JPH01264503A - 物品搬送制御方式 - Google Patents

物品搬送制御方式

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JPH01264503A
JPH01264503A JP63092428A JP9242888A JPH01264503A JP H01264503 A JPH01264503 A JP H01264503A JP 63092428 A JP63092428 A JP 63092428A JP 9242888 A JP9242888 A JP 9242888A JP H01264503 A JPH01264503 A JP H01264503A
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Japan
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conveyance
transport
path
section
traveling
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JP63092428A
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Inventor
Kazumasa Moriya
森谷 和正
Motohiko Ito
元彦 伊藤
Tomoyuki Kashiwazaki
柏崎 朋之
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 垂直路を含む搬送路上の複数のステーション間で書類等
の物品を収納した搬送車をリニアモータ式に搬送するた
めの物品搬送制御方式に関し、分岐部を含む垂直路を搬
送路の一部として搬送車の走行を行う場合に、停電時に
衝突が起きないような物品搬送制御方式及び、複数の搬
送車を効率良く搬送する物品搬送制御方式を提供するこ
とを目的とし、 軌道をQ路とし垂直路と分岐部を含む搬送路を介してス
テーション間をリニアモータ式に複数の搬送車を搬送す
るための物品搬送制御方式において、搬送制御装置には
走行指令を記憶する記憶部と、搬送路形状情報テーブル
と、搬送区間毎の走行台数記憶部と、判別部とを備え、
前記判別部は、走行指令による行先への搬送路に垂直路
が含まれるか否かを搬送路形状情報テーブルに基づき判
別し、垂直路を含む時該搬送路に走行中の搬送車が一台
もないことを前記搬送区間毎の走行中台数記憶部により
検出すると、前記判別部は走行制御部に対し走行を開始
させるよう構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は垂直路を含む搬送路上の複数のステーション間
で書類等の物品を収納した搬送車をリニアモータ式に搬
送するための物品搬送制御方式に関する。
近年、銀行、証券会社等の各事業所においてリニアモー
タの原理を用いた搬送システムが利用されている。すな
わち、レールを敷設して所定間隔にステータ(−次鉄心
)を設置したステーションを設け、書類、伝票、現金等
を収納した搬送車に2次導体を取り付け、ステータを励
磁することにより搬送車を走行させるもので、ステーシ
ョン間を惰性で走らせ為ことになるが高速の書類搬送処
理を行うことができる。
そのような、搬送システムでは書類や現金を扱う部署が
建物の複数の階に分散されている場合があり、そのため
にレールが垂直に設置されている。
そのような垂直路を搬送車が走行する場合に、停電によ
り搬送車が落下、加速して走ってしまう問題や、同一の
垂直路を通る複数の搬送車を効率よく走行させる点で改
善が望まれている。
[従来の技術] 第4図に従来のステーションと搬送車の構成図、第5図
に従来の搬送システム、構成図を示す。
第4図について説明すると、50は搬送車(またはキア
リア)、51は搬送車を案内するレール、52はリニ・
アモータの固定子であるステータ、53リニアモータの
可動子である2次導体、54はクシ歯形の遮光板で構成
するパルスエンコーダ、55はパルスエンコーダ54の
クシ歯の凹凸に応じた光りの通過、遮断を検出するa 
−dの4個からなるセンサ、56は搬送体の4隅の脚部
に設けられ搬送体をレール51に沿って案内するガイド
ローラ(図示されないが各脚部で上下2つのローラによ
りレールの上部側を挟持し計8個有る)を表し、パルス
エンコーダ54とセンサ55により速度検出装置を構成
する。
この搬送車50は従来公知のように、リニアインダクジ
ョンの原理で移動し、搬送車50にとりつけた2次導体
53はステーションに設けられた固定−次鉄心であるス
テータ52が励磁されることにより駆動され、レール5
1に沿って搬送車50が走行する。その場合搬送車50
内には何らの動力源を備えないで、各種の伝票、書類、
現金等を収納して指定されたステーションに送られ、そ
こから元のホームポジションに戻される。
第5図に示す従来例の搬送システムについて概説すると
、61はシステム制御装置、62は搬送制御装置、63
は軌道を構成するレール、64はレールにそって多数設
けられたりニアモータの一次鉄心、(固定子)であるス
テータ(STI〜7で表示)、65は2次導体(可動子
)を備えた搬送車(CRI、2で表示)、66は搬送制
御装置62からの指令によりリニアモータのステータを
制御するステーションコントロー’/(STC1〜7で
表す)を表し、システム制御装置61と搬送制御装置6
2は搬送車の走行制御部を構成する。
各搬送車はボームポジションが設定され、そのステーシ
ョン(窓口の扱い者のいる位置)から目的のステーショ
ン(例えば、現金収容の係)を−1・=(図示せず)に
より指定して入力するとシステム制御装置61から搬送
制御装置62に指令信号が与えられ、そこから各ステー
ションコントローラ66の中の関係するものにコマンド
信号が与えられ搬送車65を発進、加速、減速、停止等
の動作をさせる制御が行われる。各ステーションには搬
送車の検知器や、速度検知器等が錨えられそれらの検知
出力が走行制御に使用される、目的のステーションに達
すると、その搬送車はその扱い者により元のホームポジ
ションが指定されて搬送されて返却される。
次に分岐部を含む垂直路を通る搬送路に搬送車を走行さ
せる場合の従来例の説明図を第6図に示す。この第6図
には1階〜3階の各フロアにステーションが配置され、
各階の間は垂直路(ステーション4〜6、lo、1.1
を含むレール)により接続され、ステーション6 LS
Iレール切換制御をおこなうための構成力<WnIえら
れており、制御指令を受りることにより切換が行われる
同時に複数の搬送車を走らせようとすると、リニアモー
タの搬送車は動力源をもっていないため、−車間間隔の
制御が難しい。そごで、搬送区間に重複する所がない搬
送車について同時に走らせる制御部をしている。
第6図の構成におりる制御動作例を説明する。
(1)2階のステーション9から同じ階のステーション
7へ搬送車CR3を搬送する指示を与え、これとばば同
時に3階のステーション2から同し階のステーション3
へ搬送車CR2を走行する指令か発生したとする。この
場合、搬送路としてはステーション2.3の搬送路とス
テーション9〜7を接続する搬送路は別の搬送路となる
ため2台の搬送車CR2とCR3は同時に走行すること
が可能である。
(2)3階のステーション2の搬送車CR2を2階のス
テーション8へ搬送する指令の後、3階のステーション
1の搬送車CRIを1階のステーション]4へ搬送する
指令が出たとする。この場合2つの搬送指令による搬送
路のうちステーション2〜6の搬送路が重複するため、
最初に搬送路としてステーション2からステーション8
までを形成しく分岐部6において、下向きの状態に切換
えられていたのを2階の方へ曲がるように切換える)、
搬送車CRIをステーション8へ走行させ、その走行が
終了したことを検出すると、分岐部6を切換えて、次に
1殿送車CRIをステーション1から14へ走行させる
リニアモータの搬送機では走行中に停電になると、搬送
車は二次導体を持つだけで駆動源を持たないため、惰性
でそのまま走り続ける。こうした搬送車の暴走にたいし
て、搬送路の各終端に終端末ダンパーを設け、搬送車の
損傷を防くようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 」−記の従来例の第6Mの説明の(1)の動作において
、2階の搬送車CR3がステーション7に曲りで走行し
、同時に搬送車CR2が3に向けて走行している時に停
電が発生ずると、リニアモータ式の搬送がステータ(−
次鉄心)間を惰性で走るため搬送車CR2は垂直路を経
て切換部6 (この時2階へ接続する側へ切換ねった状
態とする)を通って勢い良く2階のレールを移動する。
このため搬送車CRIとCR2とが正面衝突する。
これに備えて搬送車にはある強度を持たせているか、垂
直路を落下すると加速されるので搬送車が損傷すること
が多い。これに対処する方法として、垂直路に停電時に
働くブレーキ機構を設けることが考えられるが、垂直路
では一次鉄心と一次鉄心の間隔が短いため十分なブレー
キ作用を得る機構を設りることが困難であり、仮に十分
なブレーキ力を得られる機構を作成すると、−次鉄心を
含め垂直搬送路が大きくなり、消費電力が大きくなると
いう問題が発生する。
次に上記の従来例の第6図の説明の(2)の動作例にお
いて述べたように、2つの搬送車CR2、!:CRIと
を分岐部を含む垂直路を通って走行させる場合に、最初
の搬送車CR2が目的のステーション8に到達してから
次の搬送車CR1が走行を開始するため、待ち時間かが
かり、搬送効率が悪いという問題があった。
本発明は分岐部を含む垂直路を搬送路の一部として搬送
車の走行を行う場合に、停電時に衝突が起きないような
物品搬送制御方式及び、複数の搬送車を効率良く搬送す
る物品搬送制御方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段コ 本発明の基本的構成図を第1図に示す。
第1図の10はシステム制御部、11は搬送制御装置、
IIIは走行指令を記憶する走行指令記憶部、112は
各搬送路(ステーション番号の−続きにより区別される
)が水平路で形成されるか垂直路を含むか、分岐部を含
む垂直路か、等の形状情報を記憶する搬送路形状情報テ
ーブル、113は搬送路に分岐部を備える場合に、現時
点の分岐部の接続状態(何れの側に切換えられているか
)の情報を格納する分岐接続状態記憶部、114は各搬
送区間に現時点で走行する搬送車の台数が格納される搬
送区間毎の走行中台数記憶部、115は走行指令を受は
取ると各情報を基に走行ができるかどうかを判別する判
別部、116は判別部115の出力により起動して走行
を実行する制御信号を発生する走行制御部、12−1〜
12−nはステーションコントローラ(STCI〜5T
Cnで表示)、13−1〜13−nは搬送路14の所定
間隔に設置された一次鉄心であるステータが設置された
ステーション(STI〜STnで表示)、14は搬送路
を表す。
本発明は走行指令により指定された搬送路に垂直路が含
まれる場合δこ、走行中の搬送車を一台とするよう制御
し、指定された搬送路に分岐部を含む垂直路が含まれる
場合、該分岐部を通って他の搬送車が第1の走行をして
いてもその搬送車が分枝部を通過して切換えが行われた
後の搬送路により第2の走行が可能の場合には、指令に
よる第2の走行を行うよう制御するものである。
[作用コ (1)垂直路を介する走行指令の制御 走行指令がシステム制御部10から搬送制御装置11に
与えられると、走行指令記憶部111にセントされ判別
部115が動作する。この判別部115は搬送路形状情
報テーブル112を参照して指令された走行を行うため
の搬送路に垂直路が含まれるかについて判別し、垂直路
を含む場合ば搬送区間毎の走行中台数記憶部114を用
いてその搬送区間に走行している搬送車の台数(通常0
台か1台)を判別し、0台の場合は搬送制御の開始を走
行制御部116に指示する。走行制御部116はその指
示により関係する複数のステーションコントローラに制
御信号を供給して走行を実行させる。垂直路を含む搬送
路に他の走行中の搬送車があることを判別すると、その
走行指令は他の搬送車の走行が終了するまで行わない。
(2)分岐部を含む垂直路を通る搬送車を複数台走行す
るための制御 上記の(1)の場合と同様に走行指令記憶部111に走
行指令がセントされ、判別部115により、搬送路形状
情報テーブル112により垂直路の有無を判別し、垂直
路を含む時に搬送区間毎の走行中台数記憶部114を調
べて当該垂直路を通る搬送路を走行中の別の搬送車が有
るか否かを判別する。
この時に他の搬送車が走行(これを第1の走行という)
している場合、上記(1)の制御では指令された走行を
実行させないが、この場合判別部115は分岐接続状態
記憶部113を見て当該指令による搬送路の分岐部が前
記他の搬送車の通過により切換えられ第2の走行の搬送
区間内に別の(第1の走行)*送車がなくなったかどう
かを判別し、切換えら糺た第2の走行の搬送区間に別の
搬送車がなくなったことを検出するとその搬送路により
搬送可能の場合に直らに指令に対応する第2の走行を開
始させる。
[実施例] 第2図に本発明の実施例の構成図、第3図ta+に第1
の制御フロー図、第3図(blに第2の制御フロー回、
第3図(C)に第1の制御フローの作用説明図を示す。
第2図の2(kl、2は搬送車(、R1、CR2,21
−1〜21−nはそれぞれステーション(ステータ)S
T1〜STnであり、22−1〜22−nはそれぞれス
テーションコントローラSTC]〜5TCn、23は搬
送制御装置、230.231はインタフェイス回路、2
32は中央処理装置Cr’U、233はメモリ、24ε
」システJ、制御装置、25は搬送路を表ず。
第2図の構成において搬送制御装置23はプログラム制
御により中央処理装置CPUにより制御が行われ、シス
テム制御装置24からの走行指令を受り取って状態(搬
送車の有無、他の搬送車の走行状態等)を見て、搬送可
能の場合各ステージョンコントローラSTCに対し搬送
のための制御信号(発進、加減速、停止等)を出力して
搬送を行わせる。
ステーションコントローラ6J内部に処理装置(マイク
ロプロセツサ)を備えて搬送制御装置23からの制御信
号を受けてステークを制御する出力を発生し、ステーシ
ョンの状態を検出して搬送制御装置23へ送出する等の
処理を行う。また、搬送制御装置23のメモリ233に
は搬送路形状情報テーブル、分岐接続状態、搬送区間毎
の走行中台数を含めた各種の情報が格納され、その中の
舅岐接続状態情IIや搬送区間毎の走行中台数情報は、
各ステーションを搬送車の移動や分岐部の動作に応して
センサからの検出情報を受は取ることにより内容が更新
される。1システム制御装置24は第5図のシステム制
御装置と同様の装置である。
第2図の実施例の第1の制御フロー第3図ta+を用い
て説明する。
走行指令をシステム制御装置から受信すると、ステップ
310において基本的な走行可能性の判断を行い、即ち
、例えば発進ステーションに搬送車が有り、停止(行先
)ステーションに搬送車が無いことを判断し、この条件
を満たさない場合システム制御装置へ走行不可の通知を
送る。
この基本的な条件を満たすと、走行中台数のチエツクを
行う (第3図(alの320)。このチエツクは搬送
制御装置の制御能力や、電源供給能力により定まる一定
の台数Nより多くの搬送車がこの搬送路全体で走行中か
どうか判断する。N以下の場合、次に指令により使用す
る搬送路に垂直路が含まれているかどうかをメモリ23
3の搬送路形状テーブルを用いて判別しく同330)、
垂直路を含まない場合、指令に関係する1最速区間の台
数を判別しく同370)、その搬送区間の許容台数以下
の搬送車数しか走ってないと、他の搬送車との搬送路の
重複を確認した後ステーションに対する走行制御を開始
しく同380)、許容台数の搬送車が走行中である場合
、他の走行中の搬送が終了するのを待って再びステップ
320に戻って制御が行われる。
ステ、プ330において、垂直路を含むと判別されると
、その搬送路に走行中の搬送車が有るか申 をメモリ233の搬送区間毎の走行台数情報を参△ 照して判別を行い、無ければ、ステーションに対する走
行制御を開始しく同380)、走行中の搬送車があれば
、その走行中の搬送が終了するのを待って、再びステ・
ノブ320に戻り判別処理を行なう。
この第3図(alの制御動作は、垂直路を含む走行を行
う場合、必ずその)最速路(−続きのステーションから
なる)には1台の搬送車しか走行させないように制御し
、その実例を第3図(C1に示す。
第3図FC+の場合、、搬送車CRIがステーション1
からステーション3へ走行する指令を受りた時、搬送車
CR2かステーション9から7へ走行しているものとす
る。この時、分岐部6が左側に切換えられた状態にある
と、搬送路はステーション1〜9が−・続きの主搬送路
を構成し、ステーション6.10〜14で別の副搬送路
を構成する。この場合、指令された走行は搬送路に他の
走行中の搬送車CR2があるのでCRIは走行しない。
もし、分岐部6が下向きに切換えられた状態(垂直路が
2階に接続してない状態)であれば、搬送路はステーシ
ョン1〜6.10〜14による主搬送路と、ステーショ
ン7〜9からなる副搬送路に分離する。この状態の垂直
路を通る走行路に他の走行中の搬送車が無いので、上記
指令された搬送車CRIはステーション1から3へ走行
することができる。
次に第2図の実施例の第2の制御フローについて第3図
(blを用いて説明する。
第3図(blのステップ410〜450は第3図(a)
のステップ310〜350と同様の制御を行い、説明を
省略する。第3図(alと異なるのは、第3図fblの
ステップ450において、他の第1の走行車による走行
中の搬送が終了したか否かの判別において、終了してい
ないと判別された場合、ステップ460において、他の
搬送車が通過予定の分岐で通過し終えた分岐を切替えて
走行可能かについて判別する点である。
この判別動作は、垂直路を通る搬送は終了していない(
行先ステーションに到達してない)が、分岐部を通過し
たことを検出した時に、分岐路を切替えたら別の搬送路
(第3図FC+について説明した意味)を構成するかを
判別する。
もし、分岐を切替えて第1の走行車の搬送路が指令に対
応する搬送路と分離される場合は、その指令による第2
の走行制御を開始する。
また、分岐を切替えても搬送路が分離されない時はステ
ップ450に戻る。
第2の制御フローの動作例を第3図Fdlに示す。
この例では、第1の走行車である搬送車CRIがステー
ション3から垂直路をとおって一階のステーション15
へ走行中にステーション1からステーション10へ向か
う搬送車CR2に対し走行指令が発生した場合を示す。
この場合、第1の走行車CRIが垂直路を通って分岐部
7を通過すると通常の動作と同様に分岐部の切替ステー
ション(切替ST)は通過したことを表すセンス出力を
発生する。この通過信号を受は取ることにより、第3図
(blのステップ460の判別が行われる。
第3図fdlの例では第1の走行車が分岐部7を通過し
て、切替を行ったなら、主搬送路はステーション1〜1
0で形成し、副搬送路が第1の走行車が走行するステー
ション7.11〜15により形成されるので、両者は分
離した搬送路であることが判別される。
したがって、この例では第1の走行車CRIが分岐部7
を通過すると、指令による第2の走行車CR2の走行制
御が開始され、その時分岐部7の切替えが行われる。こ
れにより分岐部を構成する切替ステーションSTの切替
機構を第3図(dlの円内に点線で示す位置に切替えて
、走行が行われる−0[発明の効果] 本発明によれば、搬送動作中の停電発生時に搬送車が垂
直路に落下して加速されても搬送車同士の衝突が避けら
れるので搬送車の損傷を防止することができる。
また、分岐部を含む垂直路を通る走行を複数の−2〇− 搬送車により行う場合に、待ち時間を短くして搬送効率
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、第2図は本発明の実施例
構成図、第3図(al、第3図(blは各々実施例の第
1の制御フロー図と第2の制御フロー図、第3図(C1
と第3図+d+は各々第1の制御フローの動作例とと第
2の制御フローの動作例を示す図、第4図は従来のステ
ーションと搬送車の構成図、第5図は従来の搬送システ
ムの構成図、第6図は従来−の垂直路を含む搬送路の説
明図である。 第1図中、 10ニジステム制御部 11:搬送制御装置 112:搬送路形状情報テーブル 113:分岐接続状態記憶部 114 :*送区間毎の走行中台数記憶部115:判別
部 116:走行制御部 12−1〜nニスチージョンコントローラ13−1〜n
ニスチージヨン 14:搬送路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)垂直路を含む搬送路を介してステーション間をリニ
    アモータ式に複数の搬送車を搬送するための物品搬送制
    御方式において、 搬送制御装置(11)には走行指令を記憶する走行指令
    記憶部(111)と、搬送路形状情報テーブル(112
    )と、搬送区間毎の走行中台数記憶部(114)と、判
    別部(115)とを備え、 前記判別部(115)は、走行指令による行先への搬送
    路に垂直路が含まれるか否かを搬送路形状情報テーブル
    (112)に基づき判別し、 垂直路を含む時、該搬送路に走行中の搬送車が一台もな
    いことを前記搬送区間毎の走行中台数記憶部(114)
    により検出すると、前記判別部(115)は走行制御部
    (116)に対し走行を開始させることを特徴とする物
    品搬送制御方式。 2)軌道を搬送路とし分岐部を含む垂直路を通る搬送路
    を介してステーション間をリニアモータ式に複数の搬送
    車を搬送するための物品搬送制御方式において、 搬送制御装置(11)には走行指令を記憶する走行指令
    記憶部(111)と、搬送路形状情報テーブル(112
    )と、分岐接続状態記憶部(113)と、搬送区間毎の
    走行中台数記憶部(114)と、判別部(115)とを
    備え、 搬送制御装置(11)の判別部(115)は、垂直路を
    含む一続きに接続された搬送区間内に既に第一の搬送車
    が走行していることを搬送区間毎の走行中台数記憶部(
    114)から検出すると、走行指令による搬送が第一の
    走行区間と一部重複するかどうかを搬送路形状情報テー
    ブル(112)により識別し、一部重複していると第一
    の搬送車の通過後の分岐を切り替えることにより異なる
    一続きの搬送区間を構成できることを識別すると前記判
    別部(115)は走行制御部(116)に対し第2の走
    行を開始させることを特徴とする物品搬送制御方式。
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