JPH05184754A - ミシンのバンド供給装置 - Google Patents
ミシンのバンド供給装置Info
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- JPH05184754A JPH05184754A JP4124779A JP12477992A JPH05184754A JP H05184754 A JPH05184754 A JP H05184754A JP 4124779 A JP4124779 A JP 4124779A JP 12477992 A JP12477992 A JP 12477992A JP H05184754 A JPH05184754 A JP H05184754A
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- JP
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- band
- feeder
- shaft
- feeding device
- presser foot
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B35/00—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
- D05B35/06—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for attaching bands, ribbons, strips, or tapes or for binding
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者の縫製領域が害されることなく、可能
な限り疲労を少なくするミシン操作とするバンド供給装
置とする。 【構成】 ミシンに少なくとも２つのストック部から取
り出されるバンドが配置される。バンド供給装置は、モ
ータ駆動シャフトを備えた、被縫製物送り方向に対し横
方向に制御され移動可能に配置された供給装置を有す
る。この供給装置は選択されたバンドをミシンの押え足
へ提供する。供給装置に配置された切断装置がバンドの
切断を可能にする。
な限り疲労を少なくするミシン操作とするバンド供給装
置とする。 【構成】 ミシンに少なくとも２つのストック部から取
り出されるバンドが配置される。バンド供給装置は、モ
ータ駆動シャフトを備えた、被縫製物送り方向に対し横
方向に制御され移動可能に配置された供給装置を有す
る。この供給装置は選択されたバンドをミシンの押え足
へ提供する。供給装置に配置された切断装置がバンドの
切断を可能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１の序文に記載
した、押え足を有する被縫製物送り装置と、モータ駆動
シャフトを備え制御され移動可能に配置され、押え足へ
予め選択可能なバンドを供給する供給装置と、被縫製物
の上に設置されたバンドの切断を行う切断装置とを備え
た、ストック部から取り出される少なくとも２つのバン
ドのためのミシンのバンド供給装置に関する。
した、押え足を有する被縫製物送り装置と、モータ駆動
シャフトを備え制御され移動可能に配置され、押え足へ
予め選択可能なバンドを供給する供給装置と、被縫製物
の上に設置されたバンドの切断を行う切断装置とを備え
た、ストック部から取り出される少なくとも２つのバン
ドのためのミシンのバンド供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第４，８２９，９１９号の対応
特許であるドイツ公開公報ＤＥ３８３０７７２Ａ１によ
って、弾性バンドをミシンの押え足の下へ供給するため
の供給ローラを備えたバンド供給装置が知られており、
それによれば、押付装置が２つの押付支持ローラを有
し、その押付支持ローラは回転可能に枢動プレートに保
持され、前後に供給ローラが配置されている。この押付
支持ローラは切換装置によって操作されることができる
ので、それらは別々に供給ローラに影響を与え、その側
に供給ローラが並べられているので、他の押付支持ロー
ラが作用されるとそれらは回転方向を逆転させる。この
構造の形成に基づき、装置が被縫製物送り方向のミシン
に対して相対的運動を実施する。
特許であるドイツ公開公報ＤＥ３８３０７７２Ａ１によ
って、弾性バンドをミシンの押え足の下へ供給するため
の供給ローラを備えたバンド供給装置が知られており、
それによれば、押付装置が２つの押付支持ローラを有
し、その押付支持ローラは回転可能に枢動プレートに保
持され、前後に供給ローラが配置されている。この押付
支持ローラは切換装置によって操作されることができる
ので、それらは別々に供給ローラに影響を与え、その側
に供給ローラが並べられているので、他の押付支持ロー
ラが作用されるとそれらは回転方向を逆転させる。この
構造の形成に基づき、装置が被縫製物送り方向のミシン
に対して相対的運動を実施する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、縫製位
置上の操作者の縫製領域が害される可能性があり、従っ
て、操作者が早く疲労することにつながるという問題が
ある。
置上の操作者の縫製領域が害される可能性があり、従っ
て、操作者が早く疲労することにつながるという問題が
ある。
【０００４】従って、本発明は、かかる課題に基づき、
従来のバンド供給装置に対して操作者の縫製領域が害さ
れることなく、可能な限り疲労を少なくするミシン操作
とするバンド供給装置を提供することを目的とする。
従来のバンド供給装置に対して操作者の縫製領域が害さ
れることなく、可能な限り疲労を少なくするミシン操作
とするバンド供給装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明では、請求の範囲第１項の序文のバンド供給装
置に対し、その特徴部を行うことにより達成する。
に本発明では、請求の範囲第１項の序文のバンド供給装
置に対し、その特徴部を行うことにより達成する。
【０００６】即ち、請求項１では、押え足を有する被縫
製物送り装置と、モータ駆動シャフトを備え制御され移
動可能に配置され押え足へ予め選択可能なバンドを供給
する供給装置と、被縫製物の上に設置されたバンドの切
断を行う切断装置とを備えた、ストック部から取り出さ
れる少なくとも２つのバンドのためのミシンのバンド供
給装置において、上記供給装置が、被縫製物送り方向に
対し横方向に制御され移動可能に所定の位置（Ａ又は
Ｂ）に配置され、従って、バンドのいずれかが押え足に
整列される。
製物送り装置と、モータ駆動シャフトを備え制御され移
動可能に配置され押え足へ予め選択可能なバンドを供給
する供給装置と、被縫製物の上に設置されたバンドの切
断を行う切断装置とを備えた、ストック部から取り出さ
れる少なくとも２つのバンドのためのミシンのバンド供
給装置において、上記供給装置が、被縫製物送り方向に
対し横方向に制御され移動可能に所定の位置（Ａ又は
Ｂ）に配置され、従って、バンドのいずれかが押え足に
整列される。
【０００７】また、請求項２において、前記供給装置
は、並列に配置された圧着ローラを有し、圧着ローラ
は、個別にシャフトと作用的に連結される。
は、並列に配置された圧着ローラを有し、圧着ローラ
は、個別にシャフトと作用的に連結される。
【０００８】請求項３において、前記個別にシャフトと
作用的に非連結にされたバンドを保持するためにホール
ド部材が圧着ローラに整列される。
作用的に非連結にされたバンドを保持するためにホール
ド部材が圧着ローラに整列される。
【０００９】さらに、請求項４において、前記供給装置
が切断装置を支持する。
が切断装置を支持する。
【００１０】請求項５において、バンド供給装置は、供
給装置の横方向の運動を制限するための拘束可能なスト
ッパを有する。
給装置の横方向の運動を制限するための拘束可能なスト
ッパを有する。
【００１１】
【作用】被縫製物送り方向に対して横方向に起こる供給
装置の位置Ａから位置Ｂへの及びその逆の置換によっ
て、第１に、バンド供給装置の小型で簡単な構造を実現
し、第２に、本質的な操作者に対する相対運動をなく
し、従って、操作者に疲労のないミシン作業を可能とさ
せる。
装置の位置Ａから位置Ｂへの及びその逆の置換によっ
て、第１に、バンド供給装置の小型で簡単な構造を実現
し、第２に、本質的な操作者に対する相対運動をなく
し、従って、操作者に疲労のないミシン作業を可能とさ
せる。
【００１２】さらに、請求項２及び３において、並列に
行える押付と、堅く又は弾性的に形成されうるバンドの
交互の切断を可能にする。縫製場所へないしミシンの押
え足へのバンドの簡単な割当と供給が、シャフトの回転
方向の反転を行うことなく可能となる。
行える押付と、堅く又は弾性的に形成されうるバンドの
交互の切断を可能にする。縫製場所へないしミシンの押
え足へのバンドの簡単な割当と供給が、シャフトの回転
方向の反転を行うことなく可能となる。
【００１３】請求項４による構造において、切断装置が
バンドに直接整列され、即ち、これが供給装置と共に動
く。従って、付加的な切断装置のための推進装置に必要
となる場所をなくすことができる。請求項５において、
供給装置の横方向の運動を制限するための拘束可能なス
トッパをバンド供給装置に予め備え、これらは、被縫製
物の上に設置されるバンドの精密な横方向の調整を可能
にする。
バンドに直接整列され、即ち、これが供給装置と共に動
く。従って、付加的な切断装置のための推進装置に必要
となる場所をなくすことができる。請求項５において、
供給装置の横方向の運動を制限するための拘束可能なス
トッパをバンド供給装置に予め備え、これらは、被縫製
物の上に設置されるバンドの精密な横方向の調整を可能
にする。
【００１４】切断装置の実施例はドイツ特許公報ＤＥ３
６３５８４４Ｃ１ないし米国特許第４，７７７，８９１
号に詳細に記述されている。
６３５８４４Ｃ１ないし米国特許第４，７７７，８９１
号に詳細に記述されている。
【００１５】
【実施例】本発明を、図面を参照にして下記の記述によ
って説明する。
って説明する。
【００１６】図１において、ミシンはハウジング１を有
し、ハウジング１はバンド供給装置２を支持し、バンド
供給装置２はネジ３、４によってハウジング１に固定さ
れる。開口したハウジング１の中へ突出された押えロッ
ド５に押え足６が固定され、押え足６は縫板９に対し、
被縫製物７とバンド８を押しつける。上下動可能に配置
された縫い針１０が、被縫製物７へのバンド８の固定を
行うために使用される。
し、ハウジング１はバンド供給装置２を支持し、バンド
供給装置２はネジ３、４によってハウジング１に固定さ
れる。開口したハウジング１の中へ突出された押えロッ
ド５に押え足６が固定され、押え足６は縫板９に対し、
被縫製物７とバンド８を押しつける。上下動可能に配置
された縫い針１０が、被縫製物７へのバンド８の固定を
行うために使用される。
【００１７】バンド８とその他のバンド１１は、図示し
ないさらなるバンドを提供することができるストック部
から、制御され被縫製物送り方向に対し横方向に可動に
配置された供給装置１２へ導かれる。供給装置１２は図
１において、位置Ａにあり、モータ駆動シャフト１３を
有する。
ないさらなるバンドを提供することができるストック部
から、制御され被縫製物送り方向に対し横方向に可動に
配置された供給装置１２へ導かれる。供給装置１２は図
１において、位置Ａにあり、モータ駆動シャフト１３を
有する。
【００１８】供給装置１２は、被縫製物７の上へ設置さ
れ、堅く又は弾性的に形成され得るバンド８ないし１１
の切断をするための切断装置１４を支持する。被縫製物
送り装置１５が矢印１６によって図示された被縫製物送
り方向の中へと被縫製物７とバンド８を搬送する。
れ、堅く又は弾性的に形成され得るバンド８ないし１１
の切断をするための切断装置１４を支持する。被縫製物
送り装置１５が矢印１６によって図示された被縫製物送
り方向の中へと被縫製物７とバンド８を搬送する。
【００１９】切断装置１４は、被縫製物送り方向に対し
横方向に揺動可能に配置された刃保持具１７を有し、刃
保持具１７は刃１８を支持する。湾曲した刃１９が環状
体２１に固定される。
横方向に揺動可能に配置された刃保持具１７を有し、刃
保持具１７は刃１８を支持する。湾曲した刃１９が環状
体２１に固定される。
【００２０】湾曲刃１９の駆動は複動加圧付勢シリンダ
２２によって行われる。シリンダ２２から突出した分岐
ヘッド形のプランジャー２３が機構的に環状体２１と連
結される。シリンダ２２の操作は、加圧例えば圧縮空気
によって行われ、この圧縮空気は導管２４、２５を各々
介して流れ、交互に図示しない弁を介して方向を変え
る。それによって、上下動するプランジャー２３が環状
体２１を刃保持具１７の回りで回転させ、従って、湾曲
刃１９を操作させ、刃１９は刃１８に対して働き、その
度毎にバンド８又は１１のいずれかを切断する。又、バ
ンド８又は１１の切断は、別の公知の切断装置によって
行うこともでき、その際には刃を例えば直角又は本質的
に平面に相対的に相互に動かす。
２２によって行われる。シリンダ２２から突出した分岐
ヘッド形のプランジャー２３が機構的に環状体２１と連
結される。シリンダ２２の操作は、加圧例えば圧縮空気
によって行われ、この圧縮空気は導管２４、２５を各々
介して流れ、交互に図示しない弁を介して方向を変え
る。それによって、上下動するプランジャー２３が環状
体２１を刃保持具１７の回りで回転させ、従って、湾曲
刃１９を操作させ、刃１９は刃１８に対して働き、その
度毎にバンド８又は１１のいずれかを切断する。又、バ
ンド８又は１１の切断は、別の公知の切断装置によって
行うこともでき、その際には刃を例えば直角又は本質的
に平面に相対的に相互に動かす。
【００２１】バンド８、１１の搬送ないし送りはシャフ
ト１３によって行われ、シャフト１３は例えばステップ
モータのような位置決めモータ２６によって駆動され
る。位置決めモータ２６の駆動制御は、公知の図示しな
い制御によって行われ、この制御装置は、位置決めモー
タ２６をミシンの被縫製物送りに対して又はそれに独立
して制御されるように駆動する。
ト１３によって行われ、シャフト１３は例えばステップ
モータのような位置決めモータ２６によって駆動され
る。位置決めモータ２６の駆動制御は、公知の図示しな
い制御によって行われ、この制御装置は、位置決めモー
タ２６をミシンの被縫製物送りに対して又はそれに独立
して制御されるように駆動する。
【００２２】回転可能に横たわった圧着ローラ２７がバ
ンド８用に、又、別の圧着ローラ２８がバンド１１用に
シャフト１３と対向している。圧着ローラ２７はＵ字型
の止め具２９内に、圧着ローラ２８はＵ字型の止め具３
１内に横たえられる。止め具２９は曲折プレート３２の
一部で、曲折プレート３２は中空シリンダ３３を有し、
その中へ角形の中空プランジャー３４が突出する。
ンド８用に、又、別の圧着ローラ２８がバンド１１用に
シャフト１３と対向している。圧着ローラ２７はＵ字型
の止め具２９内に、圧着ローラ２８はＵ字型の止め具３
１内に横たえられる。止め具２９は曲折プレート３２の
一部で、曲折プレート３２は中空シリンダ３３を有し、
その中へ角形の中空プランジャー３４が突出する。
【００２３】中空プランジャー３４は、枢軸３５の回り
を枢動可能に設置され、枢軸３５は刃保持具１７に固定
的に連結され、別の枢動可能な中空プランジャー３６を
支持する。この中空プランジャー３６は別の圧着ローラ
２８と回転可能な状態にある。
を枢動可能に設置され、枢軸３５は刃保持具１７に固定
的に連結され、別の枢動可能な中空プランジャー３６を
支持する。この中空プランジャー３６は別の圧着ローラ
２８と回転可能な状態にある。
【００２４】プレート３２は、角形のホールド部材３７
を支持し、これは中空プランジャー３４に対し開放され
るように配置され、従って、バンド８が自由に押え足６
に搬送されることができる。各々の加圧導管３８、３９
が図示しない弁を介して交互に中空プランジャー３４、
３６に供給する。
を支持し、これは中空プランジャー３４に対し開放され
るように配置され、従って、バンド８が自由に押え足６
に搬送されることができる。各々の加圧導管３８、３９
が図示しない弁を介して交互に中空プランジャー３４、
３６に供給する。
【００２５】駆動構造がホールド部材３７と対応する別
のホールド部材４１が、プレート４２に配置される。ホ
ールド部材４１は、切断装置１４によって切断されたバ
ンド１１を保持する。というのは、加圧導管３９を介し
てホールド部材４１は作動し、従って、バンド１１をホ
ールド部材４１と中空プランジャー３６の間で保持する
からである。
のホールド部材４１が、プレート４２に配置される。ホ
ールド部材４１は、切断装置１４によって切断されたバ
ンド１１を保持する。というのは、加圧導管３９を介し
てホールド部材４１は作動し、従って、バンド１１をホ
ールド部材４１と中空プランジャー３６の間で保持する
からである。
【００２６】バンド供給装置２は、加圧導管４３と４４
によって圧力が付勢される複動シリンダ４５を有し、そ
こからピストンロッド４６が突出し、支持台４７を揺動
させる。支持台４７は、供給装置１２を支持する。
によって圧力が付勢される複動シリンダ４５を有し、そ
こからピストンロッド４６が突出し、支持台４７を揺動
させる。支持台４７は、供給装置１２を支持する。
【００２７】シリンダ体４８に２つのネジ４９、５１に
よって角形の案内体５２が固定され、支持台４７、従っ
て、供給装置１２を揺動自在に案内する。
よって角形の案内体５２が固定され、支持台４７、従っ
て、供給装置１２を揺動自在に案内する。
【００２８】供給装置１２の横方向の運動を制限するた
めに拘束可能なネジストッパ５３、５４が使用される。
ストッパ５３と５４は調節可能に支持台４７の中に位置
づけられ、ブロック５５に対し作用し、ブロック５５は
横方向の運動を制限する。両方向矢印５６がピストンロ
ッド４６の運動方向、従って、支持台４７と供給装置１
２の図示された位置Ａから位置Ｂへの運動方向を説明し
ており、ブロック５５へのストッパ５４の係止と、圧着
ローラ２７と２８の位置の変更を明らかにする。
めに拘束可能なネジストッパ５３、５４が使用される。
ストッパ５３と５４は調節可能に支持台４７の中に位置
づけられ、ブロック５５に対し作用し、ブロック５５は
横方向の運動を制限する。両方向矢印５６がピストンロ
ッド４６の運動方向、従って、支持台４７と供給装置１
２の図示された位置Ａから位置Ｂへの運動方向を説明し
ており、ブロック５５へのストッパ５４の係止と、圧着
ローラ２７と２８の位置の変更を明らかにする。
【００２９】図２と図３は、バンド供給装置の作用状態
と、供給装置１２のより詳細図を示す。
と、供給装置１２のより詳細図を示す。
【００３０】図２において、中空プランジャー３４はそ
の自由端で密封口５７を支持し、中空シリンダ３３と共
にシリンダ装置５８を形成し、圧着ローラ２７とホール
ド部材の運動を起こさせる。プレート３２は刃保持具１
７の小溝６０の中で枢動可能に設置されるので、シリン
ダ装置５８に圧力が付勢されない時にバネ５９が圧着ロ
ーラ２７と共にプレート３２をバンド８とシャフト１３
に対して押しつける。矢印でシャフト１３の単一の回転
方向とバンド８の送り方向を説明している。
の自由端で密封口５７を支持し、中空シリンダ３３と共
にシリンダ装置５８を形成し、圧着ローラ２７とホール
ド部材の運動を起こさせる。プレート３２は刃保持具１
７の小溝６０の中で枢動可能に設置されるので、シリン
ダ装置５８に圧力が付勢されない時にバネ５９が圧着ロ
ーラ２７と共にプレート３２をバンド８とシャフト１３
に対して押しつける。矢印でシャフト１３の単一の回転
方向とバンド８の送り方向を説明している。
【００３１】図３において、シリンダ装置５８が圧力が
付勢される。それによってホールド部材３７は、バンド
８を枢動３５の回りで枢動可能に設置された中空プラン
ジャー３４に対して挟む。プレート３２の横への枢動に
よって圧着ローラ２７がシャフト１３への連結の外へ位
置づけられる。
付勢される。それによってホールド部材３７は、バンド
８を枢動３５の回りで枢動可能に設置された中空プラン
ジャー３４に対して挟む。プレート３２の横への枢動に
よって圧着ローラ２７がシャフト１３への連結の外へ位
置づけられる。
【００３２】圧着ローラ２７と２８の２つの枢動駆動は
構造的に同じ、つまり圧着ローラ２８の駆動の構造は、
図２と図３に示された圧着ローラ２７のシリンダ装置５
８の駆動構造と一致する。
構造的に同じ、つまり圧着ローラ２８の駆動の構造は、
図２と図３に示された圧着ローラ２７のシリンダ装置５
８の駆動構造と一致する。
【００３３】バンド供給装置２の作用は、次のように行
われる。図１において、供給装置１２は位置Ａにある。
従って、バンド８はモータの駆動でシャフト１３によっ
て押え足６ないし被縫製物送り装置１５へ供給される。
その時、バンド１１は保持されている。次にバンド１１
が供給されなければならず、切断装置１４が操作され、
バンド８が切断される。その後、シリンダ４５が圧力に
よって位置Ｂへ反転される。その際、ピストンロッド４
６がシリンダ４５の中へ動き、ピストンロッド４６に固
定された支持台４７がシリンダ体４８へ、ストッパ５４
がブロック５５に接近するまで移動する。同時に圧着ロ
ーラ２７、２８の両者の駆動推進の圧力供給が反転さ
れ、バンド１１が圧着ローラ２８によってシャフト１３
に押しつけられる。この反転に基づいて、次にバンド８
が図３の位置Ｂに保持され図示したように、ホールド部
材３７によってバンド８は自由になる。次に、制御装置
によって位置決めモータ２６が再び作動され、シャフト
１３を駆動し、従って、バンド１１を供給する。この簡
単な方法によって少なくとも２つのバンド８、１１のミ
シンへの選択制御された供給と切断が可能となる。
われる。図１において、供給装置１２は位置Ａにある。
従って、バンド８はモータの駆動でシャフト１３によっ
て押え足６ないし被縫製物送り装置１５へ供給される。
その時、バンド１１は保持されている。次にバンド１１
が供給されなければならず、切断装置１４が操作され、
バンド８が切断される。その後、シリンダ４５が圧力に
よって位置Ｂへ反転される。その際、ピストンロッド４
６がシリンダ４５の中へ動き、ピストンロッド４６に固
定された支持台４７がシリンダ体４８へ、ストッパ５４
がブロック５５に接近するまで移動する。同時に圧着ロ
ーラ２７、２８の両者の駆動推進の圧力供給が反転さ
れ、バンド１１が圧着ローラ２８によってシャフト１３
に押しつけられる。この反転に基づいて、次にバンド８
が図３の位置Ｂに保持され図示したように、ホールド部
材３７によってバンド８は自由になる。次に、制御装置
によって位置決めモータ２６が再び作動され、シャフト
１３を駆動し、従って、バンド１１を供給する。この簡
単な方法によって少なくとも２つのバンド８、１１のミ
シンへの選択制御された供給と切断が可能となる。
【図１】部分的に破断されたミシンのバンド供給装置の
後方から示した斜視図で、供給装置が位置Ａにあるとき
の図である。
後方から示した斜視図で、供給装置が位置Ａにあるとき
の図である。
【図２】切断中の供給装置の部分図で、圧着ローラがシ
ャフトに作用的に連結された位置にあり、ホールド部材
が開放され、供給装置が位置Ａにある図である。
ャフトに作用的に連結された位置にあり、ホールド部材
が開放され、供給装置が位置Ａにある図である。
【図３】切断中の供給装置の部分図で、圧着ローラがシ
ャフトに作用的に非連結の位置にあり、ホールド部材が
閉鎖され、供給装置が位置Ｂにある図である。
ャフトに作用的に非連結の位置にあり、ホールド部材が
閉鎖され、供給装置が位置Ｂにある図である。
２ バンド供給装置 ６ 押え足 ８、１１ バンド １２ 供給装置 １３ シャフト １４ 切断装置 １５ 被縫製物送り装置 ２７、２８ 圧着ローラ ３７、４１ ホールド部材 ５３、５４ ストッパ
Claims (5)
- 【請求項１】 押え足を有する被縫製物送り装置と、モ
ータ駆動シャフトを備え制御され移動可能に配置され、
押え足へ予め選択可能なバンドを供給する供給装置と、
被縫製物の上に設置されたバンドの切断を行う切断装置
とを備えた、ストック部から取り出される少なくとも２
つのバンドのためのミシンのバンド供給装置において、 上記供給装置（１２）が、被縫製物送り方向に対し横方
向に制御され移動可能に所定の位置（Ａ又はＢ）に配置
され、従って、バンド（８、１１）のいずれかが押え足
（６）に整列されることを特徴とするバンド供給装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のバンド供給装置におい
て、前記供給装置（１２）は、並列に配置された圧着ロ
ーラ（２７、２８）を有し、圧着ローラは、個別にシャ
フト（１３）と作用的に連結されることを特徴とするバ
ンド供給装置。 - 【請求項３】 請求項２記載のバンド供給装置におい
て、前記個別にシャフト（１３）と作用的に非連結にさ
れたバンド（８又は１１）を保持するためにホールド部
材（３７、４１）が圧着ローラ（２７、２８）に整列さ
れることを特徴とするバンド供給装置。 - 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれか１項に記載
のバンド供給装置において、前記供給装置（１２）が切
断装置（１４）を支持することを特徴とするバンド供給
装置。 - 【請求項５】 請求項１ないし４のいずれか１項に記載
のバンド供給装置において、バンド供給装置（２）は、
供給装置（１２）の横方向の運動を制限するための拘束
可能なストッパ（５３、５４）を有することを特徴とす
るバンド供給装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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