JPH01309027A - Aeファインダ - Google Patents

Aeファインダ

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JPH01309027A
JPH01309027A JP63140128A JP14012888A JPH01309027A JP H01309027 A JPH01309027 A JP H01309027A JP 63140128 A JP63140128 A JP 63140128A JP 14012888 A JP14012888 A JP 14012888A JP H01309027 A JPH01309027 A JP H01309027A
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Michihiro Shiina
椎名 道弘
Junichi Iwamoto
岩本 淳一
Hisashi Hamada
浜田 寿
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファインダ光学系に導かれた被写界光を測光し
、該測光値に基づいて露出制御を行う、中判カメラ等の
カメラ本体に装着されるAEファインダに係り、特にカ
メラ本体の撮影レンズとしてソフトレンズを使用した場
合において絞りを絞り込んだ状態でのレリーズ動作の禁
止及び警告を行うAEファインダに関する。
〔従来の技術〕
一般に中判カメラには可動のしフレックスミラーが設け
られており、このレフレックスミラーは撮影光束を焦点
板に向けて反射させるファインダ観察位置と、撮影光路
内から退避した撮影位冒との間で移動されるようになっ
ている。このような中判カメラにおいて自動露出制御を
行うために被写界光を測光するための受光素子が焦点板
以降のファインダ光路内の、例えばアイピース近傍に設
けられたAEファインダがある。
このように受光素子が内蔵されたAEファインダを使用
するときには、レフレックスミラーカファインダ観察位
置にあるときに焦点板からの反射光を前記受光素子によ
って測光し、この受光素子から得られた測光情報を露出
制御に利用することになる。
ところでこのようなAEファインダが装着される中刻カ
メラでは一般に開放測光方式が採用されている。このよ
うなカメラで撮影レンズとしてソフトレンズを使用する
場合にはまず、シャツタレリーズに先立ち絞り込み釦を
押圧操作して絞りを絞り込み、ソフトレンズの使用によ
るソフト効果を確認したり、その状態でピント合わせ等
を行った後に絞り込み釦を元の位置に戻し、シャツタレ
リーズ釦を押すといった手順で撮影が行われる。
すなわち、ソフトレンズ使用時には絞り込み釦を操作し
て絞りを絞り込んだ際にピント合わせ操作のために絞り
込み釦から手を離しても絞りは絞り込まれた状態で保持
されるように構成されている。
従って撮影者は絞りの絞り込み操作を行った後にシャツ
タレリーズを行うには絞り込み釦を元の位置に復帰させ
て絞り込みを解除し開放測光の状態に戻さなければなら
ない。このようにして絞り込みが解除された後に開放測
光が行われるので上記手順で撮影を行えば正確な露出制
御が可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかながら、ソフト効果を確認するために絞り込み釦を
操作し、絞りを絞り込んだ状態で誤ってシャツタレリー
ズ釦が押されるということがしばしばあり、その場合に
は絞り込み測光となり、誤った露出制御が行われるとい
う問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
ソフトレンズ使用時に絞りが絞り込まれた状態で誤って
シャツタレリーズが行われるのを防止することができる
AEファインダを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、カメラ本体に装着
されると共にファインダ光学系に導かれた被写界光を測
光し、該測光値に基づいて露出制御を行うAEファイン
ダにおいて、カメラ本体側に設けられ、絞りを絞り込む
ための操作手段と、使用されている撮影レンズがソフト
レンズで且つ前記操作手段が操作されたか否かを検出す
る状態検出手段と、撮影不能であることを警告する警告
手段と、前δ己状態検出手段の検出出力を取り込み、該
検出出力に基づいて撮影レンズで且つ絞りが絞り込まれ
た状態にあると判定した場合に前記警告手段を駆動する
と共に、カメラ本体に設けられているシャツタレリーズ
釦のレリーズ動作を禁止する制御手段と、を有すること
を特徴とするものである。
〔作用〕
本発明に係るAEファインダでは測光手段の出力信号、
更にはカメラ本体側から人力される各種の撮影情報に基
づいて露出制御が行われる。
この露出制御にあたってカメラ本体の撮影レンズとして
ソフトレンズが使用され且つ絞りが絞り込まれている状
態にある場合には撮影不能である旨、警告され且つシャ
7タレリーズ動作が禁止される。
従って、本発明によればソフトレンズ使用時に絞りを絞
り込んだ状態でのシャツタレリーズの誤操作を防止する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図に本発明に係るAEファインダが装着されたカメラの
外観を示す。同図においてカメラ本体1と撮影レンズが
収納されたフロント部2との間には蛇腹3が取り付けら
れており、フォーカシングノブ4を回すことによりフォ
ーカシングレール5を介して撮影レンズ(図示せず)の
光軸方向にフロント部2を移動させることができるよう
になっている。またフロント部2には撮影レンズの絞り
込みを行うための絞り込み釦15が設けられている。
カメラ本体1にはシャッタ速度を設定するためのシャッ
タ速度ダイアル6、電源スィッチと兼用の各露出制御モ
ードを指定するためのモードスイッチ7、フラッシュ先
の発光テストを行う為のシンクロテスト釦8及びシャツ
タレリーズを行うためのレリーズ釦9等が設けられてい
る。
また、カメラ本体lの上部にはファインダ光学系が内蔵
され且つ該ファインダ光学系に導かれた被写界を測光す
る受光素子が内蔵されたAEファインダ10が装着され
ており、カメラ本体lに着脱可能に構成されている。ま
た、AEファインダ10には霧出制御を行う制御回路、
露出に関する各種の表示を行う表示部等からなるAEフ
ァインダコントロール回路が内蔵されている。
尚、本実施例ではAEファインダ10はカメラ本体lに
着脱可能に装着されるように構成されているが、これに
限らずカメラ本体1と一体構造としてもよい。
更にカメラ本体1の後部にはロールフィルムが装填され
るロールフィルムホルダ11が取り付けられている。ロ
ールフィルムホルダ11の側面にはフィルム感度を設定
するためのフィルム感度設定ダイアル12、フィルム感
度表示窓13及びフィルム枚数表示部14が設けられて
いる。
次にAEファインダ10に内蔵されているAEファイン
ダコントロール回路20の構成を第2図に示す。同図に
おいてAEファインダコントロール回路20は、露出制
御に必要な後述する各種の演算処理を行う制御回路21
と、測光回路22.23と、ドライバ24と、ドライバ
24により駆動される液晶表示部25と、制御回路21
側に接続され、カメラ本体1側に取り付けられたコネク
タ26Bと接続されるコネクタ26Aとから構成されて
いる。
制御回路21には各種の演算処理を行うCPU210と
、プログラム及び固定データが格納されるROM211
と、−時的にデータが格納されるデータの書き換えが可
能なRAM212と、コネクタ26B、26Aを介して
入力されるカメラ本体1側から入力される撮影情報を示
すアナログ信号及び測光回路22.23の出力信号をA
/D変換するA/Dポート213と、デジタル信号で示
された撮影情報、撮影動作信号が入力されるI10ポー
ト214と、電源スィッチを含む露出制御に関与する各
種スイッチ27からの検出信号が入力されるI10ポー
ト215と、ドライバ24に表示制御信号を出力するI
10ポート216とから構成されている。
A/Dポート213に人力される撮影情報としてはカメ
ラ本体1側から人力されるフィルム感度l5O1絞り値
F、開放絞り値FOと、測光回路22.23から入力さ
れる測光値EVがある。
またカメラ本体1側から■/○ポート214に入力され
る各種信号としてはシャツタレリーズが行われる直前に
出力されるレリーズ信号、シャフタが開放され始める時
点を示す露出スタート信号、フラッシュを発光させる為
のトリガー信号であるフラッシュ信号がある。更に制御
回路21内の■10ポート214を介してカメラ本体1
側に出力される信号としてはシャッタが閉成される時点
を示す露出終了信号と、表示されたAE値が自動露出制
御が可能な範囲内にあることを示すAE  ○に信号が
ある。尚、AE  OK倍信号A E 411が自動露
出制御が可能な範囲内にある時にローレベルになり、そ
うでない時にはハイレベルになる。
AE  OK倍信号ハイレベルになると、シャツタレリ
ーズを行うレリーズ釦9がロックされ、レリーズ動作が
禁止される。
更にI10ポート214には4ビツトでシャッタスピー
ド、バルブ撮影、AUTOモード等の設定データが人力
されるようになっている。
I10ポート215には露出制御に関与するスイッチ類
27の信号が入力されるが、このスイッチ類27には制
御回路21への電源の供給又は遮断を行うメインスイッ
チsw、、1数の露出制御モードのうちの一つを指定す
るためのモードスイッチsw、、g出の補正量を設定す
るための露出補正スイッチSW3、演算により求められ
た露出値(AEiiりを固定するためにAEIのラッチ
動作を指示するためのメモリスイッチSW1等がある。
これらのスイッチには第2図では単一のスイッチの如く
、省略して図示されているもの゛がある。
例えばモードスイッチSW2 はロータリスイッチであ
り、AEモード、AELモード、FLモードを指定する
ための3つの接点を有している。また露出補正スイッチ
SW3 は4ビツトのスイッチからなり、露出の補正値
を段階的に設定できるように構成されている。
測光回路22は定常光、即ち通常の被写界光を測光する
受光素子を含む回路であり、測光回路23はフラッシュ
光による被写界を測光する回路である。
次に制御回路21により実行されるプログラムの処理内
容を第3図乃至第11図を参照して説明する。第3図に
は露出制御プログラムのメインルーチンの内容が示され
ており、同図においてプログラムが起動されると、まず
メインスイッチSW1及びモードスイッチSW2 の状
態を示す2ビツトのデータが!10ポート215を介し
てCPU210に読み込まれる(ステップ300)。
次いでスイッチsw、、sw2の状態を示す2ビツトの
データの再読み込みが同様にして行われる(ステップ3
01)。更にステップ300,301で2度読み込まれ
たスイッチS Wl 、S Wiのデータがそれぞれ、
一致したか否かが判定され、これらが一致しない場合に
はステップ300に戻る(ステップ302)。
他方ステップ302で2度、読み込まれたスイッチSW
I 、SW2 のデータがそれぞれ、一致すると判定さ
れた場合には、これらのスイッチSW+ 、S Wi 
により指定された動作モードが何であるかが判定される
(ステップ303)。ここでスイッチSW、の1ピツト
のデータをDl、スイッチSW2 の1ビツトのデータ
をD2 としてスイッチSW、、SW2 の状態を(D
I 、D2 )で表すと、(1,1)の場合はOFFモ
ードの処理に(1,0)の場合にはF L A S H
°光モードの処理に、更に(0,0)又は(0,1)の
場合には定常光モードの処理に移行する(ステップ30
4.305.306)。
次にOFFモードの処理内容を第4図に示す。
同図においてまず各I10ポート内のレジスタ類の初期
設定がなされ(ステップ400)、次いで3 sec 
タイマT、が起動される(ステップ401)。この3 
sec タイマT1 はメインスイッチSWl をオフ
にした後、オフ状態が3秒間、継続したか否かを監視す
るためのタイマである。
さて3 sec タイマT1 が起動された後、3秒間
が経過したか否かが判定され(ステップ402)、3秒
間が経過していないと判定された場合にはメインスイッ
チSW、、モードスイッチSW2の状態が判定される(
ステップ403)。
ステップ403でスイッチS Wl 、S ’vV2 
の状態が既述したように(D、11:h>=(1,1)
であれば指定された動作モードはOFFモードであるか
ろステップ402に戻り、タイマT1 が起動されてか
ら3秒間が経過するまでステップ402−ステップ40
3−ステップ402の判定を繰り返す。
また、タイマT、起動後、3秒間経過してない段階でス
テップ403でスイッチS Wl 、S Wiの状態が
(DI 、D2 )≠(1,1)であると判定された場
合には新たにメインスイッチSW+ 、モードスイッチ
SW2 の状態を示すデータが読み込まれる(ステップ
404)。次いでステップ405ではメインスイッチS
W+、モードスイッチSW2 の状態を示すデータ再読
み込みが行われる。
更にステップ406ではステップ404.405で2度
、読み込まれたスイッチsw、sw2のデータがそれぞ
れ、一致したか否かが判定され、一致しない場合にはス
テップ402に戻り、他方一致した場合にはステップ4
15に移行する。
一方、ステップ402で3 sec タイマT1 が起
動された後3秒間が経過したと判定された場合には制御
回v421内のCPU210はスタンバイモードに移行
する(ステップ407)。
ここでスタンバイモードとはCPU210が省エネモー
ドに入りメインスイッチS W +  及びモートスス
イッチSW2の状態のみを監視する処理を行うモードで
ある。
次いでメインスイッチSJ、モードスイッチSW2の状
態が判定される(ステップ408)。
ステップ408でステップSW、 、SW2の状態が既
述したように(D、 SD2 ) = N、 1)であ
れば指定された動作モードはOFFモードであるから、
同じ判定を繰り返す。
またステップ408で(D+ 1Da )≠(1、l)
であると判定された場合には新たにメインスイッチSW
、、モードスイッチSW、の状態を示す2ビツトのデー
タが読み込まれる(ステップ409)。次いでステップ
410ではメインスイッチSW、、モードスイッチSW
2の状態を示す2ビツトのデータの再読み込みが行われ
る。
更にステップ411ではステップ409.410で2度
、読み込まれたスイッチS ’TL 、S W2の2ビ
ツトのデータがそれぞれ、一致したか否かが判定され、
一致しない場合にはステップ408に戻り、他方一致し
た場合にはステップ412に移行する。
次にCPLT210はスタンバイモードからノーマルモ
ード(割込みが生じない場合の通常の処理を行う動作モ
ード)に移行する(ステップ412)。
ステップ412でノーマルモードに移行した後、メイン
スイッチSW、、モードスイッチSW2 により指定さ
れた動作モードが何であるかが判定される(ステップ4
13)。スイッチsw、 、sw、02ピツトのデータ
から(D、 、Dl ) = (LO)であればFLA
SH光モードの処理に、また(Dl、D2)=(0,0
)または(D、 、D2)=(0,1)の場合には定常
光モードの処理に移行する(ステップ414.415)
次に定常光モードの処理内容を第5図に示す。
同図において、まず各110ポートにおけるレジスタ類
の初期設定が行われ、次いでI10ポート216よりド
ライバ24に対してリセット動作を解除するための制御
信号が出力され、液晶表示部25では表示動作が開始さ
れる(ステップ500.501)。更にステップ502
ではタイマ割込■NT  T’+ の起動周期を設定す
るl Q m5ec タイマT2が起動され、次のステ
ップ503でタイマ割込INT  T、が許可される状
態となる。
ステップ504ではフラグFll!11011がセット
されているか否かが判定される。ここでフラグFxtM
oltはAEIがラッチされているか否かの状態を示す
フラグである。ステップ504でフラグFにtXOIマ
がセットされていると判定された場合、即ちAEIがラ
ッチされている場合には液晶表示部25におけるAEL
用のLEDが点燈され、またフラグFIIIIIOIY
がリセットされている場合、即ちAE値がラッチされて
いない場合にはAEL用のLEDが消燈され、ステップ
507に移行する。
ステップ507ではフラグFAut。がセットされてい
るか否かが判定される。尚、フラグF”Autaはシャ
ッタスピードが自動的に設定されたか手動により設定さ
れたかを判定するためのフラグであり、シャッタスピー
ドはFAoto”1で自動設定%FAIIto”0で手
動設定である。ステップ507で7ラグFAut。がセ
ットされている場合にはフラグFL!vEL がセット
されているか否かが判定される(ステップ508)。こ
こでフラグF Livit は定常光、即ち測光回路2
2よりA/Dポート213を介して得られたフラッシュ
光を用いない場合における通常の被写界光の測光値が自
動露出(AE)制御可能な範囲内にあるか否かを判定す
るためのフラグである。
ステップ508で7ラグF Livit がセットされ
ている場合には測光値がAE制御可能な範囲内にあるの
でローレベルのAE  OK倍信号I10ポート214
、コネクタ26A、26Bを介してカメラ本体1側に出
力され、ステップ511に移行する(ステップ509)
またステップ507でフラグF All。がリセットさ
れていると判定された場合またはステップ508でフラ
グFvivit がリセットされていると判定された場
合にはステップ510に移行し、ステップ510では上
記の場合にAEii出制御を行うことができないのでハ
イレベルのAE  OK倍信号!10ポート214より
カメラ本体1側に出力され、ステップ511に移行する
ステップ511ではメインスイッチSW、、モードスイ
ッチS W 2 の状態から指定された動作モードが何
であるかが判定される。スイッチSW。
(=D、)、スイッチSW2  (=Dh )の2ビツ
トのデータから(D、、DI)=(1,0)であればF
LASH光モードの処理に移行しくステップ518)、
(D、 、D、 ) = (1,1)であれば○FFモ
ードの処理に移行する(ステップ519)。
他方、(DI 、DI)=(0,0)または(DI 、
Dh)=(0,1)の場合には定常光モードのままであ
るのでステップ512に移行し、フラグFF5T がセ
ットされているか否かが判定される。
ここでフラグFF5T はカメラ本体1に設けられてい
るレリーズ釦9の操作により起動される外部割込FST
の割込要求があったか否かを判定するためのフラグであ
り、割込要求が生じた場合にFF5t=1となる。ステ
ップ512でフラグFF5Tがリセットされている場合
にはステップ504に戻り、セットされている場合には
ステップ513に移行し、カウンタC2Sの計数値がC
25=25に設定される。カウンタC2Sは10 m5
ec毎にカウントアツプし、測光回路22による測光動
作を開始するタイミングを設定するためのカウンタであ
る。
外部割込FSTはレリーズ釦9の押圧操作により発生し
、この割込要求の発生時点から250 m5ec経過時
点、即ちカウンタC2Sの計数内容がC25=25にな
った時点で測光が開始され、その測光信号がA/Dポー
ト213によりA/D変換される。従って、ステップ5
13でカウンタCpsがC2−=20に設定されたとい
うことはこの時点から5 Q m5ec経過後に、測光
動作が開始されることになる。
次にステップ514ではフラグF Fitかリセットさ
れ、次いでI/○ポート215におけるAEL時のメモ
リ制御端子の確定データが格納されているRAM212
のメモリエリアM X !x o i vの1ビツトの
データが“1″であるか否かが判定される(ステップ5
15 ) 。Mxtxomy = 1である場合にはA
EL (AE値のラッチ動作)が行われていない、換言
すればメモリスイッチsw、が押されていないから、フ
ラグFllll!!。8.はりフセットされ、更にフラ
グFA!がリセットされてスイッチ502に戻る(ステ
ップ516.517)。ここでフラグFA!はAE測光
が1回林了したことを確認するためのフラグである。
他方、ステップ515でMxexoiy = 0である
と判定された場合にはメモリスイッチSW、が押され、
AE(直がラッチされた状態にあるのでフラグF)IE
IIO□、FAEはリセットされずにステップ502に
戻る。
次にl Q m5ec毎に起動されタイマ割込みINT
  T、の処理内容を第6A図乃至第6F図に示す。こ
れらの図において、割込要求が発生すると、まずエラー
状態の有無を示すデータが格納されるRAM212のメ
モリエリアM!llo友のデータが“1” (エラー有
)であるか否かが判定される(ステップ600)。M 
E 1 m。、二〇、すなわちエラーが無いと判定され
た場合には第6B図におけるステップ608に移行する
一方ステップ600でMamaoi = 1 、すなわ
ちエラーが有ると判定された場合には液晶表示部25に
おいて“EE2”なる文字が2Hzの周期でブリンク表
示される(ステップ601.602.603) 、次い
でフラグF LiviL% FAE、F 0110!1
 、FM!N0IYがリセットされ、定常光モードのメ
インルーチンに戻る。
ステップ600でMEllOl ” Olすなわちエラ
ーが無い場合には第6B図のステップ608に進み、割
込みマスクが解除され、次いで既述したIQ m5ec
 毎にカウントアツプするカウンタC2Sが+1、イン
クリメントされる(ステップ6o9)。
更にステップ610ではRAM212のメモリエリアM
 s p !!e o にンヤッタスピードを示す4ビ
ツトのデータがI10ポート214から読み込まれ、格
納される。
また露出補正値を示すデータがRAM212のメモリエ
リアM、。に、メモリスイッチSW4の状態を示すデー
タがRAM212のメモリエリアM、I!、。、に、メ
インスイッチSWl 及びモードスイッチSW2の状態
を示すデータがRAM212のメモリエリアM x o
 o *にそれぞれI10ポート215から読み込まれ
、格納される(ステップ611、612.613)。
ステップ614ではメモリエリアM S P t ! 
D に格納された4ピツトのデータを(dl、d2、d
、d4〉で表した場合に(d+ 、dt 、d* 、d
、)=(1,1,1、l)であるか否かの判定がなされ
る。ステップ614で(d+ 、d* 、d3、d、)
=(1,1,1,1)であると判定された場合にはシャ
ッタスピードは自動設定であるのでステップ615でシ
ャッタスピードが自動設定であることを判定するための
フラグFAUT0をセットし、また(d、  、d2 
、dり 、d4 )≠ (1,1,1、l)であると判
定された場合にはステップ616でフラグFALIT。
をリセットして第6C図におけるステップ617に移行
する。ステップ617ではメモリエアM II@n t
に格納されたメインスイッチS W t’ 、モードス
イッチSW2の状態を示すデータ(DI 、Di )が
(DI 、DI ) = (0、O)であるか否かが判
定される。(DI 、 Dh、)=(0,0)であれば
、AELモードであり、ステップ618でフラグFA!
の判定が行われる。
ここでフラグFAIがセットされている場合にはメモリ
エリアM11tにoayに格納されているデータからメ
モリスイッチSW4が押されたか否かが判定される(ス
テップ619)。M M t N 01マ=0、即ちメ
モリスイッチSW、が押されてAE値がラッチされた場
合にステップ620に移行する。
一方1ステップ619でM Ill ! 1101マ=
1−即ちメモリスイッチSW4が押されず、AE値がラ
ッチされてない場合にはステップ624に進み、フラグ
F、□olFの判定が行われる。フラグFOMOIYの
セット、リセット状態は2ビツトのデータ(b+、b、
)で特定される。即ち(0,0)でリセット状態を、(
0,1)で1回セットされた状態を、で(1,0)で2
回セットされた状態を、(1,1)で3回セットされた
状態をそれぞれ示している。
ステップ624でフラグFM!X0IYがリセット状態
にあると判定された場合、ステップ617で(DISD
2)≠(0,0)である場合(AEモード)及びステッ
プ618でフラグFA!がリセットされている場合には
フラグF11!、Io1vがリセットされる(ステップ
626)。
またステップ624でフラグF MEN。□がセット状
態にあると判定された場合にはフラグFIIINOIマ
が1回セットされた状態になる(ステップ625)。
ステップ620ではステップ624と同様にフラグFT
l!MO1の状態判定が行われる。ここでフラグFl!
M。、かりセット状態にある場合にはフラグF MりI
。、が1回、セットされた状態になる(ステップ621
)。またフラグFIIIIIOIYが2回もしくは3回
セットされた状態にある場合には第6D図のステップ6
27に移行する。更にフラグFIIIIIOIが1回、
セットされた状態にある場合にはカウンタC2sの計数
内容がC25=25に設定されて測光が開始されると共
に、フラグFO1l。1は2回、セットされた状態にな
る(ステップ622.623)。
このようにフラグFIItMOIWの判定が行われた後
に割込み処理INT  T+  は第6D図のステップ
627に移行する。
第6D図においてカウンタC2m’の計数内容がC、、
=25であるか否かが判定され、Ca5=25である場
合にはカウンタC211がリセットされ(ステップ62
8)、ステップ629に移行する。ステップ629では
測光回路22から出力される測光値EV、カメラ本体l
側からコネクタ26B、26Aを介して入力されるフィ
ルム感度l5O1絞り値F、開放絞り値FOの各撮影情
報を担ったアナログ信号がA/Dポート213でA/D
変換される。
次いで、絞り値FのA/D変換値DATA (F)が適
正範囲内にあるか否かが判定され、A/D変換値DAT
A (F)が異常である場合には液晶表示部25に“E
EO″の文字が2Hz の周期でブリング表示される(
ステップ630.632.633)。
またステップ630でA/D変換値DATA(F)が適
正範囲内にある場合にはA/D変換値DATA (FO
)が適正範囲内にあるか否かが判定される(ステップ6
31)。ステップ631でA/D変換値DATA (F
O)が適正範囲内にあれば処理は第6E図のステップ6
34に移行し、またA/D変換値DATA (FO)が
異常であれば処理は第6F図のステップ651に移行す
る。
更にステップ627でカウンタC2Sの計数内容がC2
5=25でないと判定された場合には処理は第6F図の
ステップ653に移行する。
まず第6E図に示す処理について説明すると、ステップ
634でフラグF。X0IYの状態判定が行われる。フ
ラグFMEイ。llyがリセット状態にあると判定され
た場合にはステップ636でA/D変換!DATA (
EVO)がRAM2121:おけるメモリエリアに格納
される。またフラグF Bxomyが2回、セットされ
た状態にあると判定された場合にはフラグF mxxo
myは(1,1)すなわち1”xgx。
黴マ=3にセットされ(ステップ635)、ステップ6
36に移行する。
更にフラグF B+somvが1回又は3回、セットさ
れたと判定された場合にはステップ637に移行する。
ステップ637ではステップ636でRAM212の所
定のメモリエリアに格納されたA/D変換値DATA 
(EV)とこれまで液晶表示部25に表示されていた測
光値EVの表示値DATA(表示EV)との差分Δが算
出される。
ステップ638では差分ΔがL S B (Least
 51gn1ficant Bit )単位でどの程度
の範囲に属するかが判定される。ステップ638でΔ≧
±2LSBであると判定された場合にはステップ636
ではこれまで液晶表示部25に表示されていた表示値に
代わってRAM212の所定のメモリエリアに格納され
たA/D変換値DATA(E’V)が液晶表示部25に
表示され、ステップ640に移行する。またステップ6
38でΔ≦±I LSBであると判定された場合にはそ
のままステップ640に移行する。
ステップ640では露出値DATA (八E)が次式に
より演算される。
DATA (AE)=DATA (EV)X2−6×α
+βγ+δ−24−EC・・・(1)上式(1)におい
て、αはISO補正値、βはF値の補正値、γは開放F
値の補正値、δは露出補正値である。
更にステップ641では露出値の表示値DATA(表示
AE)が次式により演算される。
DATA (表示AE)=DATA (表示EV)X2
−5xα+β丁+δ−24−EC・・・(2)ステップ
640.641で露出値DATA−(AE)、表示値D
ATA (表示AE)の演算が行われた後、処理は第6
F図のステップ642に移行する。ステップ642では
液晶表示部25にこれまで表示されていた露出値の表示
値がステップ641で演算されたDATA (表示AE
)に基づいて変更される。次いでステップ643では開
放F値のA/D変換値DATA (FO)がDATA(
FO)≠(0,0)であるか否かが判定される。
DATA (FO)= (0,0)であると判定された
場合、すなわち撮影レンズがソフトレンズであり、絞り
込み釦15の操作により絞りが絞り込んだ状態にある場
合にはこの状態でンヤッタレリーズが行われると誤測光
となり誤った露出制御が行われることになるので撮影不
能であるとしてステップ649で液晶表示部25で現在
、表示中のシャッタースピードをブリンク表示させるこ
とにより警告し、ステップ650でフラグF L!Vt
L がリセットされ、この結果AE  OK倍信号ハイ
レベルになり、シャツタレリーズを行うレリーズ釦9が
ロックされてレリーズ動作が禁止され、ステップ647
に移行する。
一方、ステップ643でDATA (FO)≠(0,0
)であると判定された場合、すなわち撮影レンズがノー
マルレンズであるか又はソフトレンズで絞り込んでいな
い場合にはステップ644で表示値DATA (表示A
E)がAE制御可能な範囲内にあるか否かが判定される
。ステップ644で表示値DATA (表示AE)がA
E制御可能な範囲内にないと判定された場合にはステッ
プ649に移行し、前述したのと同様の処理が行われる
またステップ644で表示値DATA (表示AE)が
AE制御可能な範囲内にあると判定された場合にはステ
ップ645で液晶表示1ff125によりブリンク表示
されている表示値のブリンク動作が解除され、次いでス
テップ646でフラグFtmvitがセットされた後、
ステップ647に移行する。
ステップ647ではA/D変換値DATA (F)、D
ATA (F○)に基づいてDATA (LENS〉の
演算が行われ、次いでステップ647で算出されたDA
TA (LENS)に基づいて液晶表示部25において
表示変更が行われる(ステップ648)。ステップ64
8で表示変更が行われた後はステップ653に移行する
さて第6D図のステップ631でA/D変換値DATA
 (F○)が異常であると判定された場合には第6F図
のステップ651に移行する。ステップ651.652
では液晶表示i’1s25に“EEl”の文字が2Hz
 の周期でブリンク表示される。
次いでフラグFAEがセットされると共に、外部割込I
NT (FST)が許可される(ステップ653.65
4)。
次に第7図にレリーズ釦9の操作により発生する外部割
込INT (FST)の処理内容を示す。
同図においてレリーズ釦の操作により外部割込■NT 
(FST)の割込要求が発生すると、まず夕、イマ割込
INT  T、の割込が禁止され、次いで所定時間、例
えばl Q m5ecだけ待機状態となる(ステップ7
00.701)。更にステップ702では外部割込IN
T (FST)の割込要求の有無がレリーズ釦9の操作
により発生する割込信号FSTのレベルにより判定され
る。すなわち割込信号FSTがローレベル(以下“L”
と記す)であればタイマ割込INTT、、外部割込IN
T(FST)の割込要求が受付可能な状態となり、定常
光モードのメインルーチンに戻る(ステップ710.7
11)。
他方、ステップ702で割込信号FSTのレベルがハイ
レベル(以下“H″と記す)である場合には割込はノイ
ズによるものではなく、外部割込INT (FST)の
割込要求が発生したものとして露出終了信号FEBのレ
ベルは“L”から“H”となり、3. 3sec タイ
マが起動される(ステップ703.704)。次いでス
テップ705では3. 3sec タイマがタイムアツ
プしたか否かが判定され、タイムアツプしていない場合
にはステップ706で露出スタート信号FESのレベル
判定が行われる。露出スタート信号FESのレベルが“
L”である場合にはシャッタは閉じた状態にあり、露出
が開始されていないのでステップ705に戻り、同じ判
定を繰り返す。
一方、露出スタート信号FESのレベルが“L″のまま
で3. 3sec タイマがタイムアツプした場合には
露出終了信号FEEは“H”から“4” とし、RAM
212のメモリエリアM t * * o *にエラー
が生じたことを示すデータ“1”が格納される(ステッ
プ712.713)。
他方、ステップ706で露出スタート信号FESのレベ
ルが“L”からH”に変化したと判定された場合にはス
テップ707で露出時間の補正が行われる。すなわちレ
ンズシャッタを用いたカメラではを効露出時間は絞り値
Fが大きくなるにつれて大きくなるので有効露出時間が
絞り値Fの値に無関係に一定になるように補正する必要
がある。そこでステップ707では演算により求められ
た露出値DATA (AE)に基づくシャッタ速度から
補正TIIosit を減算した値だけ露出終了時点が
遅延させられる。ここで補正値T IIo s !r 
は上記遅延時間が絞り開放時の有効露出時間となるよう
に補正するための値であり、ROM211にテーブルと
して格納されている。
更にステップ708で露出終了信号FEEが“L”とさ
れ、次いで割込信号FSTのレベル判定が行われる(ス
テップ709)。ステップ709では割込信号FSTが
“H″から“L”になるまで同じ判定を繰り返し、′L
”になった時点で外部割込INT (FST)の処理を
終了し、定常光モードのメインルーチンに戻る。
上述した外部割込INT (FST)発生時におけるA
Eファインダコントロール回路20の各部の動作を第1
1図のタイミングチャートを参照して説明する。同図に
おいてレリーズ釦9の押圧揉作により割込信号FSTが
時刻t1 で“L″から“H”になり、外部割込INT
 (FST)の割込要求が発生する(第11図(a))
。この割込要求により割込処理INT (FST)のタ
スクが起動される。
一方、測光回路22を介して検出される被写界光の光量
は同図(b)に示すように割込発生時点t、から所定時
間(例えば15 m5ec )経過後にミラーアップが
行われ、測光用の受光素子が設けられているAEファイ
ンダの光学系の光の入射路が遮蔽されるために露光中及
びその前後の時間帯において暗黒レベルになる(第11
図(b))。
また露出を開始させる露出スタート信号FESは外部割
込INT (FST)の割込発生時点t。
から所定時間TI 経過した時点t、で“L”から“H
″になり、シャッタが開放され、露出が開始される。こ
こで時間T1  は通常約200 m56cであり、T
1 が3. 3sec  (もっと短くても可能)以上
かかった場合にはエラー表示を行う処理が行われる(第
11図(C))。
露出を終了させる露出終了信号FEBは割込要求発生時
点t1 からノイズチエツク等の処理が行われた後、時
刻t2 で“L”から“H″になり、露出スタート信号
FESのレベルが“L”から“H”になった時点t4 
から演算により求められ且つ補正がなされた露出時間T
、経過時点t5 で“H″からL″に変化し、シャッタ
が閉成され、露出が終了する(同図(d))。
また上述した割込信号FSTはレリーズ釦の押圧操作に
よりそのレベルが“L”から“H′になり、露出終了時
点1.からフィルム巻上げ等に要する時間T2(例えば
l、  2sec )経過時点t。
にH″から“L”なる。モして連写モード時には割込信
号FSTが周期的に発生し、その発生周期Ts は例え
ばl 5 Q m5ecに設定され(同図(a)) 、
この間にA/Dポート213により必ず1回、例えば時
刻t8 で測光回路22からの測光信号がA/D変換さ
れるようになっている(同図(e))。
また、A/D変換されると、その都度、その測光情報に
基づいて演算された撮影データが液晶表示部25に表示
される(同図(f)〉。
次にフラッシュ光を用いて撮影を行うFLASH光モー
ドの処理内容を第8図に示す。同図において、まず制御
回路21内の各I10ポートにおけるレジスタ類の初期
設定がなされ、I10ポート216よりドライバ24に
対してリセット動作を解除するための制御信号が出力さ
れ、液晶表示B25では表示動作が開始される(ステ)
ブ800.801)。
更にステップ802ではタイマ割込INT  T2の起
動周期を設定するl Q m5ecタイマT、が起動さ
れ、次のステップ803でタイマ割込INT  T、が
許可される状態となる。
次いでステップ804ではRAM212におけるメモリ
エリアM、IQ+、Hに格納されたメインスイッチSW
、、モードスイッチSWt の状態を示す2ビツトのデ
ータ(D、 、D、 )が何であるかが判定される。こ
こで(Dl、D2)=(1,0)の場合にはFLASH
光モードであることから、ステップ804の判定を繰り
返す。また(D+ 、D、)=(0,0)または(0,
1〉であれば定常光モードの処理に、(D、 、D2 
”)= (1,1)であればOFFモードの処理にそれ
ぞれ移行する(ステップ805.806)。
次に第9A図及び第9B図にタイマ割込INTT2 の
処理内容を示す。これらの図において割込要求が発生す
ると、まずカウンタCpsが+1インクリメントされ、
次いでシャッタスピードのデータが一時的に格納される
RAM212におけるメモリエリアM ssp□。に格
納されたデータと■10ポート214より人力されるシ
ャッタスピードのデータとが一致するか否かが判定され
る(ステップ900.901)。両者が一致する場合に
はシャッタスピードのデータが最終的に格納されるRA
M212におけるメモリエリアM 5 P ! E y
 の内容とメモリエリアM B、、、、、の内容とが一
致するか否かが判定される(ステップ902)。ここで
メモリエリアM s p t v o  とMBspt
ga の内容が一致する場合にはメモリエリアMBsp
ain の内容をメモリエリアM s p i z o
 に格納しくステップ903)、ステップ904に移行
する。
一方、ステップ901でメモリエリアMBspiinに
格納されているシャッタスピードのデータと■/○ポー
ト214のポートP54〜P5Tより入力されるシャッ
タスピードのデータとが一致しないと判定された場合に
はステップ907でI10ポート214のポートP54
〜P57より入力さ 。
れたシャッタスピードのデータがメモリエリアMlis
p□0に格納され、ステップ904に移行する。
またステップ902でメモリエリアM S P ! !
 D とメモリエリアMBspii。の内容が一致しな
いと判定された場合には外部割込INT (ST2)の
割込′要求が発生した際にセットされるフラグF$マ2
がリセットされ(ステップ906) 、処理はステップ
903に移行する。
さてステップ904では露出補正スイッチSW3の設定
によりI10ポート215のポートP30〜P33から
人力される露出補正量を示すデータが最終的に確定した
露出補正量データが格納されるメモリエリアMrcに格
納され、ステップ905に移行する。
ステップ905ではI10ポート215のポー)P21
.P22から人力されるメインスイッチSW、、モード
スイッチSW2の状態を示す2ビツトのデータが最終的
に確定したスイッチSW1、SW2 の状態を示すデー
タが格納されるメモリエリアM M OD tに格納さ
れ、ステップ908に移行する。
ステップ908ではカウンタC2Sの計数内容がC25
=25になったか否かが判定され、C25=25になっ
ていない場合にはステップ916に移行する。またカウ
ンタC2Sの計数内容がcii=25になった場合には
カウンタcpsはリセットされ、次いでフラグF SY
2 の状態判定が行われる(ステップ909.910)
。ステップ910でフラグF”*v*がリセットされて
いると判定された場合には次のステップ911で液晶表
示部25に初期表示がなされ、次いでRAM212のメ
モリエリアM s p t * n に格納されている
データが示すシャッタスピードが適正範囲内にあるか否
かが判定される(ステップ912)。
ステップ912でシャッタスピードが適正範囲内である
と判定された場合には液晶表示部25においてメモリエ
リアM sp * Hoに格納されたシャッタスピード
のデータに基づいて表示内容が変更され(ステップ91
3)、ステップ915に移行する。
一方ステップ912でメモリエリアM s p * t
 o に格納されたデータが示すシャッタスピードが適
正範囲内にないか、又はシャッタスピードが自動設定と
なっている場合には液晶表示部25でメモリエリアM 
s P ! !。に格納されたデータに基づ(シャッタ
スピード又は自動設定の表示が2Hz の周期でブリン
ク表示され(ステップ914)、ステップ915に移行
する。ステップ915では外部割込INT (SY2)
の割込要求の受付が許可され、次いでタイマ割込INT
  Tz の割込要求の受付も許可される状態となる(
ステップ916〉。
ステップ910でフラグFS12がセッットされている
と判定された場合にはステップ917でフラグF4□。
、の状態判定が行われる。このフラグFimmamは開
放F値のA/D変換値DATA (FO)が適正範囲内
にあるか否かを判別するためのフラグである。ステップ
917でフラグFε1101がセットされていると判定
された場合、すなわちA/D変換値DATA (FO)
が適正範囲内にない場合には液晶表示部25に“EEI
”なる文字が2H1の周期でエラーである旨、ブリンク
表示される(ステップ920)。
またステップ917でフラグF!110暑がリセットさ
れていると判定された場合にはA/D変換値DATA 
(FO)がDATA (FO)= (0,0)であるか
否かが判定される(ステップ918)。ステップ918
でDATA (FO)= (0、O)であると判定され
た場合、すなわち撮影レンズがソフトレンズで絞り込ん
だ状態にある場合にはステップ919でバー表示“−m
−″が2Hzの周期でブリンク表示され、次いでステッ
プ912に移行する。
一方ステップ918でDATA (FO)≠(0、O)
であると判定された場合、すなわち撮影レンズがノーマ
ルレンズであるか又はソフトレンズで絞り込んでいない
場合にはフィルム感度情報を示す130値のみがカメラ
本体1側からA/Dポート213に読み込まれ、A/D
変換される(ステップ921)。
次にステップ922ではフラッシニ光モードにおいて被
写界光に基づいて絞り値DATA (FLASH)の演
算が次式により行われる。
DATA(FLASH)=DATA (積分)+5 X
 CX + 7−〇+IA  ・13)上式(3)にお
いてDATA (1分)は被写界を測光回路23で測光
した際の積分値をA/D変換した値、αはISO補正値
、Tは開放F値の補正値、θは露出補正値である。
更にステップ923ではステップ922で算出されたD
ATA (FLASH)に基づいて液晶表示部25の表
示内容が変更され、次いでステップ924でRAM21
2のメモリエリアM S P ! ! D に格納され
ているデータが示すシャッタスピードが適正範囲内にあ
るか否かが判定される。ステップ924でシャッタスピ
ードが適正範囲内にある場合にはステップ915に移行
する。またステップ924でシャッタスピードが適正範
囲内にないか又はシャッタスピードが自動設定となって
いる場合には液晶表示部25に“15”なる数値が表示
され(ステップ925.926)、ステップ915に移
行する。ここで表示値“15″はシャッタスピードが1
715秒であることを意味している。
次に外部割込INT (SY2)の処理内容を第10図
に示す。同図においてシンクロテスト釦8の押圧操作に
より外部割込INT (SY2)の割込要求が発生し、
タスクが起動されると、まず測光回路23により被写界
光の測光が行われ、工10ポート215から出力される
積分開始信号に基づいて測光信号の積分が開始される(
ステップ1000)。
次いでRAM212のメモリエリアM s p * t
 o に格納されているデータが示すシャッタスピード
に相当する時間だけA/D変換動作は遅延され、この間
にステップ1000における積分動作が続行される(ス
テップ1001)。更に測光信号の積分動作が開始され
てからメモリエリアM S P E ! D に格納さ
れているデータが示すシャッタスピードに相当する時間
だけ経過した時点で測光信号の積分値及び開放F値がA
/Dポート213に読み込まれ、A/D変換される(ス
テップ1002)。次いで測光回路23に対し、I10
ポート215より測光信号の積分動作を終了させるため
の積分終了信号が出力され(ステップ1003) 、ス
テップ1004に移行する。ステップ1004ではA/
D変換値DATA(FO)が適正範囲内にあるか否かが
判定される。ステップ1004でA/D変換tDATA
 (FO)が適正範囲内にない場合にはフラグFtii
oi がセットされ(ステップ1005)、適正範囲内
にある場合にはフラグFEIIO1かりセットされ、処
理はステップ1007に移行する。ステップ1007で
はフラグF3,2がセットされ、次いでカウンタC2S
の計数内容がC25=25に設定される(ステップ10
08)。
更にステップ1009ではシンクロテスト釦8の操作信
号が人力されるI10ポート215のポートP24にお
けるレベル判定が行われる。ステップ1009でポー)
P24のレベルが“H”から“L”に変化するまでステ
ップ1009の判定が繰り返し行われ、“H“から“L
″になった時点でこの割込処理の実行を終了する。
次に外部割込I’NT(SY2)の割込要求発生時にお
けるA2ファインダコントロール回路20の各部の動作
を第12図のタイミングチャートを参照して説明する。
同図において、シンクロテスト釦8の押圧操作により時
刻t、においてカメラ本体l側からI10ポート214
のポートP24に人力される割込信号SY2のレベルが
“L”から“Hoに変化すると、外部割込INT(SY
2)の割込要求が発生しく東12図(a))、外部割込
INT (SY2)の処理が開始される。この処理にお
いて第10図のフローでは示されていないがシンクロテ
スト釦8の押込操作時点からフラッシュが発光するまで
に要する時間T、  (例えば40μsec )内に発
生した割込要求が割込信号SY2によるものか又はノイ
ズによるものであるのかがチエツクされる。
次に割込要求発生時点から時間T1 が経過した時点t
2 でI10ポート215より測光回路23に積分開始
信号が出力され、これと同時に測光回路23において測
光信号の積分動作が開始される(第12図(b)、(d
)〉。
更に時刻t2 からRAM212のメモリエリアM s
 p * t o に格納されたデータが示すシャッタ
スピードに相当する時間T2経過時点t、で測光回路2
3からの積分出力がA/Dポート213に取り込まれ、
A/D変換が行われる(第12図(C))。次いでこの
A/D変換終了時t4 にI10ポート215より出力
される積分開始信号のレベルがH′からL″になり、割
込信号SY2のレベルが“H”から“L”になった時点
1.で外部割込INT (SY2)の処理は終了する(
第12図(d)、(a))。
更に割込処理が終了した時点t、から所定時間T、経過
した時刻t6 に液晶表示部25において露出値の表示
データの更新が行われる(第12図(e))。
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明では撮影レンズがソフトレ
ンズで且つ絞りが絞り込まれた状態にある場合には撮影
不能である旨、警告すると共に、シャツタレリーズ動作
を禁止するように構成したので、本発明によればソフト
レンズ使用時に絞りを絞り込んだ状態でのシャツタレリ
ーズの誤操作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るAEファインダが装着されたカメ
ラを示す外観図、第2図は本発明に係るAEファインダ
に内蔵されたAEファインダコントロール回路の一実施
例の構成を示すブロック図、第3図は制御回路により実
行される露出制御プログラムのメインルーチンの処理内
容を示すフローチャート、第4図はサブルーチンである
OFFモードの処理内容を示すフローチャート、第5図
はサブルーチンである定常光モードの処理内容を示すフ
ローチャート、第6A図乃至第6F図はタイマ割込IN
T  T+ の処理内容を示すフローチャート、第7図
は外部割込INT (FST)の処理内容を示すフロー
チャート、第8図はサブルーチンであるFLASH光モ
ードの処理内容を示すフローチャート、第9A図及び第
9B図はタイマ割込INTT2 の処理内容を示すフロ
ーチャート、第10図は外部割込INT (SY2)の
処理内容を示すフローチャート、第11図は外部割込I
NT(FST)発生時におけるAEファインダコントロ
ール回路20の各部の動作状態を示すタイミングチャー
ト、第12図は外部割込INT(SY2)発生時におけ
るAEファインダコントロール回路20の各部の動作状
態を示すタイミングチャートである。 9・・・レリーズ釦、  10・・・AEファインダ、
15・・・絞り込み釦、 20・・・AEファインダコ
ントロール回路、 21・・・制御回路、 22.23
・・・測光回路、 24・・・ドライバ、 25・・・
液晶表示部、  26A、26B・・・コネクタ、  
27・・・各種スイッチ、  210・・・CPU、 
  211・・・ROM、   212・・・RAM、
   213・・・A/Dポート、214.215.2
16・・・I10ポート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カメラ本体に装着されると共にファインダ光学系に導か
    れた被写界光を測光し、該測光値に基づいて露出制御を
    行うAEファインダにおいて、カメラ本体側に設けられ
    、絞りを絞り込むための操作手段と、 使用されている撮影レンズがソフトレンズで且つ前記操
    作手段が操作されたか否かを検出する状態検出手段と、 撮影不能であることを警告する警告手段と、前記状態検
    出手段の検出出力を取り込み、該検出出力に基づいて撮
    影レンズで且つ絞りが絞り込まれた状態にあると判定し
    た場合に前記警告手段を駆動すると共に、カメラ本体に
    設けられているシャッタレリーズ釦のレリーズ動作を禁
    止する制御手段と、 を有することを特徴とするAEファインダ。
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