JPH01284285A - テープ状素材切断装置 - Google Patents
テープ状素材切断装置Info
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- JPH01284285A JPH01284285A JP11212188A JP11212188A JPH01284285A JP H01284285 A JPH01284285 A JP H01284285A JP 11212188 A JP11212188 A JP 11212188A JP 11212188 A JP11212188 A JP 11212188A JP H01284285 A JPH01284285 A JP H01284285A
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は素材供給源から繰出されるテープ状の素材を
切断するテープ状素材切断装置に関する。
切断するテープ状素材切断装置に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
この種の装置としては、例えば、特公昭5B−2911
9号公報(昭和58年6月20日公告)に記載されたも
のがある。そのテープ状素材切断装置では、スラックス
のベルト通しループ用の縫着片を形成するために、布製
テープ状素材の通路を横切って往復動される可動刃を設
けると共に、前記通路の下方に固定刃を配設し、可動刃
を往復動させることにより、両刃の協働によってテープ
状素材をその長平方向と直交する方向に切断するように
なっている。ところが、この従来装置では、縫着片の切
断面が素材長手方向に直交して形成されるため、縫着片
の端部が裏側へ折曲げられる時に、はつれが生じたり、
折曲げ部分においてスラックスの生地に縫着される時に
、外側へ飛び出したりして、商品価値の低下を招くおそ
れがあった。
この種の装置としては、例えば、特公昭5B−2911
9号公報(昭和58年6月20日公告)に記載されたも
のがある。そのテープ状素材切断装置では、スラックス
のベルト通しループ用の縫着片を形成するために、布製
テープ状素材の通路を横切って往復動される可動刃を設
けると共に、前記通路の下方に固定刃を配設し、可動刃
を往復動させることにより、両刃の協働によってテープ
状素材をその長平方向と直交する方向に切断するように
なっている。ところが、この従来装置では、縫着片の切
断面が素材長手方向に直交して形成されるため、縫着片
の端部が裏側へ折曲げられる時に、はつれが生じたり、
折曲げ部分においてスラックスの生地に縫着される時に
、外側へ飛び出したりして、商品価値の低下を招くおそ
れがあった。
上記の問題を解決するため、特公昭5B−39921号
公報(昭和58年9月2日公告)に記載された装置では
、テープ状素材の通路の上方に形刃を上下動可能に設け
ると共に、前記通路の下方に形刃の受板を配設し、更に
、前記形刃には素材の長手方向と直交する直刃と、その
直刃の両端に連なるV状刃とを一体に形成し、前記形刃
を下降させることにより、その形刃と受板との協働によ
ってテープ状素材を切断し、同時にその切断端部の両角
部を面取りするようになっている。
公報(昭和58年9月2日公告)に記載された装置では
、テープ状素材の通路の上方に形刃を上下動可能に設け
ると共に、前記通路の下方に形刃の受板を配設し、更に
、前記形刃には素材の長手方向と直交する直刃と、その
直刃の両端に連なるV状刃とを一体に形成し、前記形刃
を下降させることにより、その形刃と受板との協働によ
ってテープ状素材を切断し、同時にその切断端部の両角
部を面取りするようになっている。
ところが、上記の装置では、直刃とV状刃とが形刃に一
体に形成されているため、製造及び保守点検が面倒にな
るという問題がある。更に、上記両装置においては、縫
着片の切断端部の形状が一種類に固定化されて、変更が
不可能であるという問題もある。
体に形成されているため、製造及び保守点検が面倒にな
るという問題がある。更に、上記両装置においては、縫
着片の切断端部の形状が一種類に固定化されて、変更が
不可能であるという問題もある。
この発明は上記の問題を一挙に解決するためになされた
ものであって、その目的はテープ状素材の切断端部の形
状を任意に設定することができると共に、製造及び保守
点検を容易に行うことが可能なテープ素材切断装置を提
供することにある。
ものであって、その目的はテープ状素材の切断端部の形
状を任意に設定することができると共に、製造及び保守
点検を容易に行うことが可能なテープ素材切断装置を提
供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、素材通路
の一側にて素材繰出し方向と略直交する軸線に沿って回
動し得ると共に、素材の通過を許容する待機位置と、素
材を切断する切断位置との間で往復動し得る切断刃と、
素材繰出し方向と素材切断面とのなす角度が切断動作に
先立って予め設定され、その設定角度に基づいて前記切
断刃を回動させる第1の駆動手段と、その第1の駆動手
段により回動された設定角度にて前記切断刃を往復動さ
せる第2の駆動手段とを設けている。
の一側にて素材繰出し方向と略直交する軸線に沿って回
動し得ると共に、素材の通過を許容する待機位置と、素
材を切断する切断位置との間で往復動し得る切断刃と、
素材繰出し方向と素材切断面とのなす角度が切断動作に
先立って予め設定され、その設定角度に基づいて前記切
断刃を回動させる第1の駆動手段と、その第1の駆動手
段により回動された設定角度にて前記切断刃を往復動さ
せる第2の駆動手段とを設けている。
従って、この発明によれば、切断刃が待機位置に配置さ
れた状態で、第1の駆動手段は、素材繰出し方向と素材
切断面とがなす予め設定された角度に基づいて、切断刃
を回動させ、その回動動作後に第2の駆動手段は切断刃
を往復動させる。面取り切断時には、上記の動作が二度
繰り返される。
れた状態で、第1の駆動手段は、素材繰出し方向と素材
切断面とがなす予め設定された角度に基づいて、切断刃
を回動させ、その回動動作後に第2の駆動手段は切断刃
を往復動させる。面取り切断時には、上記の動作が二度
繰り返される。
以下、この発明を具体化したテープ状素材縫着装置の一
実施例を主要なユニット毎に図面に従って詳細に説明す
る。
実施例を主要なユニット毎に図面に従って詳細に説明す
る。
第1図〜第3図に示すように、テーブル1の左側上面に
はスラックス等のベルト通しを形成する縫着片Bをスラ
ックス生地等の加工布弓に縫付ける。ためのサイクルミ
シンMが配置され、テーブルlの右側上面に設けた支持
板2上にはテープ状素材Tを所定長さに切断した後にそ
の両端を折り曲げて縫着片Bを形成すると共にその縫着
片BをミシンMに供給するためのテープ状素材切断供給
装置(以下、供給装置と称す)存が配置されている。
はスラックス等のベルト通しを形成する縫着片Bをスラ
ックス生地等の加工布弓に縫付ける。ためのサイクルミ
シンMが配置され、テーブルlの右側上面に設けた支持
板2上にはテープ状素材Tを所定長さに切断した後にそ
の両端を折り曲げて縫着片Bを形成すると共にその縫着
片BをミシンMに供給するためのテープ状素材切断供給
装置(以下、供給装置と称す)存が配置されている。
(素材供給ユニット)
先ず、第7図(a)に示すテープ状素材Tを素材供給源
から所定量ずつ繰り出すための繰出しユニットU1につ
いて説明する。第1図〜第3図に示すように、前記支持
板2の左側後部には支持ブラケット3が立設され、その
中間に設けた平板部3aには前後に延びる案内レールに
よって素材通路4が形成されている。支持ブラケット3
の起立壁3bにはローラ支持体5がその基端にて支軸6
により揺動可能に支持され、その先端に回転可能に支持
された送りローラ7が素材通路4の先端部内面に係合す
る方向へバネ8によって揺動付勢されている。又、ロー
ラ支持体5の先端には送りローラ7と一体に回転可能な
スプロケットホイール ′9が装着されている。
から所定量ずつ繰り出すための繰出しユニットU1につ
いて説明する。第1図〜第3図に示すように、前記支持
板2の左側後部には支持ブラケット3が立設され、その
中間に設けた平板部3aには前後に延びる案内レールに
よって素材通路4が形成されている。支持ブラケット3
の起立壁3bにはローラ支持体5がその基端にて支軸6
により揺動可能に支持され、その先端に回転可能に支持
された送りローラ7が素材通路4の先端部内面に係合す
る方向へバネ8によって揺動付勢されている。又、ロー
ラ支持体5の先端には送りローラ7と一体に回転可能な
スプロケットホイール ′9が装着されている。
前記支持ブラケット3の右方に立設された支持壁lOに
は送りモータ11が装着され、その出力軸12上のスプ
ロケットホイール13と前記ローラ支持体5のスプロケ
ットホイール9.との間にはチェーン14が掛装されて
いる。そして、モータ11の回転に伴い、出力軸12.
スプロケットホイール13,9及びチェーン14を介し
て送りローラ7が素材送り方向へ回転されることにより
、素材Tが素材供給源(図示略)から素材通路4を通っ
て前方へ繰出される。尚、前記素材通路4゜送りローラ
7及びモータ11等によって繰出しユニットU1が構成
されている。
は送りモータ11が装着され、その出力軸12上のスプ
ロケットホイール13と前記ローラ支持体5のスプロケ
ットホイール9.との間にはチェーン14が掛装されて
いる。そして、モータ11の回転に伴い、出力軸12.
スプロケットホイール13,9及びチェーン14を介し
て送りローラ7が素材送り方向へ回転されることにより
、素材Tが素材供給源(図示略)から素材通路4を通っ
て前方へ繰出される。尚、前記素材通路4゜送りローラ
7及びモータ11等によって繰出しユニットU1が構成
されている。
(素材位置決めユニット)
次に、素材Tの切断にに先立って、素材Tの位置決めを
行う位置決めユニッ)U2について説明する。第1図〜
第3図に示すように、前記支持板2上には支持部材21
がその基端部にて支柱22により揺動可能に支持され、
その先端部背面には緩衝棒23が上下動可能に支持され
ている。そして、この緩衝棒23を下方へ移動付勢する
バネ24によって緩衝棒23の下端が支持板2上面に当
接された状態で、支持部材21が左下方向から右上方向
へ向って傾斜配置されている。支持部材21の中間部背
面には突片25が設けられると共に、その下方にはエア
シリンダ26が配設され、そのピストン26aの出没動
作に基づき、突片25との保合を介して支持部材21が
往復揺動され、その先端が第2図に示す上方位置と、そ
の上方位置から下方へ偏倚する下方位置との間で上下動
される。
行う位置決めユニッ)U2について説明する。第1図〜
第3図に示すように、前記支持板2上には支持部材21
がその基端部にて支柱22により揺動可能に支持され、
その先端部背面には緩衝棒23が上下動可能に支持され
ている。そして、この緩衝棒23を下方へ移動付勢する
バネ24によって緩衝棒23の下端が支持板2上面に当
接された状態で、支持部材21が左下方向から右上方向
へ向って傾斜配置されている。支持部材21の中間部背
面には突片25が設けられると共に、その下方にはエア
シリンダ26が配設され、そのピストン26aの出没動
作に基づき、突片25との保合を介して支持部材21が
往復揺動され、その先端が第2図に示す上方位置と、そ
の上方位置から下方へ偏倚する下方位置との間で上下動
される。
前記支持部材21には傾斜方向に沿って平行に延びる上
下一対の案内軸27が装着され、両案内軸27には移動
台28がその基端部28aにて摺動可能に装着されてい
る。支持部材21の右端部には支持片29が位置調節可
能に装着され、その支持片29にはエアシリンダ30が
基端にて回動可能に連結されている。エアシリンダ30
のピストン30aは移動台28の中間部上面に突設した
連結片31に連結され、そのピストン30aの出没に伴
い、第2図に実線で示すように移動台28がミシンMか
ら離間する待機位置と、同図に2点鎖線で示すようにミ
シンMに近接する供給位置との間で往復動される。
下一対の案内軸27が装着され、両案内軸27には移動
台28がその基端部28aにて摺動可能に装着されてい
る。支持部材21の右端部には支持片29が位置調節可
能に装着され、その支持片29にはエアシリンダ30が
基端にて回動可能に連結されている。エアシリンダ30
のピストン30aは移動台28の中間部上面に突設した
連結片31に連結され、そのピストン30aの出没に伴
い、第2図に実線で示すように移動台28がミシンMか
ら離間する待機位置と、同図に2点鎖線で示すようにミ
シンMに近接する供給位置との間で往復動される。
第1図、第2図及び第4図(a)に示すように、移動台
28の左側部には略水平に延びる載置部32が形成され
、その上面にはエアシリンダ33が載置されている。こ
のエアシリンダ33のピストン33aには素材通路4に
沿って延びる棒状の規制体34が装着されている。第4
図(a)〜(C)に示すように、規制体34の下面には
その全長に亙る案内溝35が形成されると共に、前半部
には案内溝35に連通ずる長孔36が形成されている。
28の左側部には略水平に延びる載置部32が形成され
、その上面にはエアシリンダ33が載置されている。こ
のエアシリンダ33のピストン33aには素材通路4に
沿って延びる棒状の規制体34が装着されている。第4
図(a)〜(C)に示すように、規制体34の下面には
その全長に亙る案内溝35が形成されると共に、前半部
には案内溝35に連通ずる長孔36が形成されている。
前記規制体34には金属板よりなる前後一対の支持板3
7.38が装着され、後方支持板37はその右側上面に
設けた突条37aを案内溝35に嵌合させた状態で、前
記突条37aに螺合されるネジ39によって規制体34
に固定されている。
7.38が装着され、後方支持板37はその右側上面に
設けた突条37aを案内溝35に嵌合させた状態で、前
記突条37aに螺合されるネジ39によって規制体34
に固定されている。
又、前方支持板38はその右側上面に設けた突条38a
を案内溝35に摺動可能に嵌合させた状態で、前記長孔
36を貫通して突条38aに螺合されるネジ40によっ
て位置調節可能に取着され、その縫着片支持部38bが
後方支持板37の縫着片支持部37bの下方に近接配置
されている。更に、後方支持板37の後縁及び前方支持
板38の前縁には左方へ向かう突片37c、38cがそ
れぞれ形成されている。そして、ネジ4oを緩めた状態
で、前方支持板38を案内溝35に沿って摺動させるこ
とにより、縫着片Bの長さに応じて両突片37c、38
c間の間隔が調節される。
を案内溝35に摺動可能に嵌合させた状態で、前記長孔
36を貫通して突条38aに螺合されるネジ40によっ
て位置調節可能に取着され、その縫着片支持部38bが
後方支持板37の縫着片支持部37bの下方に近接配置
されている。更に、後方支持板37の後縁及び前方支持
板38の前縁には左方へ向かう突片37c、38cがそ
れぞれ形成されている。そして、ネジ4oを緩めた状態
で、前方支持板38を案内溝35に沿って摺動させるこ
とにより、縫着片Bの長さに応じて両突片37c、38
c間の間隔が調節される。
前記規制体34の左側面には後部上方から前部下方へ向
って傾斜する案内部41aと、前記支持板37.38と
平行に延びる浮上防止部41bとを備えた案内片41が
装着されている。そして、前記ピストン33aの出没に
伴い、規制体34を介して両支持板37.38が素材T
を受は取るための支持位置と、その支持位置から右方へ
退避する退避位置とに切替えられ、両支持板37.38
が支持位置に配置された状態で、素材T7J<操り出し
動作される時、素材Tの先端が上方ヘカールしていても
、案内部41aに沿って下方へ移動されながら、浮上防
止部41bと両支持板37.38との間に挿入されて、
支持vi37.38上に支持される。
って傾斜する案内部41aと、前記支持板37.38と
平行に延びる浮上防止部41bとを備えた案内片41が
装着されている。そして、前記ピストン33aの出没に
伴い、規制体34を介して両支持板37.38が素材T
を受は取るための支持位置と、その支持位置から右方へ
退避する退避位置とに切替えられ、両支持板37.38
が支持位置に配置された状態で、素材T7J<操り出し
動作される時、素材Tの先端が上方ヘカールしていても
、案内部41aに沿って下方へ移動されながら、浮上防
止部41bと両支持板37.38との間に挿入されて、
支持vi37.38上に支持される。
一方、前記支持ブラケット3の平板部3c前端には前後
に延びる回動軸42が一対の軸支片43゜44により往
復回動可能に支持され、その回動軸42には一対の連結
片45.46がその軸線に沿って位置調節可能に装着さ
れ、各連結片45,46には線材によって折曲げ形成さ
れた位置決め体47.48がその基端にて挿通固定され
ている。
に延びる回動軸42が一対の軸支片43゜44により往
復回動可能に支持され、その回動軸42には一対の連結
片45.46がその軸線に沿って位置調節可能に装着さ
れ、各連結片45,46には線材によって折曲げ形成さ
れた位置決め体47.48がその基端にて挿通固定され
ている。
各位置決め体47.48の先端には円弧状の押圧部47
a、48aが一体形成されると共に、両押圧部47a、
48aに連続する位置決め部47b、48bが一体形成
されている。又、回動軸42にはロータリーエアシリン
ダ49が連結されている。そして、ロータリーエアシリ
ンダ49の作動に基づき、回動軸42及び連結片45.
46と一体に両位置決め体47.48が第4図(a)に
示す待機位置から同図の反時計方向へ回動されることに
より、両位置決め体47.48が前記両支持板37.3
8の突片37c、38cの内側へ接近移動される。この
移動に伴い、両位置決め部47b、48bと素材Tの側
縁との係合を介して素材Tが規制体34側へ移動され、
且っ押圧部47a、48aにより両支持板37.38に
押圧される。
a、48aが一体形成されると共に、両押圧部47a、
48aに連続する位置決め部47b、48bが一体形成
されている。又、回動軸42にはロータリーエアシリン
ダ49が連結されている。そして、ロータリーエアシリ
ンダ49の作動に基づき、回動軸42及び連結片45.
46と一体に両位置決め体47.48が第4図(a)に
示す待機位置から同図の反時計方向へ回動されることに
より、両位置決め体47.48が前記両支持板37.3
8の突片37c、38cの内側へ接近移動される。この
移動に伴い、両位置決め部47b、48bと素材Tの側
縁との係合を介して素材Tが規制体34側へ移動され、
且っ押圧部47a、48aにより両支持板37.38に
押圧される。
尚、前記規制体34.支持+ff137.38及び位置
決め体47.48等によって位置決めユニットU2が構
成されている。
決め体47.48等によって位置決めユニットU2が構
成されている。
(素材切断ユニット)
次に、素材Tを所定長さに切断するための切断ユニット
U3について説明する。第1図〜第3図。
U3について説明する。第1図〜第3図。
第5図及び第6図に示すように、素材通路4の前部上方
において、支持ブラケット3の平板部3Cには、支持筒
51が軸受け52等により回動可能に支持され、その垂
下片53には切断刃支持体54がその上端にて取着され
ている。切断刃支持体54の中間部には前記素材通路4
に対向する切欠55が形成されると共に、その切欠55
の下側内縁に連続する素材受け56が装着されている。
において、支持ブラケット3の平板部3Cには、支持筒
51が軸受け52等により回動可能に支持され、その垂
下片53には切断刃支持体54がその上端にて取着され
ている。切断刃支持体54の中間部には前記素材通路4
に対向する切欠55が形成されると共に、その切欠55
の下側内縁に連続する素材受け56が装着されている。
前記切断刃支持体54に形成した案内溝57には切断刃
としての可動刃体58が上下動可能に収容され、その下
側縁には切欠55に対向する刃部59が形成されると共
に、切欠55より下方へ垂下する案内片60が形成され
ている。案内片60を覆うように、切断刃支持体54の
下部には固定刃体61が配置されると共に、その固定刃
体61及び切断刃支持体54を貫通する4本の連結軸6
2が設けられ、各連結軸62の先端に螺合された調節ネ
ジ63の位置に応じて調節されるバネ64の付勢力によ
り、固定刃体61が切断刃支持体54に圧接されると共
に、両者間に前記案内片60が挟持されている。この固
定刃体61の上縁には刃部65が形成されている。又、
固定刃体61と切断刃支持体54との間には素材Tの切
り屑を吹き出すためのノズル66が下方から挿入配置さ
れている。
としての可動刃体58が上下動可能に収容され、その下
側縁には切欠55に対向する刃部59が形成されると共
に、切欠55より下方へ垂下する案内片60が形成され
ている。案内片60を覆うように、切断刃支持体54の
下部には固定刃体61が配置されると共に、その固定刃
体61及び切断刃支持体54を貫通する4本の連結軸6
2が設けられ、各連結軸62の先端に螺合された調節ネ
ジ63の位置に応じて調節されるバネ64の付勢力によ
り、固定刃体61が切断刃支持体54に圧接されると共
に、両者間に前記案内片60が挟持されている。この固
定刃体61の上縁には刃部65が形成されている。又、
固定刃体61と切断刃支持体54との間には素材Tの切
り屑を吹き出すためのノズル66が下方から挿入配置さ
れている。
前記支持筒51の上面には可動刃体58を上下動させる
ための第2の駆動手段としてのエアシリンダ67が装着
され、そのピストン67aが支持筒51内に挿入されて
いる。ピストン67aの下端には連結片69及びネジ7
0によって前記可動刃体58が連結固定され、ピストン
67aの出没動作に伴って可動刃体58の刃部59が固
定刃体61の刃部65から上方へ離間して素材Tの通過
を許容する待機位置と、固定刃体61の刃部65との協
働により素材Tを切断する切断位置との間で上下動され
る。又、切断刃支持体54には可動刃体58の上下スト
ロークに相当する長さの逃げ溝71が形成され、その逃
げ溝71内に前記連結片69及びネジ70が配置されて
いる。
ための第2の駆動手段としてのエアシリンダ67が装着
され、そのピストン67aが支持筒51内に挿入されて
いる。ピストン67aの下端には連結片69及びネジ7
0によって前記可動刃体58が連結固定され、ピストン
67aの出没動作に伴って可動刃体58の刃部59が固
定刃体61の刃部65から上方へ離間して素材Tの通過
を許容する待機位置と、固定刃体61の刃部65との協
働により素材Tを切断する切断位置との間で上下動され
る。又、切断刃支持体54には可動刃体58の上下スト
ロークに相当する長さの逃げ溝71が形成され、その逃
げ溝71内に前記連結片69及びネジ70が配置されて
いる。
第1図及び第3図に示すように、支持ブラケット3の平
板部3Cには互いに反対方向へ出没するピストン?2a
、73aを備えると共に、互いに結合された第1の駆動
手段としての一対のエアシリンダ72.73が配置され
、後方のエアシリンダ72のピストン72aが平板部3
C上の支軸74に回動可能に連結されると共に、前方の
エアシリンダ73のピストン73aが前記支持筒51上
の支軸75に回動可能に連結されている。そして、常に
は、後方のエアシリンダ72のピストン72aが突出さ
れ、かつ前方のエアシリンダ73のピストン73aが没
入されることにより、前記切断刃支持体54が素材通路
4と直交する中立位置に配置される。
板部3Cには互いに反対方向へ出没するピストン?2a
、73aを備えると共に、互いに結合された第1の駆動
手段としての一対のエアシリンダ72.73が配置され
、後方のエアシリンダ72のピストン72aが平板部3
C上の支軸74に回動可能に連結されると共に、前方の
エアシリンダ73のピストン73aが前記支持筒51上
の支軸75に回動可能に連結されている。そして、常に
は、後方のエアシリンダ72のピストン72aが突出さ
れ、かつ前方のエアシリンダ73のピストン73aが没
入されることにより、前記切断刃支持体54が素材通路
4と直交する中立位置に配置される。
前記支持筒51の周縁には切断刃支持体54の中立位置
配置時において素材通路4上に位置する保合片76が突
設されている。前記平板部3C上において前記保合片7
60両側には一対の位置規制片77.78が支持筒51
の回動軸線を中心とする円弧に沿ってネジ79.80に
より、位置調節可能に固定されている。そして、前記切
断刃支持体54が中立位置に配置された状態で、後方の
エアシリンダ72のピストン72aが没入されることに
より、支持筒51.切断刃支持体54及び両刃体58.
61が一体に第1図の反時計方向へ回動され、保合片7
6が右方の位置規制片77に係合されて、両刃体58.
61が素材繰出し方向と所定の角度θa (第7図参照
)をなして交わる一方の素材切断面Sa上に配置され、
又、前方のエアシリンダ73のピストン73aが突出さ
れることにより、前記各部材が一体に第1図の時計方向
へ回動され、保合片76が左方の位置規制片78に係合
されて、両刃体58.61が素材繰出し方向と所定の角
度θb(第7図参照)をなして交わる他方の素材切断面
sb上に配置される。
配置時において素材通路4上に位置する保合片76が突
設されている。前記平板部3C上において前記保合片7
60両側には一対の位置規制片77.78が支持筒51
の回動軸線を中心とする円弧に沿ってネジ79.80に
より、位置調節可能に固定されている。そして、前記切
断刃支持体54が中立位置に配置された状態で、後方の
エアシリンダ72のピストン72aが没入されることに
より、支持筒51.切断刃支持体54及び両刃体58.
61が一体に第1図の反時計方向へ回動され、保合片7
6が右方の位置規制片77に係合されて、両刃体58.
61が素材繰出し方向と所定の角度θa (第7図参照
)をなして交わる一方の素材切断面Sa上に配置され、
又、前方のエアシリンダ73のピストン73aが突出さ
れることにより、前記各部材が一体に第1図の時計方向
へ回動され、保合片76が左方の位置規制片78に係合
されて、両刃体58.61が素材繰出し方向と所定の角
度θb(第7図参照)をなして交わる他方の素材切断面
sb上に配置される。
尚、前記支持筒51.切断刃支持体54.可動刃体58
.固定刃体61.エアシリンダ67及びエアシリンダ7
2.73等によって切断ユニットU3が構成されている
。
.固定刃体61.エアシリンダ67及びエアシリンダ7
2.73等によって切断ユニットU3が構成されている
。
(折曲げユニット)
次に、素材Tの切断によって形成される縫着片Bの両端
を折り曲げるための折曲げユニットU4について説明す
る。第1図、第2図及び第4図(a)に示すように、移
動台28の載置部32に立設した支柱91には支持台9
2がその右側起立壁92aに装着された枠体93を介し
て上下動可能に支持されている。枠体93にはエアシリ
ンダ94が装着され、そのピストン94aが移動台28
の載置部32に連結されている。
を折り曲げるための折曲げユニットU4について説明す
る。第1図、第2図及び第4図(a)に示すように、移
動台28の載置部32に立設した支柱91には支持台9
2がその右側起立壁92aに装着された枠体93を介し
て上下動可能に支持されている。枠体93にはエアシリ
ンダ94が装着され、そのピストン94aが移動台28
の載置部32に連結されている。
支持台92の後部上面にはエアシリンダ95が固定され
る共に、前部上面にはエアシリンダ96が素材繰出し方
向に沿って位置調節可能に装着されている。両エアシリ
ンダ95.96のピストン96a (一方のみ図示)に
は金属板よりなる折曲げ作動板97.98がその厚肉部
97a、98aにて連結され、各折曲げ作動板97.9
8の先端には互いに対向する折曲げ部97b、98bが
形成されている。そして、支持台上下用エアシリンダ9
4の作動に基づき、支持台92.エアシリンダ95.9
6及び折曲げ作動板97.98が前記両支持板37.3
8を境界として一体に上下動される。又、その上下両位
置において、後方エアシリンダ95のピストンが没入さ
れると共に、前方エアシリンダ96のピストン96aが
突出されることにより、両折曲げ作動板97.98が閉
成動作されて両者間の間隔が狭められ、折曲げ部97b
、98bが両支持板37.38の両側縁部内方に配置さ
れる。一方、後方エアシリンダ95のピストンが突出さ
れると共に、前方エアシリンダ96のピストン96aが
没入されることにより、両折曲げ作動板97.98が開
放動作されて、両者間の間隔が拡げられ、折曲げ部97
b、98bが両支持板37.38の両側縁部外方に配置
される。
る共に、前部上面にはエアシリンダ96が素材繰出し方
向に沿って位置調節可能に装着されている。両エアシリ
ンダ95.96のピストン96a (一方のみ図示)に
は金属板よりなる折曲げ作動板97.98がその厚肉部
97a、98aにて連結され、各折曲げ作動板97.9
8の先端には互いに対向する折曲げ部97b、98bが
形成されている。そして、支持台上下用エアシリンダ9
4の作動に基づき、支持台92.エアシリンダ95.9
6及び折曲げ作動板97.98が前記両支持板37.3
8を境界として一体に上下動される。又、その上下両位
置において、後方エアシリンダ95のピストンが没入さ
れると共に、前方エアシリンダ96のピストン96aが
突出されることにより、両折曲げ作動板97.98が閉
成動作されて両者間の間隔が狭められ、折曲げ部97b
、98bが両支持板37.38の両側縁部内方に配置さ
れる。一方、後方エアシリンダ95のピストンが突出さ
れると共に、前方エアシリンダ96のピストン96aが
没入されることにより、両折曲げ作動板97.98が開
放動作されて、両者間の間隔が拡げられ、折曲げ部97
b、98bが両支持板37.38の両側縁部外方に配置
される。
次に、上記のように構成されたテープ状素材縫着装置の
作用を説明する。さて、送りモータ11が駆動されて送
りローラ7が回転されると、所定量の素材Tが素材供給
源から繰り出されて、素材Tの先端部分が可動刃体58
と固定刃体61との間及び案内片41と支持板37.3
8との間を通過した後、第7図(a)に示すように、支
持板37.38上に配置される。
作用を説明する。さて、送りモータ11が駆動されて送
りローラ7が回転されると、所定量の素材Tが素材供給
源から繰り出されて、素材Tの先端部分が可動刃体58
と固定刃体61との間及び案内片41と支持板37.3
8との間を通過した後、第7図(a)に示すように、支
持板37.38上に配置される。
この状態で、第4図(a)に示すロータリーエアシリン
ダ49が作動されて、各位置決め体47゜48が第4図
(a)に示す上方の待機位置から反時計方向へ回動され
ると、第7図(b)及び第4図(c)に示すように、各
位置決め体47.48の位置決め部47b、48bによ
って素材Tの側縁が規制体34に係合されて、その幅方
向の位置決めが行われると共に、押圧部47a、48a
によって素材Tの下面が支持板37.38に押圧されて
、厚み方向の位置決めが行われる。
ダ49が作動されて、各位置決め体47゜48が第4図
(a)に示す上方の待機位置から反時計方向へ回動され
ると、第7図(b)及び第4図(c)に示すように、各
位置決め体47.48の位置決め部47b、48bによ
って素材Tの側縁が規制体34に係合されて、その幅方
向の位置決めが行われると共に、押圧部47a、48a
によって素材Tの下面が支持板37.38に押圧されて
、厚み方向の位置決めが行われる。
引き続き、第1図に示す各エアシリンダ72゜73のピ
ストン72a、73aが共に突出されて、支持筒51及
び切断刃支持体54等が第1図に示す中立位置から時計
方向へ回動される。すると、保合片76が左方の位置規
制片78に係合され、両刃体58.61が素材切断面S
b(第8図(a)参照〕上に配置される。この状態で、
第5図に示すエアシリンダ67により可動刃体58が上
下動されて、素材Tが前記素材切断面sbに沿って切断
される。次に、前記各エアシリンダ72.73のピスト
ン72a、73aが共に没入されて、支持筒51及び切
断刃支持体54等が第1図に示す中立位置を通過して更
に反時計方向へ回動され、保合片76が右方の位置規制
片77に係合される。
ストン72a、73aが共に突出されて、支持筒51及
び切断刃支持体54等が第1図に示す中立位置から時計
方向へ回動される。すると、保合片76が左方の位置規
制片78に係合され、両刃体58.61が素材切断面S
b(第8図(a)参照〕上に配置される。この状態で、
第5図に示すエアシリンダ67により可動刃体58が上
下動されて、素材Tが前記素材切断面sbに沿って切断
される。次に、前記各エアシリンダ72.73のピスト
ン72a、73aが共に没入されて、支持筒51及び切
断刃支持体54等が第1図に示す中立位置を通過して更
に反時計方向へ回動され、保合片76が右方の位置規制
片77に係合される。
それにより、両刃体58.61が素材切断面Sa上に配
置され、その状態で可動刃体58が再び上下動されて、
素材Tが素材切断面Saに沿って切断され、第8図(b
)に示す縫着片Bが形成される。
置され、その状態で可動刃体58が再び上下動されて、
素材Tが素材切断面Saに沿って切断され、第8図(b
)に示す縫着片Bが形成される。
2度目の切断動作の直後には、第5図に示すノズル66
からエアが吹き出され、素材Tの切り屑が両刃体58.
61の間から排除される。次いで、第1図に示すように
、切断刃支持体54が中立位置に復帰される。その後、
第7図(C)に示すように一対の折曲げ作動板97.9
8が支持板37゜38の上方において、一対のエアシリ
ンダ95゜96によって開放動作される。次いで、第2
図に示すエアシリンダ94の作動により、折曲げ作動板
97.98が支持板37.38よりも下方へ移動される
と、第7図(d)及び第8図(c)に示すように、折曲
げ作動板97.98との保合によって縫着片Bの両端が
下方へ折曲げられる。 引き続き、エアシリンダ95.
96の作動により、折曲げ作動板97.98が支持板3
7.38の下方で閉成され、第7図(e)及び第8図(
d)に示すように、縫着片Bの両端が支持板37.38
の下面側へ折曲げられて、折曲げ動作が終了する。
からエアが吹き出され、素材Tの切り屑が両刃体58.
61の間から排除される。次いで、第1図に示すように
、切断刃支持体54が中立位置に復帰される。その後、
第7図(C)に示すように一対の折曲げ作動板97.9
8が支持板37゜38の上方において、一対のエアシリ
ンダ95゜96によって開放動作される。次いで、第2
図に示すエアシリンダ94の作動により、折曲げ作動板
97.98が支持板37.38よりも下方へ移動される
と、第7図(d)及び第8図(c)に示すように、折曲
げ作動板97.98との保合によって縫着片Bの両端が
下方へ折曲げられる。 引き続き、エアシリンダ95.
96の作動により、折曲げ作動板97.98が支持板3
7.38の下方で閉成され、第7図(e)及び第8図(
d)に示すように、縫着片Bの両端が支持板37.38
の下面側へ折曲げられて、折曲げ動作が終了する。
そして、ロータリーエアシリンダ49の作動によって両
位置決め体47.48が第4図(a)に示す位置まで復
帰回動された後、第2図に示すエアシリンダ30が作動
されて、移動台28が同図に実線で示す待機位置から同
図に2点鎖線で示す供給位置へ移動される。一方、ミシ
ンMのベツド部101上において、送り板102上に配
置された加工布(図示路)と一対の押え足103.10
4との間には縫着片挿入用の間隙が予め形成され、前記
移動台28の移動に伴って、支持板37.38及び折曲
げ作動板97.98と共に縫着片Bが前記間隙に挿入さ
れる。
位置決め体47.48が第4図(a)に示す位置まで復
帰回動された後、第2図に示すエアシリンダ30が作動
されて、移動台28が同図に実線で示す待機位置から同
図に2点鎖線で示す供給位置へ移動される。一方、ミシ
ンMのベツド部101上において、送り板102上に配
置された加工布(図示路)と一対の押え足103.10
4との間には縫着片挿入用の間隙が予め形成され、前記
移動台28の移動に伴って、支持板37.38及び折曲
げ作動板97.98と共に縫着片Bが前記間隙に挿入さ
れる。
引き続き、ミシンMの押え足103,104が送り板1
02へ向って下降され、縫着片Bが加工布に押圧された
状態で、規制体34と共に支持板37.38が押え足1
03,104と折曲げ作動板97.98との間から右方
(第7図において紙面と直交する方向)へ引き抜かれた
後、両折曲げ作動板97.98が開放動作されて再作動
板97゜98が縫着片B及び押え足103,104から
前後両側へ離間する。その後、折曲げ作動板97゜98
が支持板37.38に対して相対的に上昇され、続いて
移動台28がエアシリンダ26の作動により上昇された
状態で、第1図に実線で示す待機位置へ復帰されて、縫
着片BのミシンMへの受は渡しが終了する。その後、ミ
シンMが作動されて縫着片Bが加工布に縫着される。
02へ向って下降され、縫着片Bが加工布に押圧された
状態で、規制体34と共に支持板37.38が押え足1
03,104と折曲げ作動板97.98との間から右方
(第7図において紙面と直交する方向)へ引き抜かれた
後、両折曲げ作動板97.98が開放動作されて再作動
板97゜98が縫着片B及び押え足103,104から
前後両側へ離間する。その後、折曲げ作動板97゜98
が支持板37.38に対して相対的に上昇され、続いて
移動台28がエアシリンダ26の作動により上昇された
状態で、第1図に実線で示す待機位置へ復帰されて、縫
着片BのミシンMへの受は渡しが終了する。その後、ミ
シンMが作動されて縫着片Bが加工布に縫着される。
上記のように、この実施例では、各位置規制片77.7
8を位置調整可能に取付けたので、その配置位置を変更
すれば、素材切断面Sa、Sbと素材繰出し方向とのな
す角度θa、θbを任意に変更することができる。又、
両刃体58.61を中立位置に配置保持した状態で、可
動刃体58を上下動させれば、縫着片Bをその繰出し方
向と直交する切断面に沿って切断することもできる。
8を位置調整可能に取付けたので、その配置位置を変更
すれば、素材切断面Sa、Sbと素材繰出し方向とのな
す角度θa、θbを任意に変更することができる。又、
両刃体58.61を中立位置に配置保持した状態で、可
動刃体58を上下動させれば、縫着片Bをその繰出し方
向と直交する切断面に沿って切断することもできる。
更に、この実施例では、素材Tの端部を7字状に切断す
るために、可動刃体58を回動させた後に上下往復動さ
せるようにしたので、可動刃体58及び固定刃体61の
刃部59.65を直線状にしてその形状を簡単にして、
その製造1組付は及び保守点検を容易に行うことができ
る。又、両刃体58.61の保守点検時には、ネジ70
及び調節ネジ63を緩めることによって切断刃支持体5
4から両刃体58.61を簡単に取り外すことができる
。
るために、可動刃体58を回動させた後に上下往復動さ
せるようにしたので、可動刃体58及び固定刃体61の
刃部59.65を直線状にしてその形状を簡単にして、
その製造1組付は及び保守点検を容易に行うことができ
る。又、両刃体58.61の保守点検時には、ネジ70
及び調節ネジ63を緩めることによって切断刃支持体5
4から両刃体58.61を簡単に取り外すことができる
。
尚、この発明は前記実施例に限定されるのではなく、第
1.第2の駆動手段として電磁ソレノイドを使用するこ
とも可能である。
1.第2の駆動手段として電磁ソレノイドを使用するこ
とも可能である。
以上詳述したように、この発明はテープ状素材の切断端
部の形状を任意に設定することができると共に、製造及
び保守点検を容易に行うことができるという優れた効果
を発揮する。
部の形状を任意に設定することができると共に、製造及
び保守点検を容易に行うことができるという優れた効果
を発揮する。
第1図はこの発明を具体化した一実施例におけるミシン
及びテープ状素材切断供給装置を示す平面図、第2図は
正面図、第3図は右側面図、第4図(a)は素材位置決
め及び折曲げユニットの部分分解斜視図、第4図(b)
、 (C)は位置決めユニットの部分拡大断面図、第
5図は切断ユニットの分解斜視図、第6図は同じく部分
断面図、第7図(a)〜(e)はテープ状素材切断供給
装置の作動説明図、第8図(a)〜(d)は素材の加工
順序を示す説明図である。 4・・・素材通路、58・・・切断刃としての可動刃体
、67・・・第2の駆動手段としてのエアシリンダ、7
−2.73・・・第1の駆動手段としてのエアシリンダ
、θa、θb・・・角度、Sa、Sb・・・素材切断面
、T・・・素材。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代理人
弁理士 恩1)博宣(b)
(c)(d)
(e) 二二=iコ ロ=:二二
及びテープ状素材切断供給装置を示す平面図、第2図は
正面図、第3図は右側面図、第4図(a)は素材位置決
め及び折曲げユニットの部分分解斜視図、第4図(b)
、 (C)は位置決めユニットの部分拡大断面図、第
5図は切断ユニットの分解斜視図、第6図は同じく部分
断面図、第7図(a)〜(e)はテープ状素材切断供給
装置の作動説明図、第8図(a)〜(d)は素材の加工
順序を示す説明図である。 4・・・素材通路、58・・・切断刃としての可動刃体
、67・・・第2の駆動手段としてのエアシリンダ、7
−2.73・・・第1の駆動手段としてのエアシリンダ
、θa、θb・・・角度、Sa、Sb・・・素材切断面
、T・・・素材。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代理人
弁理士 恩1)博宣(b)
(c)(d)
(e) 二二=iコ ロ=:二二
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 素材供給源から繰出されるテープ状の素材(T)を
切断するテープ状素材切断装置において、素材通路(4
)の一側にて素材繰出し方向と略直交する軸線に沿って
回動し得ると共に、素材(T)の通過を許容する待機位
置と、素材(T)を切断する切断位置との間で往復動し
得る切断刃(58)と、 素材繰出し方向と素材切断面(Sa、Sb)とのなす角
度(θa、θb)が切断動作に先立って予め設定される
ことと、 その設定角度(θa、θb)に基づいて前記切断刃(5
8)を回動させる第1の駆動手段(72、73)と、 その第1の駆動手段(72、73)により回動された設
定角度(θa、θb)にて前記切断刃(58)を往復動
させる第2の駆動手段(67)とを備えたことを特徴と
するテープ状素材切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112121A JP2674082B2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | テープ状素材切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112121A JP2674082B2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | テープ状素材切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01284285A true JPH01284285A (ja) | 1989-11-15 |
JP2674082B2 JP2674082B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=14578713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63112121A Expired - Fee Related JP2674082B2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | テープ状素材切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2674082B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6035793A (en) * | 1997-05-27 | 2000-03-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus for supplying belt-loop material to sewing machine |
CN113179649A (zh) * | 2019-11-26 | 2021-07-27 | 安信烨 | 缝纫装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125591A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | カツタ−ス・エクスチエンジ・インコ−ポレ−テツド | ベルトル−プ縫付け機用ナイフ・アセンブリ |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP63112121A patent/JP2674082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125591A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | カツタ−ス・エクスチエンジ・インコ−ポレ−テツド | ベルトル−プ縫付け機用ナイフ・アセンブリ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6035793A (en) * | 1997-05-27 | 2000-03-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus for supplying belt-loop material to sewing machine |
CN113179649A (zh) * | 2019-11-26 | 2021-07-27 | 安信烨 | 缝纫装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2674082B2 (ja) | 1997-11-05 |
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