JPH01295288A - 画像形成装置に於ける像担持体のクリーニング方法 - Google Patents
画像形成装置に於ける像担持体のクリーニング方法Info
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- JPH01295288A JPH01295288A JP63125197A JP12519788A JPH01295288A JP H01295288 A JPH01295288 A JP H01295288A JP 63125197 A JP63125197 A JP 63125197A JP 12519788 A JP12519788 A JP 12519788A JP H01295288 A JPH01295288 A JP H01295288A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は電子写真複写機に於ける感光体クリーニング方
法に関する。
法に関する。
（従来技術）
従来、感光体の電位制御としては殆んど帯電チャージャ
（主帯電）による帯電直後の電位（暗部電位、明部電位
及び残留電位）を測定し、この測定値を基準値と比較し
、ある一定電位に制御する様、帯電器の出力や露光量等
を制御して画像品質の安定化を図っていた。
（主帯電）による帯電直後の電位（暗部電位、明部電位
及び残留電位）を測定し、この測定値を基準値と比較し
、ある一定電位に制御する様、帯電器の出力や露光量等
を制御して画像品質の安定化を図っていた。
又、バイアスクリーニング方式でのクリーニング性はク
リーニング時に作用する電界（クリーニング前除電後の
電位子バイアス電圧）に大きく作用し、ある適正なりリ
ーニング電界の範囲があり、これ以下ではクリーニング
性の低下を生じ、又、これ以上ではクリーニング工程終
了後に感光体上にトナーが付着する現象を生しることが
ある。
リーニング時に作用する電界（クリーニング前除電後の
電位子バイアス電圧）に大きく作用し、ある適正なりリ
ーニング電界の範囲があり、これ以下ではクリーニング
性の低下を生じ、又、これ以上ではクリーニング工程終
了後に感光体上にトナーが付着する現象を生しることが
ある。
この様に前記クリーニング電界がクリーニング特性に大
きく寄与している。しかしながら、従来技術としてこの
クリーニング前除電後の電位を制御している方式はなく
、クリーニング前除電ワイヤーの汚れや劣化及び感光体
の経時変化（疲労度合）等でクリーニング前除電後の電
位は大きく変動し、上記問題点を生じることが多い。
きく寄与している。しかしながら、従来技術としてこの
クリーニング前除電後の電位を制御している方式はなく
、クリーニング前除電ワイヤーの汚れや劣化及び感光体
の経時変化（疲労度合）等でクリーニング前除電後の電
位は大きく変動し、上記問題点を生じることが多い。
（目 的）
本発明は電子写真複写機に於て、現像・転写後、感光体
上の残留トナーをクリーニングするに当りクリーニング
前の電位を一定に制御することによりクリーニング特性
を向上及び長期安定性を図ることを目的としている。
上の残留トナーをクリーニングするに当りクリーニング
前の電位を一定に制御することによりクリーニング特性
を向上及び長期安定性を図ることを目的としている。
（構 成）
本発明は上記目的を達成するため感光体を帯電後露光し
、現像、転写、除電、クリーニング等を順に繰り返して
行う電子写真複写機において、クリーニング前工程に行
うクリーニング前除電電位を測定し、予め定められた電
位と比較し、それにもとづきクリーニング前除電装置の
出力電圧を制御し、クリーニング前除電後の電位を一定
に制御することを特徴としている。
、現像、転写、除電、クリーニング等を順に繰り返して
行う電子写真複写機において、クリーニング前工程に行
うクリーニング前除電電位を測定し、予め定められた電
位と比較し、それにもとづきクリーニング前除電装置の
出力電圧を制御し、クリーニング前除電後の電位を一定
に制御することを特徴としている。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。第
１図は本発明方法を実施する電子写真複写機の概略構成
図である。１は感光体ベルトで矢印Ａ方向へ回転され、
主帯電器６及び露光装置１６により形成された静電潜像
は現像装置９により可視像化される。次いで転写分離装
置１０により給紙装置１７から給紙された転写紙１８に
背後からトナーと逆極性の電荷が与えられ、これにより
感光体ベルト１上のトナー像が転写紙１８に転写され定
着ローラ１５により定着される。１２はクリーニング装
置１３のクリーニング性を向上させるためにトナーと同
極性のチャージを印加しトナーの電荷を整えると共に、
感光体ベルト１をトナーと同極性に帯電し、感光体ベル
ト１とトナーとの静電吸着力を弱める働きをするクリー
ニング前除電装置である。
１図は本発明方法を実施する電子写真複写機の概略構成
図である。１は感光体ベルトで矢印Ａ方向へ回転され、
主帯電器６及び露光装置１６により形成された静電潜像
は現像装置９により可視像化される。次いで転写分離装
置１０により給紙装置１７から給紙された転写紙１８に
背後からトナーと逆極性の電荷が与えられ、これにより
感光体ベルト１上のトナー像が転写紙１８に転写され定
着ローラ１５により定着される。１２はクリーニング装
置１３のクリーニング性を向上させるためにトナーと同
極性のチャージを印加しトナーの電荷を整えると共に、
感光体ベルト１をトナーと同極性に帯電し、感光体ベル
ト１とトナーとの静電吸着力を弱める働きをするクリー
ニング前除電装置である。
感光体ベルト１の残留トナーはクリーニング前除電装置
１２により■極性に帯電される。第＝３− ３図のクリーニングマグローラにはトナーと逆極性のバ
イアス電圧が印加されており、クリーニングマグローラ
により感光体ベルト上の残留トナーは静電的にクリーニ
ングされる。
１２により■極性に帯電される。第＝３− ３図のクリーニングマグローラにはトナーと逆極性のバ
イアス電圧が印加されており、クリーニングマグローラ
により感光体ベルト上の残留トナーは静電的にクリーニ
ングされる。
このクリーニング特性は主にクリーニング時に作用する
電界（この場合はクリーニング前除電後の電位子クリー
ニングバイアス）に大きく作用される。このクリーニン
グ電界とクリーニング特性の関係は第４図に示す如く、
クリーニング特性はクリーニング電界が高くなるにつれ
て良くなる傾向を示すが、反面クリーニング電界がある
値以上になるとクリーニング後の感光体ベルト１上にト
ナーが付着し地汚れを生じる（これをトナー付着と呼ぶ
）。この原因としてはスリーブバイアス電圧が高過ぎる
と磁気ブラシを通してトナーに逆電荷が注入されるため
と考えられる。
電界（この場合はクリーニング前除電後の電位子クリー
ニングバイアス）に大きく作用される。このクリーニン
グ電界とクリーニング特性の関係は第４図に示す如く、
クリーニング特性はクリーニング電界が高くなるにつれ
て良くなる傾向を示すが、反面クリーニング電界がある
値以上になるとクリーニング後の感光体ベルト１上にト
ナーが付着し地汚れを生じる（これをトナー付着と呼ぶ
）。この原因としてはスリーブバイアス電圧が高過ぎる
と磁気ブラシを通してトナーに逆電荷が注入されるため
と考えられる。
この様に、クリーニング電界はある一定の範囲に制御す
る必要があり、通常はクリーニングバイアスを制御して
いるのみである。
る必要があり、通常はクリーニングバイアスを制御して
いるのみである。
又、クリーニング前除電後の電位はクリーニング前除電
装置のチャージワイヤーの汚れや、劣化及び感光体の帯
電特性や経時特性により大きく劣化する為、クリーニン
グ電界も変動し、前記の様な不都合を生じる。
装置のチャージワイヤーの汚れや、劣化及び感光体の帯
電特性や経時特性により大きく劣化する為、クリーニン
グ電界も変動し、前記の様な不都合を生じる。
本発明は前記問題点を解消するものである。
第２図は本発明方法のブロック図を示したものである。
クリーニング前除電後の電位を電位センサー７によって
検出される。この検出値は表面電位測定器、Ａ／Ｄ変換
器を経て比較器において基準値発生器の基準値と比較さ
れ、この比較結果が制御回路に与えられ、この出力はＡ
／Ｄ変換器を通してクリーニング前除電用高圧電源に印
加され、クリーニング前除電に供給される。これにより
クリーニング前除電後の電位を所望の値とすることが出
来るから、クリーニング電界の安定化が図られる（この
場合のクリーニング前除電後の電位の帯電極性は逆極性
を示す）。
検出される。この検出値は表面電位測定器、Ａ／Ｄ変換
器を経て比較器において基準値発生器の基準値と比較さ
れ、この比較結果が制御回路に与えられ、この出力はＡ
／Ｄ変換器を通してクリーニング前除電用高圧電源に印
加され、クリーニング前除電に供給される。これにより
クリーニング前除電後の電位を所望の値とすることが出
来るから、クリーニング電界の安定化が図られる（この
場合のクリーニング前除電後の電位の帯電極性は逆極性
を示す）。
次に第５図にクリーニング前除電後の電位洞定のフロー
チャートを示す。画像形成装置のメインスイッチがオン
されると、感光体表面をイニシャルセットを行い、一定
状態にした後、主帯電器６のみをオフし電位センサー７
により測定を行う（主帯電器６がオンしているとクリー
ニング前除電後の電位は打ち消されて測定出来ない為）
。前記第２図のブロック図で示した様に比較、制御を行
いその後通常コピーモートに入る。
チャートを示す。画像形成装置のメインスイッチがオン
されると、感光体表面をイニシャルセットを行い、一定
状態にした後、主帯電器６のみをオフし電位センサー７
により測定を行う（主帯電器６がオンしているとクリー
ニング前除電後の電位は打ち消されて測定出来ない為）
。前記第２図のブロック図で示した様に比較、制御を行
いその後通常コピーモートに入る。
又、クリーニング前除電後の電位の測定はメインスイッ
チオン時の他に、ある一定枚数後のジャム終了時に行う
ことにより経時安定性を図ることが出来る。
チオン時の他に、ある一定枚数後のジャム終了時に行う
ことにより経時安定性を図ることが出来る。
（効 果）
本発明によると感光体を帯電後露光し、現像、転写、除
電、クリーニング等を順に繰り返して行う電子写真複写
機において、クリーニング前工程に行うクリーニング前
除電電位を測定し、予め定められた電位と比較し、それ
にもとづきクリーニング前除電装置の出力電圧を制御し
、クリーニング前除電後の電位を一定に制御するように
しているので、クリーニング前除電後の電位を常に一定
の値に制御することによりクリーニング特性の向上及び
経時安定性を図ることができる。
電、クリーニング等を順に繰り返して行う電子写真複写
機において、クリーニング前工程に行うクリーニング前
除電電位を測定し、予め定められた電位と比較し、それ
にもとづきクリーニング前除電装置の出力電圧を制御し
、クリーニング前除電後の電位を一定に制御するように
しているので、クリーニング前除電後の電位を常に一定
の値に制御することによりクリーニング特性の向上及び
経時安定性を図ることができる。
第１図は本発明方法を実施する電子写真複写機の概略構
成図、第２図は本発明方法のブロック図、第３図は第１
図のクリーニング装置の電圧印加説明図、第４図はクリ
ーニング電圧とクリーニング性を示す図、第５図は本発
明方法のフローチャートである。 １・・・感光体ベルト ６・主帯電器７ 電位セ
ンサー ９・現像装置１０・転写分離装置 １２・クリーニング前除電装置 １３・・クリーニング装置 第１図 第２図 第３図 スキャベンジングローラ
成図、第２図は本発明方法のブロック図、第３図は第１
図のクリーニング装置の電圧印加説明図、第４図はクリ
ーニング電圧とクリーニング性を示す図、第５図は本発
明方法のフローチャートである。 １・・・感光体ベルト ６・主帯電器７ 電位セ
ンサー ９・現像装置１０・転写分離装置 １２・クリーニング前除電装置 １３・・クリーニング装置 第１図 第２図 第３図 スキャベンジングローラ
Claims (2)
- （１）感光体を帯電後露光し、現像、転写、除電、クリ
ーニング等を順に繰り返して行う電子写真複写機におい
て、クリーニング前工程に行うクリーニング前除電電位
を測定し、予め定められた電位と比較し、それにもとづ
きクリーニング前除電装置の出力電圧を制御し、クリー
ニング前除電後の電位を一定に制御することを特徴とす
る電子写真複写機に於ける感光体のクリーニング方法。 - （２）前記クリーニング装置は、ファーブラシ及びマグ
ブラシローラ等にバイアス電圧を印加するバイアスクリ
ーニング方式を用いたことを特徴とする特許請求の範囲
第１項の電子写真複写機に於ける感光体のクリーニング
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63125197A JP2754010B2 (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 画像形成装置に於ける像担持体のクリーニング方法 |
| US07/356,058 US4945389A (en) | 1988-05-23 | 1989-05-23 | Method of cleaning a photoconductive element of an image recorder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63125197A JP2754010B2 (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 画像形成装置に於ける像担持体のクリーニング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01295288A true JPH01295288A (ja) | 1989-11-28 |
| JP2754010B2 JP2754010B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=14904321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63125197A Expired - Lifetime JP2754010B2 (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 画像形成装置に於ける像担持体のクリーニング方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4945389A (ja) |
| JP (1) | JP2754010B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011242719A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
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| JP3484249B2 (ja) * | 1994-06-29 | 2004-01-06 | 株式会社リコー | 転写装置及びそれを用いた画像形成装置 |
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-
1988
- 1988-05-23 JP JP63125197A patent/JP2754010B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-05-23 US US07/356,058 patent/US4945389A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4945389A (en) | 1990-07-31 |
| JP2754010B2 (ja) | 1998-05-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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