報が変化すれば有
効撮影距離も変わるため)して。
(レリーズ動作)に同期して発光がなされる。一方、測
距回路4で被写体までの距離情報が検出され、該距離情
報が距離判別回路5へ入力すると、距離判別回路5はI
SO情報入力手段2からのISO情報によって変化する
閃光発光装置7のガイドナンバーを考慮(閃光発光装置
70発光量が一定であるのでISO情報が変化すれば有
効撮影距離も変わるため)して。
この時の被写体距離が、一定見光量をもつ閃光発光装置
70発光が露出補正可能な逆光シーンであった時に有効
に作用する。即ち撮影可能距離内にあるか否かを判断し
、有効に作用する撮影可能距離内であればオアゲート6
ヘハイレペルの信号を出力する。これにより、前述と同
様閃光発光装置7は発光可能状態となり、撮影に同期し
て発光がなされる。
70発光が露出補正可能な逆光シーンであった時に有効
に作用する。即ち撮影可能距離内にあるか否かを判断し
、有効に作用する撮影可能距離内であればオアゲート6
ヘハイレペルの信号を出力する。これにより、前述と同
様閃光発光装置7は発光可能状態となり、撮影に同期し
て発光がなされる。
第2図は本発明の他の実施例を示す概略図である。第1
図と同じ部分は同一符号にて表す。
図と同じ部分は同一符号にて表す。
第1図実施例と異なる点は、距離判別回路8へISO情
報入力手段2よりISO情報を入力させるだけでなく、
測光回路1よりISO情報を含んだ測光情報をも入力さ
せているところである。これにより、距離判別回路8は
、ISO情報入力手段2からのISO情報によって変化
する閃光発光装置7のガイドナンバーを考慮するだけで
なく、輝度に応じて変化する絞りの変化に伴って閃光発
光装置7の撮影可能距離も変わる、例えば絞りが小さく
なれば撮影可能距離が短かくなるが、これなも考慮する
ことになる。
報入力手段2よりISO情報を入力させるだけでなく、
測光回路1よりISO情報を含んだ測光情報をも入力さ
せているところである。これにより、距離判別回路8は
、ISO情報入力手段2からのISO情報によって変化
する閃光発光装置7のガイドナンバーを考慮するだけで
なく、輝度に応じて変化する絞りの変化に伴って閃光発
光装置7の撮影可能距離も変わる、例えば絞りが小さく
なれば撮影可能距離が短かくなるが、これなも考慮する
ことになる。
また、被写体までの距離が遠く、閃光発光装置70発光
が有効でないと判断された場合は距離判別回路8からハ
イレベルの信号が出力されないが、これは日中の逆光シ
ーンの場合には照明量が外光に比べて小さいからであり
、外光が少ない場合には閃光発光装置70発光が有効と
なり、この場合には低輝度判別回路3の出力に応じて発
光がなされる。
が有効でないと判断された場合は距離判別回路8からハ
イレベルの信号が出力されないが、これは日中の逆光シ
ーンの場合には照明量が外光に比べて小さいからであり
、外光が少ない場合には閃光発光装置70発光が有効と
なり、この場合には低輝度判別回路3の出力に応じて発
光がなされる。
ここで、絞りと輝度(明るさ)と距IIm(撮影可能距
離)の関係を第3図を用いて述べる。カメラの最大開口
をF2.8とすると、第3図左側のグラフは外光の輝度
EVに対して決まる絞り値を示したシャッタのプログラ
ム線図に対応しており1曲線9よりわかるように、日中
の輝度の高い場合には絞りは最大開口まで開かないこと
がわかる。このように、適正露出を得るために絞りが規
制されているので第3図右側のグラフに示す曲4110
かられかるように近距離だけで閃光発光装置70発光が
有効に作用すること(なる。よって、逆光シーンにおい
て、絞りが小さく、距離が遠い時には閃光発光装置7を
発光させても補正したことにはならず、この様な場合に
は発光させる意味がないことがわかる。
離)の関係を第3図を用いて述べる。カメラの最大開口
をF2.8とすると、第3図左側のグラフは外光の輝度
EVに対して決まる絞り値を示したシャッタのプログラ
ム線図に対応しており1曲線9よりわかるように、日中
の輝度の高い場合には絞りは最大開口まで開かないこと
がわかる。このように、適正露出を得るために絞りが規
制されているので第3図右側のグラフに示す曲4110
かられかるように近距離だけで閃光発光装置70発光が
有効に作用すること(なる。よって、逆光シーンにおい
て、絞りが小さく、距離が遠い時には閃光発光装置7を
発光させても補正したことにはならず、この様な場合に
は発光させる意味がないことがわかる。
尚、第3図右側のグラフ(おいては、閃光撮影の時に適
正露光になるように求めやれた曲線10であるので1日
中シンクロの如く外光である程度被写体が明るい場合に
は多少照明が暗くてもよく、よって、距離判別回路8で
の閃光発光・ 装置7使用の切り換え距離を補正して、
例えば曲線10を点線の位置までずらし【もよい。第3
図右側のグラフはGNO12,l5O100の時の距離
と絞りの関係を表している。
正露光になるように求めやれた曲線10であるので1日
中シンクロの如く外光である程度被写体が明るい場合に
は多少照明が暗くてもよく、よって、距離判別回路8で
の閃光発光・ 装置7使用の切り換え距離を補正して、
例えば曲線10を点線の位置までずらし【もよい。第3
図右側のグラフはGNO12,l5O100の時の距離
と絞りの関係を表している。
第4図は第2図実施例の具体的な回路図である。第2図
と同じ部分は同一符号にて表す。11はI30情報変換
用のフィルタ、12は測光用の受光素子(SPC)、1
3は受光素子12で発生する光電流を対数圧縮するダイ
オード。
と同じ部分は同一符号にて表す。11はI30情報変換
用のフィルタ、12は測光用の受光素子(SPC)、1
3は受光素子12で発生する光電流を対数圧縮するダイ
オード。
14は演算増幅器、15は積分用中ヤパシタ。
16は伸長用トランジスタ、17はカウントスイッチ、
18は基準電圧、19はコンパレータ。
18は基準電圧、19はコンパレータ。
20はシャッタ制御回路、21は定電流源、22は温度
補償用の抵抗、23はコンパレータ。
補償用の抵抗、23はコンパレータ。
24は自動測距用の投光素子(iRED)、25は投光
素子24の駆動回路、26は自動測距用の受光素子(P
SD)、27は受光素子26からの受光信号を処理、演
算し、撮影距離信号を出力する信号処理演算回路、28
はレンズ制御回路、29は抵抗、30は温度補償用の抵
抗、31はバッファを構成する演算増幅器、32はIS
O情報入力用の可変抵抗、33はコンパレータである。
素子24の駆動回路、26は自動測距用の受光素子(P
SD)、27は受光素子26からの受光信号を処理、演
算し、撮影距離信号を出力する信号処理演算回路、28
はレンズ制御回路、29は抵抗、30は温度補償用の抵
抗、31はバッファを構成する演算増幅器、32はIS
O情報入力用の可変抵抗、33はコンパレータである。
次に動作について説明する。フィルタ11を介してIS
O情報に応じた光が受光素子12へ入射すること(より
、該受光素子12に光電流が発生する。この光電流はダ
イオード13によって対数圧縮され、輝度に相当する電
圧が演算増幅器14より伸長用トランジスタ16.コン
パレータ23の反転入力端及びコンパレータ33の反転
入力端へ出力される。
O情報に応じた光が受光素子12へ入射すること(より
、該受光素子12に光電流が発生する。この光電流はダ
イオード13によって対数圧縮され、輝度に相当する電
圧が演算増幅器14より伸長用トランジスタ16.コン
パレータ23の反転入力端及びコンパレータ33の反転
入力端へ出力される。
先ず、露出制御時について述べれば、演算増幅器14よ
り輝度に相当する電圧が入力すると。
り輝度に相当する電圧が入力すると。
伸長用トランジスタ16のコレクタ(伸長電流が流れ、
露出開始と同時にカウントスイッチ17がオフするので
、積分用キャパシタ15に充電が開始される。積分用キ
ャパシタ15の充電電圧が基準電圧18と同じレベルに
達するとコンパレータ19の出力がローレベルの信号か
らハイレベルの信号に反転し、不図示のシャッタ羽根が
シャッタ制御回路20によって制御され。
露出開始と同時にカウントスイッチ17がオフするので
、積分用キャパシタ15に充電が開始される。積分用キ
ャパシタ15の充電電圧が基準電圧18と同じレベルに
達するとコンパレータ19の出力がローレベルの信号か
らハイレベルの信号に反転し、不図示のシャッタ羽根が
シャッタ制御回路20によって制御され。
露出制御動作が終了する。また、閃光発光装置7はコン
パレータ19よりハイレベルの信号カ入力することによ
り1発光タイミングであることを検知する。
パレータ19よりハイレベルの信号カ入力することによ
り1発光タイミングであることを検知する。
一方、演算増幅器14より輝度に相当する電圧が入力す
ることにより、コンパレータ23は定電流源21かも入
力する基準電圧(この基準電圧は演算増幅器14の出力
と同じ温度係数をもつよう抵抗22によって補償されて
いる)と比較し、該基準電圧よりも低い電圧であればオ
アゲート6ヘハイレベルの信号を出力する。これにより
、閃光発光装置7は発光可能状態とな’)、前述したコ
ンパレータ19からハイレベルの信号が入力するタイミ
ングで発光を開始する。
ることにより、コンパレータ23は定電流源21かも入
力する基準電圧(この基準電圧は演算増幅器14の出力
と同じ温度係数をもつよう抵抗22によって補償されて
いる)と比較し、該基準電圧よりも低い電圧であればオ
アゲート6ヘハイレベルの信号を出力する。これにより
、閃光発光装置7は発光可能状態とな’)、前述したコ
ンパレータ19からハイレベルの信号が入力するタイミ
ングで発光を開始する。
また、投光素子24と受光素子26によって被写体まで
の距離が三角測距され、信号処理演算回路27によって
受光素子26に生じる光電流が処理、演算され、該信号
処理演算回路27よりその時の被写体距離く相当する電
圧(近距離はど・高い電圧)がレンズ制御回路28へ出
力されると、レンズ制御回路28はこの信号に基づいて
ピントが合うように不図示の撮影レンズを制御する。ま
た、信号処理演算回路28より出力される電圧は演算増
幅器31を介して可変抵抗32へ出力されるが、該電圧
は温度係数をもたないので抵抗29と温度補償用の抵抗
30によって演算増幅器14の出力と同じ温度係数をも
つ電圧にされ、バッファを構成する演算増幅器31を介
して可変抵抗32へ出力される。
の距離が三角測距され、信号処理演算回路27によって
受光素子26に生じる光電流が処理、演算され、該信号
処理演算回路27よりその時の被写体距離く相当する電
圧(近距離はど・高い電圧)がレンズ制御回路28へ出
力されると、レンズ制御回路28はこの信号に基づいて
ピントが合うように不図示の撮影レンズを制御する。ま
た、信号処理演算回路28より出力される電圧は演算増
幅器31を介して可変抵抗32へ出力されるが、該電圧
は温度係数をもたないので抵抗29と温度補償用の抵抗
30によって演算増幅器14の出力と同じ温度係数をも
つ電圧にされ、バッファを構成する演算増幅器31を介
して可変抵抗32へ出力される。
可変抵抗32はISO情報に応じて変化するものであり
、よって、演算増幅器31の出力は該可変抵抗32によ
りフィルタ11の変換(ISO情報変換)に伴う閃光発
光装置7のガイドナンバーの変化に対応した電圧として
コンパV −タ33の非反転入力端に出力される。コン
パレータ33は演算増幅器14からの電圧と可変抵抗3
2からの電圧を比較し、輝度に相当する電圧(演算増幅
器14の出力)に比べて被写体距離に相当する電圧(可
変抵抗32の出力)の方が高い、即ち近距離時にはコン
iくレータ33の出力がハイレベルの信号となり、閃光
発光装置7は発光可能状態となり、コンパレータ1′9
からハイレベルの信号が入力するタイミングで発光が開
始される。
、よって、演算増幅器31の出力は該可変抵抗32によ
りフィルタ11の変換(ISO情報変換)に伴う閃光発
光装置7のガイドナンバーの変化に対応した電圧として
コンパV −タ33の非反転入力端に出力される。コン
パレータ33は演算増幅器14からの電圧と可変抵抗3
2からの電圧を比較し、輝度に相当する電圧(演算増幅
器14の出力)に比べて被写体距離に相当する電圧(可
変抵抗32の出力)の方が高い、即ち近距離時にはコン
iくレータ33の出力がハイレベルの信号となり、閃光
発光装置7は発光可能状態となり、コンパレータ1′9
からハイレベルの信号が入力するタイミングで発光が開
始される。
第1〜4図実施例によれば、日中シンクロが有効な近距
離であるか否かをISO情報を含む測距情報やm元情報
から判断し、有効な撮影距離であれば全て閃光させるよ
うにしたから、補正が可能な逆光シーンは完全に補正さ
れることになり、従来の様に完全とは言えない高価且つ
複雑な逆光検知回路等を附加する必要がなくなる。また
、閃光発光装置7の撮影可能距離内では全て発光させる
様にしているが、全てのシーンで発光させる様な閃光発
光装置内蔵のカメラに比べれば明かにエネルギの節約と
なる。この時、順光シーンでの近距離についても発光が
なされることになるが、外光で充分に明るいため。
離であるか否かをISO情報を含む測距情報やm元情報
から判断し、有効な撮影距離であれば全て閃光させるよ
うにしたから、補正が可能な逆光シーンは完全に補正さ
れることになり、従来の様に完全とは言えない高価且つ
複雑な逆光検知回路等を附加する必要がなくなる。また
、閃光発光装置7の撮影可能距離内では全て発光させる
様にしているが、全てのシーンで発光させる様な閃光発
光装置内蔵のカメラに比べれば明かにエネルギの節約と
なる。この時、順光シーンでの近距離についても発光が
なされることになるが、外光で充分に明るいため。
被写体の照明量が多少多くなるだけなので撮影に及ぼす
影響はほとんどないと考えてよい。
影響はほとんどないと考えてよい。
(発明と実施例の対応)
第1〜4図実施例において、距離判別回路5゜距離判別
回路8(可変抵抗32.コンパレータ33)が本発明の
距離判別手段に相当する。
回路8(可変抵抗32.コンパレータ33)が本発明の
距離判別手段に相当する。
(変形例)
第1〜4図実施例では、低輝度判別回路3を備えた閃光
発光装置内蔵カメラについて述べたが、これに限らず、
遠距離撮影(撮影可能距離以上)での低輝度時の発光な
やめるようにすれば、逆光検知回路ばかりでなく、低輝
度判別回路をも省略可能である。
発光装置内蔵カメラについて述べたが、これに限らず、
遠距離撮影(撮影可能距離以上)での低輝度時の発光な
やめるようにすれば、逆光検知回路ばかりでなく、低輝
度判別回路をも省略可能である。
(発明の効果)
以上説明したように1本発明によれば、 611距回路
によって得られる被写体距離が、閃光発光装置の撮影可
能距離内であることを判別することにより、前記閃光発
光装置を発光可能状態にする距離判別手段を設け、以て
、被写体距離が撮影可能距離内の場合には、逆光シーン
であるか否かに拘わりなく、全ての撮影シーンで閃光発
光装置を発光させるようにしたから、高価な逆光検知回
路を附加することなく、内蔵の閃光発光装置に見合った
逆光シーンの撮影を確実に行うことができる。
によって得られる被写体距離が、閃光発光装置の撮影可
能距離内であることを判別することにより、前記閃光発
光装置を発光可能状態にする距離判別手段を設け、以て
、被写体距離が撮影可能距離内の場合には、逆光シーン
であるか否かに拘わりなく、全ての撮影シーンで閃光発
光装置を発光させるようにしたから、高価な逆光検知回
路を附加することなく、内蔵の閃光発光装置に見合った
逆光シーンの撮影を確実に行うことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は本発
明の他の実施例を示す概略図、第3図は絞りと輝度と距
離の関係の一例な示すグラフ、第4図は第2図概略図の
具体的な回路構成の一例である回路図である。 1・・・測光回路、2・・・ISO情報入力手段、4・
・・測距回路、5・・・距離判別回路、6・・・オアゲ
ート、7・・・閃光発光装置、8・・・距離判別回路。 11・・・フィルタ、12・・・受光素子、14・・・
演算増幅器、20・・・シャッタ制御回路、21・・・
定電流源、22・・・温度補償用抵抗、23・・・コン
パレータ、24・・・投光素子、26・・・受光素子、
27・・・信号処理演算回路、32・・・可変抵抗、3
3・・・コンパレータ。
明の他の実施例を示す概略図、第3図は絞りと輝度と距
離の関係の一例な示すグラフ、第4図は第2図概略図の
具体的な回路構成の一例である回路図である。 1・・・測光回路、2・・・ISO情報入力手段、4・
・・測距回路、5・・・距離判別回路、6・・・オアゲ
ート、7・・・閃光発光装置、8・・・距離判別回路。 11・・・フィルタ、12・・・受光素子、14・・・
演算増幅器、20・・・シャッタ制御回路、21・・・
定電流源、22・・・温度補償用抵抗、23・・・コン
パレータ、24・・・投光素子、26・・・受光素子、
27・・・信号処理演算回路、32・・・可変抵抗、3
3・・・コンパレータ。
Claims (1)
- 1、測距回路を有し、閃光発光装置を内蔵する閃光発光
装置内蔵カメラにおいて、前記測距回路によつて得られ
る被写体距離が、前記閃光発光装置の撮影可能距離内で
あることを判別することにより、前記閃光発光装置を発
光可能状態にする距離判別手段を設けたことを特徴とす
る閃光発光装置内蔵カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59188240A JPS6167029A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 閃光発光装置内蔵カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59188240A JPS6167029A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 閃光発光装置内蔵カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6167029A true JPS6167029A (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=16220242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59188240A Pending JPS6167029A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 閃光発光装置内蔵カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6167029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002333649A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Asahi Optical Co Ltd | カメラの自動露出制御装置 |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP59188240A patent/JPS6167029A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002333649A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Asahi Optical Co Ltd | カメラの自動露出制御装置 |
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