JPH01275112A - 紙材筒状体へのプラスチック部の射出成型装置 - Google Patents
紙材筒状体へのプラスチック部の射出成型装置Info
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- JPH01275112A JPH01275112A JP1061058A JP6105889A JPH01275112A JP H01275112 A JPH01275112 A JP H01275112A JP 1061058 A JP1061058 A JP 1061058A JP 6105889 A JP6105889 A JP 6105889A JP H01275112 A JPH01275112 A JP H01275112A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14336—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
-
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14598—Coating tubular articles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、射出成型芯部材と少なくもその一部分を囲む
外方金型部材とから成る、プラスチックコーチングの施
された紙材筒状体にプラスチック部、特に液体パック容
器の紙材本体部又はケースに頂壁を射出成型するための
装置に関する。
外方金型部材とから成る、プラスチックコーチングの施
された紙材筒状体にプラスチック部、特に液体パック容
器の紙材本体部又はケースに頂壁を射出成型するための
装置に関する。
上記種類の射出成型機は既に公知であり、以下パック体
製造機に関してそれらの説明を記載する。この製造機に
おいて、プラスチック材により両面にコーチングの施さ
れた紙材が、ウェブの形で引き出され、個々の容器骨に
切断され、長手方向の密封継ぎ目により、断面が円形の
紙材筒状体となるよう行形加工され、これも断面形状が
円形の射出成型芯部材として機能するマンドレルに押圧
はめ込まれる。紙材筒状体の端縁部を、工具(射出成型
芯部材及び外方金型部材)のキャビティ内の射出成型位
置に配置して、加熱されて液体状となったプラスチック
材を金型のキャビティ内に流し込み、それにより紙材筒
状体の円形端縁部を囲み、この端縁を完全に封閉するよ
うになっている。このようにして、公知製造機において
筒状の紙材本体部又はケースの1端部が頂壁により閉ざ
される。この頂壁は、基材又は支持材を用いずにプラス
チック材のみから成るため、例えば注出口開口部を同時
に形成することも行われている。頂壁は、筒状の紙材ケ
ースの端縁部に固着され、このケースにより支承される
と同時に、それが紙材ケースの端縁の、むき出しの(即
ちプラスチックコーチングのない)切断面を密封する。
製造機に関してそれらの説明を記載する。この製造機に
おいて、プラスチック材により両面にコーチングの施さ
れた紙材が、ウェブの形で引き出され、個々の容器骨に
切断され、長手方向の密封継ぎ目により、断面が円形の
紙材筒状体となるよう行形加工され、これも断面形状が
円形の射出成型芯部材として機能するマンドレルに押圧
はめ込まれる。紙材筒状体の端縁部を、工具(射出成型
芯部材及び外方金型部材)のキャビティ内の射出成型位
置に配置して、加熱されて液体状となったプラスチック
材を金型のキャビティ内に流し込み、それにより紙材筒
状体の円形端縁部を囲み、この端縁を完全に封閉するよ
うになっている。このようにして、公知製造機において
筒状の紙材本体部又はケースの1端部が頂壁により閉ざ
される。この頂壁は、基材又は支持材を用いずにプラス
チック材のみから成るため、例えば注出口開口部を同時
に形成することも行われている。頂壁は、筒状の紙材ケ
ースの端縁部に固着され、このケースにより支承される
と同時に、それが紙材ケースの端縁の、むき出しの(即
ちプラスチックコーチングのない)切断面を密封する。
というのは、両面にプラスチックコーチングの行われた
紙材ウェブが切断されると、この切断作業により、筒状
ケースに形成の後に円形の端縁部となる切断縁の周囲に
、プラスチックコーチングを欠くむき出しの縁部が生じ
、この縁部の液体浸入に対する保護を行わないとプラス
チック材層の間の紙繊維に液体が入り込んで、パック容
器を切断縁の部分から破壊することになるからである。
紙材ウェブが切断されると、この切断作業により、筒状
ケースに形成の後に円形の端縁部となる切断縁の周囲に
、プラスチックコーチングを欠くむき出しの縁部が生じ
、この縁部の液体浸入に対する保護を行わないとプラス
チック材層の間の紙繊維に液体が入り込んで、パック容
器を切断縁の部分から破壊することになるからである。
従って、公知の射出成型機においては、筒状の紙材ケー
スの円形の上部端縁が金型のキャビティの縁部ではなく
その内方位置に配されるようになる金型のキャビティと
なっており、この結果、後に金型キャビティを完全に充
填するプラスチック材が、切断面であるむき出しの端縁
のみならず、その両側にも流され、これにより紙材筒状
体又はケースの上縁部を完全に被覆し、それを液密とす
るようになっている。
スの円形の上部端縁が金型のキャビティの縁部ではなく
その内方位置に配されるようになる金型のキャビティと
なっており、この結果、後に金型キャビティを完全に充
填するプラスチック材が、切断面であるむき出しの端縁
のみならず、その両側にも流され、これにより紙材筒状
体又はケースの上縁部を完全に被覆し、それを液密とす
るようになっている。
横断面の少なくも1部が円形である液体充填パンク体製
品を生産するための製造機は、以上に記載のように満足
し得るものであった。しかし、同じ射出成型法を利用し
て、断面形状が四辺形の液体パック体製品を製造するこ
とが試みられるようになって来た。利用する工具に関し
、円形パック容器の場合との相違点は、4個の外方面部
を形成するためにマンドレルを断面が四辺形のものとす
ることに過ぎず、対応形状の筒状の紙材ケースを四角形
のマンドレル上に、従来と同様な載置位置で押圧はめ込
めば良い。他には、射出成型法には何ら変更の必要もな
いとおもわれた。
品を生産するための製造機は、以上に記載のように満足
し得るものであった。しかし、同じ射出成型法を利用し
て、断面形状が四辺形の液体パック体製品を製造するこ
とが試みられるようになって来た。利用する工具に関し
、円形パック容器の場合との相違点は、4個の外方面部
を形成するためにマンドレルを断面が四辺形のものとす
ることに過ぎず、対応形状の筒状の紙材ケースを四角形
のマンドレル上に、従来と同様な載置位置で押圧はめ込
めば良い。他には、射出成型法には何ら変更の必要もな
いとおもわれた。
しかし、四辺形液体パック体製品の平らな側壁には、頂
壁の取付は部に洩れの発生する点のあることが今日判明
して来た。当初、工具の部分、特に射出成型芯部材と外
方金型部材の端部分に関し、それら部材の製造が極めて
慎重に行われたので、洩れ発生の原因を発見し得なかっ
たのであるが、やがて、紙材筒状体の四隅からある距離
をおいた平らな縁部の部分で、外側に射出成型時に一種
のビード部の生じていることが発見され、これと同時に
パック容器の内側に肉薄の部分の生じていることも発見
された。調査の結果、液体パック体製品或いは筒状の紙
材ケース又は本体部が、その上方縁の部分で、外方金型
部材に正確に当接支持されていなかったことが判明した
。
壁の取付は部に洩れの発生する点のあることが今日判明
して来た。当初、工具の部分、特に射出成型芯部材と外
方金型部材の端部分に関し、それら部材の製造が極めて
慎重に行われたので、洩れ発生の原因を発見し得なかっ
たのであるが、やがて、紙材筒状体の四隅からある距離
をおいた平らな縁部の部分で、外側に射出成型時に一種
のビード部の生じていることが発見され、これと同時に
パック容器の内側に肉薄の部分の生じていることも発見
された。調査の結果、液体パック体製品或いは筒状の紙
材ケース又は本体部が、その上方縁の部分で、外方金型
部材に正確に当接支持されていなかったことが判明した
。
このような事情で、本発明は、先に記載した種類の射出
成型装置を改良して、横断面が四辺形の紙材筒状体の加
工を行う時、その平らな壁部が曲げ及びたわみを起すこ
とがなく、射出成型をその全体にわたり信頼性の高いも
のとなるようにするという目的に基づきなされたもので
ある。
成型装置を改良して、横断面が四辺形の紙材筒状体の加
工を行う時、その平らな壁部が曲げ及びたわみを起すこ
とがなく、射出成型をその全体にわたり信頼性の高いも
のとなるようにするという目的に基づきなされたもので
ある。
まるい筒状の紙材ケース又は本体部を有する、横断面円
形の液体パック体製品の場合、紙材が円筒の形状で用い
られているため充分な支承力が生じ、円筒表面を有する
外方又は外側金型部材の壁に筒状の紙材本体部の上方縁
部が当接係合可能で、金型内に流し込まれる加熱プラス
チック材が紙材本体部の上方縁部を金型の壁から押し剥
すこともなかった。しかし、本発明の基礎となった調査
の結果では、紙材本体部の上方縁部は、この本体部の隅
部間では平らな形状であり、上記のような強化及び支承
の効果は失われていることが判った。更に、現実には、
射出成型の際に、当初金型内に流入するプラスチック材
により先ず充填される空間のある場合には、紙材本体部
の上方縁部の平らな壁部がたわみを起し金型キャビティ
中に自由に運動してしまうことも判った。今、例えば筒
状の紙材本体部の上方縁部の中央部分を考えた場合、こ
の平らな上方縁部が外側金型部材の壁から離れて内方に
、射出成型芯部材に向かいたわんでしまい、この結果、
プラスチック材が外方金型部材の壁と紙材本体部の平ら
な上方縁の外側表面の間の空間に流入し、先に述べたプ
ラスチック材のビード部の発生することが予想し得る。
形の液体パック体製品の場合、紙材が円筒の形状で用い
られているため充分な支承力が生じ、円筒表面を有する
外方又は外側金型部材の壁に筒状の紙材本体部の上方縁
部が当接係合可能で、金型内に流し込まれる加熱プラス
チック材が紙材本体部の上方縁部を金型の壁から押し剥
すこともなかった。しかし、本発明の基礎となった調査
の結果では、紙材本体部の上方縁部は、この本体部の隅
部間では平らな形状であり、上記のような強化及び支承
の効果は失われていることが判った。更に、現実には、
射出成型の際に、当初金型内に流入するプラスチック材
により先ず充填される空間のある場合には、紙材本体部
の上方縁部の平らな壁部がたわみを起し金型キャビティ
中に自由に運動してしまうことも判った。今、例えば筒
状の紙材本体部の上方縁部の中央部分を考えた場合、こ
の平らな上方縁部が外側金型部材の壁から離れて内方に
、射出成型芯部材に向かいたわんでしまい、この結果、
プラスチック材が外方金型部材の壁と紙材本体部の平ら
な上方縁の外側表面の間の空間に流入し、先に述べたプ
ラスチック材のビード部の発生することが予想し得る。
このビード部の発生は、余分なプラスチック材を必要と
しない個所に起るということのみならず、そこでは余分
であるプラスチック材の量が、この個所の反対側にあた
る内側で不足してしまい、この結果、洩れの発生する点
又は少なくも、後に頂壁(プラスチック部)が紙材本体
部に固定されるために必要な固着力の弱められた個所が
生じるという理由で、望ましくない現象である。上記の
ような固着力の弱められた個所は、液体充填パック体製
品に極くわずかな負荷がかかっても裂開するおそれがあ
る。
しない個所に起るということのみならず、そこでは余分
であるプラスチック材の量が、この個所の反対側にあた
る内側で不足してしまい、この結果、洩れの発生する点
又は少なくも、後に頂壁(プラスチック部)が紙材本体
部に固定されるために必要な固着力の弱められた個所が
生じるという理由で、望ましくない現象である。上記の
ような固着力の弱められた個所は、液体充填パック体製
品に極くわずかな負荷がかかっても裂開するおそれがあ
る。
筒状体壁部が上記のようにたわみを起すことを妨ぎ、上
記の目的を達成するため、本発明によれば、射出成型芯
部材の直線状の上方外縁に隣接する縁部面上に突出する
形で少なくも1個の支承部を設け、それに紙材筒状体の
縁部を当接支承し得るように構成することが提案される
。
記の目的を達成するため、本発明によれば、射出成型芯
部材の直線状の上方外縁に隣接する縁部面上に突出する
形で少なくも1個の支承部を設け、それに紙材筒状体の
縁部を当接支承し得るように構成することが提案される
。
本発明のこの構成によれば、紙材筒状体をマンドレルに
押し嵌めた時、その1部が上方外縁の上方に、更に詳し
くは金型のキャビティ内に突出し、またこの部分は外方
又は外側金型部材の壁により外側から支持されると共に
、本発明によれば内側においても支承部により支持され
るようになる。液体パック体製品の側壁が平坦な形状で
あるにもかかわらず、換言すれば紙材筒状体が平板状の
上方の縁部を有するものであるにもかかわらず、本発明
のこの構成によれば曲げ及びたわみ運動が防止され、紙
材筒状体の端面の位置をその全体にわたり高い信頼度で
正確に維持出来また固着力の低い個所或いは洩れの発生
のおそれがある点の全くない液体パック体製品を製造し
得るという効果が得られる。
押し嵌めた時、その1部が上方外縁の上方に、更に詳し
くは金型のキャビティ内に突出し、またこの部分は外方
又は外側金型部材の壁により外側から支持されると共に
、本発明によれば内側においても支承部により支持され
るようになる。液体パック体製品の側壁が平坦な形状で
あるにもかかわらず、換言すれば紙材筒状体が平板状の
上方の縁部を有するものであるにもかかわらず、本発明
のこの構成によれば曲げ及びたわみ運動が防止され、紙
材筒状体の端面の位置をその全体にわたり高い信頼度で
正確に維持出来また固着力の低い個所或いは洩れの発生
のおそれがある点の全くない液体パック体製品を製造し
得るという効果が得られる。
この点に関し、本発明によれば、支承部を断面形状にお
ける射出成型芯部と外方金型部材の間の面積部分を占め
る小さな板部材の形のものとし、この支承部の外方端面
を平坦な面として、それに紙材筒状体の平坦な縁部が当
接し得るように、この外方端面を紙材筒状体の壁部と平
行に設けることが好ましい。マンドレル即ち射出成型芯
部材の端面及び縁部面の1部を切削機工作により行形加
工して、工作物のくぼみ部及び突起部の両者に関し直線
状の縁部及び線部が好ましいものとなるようにする。支
承部を小さな板状のものとするということは、この要件
に適い、従って製造が容易となる。一方で紙材筒状体の
平らな縁部を収容すると共に他方で金型内に射出される
プラスチック材が入る、射出成型芯部材と外方金型部材
の間の金型キャビティにつき検討すると、縁部面から突
出する支承部が金型キャビティの断面形状の1部を占め
はするが、その全面積部を占めてはいないようにする。
ける射出成型芯部と外方金型部材の間の面積部分を占め
る小さな板部材の形のものとし、この支承部の外方端面
を平坦な面として、それに紙材筒状体の平坦な縁部が当
接し得るように、この外方端面を紙材筒状体の壁部と平
行に設けることが好ましい。マンドレル即ち射出成型芯
部材の端面及び縁部面の1部を切削機工作により行形加
工して、工作物のくぼみ部及び突起部の両者に関し直線
状の縁部及び線部が好ましいものとなるようにする。支
承部を小さな板状のものとするということは、この要件
に適い、従って製造が容易となる。一方で紙材筒状体の
平らな縁部を収容すると共に他方で金型内に射出される
プラスチック材が入る、射出成型芯部材と外方金型部材
の間の金型キャビティにつき検討すると、縁部面から突
出する支承部が金型キャビティの断面形状の1部を占め
はするが、その全面積部を占めてはいないようにする。
更に詳しくは、支承部が配される部位を、切断加工によ
り縁部全体に保護のなくなった状態にある紙材筒状体の
自由端の縁部が、射出成型により頂壁が形成された時に
はプラスチック材により完全に密封され、従ってその縁
部の全周にプラスチック材が射出成型されるようにする
ことが必要である。しかし、支承部が、金型キャビティ
の断面形状における面積の比較的に大きな部分を占めて
も差支えない。但しこの場合には、上記の密封(縁部の
保護)の効果を確実に実現する一方、紙材筒状体と頂壁
の間に張力又は保持力がな(とも、この張力又は保持力
を補償し、それを発現する充分な隣接表面部が得られ、
支承部以外の部分でもそのような力の得られるように、
支承部は縁部表面の1部のみを占めるようにする。
り縁部全体に保護のなくなった状態にある紙材筒状体の
自由端の縁部が、射出成型により頂壁が形成された時に
はプラスチック材により完全に密封され、従ってその縁
部の全周にプラスチック材が射出成型されるようにする
ことが必要である。しかし、支承部が、金型キャビティ
の断面形状における面積の比較的に大きな部分を占めて
も差支えない。但しこの場合には、上記の密封(縁部の
保護)の効果を確実に実現する一方、紙材筒状体と頂壁
の間に張力又は保持力がな(とも、この張力又は保持力
を補償し、それを発現する充分な隣接表面部が得られ、
支承部以外の部分でもそのような力の得られるように、
支承部は縁部表面の1部のみを占めるようにする。
筒状体の壁部に関し又は射出成型芯部材の外方面に関し
支承部の外方端面を平行に構成したことによりまた支承
部の端面を平坦形状としたことにより、紙材筒状体の上
方縁部を支承部に直接当接させ、それにより支持するこ
とが可能となった。
支承部の外方端面を平行に構成したことによりまた支承
部の端面を平坦形状としたことにより、紙材筒状体の上
方縁部を支承部に直接当接させ、それにより支持するこ
とが可能となった。
また、本発明に従い、支承部の平坦な外方端面を、横断
面が四辺形である射出成型芯部材の外方面部におよぶと
共にそれと同一平面となるようにし、またこの外方端面
が上方外縁の長さ上方外縁方向の長さを有するように構
成するのも有利である。例えば上方外縁の長さが7On
+mの場合、直線状の上方外縁の方向に見た支承部の平
らな外方端面の長さ(又は幅)はl mmで充分であり
、これにより紙材筒状体の平らな縁部の支持を有効に行
い得る。支承部の平らな外方端面を射出成型芯部材の外
方面部と同一平面とし、またこの外方端面を外方面部に
連なるようにしたことにより、紙材筒状体を射出成型芯
部材上に押し嵌めること及びそこから引きはずすことが
、あたかも支承部が全くないかのように、何の支障もな
しに、行い得るようになった。
面が四辺形である射出成型芯部材の外方面部におよぶと
共にそれと同一平面となるようにし、またこの外方端面
が上方外縁の長さ上方外縁方向の長さを有するように構
成するのも有利である。例えば上方外縁の長さが7On
+mの場合、直線状の上方外縁の方向に見た支承部の平
らな外方端面の長さ(又は幅)はl mmで充分であり
、これにより紙材筒状体の平らな縁部の支持を有効に行
い得る。支承部の平らな外方端面を射出成型芯部材の外
方面部と同一平面とし、またこの外方端面を外方面部に
連なるようにしたことにより、紙材筒状体を射出成型芯
部材上に押し嵌めること及びそこから引きはずすことが
、あたかも支承部が全くないかのように、何の支障もな
しに、行い得るようになった。
射出成型芯部材に複数の支承部を同一の高さ構成で設け
ることが有利である。例えば、直線状の上方外縁の長さ
が70mmである射出成型芯部材の場合、それぞれの平
らな外方端面の、射出成型芯部材の上方外縁の方向に見
た長さ(又は幅)が1胴の支承部を3個設ける。この例
の場合、合計すると長さが3mll1の支承部が得られ
、これらの支承部を好ましくは射出成型芯部材の直線状
の上方外縁の全体にわたり均一に配設することにより、
高い信頼度で、紙材筒状体の平らな縁部分が曲げ及びた
わみ変形を起すのを予防することが出来る。
ることが有利である。例えば、直線状の上方外縁の長さ
が70mmである射出成型芯部材の場合、それぞれの平
らな外方端面の、射出成型芯部材の上方外縁の方向に見
た長さ(又は幅)が1胴の支承部を3個設ける。この例
の場合、合計すると長さが3mll1の支承部が得られ
、これらの支承部を好ましくは射出成型芯部材の直線状
の上方外縁の全体にわたり均一に配設することにより、
高い信頼度で、紙材筒状体の平らな縁部分が曲げ及びた
わみ変形を起すのを予防することが出来る。
試験の結果、本発明に従い、支承部の平らな外方端面を
四辺形のものとし、それが外方金型部材の第1の肩部か
ら射出成型芯部材の直線状の上方外縁までの距離にほぼ
等しい高さを有するように構成した場合、特に好ましい
紙材筒状体の支承効果の得られることが判明した。ここ
に記載する外方金型部材の第1の肩部は、例えば加工が
終了し、密封の終った液体パック体製品の頂壁を上から
見た時、プラスチック材により充填される金型キャビテ
ィの、頂壁の縁部を形成する部分を上方及び下方に制限
する金型部分である。四辺形の端面ば、頂壁の「放射方
向の」また「水平方向の」外方フランジ部により被覆さ
れる。このフランジ部は、補強及び密封効果のため紙材
筒状体の上方縁の自由端部を超えて成る距離だけ外方に
突出し、紙材筒状体のプラスチック層の外側のものに溶
接される。
四辺形のものとし、それが外方金型部材の第1の肩部か
ら射出成型芯部材の直線状の上方外縁までの距離にほぼ
等しい高さを有するように構成した場合、特に好ましい
紙材筒状体の支承効果の得られることが判明した。ここ
に記載する外方金型部材の第1の肩部は、例えば加工が
終了し、密封の終った液体パック体製品の頂壁を上から
見た時、プラスチック材により充填される金型キャビテ
ィの、頂壁の縁部を形成する部分を上方及び下方に制限
する金型部分である。四辺形の端面ば、頂壁の「放射方
向の」また「水平方向の」外方フランジ部により被覆さ
れる。このフランジ部は、補強及び密封効果のため紙材
筒状体の上方縁の自由端部を超えて成る距離だけ外方に
突出し、紙材筒状体のプラスチック層の外側のものに溶
接される。
上記のように、支承部の平らな外方端面を特定の高さを
有し、外方金型部材の第1の肩部の高さ位置とほぼ等し
い高さ位置におよぶように構成することにより、液体パ
ック体製品に圧力負荷がかかる時に生じる張力が、成型
時に支承部のあった部分において充分ではない場合にも
、上記のように紙材筒状体の端縁部を完全に液密に密封
することが可能である。この点に関し、支承部を欠く、
その隣接部分が必要な張力を支承することが判明した。
有し、外方金型部材の第1の肩部の高さ位置とほぼ等し
い高さ位置におよぶように構成することにより、液体パ
ック体製品に圧力負荷がかかる時に生じる張力が、成型
時に支承部のあった部分において充分ではない場合にも
、上記のように紙材筒状体の端縁部を完全に液密に密封
することが可能である。この点に関し、支承部を欠く、
その隣接部分が必要な張力を支承することが判明した。
プラスチック成型品のくぼみ部が小さく限定されている
にもかかわらず、この成型品(具体的には、これがパッ
ク容器の頂壁となる)は、紙材筒状体の縁部に充分に強
固に固着される。
にもかかわらず、この成型品(具体的には、これがパッ
ク容器の頂壁となる)は、紙材筒状体の縁部に充分に強
固に固着される。
更に、本発明の好ましい他の実施例によれば、射出成型
芯部材の4個の外方面部のそれぞれを、この芯部材の端
面に接続する縁部面を中央縁に沿って相互に接続する上
方及び下方の少なくも2個の面部から成るよう構成し、
また支承部を少なくも、中央縁及び上方外縁の間の下方
面部に固定する。射出成型芯部材の上方外縁を、本明細
書中「上方」外縁と記載するが、これは、マンドレル即
ち射出成型芯部材は、実質的に垂直方向に直立姿勢にお
かれ、従ってこの部材の端面が「上向き」姿勢におかれ
ることを考えたからである。パック容器の頂壁の内側と
なる全体的に平らな端面ば、上記の芯部材の端面に接す
る。この点に関し、断面形状が四辺形のパック容器の場
合、4個の外方面部を好ましくは相互に直角関係とし、
これにより紙材筒状体を形成することが理解されよう。
芯部材の4個の外方面部のそれぞれを、この芯部材の端
面に接続する縁部面を中央縁に沿って相互に接続する上
方及び下方の少なくも2個の面部から成るよう構成し、
また支承部を少なくも、中央縁及び上方外縁の間の下方
面部に固定する。射出成型芯部材の上方外縁を、本明細
書中「上方」外縁と記載するが、これは、マンドレル即
ち射出成型芯部材は、実質的に垂直方向に直立姿勢にお
かれ、従ってこの部材の端面が「上向き」姿勢におかれ
ることを考えたからである。パック容器の頂壁の内側と
なる全体的に平らな端面ば、上記の芯部材の端面に接す
る。この点に関し、断面形状が四辺形のパック容器の場
合、4個の外方面部を好ましくは相互に直角関係とし、
これにより紙材筒状体を形成することが理解されよう。
従って、紙材筒状体の各外方面部及び、これと共に射出
成型芯部材の各外方面部も、それらの端部が上記の「直
線状の上方外縁」の部位で柊っている。射出成型芯部材
の外方面部とその端面の間の縁部面を1個又はそれ以上
の面で形成することが可能なことは明らかであるが、こ
の縁部面をわん曲面等により形成することもまた可能で
ある。但し、これは、紙材筒状体の上方縁部に相当する
金型キャビティの形状が先に述べた特徴及び諸要件を満
足する場合のみに限られる。即ち、それらの特徴及び諸
要件とは、筒状体の切断自由端部即ち上方端縁部をプラ
スチック材の射出成型により液密とし得ること(縁部保
護)、好ましくは液体パック体製品の内方側に形成され
る、屑状の射出成型ビード部を紙材筒状体の縁部に溶接
し得ること、従ってまたプラスチック部(パック容器の
頂壁)を紙材筒状体(筒状の紙材ケース又は本体部)に
機械的に保持し得ること等である。
成型芯部材の各外方面部も、それらの端部が上記の「直
線状の上方外縁」の部位で柊っている。射出成型芯部材
の外方面部とその端面の間の縁部面を1個又はそれ以上
の面で形成することが可能なことは明らかであるが、こ
の縁部面をわん曲面等により形成することもまた可能で
ある。但し、これは、紙材筒状体の上方縁部に相当する
金型キャビティの形状が先に述べた特徴及び諸要件を満
足する場合のみに限られる。即ち、それらの特徴及び諸
要件とは、筒状体の切断自由端部即ち上方端縁部をプラ
スチック材の射出成型により液密とし得ること(縁部保
護)、好ましくは液体パック体製品の内方側に形成され
る、屑状の射出成型ビード部を紙材筒状体の縁部に溶接
し得ること、従ってまたプラスチック部(パック容器の
頂壁)を紙材筒状体(筒状の紙材ケース又は本体部)に
機械的に保持し得ること等である。
本発明によれば、縁部面が、上方外縁に平行な条片(ス
トリップ)状の2個の面部により形成することが好まし
くまた製造工程の観点から有利でもある。2個の面部の
うち、下方面部は上方外縁と中央縁の間に形成し、また
上方面部は中央縁と端面の縁部の間に形成する。支承部
の側面の方向に見て、換言すれば上方外縁の方向に見る
時、全て直線状の中央縁、上方外縁及び端面の縁部もま
た点として現われ、面部はこれらの点を結ぶ接続線とし
て示される。
トリップ)状の2個の面部により形成することが好まし
くまた製造工程の観点から有利でもある。2個の面部の
うち、下方面部は上方外縁と中央縁の間に形成し、また
上方面部は中央縁と端面の縁部の間に形成する。支承部
の側面の方向に見て、換言すれば上方外縁の方向に見る
時、全て直線状の中央縁、上方外縁及び端面の縁部もま
た点として現われ、面部はこれらの点を結ぶ接続線とし
て示される。
縁部を示す点を結ぶ上記の接続線が直線であるならば、
いわゆる「縁部面」の全ての表面部分は平面である。接
続線が曲線であるならば、表面は先に述べたようなわん
曲面である。平面が好ましいのであるが、これに関し、
上記の2個の面部を1個の面部に戻し、平らな縁部面と
することは可能である。しかし、本発明の好ましい実施
例においては、中央縁を若干外方に配し、相互に関し異
なる角度で形成された2個の面部により縁部面を形成す
る。射出成型芯部材の縁部面の形状は、好ましくは家屋
の屋根の形状であり、本発明による支承部は、屋根窓状
構造のような構成で、2個の面部の少なくも1方に取付
けられる。支承部の平らな外方端面ば、射出成型芯部材
の外方面部と平行かつそれと同一平面になっているので
、この端面が屋根窓状構造の窓部に相当することになる
。支承部の上記の平らな端面に成る角度を有しておよび
、また屋根窓構造の屋根部に相当する後方面部は、射出
成型芯部材の端面の縁までおよぶものであって良いが、
上方面部の部分におよぶものであっても良いし或いは更
に低く中央縁に達するものであっても良い。支承部の外
方端面ば紙材筒状体の平らな縁部のための好ましい支持
部を形成するため平らであること必要であるが、この支
承部の、屋根窓状構造の屋根部に相当する面は平坦であ
る必要はない。支承部の平らな外方端面を除けば、この
支承部が、先に述べた、やがて液体充填パック体製品と
なる紙材筒状体に頂壁を固定させるための充分な張力及
び圧縮力が得られなくなる程に大きな体積を占めるもの
でない限り、その形状は臨界的ではない。
いわゆる「縁部面」の全ての表面部分は平面である。接
続線が曲線であるならば、表面は先に述べたようなわん
曲面である。平面が好ましいのであるが、これに関し、
上記の2個の面部を1個の面部に戻し、平らな縁部面と
することは可能である。しかし、本発明の好ましい実施
例においては、中央縁を若干外方に配し、相互に関し異
なる角度で形成された2個の面部により縁部面を形成す
る。射出成型芯部材の縁部面の形状は、好ましくは家屋
の屋根の形状であり、本発明による支承部は、屋根窓状
構造のような構成で、2個の面部の少なくも1方に取付
けられる。支承部の平らな外方端面ば、射出成型芯部材
の外方面部と平行かつそれと同一平面になっているので
、この端面が屋根窓状構造の窓部に相当することになる
。支承部の上記の平らな端面に成る角度を有しておよび
、また屋根窓構造の屋根部に相当する後方面部は、射出
成型芯部材の端面の縁までおよぶものであって良いが、
上方面部の部分におよぶものであっても良いし或いは更
に低く中央縁に達するものであっても良い。支承部の外
方端面ば紙材筒状体の平らな縁部のための好ましい支持
部を形成するため平らであること必要であるが、この支
承部の、屋根窓状構造の屋根部に相当する面は平坦であ
る必要はない。支承部の平らな外方端面を除けば、この
支承部が、先に述べた、やがて液体充填パック体製品と
なる紙材筒状体に頂壁を固定させるための充分な張力及
び圧縮力が得られなくなる程に大きな体積を占めるもの
でない限り、その形状は臨界的ではない。
支承部の有利な実施例は小さな板状のものである。例え
ば、射出成型芯部材及び/又はその縁部に、単純な切削
作業(平削り加工)により溝を形成し、そこに適宜形状
の板部材を嵌め込み、強固に溶接し得るようにすること
が可能である。このようにして、支承部を、安価かつ精
巧で信頼度の高い方法で製造し、射出成型芯部材に固定
することが出来る。これ以外の製造方法によっても、支
承部を射出成型芯部材を行形加工することにより形成す
ることも可能であるし、或いはその芯部材に溝を形成し
なくとも、その縁部面に板部材を溶接付けして支承部を
設けることも出来る。
ば、射出成型芯部材及び/又はその縁部に、単純な切削
作業(平削り加工)により溝を形成し、そこに適宜形状
の板部材を嵌め込み、強固に溶接し得るようにすること
が可能である。このようにして、支承部を、安価かつ精
巧で信頼度の高い方法で製造し、射出成型芯部材に固定
することが出来る。これ以外の製造方法によっても、支
承部を射出成型芯部材を行形加工することにより形成す
ることも可能であるし、或いはその芯部材に溝を形成し
なくとも、その縁部面に板部材を溶接付けして支承部を
設けることも出来る。
本発明の、上記以外の構成特徴、作用効果及びそれにつ
き可能な応用用途が、添付図面を参照して以下に記載す
る好ましい実施例の説明から明らかとなるであろう。
き可能な応用用途が、添付図面を参照して以下に記載す
る好ましい実施例の説明から明らかとなるであろう。
横断面が四辺形、好ましくは正方形である紙材筒状体は
容易に想像し得るものとおもわれるが、そのような筒状
体の右手後方端の部分が、第1図には略示斜視図により
また第2図には断面図により示されており、なお図面に
おいて紙材筒状体は符号lにより示されている。また、
第1図及び第2図において、紙材筒状体1の平らな縁部
が符号2により示されており、なおこれらの図には筒状
体1の上方端部が示されている。従って、第1図及び第
2図の両者において、自由端である上方端縁3がはっき
りと見受けられる(第1図においては縁部保護が行われ
ていない)。
容易に想像し得るものとおもわれるが、そのような筒状
体の右手後方端の部分が、第1図には略示斜視図により
また第2図には断面図により示されており、なお図面に
おいて紙材筒状体は符号lにより示されている。また、
第1図及び第2図において、紙材筒状体1の平らな縁部
が符号2により示されており、なおこれらの図には筒状
体1の上方端部が示されている。従って、第1図及び第
2図の両者において、自由端である上方端縁3がはっき
りと見受けられる(第1図においては縁部保護が行われ
ていない)。
符号4は、横断面形状が正方形である射出成型芯部材即
ちマンドレルを示し、符号5は外方又は外側金型部材を
、また符号6は支承部を、それぞれ示している。
ちマンドレルを示し、符号5は外方又は外側金型部材を
、また符号6は支承部を、それぞれ示している。
射出成型芯部材4は4個の外方面部7を有するが、第1
図及び第2図には前方又は右側の外方面部7のみが示さ
れている。端部又は「上方」において、射出成型芯部材
4は端面8を形成しており、この端面8は端縁9の部分
から、符号10により一般的に示されまた直線状の上方
外縁11を外方面部7と共有する縁部面に移行している
。縁部面10を上方面部12及び下方面部13により形
成する場合、これらの面部12.13は中央縁14の部
分で連なっている。
図及び第2図には前方又は右側の外方面部7のみが示さ
れている。端部又は「上方」において、射出成型芯部材
4は端面8を形成しており、この端面8は端縁9の部分
から、符号10により一般的に示されまた直線状の上方
外縁11を外方面部7と共有する縁部面に移行している
。縁部面10を上方面部12及び下方面部13により形
成する場合、これらの面部12.13は中央縁14の部
分で連なっている。
外方金型部材5もまた上記のものに対応する面及び面部
、縁及び縁部及びくぼみ部を有している。これらのうち
、本発明の理解をはかる目的で、第2図のみが第1の肩
部15を示している。
、縁及び縁部及びくぼみ部を有している。これらのうち
、本発明の理解をはかる目的で、第2図のみが第1の肩
部15を示している。
この肩部の高さ位置に、右方におよぶ第1の線が示され
ており、またこの線から下方に距離Aをおいて、上方外
縁11におよぶ第2の線が示されている。第2図から、
第1の肩部15の部位を通る第1の線がほぼ中央8!1
4と同一の冑さ位置にあることが判るであろう。
ており、またこの線から下方に距離Aをおいて、上方外
縁11におよぶ第2の線が示されている。第2図から、
第1の肩部15の部位を通る第1の線がほぼ中央8!1
4と同一の冑さ位置にあることが判るであろう。
ここまでの説明は、主として、射出成型芯部材4と外方
金型部材5の間の金型キャビティについて記載した。第
2図において、太線及び細線による二重断面線にて示さ
れ、例えば液体パック体製品の頂壁をなすプラスチック
部16が上記キャビティ内に形成されており、なお同第
2図において紙材筒状体1の側壁等の平らな縁部2が単
純又は普通の断面線により図示されている。
金型部材5の間の金型キャビティについて記載した。第
2図において、太線及び細線による二重断面線にて示さ
れ、例えば液体パック体製品の頂壁をなすプラスチック
部16が上記キャビティ内に形成されており、なお同第
2図において紙材筒状体1の側壁等の平らな縁部2が単
純又は普通の断面線により図示されている。
本発明の1実施例において小型の板部材の形とした支承
部6が、第3図においては取外した或いは組込み前の状
態で、また第1図においては組込みの行われた状態で、
それぞれ斜視図により示されている。この支承部6に関
し主として検討を行うのは、長さ又は幅2(第1図)と
高さh(第1図)によりその面積が定まる平らな外方端
面17である。第3図においては符号17′により示さ
れているこの端面ば、第1図において符号17により示
されるそれよりも大面積となるが、これは第3図の状態
においては、第1図の状態において射出成型芯部材4内
に組込まれる部分の高さ分面積が増大するからである。
部6が、第3図においては取外した或いは組込み前の状
態で、また第1図においては組込みの行われた状態で、
それぞれ斜視図により示されている。この支承部6に関
し主として検討を行うのは、長さ又は幅2(第1図)と
高さh(第1図)によりその面積が定まる平らな外方端
面17である。第3図においては符号17′により示さ
れているこの端面ば、第1図において符号17により示
されるそれよりも大面積となるが、これは第3図の状態
においては、第1図の状態において射出成型芯部材4内
に組込まれる部分の高さ分面積が増大するからである。
なお、第3図において、外方端面17′の全高が符号H
により示されている。支承部6の形状が図示のものと同
様である場合、全高Hは高さhと等しいか或いはそれよ
りも大であるが、この高さhよりも小であることはない
。
により示されている。支承部6の形状が図示のものと同
様である場合、全高Hは高さhと等しいか或いはそれよ
りも大であるが、この高さhよりも小であることはない
。
第1図は、屋根窓状構造の形で縁部面10から外方に突
出する、支承部6の部分を実線で示し、また射出成型芯
部材4の内部に組込まれた、支承部6の残りの部分を破
線により示している。
出する、支承部6の部分を実線で示し、また射出成型芯
部材4の内部に組込まれた、支承部6の残りの部分を破
線により示している。
屋根窓状構造の屋根部表面に相当する支承部6の頂面1
8は、本実施例において平坦でありまた端面8に向う方
向のその頂縁は端縁9と一致している。
8は、本実施例において平坦でありまた端面8に向う方
向のその頂縁は端縁9と一致している。
第2図の断面図において、支承部6の断面が、紙材筒状
体lの縁部2を示す断面線とは異なった角度の断面線に
より示されている。このように、第2図は、支承部6の
部位で、屋根窓状構造の突出部により占められる、プラ
スチック部又は頂壁I6の下方の部分を示している。支
承部6の長さ!は1から2 mm、例えば2 mmであ
る。
体lの縁部2を示す断面線とは異なった角度の断面線に
より示されている。このように、第2図は、支承部6の
部位で、屋根窓状構造の突出部により占められる、プラ
スチック部又は頂壁I6の下方の部分を示している。支
承部6の長さ!は1から2 mm、例えば2 mmであ
る。
液体充填パック体製品の頂壁6の体積が減少されるのは
、第2図において断面線及び符号6′により示される面
積に長さlをかけることにより定まる部分のみである。
、第2図において断面線及び符号6′により示される面
積に長さlをかけることにより定まる部分のみである。
即ち、支承部6の隣接部位には、第2図に実線により示
されるように、プラスチック部(又は液体パック容器の
頂壁)16と紙材筒状体1の上方の縁部2とを有する横
断面形状部が形成される。この部分にはプラスチック材
が充填され、それが機械的圧縮力、張力及び保持力を支
承することになる。第2図において上方外縁11の部位
にまでおよぶ破線により示される部分により保持力が発
揮され、従って紙材筒状体1の上方の縁部2がプラスチ
ック部I6に強固に固定されることが明らかに理解され
よう。
されるように、プラスチック部(又は液体パック容器の
頂壁)16と紙材筒状体1の上方の縁部2とを有する横
断面形状部が形成される。この部分にはプラスチック材
が充填され、それが機械的圧縮力、張力及び保持力を支
承することになる。第2図において上方外縁11の部位
にまでおよぶ破線により示される部分により保持力が発
揮され、従って紙材筒状体1の上方の縁部2がプラスチ
ック部I6に強固に固定されることが明らかに理解され
よう。
支承部6の平らな外方端面17の寸法及び位置又は姿勢
、即ち上方外縁11の方向に計った長さである寸法!及
び上方外8!11からの高さhは重要であるが、第1図
において破線により示される支承部6の部分は種々に変
え得る。例えば、第3図に示される支承部6の前方下方
縁20を、図示の位置よりも若干上方の高さ位置として
、全高Hを減少させ、また後方下方縁21を第1図にお
いて端縁9と一致している上方後方縁22に一層近い位
置とすることも可能である。後方下方縁21と上方後方
縁22の間の部分を全く省き、例えば支承部6を縁部面
10の内方に組込む代りに、屋根窓構造状にこの縁部面
10に溶接して設けることも可能である。
、即ち上方外縁11の方向に計った長さである寸法!及
び上方外8!11からの高さhは重要であるが、第1図
において破線により示される支承部6の部分は種々に変
え得る。例えば、第3図に示される支承部6の前方下方
縁20を、図示の位置よりも若干上方の高さ位置として
、全高Hを減少させ、また後方下方縁21を第1図にお
いて端縁9と一致している上方後方縁22に一層近い位
置とすることも可能である。後方下方縁21と上方後方
縁22の間の部分を全く省き、例えば支承部6を縁部面
10の内方に組込む代りに、屋根窓構造状にこの縁部面
10に溶接して設けることも可能である。
射出成型芯部材4を示す第4図の平面図は、その上方部
に注出口開口部23を示し、またパック体製品の使用時
において上方となる隣接縁部のそれぞれに1個の支承部
6及び下方の隣接縁部のそれぞれに3個の支承部6のあ
ることを示している。第4図はまた射出成型時に液体プ
ラスチック材を流す流路24も示している。支承部6の
部位には、製品パック容器の内側のプラスチック材ビー
ド部に小さなくぼみ部が形成されている。
に注出口開口部23を示し、またパック体製品の使用時
において上方となる隣接縁部のそれぞれに1個の支承部
6及び下方の隣接縁部のそれぞれに3個の支承部6のあ
ることを示している。第4図はまた射出成型時に液体プ
ラスチック材を流す流路24も示している。支承部6の
部位には、製品パック容器の内側のプラスチック材ビー
ド部に小さなくぼみ部が形成されている。
第5図は、第4図を下方に見た時の射出成型芯部材4の
ヘッド部の側面図を示すが、注出口部材23が中央部に
示されている。この注出口部材23の左右に間隔をおい
て支承部6が斜視図状に示されている。
ヘッド部の側面図を示すが、注出口部材23が中央部に
示されている。この注出口部材23の左右に間隔をおい
て支承部6が斜視図状に示されている。
第6図は、本発明の他の実施例による射出成型芯部材4
′のヘッド部を示すが、このヘッド部の上方縁部には、
3個の溝の形のくぼみ部25が設けられており、そこに
支承部6を挿入し位置固定し得るようになっている。
′のヘッド部を示すが、このヘッド部の上方縁部には、
3個の溝の形のくぼみ部25が設けられており、そこに
支承部6を挿入し位置固定し得るようになっている。
支承部6を射出成型芯部材4 (4’ )上に1体的に
設けること或いはそれに溶接形成し得ることは既に記載
したが、切削機械工作により、縁部面10又は上方面部
12及び下方面部13を、支承部6を残すようにして切
削形成することも可能である。
設けること或いはそれに溶接形成し得ることは既に記載
したが、切削機械工作により、縁部面10又は上方面部
12及び下方面部13を、支承部6を残すようにして切
削形成することも可能である。
先に記載した本発明の好ましい実施例において、支承部
6は第3図に示されるような一種の小さな板部材から成
り、第1図においてこの板状の支承部6は射出成型芯部
材4内に比較的に深(或いは浅く係合させていた。
6は第3図に示されるような一種の小さな板部材から成
り、第1図においてこの板状の支承部6は射出成型芯部
材4内に比較的に深(或いは浅く係合させていた。
ひとつの素材から機械工作により支承部を射出成型芯部
材と1体的に形成する、これも好ましい他の実施例の場
合、第3図に示されるような板状の部分又は部材は無く
なること及び第1図において破線及び−点鎖線により示
されている支承部6の部分が無くなり、また同第1図に
おいて上方外縁11を示す線の中断部が無くなってそれ
が連続した線となることが理解されよう。
材と1体的に形成する、これも好ましい他の実施例の場
合、第3図に示されるような板状の部分又は部材は無く
なること及び第1図において破線及び−点鎖線により示
されている支承部6の部分が無くなり、また同第1図に
おいて上方外縁11を示す線の中断部が無くなってそれ
が連続した線となることが理解されよう。
第1図は、紙材筒状体の上方の縁部の1部と共に射出成
型芯部材の1実施例の上方端部の1部を示す線図式の暗
示斜視図である。第2図は、金型キャビティが閉じ形成
され頂壁の射出成型が行われた状態時の支承部の部位を
示す略示部分樅断面図である。第3図は、支承部を形成
する、本発明の1実施例による設計形状の小さな板部材
を示す斜視図である。第4図は、プラスチック材の流路
及び外側部分に複数個の支承部を示した、射出成型芯部
材を示す平面図である。 第5図は、第4図を下方に見た時、即ち注出口開口部の
先端から見た時の、射出成型芯部材を示す側面図である
。第6図は、板状の支承部を挿入固定するための溝又は
くぼみ部を形成した射出成型芯部材の1実施例の上方部
分を示す側面図である。 1・・・紙材筒状体又は筒状の紙材本体部、2・・・(
紙材筒状体の上方の)縁部、4.4′・・・射出成型芯
部材、5・・・外方又は外側金型部材、6・・・支承部
、6′・・・面積(部分)、7・・・外方面部、8・・
・端面、10・・・縁部面、11・・・上方外縁、12
.13・・・面部(12・・・上方面部、13・・・下
方面部)、14・・・中央縁、15・・・肩部、16・
・・プラスチック部又は頂壁、17・・・外方端面。 n U−
型芯部材の1実施例の上方端部の1部を示す線図式の暗
示斜視図である。第2図は、金型キャビティが閉じ形成
され頂壁の射出成型が行われた状態時の支承部の部位を
示す略示部分樅断面図である。第3図は、支承部を形成
する、本発明の1実施例による設計形状の小さな板部材
を示す斜視図である。第4図は、プラスチック材の流路
及び外側部分に複数個の支承部を示した、射出成型芯部
材を示す平面図である。 第5図は、第4図を下方に見た時、即ち注出口開口部の
先端から見た時の、射出成型芯部材を示す側面図である
。第6図は、板状の支承部を挿入固定するための溝又は
くぼみ部を形成した射出成型芯部材の1実施例の上方部
分を示す側面図である。 1・・・紙材筒状体又は筒状の紙材本体部、2・・・(
紙材筒状体の上方の)縁部、4.4′・・・射出成型芯
部材、5・・・外方又は外側金型部材、6・・・支承部
、6′・・・面積(部分)、7・・・外方面部、8・・
・端面、10・・・縁部面、11・・・上方外縁、12
.13・・・面部(12・・・上方面部、13・・・下
方面部)、14・・・中央縁、15・・・肩部、16・
・・プラスチック部又は頂壁、17・・・外方端面。 n U−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、射出成型芯部材(4)とその少なくも一部分を囲む
外方金型部材(5)を有する、プラスチックコーチング
の施された紙材筒状体(1)にプラスチック部(16)
、特に液体パック容器の筒状の紙材本体部に頂壁を射出
成型するための装置であって、射出成型芯部材(4)の
直線状の上方外縁(11)に隣接する縁部面(10)上
に突出する形で少なくも1個の支承部(6)が設けられ
ており、それにより紙材筒状体(1)の縁部(2)を当
接支承し得るように構成されていることを特徴とする射
出成型装置。 2、支承部(6)が、断面形状における射出成型芯部材
(4)と外方金型部材(5)の間の面積部分(6′)を
占める小さな板部材の形の部材から成ること及び支承部
(6)の外方端面(17)が平らな面であり、それに紙
材筒状体(1)の平らな縁部(2)が当接可能なように
、この外方端面(17)が紙材筒状体(1)の壁と平行
となっていることを特徴とする請求項1記載の射出成型
装置。 3、支承部(6)の平らな外方端面(17)が、横断面
が四辺形である射出成型芯部材(4)の外方面部(7)
におよぶと共にそれと同一平面となっており、またこの
外方端面(17)が上方外縁(11)の長さ(L)の1
/90から1/20、更に好ましくは1/70から1/
40である、上方外縁(11)方向の長さ(l)を有す
ることを特徴とする請求項1又は2記載の射出成型装置
。 4、支承部(6)の平らな外方端面(17)が四辺形で
、外方金型部材(5)の第1の肩部(15)から射出成
型芯部材(6)の直線状の上方外縁(11)までの距離
(A)にほぼ等しい高さ(h)を有することを特徴とす
る請求項1、2又は3記載の射出成型装置。5、射出成
型芯部材(4)の4個の外方面部(7)のそれぞれを、
この芯部材(4)の端面(8)に接続する縁部面(10
)が、中央縁(14)に沿って相互に接続する上方及び
下方の少なくも2個の面部(12、13)から成ること
及び支承部(6)が、少なくも、中央縁(14)及び上
方外縁(11)の間の下方面部(13)に固定されてい
ることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の射出
成型装置。
Applications Claiming Priority (2)
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