JPH09123499A - 印刷装置及び印刷方法 - Google Patents

印刷装置及び印刷方法

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JPH09123499A
JPH09123499A JP30231195A JP30231195A JPH09123499A JP H09123499 A JPH09123499 A JP H09123499A JP 30231195 A JP30231195 A JP 30231195A JP 30231195 A JP30231195 A JP 30231195A JP H09123499 A JPH09123499 A JP H09123499A
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area
ink
color
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JP30231195A
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English (en)
Inventor
Koji Shinkawa
康志 親川
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーインクリボンを無駄なく使用して、ラ
ンニングコストを低減することである。 【解決手段】 カラーインクリボン11には複数の色領
域の組が繰り返して形成されている。カラーインクリボ
ン11の各色領域の長さL1により、印刷サイズL2を
何回印刷できるかを示す印刷可能回数nを求めメモリに
記憶させる。1行分の印刷を終了すると、印刷回数Nが
メモリに記憶された印刷可能回数nに達したか否かを判
別する。印刷回数Nが印刷可能回数nに達していないと
判断された場合に、カラーインクリボン11の該当組の
各印刷領域の未使用部分の先頭位置から次の印刷を行
い、印刷回数Nが印刷可能回数nに達していると判断さ
れた場合に、該カラーインクリボン11の次の組の印刷
領域を用いて印刷を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラーインクリ
ボンを使用する印刷装置及び印刷方法に係り、特に、カ
ラーインクリボンを効率良く使用できる印刷装置及び印
刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写カラープリンタ等においては、カ
ラーインクリボンを使用してカラー印刷を行う。従来の
カラーインクリボンは、リボン基体上にイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の
4色のインク領域を順次繰り返して配置して形成されて
いる。
【0003】カラープリンタは、各インク領域を用い
て、Y、M、C、BKの画像を順次重ね合わせて印刷し
て、減法混色により、記録紙上に多色の印刷を行う。
【0004】カラーインクリボンの各インク領域は、例
えば、図8に示すように、A4サイズの用紙を縦長・横
書きで使用した場合の1行分の長さ、即ち、21cmに
対して適宜余裕を持たせて、例えば27cmに設定され
ている。そして、指定された色を表現するために、複数
の色を重ねて印刷するので、4色のインク領域1組が各
印刷行に対応している。このため、実際の印刷幅に関係
なく、改行ごとに1組のインク領域が使用され、送られ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8のカラーインクリ
ボンを用いて、例えば、葉書サイズ(A6サイズ)の用
紙に縦長・横書きで印刷したときの、カラーインクリボ
ンの使用状態を、図9に示す。A6サイズは、A4サイ
ズを4等分したサイズであり、縦長にしたときの横幅寸
法は、A4サイズ縦長の横幅寸法の1/2の10.5c
mであり、カラーインクリボンの各インク領域の長さの
ほぼ1/2にあたる。このため、カラーインクリボンの
各インク領域の後半の半分が未使用になってしまい、イ
ンクの使用効率が低い。このように、従来のインクリボ
ンを用いて印刷装置にあっては、印刷幅がインク領域の
幅よりも小さくなるに従って、インクの使用効率が低下
してしまう。
【0006】カラーインクリボンとしては、BKのイン
ク領域を備えず、Y、M、Cのインク領域のみからなる
ものも存在する。この場合も、同様に、印刷幅がインク
領域の幅よりも小さくなるに従って、インクの使用効率
が低下してしまう。
【0007】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、カラーインクリボンを無駄なく使用することがで
きる印刷装置及び印刷方法を提供することを目的とす
る。また、この発明は、カラーインクリボンの使用効率
が高い印刷装置及び印刷方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る印刷装置は、カラーイ
ンクリボンに形成されている各インク領域の長さ内にお
ける印刷データの印刷可能回数を設定する設定手段と、
前記カラーインクリボンの各インク領域の一部を用いて
前記印刷データを印刷した際における印刷回数が前記設
定手段に設定されている印刷可能回数に達したか否かを
判別する判別手段と、この判別手段による前記印刷可能
回数に達するまで、前記カラーインクリボンの各インク
領域の他の部分を用いて前記印刷データを印刷する印刷
制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0009】前記設定手段は、例えば、印刷データの長
さを記憶する第1の記憶手段と、カラーインクリボンに
形成されている各インク領域の長さを記憶する第2の記
憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された印刷データ
の長さと前記第2の記憶手段に記憶された各インク領域
の長さとに基づいて、前記各インク領域の長さ内におけ
る前記印刷データの印刷可能回数を求め、求められた印
刷可能回数を記憶する第3の記憶手段と、を具備する。
【0010】また、この発明の第2の観点に係る印刷装
置は、複数の色領域の組が繰り返して形成されたカラー
インクリボンの各色領域により、与えられた印刷サイズ
を何回印刷できるかを示す印刷可能回数を記憶する記憶
手段と、前記カラーインクリボンの各組について、既に
印刷した印刷回数が前記記憶手段に記憶された印刷可能
回数に達したか否かを判別する判別手段と、前記カラー
インクリボンが装着され、前記判別手段により各組の印
刷回数が前記印刷可能回数に達していないと判断された
場合に、該カラーインクリボンの該当組の各印刷領域の
未使用部分の先頭位置から各色領域毎の次の印刷を行う
印刷手段と、を具備することを特徴とする。
【0011】前記印刷手段は、例えば、1つの組を形成
する複数の色領域により異なった色の画像を重ねて印刷
することにより1行分の印刷対象データを印刷し、1行
分の印刷対象データの印刷が終了した時、前記判別手段
が印刷回数が前記印刷可能回数に達していないと判別し
た場合は、前記カラーインクリボンを当該色領域の組の
先頭の色領域の未使用領域の先頭部分に巻き戻して次の
行を印刷し、印刷回数が前記印刷可能回数に達している
場合、前記カラーインクリボンを次の色領域の組の先頭
位置に送って次の行を印刷する。
【0012】例えば、各色領域の長さを印刷サイズで除
算した時の商の整数値が印刷可能回数として前記記憶手
段に設定される。また、各色領域の長さと印刷サイズと
を自動的に判別し、印刷可能回数を設定できるようにし
てもよい。
【0013】さらに、この発明の第3の観点に係る印刷
方法は、複数の色のインク領域の組が繰り返して形成さ
れたカラーインクリボンを用いて、当該インク領域の長
さの1/2より短い印刷データを印刷する印刷方法であ
って、前記カラーインクリボンの組を構成する各インク
領域を用いて前記印刷データを印刷し、該組についての
印刷回数が、インク領域の長さと前記印刷データの長さ
により定まる印刷限度回数に達したか否かを判別し、該
組についての印刷回数が印刷限度回数に達していないと
判別された場合に該当組の先頭インク領域の未使用部分
の先頭位置に巻き戻し、該組についての印刷回数が印刷
限度回数に達していると判別された場合に該当組の次の
組の先頭インク領域の先頭位置に搬送する、ことを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。まず、図1〜図4を参照してこ
の発明の実施の形態に係る印刷装置の構成を説明する。
図1は、この発明の一つの実施の形態に係る印刷装置の
回路構成を示す。この印刷装置は、キー入力部101、
RAM(ランダムアクセスメモリ)102、ROM(リ
ードオンリメモリ)103、検出器21、波形整形回路
104、発熱素子駆動回路105、発熱素子106、キ
ャリッジ駆動回路107、キャリッジ駆動モータ41、
インクリボン駆動回路108、インクリボン駆動モータ
109、記録紙駆動回路110、記録紙駆動モータ4
7、表示駆動回路111、表示部112及び制御回路1
13を備える。
【0015】制御回路113は、CPU(中央処理装
置)を含み、ROM103に記憶されたプログラムに従
って印刷動作全体を制御する。キー入力部101は複数
のキーを備え、印刷動作を制御するための制御信号、印
刷対象のデータ等を制御回路113に供給する。RAM
102は、印刷対象データを記憶する領域と、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック
(BK)の各色の印刷パターンが展開される印刷バッフ
ァ領域等を備える。
【0016】RAM102は、さらに、図2に示すよう
に、印刷幅記憶領域E1、インク領域長記憶領域E2、
印刷可能回数記憶領域E3、印刷可能位置記憶領域E4
及び印刷回数記憶領域E5を備える。印刷幅記憶領域E
1は、印刷対象データに予め設定されている印刷幅L2
(図6参照)、即ち、1印刷行の長さを記憶する。イン
ク領域長記憶領域E2は、使用するカラーインクリボン
のインク領域の長さL1(図6参照)を記憶する。印刷
可能回数記憶領域E3は、インク領域の長さL1/印刷
幅L2が2以上である場合に、端数を切り捨ててその整
数値を印刷可能回数nとして記憶する。印刷可能位置記
憶領域E4は、印刷に使用した各インク領域における未
使用部分の先頭位置の情報を記憶する。実際に印刷して
いない色についても印刷に際して送った部分を使用済み
とみなすので、この情報は、同一組の各インク領域につ
いて共通である。印刷回数記憶領域E5は、インク領域
の同一組を用いて印刷した回数を記憶する。
【0017】ROM103は、制御回路113の動作を
制御するためのプログラムを記憶する。この実施の形態
では、主として後述の図5に示す印刷動作を制御するた
めのプログラムを記憶する。検出器21は、図3に示す
ように、発光素子21Aおよび受光素子21Bを備え、
発光素子21Aから照射され、カラーインクリボン11
を透過した光を受光素子21Bで検出する。波形整形回
路104は、検出器21の受光素子21Bの出力信号を
波形整形し、検出信号として制御回路113に供給す
る。
【0018】発熱素子106はサーマルヘッド17内に
複数個配設され、通電されて発熱し、インクリボン11
の熱転写記録用インクを溶融して記録紙に転写する。発
熱素子駆動回路105は、制御回路113の制御下に、
RAM102に記憶された印刷パターンデータに従っ
て、各発熱素子106に選択的に通電して発熱させる。
キャリッジ駆動回路107は、制御回路113の制御の
もとに、キャリッジ駆動モータ41を駆動してキャリッ
ジを移動させる。
【0019】インクリボン駆動回路108は、制御回路
113の制御下に、インクリボン駆動モータ109を駆
動して供給リール13および巻き取りリール15の少な
くとも一方を回転させ、カラーインクリボン11を逐次
巻き取り又は巻き戻す。
【0020】記録紙駆動回路110は、制御回路113
の制御下に、記録紙駆動モータ47を駆動してプラテン
ローラ45を回転させて、記録紙を搬送する。表示駆動
回路111は、制御回路113の制御のもとに、液晶表
示素子等からなる表示部112に所定の表示を行わせ
る。
【0021】この実施の形態で用いるカラーインクリボ
ン11は、合成樹脂等の帯状の材料からなる光透過性の
ベースフィルム上に、図8に示すように、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック
(BK)の4色の熱転写性のインク領域の組を繰り返し
て配置して形成される。また、インク領域の各組の先頭
および各インク領域の境界部分には、検出器21で検出
可能な、位置検出のためのマーキング部が形成されてい
る。
【0022】各組のY、M、C、BKのインク領域によ
る印刷像が重ね合わされてフルカラーの画像が印刷され
る。
【0023】カラーインクリボン11は、図3に示すよ
うに、インクリボンカセット31に装填されて使用され
る。インクリボンカセット31は、ケース33を有し、
該ケース33内に供給リール13、巻き取りリール15
およびガイドローラ39が配置されている。供給リール
13および巻き取りリール15には、カラーインクリボ
ン11が巻装され、供給リール13に巻回されたカラー
インクリボン11が逐次送り出され、ガイドローラ39
に案内されて、巻き取りリール15で巻き取られる。ケ
ース33には、サーマルヘッド17の位置に対応して切
欠部35が形成され、巻き取り側の各部に検出器21を
挿入するための切欠部37が形成されている。
【0024】カラーインクリボン11は、ケース33内
において、供給リール13から各ガイドローラ39に案
内され、切欠部35において外部に露出したのち、検出
器21部分を通り、巻き取りリール15により巻き取ら
れる。
【0025】図4に示すように、インクリボンカセット
31がキャリッジ50に装着されると、サーマルヘッド
17がインクリボンカセット31の切欠部35内に挿入
され、カラーインクリボン11を挟んで記録紙19に対
峙する。また、カラーインクリボン11が検出器21の
発光素子21Aと受光素子21Bとの間に挿入される。
【0026】インクリボンカセット31とサーマルヘッ
ド17とを含むキャリッジ50は、キャリッジ駆動モー
タ41によりベルト43を介して記録紙19およびプラ
テンローラ45に沿って駆動される。印刷状態において
は、サーマルヘッド17は、付勢機構により付勢され
て、カラーインクリボン11を挟んで記録紙19に押し
付けた状態で、キャリッジ50の移動に伴って移動す
る。また、発熱素子駆動回路105が発熱素子106へ
の通電を制御し、カラーインクリボン11の各インク領
域のインクを記録紙19に転写する。記録紙19はプラ
テンローラ45により背面から支持されており、記録紙
駆動モータ47の回転により、プラテンローラ45の回
転に伴って搬送される。
【0027】次に、図1〜図4に示す構成の印刷装置の
印刷動作を説明する。まず、インクリボンカセット31
をキャリッジ50に装填すると、使用者は所定のキー操
作により、カラーインクリボン11に関する情報を設定
するための設定画面の表示を制御回路113に指示す
る。この指示に従って、制御回路113は、ROM10
3に格納された情報に従って、表示駆動回路111を介
して表示部112に設定画面を表示する。この設定画面
に従って、使用者はインクリボン11の各インク領域の
長さL1をキー入力部101から入力する。制御回路1
13は、入力されたインク領域の長さL1をRAM10
2のインク領域長領域E2に設定する。以上で、インク
リボンカセット31装着時の設定処理が終了する。
【0028】使用者は、RAM102に記憶されている
(又は、外部記憶装置からRAM102に転送された)
文書等の印刷対象データの中から印刷したいものをキー
入力部101を用いて選択する。印刷対象データ選択
後、使用者はキー入力部101の印刷キーを操作する。
このキー操作は制御回路113に通知され、制御回路1
13は図5に示す印刷処理を開始する。
【0029】まず、制御回路113は、選択された印刷
対象データに設定されている印刷幅L2を求め、印刷幅
領域E1にセットする(ステップS1)。続いて、RO
M103に記憶されている下記の数1に従って、印刷可
能回数n(小数部分は切り捨て)、即ち、各インク領域
長L1をもつインクリボン11を用いて、設定された印
刷幅L2を印刷できる回数を求め、印刷可能回数記憶領
域E3に設定する(ステップS2)。
【0030】
【数1】(印刷可能回数n)=(インク領域長L1)/
(印刷幅L2)
【0031】次に、キャリッジ駆動回路107を介して
キャリッジ駆動モータ41を回転させて、キャリッジ5
0をホームポジションにリターンさせ、印刷可能位置領
域E4と印刷回数領域E5を初期化する(ステップS
3)。
【0032】続いて、制御回路113は、使用するイン
ク領域の先頭位置をサーマルヘッド17の発熱素子10
6の位置に合わせる(ステップS4)。インク領域の組
の先頭位置及び各インク領域の先頭位置は、検出器21
の検出信号により判別することができる。
【0033】次に、制御回路113は、印刷可能位置記
憶領域E4を参照して、使用するインク領域内の印刷可
能位置の先頭をサーマルヘッド17の発熱素子106の
位置に合わせる(ステップS5)。この間に、制御回路
113は、印刷しようとしている色の1行分の印刷パタ
ーンをRAM102の印刷バッファ上に展開する(ステ
ップS6)。
【0034】展開した印刷パターンをインクリボン11
の対応するインク領域を用いて印刷する(ステップS
7)。このステップS7では、カラーインクリボン11
を挟んでサーマルヘッド17を記録紙19に押し当て、
キャリッジ駆動回路107とインクリボン駆動回路10
8を制御してカラーインクリボン11を巻き取りながら
キャリッジ50を移動する。さらに、RAM102に展
開された印刷パターンに従って、発熱素子駆動回路10
5を制御して発熱素子106に通電することにより、印
刷パターンを1行分印刷する。
【0035】印刷を終了すると、制御回路113は、キ
ャリッジリターン50をリターンし、印刷回数記憶領域
E5及び印刷可能位置記憶領域E4にそれぞれ記憶され
た印刷回数N及び印刷可能位置(未使用部分の先頭位
置)を更新する(ステップS8)。さらに、制御回路1
13は、同一行について他の色の印刷を行うか否かを判
別し(ステップS9)、他の色の印刷を行うのであれば
ステップS4に戻り、次の色の1行分の印刷を開始す
る。
【0036】ステップS10で、同一行について他の色
の印刷を行わないと判定した場合、4色のインク領域の
組について、インク領域を全て使用したか否か、即ち、
印刷回数Nが印刷可能回数nに達したか否かを、記憶領
域E3とE5に可能された印刷可能回数nと印刷回数N
から判別する(ステップS10)。印刷回数Nが印刷可
能回数nに達していない場合、カラーインクリボン11
を巻き戻し、その組のインク領域の先頭をサーマルヘッ
ド17の発熱素子106の位置に合わせる(ステップS
11)。ステップS10で、印刷回数Nが印刷可能回数
nに達していると判定された場合は、カラーインクリボ
ン11を送り、次のインク領域の組の先頭をサーマルヘ
ッド17の発熱素子106の位置に合わせる(ステップ
S12)。また、記憶領域E4とE5に記憶された印刷
可能位置及び印刷回数Nを初期化する(ステップS1
2)。
【0037】ステップS11又はS12の後、制御回路
113は、印刷が全て終了したか否かを判別する(ステ
ップS13)。印刷を終了していないと判断した場合、
改行のために、記録紙駆動回路110により記録紙19
を1行分ラインフィードし(ステップS14)、ステッ
プS5へ戻る。ステップS13で印刷が全て終了したと
判定された場合は、処理を終了する。
【0038】以上の処理により、例えば、各インク領域
が、n回ずつ使用されて、カラーインクリボン11を効
率よく用いてカラー画像の印刷を行うことができる。
【0039】次に、上述の印刷動作を、A6サイズの記
録紙(はがき)にA4サイズ印刷用のインクリボン11
を用いて印刷を行う場合を例に、図6を参照して具体的
に説明する。この場合、各インク領域の長さL1は、約
27cmであり、印刷幅L2は約10.5cmである。
制御回路113は、RAM102に設定されたこれらの
値より、n=2と判別する(ステップS2)。続いて、
印刷を開始するため、Yのインク領域1N1の先頭P1
をサーマルヘッド17の位置に合わせる(ステップS
4)。続いて、Yのインク領域IN1の未使用領域の先
頭をサーマルヘッド17に合わせる(ステップS5)。
ここでは、Yのインク領域IN1は未使用であるので、
位置P1をサーマルヘッド17に合わせた状態を維持す
る。
【0040】続いて、Yの1行分の印刷パターンを展開
し(ステップS6),印刷する(ステップS7)。1行
分の印刷を終了しても、インク領域IN1の後半ほぼ半
分が未使用の状態で残る。1行分の印刷を終了すると、
キャリッジ50をリターンし、Yのインク領域IN1の
未使用領域の先頭位置P2と印刷回数1をRAM102
の印刷可能位置記憶領域E4と印刷回数記憶領域E5に
格納する(ステップS8)。
【0041】続いて、別の色を印刷するか否かが判別さ
れる(ステップS9)。この例では、Mの印刷パターン
を印刷するために、フローはステップS4にリターン
し、同一組内の、Mのインク領域IN2の未使用領域の
先頭位置P3をサーマルヘッド17に合わせる(ステッ
プS4,ステップS5)。続いて、Mの1行分の印刷パ
ターンを展開し(ステップS6)、印刷する(ステップ
S7)。Mの印刷が終了すると、Mのインク領域IN2
の未使用領域の先頭位置P4と印刷回数1とを、Yの場
合と同様に、記憶領域E4とE5に格納する(ステップ
S8)。
【0042】続いて、別の色を印刷するか否かが判別さ
れ(ステップS9)、Cを印刷するために、ステップS
4にリターンし、同一組内のCのインク領域IN3の未
使用領域の先頭位置P5をサーマルヘッド17に合わせ
る(ステップS4,ステップS5)。続いて、Cの1行
分の印刷パターンを展開し(ステップS6)、印刷する
(ステップS7)。Cの印刷が終了すると、Cのインク
領域IN3の未使用領域の先頭位置P6と印刷回数1を
記憶領域E3とE5に格納する(ステップS8)。
【0043】続いて、別の色を印刷するか否かが判別さ
れ(ステップS9)、BKを印刷するために、ステップ
S4にリターンし、同一組内のBKのインク領域IN4
の未使用領域の先頭位置P7をサーマルヘッド17に合
わせる(ステップS4,ステップS5)。続いて、BK
の1行分の印刷パターンを展開し、印刷する(ステップ
S6、S7)。印刷終了後、BKのインク領域IN4の
未使用領域の先頭位置P8と印刷回数1とを、Yの場合
と同様に、記憶領域E3とE5に格納する(ステップS
8)。
【0044】続いて、別の色を印刷するか否かが判別さ
れる(ステップS9)。BKの印刷が終了しているため
に、同一行について、次に印刷すべき色は存在しない。
このため、フローはステップS10に進み、各インク領
域IN1〜IN4のインクを全て使用したか否かを判別
する(ステップS10)。この場合、各インク領域IN
1〜IN4の後半部分が未使用であり、N≠nなので、
フローはステップS11に進み、インクリボン11をそ
のインク領域の組IN1〜IN4の先頭位置P1まで巻
き戻す。
【0045】続いて、ステップS13において、印刷が
全て終了したか否かが判別される。ここでは、終了して
いないものとする。この場合は、ステップS14で、ラ
インフィードを行い、フローはステップS5にリターン
する。
【0046】続いて、巻き取りリール15を所定量回転
させてYのインク領域IN1の未使用領域の先頭位置P
2をサーマルヘッド17の位置に合わせる(ステップS
5)。続いて、Yの第2行の印刷パターンを展開し、印
刷する(ステップS6、S7)。この印刷により、Yの
インク領域IN1をほぼ使い切る。Yの印刷が終了する
と、Yのインク領域IN1の未使用領域の先頭位置と印
刷回数2を領域E3、E5に格納する(ステップS
8)。
【0047】続いて、別の色を印刷するか否かが判別さ
れる(ステップS9)。この例では、Mを印刷するた
め、フローはステップS4にリターンし、同一組内のM
のインク領域IN2の未使用領域の先頭位置P3をサー
マルヘッド17に合わせ(ステップS4)、続いて、巻
き取りリール15を所定量回転させてMのインク領域I
N2の未使用領域の先頭位置P4をサーマルヘッド17
に合わせる(ステップS5)。
【0048】続いて、Mの第2行分の印刷パターンを展
開し、印刷する(ステップS6、S7)。印刷が終了す
ると、Mのインク領域IN2の未使用領域の先頭位置と
印刷回数2を領域E3、E5に格納する(ステップS
7)。
【0049】続いて、別の色を印刷するか否かが判別さ
れ(ステップS8)、Cを印刷するためにステップS4
にリターンする。以後、CとBKについて同様に印刷を
行う。
【0050】BKの第2行分の印刷が終了すると、キャ
リッジ50をリターンし、BKのインク領域IN4の未
使用領域の先頭位置と印刷回数2を領域E3、E5に格
納する(ステップS8)。
【0051】続いて、別の色を印刷するか否かが判別さ
れる(ステップS9)。BKの印刷が終了しているため
に、同一行について、次に印刷すべき色は存在しない。
このため、フローはステップS10に進み、インク領域
IN1〜IN4のインクを全て使用したか否かを判別す
る。この場合、印刷回数Nが2となり、印刷限度回数2
に達しているので、フローはステップS12に進み、イ
ンクリボン11を次のインク領域の組IN5〜IN8の
先頭位置P9まで巻き取る。さらに、領域E3、E5に
格納された印刷可能位置と印刷回数Nを初期化する(ス
テップS12)。
【0052】続いて、第3行目の印刷を開始するため、
Yのインク領域IN1の未使用領域の先頭P9をサーマ
ルヘッド17に位置合わせする(ステップS5)。続い
て、Yの第3行の印刷パターンを印刷する(ステップS
6、S7)。印刷が終了すると、キャリッジ50をリタ
ーンすると共にYのインク領域IN5の未使用領域の先
頭位置P10と印刷回数1を記憶領域E3、E5に格納
する(ステップS8)。
【0053】続いて、別の色を印刷するか否かが判別さ
れる(ステップS9)。この例では、Mの印刷パターン
を印刷するために、フローはステップS4にリターン
し、同一組内のMのインク領域IN6の未使用領域の先
頭位置P11をサーマルヘッド17に合わせる(ステッ
プS4、ステップS5)。以後、同様の印刷処理が繰り
返される。
【0054】BKの第3行分の印刷が終了すると、フロ
ーはステップS9からステップS10に進み、各インク
領域IN5〜IN8のインクを全て使用したか否かを判
別する。この場合、印刷回数Nが1であり、印刷限度回
数n=2に達していないので、フローはステップS11
に進み、インクリボン11をインク領域の組IN5〜I
N8の先頭位置P9まで巻き取る。続いて、ラインフィ
ードを行う(ステップS14)。続いて、インクリボン
11を所定量巻き取ってYの未使用領域の先頭位置P1
0をサーマルヘッド17に合わせる。以後、ステップS
13で印刷が全て終了したと判定されるまで、同様の印
刷動作を繰り返す。
【0055】このように、この実施の形態によれば、イ
ンク領域の長さL1と印刷対象文書に設定されている印
刷幅L2に基づいて、インク領域を有効に使用して印刷
を行うことができる。
【0056】なお、上述した実施の形態では、各インク
領域がA4サイズ縦置き横書きに応じた長さで、印刷幅
がA6サイズ縦置き横書きに応じた寸法である場合につ
いて説明したが、インク領域の長さ及び印刷幅は任意で
あり、インク領域の長さL1に比して印刷幅L2が短い
ほど、即ち、上述した印刷可能回数nが大きいほど効果
的である。
【0057】また、上述した実施の形態では、インク領
域の長さL1を使用者自身に設定させたが、キャリッジ
50に装着されたインクリボンカセット31の種類を判
別し、この判別結果に基づいて、各インクリボンカセッ
ト31の種類毎に予め定められているインク領域の長さ
L1を自動的に設定するようにしてもよい。インクリボ
ンカセット31の種類を判別する機構の一例を図7に示
す。図7において、キャリッジ50には、複数のスイッ
チSW1〜SW4が配置されている。
【0058】一方、予め定められている各インク領域の
長さL1を有するインクリボン11が収納された複数の
インクリボンカセット31には、それぞれ内部に収納し
たインクリボン11の各インク領域の長さL1に応じた
個数の窪部34が形成されている。キャリッジ50にイ
ンクリボンカセット31が装着されると、スイッチSW
1がオンし、装着されたインクリボンカセット31に形
成された各窪部34に応じてスイッチSW2〜SW4が
オン又はオフする。このため、スイッチSW1のオン・
オフによりインクリボンカセット31の装着の有無を判
別し、スイッチSW2〜SW4のオン・オフをデコード
することにより、インクリボンカセット31の種類が判
別されるので、そのカセット31に装填されたインクリ
ボン11のインク領域の長さL1を判別することができ
る。
【0059】また、図2の構成では、印刷可能位置領域
E4に未使用領域の先頭位置を設定したが、印刷回数N
に応じて各インク領域の先頭から所定量巻き取る(巻き
取りスプール15を所定量回転させる)ことにより、未
使用領域を頭出しするようにしてもよい。また、図2の
構成では、印刷対象データに設定された用紙サイズから
印刷幅を判別し、この判別結果の印刷幅データをRAM
102に記憶した。しかし、記録紙19のサイズを判別
するセンサを設け、このセンサの出力から、印刷幅を判
別し、その印刷幅データをRAM102に記憶するよう
に構成てもよい。さらに、印刷処理も図5の手順に限定
されず、任意に変更及び応用可能である。また、上述の
実施の形態では、カラーインクリボンの例として、Y、
M、C、BKのインク領域をこの順番に配列た場合を説
明したが、インク領域の配列の順番は任意である。ま
た、BKの領域を除去することも可能である。また、イ
ンクリボン11の位置検出の方式も通常知られた任意の
方式を使用することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、カラーインクリボンを無駄なく使用して、ランニン
グコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る印刷装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1のRAMにおける各種情報の記憶領域を説
明するための図である。
【図3】図1の印刷装置に用いるインクリボンカセット
の構成例を示す図である。
【図4】図1の印刷装置の印刷機構の構成を示す図であ
る。
【図5】図1の印刷装置の印刷処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図6】図1の印刷装置におけるカラーインクリボンの
使用状態を説明するための模式図である。
【図7】カラーインクリボンの種類を検出する機構の基
本構成を示す図である。
【図8】カラーインクリボンの各インク領域の寸法と印
刷幅との関係を説明するための模式図である。
【図9】従来の印刷装置における問題点を説明するため
のカラーインクリボンの模式図である。
【符号の説明】
11…カラーインクリボン、13…供給リール、15…
巻き取りリール、17…サーマルヘッド、19…記録
紙、21…検出器、21A…発光素子、21B…受光素
子、23…判断部、31…インクリボンカセット、33
…ケース、39…ガイドローラ、41…キャリッジ駆動
モータ、43…ベルト、45…プラテンローラ、47…
記録紙駆動モータ、50…キャリッジ、101…キー入
力部、102…RAM、103…ROM、104…波形
整形回路、105…発熱素子駆動回路、106…発熱素
子、107…キャリッジ駆動回路、108…インクリボ
ン駆動回路、109…インクリボン駆動モータ、110
…記録紙駆動回路、111…表示駆動回路、112…表
示部、113・・・制御部、IN1〜IN5…インク領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラーインクリボンに形成されている各イ
    ンク領域の長さ内における印刷データの印刷可能回数を
    設定する設定手段と、 前記カラーインクリボンの各インク領域の一部を用いて
    前記印刷データを印刷した際における印刷回数が前記設
    定手段に設定されている印刷可能回数に達したか否かを
    判別する判別手段と、 この判別手段による前記印刷可能回数に達するまで、前
    記カラーインクリボンの各インク領域の他の部分を用い
    て前記印刷データを印刷する印刷制御手段と、 を具備することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】前記設定手段は、 印刷データの長さを記憶する第1の記憶手段と、 カラーインクリボンに形成されている各インク領域の長
    さを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された印刷データの長さと前
    記第2の記憶手段に記憶された各インク領域の長さとに
    基づいて、前記各インク領域の長さ内における前記印刷
    データの印刷可能回数を求め、求められた印刷可能回数
    を記憶する第3の記憶手段と、 を具備することを特徴とする請求項1に記載の印刷装
    置。
  3. 【請求項3】複数の色領域の組が繰り返して形成された
    カラーインクリボンの各色領域により、与えられた印刷
    サイズを何回印刷できるかを示す印刷可能回数を記憶す
    る記憶手段と、 前記カラーインクリボンの各組について、既に印刷した
    印刷回数が前記記憶手段に記憶された印刷可能回数に達
    したか否かを判別する判別手段と、 前記カラーインクリボンが装着され、前記判別手段によ
    り各組の印刷回数が前記印刷可能回数に達していないと
    判断された場合に、該カラーインクリボンの該当組の各
    印刷領域の未使用部分の先頭位置から各色領域毎の次の
    印刷を行う印刷手段と、 を具備することを特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】前記印刷手段は、1つの組を形成する複数
    の色領域により異なった色の画像を重ねて印刷すること
    により1行分の印刷対象データを印刷し、1行分の印刷
    対象データの印刷が終了した時、前記判別手段が印刷回
    数が前記印刷可能回数に達していないと判別した場合
    は、前記カラーインクリボンを当該色領域の組の先頭の
    色領域の未使用領域の先頭部分に巻き戻して次の行を印
    刷し、印刷回数が前記印刷可能回数に達している場合、
    前記カラーインクリボンを次の色領域の組の先頭位置に
    送って次の行を印刷する、 ことを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】さらに、各色領域の長さを印刷サイズで除
    算し、商の整数値を印刷可能回数として前記記憶手段に
    設定する手段を具備することを特徴とする請求項3又は
    4に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】各色領域の長さと印刷サイズとを判別する
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項3、4又は
    5に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】複数の色のインク領域の組が繰り返して形
    成されたカラーインクリボンを用いて、当該インク領域
    の長さの1/2より短い印刷データを印刷する印刷方法
    であって、 前記カラーインクリボンの組を構成する各インク領域を
    用いて前記印刷データを印刷し、 該組についての印刷回数が、インク領域の長さと前記印
    刷データの長さにより定まる印刷限度回数に達したか否
    かを判別し、 該組についての印刷回数が印刷限度回数に達していない
    と判別された場合に該当組の先頭インク領域の未使用部
    分の先頭位置に巻き戻し、該組についての印刷回数が印
    刷限度回数に達していると判別された場合に該当組の次
    の組の先頭インク領域の先頭位置に搬送する、 ことを特徴とする印刷方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7997684B2 (en) 2004-05-03 2011-08-16 Fujifilm Dimatix, Inc. Flexible printhead circuit
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