JPH01281268A - 糸張力付与装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は糸張力付与装置、特にハウジングに糸入口と糸
出口を設けてハウジングを通じて糸を移行させるるよう
にした型式のもので、前記ハウジングは前記糸入口に形
成された環状座を有し、糸張力付与素子を設けこの張力
付与素子は前記座と前記張力付与素子との間で移行する
糸に張力を付与するために前記座と係合可能とした、糸
張力付与装置に関する。

米国特許ＲＥ、３０，９２０．　ＲＥ、３１，０２４．
　ＲＥ、３１，０４１に開示されたようなこの型式の糸
張力付与装置は、各種型式の糸加工装置における糸に確
実に均一に張力を付与するのに非常に成功していること
が判明しており、このような糸加工装置としては繊維産
業のワインダ、整経機、織機、編機その他、および移行
ストランド材料の加工または取り扱いを含む繊維産業上
の利用分野での他の型の装置がある。この一般型の従来
の装置は張力付与素子の除去または取り替えを許す除去
可能キャップまたは保持素子を備えており、これは異な
る寸法または走行特性の糸での操作のために素子の変更
を許すことにおいて有利であると考えられている。しか
し、これは置換を不適性ならしめ、素子を付加させるこ
とになり、その結果張力が不均一かっ／または不完全に
なる。本発明の一特徴によれば、この問題は除去されな
いよう固定され、かつ張力付与素子の寸法よりも小さい
糸通路を有するキャップを使用することにより克服され
、装置がハウジング内でキャップと共に組み立てられ、
キャップがこれに固定されると、張力付与素子は取り替
えることができず、また追加の張力付与素子を挿入する
こともできない。この点については、選択された寸法の
張力付与素子は広範囲の糸型式および特性および広範囲
の型式の装置に用いるのに通常速することが判明してお
り、張力付与素子の変更または素子の除去あるいは付加
は必要でなく、またかかる変更が行われるとき使用され
るべき素子の選択に技量を用いて行われないときの問題
が生じる。

この型の張力付与装置のハウジングにキャップを使用す
るとき、挿通ロッドがキャップの内面形状により妨害さ
れるからハウジングおよびキャップに糸を最初に通すこ
とが困難なことがあり、また空気による挿通もキャップ
の内面により妨害される。これは特にキャップに張力付
与素子の除去または挿入を阻止する目的で小さい通路が
形成される場合に問題になる。この問題を緩和するため
に、本発明はハウジングから通路ヘテーパになった截頭
円錐形内方環状面をキャップに形成し、而して挿通ロッ
ドがこの面に沿って通路へ案内され、また空気挿通ブラ
ストが通路へ指向される。

キャップの上記截頭円錐形内面は成る糸の挙動を向上し
、糸は装置を通り、この内面に接触する。

本発明の他の特徴により、他の糸の挙動も向上され、キ
ャップの外方環状面には糸接触環状接合部を形成する漸
次大きくなるテーパの２つの順次隣接した截頭円錐形面
部分が形成される。而して、糸がこの面をに亙り、この
接合部に接触するから、特にこの作用で糸が弛緩する場
合に高いトルクで向上した糸の挙動が得られる。

本発明の他の特徴により向上した糸の取り扱いが容易に
なり、キャップにはキャップの鋭い外縁との糸の接触を
除去する逃げを付された周囲外方環状面が形成される。

この一般型式の従来の張力付与装置において、張力付与
素子は装置を通る糸の影響で回転する球形素子またはボ
ールの形態であり、摩擦を減少し、張力付与を滑らかに
する。しかし、成る用途では、自由に回転するボールは
欠点になり、特に糸が移行を停止し、ボールが座へ転勤
して糸に衝突し、ボールの転勤により糸が乱されてピッ
ク（ｐｉｃｋ）が発生し、また糸がボールに巻き付く。

これは無杼織機および高速整経機におけるような高速操
作が急停止するときに特に著しい。この問題を克服する
ために、本発明の他の特徴によれば、糸の移行中に回転
が実質的に阻止されるよう充分に非球形である張力付与
素子が設けられる。

簡単に述べると、本発明の糸張力付与素子は糸の移行の
ための糸入口と糸出口とを有するハウジングを含み、こ
のハウジングは糸口に形成された環状座を有し、糸張力
付与素子がこの座と係合して座と張力付与素子との間を
移行する糸に張力を付与する。本発明の装置は下記の特
徴の１つまたは２つを別々に、または組み合わせて有す
る。

−特徴によると、キャップが糸出口に除去されないよう
固定され、このキャップは張力付与素子の除去または取
り替えを阻止するよう張力付与素子よりも小さい糸通路
を有する。好ましくは、ノ１ウジングはキャップを収容
する環状凹所を出口に有し、キャップはハウジング凹所
に挿入可能な環状肩を有し、この肩は外方に傾斜して凹
所に入りキャップをハウジング内に実質的に除去できな
いように着座させる。好適実施例では、キャップの肩は
約４°の角度で外方に傾斜している。

本発明の他の特徴によれば、キャップにはハウジングか
ら通路ヘテーパになった截頭円錐形の内方環状面を形成
される。好適実施例では、截頭円錐形内面は約３０°の
角度でテーパになっている。

本発明の他の特徴によれば、キャップは通路から延びた
外方環状面を有し、この外方環状面には糸接触環状接合
部を形成する漸次大きくなるテーパの２つの順次隣接し
た截頭円錐形面部分が形成される。好適実施例では、面
部分のテーパは約３０°および６０°である。

本発明の他の特徴によれば、キャップには逃げを付され
た周囲外方環状面が形成され、この環状面の逃げは約３
０°である。

本発明の他の特徴によれば、糸張力付与素子は糸の移行
中に素子の回転を実質的に阻止するよう充分に非球形で
ある。好ましくは、これは糸張力付与素子を座から離れ
る方向に細長いように形成し、また糸張力付与素子に環
状座に係合可能な部分的に球形の面部分を設けることに
より達成される。一形態では、糸張力付与素子は２個の
球形素子を結合した形態のものとし、また他の形態では
素子は半球形端とその間の筒状中心部分とを有する。

第１図、第２図、第３図に関し、本発明の好適実施例に
よる糸張力付与装置１０は糸入口１２と糸出口１３とを
形成された一般に筒状のハウジング１１を有する。入口
１２には挿入体１４が挿入され、この挿入体は中央糸通
路１５と、ノ＼ウジングｌｌ内に糸通路１５の内端に形
成された座１６とを有する。ハウジング１１に糸張力付
与素子１７（第４図）が含まれ、これは挿入体１４の座
１６に係合してハウジング１１を通じて挿入体の座１６
と張力付与素子１７との間で移行する糸に張力付与重錘
を付与する。

ハウジング１１には出口１３に拡大端１８が形成されて
いる。この拡大端１８は環状凹所２０を形成する環状フ
ランジ１９を形成する。

装置１０は拡大端１８に対接しハウジング１１を包囲す
る筒状部分２２を有する装着ブラケット２１の使用によ
り装置１０が使用される装置に関して便利な構造体に装
管されている。装着ブラケット２１は筒状部分２２から
延びた偏平板状突起２３を有し、この突起にはブラケッ
ト２１および取り付けられた張力付与装置１０を所望の
支持構造体に装管するために装管素子を挿入できるスロ
ット２４が形成されている。

ハウジング１１の糸出口１３に、ハウジングｌｌから除
去されないように固定されたキャップ２５が装着され、
このキャップは張力付与素子の除去または取り替えを阻
止すべ（張力付与素子よりも小さい一般に筒状の糸通路
を有する。キヤ・ノブ２５は上記ハウジング凹所２０に
挿入される環状肩２７を有し、この肩は外方へ傾斜して
凹所２０へ入り、これと実質的に除去できないように着
座する。肩２７の外方傾斜は好ましくは約４度の角度で
ある。この構成では、特に構成要素がプラス千ツク材料
から作られ、締まり嵌合する寸法にされるとき、キャッ
プ２５の肩２７が）１ウジング凹所２０に挿入されると
、キャップを除去することは実質的に不可能であり、而
して適正操作の目的で最初に選択された張力付与素子１
７をその後に変更できる。故に、経験の浅いまたは注意
深くない操作員は、装置の性能を変化させることになる
ような、張力付与素子の寸法または形態を変更したり素
子を付加したりできない。この点については、選択され
た寸法または形の張力付与素子は比較的に広い範囲の糸
寸法および特性に亙り、種々の装置において実質的に最
良の張力付与用途に使用できることが判明している。

第１−４図に示すように、また第３図に最も良く示され
たように、キャップ２５にはハウジング１１から筒状糸
通路２６ヘテーパになった截頭円錐形内方環状面２８が
形成される。好ましくは、截頭円錐形内面２８は装置を
通る垂直線に対して約３０度の角度でテーパになってい
る。この円錐形および比較的に小さいテーパは、円錐面
２８に沿って容易に偏向して糸通路２６へ入る挿通ロッ
ドを用いて糸を装置へ挿通するのを容易ならしめる。ま
た、緩やかなテーパでは空気装置を用いて挿通する場合
、空気を糸通路へ指向することが容易になる。なお、円
錐形は張力付与中に糸の挙動を向−４−できる。例えば
、高トルク糸の場合、この面は撚りを弛緩させる。これ
はオーブンエンド糸（ｏｐｅｎ　ｅｎｄ　ｙａｒｎ）の
整経操作、および織成操作の特徴である間欠的不均一運
動にとって特に有利である。この截頭円錐形は必ずしも
総ての用途に有利でないが、選択された用途では非常に
有利であり、いかなる用途においても不利であることが
判明していない。

第１−４図に示すように、また特に第３図の拡大図に示
すように、キャップ２５には糸通路２６から延びた外方
環状面２９を有する。この外面は糸接触環状接合部を形
成する漸次大きくなるテーパの２つの順次隣接した截頭
円錐面部分３０．３１が形成されている。好ましくは、
内方部分３０のテーパは装置の一般中心線から約３０度
であり、外方部分３１のテーパは装置の一般中心線から
約６０度である。明確な環状接合部を持つこの二重テー
パは、成る種の糸では広がりを生ぜしめる一般に丸い面
と比較して、キャップの面に亙って走る糸の摩擦を減少
するのに有利であることが判明している。張力付与素子
の転勤または回転を除去することにより、張力付与素子
は球形素子が座へ転勤するときよりも急速に座へ落下し
て糸の移行を停止する。例えば、ガラス繊維およびオー
ブン（非加熱）フィラメント糸は張力付与装置の湾曲面
で広がる傾向があるが、本発明の二重角度付き接合面で
は、摩擦が減少し、広がりが最小になる。

装置１０を通じて移行する糸の均一、円滑な取り扱いを
容易ならしめるために、キャップ２５には逃げを付され
た周囲外方環状面３３が形成され、この逃げは好ましく
は約３０度の角度である。これはキャップ２５の外周縁
との接触を誘発する方向に案内される糸との望まれない
接触を回避する。

第４図に示すように、上記キャップ２５は従来の球形張
力付与素子１７を含む装置１０に使用できる。しかし、
糸の移行中に回転しないように充分に非球形である張力
付与素子３４（第１図、第２図、第５図）または３５（
第６図）を本発明により使用することにより、成る種の
糸および成る種の装置の場合、良い結果が得られている
。成る種の糸を用いる成る種の用途では、自由転勤球形
素子は装置の間欠的作用中に糸の移行が停止されるとき
糸ビックを発生したり糸が素子に巻き付いたりする欠点
がある。これは、無杼織機または高速整経操作のような
高速操作を急停止する場合に問題になる。オーブンフィ
ラメント糸および細いフィラメント糸は特にこの問題を
被り易い。成る用途では、殆どの巻取操作におけるよう
に、これは問題にならないが、指摘されたように、選択
された用途ではこの特徴は有利である。好ましくは、糸
張力付与素子３４．３５はハウジング１１内の位置に維
持されるために座１６から離れる方向に細長く、またこ
れらの素子は座１６の円周に糸が均一に係合するために
座１６に係合可能である。

第１図、第２図、第５図に示された張力付与素子３４の
形！ｍにおいて、張力付与素子３４は２個の球形素子３
７．３８を溶接または他の手段で相互に固定したもので
ある。この形態では、張力付与素子３４は既存の球形素
子から容易に製造でき、追加の重量が望まれる成る用途
において有利な大きい素子を頂部に用いるなどして５′
Ｘ、なる寸法の個々の素子の組み合わせにできる。この
態様で、底部球形構成要素は座上でシフトできる一方、
頂部構成要素はやや静止状態に留どまり、均一な重量を
付与する。また、底部における小さい球形構成要素は、
大きい構成要素を底部に配置した場合よりも大きい摩擦
を以てより深く着座するのを可能にする。

他の形態の糸張力付与素子３５が第６図に示され、素子
は両端における半球形部分３６と、その間の筒状部分４
０とを有する。この形態では、張力付与素子３５は既存
の球形構成要素から組み合わされるよりも、むしろ特別
に形成されるが、半球形端部分３６を有することはいず
れもの端を座１６に配置して張力付与素子３５を挿入す
ることを可能にする。

本発明の上記側々の特徴は、好ましくは組み合わせて用
いられるが、当業者には理解できるように、特定の用途
では個々に、あるいは副組み合わせで有利に使用できる
。

第５図、第６図に示すように、取り付けられた球形素子
３７．３８の形態、および筒状中央部分４０を持つ素子
４５の形態における本発明の張力付与素子は一部従来の
糸張力付与装置４１に組み入れることができ、この装置
４１は第１−４図に関して述べた同様のハウジング４２
、挿入体４３、および装置ブラケット４４を有するもハ
ウジング４２が従来のように形成されて側部突起４５を
有し、張力付与素子保持フィンガ４Ｇが枢動してハウジ
ング４２の上方の位置に出入りし、張力付与素子３５を
除去または取り替えるのを可能にする。

また、第５図、第６図の形態では、第１−４図の実施例
のキャップ２５のための上記特徴なしに従来のキャップ
４７が用いられる。

本発明は広範囲に利用できることは当業者に容易に理解
されよう。ここに述べた以外の本発明の多くの実施例お
よび適合、並びに多くの変化、改変および均等構成は本
発明の範囲から逸脱することな（本発明およびその記載
から明らかであり、またはそれらにより示唆される。故
に、本発明は好適実施例により関して述べられたが、こ
の開示は本発明を例示し開示するためのものであるに過
ぎない。上記開示は本発明を制限しまたは他の実施例、
適合、変化、改変および均等構成を除外するものでな（
、本発明は添付の特許請求の範囲およびその均等物によ
ってのみ制限される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の好適実施例による糸張力付与装置の側
面図、第２図は第１図の糸張力付与装置の垂直断面図、
第３図は第１図の糸張力付与装置のキャップの拡大垂直
断面図、第４図は糸張力付与装置の異なる型の張力付与
素子を示す第２図と同様の図、第５図は従来のキャップ
および保持素子を示す第２図と同様の図、第６図は装置
内の異なる型の糸張力付与素子を示す第５図と同様の図
である。 １１、　、　、ハウジング、　　１７．３４．３５．。 、糸張力付与素子、　２５．、、キャップ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ハウジングに糸入口と糸出口を設けてハウジングを
   通じて糸を移行させるるようにし、前記ハウジングは前
   記糸入口に形成された環状座を有し、前記ハウジング内
   に糸張力付与素子を設けこの張力付与素子は前記座と前
   記張力付与素子との間で移行する糸に張力を付与するた
   めに前記座と係合可能とし、前記糸出口に除去されない
   よう固定されたキャップを設け、このキャップは前記張
   力付与素子の除去または取り替えを阻止するよう前記張
   力付与素子よりも小さい糸通路を有する、糸張力付与装
   置。 ２、前記ハウジングは前記キャップを収容する環状凹所
   を前記出口に有し、前記キャップは前記ハウジング凹所
   に挿入可能な環状肩を有し、前記肩は外方に傾斜して前
   記凹所に入り前記キャップを前記ハウジング内に実質的
   に除去できないように着座させることを特徴とする請求
   項１記載の糸張力付与装置。 ３、前記肩は約４°の角度で外方に傾斜したことを特徴
   とする請求項２記載の糸張力付与装置。 ４、前記キャップには前記ハウジングから前記通路へテ
   ーパになった截頭円錐形の内方環状面を形成したことを
   特徴とする請求項１記載の糸張力付与装置。 ５、前記截頭円錐形内面は約３０°の角度でテーパにな
   ったことを特徴とする請求項４記載の糸張力付与装置。 ６、前記キャップは前記通路から延びた外方環状面を有
   し、前記外面には糸接触環状接合部を形成する漸次大き
   くなるテーパの２つの順次隣接した截頭円錐形面部分が
   形成されたことを特徴とする請求項１記載の糸張力付与
   装置。 ７、前記面部分のテーパは約３０°および６０°である
   ことを特徴とする請求項６記載の糸張力付与装置。 ８、前記キャップには逃げを付された周囲外方環状面が
   形成されている請求項１記載の糸張力付与装置。 ９、前記周囲面の逃げは約３０°であることを特徴とす
   る請求項８記載の糸張力付与装置。 １０、前記糸張力付与素子は前記糸の移行中に前記素子
   の回転を阻止するよう充分に非球形であることを特徴と
   する請求項１記載の糸張力付与装置。 １１、前記糸張力付与素子は前記座から離れる方向に細
   長いことを特徴とする請求項１０記載の糸張力付与装置
   。 １２、前記糸張力付与素子は前記環状座に係合可能な部
   分的に球形の面部分を有することを特徴とする請求項１
   １記載の糸張力付与装置。 １３、前記糸張力付与素子は２個の球形素子を結合した
   形態のものであることを特徴とする請求項１２記載の糸
   張力付与装置。 １４、前記糸張力付与素子は半球形端とその間の筒状中
   心部分とを有することを特徴とする請求項１２記載の糸
   張力付与装置。 １５、ハウジングに糸入口と糸出口を設けてハウジング
   を通じて糸を移行させるるようにし、前記ハウジングは
   前記糸入口に形成された環状座を有し、前記ハウジング
   内に糸張力付与素子を設けこの張力付与素子は前記座と
   前記張力付与素子との間で移行する糸に張力を付与する
   ために前記座と係合可能とし、前記糸出口に糸通路を有
   するキャップを装着し、前記キャップには前記ハウジン
   グから前記通路へテーパになった截頭円錐形の内方環状
   面を形成した、糸張力付与装置。 １６、前記截頭円錐形内面は約３０°の角度でテーパに
   なったことを特徴とする請求項１５記載の糸張力付与装
   置。 １７、前記キャップは前記通路から延びた外方環状面を
   有し、前記外面には糸接触環状接合部を形成する漸次大
   きくなるテーパの２つの順次隣接した截頭円錐形面部分
   が形成されたことを特徴とする請求項１５記載の糸張力
   付与装置。 １８、前記面部分のテーパは約３０°および６０°であ
   ることを特徴とする請求項１７記載の糸張力付与装置。 １９、前記キャップには逃げを付された周囲外方環状面
   が形成されている請求項１７記載の糸張力付与装置。 ２０、前記周囲面の逃げは約３０°であることを特徴と
   する請求項１９記載の糸張力付与装置。 ２１、ハウジングに糸入口と糸出口を設けてハウジング
   を通じて糸を移行させるるようにし、前記ハウジングは
   前記糸入口に形成された環状座を有し、前記ハウジング
   内に糸張力付与素子を設けこの張力付与素子は前記座と
   前記張力付与素子との間で移行する糸に張力を付与する
   ために前記座と係合可能とし、前記キャップは前記通路
   から延びた外方環状面を有し、前記外面には糸接触環状
   接合部を形成する漸次大きくなるテーパの２つの順次隣
   接した截頭円錐形面部分が形成された、糸張力付与装置
   。 ２２、前記面部分のテーパは約３０°および６０°であ
   ることを特徴とする請求項２１記載の糸張力付与装置。 ２３、前記キャップには逃げを付された周囲外方環状面
   が形成されている請求項２１記載の糸張力付与装置。 ２４、前記周囲面の逃げは約３０°であることを特徴と
   する請求項２３記載の糸張力付与装置。 ２５、ハウジングに糸入口と糸出口を設けてハウジング
   を通じて糸を移行させるるようにし、前記ハウジングは
   前記糸入口に形成された環状座を有し、前記ハウジング
   内に糸張力付与素子を設けこの張力付与素子は前記座と
   前記張力付与素子との間で移行する糸に張力を付与する
   ために前記座と係合可能とし、前記糸張力は前記糸の移
   行中に前記素子の回転を排除するのに充分に非球形であ
   る、糸張力付与装置。 ２６、前記糸張力付与素子は前記座から離れる方向に細
   長いことを特徴とする請求項２５記載の糸張力付与装置
   。 ２７、前記糸張力付与素子は前記環状座に係合可能な部
   分的に球形の面部分を有することを特徴とする請求項２
   ６記載の糸張力付与装置。 ２８、前記糸張力付与素子は２個の球形素子を結合した
   形態のものであることを特徴とする請求項２７記載の糸
   張力付与装置。 ２９、前記糸張力付与素子は半球形端とその間の筒状中
   心部分とを有することを特徴とする請求項２７記載の糸
   張力付与装置。