JPH0768008B2 - 糸張力付与装置 - Google Patents
糸張力付与装置Info
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- JPH0768008B2 JPH0768008B2 JP1069118A JP6911889A JPH0768008B2 JP H0768008 B2 JPH0768008 B2 JP H0768008B2 JP 1069118 A JP1069118 A JP 1069118A JP 6911889 A JP6911889 A JP 6911889A JP H0768008 B2 JPH0768008 B2 JP H0768008B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- yarn
- cap
- housing
- tensioning element
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
- B65H59/10—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by devices acting on running material and not associated with supply or take-up devices
- B65H59/20—Co-operating surfaces mounted for relative movement
- B65H59/22—Co-operating surfaces mounted for relative movement and arranged to apply pressure to material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Looms (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は糸張力付与装置、特にハウジングに糸入口と糸
出口を設けてハウジングを通じて糸を移行させるように
した型式のもので、前記ハウジングは前記糸入口に形成
された環状の座を有し、糸張力付与素子を設けこの糸張
力付与素子は前記環状の座と前記糸張力付与素子との間
で移行する糸に張力を付与するために前記環状の座と係
合可能とした、糸張力付与装置に関する。
出口を設けてハウジングを通じて糸を移行させるように
した型式のもので、前記ハウジングは前記糸入口に形成
された環状の座を有し、糸張力付与素子を設けこの糸張
力付与素子は前記環状の座と前記糸張力付与素子との間
で移行する糸に張力を付与するために前記環状の座と係
合可能とした、糸張力付与装置に関する。
米国特許RE.30920,RE.31024,RE.31041に開示されたよう
なこの型式の糸張力付与装置は、各種型式の糸加工装置
における糸に確実に均一に張力を付与するのに非常に成
功していることが判明しており、このような糸加工装置
としては繊維産業のワインダ、整経機、織機、編機その
他、および移行ストランド材料の加工または取り扱いを
含む繊維産業その他の分野での他の型の糸加工装置があ
る。この一般型の従来の糸張力付与装置は糸張力付与素
子の除去または取り替えを許す除去可能キャップまたは
糸張力付与素子保持フィンガを備えており、これは異な
る寸法または走行特性の糸での操作のために糸張力付与
素子の変更を許すことにおいて有利であると考えられて
いる。しかし、これは不適正置換、あるいは不適正な糸
張力付与素子の負荷になることも許す。その結果糸張力
が不均一かつ/または不完全になる。本発明の一特徴に
よれば、この問題は、糸張力付与素子の寸法よりも小さ
い糸通路を有するキャップを使用することにより克服さ
れる。ハウジング内に糸張力付与素子が挿入され、ハウ
ジングにキャップが固定されると、糸張力付与素子は取
り替えることができず、また追加の糸張力付与素子を挿
入することもできない。この点については、選択された
寸法の糸張力付与素子は広範囲の糸型式および特性およ
び広範囲の型式の糸加工装置に用いるのに通常適するこ
とが判明しており、糸張力付与素子の変更または糸張力
付与素子の除去あるいは付加は必要でない。なおかかる
変更が技量なしに行われると問題が生じることが多いの
である。
なこの型式の糸張力付与装置は、各種型式の糸加工装置
における糸に確実に均一に張力を付与するのに非常に成
功していることが判明しており、このような糸加工装置
としては繊維産業のワインダ、整経機、織機、編機その
他、および移行ストランド材料の加工または取り扱いを
含む繊維産業その他の分野での他の型の糸加工装置があ
る。この一般型の従来の糸張力付与装置は糸張力付与素
子の除去または取り替えを許す除去可能キャップまたは
糸張力付与素子保持フィンガを備えており、これは異な
る寸法または走行特性の糸での操作のために糸張力付与
素子の変更を許すことにおいて有利であると考えられて
いる。しかし、これは不適正置換、あるいは不適正な糸
張力付与素子の負荷になることも許す。その結果糸張力
が不均一かつ/または不完全になる。本発明の一特徴に
よれば、この問題は、糸張力付与素子の寸法よりも小さ
い糸通路を有するキャップを使用することにより克服さ
れる。ハウジング内に糸張力付与素子が挿入され、ハウ
ジングにキャップが固定されると、糸張力付与素子は取
り替えることができず、また追加の糸張力付与素子を挿
入することもできない。この点については、選択された
寸法の糸張力付与素子は広範囲の糸型式および特性およ
び広範囲の型式の糸加工装置に用いるのに通常適するこ
とが判明しており、糸張力付与素子の変更または糸張力
付与素子の除去あるいは付加は必要でない。なおかかる
変更が技量なしに行われると問題が生じることが多いの
である。
この型の糸張力付与装置のハウジングにキャップを使用
するとき、挿通ロッドがキャップの内面形状により妨害
されるからハウジングおよびキャップに糸を最初に通す
ことが困難なことがあり、また空気による挿通もキャッ
プの内面により妨害される。これは特に糸張力付与素子
の除去または挿入を阻止する目的でキャップに小さい糸
通路が形成される場合に問題になる。この問題を緩和す
るために、本発明はハウジングから糸通路へテーパにな
った内方環状面をキャップに形成し、而して挿通ロッド
がこの内方環状面に沿って糸通路へ案内され、また空気
挿通ブラストが糸通路へ指向される。
するとき、挿通ロッドがキャップの内面形状により妨害
されるからハウジングおよびキャップに糸を最初に通す
ことが困難なことがあり、また空気による挿通もキャッ
プの内面により妨害される。これは特に糸張力付与素子
の除去または挿入を阻止する目的でキャップに小さい糸
通路が形成される場合に問題になる。この問題を緩和す
るために、本発明はハウジングから糸通路へテーパにな
った内方環状面をキャップに形成し、而して挿通ロッド
がこの内方環状面に沿って糸通路へ案内され、また空気
挿通ブラストが糸通路へ指向される。
キャップの上記内方環状面は、糸がこの糸張力付与装置
を通りその内方環状面に接触するとき、或る糸の挙動を
向上させる。また本発明のもう一つの特徴により、或る
種の糸の挙動も向上される。その特徴とはキャップの外
方環状面には糸接触環状接合部を形成する漸次大きくな
るテーパの二つの順次隣接した截頭円錐形面部分が形成
されているということである。而して、糸がこの面を通
過して、この接合部に接触するとき、特に高いトルク糸
で向上した糸の挙動が得られ、糸の弛緩をもたらす。
を通りその内方環状面に接触するとき、或る糸の挙動を
向上させる。また本発明のもう一つの特徴により、或る
種の糸の挙動も向上される。その特徴とはキャップの外
方環状面には糸接触環状接合部を形成する漸次大きくな
るテーパの二つの順次隣接した截頭円錐形面部分が形成
されているということである。而して、糸がこの面を通
過して、この接合部に接触するとき、特に高いトルク糸
で向上した糸の挙動が得られ、糸の弛緩をもたらす。
本発明の他の特徴によれば、キャップにはキャップの鋭
い外縁との糸の接触を除去するために逃げを付された外
周環状面が形成され、これにより糸の取り扱いが向上し
容易になる。
い外縁との糸の接触を除去するために逃げを付された外
周環状面が形成され、これにより糸の取り扱いが向上し
容易になる。
一般型式の従来の張力付与装置においては、糸張力付与
素子は糸張力付与装置を通る糸の影響で回転する球形素
子またはボールの形態であり、摩擦を減少し、張力付与
を滑らかにする。しかし、或る用途では、自由に回転す
るボールは欠点になり、特に糸が移行を停止し、ボール
が糸に抗して座へ転動して落下するとき、ボールの転動
により糸が乱されてピック(pick)が発生し、また糸が
ボールに巻き付く。これは無杼織機および高速整経機に
おけるような高速操作が急停止するときに特に著しい。
この問題を克服するために、本発明の他の特徴によれ
ば、糸の移行中に回転が実質的に阻止されるよう充分に
非球形である糸張力付与素子が設けられる。
素子は糸張力付与装置を通る糸の影響で回転する球形素
子またはボールの形態であり、摩擦を減少し、張力付与
を滑らかにする。しかし、或る用途では、自由に回転す
るボールは欠点になり、特に糸が移行を停止し、ボール
が糸に抗して座へ転動して落下するとき、ボールの転動
により糸が乱されてピック(pick)が発生し、また糸が
ボールに巻き付く。これは無杼織機および高速整経機に
おけるような高速操作が急停止するときに特に著しい。
この問題を克服するために、本発明の他の特徴によれ
ば、糸の移行中に回転が実質的に阻止されるよう充分に
非球形である糸張力付与素子が設けられる。
簡単に述べると、本発明の糸張力付与素子は糸の移行の
ための糸入口と糸出口とを有するハウジングを含み、こ
のハウジングは糸入口に形成された環状の座を有し、糸
張力付与素子がこの環状の座と係合して環状の座と糸張
力付与素子との間を移行する糸に張力を付与する。本発
明の糸張力付与装置は下記の特徴の一つまたは二つを別
々に、または組み合わせて有する。
ための糸入口と糸出口とを有するハウジングを含み、こ
のハウジングは糸入口に形成された環状の座を有し、糸
張力付与素子がこの環状の座と係合して環状の座と糸張
力付与素子との間を移行する糸に張力を付与する。本発
明の糸張力付与装置は下記の特徴の一つまたは二つを別
々に、または組み合わせて有する。
一特徴によると、キャップがハウジングの糸出口に除去
されないよう固定され、このキャップは糸張力付与素子
の除去または取り替えを阻止するよう糸張力付与素子よ
りも小さい糸通路を有する。好ましくは、ハウジングは
キャップを収容する凹所を糸出口に有し、キャップは前
記凹所に挿入可能な環状肩を有し、この環状肩は外方に
傾斜して前記凹所に入りキャップをハウジング内に実質
的に除去できないように着座させる。好適実施例では、
キャップの環状肩は約4°の角度で外方に傾斜してい
る。
されないよう固定され、このキャップは糸張力付与素子
の除去または取り替えを阻止するよう糸張力付与素子よ
りも小さい糸通路を有する。好ましくは、ハウジングは
キャップを収容する凹所を糸出口に有し、キャップは前
記凹所に挿入可能な環状肩を有し、この環状肩は外方に
傾斜して前記凹所に入りキャップをハウジング内に実質
的に除去できないように着座させる。好適実施例では、
キャップの環状肩は約4°の角度で外方に傾斜してい
る。
本発明の他の特徴によれば、キャップにはハウジングか
ら糸通路へテーパになった截頭円錐形の内方環状面を形
成される。好適実施例では、截頭円錐形内面は約30°の
角度でテーパになっている。
ら糸通路へテーパになった截頭円錐形の内方環状面を形
成される。好適実施例では、截頭円錐形内面は約30°の
角度でテーパになっている。
本発明の他の特徴によれば、キャップによる糸通路から
延びた外方環状面を有し、この外方環状面には糸接触環
状接合部を形成する漸次大きくなるテーパの二つの順次
隣接した截頭円錐形面部分が形成される。好適実施例で
は、面部分のテーパは約30°および60°である。
延びた外方環状面を有し、この外方環状面には糸接触環
状接合部を形成する漸次大きくなるテーパの二つの順次
隣接した截頭円錐形面部分が形成される。好適実施例で
は、面部分のテーパは約30°および60°である。
本発明の他の特徴によれば、キャップには逃げを付され
た外周環状面が形成され、この環状面の逃げは約30°で
ある。
た外周環状面が形成され、この環状面の逃げは約30°で
ある。
本発明の他の特徴によれば、糸張力付与素子は糸の移行
中に糸張力付与素子の回転を実質的に阻止するよう充分
に非球形である。好ましくは、これは糸張力付与素子を
環状の座から離れる方向の細長いように形成し、また糸
張力付与素子に環状の座に係合可能な部分的に球形の面
部分を設けることにより達成される。一形態では、糸張
力付与素子は2個の球形素子を結合した形態のものと
し、また他の形態では素子は半球形端とその間の筒状中
心部分とを有する。
中に糸張力付与素子の回転を実質的に阻止するよう充分
に非球形である。好ましくは、これは糸張力付与素子を
環状の座から離れる方向の細長いように形成し、また糸
張力付与素子に環状の座に係合可能な部分的に球形の面
部分を設けることにより達成される。一形態では、糸張
力付与素子は2個の球形素子を結合した形態のものと
し、また他の形態では素子は半球形端とその間の筒状中
心部分とを有する。
第1図、第2図、第3図に関し、本発明の好適実施例に
よる糸張力付与装置10は糸入口12と糸出口13とを有した
ほぼ筒状のハウジング11を有する。糸入口12には挿入体
14が挿入されている。この挿入体は中央糸通路15と、こ
の中央糸通路15の内端に形成された環状の座16とを有す
る。ハウジング11に糸張力付与素子17(第4図)が含ま
れる。糸張力付与素子17は挿入体14の環状の座16に係合
して、挿入体14の環状の座16と糸張力付与素子17との間
でハウジング11を通して移行する糸に張力を付与する。
よる糸張力付与装置10は糸入口12と糸出口13とを有した
ほぼ筒状のハウジング11を有する。糸入口12には挿入体
14が挿入されている。この挿入体は中央糸通路15と、こ
の中央糸通路15の内端に形成された環状の座16とを有す
る。ハウジング11に糸張力付与素子17(第4図)が含ま
れる。糸張力付与素子17は挿入体14の環状の座16に係合
して、挿入体14の環状の座16と糸張力付与素子17との間
でハウジング11を通して移行する糸に張力を付与する。
ハウジング11の糸出口13には拡大端18が形成されてい
る。この拡大端18は凹所20を有する環状フランジ19から
なる。
る。この拡大端18は凹所20を有する環状フランジ19から
なる。
糸張力付与装置10は装着ブラケット21により糸加工装置
に関して便利な構造体に装着される。装着ブラケット21
はハウジング11を包囲しかつハウジング11の拡大端18に
対接する筒状部分22を有し、かつこの筒状部分22から延
びた突出扁平板23を有する。この突出扁平板23にはスロ
ット24が形成されている。このスロット24は糸張力付与
装置10を所望の支持構造体に装着するための適当な装着
部材を挿入するようになっている。
に関して便利な構造体に装着される。装着ブラケット21
はハウジング11を包囲しかつハウジング11の拡大端18に
対接する筒状部分22を有し、かつこの筒状部分22から延
びた突出扁平板23を有する。この突出扁平板23にはスロ
ット24が形成されている。このスロット24は糸張力付与
装置10を所望の支持構造体に装着するための適当な装着
部材を挿入するようになっている。
ハウジング11の糸出口13には、ハウジング11から除去さ
れないようにキャップ25が固定装着されている。このキ
ャップは糸張力付与素子の逸脱を阻止すべく糸張力付与
素子よりも小さいほぼ筒状の糸通路26を有する。キャッ
プ25はハウジング11の前記凹所20に挿入される環状肩27
を有する。この環状肩27は外方へ傾斜している。この環
状肩27は前記凹所20へ入り、これと実質的に抜けないよ
うに係合する。環状肩27の外方傾斜は好ましくは約4度
の角度である。この構成では、特にこれらが、プラスチ
ック材料から作られ、締まり嵌合する寸法にされてい
て、一旦、キャップ25の環状肩27をハウジング11の凹所
20に挿入すると、キャップ25を除去することは実質的に
不可能である。而して適性操作の目的で最初に選択され
た糸張力付与素子17はその後に変更することはできな
い。故に、経験の浅いまたは注意深くない操作員が糸張
力付与装置の性能を変化させることになるような、糸張
力付与素子の寸法または形態を変更したりあるいは追加
的な糸張力付与素子を付加したりできない。この点につ
いては、選択された寸法または形の糸張力付与素子は比
較的に広い範囲の糸寸法および特性に亙り、種々の糸加
工装置においても実質的な最良に使用できることが判明
している。
れないようにキャップ25が固定装着されている。このキ
ャップは糸張力付与素子の逸脱を阻止すべく糸張力付与
素子よりも小さいほぼ筒状の糸通路26を有する。キャッ
プ25はハウジング11の前記凹所20に挿入される環状肩27
を有する。この環状肩27は外方へ傾斜している。この環
状肩27は前記凹所20へ入り、これと実質的に抜けないよ
うに係合する。環状肩27の外方傾斜は好ましくは約4度
の角度である。この構成では、特にこれらが、プラスチ
ック材料から作られ、締まり嵌合する寸法にされてい
て、一旦、キャップ25の環状肩27をハウジング11の凹所
20に挿入すると、キャップ25を除去することは実質的に
不可能である。而して適性操作の目的で最初に選択され
た糸張力付与素子17はその後に変更することはできな
い。故に、経験の浅いまたは注意深くない操作員が糸張
力付与装置の性能を変化させることになるような、糸張
力付与素子の寸法または形態を変更したりあるいは追加
的な糸張力付与素子を付加したりできない。この点につ
いては、選択された寸法または形の糸張力付与素子は比
較的に広い範囲の糸寸法および特性に亙り、種々の糸加
工装置においても実質的な最良に使用できることが判明
している。
第1〜4図に示すように、また第3図に最も良く示され
たように、キャップ25にはハウジング11から糸通路26へ
テーパになった截頭円錐形の内方環状面28が形成され
る。好ましくは、この内方環状面28は糸張力付与装置を
通る垂直線に対して約30度の角度でテーパになってい
る。内方環状面28の円錐形および比較的に小さいテーパ
は、内方環状面28に沿って容易に偏向して糸通路26へ入
る挿通ロッドを用いて糸を糸張力付与装置へ挿通するの
を容易ならしめる。また、緩やかなテーパでは空気挿通
ブラストを用いて挿通する場合、空気を糸通路26へ指向
することが容易になる。なお、内方環状面28の円錐形は
張力付与中に糸の挙動を向上できる。例えば、高トルク
糸の場合、この面は撚りを弛緩させる。これはオープン
エンド糸(open end yarn)の整経操作、および織成操
作の特徴である間欠的不均一運動によって特に有利であ
る。内方環状面28の截頭円錐形は必ずしも総ての用途に
有利でないが、選択された用途では非常に有利であり、
いかなる用途においても不利であることが判明していな
い。
たように、キャップ25にはハウジング11から糸通路26へ
テーパになった截頭円錐形の内方環状面28が形成され
る。好ましくは、この内方環状面28は糸張力付与装置を
通る垂直線に対して約30度の角度でテーパになってい
る。内方環状面28の円錐形および比較的に小さいテーパ
は、内方環状面28に沿って容易に偏向して糸通路26へ入
る挿通ロッドを用いて糸を糸張力付与装置へ挿通するの
を容易ならしめる。また、緩やかなテーパでは空気挿通
ブラストを用いて挿通する場合、空気を糸通路26へ指向
することが容易になる。なお、内方環状面28の円錐形は
張力付与中に糸の挙動を向上できる。例えば、高トルク
糸の場合、この面は撚りを弛緩させる。これはオープン
エンド糸(open end yarn)の整経操作、および織成操
作の特徴である間欠的不均一運動によって特に有利であ
る。内方環状面28の截頭円錐形は必ずしも総ての用途に
有利でないが、選択された用途では非常に有利であり、
いかなる用途においても不利であることが判明していな
い。
第1〜4図に示すように、また特に第3図の拡大図に示
すように、キャップ25は糸通路26から延びた外方環状面
29を有する。この外方環状面には糸接触環状接合部を形
成する漸次大きくなるテーパの二つの順次隣接した截頭
円錐形面部分30,31が形成されている。好ましくは、内
方の截頭円錐形面部分30のテーパは糸張力付与装置を通
る垂直線に対して約30度であり、外方の截頭円錐形面部
分31のテーパは糸張力付与装置を通る垂直線に対して約
60度である。明確な糸接触環状接合部を持つこの二重テ
ーパは、或る種の糸では好ましくない広がりを生ぜしめ
る丸い面と比較して、キャップのこの面上を通る糸に対
して摩擦を減少するのに有利であることが判明してい
る。糸張力付与素子の転動または回転を除去することに
より、糸張力付与素子は球形の糸張力付与素子が転動す
るときよりも急速に環状の座へ落下して糸の移行を停止
する。例えば、ガラス繊維およびオープン(非加撚)フ
ィラメント糸は糸張力付与装置の湾曲面で広がる傾向が
あるが、本発明の二重角度付き糸接触環状接合部では、
摩擦が減少し、広がりが最小になる。
すように、キャップ25は糸通路26から延びた外方環状面
29を有する。この外方環状面には糸接触環状接合部を形
成する漸次大きくなるテーパの二つの順次隣接した截頭
円錐形面部分30,31が形成されている。好ましくは、内
方の截頭円錐形面部分30のテーパは糸張力付与装置を通
る垂直線に対して約30度であり、外方の截頭円錐形面部
分31のテーパは糸張力付与装置を通る垂直線に対して約
60度である。明確な糸接触環状接合部を持つこの二重テ
ーパは、或る種の糸では好ましくない広がりを生ぜしめ
る丸い面と比較して、キャップのこの面上を通る糸に対
して摩擦を減少するのに有利であることが判明してい
る。糸張力付与素子の転動または回転を除去することに
より、糸張力付与素子は球形の糸張力付与素子が転動す
るときよりも急速に環状の座へ落下して糸の移行を停止
する。例えば、ガラス繊維およびオープン(非加撚)フ
ィラメント糸は糸張力付与装置の湾曲面で広がる傾向が
あるが、本発明の二重角度付き糸接触環状接合部では、
摩擦が減少し、広がりが最小になる。
糸張力付与装置10を通る糸の均一で円滑な取り扱いを容
易ならしめるために、キャップ25には逃げを付された外
周環状面33が形成されている。この逃げは好ましくは約
30度の角度である。これは糸がキャップ25の外周縁と接
触する方向に案内されたときの望ましくない鋭角接触を
回避する。第4図に示すように、上記キャップ25は球形
の糸張力付与素子17を含む糸張力付与装置10にも使用で
きる。しかし、糸の移行中に回転しないように充分に非
球形である糸張力付与素子(34:第1図、第2図、第5
図、または35:第6図)を本発明により使用することに
より或る種の糸および或る種の糸加工装置の場合、良い
結果が得られている。或る種の糸を用いる或る種の用途
では、自由転動の球形の糸張力付与素子は糸加工装置の
間欠的作用中に糸の移行が停止されるとき糸ピックを発
生したり糸が球形の糸張力付与素子に巻き付いたりする
欠点がある。これは、無杼織機または高速整経操作のよ
うな高速操作を急停止する場合に問題になる。オープン
フィラメント糸および細いフィラメント糸は特にこの問
題を被り易い。或る用途では、殆どの巻取操作においけ
るように、これは問題にならないが、指摘されたよう
に、選択された用途ではこの特徴は有利である。好まし
くは、非球形の糸張力付与素子34,35はハウジング11内
の位置に維持されるために環状の座16から離れる方向に
細長く、またはこれらの非球形の糸張力付与素子は環状
の座16の円周に糸が均一に係合するために環状の座16に
係合可能である。
易ならしめるために、キャップ25には逃げを付された外
周環状面33が形成されている。この逃げは好ましくは約
30度の角度である。これは糸がキャップ25の外周縁と接
触する方向に案内されたときの望ましくない鋭角接触を
回避する。第4図に示すように、上記キャップ25は球形
の糸張力付与素子17を含む糸張力付与装置10にも使用で
きる。しかし、糸の移行中に回転しないように充分に非
球形である糸張力付与素子(34:第1図、第2図、第5
図、または35:第6図)を本発明により使用することに
より或る種の糸および或る種の糸加工装置の場合、良い
結果が得られている。或る種の糸を用いる或る種の用途
では、自由転動の球形の糸張力付与素子は糸加工装置の
間欠的作用中に糸の移行が停止されるとき糸ピックを発
生したり糸が球形の糸張力付与素子に巻き付いたりする
欠点がある。これは、無杼織機または高速整経操作のよ
うな高速操作を急停止する場合に問題になる。オープン
フィラメント糸および細いフィラメント糸は特にこの問
題を被り易い。或る用途では、殆どの巻取操作においけ
るように、これは問題にならないが、指摘されたよう
に、選択された用途ではこの特徴は有利である。好まし
くは、非球形の糸張力付与素子34,35はハウジング11内
の位置に維持されるために環状の座16から離れる方向に
細長く、またはこれらの非球形の糸張力付与素子は環状
の座16の円周に糸が均一に係合するために環状の座16に
係合可能である。
第1図、第2図、第5図に示された非球形の糸張力付与
素子34は2個の球形部材37,38を溶接または他の手段で
相互に固定したものである。この非球形の糸張力付与素
子34は既存の球形部材から容易に製造できる。追加の重
量が望まれる或る用途において有利な大きい球形部材を
頂部に用いるなどして異なる寸法の個々の球形部材の組
み合わせにできる。この態様で、下側の球形部材は環状
の座で変位できる一方、上側の球形部材はやや静止状態
に留まり均一な重量を付与する。また、下側における小
さい球形部材は、大きい球形部材を下側に配置した場合
よりも大きい摩擦を以てより深く着座するのを可能にす
る。
素子34は2個の球形部材37,38を溶接または他の手段で
相互に固定したものである。この非球形の糸張力付与素
子34は既存の球形部材から容易に製造できる。追加の重
量が望まれる或る用途において有利な大きい球形部材を
頂部に用いるなどして異なる寸法の個々の球形部材の組
み合わせにできる。この態様で、下側の球形部材は環状
の座で変位できる一方、上側の球形部材はやや静止状態
に留まり均一な重量を付与する。また、下側における小
さい球形部材は、大きい球形部材を下側に配置した場合
よりも大きい摩擦を以てより深く着座するのを可能にす
る。
他の形態の非球形の糸張力付与素子35が第6図に示さ
れ、この非球形の糸張力付与素子は両端における半球形
部分36と、その間の筒状部分40とを有する。この形態の
非球形の糸張力付与素子35は、既存の球形部材から組み
合わされて作られるのではなく、むしろ特別に形成され
る。両端に半球形部分36を有することはいずれもの端を
環状の座16に向くようにハウジング42内に挿入すること
を可能にする。
れ、この非球形の糸張力付与素子は両端における半球形
部分36と、その間の筒状部分40とを有する。この形態の
非球形の糸張力付与素子35は、既存の球形部材から組み
合わされて作られるのではなく、むしろ特別に形成され
る。両端に半球形部分36を有することはいずれもの端を
環状の座16に向くようにハウジング42内に挿入すること
を可能にする。
本発明の上記個々の特徴は、好ましくは組み合わせて用
いられるが、当業者には理解できるように、特定の用途
では個々に、あるいは副組み合わせで有利に使用でき
る。
いられるが、当業者には理解できるように、特定の用途
では個々に、あるいは副組み合わせで有利に使用でき
る。
第5図に示すように球形部材37,38を連結した形態、お
よび第6図に示すように筒状部分40を持つ形態の糸張力
付与素子は従来の糸張力付与装置41にも組み入れること
ができる。この装置41は第1〜4図に関して述べたのと
同様のハウジング42、挿入体43、および装置ブラケット
44を有するもハウジング42が従来のように形成されて側
部突起45を有する。この側部突起45に糸張力付与素子保
持フィンガ46が装着されていて、この糸張力付与素子保
持フィンガ46が枢動してハウジング42の上方の位置に出
入りし、非球形の糸張力付与素子35を除去または取り替
えるのを可能にする。また、第5図、第6図の形態で
は、第1〜4図の実施例のキャップ25の上記特徴のない
従来のキャップ47が用いられる。
よび第6図に示すように筒状部分40を持つ形態の糸張力
付与素子は従来の糸張力付与装置41にも組み入れること
ができる。この装置41は第1〜4図に関して述べたのと
同様のハウジング42、挿入体43、および装置ブラケット
44を有するもハウジング42が従来のように形成されて側
部突起45を有する。この側部突起45に糸張力付与素子保
持フィンガ46が装着されていて、この糸張力付与素子保
持フィンガ46が枢動してハウジング42の上方の位置に出
入りし、非球形の糸張力付与素子35を除去または取り替
えるのを可能にする。また、第5図、第6図の形態で
は、第1〜4図の実施例のキャップ25の上記特徴のない
従来のキャップ47が用いられる。
本発明は広範囲に利用できることは当業者に容易に理解
されよう。ここに述べた以外の本発明の多くの実施例お
よび適合、並びに多くの変化、改変および均等構成は本
発明の範囲から逸脱することなく本発明およびその記載
から明らかであり、またはそれらにより示唆される。故
に、本発明は好適実施例により関して述べられたが、こ
の開示は本発明を例示し開示するためのものであるに過
ぎない。上記開示は本発明を制限しまたは他の実施例、
適合、変化、改変および均等構成を除外するものでな
く、本発明は添付の特許請求の範囲およびその均等物に
よってのみ制限される。
されよう。ここに述べた以外の本発明の多くの実施例お
よび適合、並びに多くの変化、改変および均等構成は本
発明の範囲から逸脱することなく本発明およびその記載
から明らかであり、またはそれらにより示唆される。故
に、本発明は好適実施例により関して述べられたが、こ
の開示は本発明を例示し開示するためのものであるに過
ぎない。上記開示は本発明を制限しまたは他の実施例、
適合、変化、改変および均等構成を除外するものでな
く、本発明は添付の特許請求の範囲およびその均等物に
よってのみ制限される。
第1図は本発明の好適実施例による糸張力付与装置の側
面図、第2図は第1図の糸張力付与装置の垂直断面図、
第3図は第1図の糸張力付与装置のキャップの拡大垂直
断面図、第4図は糸張力付与装置の異なる型の糸張力付
与素子を示す第2図と同様の図、第5図は従来のキャッ
プおよび糸張力付与素子保持フィンガを示す第2図と同
様の図、第6図は装置内の異なる型の糸張力付与素子保
持フィンガを示す第5図と同様の図である。 11……ハウジング、17,34,35……糸張力付与素子、25…
…キャップ。
面図、第2図は第1図の糸張力付与装置の垂直断面図、
第3図は第1図の糸張力付与装置のキャップの拡大垂直
断面図、第4図は糸張力付与装置の異なる型の糸張力付
与素子を示す第2図と同様の図、第5図は従来のキャッ
プおよび糸張力付与素子保持フィンガを示す第2図と同
様の図、第6図は装置内の異なる型の糸張力付与素子保
持フィンガを示す第5図と同様の図である。 11……ハウジング、17,34,35……糸張力付与素子、25…
…キャップ。
Claims (2)
- 【請求項1】糸を通すために糸入口と糸出口とを備えた
ハウジングを具備し、このハウジングは前記糸入口にお
いて形成された環状の座を有し、このハウジング内に前
記の環状の座と係合しうる糸張力付与素子を設け、この
糸張力付与素子は前記の環状の座と前記糸張力付与素子
との間を通る糸に張力を付与し、糸通路を有したキャッ
プを前記ハウジングの前記糸出口に装着して設け、この
キャップに前記ハウジングから前記糸通路へテーパにな
った截頭円錐形の内方環状面を形成し、前記キャップは
前記糸通路から延びた外方環状面を有し、この外方環状
面には糸接触環状接合部を形成する漸次大きくなるテー
パの二つの順次隣接した截頭円錐形面部分が形成されて
いることを特徴とする糸張力付与装置。 - 【請求項2】糸を通すために糸入口と糸出口とを備えた
ハウジングを具備し、このハウジングは前記糸入口にお
いて形成された環状の座を有し、このハウジング内に前
記の環状の座と係合しうる糸張力付与素子を設け、この
糸張力付与素子は前記の環状の座と前記糸張力付与素子
との間を通る糸に張力を付与し、糸通路を有したキャッ
プを前記ハウジングの前記糸出口に装着して設け、この
キャップは前記糸通路から延びた外方環状面を有し、こ
の外方環状面には糸接触環状接合部を形成する漸次大き
くなるテーパの二つの順次隣接した截頭円錐形面部分が
形成されていることを特徴とする糸張力付与装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US172289 | 1988-03-23 | ||
US07/172,289 US4824043A (en) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | Yarn tensioning device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01281268A JPH01281268A (ja) | 1989-11-13 |
JPH0768008B2 true JPH0768008B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=22627075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1069118A Expired - Fee Related JPH0768008B2 (ja) | 1988-03-23 | 1989-03-20 | 糸張力付与装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4824043A (ja) |
EP (1) | EP0334132B1 (ja) |
JP (1) | JPH0768008B2 (ja) |
BR (1) | BR8901327A (ja) |
DE (1) | DE68904580T2 (ja) |
ES (1) | ES2038352T3 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2670861B1 (fr) * | 1990-12-19 | 1993-04-16 | Caillau Ets | Collier de serrage elastique. |
US5588383A (en) * | 1995-03-02 | 1996-12-31 | Tapistron International, Inc. | Apparatus and method for producing patterned tufted goods |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE545462C (de) * | 1932-03-04 | Barmer Maschinenfabrik Akt Ges | Fadenspannvorrichtung fuer Doppeldraht-Zwirnspindeln | |
BE376744A (ja) * | 1930-01-23 | |||
FR1008938A (fr) * | 1949-01-26 | 1952-05-23 | Stibbe G & Co Ltd | Perfectionnements aux guide-fil |
US2677511A (en) * | 1950-02-03 | 1954-05-04 | North American Rayon Corp | Tension device for double twist spindles |
US2620617A (en) * | 1950-02-03 | 1952-12-09 | North American Rayon Corp | Double twist spindle |
DE1510807A1 (de) * | 1964-06-05 | 1969-11-13 | Nimtz Klaus | Federnd nachgiebige Fadenbremse |
DE2200072A1 (de) * | 1972-01-03 | 1973-08-23 | Rosen Karl I J | Fadenbremse fuer faeden |
US4030684A (en) * | 1975-07-03 | 1977-06-21 | Nathan Levin | Yarn tensioning device |
JPS5590672U (ja) * | 1978-12-18 | 1980-06-23 | ||
DE2903337A1 (de) * | 1979-01-29 | 1980-07-31 | Palitex Project Co Gmbh | Fadenbremse |
DE8115620U1 (de) * | 1981-05-26 | 1982-10-07 | Saurer-Allma Gmbh, 8960 Kempten | Fadenbremse für eine Doppeldrahtzwirnspindel |
US4470559A (en) * | 1983-04-04 | 1984-09-11 | Qualitex, Inc. | Ball tension with improved threading means |
DE3336715C2 (de) * | 1983-10-08 | 1986-03-20 | Palitex Project-Company Gmbh, 4150 Krefeld | Fadenbremse |
DE8436833U1 (de) * | 1984-12-15 | 1985-03-14 | Palitex Project-Company Gmbh, 4150 Krefeld | Fadenbremse |
DE3605193C1 (de) * | 1986-02-19 | 1987-07-09 | Palitex Project Co Gmbh | Fadenbremse fuer Zwirnmaschinen,insbesondere Doppeldraht-Zwirnmaschinen |
-
1988
- 1988-03-23 US US07/172,289 patent/US4824043A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-11 DE DE8989104326T patent/DE68904580T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-03-11 ES ES198989104326T patent/ES2038352T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-11 EP EP89104326A patent/EP0334132B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-20 JP JP1069118A patent/JPH0768008B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-03-21 BR BR898901327A patent/BR8901327A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01281268A (ja) | 1989-11-13 |
DE68904580D1 (de) | 1993-03-11 |
EP0334132A1 (en) | 1989-09-27 |
ES2038352T3 (es) | 1993-07-16 |
EP0334132B1 (en) | 1993-01-27 |
BR8901327A (pt) | 1989-11-07 |
DE68904580T2 (de) | 1993-05-19 |
US4824043A (en) | 1989-04-25 |
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Legal Events
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