JPH01291605A - リニアモータ式搬送システムにおける軌道分岐装置 - Google Patents

リニアモータ式搬送システムにおける軌道分岐装置

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JPH01291605A
JPH01291605A JP63119199A JP11919988A JPH01291605A JP H01291605 A JPH01291605 A JP H01291605A JP 63119199 A JP63119199 A JP 63119199A JP 11919988 A JP11919988 A JP 11919988A JP H01291605 A JPH01291605 A JP H01291605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
branching
rail
carrier
branching device
Prior art date
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Pending
Application number
JP63119199A
Other languages
English (en)
Inventor
Arata Horinouchi
堀之内 新
Fumio Sayama
佐山 文雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd, Shinko Electric Co Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP63119199A priority Critical patent/JPH01291605A/ja
Publication of JPH01291605A publication Critical patent/JPH01291605A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、リニアモータ式搬送システムにおける軌道
分岐装置に関する。
[従来の技術] 半導体ウェハやプリント基板などの高速搬送システムと
して、また、病院におG−するカルテなどの高速搬送シ
ステムとして、天井や壁や床に敷設された軌道に沿って
、縦横に高速走行することができるリニアモータ式搬送
システムが利用されている。
このリニアモータ式搬送システムにおいて。
第1の軌道上を走行する搬送体く以下、キャリアという
)を第2の軌道上に移すために、従来。
第3図に示すような軌道分岐装置が提供されている。
第3図は軌道分岐点における第1の軌道(たとえば、幹
線)と第2の軌道(たとえば、支線)との位置関係およ
び軌道分岐装置上の分岐用レールの配置を示す軌道配置
図である。図中、符号1は軌道分岐装置を示し、この軌
道分岐装置1は、移動台2とこの移動台2上に配設され
た1本の分岐用レール3とから概略構成されている、1
な1図中省略したが、上記軌道分岐装置りは軌道切換用
モータや位置決め停止機構や直線ガイドを有し、移動台
2を一定の距離だけ精度良く平行移動し得るようになっ
ている。
さらに、上記軌道分岐装置1はキャリアを分岐用レール
3上で停めたり1発進させたりする停止/発進制御装置
およびキャリアを分岐用レール上に固定するための固定
装置を備えている。
また1図中、4 a 、4 b 、4 cは軌道を示し
、このうち、4 a 、4 bは第1の軌道を構成し、
4cは第2の軌道を構成する。
上記の構成において分岐を行うには、キャリアを、−旦
1分岐用レール3上で停止させる6次に、キャリアを載
せた分岐用レール3を移動して、所望の軌道の先端部に
位置合わせした後、キャリアを再び1発進させる。
」:記構成の軌道分岐装置1によれば、1本の分岐用レ
ール3のみにより、軌道の切換を行うことができるので
、装置と簡略化することができると共に、移動台2の平
行移動に伴うデッドスペースを減らすことができる。し
たがって。
平面軌道を分岐するための軌道分岐装置として優れてい
た。
[発明が解決しようとする課題] ところで、垂直軌道を分岐する軌道分岐装置としては1
分岐用レール3上にキャリアを垂直のまま停止させるこ
とは困難なので、上記従来の軌道分岐装置1を採用する
ことはできなかった。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、垂直軌
道を分岐し得る垂直軌道用の軌道分岐装置の提供を目的
としている。また、デッドスペース上の問題点を解消し
た軌道分岐装置の提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明は上記課題を解決するために、リニアモータ式
搬送システムにおける軌道分岐装置において、幹線に当
たる軌道から分岐される支線に当たる複数の分岐軌道に
各々対応させた複数の分岐用レールと、上記複数の分岐
用レールをそれらの走行面を搬送体が走行可能な間隔を
保って績み重ねて配置した分岐用レール支持部材と、上
記分岐用レール支持部材を駆動して1分岐しようとする
軌道に、対応する上記分岐用レールを接続させる軌道接
続手段とを備え、上記複数の分岐軌道と幹線の軌道は同
一平面上となるように配置して構成している。
し作用] 軌道分岐装置上にキャリアを一旦停止させる必要がない
ため、垂直軌道用の軌道分岐装置として好適である。ま
た、キャリアの走行面に対して垂直方向に分岐用レール
が平行移動するようになっているので、軌道を敷設する
ために必然的に生じるデッドスペースを有効に活用する
ことができる。
[実施例] 以下1図面を参照してこの発明の軌道分岐装置の実施例
について説明する。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示し、第1
図はこの実施例の軌道分岐装置の正面図、第2図は同実
施例の軌道分岐装置の左側面図である。これらの図にお
いて、上記従来例と同一構成部分には同一符号を付して
説明を簡略化する。
これらの図において、5は軌道分岐装置を示し、この軌
道分岐装置5は設置時、固定して据付けられるベース6
を備えている。このベース6には駆動用モータ7、一対
の直線ガイドレール8 a 、8 bおよび2個の軸受
9a、9bが固定して取付けられている。また、上記2
個の軸受9a、9bに支持されて回転可能なボールネジ
10がカップリング11を介して駆動用モータ7の出力
軸に連結されている。また、12は移動テーブルを示し
、この移動テーブル12の−の面にはボールネジ10と
直線ガイドレール8a。
8bに係合して各々ポールネジナツト13と4個の直線
運動軸受(スライド軸受)14a、14b、14c、1
4dが取付けられ、情度良く平行移動ができる8!樽と
なっている。そして1以上が全体として軌道接続手段を
構成している。
さらに、上記移動テーブル12の他の面には直線レール
支持用フレーム15aと曲線レール支持用フレーム15
bが互いに後述する間隔を保って積み重なる方向に、か
つ、そのテーブル面とそれらのフレーム面とが直交する
ように取付けられている。上記直線レール支持用フレー
ム15aにはレール支持体16a、16bを介して直線
状の分岐用レール3aが取付けられている。この分岐用
レール3aは第1の軌道4a。
4b同士を接続するようになっている。上記曲線レール
支持用フレーム1.5 bにはレール支持体16c、1
6dを介して曲線状の分岐用レール3bが取付けられて
いる。この分岐用レール3bは第1の軌道4aと第2の
軌道4Cとを接続するようになっている。この場合1分
岐用レール3bと直線レール支持用フレーム15aとは
1分岐用レール3bを通過するキャリアの走行の障害と
ならない程度に互いの間隔が充分保たれて配置されてい
る。
なお、幹線に当たる第1の軌道4a、4bとこの軌道に
対して支線に当たる第2の軌道(分岐軌道)4cは同一
平面上に配置されているものとする。
以上の構成において5通常は9分岐用レール3aが第1
の軌道4a、4b同士を接続している状態となっている
。今、キャリアを第1の軌道4aから第2の軌道4cへ
分岐させる場合、キャリアが軌道分岐装置5に進入する
以前に1位置検出手段(図示せず)によりキャリアの走
行位置検出を行う。位置検出手段はキャリアの走行位置
を検出したとき1位置検出信号を軌道分岐装置5に送出
する。軌道分岐装置5は位置検出信号を受けると、駆動
用モータ7を駆動して1分岐用レール3bを平行移動さ
せて、第1の軌道4 aと第2の軌道4cとを接続させ
る。上記の接続切換操作が完了後、キャリアが軌道分岐
装置2に到達し、第2の軌道4cに分岐される。
キャリアが分岐された後、軌道分岐装置5は元の位置に
復帰して1分岐用レール3aが第1の軌道4a、4b同
士を接続する状態となる。
上記操作において、キャリアが第1の軌道4bまたは第
2の軌道4cのどちらに走行させる場合でも、接続切換
完了後に、軌道分岐装置巨に進入通過するように走行制
御がなされるようになっている。このため、操作に要す
る時間を考慮して、キャリアの走行位置検出を行い、キ
ャリアが軌道分岐装置5に到達する以前に接続切換操作
を完了すべく軌道分岐装置5の運転が制御されるように
なっている。
以上の構成によれば、軌道分岐装置5上にキャリアを垂
直のまま停止させる必要はないため。
垂直軌道用の軌道分岐装置として好適である。
また、キャリアの走行面に対して垂直方向に分岐用レー
ル3a、3bが平行移動するようになっているので、軌
道を敷設するために必然的に生じるデッドスペースを有
効に活用して設置することができる。したがって、軌道
の幅方向のデッドスペースを減らすことができ、軌道設
置上の制約を減少させることができる。
なお、上述の実施例においては、三路に分岐する場合に
ついて述べたが、この発明は、これに限るものではなく
、三路以上に分岐する場合にも適用し得るものである。
[発明の効果] この発明の軌道分岐装置は、上記のように分岐用レール
、分岐用レール支持部材、軌道接続手段とを配置して構
成したため1次のような優れた効果を有する。
■軌道分岐装置上にキャリアを一旦停止させる必要がな
いため、垂直軌道用の軌道分岐装置として好適である。
■キャリアの走行面に対して垂直方向に分岐用レールが
平行移動するようになっているので。
軌道を敷設するために必然的に生じるデッドスペースを
有効に活用することができる。
■したがって、軌道の幅方向のデッドスペースを減らす
ことができ、軌道設置上の制約を一段と減少させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はいずれもこの発明の−実施例を示
し、第1図は同実施例の軌道分岐装置の正面図、第2図
は同実施例の軌道分岐装置の左側面図である。第3図は
従来の軌道分岐装置を示す概略図である。 1.5・・・・・・軌道分岐装置 3.3a、3b・・・・・・分岐用レール4a、4b、
4c・・・・・・軌道 7・・・・・・駆動用モータ 8a、8b・・・・・・直線ガイドレール12・・・・
・・移動テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リニアモータ式搬送システムにおける軌道分岐装置にお
    いて、幹線に当たる軌道から分岐される支線に当たる複
    数の分岐軌道に各々対応させた複数の分岐用レールと、
    上記複数の分岐用レールをそれらの走行面を搬送体が走
    行可能な間隔を保って積み重ねて配置した分岐用レール
    支持部材と、上記分岐用レール支持部材を駆動して、分
    岐しようとする軌道に、対応する上記分岐用レールを接
    続させる軌道接続手段とを備え、上記複数の分岐軌道と
    幹線の軌道は同一平面上となるように配置したことを特
    徴とするリニアモータ式搬送システムにおける軌道分岐
    装置。
JP63119199A 1988-05-18 1988-05-18 リニアモータ式搬送システムにおける軌道分岐装置 Pending JPH01291605A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63119199A JPH01291605A (ja) 1988-05-18 1988-05-18 リニアモータ式搬送システムにおける軌道分岐装置

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JP63119199A JPH01291605A (ja) 1988-05-18 1988-05-18 リニアモータ式搬送システムにおける軌道分岐装置

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JPH01291605A true JPH01291605A (ja) 1989-11-24

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ID=14755377

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63119199A Pending JPH01291605A (ja) 1988-05-18 1988-05-18 リニアモータ式搬送システムにおける軌道分岐装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118906A (ja) * 2000-10-03 2002-04-19 Shinko Electric Co Ltd リニアモータ式搬送装置
US11773541B2 (en) 2017-07-26 2023-10-03 Mitsubishi Electric Corporation Conveying path switching device and elevator apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6212303A (ja) * 1985-07-05 1987-01-21 Fujitsu Ltd 搬送路の分岐器
JPS6399701A (ja) * 1986-10-16 1988-05-02 Fujitsu Ltd 垂直分岐時におけるキヤリア停止機構

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