JPH01271282A - カラープリンタのインクリボン制御方式 - Google Patents

カラープリンタのインクリボン制御方式

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JPH01271282A
JPH01271282A JP9972988A JP9972988A JPH01271282A JP H01271282 A JPH01271282 A JP H01271282A JP 9972988 A JP9972988 A JP 9972988A JP 9972988 A JP9972988 A JP 9972988A JP H01271282 A JPH01271282 A JP H01271282A
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JP
Japan
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color
ribbon
ink ribbon
area
data
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JP9972988A
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Inventor
Koushirou Yamaguchi
晃志郎 山口
Shigeto Yamada
山田 重人
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、カラープリンタのインクリボン制御方式に関
する。
[従来技術] 従来のカラープリンタでは、インクリボンとして複数色
のリボンが入れ換わりシリアルに繋がったものを用い、
この中からプリントにあたって選択された色に応じたイ
ンクリボンのみが順次選択されてプリントに使用されて
いくようになっている。この場合、使用されるリボンの
間に別の色の使用されないリボンがあっても、このリボ
ンはその、tま巻取られていた。
[発明が解決しようとする課1g] 従って、特定の色についてのみプリント指示が続くと1
、これ以外の色のインクリボンは全く使用されずに巻取
られてしまうことになり、大変無駄が多くなり、インク
リボンのランニングコストが高くなってしまうという開
門点があっメご6本発明は、」−述した課題を解決する
ためになさil、たものであり、その目的は特定の色に
ついてのみ偏ったグリシI・指示がなされても、これ以
外の色のインクリボンについて有効に無駄なく使うごど
にある。
3課題を解決するための手段] L北口的を達成するために本発明においては、カラーイ
ンクリボンを正方向だけでなく3を方向にも送るように
し、インクリボンの使用エリア或いは未使用エリアを各
色毎に記憶するとともに、印lヘッドと対向するカラー
・インクリボンの現在位置をも記憶し1、こめ使用エリ
ア或いは未使用エリアと現在位置と6二基き、選択され
た色の一インクリボンの末、使用エリア”の先頭方向に
向ってカラーインクリボンを正逆駆動させるようにした
[作用コ こ)]により、これから使用するカラーインクリボンの
未使用エリアが現在位置より巻取り側にI)ね、ば、リ
ボンを逆方向に巻戻L7て使用し、逆に未使用エリアが
現在位置より供給側にあれば、リボンを未使用ズ、リア
まで正方向に巻取って使用するように)−て6カラーイ
ンクリボンを効率りく使用できるようにする6 [実施例コ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1−図はザ・−マルプリンタの印字機構を示す図であ
り、印字用紙1を支持するプラテン2と1行に2本のガ
イドバー3が配置されている。カイトバー3にはキャリ
ッジ4が摺動可能C:設けられ、周知のキ・ぐリッジ移
動機構(図示節)によりプラテン2に沿って往復動され
る。A−ヤリッジ4の−L方にはキャリッジ諮5が設け
らり、、 、このキ\・リッジ蓋5上にはリボン力セツ
)−6が着脱可能に配置されているや このリボンカセ
・Vトロ内には、カラーサーマルリボン(以下カラーリ
ボンと称す)7が第1図に示すように、その両端を供給
スプール8及び巻取スプール9を巻回した状態で収納さ
れている。このカラーリボン7は供給スプール8から巻
取スプール9に至る途中で、リボン力セッ1” 6外に
露出するようになっている。また供給スプール8からこ
の露出位置に至る経路の途中には、カラーリボン7面に
対向するキャリヅジ菩8上にフォトカプラ10が設けら
れており、カラーリボン7のバーコード11の読取りが
行われる6カシーリボン7は、第2図に示すように、赤
、青、黄、茶のサーマルリボンが入れ換わりシリアノ1
.に=がっており、各色のリボンエリア12の先頭には
バーコード11が形成されている。各リボンエリア12
の長さはプラテン2の長手方向の長さにほぼ一致してい
る。バーコード11は、赤は】本、青は2本、黄は3本
、茶は4本となっており、このバーコード11のフォト
カプラ10による読取り本数によって、リボンエリア1
2の各色の判別が行われる。リボンカセット6が装着さ
れるキャリッジ塁5の上面にはマイクロスイッチ13が
設けられており、リボンカセット6の取外し及び装着が
検出される6またキャリッジ4には、プラテン2に対し
て圧着する圧着位置と離間する離間位置との間を移動可
能にサーマルヘッド14が設けられ1.リボンカセット
6から露出したカラーリボン7がサーマルヘツド14と
プラテン2−[の作事用紙1との間に配置されている。
第3図及び第4図はカラー・リボン7の巻取機構を示す
もので、巻取駆動源のリボン送りモータ15はキャリッ
ジ4上に設けられており、リボン3すリモ・−・夕15
のモータ軸には駆動ギア16が取イ(けられている、こ
の駆動ギア16と噛合する従動ギア17はキャリッジ4
上に軸支され、遊星ギア18は従動ギア17に対して揺
動レバー19により揺動可能に取付けられており、す:
11ン送りモータ1,5の回転力が駆動ギア16、従動
ギア17を介して遊星ギア]8に伝達されるため、リボ
ン送りモータ15の回転方向によって揺動付勢方向が左
右切換えられる。
従動ギア17の両側のキャリッジ4上には巻取シャフト
20.20が立設されており、この巻取シャフト20の
上端外周面には爪21が突設され、上記供給スプール8
、巻取スプール9の内周面に突設された爪22と係合可
能となっている0巻取シャフト20の中央部は、第4図
に示すように、外方に円板状に延出された中央延出部2
3が形成され、この下面に順番にフェルト24、リボン
送りギア25(26)、さらにフェルト24、円板状の
バネ受はプーリ27が巻取シャフト20に嵌挿されてい
る。また巻取シャフト20の下端にも外方に円板状に延
出された下部延出部28が形成されており、下部延出部
28と上記バネ受はプーリ27との間にはコイルバネ2
9が圧縮状態で巻取シャフト20に巻回されている。こ
のため、巻取シャフト20の中央延出部23及びバネ受
はプーリ27は、フェルト24を介在してリボン送りギ
ア25 (26>を挟持するとともに、スリップ可能な
状態となっており、リボン送りギア25(26)の回転
量が一定でも、巻取シャフト20の回転量はその負荷に
応じて変化可能となっている。また供給スプール8、巻
取スプール9の各リボン送りギア25.26のいずれか
には、上述遊星ギア18がその揺動付勢力によって噛合
し、カラーリボン7が正方向又は逆方向に送られる。
第6図はカラープリンタの全体回路図を示し、キー人力
部30にはキャラクタキー31、数値キー32、コード
キー33、プリントキー34、モードキー35及び周知
のti能キー等が設けられている。キャラクタキー31
は1回の操作毎に1文字ずつキャラクタをプリントする
キーであり、通常の文字、記号、スペース等のキーがこ
れに該当する。数値キー32は数値入力のほか、コード
キー33との同時操作によりカラープリント時の各色の
選択(赤は1、青は2、黄は3、茶は4)を行うもので
ある、プリントキー34はテキスI・メモリ(図示路)
等に記憶された文書データのカラープリントの指示を行
うキーである。モードキー35はカラーリボン7を正逆
両方向に送り、カラーリボン7を有効に使うエコノミー
モードと、カラーリボン7を正方向のみに巻取り、高速
印字を可能にした高速モードとをサイクリックに設定す
るものである。
上記フォトカブラ10からのバーコード11に応じたパ
ルス信号は、増幅、波形整形後、カウンタ36に入力さ
れてパルス数が計数され、バーコード11の数に応じた
リボンエリア12の色を表わすデータとしてCPU37
に与えられる。フォトカプラ10からのパルス信号はタ
イマ38にもリセット信号として与えられ、このリセッ
ト後、一定時間経過時にタイマ38よりキャリー信号が
上記カウンタ36にリセット信号として与えられ、バー
コード11通過後、次のバーコード11が通過するまで
の一定時間カウンタ36のデータが保持される。
制御メモリ39にはモードフラグレジスタ40、色フラ
グレジスタ41、使用フラグレジスタ42、使用エリア
数メモリ43、現在位置メモリ44が設けられている。
モードフラグレジスタ40には上述高速モードとエコノ
ミー七−ドとを区別するフラグデータが記憶され、また
色フラグレジスタ41には数値キー32で選択されたカ
ラープリントの色に応じたフラグデータ(赤は1、青は
2、黄は3、茶は4)が記憶され、更に使用フラグレジ
スタ42には各色毎に各色が夫々1回でも使用されれば
、それを示すフラグデータが記憶され、使用エリア数メ
モリ43には各色毎に最後に使用されたリボンエリア1
2の位置データが記憶され、また現在位置メモリ44に
はサーマルヘッド14と対向する位置にあるリボンエリ
ア12の位置データが記憶される。これらの位置データ
は各色に無関係に、先頭から各リボンエリア12に1.
2・・・とけした番号である。尚これとは別に、キャリ
ッジ4の現在位置即ちプリンタの基準位置くレフトエン
ド)からの111を記憶するメモリも設けられている。
制御メモリ39の全データは、リボンカセット6が取出
されることによりマイクロスイッチ13がオフとなり、
マイクロスイッチ13からCPU37にハイレベル信号
が与えられると、割込処理により、すべてクリアされる
。しかし使用J−リア数データのみは、赤が−3、青が
−2、黄は−1,茶は0に初期化され7る、こわ、は各
色の先頭エリア1,2,3.4を、が初の使用でとばさ
ないで確実に使用するため、1つ前の値にしておくから
である。
上記リボン送1つモ・−・夕15は、CP U 3 ’
7の制御下でサーマルヘッド14と連動1.てモータ駆
動回路45を介して駆動さハ、CPtJ37からモータ
駆動回路45にすえらス1.る回転切換信号Iτ゛7/
汀により、リボン送りモータ15の電機子ヌコ2に界磁
への接続状態が切換えられ、リボン送りモータ15の回
転方向が13(ケ切1のえられる2サー?ルヘツド14
は、入乃された文字や図形等をカラー・リボン7のイン
クを熱転写してプリントするらので・あり1文字コード
に応じたキャラクタデータがCPU3′7の制御−ト“
ficGROM (図示時)より読出され、インタ゛7
エーヘス46を介してす・〜フルヘッド14に送られて
プリン1へされるほか、・イメージリーグで読み取られ
イメージメモリ(図示時)に記憶された図形に応じたイ
メージ7−タがザーマルヘンド14に込られ′てプリン
l’ ;’3 ;il−る、cpt了3了知7ROM、
rぐAMが内蔵さノ16、処理プログラムや中間9U、
埋データが記憶される。
以下、上記構成のOhラーリ゛−マルグリンタの操作、
動作及び効果について述べる。
第7図は1、カラ〜グリンlへI71!埋11′:間4
゛るプログラムのフローチャートを示すものて゛ある2
、′のフローチャー1・は、ステップ513(以Fのス
テップS13は単にS13と表わj−1,111!のス
テンブL同様どする)で現在位置が最終使用エリγより
1iiNであれば、514−・−3l(’)でリボンを
@戻1.て517−へ1、S19で未使用のリボンエリ
ア12の頭戻し出しを行い1、後て′あtl、ば、52
0−822、S12、S13、S19て゛リボンを巻取
って方便用の1ノボンエリ7j2の頭出しを行い、32
3−S4・1で選択色に応じたリボンエリr 12 t
、=けを選択してプリンI・する処理で25JX)る7
この間のリボン走行で、バーク・−ド1】−が通過す1
1ば現在位置を+1又は−1し、プリンl−でリボンエ
リア】−2を】、つ使用すれば該当の色の最終使用エリ
ア′数を+4する。
電源を投入づると、cpuは第7図の処理を開始し、キ
ー人力部30でキー人力があったか否かを判断する(S
l)。キー人力があれば、その入力操作のあったキーが
どんなA−で!ンるかを判別し7 (S 2 、  S
6.、S23  、  S  3 3  )  、、 
 操作キ −−カイモードキー35て′あれば、現在高
速モード設定中か否かモードフラグl/ジメタ40の内
容から判別しくS3)、高速モード設定中であればエコ
ノミーモードにフラグを切換え、エコノミーで一ド設定
中であれば高速モードにフラグを切換えて サイクリッ
クなモード切換えを行う(S・1、S5)。
次にコード、:1r−33と数値キー32とを同時押下
したとすると、CPUはこのキー操(?を判別して(3
1,S2、S6)、選択された色が初めて使用されるか
否かを、各色・の使用フラグレジスタ42のデ・−夕に
基いて判断する(S7)。そし7て選択色が初めて使用
される時にはS9に移行17.2回目以上の使用である
時には、それまて゛色フラグレジスタ41に立てられて
いたフラグに対応する使用エリア数メモリ・′13の最
終1吏用フニリアデータを+4′1″る。即ちサーマル
ヘッド14とス↑向づ“るカラー・リボン′7の使用エ
リア数を+L1″[る(S8)。次いで色フラグレジス
タ41に新たに選択された色に応じ!・フラグを立てて
、その色を表示装置(図示時)に表示する(39mそし
てCPUは現在高速モーIく設定中で、!hるか否かを
判断する(1→]0)。もl−高速モード設定中であれ
ば、後述するカラーリボン7を巻戻さない千゛正方向の
みに巻取って1リンl−t、zでいく高速モード巻取り
処理を行う(S ]、 1 >。エコノミーモード設定
中であれば、次述するカラーリボン7を正逆両方向に送
ってプリントづ−る処理に入る。
即ち、CP’lJは使用J7リア数メモリ43の選択色
の最終使用エリア゛データ+X1が現在位置メモリ44
の現在位置データC:、一致!〜5ているか否かを判断
しく S 12 ) 、=致1.ていなければ最断二使
用エリアゾ−タート4が現在位置メモリ44の現在位置
データより小さいか否かを判断する(313mここで最
終使用エリアゾ・−タを+−4するのは、危終値用エリ
ア自体を頭出ししても使用済で使えず、次の未使用のリ
ボンエリア12を頭出しするためである。
いまサーマルヘッド14の現在位置が「28」、選択色
の最終使用エリア数が「14」であったとすると、最終
使用エリア数は現在位置より前にあるので、CPUはカ
ウンタ36のデータの有無によりバーコード11を検出
するまで、カラーリボン7を巻戻す(S14.315>
、この時リボン送りモータ15の逆回転が行われ、これ
により揺動レバー1つが巻取りスプール9側に移動され
て、遊星ギア18がリボン送りギア26の方に噛合し、
カラーリボン7が巻戻される。そしてバーコード11を
検出したら現在位置データを−IL(316)、これら
314〜S16の逆戻し処理を現在位置が最終使用エリ
ア数±3の「17」に到達するまで行う(317>。そ
して、目標エリアのバーコード11まで到達したら、C
PUは現在位置データを+1しく518)、カラーリボ
ン7をバーコード11の幅分だけ正方向に巻取る(31
9)、この時リボン送りモータ15の正回転が行われ、
これにより揺動レバー19が供給スプール8側に移動さ
れて、遊星ギア18がリボン送りギア25の方に噛合し
、カラーリボン7が巻取られる。これは後述する320
、S25、S29、S35、S39、S43の正方向巻
取り処理でも同じである。このS19でバーコードの幅
分だけ戻るのは、カラーリボン7の目標エリアの頭出し
を行う為である。こうして、未使用のリボンエリア12
を巻戻して無駄なくカラーリボン7を使うことができる
また、逆に現在位置が最終使用エリアより前にあれば、
CPUは、上述313の後、バーコード11を検出する
までカラーリボン7を巻取り(S。
20.521)、バーコード11を検出したら現在位置
データを→−IL(S22)、これらS20〜S22の
巻取り制御処理を現在位置が最終使用エリア+4に到達
するまで行い(Sl2)、カラーリボン7をバーコード
11の幅分だけ正方向に巻取ってり゛ボンの頭出しを行
う(S19)、こうして、未使用のリボンエリア12に
向ってカラーリボン7を正方向に#J巻取ることができ
る。
このようにして、未使用の目標エリアまで到達したら、
プリントを行うことができ、キャラクタキー31や数値
キー32等を操作したとする。するとCPUは、このキ
ー操作を判別して(Sl、S2、S6.323)、サー
マルヘッド14を駆動してプリントを開始しく524)
、1文字分プリントするとカラーリボン7を1文字分正
方向に巻取り(325)、バーコード11を検出しなけ
れば、そのままSlに戻る(S26>、!!いてキャラ
クタキー31を何回も操作すると、上記823〜S26
の1文字ずつのプリント処理が繰返されていく。そして
カラーリボン7を巻取っていきバーコード11を検出す
ると(326)、CPUは、その時の色フラグレジスタ
41のフラグに応じた選択色の使用エリア数メモリ43
の最終使用エリアデータを+4L (327) 、現在
位置データを+1して(S28) 、次のバーコード1
1を検出するまで、カラーリボン7を正方向に巻取る(
329.330)、ここでバーコード11を検出すれば
現在位置データを+1して(S31)、さらにバーコー
ド11が、その時の選択色に応じた色フラグレジスタ4
1のフラグに一致するまで、即ち選択色の次のリボンエ
リア12のバーコード11に達するまで、カラーリボン
7を巻取る(832〜529)、そして、その時の選択
色に一致するバーコード11が検出されれば(S32)
、CPUは819に移行する。
こうして、プリントにあたって使用されたリボンエリア
12が確実に計数されていくことになる。
また、まとまったデータをテキストメモリに記憶してお
き、プリントキー34を操作すると、CPUはこのキー
操作を判別して(31、S2、S6、S23.533)
、サーマルヘッド14を駆動してプリントを開始しく5
34)、1文字分プリントするとカラーリボン7を1文
字分正方向に巻取り(S35)、バーコード11を検出
するか(S36)、印字データをすべてプリントする(
343)まで、このプリントを続ける。ここでバーコー
ド11を検出すれば、cpuはその時の色フラグレジス
タ41のフラグに応じた選択色の使用エリア数メモリ4
3の最終使用エリアデータを+4L(S37)、現在位
置デー・夕を1−1して(S38) 、バ・−コード1
1を検出するまでカラーリボン7を正方向に巻取る(S
39.540)。
ここでバーコード11を検出すれば現在位置データを+
1して(S41)、さらにバーコード1,1が、その時
の選択色に応じた色フラグレジスタ41のフラグに一致
するまで、カラーリボン7を巻取る(S42”539)
。そして、その時の選択色に一致するバーコード11が
検出されれば(S42)、CPUはカラーリボン7をバ
ーコード1゜1の幅分だけ正方向に巻取り(3431再
び印字データをすべて印字するまでプリントを続行しく
334〜$36.344)、印字データを全てプリント
すればSlに戻る。
こうして、数文字分の連続したプリン1〜にあたっても
使用されたリボンエリア12が確実に計数されていくこ
とになる。
また、上述SX、S2、S6、S23、S33で、モー
ドキー35、数値キー32及びコードキー・33、キャ
ラクタキー31、プリンl−N−34以外のキーが操作
されh4ば、それに応じたキー処理が行われる(S45
)、更に上述のSllの高速モード巻取り処理は、Si
2のNoの判別の後、320〜S22の目標エリアまで
の巻取り処理に入って312の前に戻る正方向にのみカ
ラーリボン7を巻取る処理である。
なお、」−記実施例においては最終使用エリアを記憶す
るようにしたが、未使用リボンエリアの最初を記憶する
ようにしてもよい、また最終使用エリアデータ、現在位
置データは、リボンエリア12単位のデータではなく、
1文字単位や1ドツト列単位等のデータとしてもよく、
このデータをリボンエリア1つ当りのデータて′除算し
て+1すれば、最終使用エリアデータ、現在位置データ
が求められることになり、最終使用エリアデータ、現在
位置データの記憶形態は直接的であるか間接的であるか
を問わない。さらにカラーリボン7の色は、上述のほか
イエロー、マゼンダ、シアン等、何でも良いし、上記S
6で1つの合成色を選択することにより、その色を合成
する複数色のリボンを重複して使用することによって、
その色を作り出すようにしてもよい。
本実施例では、カラーリボン7を正逆両方向に巻取って
無駄なく使うエコノミーモードと、カラーリボン7を正
方向にのみ送って高速印字を行う高速モードとを選択で
きるようにしたので、その時の状況に応じて最適のプリ
ントを行うことができる。またカラーリボン7を巻戻し
て目標エリアをデータする時、SL7〜S19の目標y
辺ノアて・の頭戻し出しを行っているので、巻戻しの時
でも目標エリアのバー・コード11のすぐ後の位置を頭
出しすることができる。
なお、目標エリアのサーチにあたって未使用領域の先頭
方向に向って巻戻しできれば、巻戻し形態は、どのよう
な形態でもよい0例えば、314〜S16の巻戻しにあ
たっては、巻戻しリボンエリア12の数を一定数、例え
ば「】5」ぐらいどしてもよい。この場合、カウンタを
表、け、このカウンタを314の前でクリアし、Si6
でカウンタを+1するように1〜、この後カウンタが「
15」以上になるまで巻戻し7、さらにバーコード−フ
ラグとなるまで巻戻して、31.9の頭戻し出し処理に
入ればよい。また、選択され/、二色のリボンエリア1
2のうち、現在位置を中心として近い方のリボンエリア
】2が前にあれば巻戻し、先にあハ、ば巻取るようにし
てもよい、この場合、前回の選択色のフラグと今回の選
択色のフラグとを記憶j7、両フラグの等が「2」以内
なら巻取り、[2,を越えれば巻戻して、これをバーコ
ード−今回フラグとなるまで続は)シばよい。巻戻しの
時は、この後上述31.7〜319に入ることになる。
また、この間バーコード11検出の度に現在位置データ
を+1又は−1シフ、S8で今回フラグデータを前回フ
ラグデー・夕に転送することになる。
さらに、カラー リボン7の幅がプラテンの幅と同じで
、カラー・リボン7がプラテンの幅方向に送られるカラ
ープリンタにも本発明を適応でき、要は複数色のインク
リボンが入れ換わりシリアルに繋がったカラーインクリ
ボンを正逆駆動できれば何でも構わない、この他、カラ
ーリボン7を正逆送りする駆動手段は、上記実施例に限
られず、各スプール8.9に別々のモータを連結する等
、正逆駆動できればどの様なものでもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、他の色に比べて未
使用量の多いカラーインクリボンについてはリボンを巻
戻して使うことができ、特定の色についてのみ偏ったプ
リント指示がなされても、これ以外の色のカラーインク
リボンについて有効に無駄なく使うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の実施例を示すもので、第1
図はリボンカセットの横断面図、第2図はカラーリボン
を示す図、第3図はリボン駆動機構の平面図、第4図は
第1図の■−■線拡大断面図、第5図は第1図のマイク
ロスイッチ部分の1−I線断面図、第6図はカラープリ
ンタの回路図、第7図はカラープリントにあたってのイ
ンクリボン制御処理に関するプログラムのフローチャー
ト図である。 7・・・カラーリボン、8・・・供給スプール、9・・
・巻取スプール、10・・・フォトカプラ、11・・・
バーコード、12・・・リボンエリア、15・・・リボ
ン送つモータ、18・・・遊星ギア、2o・・・巻取シ
ャフト、24・・・フェルト、25.26・・・リボン
送りギア、36・・・カウンタ、37・・・CPU、3
8・・・タイマ、41・・・色フラグレジスタ、43・
・・使用エリア数メモリ、44・・・現在位置メモリ。 特許出願人  ブラザー工業株式会社 代理 人 弁理士 若原誠−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数色のインクリボンが入れ換わりシリアルに繋が
    ったカラーインクリボンと、 このカラーインクリボンを正方向及び逆方向にリボン送
    りする駆動手段と、 上記カラーインクリボンの複数色のいずれかを選択する
    色選択手段と、 上記カラーインクリボンの各エリアの色を判別する判別
    手段と、 この判別手段の判別結果に基き、上記色選択手段の選択
    に応じた色のインクリボンを選択して印字ヘッドにより
    プリントを行うプリント手段と、このプリント手段で使
    用されたインクリボンの使用エリア或いは使用されてい
    ない未使用エリアを各色毎に記憶する記憶手段と、 上記印字ヘッドと対向するカラーインクリボンの現在位
    置を記憶する位置記憶手段と、 この位置記憶手段と上記記憶手段の記憶内容とに基き、
    次に選択された色のインクリボンの使用されていないエ
    リア領域の先頭方向に向って上記駆動手段を駆動させる
    制御手段とを備えたことを特徴とするカラープリンタの
    インクリボン制御方式。
JP9972988A 1988-04-22 1988-04-22 カラープリンタのインクリボン制御方式 Pending JPH01271282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9972988A JPH01271282A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 カラープリンタのインクリボン制御方式

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JP9972988A JPH01271282A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 カラープリンタのインクリボン制御方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5911528A (en) * 1996-01-22 1999-06-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling ribbon motor for color printing based on time not used following printing
JP2021066030A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 凸版印刷株式会社 間接転写記録装置および間接転写記録方法

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