JPS62210162A - 物品搬送システムの制御方式 - Google Patents

物品搬送システムの制御方式

Info

Publication number
JPS62210162A
JPS62210162A JP61036324A JP3632486A JPS62210162A JP S62210162 A JPS62210162 A JP S62210162A JP 61036324 A JP61036324 A JP 61036324A JP 3632486 A JP3632486 A JP 3632486A JP S62210162 A JPS62210162 A JP S62210162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
unit
control device
carriers
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61036324A
Other languages
English (en)
Inventor
森谷 和正
和良 大川
元彦 伊藤
柏崎 朋之
中村 昭博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61036324A priority Critical patent/JPS62210162A/ja
Publication of JPS62210162A publication Critical patent/JPS62210162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本願に係る発明は、搬送路上に存在する複数のキャリア
(41送体)の搬送制御を効率良く行なうため、搬送路
を複数の単位に分割し、各単位毎にその単位上に存在す
るキャリアを制御する制御装置を設ける一方、これらの
制御装置全体を統合制御して、複数の単位にまたがって
移動するキャリアの移動制御をおこなう総合制御装置を
有し、複数のキャリアを搬送路上で同時に移動させるこ
とができる物品搬送システムであって、上記総合制御装
置は複数の単位にわたってキャリアを移動させるときに
種々の判断を行なった後に該キャリアを移動するように
したものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リニアモータを駆動源として物品の搬送を行
なうキャリアを搬送路上で移動させる物品搬送システム
の制御方式に係り、特に複数のキャリアを同一の搬送路
上に配置してこれを制御する物品搬送システムの制御方
式に関する。
〔従来の技術〕
物品搬送手段としてのリニアモータカーは、移動体であ
るキャリアに動力源を搭載する必要がないため高速搬送
が可能であり、近年注目を集めている。この物品搬送シ
ステムは、第10図に示すように、*送路R上にステー
タ5l−3nを有する複数のステーションSTI〜ST
nを設Lf、キャリアCにはロータ板を設け、キャリア
Cのロータ板にステータSの励磁により発生する磁力I
、作田七硅 と、h−117r [デ耐品+九左;台4
1 VキャリアCを停止するようにしている。
このようなシステムめ制御はコントローラ1でなされる
が、このコントローラlはシステムコン)0−ラ2.1
)ニアモータコントローラ3、ステーションコントロー
ラSCI〜SCnから構成されており、システムコント
ローラ2は関連機器からの走行要求に従ってシステム全
体の制御を行なう、リニアモータコントローラ3は、シ
ステムコントローラ2からの搬送指令により、各ステー
ションSTI〜STnを制御するものであり、ステーシ
ョンコントローラS01〜SCnはマイクロプロセッサ
により構成され、各ステーション5Tf−3Tnに設け
られ、ケーブル4を介してリニアモータコントローラ3
からの指令に応じて各ステーションSTI〜STnのス
テータS1〜Snを励磁制御をして、キャリアCの走行
制御を行なうものである。
このステーションコントローラSC1〜SCnの動作モ
ードは、なんの励磁制御も行なわない中立モードと、発
進制御を行なう発進モードと、加減速制御を行なう加減
速モードと、停止制御を行なう停止モードとがあり、リ
ニアモータコントローラ3からの指令に応じていずれか
の動作モードが設定される。
一方、各ステーションSTI〜STnでは、設定された
動作モードでキャリアCを発進位置(例えばステーショ
ン5TI)から発進させて、途中のステーションのステ
ータを加減速制御してキャリアCをこれらのステーショ
ンを通過させ、所定の停止位置(例えばステーション5
Tn)で停止の際の非接触停止が可能となるように減速
制御する。
このステーションSTは、第11図に示すように、搬送
路Hの両側に一対のレール5,6が固定されており、各
ステーションSTはレール5゜6の間にステータSが設
けられ、各ステーションSTではレール5に6つの透過
型光電センサSNI〜SN8を設けるようにしている。
この内4つのセンサSNI〜SN4はステータSの前後
方向に沿って設けられ、キャリアCに設けられたスリッ
ト部7を検出してキャリアCの速度を検出する。他の2
つのセンサSN5〜SN8は上記の4つのセンサSNI
〜SN4のうち2つのセンサSN2.SN3の上方に設
けるようにして、キャリアCがステーションSTに存在
するか否かを検出するようにしている。このようにして
キャリアCの走行制御をするため各ステーションSTで
はキャリアCがステーションSTに存在するか否かを確
認し、またキャリアCの速度を測定するようにしている
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上述のような物品搬送システムにおいて、複数
のキャリアを同時に搬送路上に配置して物品を搬送を行
ないたいような場合がある。
このような搬送システムにおいて従来のように1つのコ
ントローラで複数のキャリアを制御しようとすると、各
ステータの作動モードの設定指令の他各ステージ言ンで
のキャリア通過の情報等のやりとりの量が著しく増大し
て処理時間がかかり指令の遅れが生じる他、キャリアの
走行管理も難しく、実用的ではない。
〔問題点を解決するための手段〕
と記の問題点を解決して搬送路上に同時に複数のキャリ
アを配置した物品搬送システムの制御を迅速に行なえる
ようにするため、本出願の第1の発明にあっては、搬送
路を複数の単位に分割し、各単位毎にその単位上に存在
するキャリアを制御する制御装置を設ける一方、これら
の制御装置全体を統合制御して、複数の単位にまたがっ
て移動するキャリアの移動制御をおこなう総合制御装置
を有し、複数のキャリアを搬送路上で同時に移動させる
ことができる物品搬送システムであって、総合制御装置
は複数の単位にわたってキャリアを移動させるときは、
移動させるべきキャリアが移動する搬送路上のキャリア
移動処理が終了していることを確認してた後該キャリア
を移動制御するようにしたものである。
また、本出願の第2の発明は、同様の目的を達成するた
め、第1の発明と同様の物品搬送システムであって、総
合制御装置は複数の単位にわたつてキャリアを移動させ
るときは、移動させるべきキャリアが移動する搬送路」
―のキャリア移動処理の状況を確認して、1の単位にキ
ャリアを搬入できない状況であると判断したときはその
単位の直前の単位までキャリアを移動させ、上記1の単
位においてキャリアの走行可能となるまでキャリアを上
記直前の単位に待機させるように制御するようにしたも
のである。
更に、本出願の第3の発明は、同様の目的を達成するた
め、第1の発明と同様の物品搬送システムであって、総
合制御装置は複数の単位にわたってキャリアを移動させ
るときは、移動させるべきキャリアが移動する搬送路上
のキャリア移動処理の状況を確認して、1の単位にキャ
リアを搬入できない状況であると判断したときはキャリ
アを待機させる一方、該キャリアの次に走行させるべき
キャリアを搬送させるようにしている。
〔実施例〕
以下本出願の発明に係る物品搬送システムの制御方式の
実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は木出願の発明に係る物品搬送システ
ムの制御方式が適用される物品搬送システムの一例を示
すものである。この例は、搬送路Rとしてステーション
STI乃至ステーション5T14を配置した1単位とし
ての直線搬送路R1にステーションST■乃至ステーシ
ョンST■を配設した他の単位としての一本の分岐搬送
路R2とを設けており、この分岐点はステーションST
8とステーションST9との間に設けるようにしており
、この分岐点には進行してきたキャリアCの進行方向を
変更するスイッチ(転轍機)SWを設けるようにしてい
る。これらのステーションSTI乃至ステーション5T
14.ステーション5TQ)乃至ステーションST■に
は従来と同様にキャリアCに設けたロータ板と共にリニ
アモータを構成するステータSを設けている他、必要に
よってキャリアCを上方に持ちあげるリフトを装備する
ようにしている。これらの制御tri 各ステー ジョ
ンSTに設けたステーションコントローラSCで制御す
るようにしているが、このステーションコントローラS
Cは第1図に示すように直線搬送路分岐搬送路ごとに制
御装置10゜11により制御すると共に、この2つの制
御装置10.11は総合制御装置12で統合制御して、
この総合制御装置12はこの物品搬送システムの全体を
制御するシステムコントローラ13によってコントロー
ルするようにしている。
各制御装置はステーションコントローラSCを介して各
単位に属するステーションSTのステータSのモードの
制御を行なう、またこの例においては分岐点にはスイッ
チSWを設けているのでこのスイッチSWの駆動制御を
行なう分岐コントローラSWCを設け、総合制御装置に
接続するようにしている。
この例において、制御装置10.11は従来と同様にス
テーションコントローラSCを介してステーションST
のステータSに発進、加減速、停止のコマンドを発して
ステータSのモードを設定して搬送路上に存在する1台
のキャリアCの制御をおこなう。
総合制御装置12はシステムコントローラ13からキャ
リアCをどのステーションからどのステーションに移動
させるかの指令を受けて制御装置に次のようなコマンド
を発生する。
「走行1」・・・キャリアを−のステーションから発進
させて他のステージ厘ンまで 移動して停止させる。
「走行2J・・・キャリアを−のステーションカラ発進
させて他のステーションまで 走行してこのステーションヲ通A させる。
「走行3」・・・搬送路に進入してくるキャリアを−の
ステーションまで走行させこ のステーションで停止させる。
「走行4」・・・−のステーションに進入してきたキャ
リアを他のステーションまで 走行させてこのステーションを通 過させる。
尚、上記のコマンドでは走行の準備を行なうのみでキャ
リアの現実の走行はまだ行なわない。
「発 進」・・・「走行1」または「走行2」のコマン
ドでキャリアの走行の準備が 完了したときに現実にキャリアを 発進させる。
「センス」・・・各コマンドに対する動作が終了したか
否か、及びキャリアの位置の 確認を行なう。
また総合制御装置は次のような確認を行なう。
riLJ I J・・・システムコントローラからの支
持は実際の走行が行なえるか否か。
即ち、発進ステーションにキャリ アが存在するか、及び停止ステー ジョンにキャリアが存在しないこ との確認。
「確認2」・・・全搬送路上の走行中のキャリアの総数
の確認。
「確認3」・・・キャリアが分岐点を通過する場合には
走行を分割する必要があるか どうかの確認、即ち5TIIから ST■へ走行させる場合、分岐を 搬送路R1側(STQ側)へつな ぎ、Sr1まで走行させ、この 後、分岐を搬送路R2側(ST■ 側)へつなし−でSr1からST■ へ走行させることとなる。
「確認4」・・・走行する単位に他のキャリアが走行し
ているかどうかの確認。
「確認5」・・・各制御装置のキャリアの走行を指示し
たときにキャリアが搬送路上 を走行可能かどうかの確認。即 ち、ステーションの異常、キャリ アの走行する搬送路上にキャリア がないかどうかの確認。
「確認6」・・・分岐点のスイッチの接続の確認。
以上のような構成を有する物品搬送システムに本願の第
1の発明に係る制御方式の実施例を適用する場合につい
て説明する。
この実施例において1例えばキャリアCを直線搬送路の
ステーションST3から分岐搬送路のステーションST
■まで移動する場合について説明する。第3図乃至第5
図に基づいて説明すればコントローラである制御装置、
総合制御装置およびシステムコントローラは、移動させ
るべきキャリアCが移動する搬送路R上のキャリアCの
移動処理が終了していることを確認した@該キャリアC
を移動制御するようにしている。これを詳説すれば、先
ず、システムコントローラはキャリアCをステーション
ST3からステーションST■まで移動するように命令
を発する。総合制御装置はこの命令を受け、上述した「
確認1」を行ないステーションST3に走行すべきキャ
リアCが存在していること、及びステーションST■に
キャリアCが存在していないことを確認する。もしステ
ーションST3にキャリアCがなかったりステーション
ST■にキャリアCが存在する場合には実行が不可能で
であることをシステムコントローラに報告して終了する
。次に「確認2」を行なう、制御装置が2つだから同時
に走行できるキャリアは2台である。そこで搬送路上に
走行しているキャリアCの数を計測して、キャリアCが
2台であれば1台になるまで待つ、更に「確認3」を行
ない走行を分割することの必要のないことを確認し、「
確認4」を行ないキャリアCが走行すべき搬送路上に他
のキャリアCが走行しているかどうかを確認する。この
場合、走行する単位に他のキャリアCが走行している時
は、その単位の制御装置の搬送制御処理が空くまで走行
すべきキャリアCをステージ璽ンST3上に待機させて
、その後に走行するようにしている0次に直線搬送路R
1を制御する制御波3110にキャリアCをステーショ
ンSTSから発進してステーションST8まで移動して
通過させる「走行2」のコマンドを発する。また、分岐
搬送路を制御する制御装置11にはステージせンST■
に進入してきたキャリアCをステーションST■まで移
動して停止させる「走行3」のコマンドを発する。する
と制御装置lOはステーションST4乃至ステーション
ST8のステーションコントローラSC4〜SC8に加
減速コマンドを発しこれを走行可1財かどうか確認する
。また分岐搬送路R2を制御する制御波2111はステ
ーションST■乃至ステーションST■のステーション
コントローラSC■〜SC■に加減速コマンドを発し、
またステーションST■のステーションコントローラS
C■に停止コマンドを発してこれを走行可能かどうか確
認する。総合制御装置は[確認5]として制御波Wl 
10 、11より走行可能かどうかを確認して、次に「
確認6」を行ない分岐点のスイッチSWが所定の方向(
!II送路R2側)に切り替えられていることを確認す
る。このときスイッチSWが所定の方向に切り替えられ
ていない場合には分岐コントローラSWCにスイッチS
Wの切り替えコマンドを発してスイッチSWを切り替え
てこれを確認する。そして総合制御装置12は制御装置
1]10に「発進」コマンドを発する。すると制御装置
lOはステーションST3のステーションコントローラ
SC3に発進コマンドを発してステーションST3は発
進モードとなり、キャリアCは発進してステーションS
T4〜ステーションST8で加減速してステーションS
T8を通過して分岐点のスイッチsWで直線搬送路R1
から分岐搬送路R2へ進路変更してステーションST■
に進入してステーションST■〜ステーションST■で
加減速して、ステーションST■で停止するようにして
いる。この際総合制御袋fi12は各制御装置to、1
1に「センス」コマンドヲ発してキャリアCが各ステー
ションSTを通過したことを確認し、最終的にはキャリ
アCがステーションST■に停止したことを確認して一
連の走行は終了する。
従って本実施例によれば、搬送路を複数の単位に分割し
て夫々の単位に制御装置を設け、これらの制御装置を総
合制御装置で統括制御するようにして、キャリアCが複
数の単位を走行する場合には夫々の単位における制御装
置がキャリアCの走行制御をしていないことを確認して
から走行させるようにしているから、迅速且つ確実なキ
ャリアの走行制御を行なうことができ、搬送路上に複数
のキャリアを配設しても迅速、確実な走行制御を行なう
ことができる。
次に本出願の第2の発明に係る物品搬送システムの制御
方式を上述した物品搬送システムに適用した場合につい
て説明する。この例においても第1の発明と同様にキャ
リアCを直線搬送路R1のステーションST3から発進
して分岐搬送路R2のステーションST■まで移動して
停止するようにした場合について説明する。第6図及び
第7図に基づいて説明すれば、この場合システムコント
ローラ13、総合制御装置12、制御装置io、xiの
作動は「確認l」、「確認2」までは上述した第1の発
明と同様に行なう、そして「確認4」、「確認3」を行
ない、走行を分割してキャリアCを走行させるかどうか
を判定する。
この場合、走行すべき分岐搬送路に他のキャリアCがあ
ることを検知したときは第7図に示すように総合制御装
置は直線搬送路の制御装置にキャリアCをステーション
ST3から発進させ、ステーションST8まで走行させ
てステーションST8を通過させる「走行2」のコマン
ドを発し、分岐搬送路の制御装置に分岐搬送路に進入し
てきたキャリアCをステーションST■で停止させる「
走行3」のコマンドを発する。このコマンドに従い各制
御装zio、itは各ステーションSTのステーション
コントローラSCに加減速、停止のコマンドを発してこ
れを走行可使かどうか確認する。[確認5]により総合
制御装置12はこれを確認して、次に「確認6」を行な
い、分岐点のスイッチSWが所定の方向に切り替えられ
ていることを確認する。このときスイッチSWが所定の
方向に切り替えられていない場合には分岐コントローラ
SWCにスイッチSWの切り替えコマンドを発してスイ
ッチを切り替えてこれを確認する。そして総合制御装置
12は制御装置10に「発進」コマンドを発する。する
と制御装置10はステーションST3のステーションコ
ントローラSCに発進コマンドを発してステーションS
T3は発進モードとなり、キャリアCは発進してステー
ションST4〜ステーションST8で加減速してステー
ションST8を通過して分岐点のスイッチSWで直線搬
送路から分岐搬送路へ進路変更してステーションST■
に進入停止する。その後分岐搬送路R2の制御装置11
が制御していたキャリアCの走行が終了したのを確認し
て、総合制御袋W112は分岐搬送路R2の制御装置1
1にステーションST■を発進してステーションST■
まで走行して停止する「走行1」のコマンドを発し、制
御装置11は各ステーション5T(7)ステージ璽ンコ
ントローラSCに加減速コマンド、停止コマンドを発し
ステーションSTを所定のモードに設定して、これを確
認してステーションST■のステーションコントローラ
SCに発進コマンドを発する。するとキャリアCはステ
ーションST■から発進してステーションST■及びス
テージ璽ンST■で加減速してステーションST■で停
止する。制御装置11はこれらのステーションSTでの
キャリアCの通過の確認を行ない、最終的にはステーシ
ョンST■にキャリアCが到達したことを確認して一連
の走行は終了する。
従って本実施例によれば、複数の単位に亙ってキャリア
Cを走行する場合において、搬送途中に他のキャリアC
の走行制御をしているために該キャリアCの走行が連続
してできないときは、走行ができる所までキャリアC・
走行させるようにして、処理の空いた制御装置に、次の
他のキャリアCの走行をさせるようにしたからキャリア
Cの待機時間を減少することができキャリアの走行制御
を効率良く行なうことができる。尚、この実施例におい
ては途中に走行不衡な単位が存在するときには全ての場
合に走行を分割して行なうようにしたが、走行を分割せ
ず、走行可能となるまで発進するステーションSTに待
機した後に一気に走行した方が搬送時間が短い場合には
そのようにしてもよい。
次に本出願の第2の発明の第2の実施例について説明す
る。この実施例は、第8図に示すように搬送路R中に垂
直の搬送部(垂直部)Rvを設けているもので例えば1
階と2階を結ぶ搬送路である。この例では1階の水平部
Ra、垂直部Rv。
2階の水平部Rhを夫々単位として夫々の単位に制′4
J9装置δ20,21.22を設け、これらの制御装置
20,21.22を総合制御装置23で統括制御するよ
うにしている。そして、本実施例においては各ステーシ
ョンSTにはステーションコントローラSCを設けてい
るが、上部の両水平Ra 、Rbの垂直部Rvとの境界
端部に設けているステージ、ンSTe 、STe ’は
水平部Ra。
Rbを制御する制御装置20.22と垂直部Rvを制御
する制御装置21とによって制御するようにしている。
従って、本実施例によれば、垂直部を通過した後STe
やSTe ’で停止させる制御が容易になり、しかもそ
の後、キャリアCを再発進させる場合に総合制御装置2
3は1つの制御装置20又は22だけを制御するだけで
よく、キャリアCの走行制御を容易に行なうことができ
る。これにより1階、2階での各フロア内の走行が効率
よく行なえる。
次に本出願の第3の発明に係る物品搬送システムの制御
方式を上述の物品搬送システムに適応した場合について
説明する。この発明の物品搬送システムにおいては同一
の単位に複数のキャリアCを走行させる場合においては
搬送の請求項にキャリアCを搬送するようにしている。
従って、−のキャリアを搬送するように請求があった後
に他のキャリアを同一の単位内で搬送するように請求が
あったときは、先に請求のあったlのキャリアを先に搬
送した後に、後に搬送の請求があった他のキャリアを搬
送するようにしている。そして本実施例において総合制
御装置12は上述した第1の発明と同様に「確認l」、
「確認2」及び「確認4」を行なう、そしてキャリアが
走行する搬送路に他のキャリアが存在しないことを確認
したときには1通常の手順通り走行を行ない、搬送路に
他のキャリアが存在して搬送を直ちには行なえないとき
には、次に搬送を行なうように請求されているキャリア
が搬送可能か否かを判断して、この搬送が可能であれば
、搬送の請求が後であっても、そのキャリアの搬送を先
に行ない、先に搬送の請求のあったキャリアの搬送は搬
送路が走行面で計にか。て力)ら4〒かう上うに1.で
いスーご台−を第9図に示すフローチャートに基づいて
説明するば、キャリアCの搬送指令があった時総合指令
装置はそのキャリアCの搬送路の走行する単位を制御す
る制御装置が他のキャリアの走行を制御しているかを調
べる。もし各単位の一1i装置が他のキャリアを制御し
ていないときには第1の発明と同様の操作を行ない、キ
ャリアCを搬送する。もし、何れかの制御装置が他のキ
ャリアの走行制御を行なっている場合には、総合制御装
置は発進側の制御装置がキャリアの走行制御をしていな
いことを確認する。これで、この発進側の制御装置が他
のキャリアを制御している場合には次の走行指示がある
かを調べ、走行指示があるときはフローチャートの最初
に戻り同様の処理を行なう。キャリアCが発進する搬送
路の単位を制御する制御装置がキャリアの走行制御を行
なっていない場合には、この制御装置の搬送路につづく
制御装置の制御する搬送路の最初のステーションSTに
他のキャリアが存在しないことを確認して、次にこのス
テーションSTを制御する制御装置がキャリアCの走行
を制御していなければ、その次の制御装この状況を同様
に確認して、走行することができるステーションSTま
でキャリアCを走行するようにしている。その後、待機
していたキャリアCが走行できるようになったらこのキ
ャリアCを走行させるのである。
従って本実施例にあっては−のキャリアの走行ができな
い場合において次に走行させるべきキャリアを先に走行
させるようにしたから、複数のキャリアが走行する物品
搬送システムの走行制御を効率良く行なうことができる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本出願に係る発明は物品搬送シス
テムの制御方式を以上のように構成したから、物品搬送
システムの搬送路に複数のキャリアを走行させるにあた
って、キャリアの走行制御を確実且つ迅速に行なうこと
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第Iの発明の実施例を示すブロック図、第2図
は本願の各発明が適応される実施例の搬送路を示す図、
第3図は第1の発明の実施例の作動を示す図、第4図及
び第5図は第1の発明の実施例のを示すフローチャート
、第6図は第2の発明の実施例を示すフローチャート、
第7図は第2の発明の実施例の作動を示す図、第8図は
第2の発明の他の実施例を示す図、第9図は第3の発明
の実施例を示すフローチャート、第10図は物品搬送シ
ステムの概要を示すブロック図、第11図は物品搬送シ
ステムのステーションのJl要を示す壽視図である。 R・・・搬送路 S・・・ステータ ST・・・ステーション C・・・キャリア 第2の賛l3f1のフローチャート 第6図 S丁Iシ巳のづC18口のイ1;1−パブrす(2第7
ffl 第9図 ス、9−ン7ンめ石11弧に才ず科料そ回笛目図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)搬送路を複数の単位に分割し、各単位毎にその単位
    上に存在するキャリアを制御する制御装置を設ける一方
    、これらの制御装置全体を統合制御して、複数の単位に
    またがって移動するキャリアの移動制御をおこなう総合
    制御装置を有し、複数のキャリアを搬送路上で同時に移
    動させることができる物品搬送システムであって、 上記総合制御装置は複数の単位にわたってキャリアを移
    動させるときは、移動させるべきキャリアが移動する搬
    送路上のキャリア移動処理が終了していることを確認し
    た後該キャリアを移動制御することを特徴とする物品搬
    送システムの制御方式。 2)上記搬送路の単位は、搬送路の分岐路であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の物品搬送システ
    ムの制御方式。 3)上記総合制御装置は、キャリアが1の単位から他の
    単位への移動に際して搬送路の分岐点のポイントが所定
    の方向に切り替えられていることを確認してからキャリ
    アを走行させることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の物品搬送システムの制御方式。 4)搬送路を複数の単位に分割し、各単位毎にその単位
    上に存在するキャリアを制御する制御装置を設ける一方
    、これらの制御装置全体を統合制御して、複数の単位に
    またがって移動するキャリアの移動制御をおこなう総合
    制御装置を有し、複数のキャリアを搬送路上で同時に移
    動させることができる物品搬送システムであって、 上記総合制御装置は複数の単位にわたってキャリアを移
    動させるときは、移動させるべきキャリアが移動する搬
    送路上のキャリア移動処理の状況を確認して、1の単位
    にキャリアを搬入できない状況であると判断したときは
    その単位の進入部までキャリアを移動させ、上記1の単
    位においてキャリアの走行可能となるまでキャリアを上
    記単位の進入部に待機させるように制御することを特徴
    とする物品搬送システムの制御方式。 5)上記搬送路の単位は、搬送路の分岐路であることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の物品搬送システ
    ムの制御方式。 6)上記総合制御装置は、キャリアが1の単位から他の
    単位への移動に際して搬送路の分岐点のポイントが所定
    の方向に切り替えられていることを確認してからキャリ
    アを走行させることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載の物品搬送システムの制御方式。 7)搬送路を複数の単位に分割し、各単位毎にその単位
    上に存在するキャリアを制御する制御装置を設ける一方
    、これらの制御装置全体を統合制御して、複数の単位に
    またがって移動するキャリアの移動制御をおこなう総合
    制御装置を有し、複数のキャリアを搬送路上で同時に移
    動させることができる物品搬送システムであって、 上記総合制御装置は複数の単位にわたってキャリアを移
    動させるときは、移動させるべきキャリアが移動する搬
    送路上のキャリア移動処理の状況を確認して、1の単位
    にキャリアを搬入できない状況であると判断したときは
    キャリアを待機させる一方、該キャリアの次に走行させ
    るべきキャリアが走行可能であればそのキャリア走行さ
    せるべく制御することを特徴とする物品搬送システムの
    制御方式。 8)上記搬送路の単位は、搬送路の分岐路であることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載の物品搬送システ
    ムの制御方式。
JP61036324A 1986-02-20 1986-02-20 物品搬送システムの制御方式 Pending JPS62210162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61036324A JPS62210162A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 物品搬送システムの制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61036324A JPS62210162A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 物品搬送システムの制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62210162A true JPS62210162A (ja) 1987-09-16

Family

ID=12466655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61036324A Pending JPS62210162A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 物品搬送システムの制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62210162A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01264502A (ja) * 1988-04-14 1989-10-20 Fujitsu Ltd 搬送制御方式
JPH01264503A (ja) * 1988-04-14 1989-10-20 Fujitsu Ltd 物品搬送制御方式
JPH01315203A (ja) * 1988-06-13 1989-12-20 Fujitsu Ltd 走行制御システム
EP0400663A1 (en) * 1989-06-01 1990-12-05 Mazda Motor Corporation Conveyor means using linear motors

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442711A (en) * 1977-09-12 1979-04-04 Hitachi Ltd Control system for controlling departure and course of trains
JPS55119706A (en) * 1979-03-07 1980-09-13 Nippon Signal Co Ltd:The Course control unit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442711A (en) * 1977-09-12 1979-04-04 Hitachi Ltd Control system for controlling departure and course of trains
JPS55119706A (en) * 1979-03-07 1980-09-13 Nippon Signal Co Ltd:The Course control unit

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01264502A (ja) * 1988-04-14 1989-10-20 Fujitsu Ltd 搬送制御方式
JPH01264503A (ja) * 1988-04-14 1989-10-20 Fujitsu Ltd 物品搬送制御方式
JPH01315203A (ja) * 1988-06-13 1989-12-20 Fujitsu Ltd 走行制御システム
EP0400663A1 (en) * 1989-06-01 1990-12-05 Mazda Motor Corporation Conveyor means using linear motors
US5121830A (en) * 1989-06-01 1992-06-16 Mazda Motor Corporation Conveyor means using linear motor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62210162A (ja) 物品搬送システムの制御方式
JP2637088B2 (ja) 搬送装置の制御装置
JPH0511841A (ja) 搬送制御方法
JP2544122B2 (ja) リニアモ−タ利用の搬送設備の停止制御装置
JPH07106003B2 (ja) リニアモ−タカ−の速度制御方法
JPH0815363B2 (ja) 搬送制御方法
JPH07163017A (ja) 自動搬送システム
JPS6399702A (ja) 搬送装置
JPH0374109A (ja) リニアモータを用いた搬送装置
JPH0898326A (ja) 搬送制御装置
JPH07110082B2 (ja) 物品搬送システムの制御方式
JPH09100024A (ja) 自走搬送車
JPS63140602A (ja) リニアモ−タ利用の搬送設備
JPH01264503A (ja) 物品搬送制御方式
JPH0822122B2 (ja) 搬送装置の制御装置
KR20240009341A (ko) 반송 설비
JPS6369402A (ja) 搬送装置
JPS63234806A (ja) リニアモ−タ搬送装置
JPH0374108A (ja) リニアモータを用いた搬送装置
JP4949978B2 (ja) 自動循環式索道の搬器の一時停止運行方法
JP2693170B2 (ja) 搬送制御装置
JPH02254905A (ja) 無人搬送車の制御装置
JPS63167603A (ja) 搬送装置の制御装置
JPS63140605A (ja) リニアモ−タ利用の搬送設備の中間加速制御装置
JPH036096B2 (ja)