JP2001071568A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
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- JP2001071568A JP2001071568A JP25030399A JP25030399A JP2001071568A JP 2001071568 A JP2001071568 A JP 2001071568A JP 25030399 A JP25030399 A JP 25030399A JP 25030399 A JP25030399 A JP 25030399A JP 2001071568 A JP2001071568 A JP 2001071568A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】印刷装置の連続印刷処理において背景と文字列
の印刷色の配色をランダムに設定してカラフルな印刷物
を作成する。 【解決手段】この印刷装置はデータ番号に対応して背景
と文字の配色を定めるデータを保持している。印刷キー
の操作により印刷モードに入り、連続印刷を指定し印刷
枚数を設定し、更にランダム印刷を指定する。ランダム
印刷が指定されると、印刷枚数カウンタの値nと配色設
定用カウンタの値mが初期値にセットされ、配色設定用
カウンタの値mに対応するデータ番号の配色が設定され
る。そして、設定された配色に基づいて印刷が実行され
る。1枚の印刷毎に前記2個のカウンタはインクリメン
トされ、mの値が更新される毎にその値に対応するデー
タ番号の背景と文字の配色が新たに設定されてその配色
に基づいて連続印刷が行われる。
の印刷色の配色をランダムに設定してカラフルな印刷物
を作成する。 【解決手段】この印刷装置はデータ番号に対応して背景
と文字の配色を定めるデータを保持している。印刷キー
の操作により印刷モードに入り、連続印刷を指定し印刷
枚数を設定し、更にランダム印刷を指定する。ランダム
印刷が指定されると、印刷枚数カウンタの値nと配色設
定用カウンタの値mが初期値にセットされ、配色設定用
カウンタの値mに対応するデータ番号の配色が設定され
る。そして、設定された配色に基づいて印刷が実行され
る。1枚の印刷毎に前記2個のカウンタはインクリメン
トされ、mの値が更新される毎にその値に対応するデー
タ番号の背景と文字の配色が新たに設定されてその配色
に基づいて連続印刷が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は印刷装置に関し、
特に、1枚毎に印刷色等の印刷態様を変更しながら設定
された複数枚数を連続して印刷可能な印刷装置に関す
る。
特に、1枚毎に印刷色等の印刷態様を変更しながら設定
された複数枚数を連続して印刷可能な印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、テープ状の被印刷媒体とカラーイ
ンクリボンとを収納したカートリッジを装置の本体に装
着し、カラーインクリボンを用いて文字列などの印刷デ
ータをテープ状の被印刷媒体にカラー印刷し、印刷され
た部分をカッタで切断してラベルを作成するテープ印刷
装置が利用されている。
ンクリボンとを収納したカートリッジを装置の本体に装
着し、カラーインクリボンを用いて文字列などの印刷デ
ータをテープ状の被印刷媒体にカラー印刷し、印刷され
た部分をカッタで切断してラベルを作成するテープ印刷
装置が利用されている。
【0003】このテープ印刷装置では、ユーザが印刷す
べき文字列とその背景の印刷色を個々に設定する煩わし
さをなくし、またバランスの悪い配色の設定を防ぐため
に、文字列と背景の配色のデータを装置内に予め多数保
持し、その中からユーザに選択させることで印刷色の設
定を容易、かつ間違いなく行えるようにしている。
べき文字列とその背景の印刷色を個々に設定する煩わし
さをなくし、またバランスの悪い配色の設定を防ぐため
に、文字列と背景の配色のデータを装置内に予め多数保
持し、その中からユーザに選択させることで印刷色の設
定を容易、かつ間違いなく行えるようにしている。
【0004】このテープ印刷装置でラベルを作成する場
合には、ユーザは印刷すべき文字列を入力すると共に、
上述のように文字列とその背景の配色を予め装置内に用
意された多数の配色の中から選んで設定し、さらに印刷
する文字の書体や印刷枚数などの必要な設定を行ったう
えで印刷を指示すると、設定された配色で文字列及びそ
の背景がテープに印刷されて設定された枚数のラベルが
作成される。
合には、ユーザは印刷すべき文字列を入力すると共に、
上述のように文字列とその背景の配色を予め装置内に用
意された多数の配色の中から選んで設定し、さらに印刷
する文字の書体や印刷枚数などの必要な設定を行ったう
えで印刷を指示すると、設定された配色で文字列及びそ
の背景がテープに印刷されて設定された枚数のラベルが
作成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記テープ印刷装置に
おいて、1回の印刷の指示で複数枚のラベルを連続して
作成する連続印刷では、印刷開始の前にユーザが設定し
た通りの配色や書体で文字列及び背景が印刷されて複数
枚の同一のラベルが得られる。
おいて、1回の印刷の指示で複数枚のラベルを連続して
作成する連続印刷では、印刷開始の前にユーザが設定し
た通りの配色や書体で文字列及び背景が印刷されて複数
枚の同一のラベルが得られる。
【0006】例えば、男性用・女性用として白地に「T
OILET」という文字列を夫々青色と赤色で表したラ
ベルを複数枚づつ作成する場合には、「TOILET」
の文字列を入力すると共に文字列と背景の配色を白と青
又は白と赤の組み合わせに設定し、必要な印刷枚数を設
定すれば、目的のラベルを作成することができる。
OILET」という文字列を夫々青色と赤色で表したラ
ベルを複数枚づつ作成する場合には、「TOILET」
の文字列を入力すると共に文字列と背景の配色を白と青
又は白と赤の組み合わせに設定し、必要な印刷枚数を設
定すれば、目的のラベルを作成することができる。
【0007】上記のように常識的に配色が特定されるラ
ベルを作成する場合には、ユーザにとって配色を決める
ことに特に問題はなく容易に決めることができるが、そ
のような場合だけとは限らない。文字列と背景との配色
にはこだわらないが、ともかく、表現する文字列の内容
は同一であるが、配色の目立つラベル、或いはカラフル
で派手なラベルを複数枚作成したいという場合がある。
ベルを作成する場合には、ユーザにとって配色を決める
ことに特に問題はなく容易に決めることができるが、そ
のような場合だけとは限らない。文字列と背景との配色
にはこだわらないが、ともかく、表現する文字列の内容
は同一であるが、配色の目立つラベル、或いはカラフル
で派手なラベルを複数枚作成したいという場合がある。
【0008】そのような場合には、ユーザは特に文字列
とその背景の配色を予め決めているわけではないので、
装置内に保持される多数の配色の中から1つづつ配色を
設定しながら印刷を複数回繰り返さなければならず、操
作が面倒な問題がある。
とその背景の配色を予め決めているわけではないので、
装置内に保持される多数の配色の中から1つづつ配色を
設定しながら印刷を複数回繰り返さなければならず、操
作が面倒な問題がある。
【0009】また、上記テープ印刷装置ではラベルの作
成にあたって、文字列の印刷色だけを設定する場合もあ
り、文字列の印刷の書体も任意に設定することができ
る。
成にあたって、文字列の印刷色だけを設定する場合もあ
り、文字列の印刷の書体も任意に設定することができ
る。
【0010】このような場合にも文字列と背景の配色を
設定する場合と同様に、文字列の印刷色或いは文字列の
書体を目立ったものにしたいとすると、それらの設定を
繰り返して印刷しなければならず、操作が面倒な問題が
ある。
設定する場合と同様に、文字列の印刷色或いは文字列の
書体を目立ったものにしたいとすると、それらの設定を
繰り返して印刷しなければならず、操作が面倒な問題が
ある。
【0011】本発明は、ユーザが面倒な設定操作を行う
ことなく、1枚の印刷毎に文字と背景の配色等の印刷態
様を変更しながら設定された複数枚数を連続して印刷す
ることにより目立った印刷物やカラフルで派手な印刷物
を作成できる印刷装置を提供することを目的とする。
ことなく、1枚の印刷毎に文字と背景の配色等の印刷態
様を変更しながら設定された複数枚数を連続して印刷す
ることにより目立った印刷物やカラフルで派手な印刷物
を作成できる印刷装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る印刷装置は、入力された文字列を記
憶する記憶手段と、被印刷媒体上に複数の印刷色で印刷
可能な印刷手段と、印刷枚数を設定する設定手段と、前
記記憶手段に記憶される文字列とその文字列の背景の印
刷色を前記設定手段によって設定される印刷枚数の1枚
毎に異なる配色に決定する印刷色決定手段と、前記印刷
手段を制御して前記記憶手段に記憶された文字列とその
文字列の背景を前記印刷色決定手段により決定された互
いに異なる印刷色の配色で前記設定手段によって設定さ
れた印刷枚数だけ印刷する制御手段とを備えて構成する
ものである。
に、請求項1に係る印刷装置は、入力された文字列を記
憶する記憶手段と、被印刷媒体上に複数の印刷色で印刷
可能な印刷手段と、印刷枚数を設定する設定手段と、前
記記憶手段に記憶される文字列とその文字列の背景の印
刷色を前記設定手段によって設定される印刷枚数の1枚
毎に異なる配色に決定する印刷色決定手段と、前記印刷
手段を制御して前記記憶手段に記憶された文字列とその
文字列の背景を前記印刷色決定手段により決定された互
いに異なる印刷色の配色で前記設定手段によって設定さ
れた印刷枚数だけ印刷する制御手段とを備えて構成する
ものである。
【0013】この印刷装置によれば、印刷色決定手段に
より文字列とその文字列の背景の印刷色が印刷枚数の1
枚毎に異なる配色に決定され、その異なる配色で設定枚
数の被印刷媒体に文字列及びその背景の印刷が行われ
る。
より文字列とその文字列の背景の印刷色が印刷枚数の1
枚毎に異なる配色に決定され、その異なる配色で設定枚
数の被印刷媒体に文字列及びその背景の印刷が行われ
る。
【0014】従って、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一
異なる配色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列とその背景が異なる配色で連続
印刷されて種々の配色の印刷物を得ることができる。
異なる配色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列とその背景が異なる配色で連続
印刷されて種々の配色の印刷物を得ることができる。
【0015】また、前記目的を達成するために、請求項
2に係る印刷装置は、入力された文字列を記憶する記憶
手段と、被印刷媒体上に複数の印刷色で印刷可能な印刷
手段と、印刷枚数を設定する設定手段と、前記記憶手段
に記憶される文字列の印刷色を前記設定手段によって設
定される印刷枚数の1枚毎に異なる色に決定する印刷色
決定手段と、前記印刷手段を制御して前記記憶手段に記
憶された文字列を前記印刷色決定手段により決定された
互いに異なる印刷色で前記設定手段によって設定された
印刷枚数だけ印刷する制御手段とを備えて構成するもの
である。
2に係る印刷装置は、入力された文字列を記憶する記憶
手段と、被印刷媒体上に複数の印刷色で印刷可能な印刷
手段と、印刷枚数を設定する設定手段と、前記記憶手段
に記憶される文字列の印刷色を前記設定手段によって設
定される印刷枚数の1枚毎に異なる色に決定する印刷色
決定手段と、前記印刷手段を制御して前記記憶手段に記
憶された文字列を前記印刷色決定手段により決定された
互いに異なる印刷色で前記設定手段によって設定された
印刷枚数だけ印刷する制御手段とを備えて構成するもの
である。
【0016】この印刷装置によれば、印刷色決定手段に
より文字列の印刷色が印刷枚数の1枚毎に異なる色に決
定され、その異なる印刷色で設定枚数の被印刷媒体に文
字列の印刷が行われる。
より文字列の印刷色が印刷枚数の1枚毎に異なる色に決
定され、その異なる印刷色で設定枚数の被印刷媒体に文
字列の印刷が行われる。
【0017】従って、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一
異なる印刷色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の
各印刷毎に自動的に文字列が異なる色で連続印刷されて
種々の文字色の印刷物を得ることができる。
異なる印刷色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の
各印刷毎に自動的に文字列が異なる色で連続印刷されて
種々の文字色の印刷物を得ることができる。
【0018】また、前記目的を達成するために、請求項
3に係る印刷装置は、入力された文字列を記憶する記憶
手段と、被印刷媒体上に複数の書体で文字を印刷可能な
印刷手段と、印刷枚数を設定する設定手段と、前記記憶
手段に記憶される文字列の書体を前記設定手段によって
設定された印刷枚数の1枚毎に異なる書体に決定する書
体決定手段と、前記印刷手段を制御して前記記憶手段に
記憶された文字列を前記書体決定手段により決定された
互いに異なる書体で前記設定手段によって設定された印
刷枚数だけ印刷する制御手段とを備えて構成するもので
ある。
3に係る印刷装置は、入力された文字列を記憶する記憶
手段と、被印刷媒体上に複数の書体で文字を印刷可能な
印刷手段と、印刷枚数を設定する設定手段と、前記記憶
手段に記憶される文字列の書体を前記設定手段によって
設定された印刷枚数の1枚毎に異なる書体に決定する書
体決定手段と、前記印刷手段を制御して前記記憶手段に
記憶された文字列を前記書体決定手段により決定された
互いに異なる書体で前記設定手段によって設定された印
刷枚数だけ印刷する制御手段とを備えて構成するもので
ある。
【0019】この印刷装置によれば、書体決定手段によ
り文字列の書体が印刷枚数の1枚毎に異なる書体に決定
され、その異なる書体で設定枚数の被印刷媒体に文字列
の印刷が行われる。
り文字列の書体が印刷枚数の1枚毎に異なる書体に決定
され、その異なる書体で設定枚数の被印刷媒体に文字列
の印刷が行われる。
【0020】従って、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一
異なる書体を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列が異なる書体で連続印刷され
る。
異なる書体を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列が異なる書体で連続印刷され
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。
態について説明する。
【0022】図1は本発明のテープ印刷装置の実施形態
に係わるテープ印刷装置の外観の構成を示す斜視図であ
る。また、図2は印刷機構の斜視図であり、図3は図2
のA−A線断面図である。
に係わるテープ印刷装置の外観の構成を示す斜視図であ
る。また、図2は印刷機構の斜視図であり、図3は図2
のA−A線断面図である。
【0023】図1に示すように、テープ印刷装置1の装
置本体1aの上面には、キー入力部2、液晶表示部3及
び開閉自在の蓋4が設けられる。また、蓋4でカバーさ
れる装置本体1aの内部には、テープカセット10が着
脱可能に装着されるカセット収納部5が設けられてい
る。
置本体1aの上面には、キー入力部2、液晶表示部3及
び開閉自在の蓋4が設けられる。また、蓋4でカバーさ
れる装置本体1aの内部には、テープカセット10が着
脱可能に装着されるカセット収納部5が設けられてい
る。
【0024】キー入力部2には、アルファベット、数
字、かな文字等を入力する文字入力キー、入力された文
字を編集するための漢字変換キー、無変換キー、液晶表
示部3上に表示されるカーソルを移動させるカーソルキ
ー、編集された文書データを登録する登録キー、登録さ
れた文書データを読み出すための読出しキー、各種入力
データや選択データの確定、所定機能の開始の指示等を
行なうときに操作される実行キー、文書データの印刷を
実行するための印刷キー、装置の電源をON・OFFす
るための電源キー等が備えられる。
字、かな文字等を入力する文字入力キー、入力された文
字を編集するための漢字変換キー、無変換キー、液晶表
示部3上に表示されるカーソルを移動させるカーソルキ
ー、編集された文書データを登録する登録キー、登録さ
れた文書データを読み出すための読出しキー、各種入力
データや選択データの確定、所定機能の開始の指示等を
行なうときに操作される実行キー、文書データの印刷を
実行するための印刷キー、装置の電源をON・OFFす
るための電源キー等が備えられる。
【0025】6は印刷されたテープ12が装置本体1a
の外部に排出されるテープ排出口である。
の外部に排出されるテープ排出口である。
【0026】カセット蓋4は、その後端部に取付部7が
設けられ、この取付部7の下端部が装置本体1aの背面
に回動可能に取り付けられた構造になっている。また蓋
4の先端部の下面には、蓋4を閉じた際に、装置本体1
a側に係脱可能に係止されるフック部8が設けられてい
る。フック部8は、装置本体1aの上面に設けられたプ
ッシュ釦9の押圧操作により装置本体1a側との係止が
解除される構造になっている。
設けられ、この取付部7の下端部が装置本体1aの背面
に回動可能に取り付けられた構造になっている。また蓋
4の先端部の下面には、蓋4を閉じた際に、装置本体1
a側に係脱可能に係止されるフック部8が設けられてい
る。フック部8は、装置本体1aの上面に設けられたプ
ッシュ釦9の押圧操作により装置本体1a側との係止が
解除される構造になっている。
【0027】カセット収納部5内に装着されるテープカ
セット10は、図1に示すように、カセットケース11
を備え、このカセットケース11内には、被印刷媒体と
してのテープ12が巻かれたテープ供給リール13、イ
ンクリボン14が巻かれたリボン供給リール15、およ
びインクリボン14を巻き取るリボン巻取リール16が
設けられている。この状態では、テープ供給リール13
から繰り出されたテープ12と、リボン供給リール15
から繰り出されたインクリボン14とが、カセットケー
ス11の一側部に設けられた凹部17内で重なり合った
状態で移動可能に配置されている。なお、テープ12の
印刷面の裏面には、その長手方向に沿って複数のカラー
インクを用いてカラー印刷する際に位置合わせに用いる
マークが一定ピッチで付されている。またインクリボン
14には、所定長さのイエロー、マゼンタ、シアンのカ
ラーインクが繰り返し設けられている。
セット10は、図1に示すように、カセットケース11
を備え、このカセットケース11内には、被印刷媒体と
してのテープ12が巻かれたテープ供給リール13、イ
ンクリボン14が巻かれたリボン供給リール15、およ
びインクリボン14を巻き取るリボン巻取リール16が
設けられている。この状態では、テープ供給リール13
から繰り出されたテープ12と、リボン供給リール15
から繰り出されたインクリボン14とが、カセットケー
ス11の一側部に設けられた凹部17内で重なり合った
状態で移動可能に配置されている。なお、テープ12の
印刷面の裏面には、その長手方向に沿って複数のカラー
インクを用いてカラー印刷する際に位置合わせに用いる
マークが一定ピッチで付されている。またインクリボン
14には、所定長さのイエロー、マゼンタ、シアンのカ
ラーインクが繰り返し設けられている。
【0028】装置本体1a内のカセット収納部5内に
は、図1および図2に示すように、印刷ヘッド20、プ
ラテンローラ21、テープ巻取軸22、およびリボン巻
取軸23が起立した状態で配置される。
は、図1および図2に示すように、印刷ヘッド20、プ
ラテンローラ21、テープ巻取軸22、およびリボン巻
取軸23が起立した状態で配置される。
【0029】装置本体1a内にテープカセット10が装
着されると、カセットケース11のテープ供給リール1
3にテープ巻取軸22が挿入され、リボン巻取リール1
6にリボン巻取軸23が挿入され、カセットケース11
の凹部17に印刷ヘッド20が挿入されることにより、
互いに重なり合ったテープ12とインクリボン14とが
印刷ヘッド20とプラテンローラ21との間に配置され
る。
着されると、カセットケース11のテープ供給リール1
3にテープ巻取軸22が挿入され、リボン巻取リール1
6にリボン巻取軸23が挿入され、カセットケース11
の凹部17に印刷ヘッド20が挿入されることにより、
互いに重なり合ったテープ12とインクリボン14とが
印刷ヘッド20とプラテンローラ21との間に配置され
る。
【0030】印刷されたテープ12は装置本体1のテー
プ排出口6から外部に排出され、また使用済のインクリ
ボン14はカセットケース11内のリボン巻取リール1
6に巻き取られる。
プ排出口6から外部に排出され、また使用済のインクリ
ボン14はカセットケース11内のリボン巻取リール1
6に巻き取られる。
【0031】サーマルヘッド20には、多数の発熱素子
が上下方向に配列形成され、これら各発熱素子が印刷情
報に応じて適宜発熱駆動されるものであり、図2および
図3に示すように、装置本体1内のシャーシ25上に下
端部が固定されて立設された保護部材26内に固定さ
れ、これによりシャーシ25上に起立した状態で配置さ
れている。なお、シャーシ25および保護部材26は、
ステンレスなどの硬質材料からなる機械的強度の高いも
のであり、必要な個所が適宜屈曲形成された構造になっ
ている。
が上下方向に配列形成され、これら各発熱素子が印刷情
報に応じて適宜発熱駆動されるものであり、図2および
図3に示すように、装置本体1内のシャーシ25上に下
端部が固定されて立設された保護部材26内に固定さ
れ、これによりシャーシ25上に起立した状態で配置さ
れている。なお、シャーシ25および保護部材26は、
ステンレスなどの硬質材料からなる機械的強度の高いも
のであり、必要な個所が適宜屈曲形成された構造になっ
ている。
【0032】プラテンローラ21は、シリコンゴムなど
の弾性材料からなり、図2及び図3に示すように、その
中心に設けられた軸21aが上下に突出し、この突出し
た軸21aの上下端部がコ字状の可動支持部材27に回
転自在に取り付けられている。この可動支持部材27は
支持軸28に回動可能に取り付けられており、この支持
軸28は、その下端部がシャーシ25上に固定されて立
設されているとともに、その上端部が支持部材27の上
方に位置するシャーシ25の上部取付部(シャーシ25
の一部)25aに固定され、これにより上下端部がシャ
ーシ25に対して固定されている。また、プラテンロー
ラ21は、可動支持部材27の背面がシャーシ25に設
けられたコイルバネ29によってサーマルヘッド20に
向けて付勢され、この状態で後述するカム部材30の回
転に応じて可動支持部材27が支持軸28を中心に回動
することにより、サーマルヘッド20に圧接・離間する
構造になっている。
の弾性材料からなり、図2及び図3に示すように、その
中心に設けられた軸21aが上下に突出し、この突出し
た軸21aの上下端部がコ字状の可動支持部材27に回
転自在に取り付けられている。この可動支持部材27は
支持軸28に回動可能に取り付けられており、この支持
軸28は、その下端部がシャーシ25上に固定されて立
設されているとともに、その上端部が支持部材27の上
方に位置するシャーシ25の上部取付部(シャーシ25
の一部)25aに固定され、これにより上下端部がシャ
ーシ25に対して固定されている。また、プラテンロー
ラ21は、可動支持部材27の背面がシャーシ25に設
けられたコイルバネ29によってサーマルヘッド20に
向けて付勢され、この状態で後述するカム部材30の回
転に応じて可動支持部材27が支持軸28を中心に回動
することにより、サーマルヘッド20に圧接・離間する
構造になっている。
【0033】支持軸28の上端部が固定されたシャーシ
25の上部取付部25a上には、図2及び図3に示すよ
うに、連結部材31が設けられている。この連結部材3
1は、ステンレスなどの硬質材料からなる平板部32の
一端部が軸ピン33によってシャーシ25の上部取付部
25aに切り起された取付片34に回動可能に取り付け
られ、平板部32の他端部に係合孔32aが設けられ、
この係合孔32aがサーマルヘッド20の保護部材26
上に一体に形成された係止突起35に係脱可能に係合す
る。これにより片持支持されたサーマルヘッド20とプ
ラテンローラ21との各上端部間を連結してプラテンロ
ーラ21を介してサーマルヘッド20が押圧されたとき
に、その上端部が傾かないようにする。
25の上部取付部25a上には、図2及び図3に示すよ
うに、連結部材31が設けられている。この連結部材3
1は、ステンレスなどの硬質材料からなる平板部32の
一端部が軸ピン33によってシャーシ25の上部取付部
25aに切り起された取付片34に回動可能に取り付け
られ、平板部32の他端部に係合孔32aが設けられ、
この係合孔32aがサーマルヘッド20の保護部材26
上に一体に形成された係止突起35に係脱可能に係合す
る。これにより片持支持されたサーマルヘッド20とプ
ラテンローラ21との各上端部間を連結してプラテンロ
ーラ21を介してサーマルヘッド20が押圧されたとき
に、その上端部が傾かないようにする。
【0034】また、この連結部材31は、軸ピン33に
取り付けられたトーションバネ36によって平板部32
がほぼ垂直に起立するように付勢され、このトーション
バネ36のバネ力によって平板部32が起立する際に、
蓋4を押し上げて開く構造になっている。なお、平板部
32の上面には、係合孔32aの上部を覆うとともに蓋
4の内面に接触する合成樹脂製のカバー37が取り付け
られている。また、サーマルヘッド20の保護部材26
の上端面には、平板部32の衝撃を緩和する合成樹脂製
の緩衝部材(図示せず)が配置されていることが望まし
い。
取り付けられたトーションバネ36によって平板部32
がほぼ垂直に起立するように付勢され、このトーション
バネ36のバネ力によって平板部32が起立する際に、
蓋4を押し上げて開く構造になっている。なお、平板部
32の上面には、係合孔32aの上部を覆うとともに蓋
4の内面に接触する合成樹脂製のカバー37が取り付け
られている。また、サーマルヘッド20の保護部材26
の上端面には、平板部32の衝撃を緩和する合成樹脂製
の緩衝部材(図示せず)が配置されていることが望まし
い。
【0035】一方、サーマルヘッド20およびプラテン
ローラ21の近傍におけるテープ排出口6側には、図2
に示すように、テープ12を切断するカッタ装置40が
設けられている。このカッタ装置40は、シャーシ25
に下端部が固定されてテープ12の通路縁にほぼ垂直に
起立した固定刃41と、この固定刃41の下端部にカシ
メピン42aによって回転可能に取り付けられた可動刃
42とからなり、可動刃42の下部から後方に延出され
たカッタアーム部43がカム部材30の回転に応じて上
下方向に回動することにより、可動刃42が固定刃41
に対し接近離間する方向に回動して、印刷されたテープ
12を切断する構造になっている。
ローラ21の近傍におけるテープ排出口6側には、図2
に示すように、テープ12を切断するカッタ装置40が
設けられている。このカッタ装置40は、シャーシ25
に下端部が固定されてテープ12の通路縁にほぼ垂直に
起立した固定刃41と、この固定刃41の下端部にカシ
メピン42aによって回転可能に取り付けられた可動刃
42とからなり、可動刃42の下部から後方に延出され
たカッタアーム部43がカム部材30の回転に応じて上
下方向に回動することにより、可動刃42が固定刃41
に対し接近離間する方向に回動して、印刷されたテープ
12を切断する構造になっている。
【0036】カム部材30は、プラテンローラ21およ
びカッタ装置40の動作を制御するものであり、図4に
示すように円柱状に形成され、図3に示すようにプラテ
ンローラ21の後方に位置する個所のシャーシ25上に
立設された固定軸44に回転可能に取り付けられてい
る。このカム部材30の上端面には、図4に示すよう
に、プラテンローラ21をサーマルヘッド20に接離さ
せるための渦巻状の第1カム溝45が形成されており、
またカム部材30の外周面には、カッタ装置40の可動
刃42を回動させるための螺旋状の第2カム溝50が形
成されている。
びカッタ装置40の動作を制御するものであり、図4に
示すように円柱状に形成され、図3に示すようにプラテ
ンローラ21の後方に位置する個所のシャーシ25上に
立設された固定軸44に回転可能に取り付けられてい
る。このカム部材30の上端面には、図4に示すよう
に、プラテンローラ21をサーマルヘッド20に接離さ
せるための渦巻状の第1カム溝45が形成されており、
またカム部材30の外周面には、カッタ装置40の可動
刃42を回動させるための螺旋状の第2カム溝50が形
成されている。
【0037】第1カム溝45は、外周縁から固定軸44
に向けて湾曲状に形成された第1の溝部46と、これに
連続して固定軸44を中心とする円に沿って形成された
ほぼ半円弧状の第2の溝部47とからなり、可動支持部
材27の背面から突出したアーム部48の先端部に設け
られた連結ピン49が移動可能に係合されている。この
第1カム溝45は、連結ピン49が第1の溝部46内の
外周縁P1に位置した状態が、プラテンローラ21をサ
ーマルヘッド20から離間させた非印刷位置であり、連
結ピン49が第1の溝部46の端部にあるP2に位置し
たときが、プラテンローラ21がサーマルヘッド20に
圧接する印刷位置である。また連結ピン49がP2から
第2の溝部47内をP3まで移動する際には、非駆動溝
部47が固定軸44を中心に回転移動するだけで、連結
ピン49は静止状態を保ち、アーム部48は移動せず
に、プラテンローラ21がサーマルヘッド20に圧接し
た状態を維持する。
に向けて湾曲状に形成された第1の溝部46と、これに
連続して固定軸44を中心とする円に沿って形成された
ほぼ半円弧状の第2の溝部47とからなり、可動支持部
材27の背面から突出したアーム部48の先端部に設け
られた連結ピン49が移動可能に係合されている。この
第1カム溝45は、連結ピン49が第1の溝部46内の
外周縁P1に位置した状態が、プラテンローラ21をサ
ーマルヘッド20から離間させた非印刷位置であり、連
結ピン49が第1の溝部46の端部にあるP2に位置し
たときが、プラテンローラ21がサーマルヘッド20に
圧接する印刷位置である。また連結ピン49がP2から
第2の溝部47内をP3まで移動する際には、非駆動溝
部47が固定軸44を中心に回転移動するだけで、連結
ピン49は静止状態を保ち、アーム部48は移動せず
に、プラテンローラ21がサーマルヘッド20に圧接し
た状態を維持する。
【0038】また、第2カム溝50は、カム部材30の
下端縁に沿ってほぼ半環状に形成された第1の溝部51
と、この第1の溝部51に連結して螺旋状に上端側に延
びる第2の溝部52とからなり、図2に示すように、可
動刃42のカッタアーム部43の先端部に設けられた連
結ピン53が移動可能に係合されている。
下端縁に沿ってほぼ半環状に形成された第1の溝部51
と、この第1の溝部51に連結して螺旋状に上端側に延
びる第2の溝部52とからなり、図2に示すように、可
動刃42のカッタアーム部43の先端部に設けられた連
結ピン53が移動可能に係合されている。
【0039】前記連結ピン49が第1カム溝45内のP
2からP3に移動する間に連結ピン53が第2の溝部5
2内を下部側から上部側に向けて移動して、カッタアー
ム部43を上方に向けて回動させ、可動刃42を固定刃
41に接近させて被印刷テープ12を切断する。連結ピ
ン53が第2の溝部52内を上部側から下部側に向けて
移動すれば、カッタアーム部43を下方に向けて回動さ
せ、可動刃42を固定刃41から離間させる。なお、前
記P1〜P3の位置の検出はカム部材30の下部に設け
られるギヤ56fの下面に設けたマークをセンサで検出
することにより行なう。
2からP3に移動する間に連結ピン53が第2の溝部5
2内を下部側から上部側に向けて移動して、カッタアー
ム部43を上方に向けて回動させ、可動刃42を固定刃
41に接近させて被印刷テープ12を切断する。連結ピ
ン53が第2の溝部52内を上部側から下部側に向けて
移動すれば、カッタアーム部43を下方に向けて回動さ
せ、可動刃42を固定刃41から離間させる。なお、前
記P1〜P3の位置の検出はカム部材30の下部に設け
られるギヤ56fの下面に設けたマークをセンサで検出
することにより行なう。
【0040】このカム部材30を駆動してプラテンロー
ラ21をサーマルヘッド20に対して移動させるプラテ
ン移動機構は、図5に示すように、DCモータ55と、
このDCモータ55の出力軸に設けられたねじ状の軸歯
車56aと、この軸歯車56aに噛み合って回転する大
径の第1中間歯車56bと、この第1中間歯車56bに
一体に設けられた小径の第1中間歯車56cと、この小
径の第1中間歯車56cに噛み合って回転する大径の第
2中間歯車56dと、この大径の第2中間歯車56dに
一体に設けられた小径の第2中間歯車56eと、この小
径の第2中間歯車56eに噛み合って回転するカム従動
歯車56fとからなっている。
ラ21をサーマルヘッド20に対して移動させるプラテ
ン移動機構は、図5に示すように、DCモータ55と、
このDCモータ55の出力軸に設けられたねじ状の軸歯
車56aと、この軸歯車56aに噛み合って回転する大
径の第1中間歯車56bと、この第1中間歯車56bに
一体に設けられた小径の第1中間歯車56cと、この小
径の第1中間歯車56cに噛み合って回転する大径の第
2中間歯車56dと、この大径の第2中間歯車56dに
一体に設けられた小径の第2中間歯車56eと、この小
径の第2中間歯車56eに噛み合って回転するカム従動
歯車56fとからなっている。
【0041】印刷時にDCモータ55が正転駆動される
と、前記プラテン移動機構のギア列56a〜56fを介
してカム部材30が図6の矢印方向に回転されて可動支
持部材27に設けたアーム部48のピン49がカム部材
30の第1カム溝45のP1の初期位置からP2の位置
まで移動する。この間にプラテンローラ21はサーマル
ヘッド20から開離した非印刷位置からサーマルヘッド
20に圧接する印刷位置に移動する。これにより印刷可
能な状態となる。図6はその状態を示す。印刷が終了し
て、図6において、さらにヘッド移動モータ55が正転
駆動されれば、カム部材30が同方向回転されて可動支
持部材27に設けたアーム部48のピン49がカム部材
30の第1カム溝45のP3の位置まで移動する。この
間は、プラテンローラ21は印刷位置に保持されてお
り、カム部材30の第2カム溝50に係合するカッタ装
置40の可動刃42が固定刃41に対して回動してテー
プ12がプラテンローラ21とサーマルヘッド20の間
に保持固定された状態で切断が行なわれる。
と、前記プラテン移動機構のギア列56a〜56fを介
してカム部材30が図6の矢印方向に回転されて可動支
持部材27に設けたアーム部48のピン49がカム部材
30の第1カム溝45のP1の初期位置からP2の位置
まで移動する。この間にプラテンローラ21はサーマル
ヘッド20から開離した非印刷位置からサーマルヘッド
20に圧接する印刷位置に移動する。これにより印刷可
能な状態となる。図6はその状態を示す。印刷が終了し
て、図6において、さらにヘッド移動モータ55が正転
駆動されれば、カム部材30が同方向回転されて可動支
持部材27に設けたアーム部48のピン49がカム部材
30の第1カム溝45のP3の位置まで移動する。この
間は、プラテンローラ21は印刷位置に保持されてお
り、カム部材30の第2カム溝50に係合するカッタ装
置40の可動刃42が固定刃41に対して回動してテー
プ12がプラテンローラ21とサーマルヘッド20の間
に保持固定された状態で切断が行なわれる。
【0042】また、テープ12の切断が終了すると、ヘ
ッド移動モータ55が逆転駆動されて前記プラテン移動
機構のギア列56a〜56fを介してカム部材30が図
7の矢印方向に回転されることにより、可動支持部材2
7に設けたアーム部48のピン49がカム部材30の第
1カム溝45のP3の位置からP2を経てP1の初期位
置まで移動する。これによりプラテンローラ21はサー
マルヘッド20から開離した非印刷位置となる。この状
態で、カセット収納部5からテープカセット10を取り
出して交換したりする作業が可能になる。
ッド移動モータ55が逆転駆動されて前記プラテン移動
機構のギア列56a〜56fを介してカム部材30が図
7の矢印方向に回転されることにより、可動支持部材2
7に設けたアーム部48のピン49がカム部材30の第
1カム溝45のP3の位置からP2を経てP1の初期位
置まで移動する。これによりプラテンローラ21はサー
マルヘッド20から開離した非印刷位置となる。この状
態で、カセット収納部5からテープカセット10を取り
出して交換したりする作業が可能になる。
【0043】図5に戻って、印刷時にプラテンローラ2
1、テープ巻取軸22及びリボン巻取軸23を駆動す
る、プラテン駆動機構、リボン巻取駆動機構及びテープ
巻取駆動機構について説明する。
1、テープ巻取軸22及びリボン巻取軸23を駆動す
る、プラテン駆動機構、リボン巻取駆動機構及びテープ
巻取駆動機構について説明する。
【0044】プラテン駆動機構は、シャーシ25上に設
けられたステップモータ57と、このステップモータ5
7の回転を減速してプラテンローラ21に伝達するギア
58a〜58mからなるプラテン駆動用の伝達ギア列か
ら構成される。
けられたステップモータ57と、このステップモータ5
7の回転を減速してプラテンローラ21に伝達するギア
58a〜58mからなるプラテン駆動用の伝達ギア列か
ら構成される。
【0045】ここで、前記ギア58lは太陽ギアとして
可動支持部材の軸28に軸支され、ギア58mはギア5
8lに噛み合う遊星ギアであり、プラテンローラ21の
軸21aと同軸に軸支される。
可動支持部材の軸28に軸支され、ギア58mはギア5
8lに噛み合う遊星ギアであり、プラテンローラ21の
軸21aと同軸に軸支される。
【0046】また、リボン巻取駆動機構は、前記プラテ
ン駆動用の伝達ギア列から分岐してリボン巻取軸23と
同軸に設けたギア58nに至るリボン巻取駆動用の伝達
ギア列(一部の図示を省略する)によって構成される。
ン駆動用の伝達ギア列から分岐してリボン巻取軸23と
同軸に設けたギア58nに至るリボン巻取駆動用の伝達
ギア列(一部の図示を省略する)によって構成される。
【0047】なお、これらギア列中の58fはワンウェ
イクラッチで構成されており、ステップモータ57の正
転駆動時にはステップモータ57の駆動がプラテンロー
ラ21及びリボン巻取軸23に伝達されてテープ送り及
びリボンの巻取りが可能であるが、ステップモータ57
の逆転駆動時にはワンウェイクラッチ58fが介在する
ことにより、ステップモータ57の駆動がプラテンロー
ラ21及びリボン巻取軸23に伝達されないようにされ
ている。
イクラッチで構成されており、ステップモータ57の正
転駆動時にはステップモータ57の駆動がプラテンロー
ラ21及びリボン巻取軸23に伝達されてテープ送り及
びリボンの巻取りが可能であるが、ステップモータ57
の逆転駆動時にはワンウェイクラッチ58fが介在する
ことにより、ステップモータ57の駆動がプラテンロー
ラ21及びリボン巻取軸23に伝達されないようにされ
ている。
【0048】また、テープ巻取駆動機構は、複数の色の
インクを重ね印刷するためにテープを巻き戻すための機
構であり、プラテン駆動用の伝達ギア列から分岐してテ
ープ巻取軸22に至るギア列58p〜58tによって構
成される。ここで、ギア58rとギア58sとは太陽ギ
アと遊星ギアの関係にある。ステップモータ57の正転
駆動時には遊星ギア58sはテープ巻取軸22と同軸に
設けたギア58tとは開離していて互いに噛み合わずテ
ープ巻取軸22は回転駆動されない。一方、ステップモ
ータ57が逆転駆動されると、遊星ギア58sはギア5
8tに向けて移動して互いに噛み合いテープ巻取軸22
をテープの巻取り方向に回転駆動する。
インクを重ね印刷するためにテープを巻き戻すための機
構であり、プラテン駆動用の伝達ギア列から分岐してテ
ープ巻取軸22に至るギア列58p〜58tによって構
成される。ここで、ギア58rとギア58sとは太陽ギ
アと遊星ギアの関係にある。ステップモータ57の正転
駆動時には遊星ギア58sはテープ巻取軸22と同軸に
設けたギア58tとは開離していて互いに噛み合わずテ
ープ巻取軸22は回転駆動されない。一方、ステップモ
ータ57が逆転駆動されると、遊星ギア58sはギア5
8tに向けて移動して互いに噛み合いテープ巻取軸22
をテープの巻取り方向に回転駆動する。
【0049】次に、図8はテーププリンタの電子回路の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0050】このテーププリンタの電子回路には、CP
Uからなる制御部70が備えられ、制御部70は、キー
入力部2からのキー操作信号に応じてROM71に予め
記憶されているシステムプログラムを起動させ、RAM
72をワークメモリとして回路各部の動作を制御するも
ので、この制御部70には、前記キー入力部2、ROM
71、RAM72が接続される他、表示のためのフォン
トのパターンデータを記憶する表示用キャラクタジェネ
レータ73、印刷のためのフォントのパターンデータを
記憶する印刷用キャラクタジェネレータ74が接続され
る。
Uからなる制御部70が備えられ、制御部70は、キー
入力部2からのキー操作信号に応じてROM71に予め
記憶されているシステムプログラムを起動させ、RAM
72をワークメモリとして回路各部の動作を制御するも
ので、この制御部70には、前記キー入力部2、ROM
71、RAM72が接続される他、表示のためのフォン
トのパターンデータを記憶する表示用キャラクタジェネ
レータ73、印刷のためのフォントのパターンデータを
記憶する印刷用キャラクタジェネレータ74が接続され
る。
【0051】また、制御部70には、さらに、サーマル
ヘッド20を印刷データに応じてサーマルヘッド20を
発熱駆動するヘッド駆動回路75、カム部材30を駆動
するためのDCモータ55のモータ駆動回路76、プラ
テンローラ21、リボン巻取軸23及びテープ巻取り軸
22を駆動するステップモータ57のモータ駆動回路7
7が接続され、また、入力された文字データを表示部3
に表示させるための表示駆動回路79が接続される。ま
た、制御部70には、各種のセンサ80a〜80gも接
続される。このセンサには、テープの幅検出用のもの8
0a、テープの裏面に長手方向に沿って一定ピッチで設
けられたマークを検出するもの80b、前記カム部材3
0の回転角度を検出するもの80c〜80e、インクリ
ボンの色インクの頭出しをするもの80f等である。ま
た、サーマルヘッド20の近傍には温度センサ80gも
設けられる。
ヘッド20を印刷データに応じてサーマルヘッド20を
発熱駆動するヘッド駆動回路75、カム部材30を駆動
するためのDCモータ55のモータ駆動回路76、プラ
テンローラ21、リボン巻取軸23及びテープ巻取り軸
22を駆動するステップモータ57のモータ駆動回路7
7が接続され、また、入力された文字データを表示部3
に表示させるための表示駆動回路79が接続される。ま
た、制御部70には、各種のセンサ80a〜80gも接
続される。このセンサには、テープの幅検出用のもの8
0a、テープの裏面に長手方向に沿って一定ピッチで設
けられたマークを検出するもの80b、前記カム部材3
0の回転角度を検出するもの80c〜80e、インクリ
ボンの色インクの頭出しをするもの80f等である。ま
た、サーマルヘッド20の近傍には温度センサ80gも
設けられる。
【0052】また、前記ROM71には、文字とその背
景に印刷色を設定する場合に使用する配色テーブルが設
けられる。図9は配色テーブル71aを示す。この配色
テープルには、データ番号、配色をイメージさせるため
に予め定めた名称、背景の色データ及び文字の色データ
が対応して複数組記憶されている。例えば、1番目のデ
ータの名称「さくら」を選択すれば、背景色として色デ
ータ15のピンク、文字色として色データ04のローズ
レッドが設定されることになる。
景に印刷色を設定する場合に使用する配色テーブルが設
けられる。図9は配色テーブル71aを示す。この配色
テープルには、データ番号、配色をイメージさせるため
に予め定めた名称、背景の色データ及び文字の色データ
が対応して複数組記憶されている。例えば、1番目のデ
ータの名称「さくら」を選択すれば、背景色として色デ
ータ15のピンク、文字色として色データ04のローズ
レッドが設定されることになる。
【0053】また、前記ROM71には、種々のメニュ
ー画面や前記配色テーブルの選択画面などの表示データ
も記憶される。
ー画面や前記配色テーブルの選択画面などの表示データ
も記憶される。
【0054】また、前記RAM72には、キー入力され
た文字データを記憶する入力データメモリ、入力データ
について設定される書体、文字サイズ、文字間隔、余白
の長さ等の書式データを記憶する書式データメモリ、入
力されたデータが対応するパターンデータに展開されて
記憶される印刷データメモリ、表示部3に表示されるパ
ターンデータが記憶される表示データメモリの各領域が
確保され、その他処理に必要なデータを一時的に記憶す
るレジスタやカウンタが設けられる。
た文字データを記憶する入力データメモリ、入力データ
について設定される書体、文字サイズ、文字間隔、余白
の長さ等の書式データを記憶する書式データメモリ、入
力されたデータが対応するパターンデータに展開されて
記憶される印刷データメモリ、表示部3に表示されるパ
ターンデータが記憶される表示データメモリの各領域が
確保され、その他処理に必要なデータを一時的に記憶す
るレジスタやカウンタが設けられる。
【0055】次に、このテープ印刷装置の印刷処理につ
いて説明する。
いて説明する。
【0056】図10は印刷処理のフローチャートを示
す。
す。
【0057】印刷すべきデータがキー入力部2から入力
されるとともに、書体や文字サイズ等の書式が設定さ
れ、キー入力部2の印刷キーが操作されると、図10に
示す印刷処理が開始される。
されるとともに、書体や文字サイズ等の書式が設定さ
れ、キー入力部2の印刷キーが操作されると、図10に
示す印刷処理が開始される。
【0058】まず、電子回路における所定のイニシャル
処理が実行される一方で単独印刷又は連続印刷のいずれ
かを指定する選択画面が表示される(ステップS1、S
2)。ユーザは選択画面に基づいていずれかの印刷を選
択し、連続印刷を選択する場合には印刷枚数を入力す
る。
処理が実行される一方で単独印刷又は連続印刷のいずれ
かを指定する選択画面が表示される(ステップS1、S
2)。ユーザは選択画面に基づいていずれかの印刷を選
択し、連続印刷を選択する場合には印刷枚数を入力す
る。
【0059】次に、単独印刷又は連続印刷のいずれが選
択されたかが判断され、単独印刷が選択された場合に
は、表示部3に配色テーブルの名称の一覧が表示される
(ステップS3、S4)。その選択画面に従ってユーザ
が配色を選択すると選択されたデータ番号の文字及び背
景の色データが印刷色としてRAM71に設定される
(ステップS5)。
択されたかが判断され、単独印刷が選択された場合に
は、表示部3に配色テーブルの名称の一覧が表示される
(ステップS3、S4)。その選択画面に従ってユーザ
が配色を選択すると選択されたデータ番号の文字及び背
景の色データが印刷色としてRAM71に設定される
(ステップS5)。
【0060】しかして、設定された書式及び設定された
文字及び背景の色データに基づいて、イエロー、マゼン
タ及びシアンの各インク用の印刷パターンデータがRA
M71に作成され、その印刷パターンデータが順にイエ
ロー、マゼンタ及びシアンの各インクを用いて重ね印刷
されてカラー印刷が実行され、印刷部分はカッタにより
テープから切り離されて1枚のラベルが作成され、印刷
処理を終了する(ステップS6、S7)。
文字及び背景の色データに基づいて、イエロー、マゼン
タ及びシアンの各インク用の印刷パターンデータがRA
M71に作成され、その印刷パターンデータが順にイエ
ロー、マゼンタ及びシアンの各インクを用いて重ね印刷
されてカラー印刷が実行され、印刷部分はカッタにより
テープから切り離されて1枚のラベルが作成され、印刷
処理を終了する(ステップS6、S7)。
【0061】すなわち、印刷開始時にDCモータ55が
正転駆動されてプラテンローラ21がサーマルヘッド2
0に圧接し、次にステップモータ57が正転駆動されて
プラテンローラ21及びリボン巻取軸23が回転駆動さ
れてテープ送りとインクリボンの巻取りが行われつつサ
ーマルヘッド20が駆動されて印刷が行われる。1色の
インクでの印刷が終了すると、DCモータ55が逆転駆
動されてプラテンローラ21がサーマルヘッド20から
開離され、ステップモータ57が逆転駆動されてテープ
巻取軸22が回転駆動されてテープ12が次のインクに
より印刷開始位置まで巻き戻される。以下、同様にして
異なるインクによる重ね印刷が行われる。印刷が終了す
ると、テープ12は装置外に搬出され、DCモータ55
が更に正転駆動することでカッタ装置40が作動してテ
ープ12が切断される。
正転駆動されてプラテンローラ21がサーマルヘッド2
0に圧接し、次にステップモータ57が正転駆動されて
プラテンローラ21及びリボン巻取軸23が回転駆動さ
れてテープ送りとインクリボンの巻取りが行われつつサ
ーマルヘッド20が駆動されて印刷が行われる。1色の
インクでの印刷が終了すると、DCモータ55が逆転駆
動されてプラテンローラ21がサーマルヘッド20から
開離され、ステップモータ57が逆転駆動されてテープ
巻取軸22が回転駆動されてテープ12が次のインクに
より印刷開始位置まで巻き戻される。以下、同様にして
異なるインクによる重ね印刷が行われる。印刷が終了す
ると、テープ12は装置外に搬出され、DCモータ55
が更に正転駆動することでカッタ装置40が作動してテ
ープ12が切断される。
【0062】なお、インクリボン14の色インクの頭出
しやテープ12の巻戻しは夫々に設けたマークをセンサ
が検出することにより制御される。
しやテープ12の巻戻しは夫々に設けたマークをセンサ
が検出することにより制御される。
【0063】一方、ステップS3で連続印刷が選択され
たと判断されると、入力された印刷枚数NがRAM72
に設定されると共に、設定された枚数の全ての印刷につ
いて文字と背景の配色をユーザが設定する固定印刷と、
設定された枚数の全ての印刷について文字と背景の配色
を印刷装置に委ねるランダム印刷のいずれを選択するか
を問い合わせる選択画面が表示される(ステップS8、
S9)。
たと判断されると、入力された印刷枚数NがRAM72
に設定されると共に、設定された枚数の全ての印刷につ
いて文字と背景の配色をユーザが設定する固定印刷と、
設定された枚数の全ての印刷について文字と背景の配色
を印刷装置に委ねるランダム印刷のいずれを選択するか
を問い合わせる選択画面が表示される(ステップS8、
S9)。
【0064】上記固定印刷が選択されたと判断される
と、表示部3に配色テーブルの名称の一覧が表示される
(ステップS11)。その選択画面に従ってユーザが配
色を選択すると選択されたデータ番号の文字及び背景の
色データが印刷色としてRAM71に設定される(ステ
ップS12)。
と、表示部3に配色テーブルの名称の一覧が表示される
(ステップS11)。その選択画面に従ってユーザが配
色を選択すると選択されたデータ番号の文字及び背景の
色データが印刷色としてRAM71に設定される(ステ
ップS12)。
【0065】しかして、印刷枚数を計数するRAM72
の印刷数カウンタの値nが1にセットされ(ステップS
13)、設定された書式及び設定された文字及び背景の
色データに基づいて、イエロー、マゼンタ及びシアンの
各インク用の印刷パターンデータがRAM71に作成さ
れ、その印刷パターンデータが順にイエロー、マゼンタ
及びシアンの各インクを用いて重ね印刷されてカラー印
刷が実行され、印刷部分はカッタによりテープから切り
離されて1枚のラベルが作成される(ステップS14、
S15)。
の印刷数カウンタの値nが1にセットされ(ステップS
13)、設定された書式及び設定された文字及び背景の
色データに基づいて、イエロー、マゼンタ及びシアンの
各インク用の印刷パターンデータがRAM71に作成さ
れ、その印刷パターンデータが順にイエロー、マゼンタ
及びシアンの各インクを用いて重ね印刷されてカラー印
刷が実行され、印刷部分はカッタによりテープから切り
離されて1枚のラベルが作成される(ステップS14、
S15)。
【0066】1枚のラベルの印刷が終わると、印刷数カ
ウンタの値nがプラス1され、更にnの値がユーザによ
り設定された印刷枚数Nを超えたかが判断され(ステッ
プS16、S17)、否であればステップS15ないし
S17を繰り返し、nの値がNを超えると印刷を終了す
る。これにより、ユーザが設定した配色でN枚のラベル
が作成される。
ウンタの値nがプラス1され、更にnの値がユーザによ
り設定された印刷枚数Nを超えたかが判断され(ステッ
プS16、S17)、否であればステップS15ないし
S17を繰り返し、nの値がNを超えると印刷を終了す
る。これにより、ユーザが設定した配色でN枚のラベル
が作成される。
【0067】一方、ステップS3で上記ランダム印刷が
設定されると、RAM72の印刷数カウンタの値nが1
にセットされ、また配色設定用カウンタの値mが1にセ
ットされる(ステップS18、S19)。この配色設定
用カウンタはその値に基づいて配色データテーブル71
aのデータを選択してそれを自動的に設定するためのも
のであり、制御部はラベルの1枚の印刷毎に配色設定用
カウンタの値mに対応する配色データテーブル71a中
のデータ番号の配色を選択して設定する(ステップS2
0)。すなわち、mが1のときにはデータ番号1番の名
称「さくら」に対応する配色が選択されて背景としてピ
ンク、文字としてローズレッドの色データがRAM72
に設定される。
設定されると、RAM72の印刷数カウンタの値nが1
にセットされ、また配色設定用カウンタの値mが1にセ
ットされる(ステップS18、S19)。この配色設定
用カウンタはその値に基づいて配色データテーブル71
aのデータを選択してそれを自動的に設定するためのも
のであり、制御部はラベルの1枚の印刷毎に配色設定用
カウンタの値mに対応する配色データテーブル71a中
のデータ番号の配色を選択して設定する(ステップS2
0)。すなわち、mが1のときにはデータ番号1番の名
称「さくら」に対応する配色が選択されて背景としてピ
ンク、文字としてローズレッドの色データがRAM72
に設定される。
【0068】そして、この設定された文字及び背景の色
データに基づいて、イエロー、マゼンタ及びシアンの各
インク用の印刷パターンデータがRAM71に作成さ
れ、その印刷パターンデータが順にイエロー、マゼンタ
及びシアンの各インクを用いて重ね印刷されてカラー印
刷が実行され、印刷部分はカッタによりテープから切り
離されて1枚のラベルが作成される(ステップS21、
S22)。
データに基づいて、イエロー、マゼンタ及びシアンの各
インク用の印刷パターンデータがRAM71に作成さ
れ、その印刷パターンデータが順にイエロー、マゼンタ
及びシアンの各インクを用いて重ね印刷されてカラー印
刷が実行され、印刷部分はカッタによりテープから切り
離されて1枚のラベルが作成される(ステップS21、
S22)。
【0069】1枚のラベルの印刷が終わると、印刷数カ
ウンタの値n及び配色設定用カウンタの値mが1つイン
クリメントされ(ステップS23、S24)、次にnの
値がユーザにより設定された印刷枚数Nを超えたか否か
が判断される(ステップS25)。否であれば、配色設
定用カウンタの値mが配色データテーブル71a中の最
大データ番号Pを超えたか否かが判断され(ステップS
26)、超えていればmの値を1に戻したうえで(ステ
ップS27)、また、超えていなければそのままでステ
ップS20に戻ってステップS20ないしS27を繰り
返す。
ウンタの値n及び配色設定用カウンタの値mが1つイン
クリメントされ(ステップS23、S24)、次にnの
値がユーザにより設定された印刷枚数Nを超えたか否か
が判断される(ステップS25)。否であれば、配色設
定用カウンタの値mが配色データテーブル71a中の最
大データ番号Pを超えたか否かが判断され(ステップS
26)、超えていればmの値を1に戻したうえで(ステ
ップS27)、また、超えていなければそのままでステ
ップS20に戻ってステップS20ないしS27を繰り
返す。
【0070】このようにして、配色データテーブル71
aのデータ番号が更新されるmの値に基づいて順に選択
されて文字及び背景の配色が設定され、その設定された
配色に基づいてラベルの印刷が行われるため、異なる配
色で設定された印刷枚数分のラベルが連続印刷されるこ
とになる。ステップS25でnがNを超えたと判断され
ると印刷を終了する。
aのデータ番号が更新されるmの値に基づいて順に選択
されて文字及び背景の配色が設定され、その設定された
配色に基づいてラベルの印刷が行われるため、異なる配
色で設定された印刷枚数分のラベルが連続印刷されるこ
とになる。ステップS25でnがNを超えたと判断され
ると印刷を終了する。
【0071】図11(a)ないし(c)は図10の印刷
処理に基づいて印刷したラベルの1枚目ないし3枚目の
印刷例を示している。
処理に基づいて印刷したラベルの1枚目ないし3枚目の
印刷例を示している。
【0072】上記実施の形態によるテープ印刷装置によ
れば、ユーザが設定した印刷枚数の各印刷毎に配色テー
ブル71a中の異なる配色で背景と文字の印刷色が設定
されるため、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一異なる配
色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各印刷毎に
自動的に文字列とその背景が異なる配色で連続印刷され
て種々の配色の印刷結果を得ることができる。
れば、ユーザが設定した印刷枚数の各印刷毎に配色テー
ブル71a中の異なる配色で背景と文字の印刷色が設定
されるため、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一異なる配
色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各印刷毎に
自動的に文字列とその背景が異なる配色で連続印刷され
て種々の配色の印刷結果を得ることができる。
【0073】この印刷装置によれば、文字列とその文字
列の背景の印刷色が設定される印刷枚数の1枚毎に異な
る配色に決定され、その決められた配色で被印刷媒体に
印刷が行われる。
列の背景の印刷色が設定される印刷枚数の1枚毎に異な
る配色に決定され、その決められた配色で被印刷媒体に
印刷が行われる。
【0074】従って、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一
異なる配色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列とその背景が異なる配色で連続
印刷されて種々の配色の印刷結果を得ることができる。
異なる配色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列とその背景が異なる配色で連続
印刷されて種々の配色の印刷結果を得ることができる。
【0075】なお、上記実施の形態では、配色テーブル
71aのデータを順に選択するようにしたが、配色テー
ブル71aのデータ番号の範囲で乱数を発生させてその
乱数に対応する配色テーブル71aのデータ番号の配色
をランダムに選択するようにしてもよい。
71aのデータを順に選択するようにしたが、配色テー
ブル71aのデータ番号の範囲で乱数を発生させてその
乱数に対応する配色テーブル71aのデータ番号の配色
をランダムに選択するようにしてもよい。
【0076】また、上記実施の形態では、配色テーブル
71aを用いて背景と文字の両方の印刷色を設定するよ
うにしたが、文字の印刷色のみを設定するものとし背景
はテープの地の色をそのまま用いるようにしてもよい。
71aを用いて背景と文字の両方の印刷色を設定するよ
うにしたが、文字の印刷色のみを設定するものとし背景
はテープの地の色をそのまま用いるようにしてもよい。
【0077】その場合には、配色テーブル71aに代わ
って図12の印刷色テーブル71bが用いられる。この
印刷色テーブル71bはデータ番号、文字色の名称及び
その色のデータが対応して記憶される。
って図12の印刷色テーブル71bが用いられる。この
印刷色テーブル71bはデータ番号、文字色の名称及び
その色のデータが対応して記憶される。
【0078】この印刷色テーブル71bを用いた印刷処
理は、図10に示す印刷処理とほぼ同様に処理できる。
相違する点は、単独印刷及び連続印刷において、ステッ
プS4,S11で文字色の名称の一覧の選択画面を表示
する点、ステップS5、12、20で文字色のみを設定
する点、及び作成される印刷データは背景を除いた文字
に対応したものである点などである。この印刷処理にお
いても、1枚の印刷毎に値を更新するカウンタに基づい
て印刷色テーブル71bの対応するデータ番号の色デー
タを設定すればよく、また乱数を発生させてそれに対応
するデータ番号の色データを印刷色テーブル71bから
ランダムに選択してもよい。
理は、図10に示す印刷処理とほぼ同様に処理できる。
相違する点は、単独印刷及び連続印刷において、ステッ
プS4,S11で文字色の名称の一覧の選択画面を表示
する点、ステップS5、12、20で文字色のみを設定
する点、及び作成される印刷データは背景を除いた文字
に対応したものである点などである。この印刷処理にお
いても、1枚の印刷毎に値を更新するカウンタに基づい
て印刷色テーブル71bの対応するデータ番号の色デー
タを設定すればよく、また乱数を発生させてそれに対応
するデータ番号の色データを印刷色テーブル71bから
ランダムに選択してもよい。
【0079】この印刷装置によれば、文字列の印刷色が
設定される印刷枚数の1枚毎に異なる色に決定され、そ
の決められた配色でテープに印刷が行われる。
設定される印刷枚数の1枚毎に異なる色に決定され、そ
の決められた配色でテープに印刷が行われる。
【0080】従って、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一
異なる色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各印
刷毎に自動的に文字列が異なる色で連続印刷されて種々
の色で文字が印刷されたラベルを得ることができる。
異なる色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各印
刷毎に自動的に文字列が異なる色で連続印刷されて種々
の色で文字が印刷されたラベルを得ることができる。
【0081】さらに、印刷すべき文字列の書体を連続印
刷の1枚毎に異なる書体に自動的に設定してラベルを作
成することもできる。
刷の1枚毎に異なる書体に自動的に設定してラベルを作
成することもできる。
【0082】すなわち、ROM71に書体テーブルを設
けるものであり、この書体テーブルは上記印刷色テーブ
ル71bと同様に構成されるものであり、データ番号、
明書体の名称及びその書体のデータが対応して記憶され
る。書体としては、明朝、丸ゴシック、毛筆などの複数
の書体が準備される。これを用いてユーザが書体の名称
の一覧表示に基づいて任意に設定したり、上述の例と同
様にユーザの手を介することなく制御部70がデータ番
号を指定してランダムに書体を設定するものである。
けるものであり、この書体テーブルは上記印刷色テーブ
ル71bと同様に構成されるものであり、データ番号、
明書体の名称及びその書体のデータが対応して記憶され
る。書体としては、明朝、丸ゴシック、毛筆などの複数
の書体が準備される。これを用いてユーザが書体の名称
の一覧表示に基づいて任意に設定したり、上述の例と同
様にユーザの手を介することなく制御部70がデータ番
号を指定してランダムに書体を設定するものである。
【0083】このようにすることで、ユーザが逐一書体
を設定しなくとも、連続印刷において種々の書体で印刷
されたラベルを得ることができる。
を設定しなくとも、連続印刷において種々の書体で印刷
されたラベルを得ることができる。
【0084】
【発明の効果】以上詳記したように請求項1の発明によ
れば、印刷色決定手段により文字列とその文字列の背景
の印刷色が印刷枚数の1枚毎に異なる配色に決定され、
その異なる配色で設定枚数の被印刷媒体に文字列及びそ
の背景の印刷が行われる。
れば、印刷色決定手段により文字列とその文字列の背景
の印刷色が印刷枚数の1枚毎に異なる配色に決定され、
その異なる配色で設定枚数の被印刷媒体に文字列及びそ
の背景の印刷が行われる。
【0085】従って、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一
異なる配色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列とその背景が異なる配色で連続
印刷されて種々の配色の印刷結果を得ることができる。
異なる配色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列とその背景が異なる配色で連続
印刷されて種々の配色の印刷結果を得ることができる。
【0086】また、請求項2の発明によれば、印刷色決
定手段により文字列の印刷色が印刷枚数の1枚毎に異な
る色に決定され、その異なる印刷色で設定枚数の被印刷
媒体に文字列の印刷が行われる。
定手段により文字列の印刷色が印刷枚数の1枚毎に異な
る色に決定され、その異なる印刷色で設定枚数の被印刷
媒体に文字列の印刷が行われる。
【0087】従って、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一
異なる色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各印
刷毎に自動的に文字列が異なる色で連続印刷されて種々
の文字色の印刷結果を得ることができる。
異なる色を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各印
刷毎に自動的に文字列が異なる色で連続印刷されて種々
の文字色の印刷結果を得ることができる。
【0088】さらに、請求項3の発明によれば、書体決
定手段により文字列の書体が印刷枚数の1枚毎に異なる
書体に決定され、その異なる書体で設定枚数の被印刷媒
体に文字列の印刷が行われる。
定手段により文字列の書体が印刷枚数の1枚毎に異なる
書体に決定され、その異なる書体で設定枚数の被印刷媒
体に文字列の印刷が行われる。
【0089】従って、ユーザが連続印刷の各印刷で逐一
異なる書体を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列が異なる書体で連続印刷され
る。
異なる書体を設定しなくとも、設定された印刷枚数の各
印刷毎に自動的に文字列が異なる書体で連続印刷され
る。
【0090】よって、本発明によれば、ユーザが面倒な
設定操作を行うことなく、1枚の印刷毎に文字と背景の
配色等の印刷態様を変更しながら設定された複数枚数を
連続して印刷することにより目立った印刷物やカラフル
で派手な印刷物を作成することができる。
設定操作を行うことなく、1枚の印刷毎に文字と背景の
配色等の印刷態様を変更しながら設定された複数枚数を
連続して印刷することにより目立った印刷物やカラフル
で派手な印刷物を作成することができる。
【図1】本発明のテーププリンタの実施形態に係わるテ
ーププリンタの外観の構成を示す斜視図。
ーププリンタの外観の構成を示す斜視図。
【図2】印刷機構の斜視図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】カム部材の斜視図。
【図5】ヘッド移動機構、プラテン駆動機構及びテープ
巻取り機構の平面図。
巻取り機構の平面図。
【図6】サーマルヘッドとプラテンローラとの印刷状態
における関係図。
における関係図。
【図7】サーマルヘッドとプラテンローラとの非印刷状
態における関係図。
態における関係図。
【図8】テープ印刷装置の電子回路の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図9】ROMに記憶される配色テーブルの説明図。
【図10】テープ印刷装置の印刷処理のフローチャー
ト。
ト。
【図11】ラベル印刷例を示す図。
【図12】ROMに記憶される印刷色テーブルの説明
図。
図。
1 …テープ印刷装置、 1a…装置本体、 5 …カセット収納部、 6 …テープ排出口、 10 …テープカセット、 11 …カセットケース、 12 …テープ、 13 …テープ供給リール、 14 …インクリボン、 15 …リボン供給リール、 16 …リボン巻取リール、 20 …サーマルヘッド、 21 …プラテンローラ、 22 …テープ巻取軸、 23 …リボン巻取軸、 25 …シャーシ、 27 …プラテンローラの可動支持部材、 28 …可動支持部材支持軸、 29 …コイルバネ、 30 …カム部材、 31 …シャーシ上部取付部、 32a…係合孔、 35 …係止突起、 40 …カッタ装置、 41 …固定刃、 42 …可動刃、 43 …カッタアーム部、 44 …カム部材固定軸、 45 …第1カム溝、 48 …可動支持部材アーム部、 49 …アーム部連結ピン、 50 …第2カム溝、 53 …カッタアーム部連結ピン、 55 …DCモータ、 56a…ヘッド移動モータ軸歯車、 56b〜56e…ヘッド移動用中間歯車、 56f…カム従動歯車、 57 …ステップモータ、 58a〜58m…プラテン駆動用伝達ギア列、 58l…太陽ギア、 58m…遊星ギア、 58p〜58t…テープ巻取駆動用伝達ギア列、 70 …制御部(CPU)、 71 …ROM、 71a…配色テーブル、 71b…印刷色テーブル、 72 …RAM、 74 …印刷用キャラクタジェネレータ、 75 …ヘッド駆動回路、 76 …DCモータ駆動回路、 77 …ステップモータ駆動回路、 80a〜80g…センサ。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力された文字列を被印刷媒体上に印刷
する印刷装置であって、 前記入力された文字列を記憶する記憶手段と、 前記被印刷媒体上に複数の印刷色で印刷可能な印刷手段
と、 印刷枚数を設定する設定手段と、 前記記憶手段に記憶される文字列とその文字列の背景の
印刷色を前記設定手段によって設定される印刷枚数の1
枚毎に異なる配色に決定する印刷色決定手段と、 前記印刷手段を制御して前記記憶手段に記憶された文字
列とその文字列の背景を前記印刷色決定手段により決定
された互いに異なる印刷色の配色で前記設定手段によっ
て設定された印刷枚数だけ印刷する制御手段と、を備え
ることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 入力された文字列を被印刷媒体上に印刷
する印刷装置であって、 前記入力された文字列を記憶する記憶手段と、 被印刷媒体上に複数の印刷色で印刷可能な印刷手段と、 印刷枚数を設定する設定手段と、 前記記憶手段に記憶される文字列の印刷色を前記設定手
段によって設定される印刷枚数の1枚毎に異なる色に決
定する印刷色決定手段と、 前記印刷手段を制御して前記記憶手段に記憶された文字
列を前記印刷色決定手段により決定された互いに異なる
印刷色で前記設定手段によって設定された印刷枚数だけ
印刷する制御手段と、を備えることを特徴とする印刷装
置。 - 【請求項3】 入力された文字列を被印刷媒体上に印刷
する印刷装置であって、 前記入力された文字列を記憶する記憶手段と、 被印刷媒体上に複数の書体で文字を印刷可能な印刷手段
と、 印刷枚数を設定する設定手段と、 前記記憶手段に記憶される文字列の書体を前記設定手段
によって設定された印刷枚数の1枚毎に異なる書体に決
定する書体決定手段と、 前記印刷手段を制御して前記記憶手段に記憶された文字
列を前記書体決定手段により決定された互いに異なる書
体で前記設定手段によって設定された印刷枚数だけ印刷
する制御手段と、を備えることを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25030399A JP2001071568A (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25030399A JP2001071568A (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | 印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001071568A true JP2001071568A (ja) | 2001-03-21 |
JP2001071568A5 JP2001071568A5 (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=17205911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25030399A Pending JP2001071568A (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001071568A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030059913A (ko) * | 2002-01-03 | 2003-07-12 | 삼성전자주식회사 | 문서 출력 방법 |
US10262246B1 (en) | 2018-03-02 | 2019-04-16 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus, image forming method, and non-transitory computer readable recording medium |
-
1999
- 1999-09-03 JP JP25030399A patent/JP2001071568A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030059913A (ko) * | 2002-01-03 | 2003-07-12 | 삼성전자주식회사 | 문서 출력 방법 |
US10262246B1 (en) | 2018-03-02 | 2019-04-16 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus, image forming method, and non-transitory computer readable recording medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040826 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041108 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |