JP3487110B2 - カラー印刷装置 - Google Patents
カラー印刷装置Info
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Description
ータを印刷する印刷装置に関するものである。更に詳し
くは、印刷装置をカラー印刷可能としたときの色指定結
果の確認技術に関するものである。
色をカラー表示画面等で確認できると便利であるが、印
刷装置にカラー表示画面を設けても、カラー表示画面で
表示されたイメージと実際に印刷したときのイメージと
が異なることが多々ある。そこで、一般に、パソコンや
ワープロなどでは、いわゆるカラーマッチングによりそ
のカラー表示画面に表示されたイメージと実際に印刷し
たときのイメージとのズレを解消している。
ば、裏面に剥離紙に覆われた粘着層を備えたテープ状記
録媒体の表面に印刷を行うラベルプリンタ、ラベルワー
プロ等と呼ばれている小型の印刷装置では、低価格を維
持するために一般にモノクロ表示画面が用いられるの
で、指定した色を表示画面上で視認できない。また、仮
にカラー表示画面にしても、カラーマッチングのような
機能を設けるのは、価格面等で問題がある。すなわち、
通常、カラーマッチングのためには、色のズレを調整す
るための変換テーブルと、その変換テーブルを使用した
複雑な処理が必要となるが、このためには膨大なメモリ
容量を必要とするので、小型化・低価格化に適さない。
また、その処理時間も膨大となり、ユーザの要望する反
応速度に即さない。
においても、多様なカラー印刷がしたいという強い要望
があり、小型のカラー印刷装置の場合、これに応じて所
望の印刷色での印刷を行うために、試し印刷を繰り返し
行って、所望の配色イメージに合うまで色の指定内容を
修正せざるを得ない。このため、従来の小型のカラー印
刷装置では、大量の記録媒体が無駄になるとともに、試
し印刷に時間がかかるという問題点があった。
実際に印刷するときの配色イメージを簡単にしかも確実
に把握でき、これにより、所望の配色を得るための試し
印刷に要する記録媒体や時間を節約できる、カラー印刷
装置を提供することにある。
は、印字データの入力およびその色指定を行うための印
刷データ入力手段と、前記色指定に基づいて前記印字デ
ータの印刷色を決定し、この印刷色に基づいて前記印字
データをカラー印刷するカラー印刷手段と、このカラー
印刷手段に対して前記印刷色の候補となる複数の色を並
べた色見本の試し印刷を指示する試し印刷指示手段と、
を備えたカラー印刷装置であって、前記印刷データ入力
手段は、前記色指定のための複数の色指定キーを有し、
前記カラー印刷手段は、複数の前記色指定キーが操作さ
れた場合に、操作された各色指定キーにより指定された
各色の中間色を前記印刷色として決定するとともに、前
記色見本の試し印刷が指示されたときに、前記色見本の
前記複数の色に前記色指定キーに対応する識別子を付し
て、前記色見本をカラー印刷することを特徴とする。
なる色見本を試し印刷することにより、実際に印刷され
る印刷色の状態を把握することができる。これにより、
所望の配色イメージを得るための試し印刷を、何度も繰
り返す必要がなくなり、この結果、試し印刷に要する時
間が短くて済むとともに、無駄になる記録媒体が少なく
てすむ。
に、印刷色の候補となる色の色見本に、その対応する色
指定キーの識別子を付して印刷するので、色見本の色を
確認しながら色指定キーにより容易に色指定をすること
ができ、これにより、色調整の時間を短縮できる。ま
た、複数の色指定キーを操作することにより、各色指定
キーを単独で操作したときに指定可能な色ばかりでな
く、それらの中間色をも印刷色とすることができる。
前記色見本には、前記複数の色が色相環に沿う順番で並
べられていることが好ましい。
印刷の際に、色見本の各色が色相環に沿う順番で印刷さ
れるので、配色や色合いを調整する方向を示唆する指針
となる。これにより、所望の配色イメージにより早く近
づけることができ、試し印刷に要する記録媒体や時間を
より節約できる。また、各色指定キーで直接指定可能な
色に加え、中間色も色相環の順番で印刷することによ
り、任意の複数の色指定キーを操作したときの印刷色と
なる中間色をも、容易に視認することができる。これに
より、配色や色合いの調整がさらにやり易くなり、この
結果、試し印刷に要する記録媒体や時間をさらに節約で
きる。
て、印刷対象物が、テープ状記録媒体であることが好ま
しい。
テープ状記録媒体なので、上述した各カラー印刷装置の
利点を維持しつつ、例えば、ラベル等を作成するための
テープ印刷用のカラー印刷装置として適用できる。
を説明する。
タは、テープ状記録媒体がロール状に巻き取られた状態
で収納されたテープカートリッジの装着部を備え、ここ
に装着されたテープカートリッジから繰り出されるテー
プ状記録媒体にインクジェットヘッドを用いてカラー印
刷を行う形式のものである。特に、本例のプリンタは、
裏面に剥離紙に覆われた粘着層を備えたテープ状記録媒
体の表面に印刷を行うラベルプリンタ、ラベルワープロ
等と呼ばれている形式のものである。
(カラー印刷装置)の外観を示してある。同図に示すよ
うに、インクジェットプリンタ1は、全体として薄い直
方体形状の本体ケーシング101を有しており、その上
面の前側半分の部分がキーボード入力部102となって
いる。キーボード入力部102には、印刷動作を指示す
るための印刷ボタン103や電源ボタン104等を含む
各種のキーが配列されている。
文字情報などの印字データを入力するためのキーに加え
て、図2に示すように、印字データを印刷するときの色
を指定するための色指定キー102Cおよび色設定キー
102Aが含まれる。色指定キー102Cには、赤色を
指定するための赤指定キー102R、黄色を指定するた
めの黄指定キー102K、同様に、緑指定キー102
G、青指定キー102B、紫指定キー102P、黒指定
キー102D、白指定キー102Wが含まれる。
として、その背景色および文字色をそれぞれ指定できる
ようになっており、色設定キー102Aには、文字色を
指定するモードに切り換えるための文字色指定キー10
2X、背景色を指定するモードに切り換えるための背景
色指定キー102Y、指定した色を確定するための色指
定確定キー102Zが含まれる。また、キーボード入力
部102には、後述の試し印刷を指示するための試し印
刷指示キー102Eも含まれる。
ケーシング101の上面の後側の部分には、キーボード
入力部102のキーを介して入力した文字情報等を表示
するための液晶表示部17が配置されている。
01aには、その上端側の中央位置にテープ排出口10
1bが形成されており、印刷後のテープ状記録媒体(以
下「テープ」と略称する)Tがここを介して外部に排出
されるようになっている。また、この排出口101bの
下側には、開閉蓋105が取付けられている。この蓋1
05を開けると、後述するテープカートリッジ3の装着
部4が形成されている。したがって、この蓋105を開
けてテープカートリッジ3の交換を行うことができる。
また、本体ケーシング101の上面中央には、後述する
インクカートリッジ8を交換するための開閉蓋106が
配置されている。
ード入力部102が位置する前側部分には、電源ユニッ
ト、ニッカド電池等の電池等(図示せず)が搭載されて
いる。また、後側部分には、図3に示すプリンタ部2が
構成されている。
に示すように、本例のプリンタ部2は、テープTの供給
源であるテープカートリッジ3が着脱可能に装着された
カートリッジ装着部4と、ここに装着されたカートリッ
ジ3から繰り出されるテープTに印字を行うインクジェ
ットヘッド7と、インクジェットヘッド7に対してイン
クを供給するために着脱可能に装着されたインクカート
リッジ8と、インクジェットヘッド7をテープTの幅方
向に往復移動させるキャリッジ9を有している。キャリ
ッジ9には、インクカートリッジ8を着脱可能に装着す
るためのインクカートリッジ装着部901が形成されて
いる。さらに、インクジェットヘッド7のインクノズル
を塞ぐとともに、必要に応じてポンプモータ111(図
6参照)によりクリーニング処理等を行う、ヘッドキャ
ップ機構11を備えている。
ット2は上記の各構成部分を搭載するためのベース21
を備え、このベース21の両側には垂直に立ち上がった
右側壁22、左側壁23が形成されている。右側壁22
の上側部分には水平にモータ取付け板(図示せず)が延
びており、この上に、キャリッジモータ(以下「CRモ
ータ」と略称する)91が取付けられている。このCR
モータ91の出力軸は下方向に延びており、その下端に
はプーリ92が固着されている。反対側の左側壁23の
側においては、ベース上に支持されたテンションレバー
93の先端にテンションプーリ(図示せず)が回転自在
に支持されている。これらプーリの間には、タイミング
ベルト95が一定の引っ張り状態で架け渡されている。
タイミングベルト95には、インクジェットヘッド7が
搭載されたキャリッジ9の上側が連結されている。キャ
リッジ9の下側は、左右側壁22、23の間に架け渡し
たキャリッジガイド軸97によってその軸線方向に移動
自在に支持されている。
成されており、CRモータ91を駆動することにより、
タイミングベルト95に連結されているキャリッジ9が
テープTの幅方向に向けて往復直線移動する。よって、
そこに搭載されているインクジェットヘッド7が幅方向
に往復直線移動する。したがって、この移動と同期させ
てインクジェットヘッド7を駆動することにより、搬送
されるテープTの表面に所望の印刷を形成することがで
きる。
901に着脱可能に搭載されているインクカートリッジ
8は、例えば、3個のインクタンク83(83−1、8
3−2、83−3)を備え、それぞれには、イエロー、
シアン、マゼンタのインクが貯留されている。したがっ
て、インクジェットヘッド7の側も、各色に対応したイ
ンクノズル(図示せず)を備えている。
リッジ8の間のインク供給機構)図4には、キャリッジ
9に搭載されたインクジェットヘッド7と、このインク
ジェットヘッド7の裏面側に接続されるインクカートリ
ッジ8のみを取り出して示してある。
方体形状のヘッドケース701を備え、この前壁部分が
半導体製造技術によって構成したヘッド本体702であ
り、このヘッド本体702の表面には多数のインクノズ
ル(図示せず)が形成されており、これらのノズルから
インク液滴が吐出する。ヘッドケース701の裏面側に
はインクカートリッジ8側に接続される接続部703が
形成されている。この接続部703は、左右両側が半円
状に湾曲した周壁704によって囲まれた凹部705を
有し、この凹部705の底面には、各色のインクをイン
クジェッドヘッド内に導入するインク導入部を構成する
針状突起706(706ー1、706ー2、706ー
3)が突出している。各針状突起706の外周には、筒
状のインクフィルタカートリッジ707が着脱可能に装
着されている。
は、縦長の3個の各色のインクタンク83(83−1、
83−2、83−3)が横方向に連結された構成となっ
ている。このインクカートリッジ8の前壁下方には、そ
れぞれ、円形のインク供給口831が開いている。この
インク供給口831を、インクジェットヘッド7の側の
凹部705に差し込むと、この凹部705から突出して
いる3本の針状突起706に装着したインクフィルタカ
ートリッジ707が、インク供給口831から各インク
タンク83の内部に差し込まれる。この状態において、
各インクタンク83に貯留されている各色のインクが、
インク供給口831に差し込まれたインクフィルタカー
トリッジ707およびその内側の針状突起706を経由
して、インクジェットヘッド7の側に供給される。
ース701には、左右両側にそれぞれ、キャリッジ9へ
の取付け部708が形成されており、これらの部分がビ
ス止め等によって、キャリッジ9の側に固着される。ま
た、想像線で示すように、ヘッドケース701の内部に
は、その裏面に開いているスリット701aを通して配
線用のフレキシブルケーブル709が配置されている。
このケーブル709は、ヘッドケース701内におい
て、前側のインクジェットヘッド7本体に接続され、他
端側は、不図示のインクジェットヘッド7の駆動回路
(図6参照)の側に接続されている。このケーブル70
9を介してインクジェットヘッド7が電気的に駆動され
て、インクの吐出動作が行なわれる。
4)本例のテープカートリッジ3およびその装着部4の
構造について説明する。図5には、テープカートリッジ
3の断面構成を示してある。本例のテープカートリッジ
3は、直方体形状のカートリッジケース31を有し、こ
の内部空間32には、テープTが巻き取られたテープロ
ール33が中央に配置されている。このカートリッジケ
ース31の前壁34の上下方向の中程の部分は、装着状
態において丁度、インクジェットヘッド7のインクノズ
ルに対峙するようになっている。
ド7の印刷位置を規定する案内部材(以下においては、
単に「紙案内」と呼ぶ。)として機能し、この表面に沿
ってテープTが搬送される。この前壁部分34Aの上下
には、その表面から一定の間隔を置いて上ガイド壁35
および下ガイド壁36がカートリッジケース31に一体
形成されており、これらと前壁部分34Aの間に記録媒
体の搬送路が区画形成されている。また、これら上下の
ガイド壁35、36の間の開口35Aは、インクジェッ
トヘッド7の側から吐出されたインク液滴をテープTの
側に通過させるための印刷開口部である。
出すための繰り出し口37が形成されている。この繰り
出し口37の内側には、左右一対のテープ押さえローラ
38が配置されている。これらのローラ38は、ケース
31の内側に取り付けた板ばね41によって繰り出し口
37の側に向けて押し付けられている。また、これらの
ローラ38は、板ばね41のばね力に抗して、繰り出し
口37から内方に向けて一定の距離だけ押し込み可能な
状態で、ケース31の側に支持されている。初期状態に
おいては、テープTの先端は、繰り出し口37の縁とロ
ーラ38の外周面の間にばね力によって挟まれて保持さ
れた状態となっている。
分34Aには、その左右にインク回収窓42が開いてい
る。ケース前壁部分34Aの内側には、ケース内壁43
によって廃インク回収部44が区画形成されており、こ
こには、インク吸収材45が充填されている。インク吸
収材45の一部は、一対の回収窓42からインクジェッ
トヘッド7の側に露出している。
ては、テープTの繰り出し、搬送動作を常に適切な状態
で行うことができるように、次の構成を採用している。
すなわち、テープ繰り出し口37の左右に配置されてい
る押さえローラ38の外側には、それぞれ、巻き込み防
止案内板46が取付けられている。この巻き込み防止案
内板46はプラスチック製の薄板であり、その上端側が
前壁部分34Aの下端表面に固着され、繰り出し口37
の上側の縁と押さえローラ38の間を封鎖した状態で下
方に向けて延びている。そして、その下端側は、繰り出
し口37から繰り出されるテープTの邪魔にならないよ
うに、カートリッジケースの内方に向けて湾曲してい
る。
ては、紙案内として機能する前壁部分34Aの下側の部
分に形成した下ガイド壁36の内側には、案内補助板4
7が取付けられている。この案内補助板47は、下端側
が壁壁部分34Aから離れる方向に広がっており、上端
側に向けて徐々に前壁部分34Aの側に接近している。
このような案内補助板47を配置することにより、テー
プカートリッジ3から繰り出されたテープTは、確実に
印刷位置に向けて案内される。
れるプリンタ本体側の装着部4は、図3において、その
前壁の下側には、少なくとも2本の位置決めピン(図示
せず。)が取付けられており、テープカートリッジ3の
装着位置を規定するようになっている。これらのピンの
上方には、送りローラ61が配置されている。この送り
ローラ61は、左右の側壁22、23の間の回転自在に
架け渡されている。
Tの搬送機構は、駆動機構ユニットの左側壁23に取り
付けたられた紙送りモータ(以下「PFモータ」とい
う)62と、この出力を、送りローラ61に伝達する減
速歯車列63を備えている。減速歯車列63は、左側壁
23の外側面にそれぞれ回転自在に支持されている。送
りローラ61によって搬送されるテープTは、テープカ
ートリッジ3の前壁部分34Aによって規定される紙案
内に沿って上方に搬送され、その前壁部分34Aの中程
の印刷位置において、インクジェットヘッド7によって
印刷が行われる。印刷後のテープTの部分は、前壁部分
34Aと上ガイド壁35の間の搬送通路に沿って搬送さ
れ、その上端から斜め後方に向けて延びる一対の案内板
54、55により規定される搬送路を通って、排出ロー
ラ56によって、本体ケースの後ろ側に開けたテープ排
出口101bから排出される。
インクジェットプリンタ1における制御系の基本的な構
成を説明する。制御系は、基本的に、制御部200、キ
ーボード入力部102、プリンタ駆動回路280、およ
び液晶駆動回路290を備えている。
102は、図2で前述のように、文字や記号などの印字
データの他、色指定キー102Cや色設定キー102A
のキー入力により、該印字データを印刷するときの印刷
色としての文字色および背景色の色指定データを制御部
200に入力するとともに、試し印刷指示キー102E
のキー入力により、試し印刷指示を制御部200に入力
する。
タ部2のインクヘッド7を駆動するヘッド駆動回路28
1と、CRモータ91、PFモータ62およびポンプモ
ータ111を駆動するモータ駆動回路282を備え、制
御部200から出力される制御信号に基づいて、その指
示に従ってプリンタ部2内の各部を制御する。同様に、
液晶駆動回路290は、制御部200の指示に従って液
晶表示部(表示手段)17を制御する。
ュータ(以下「CPU」という)210、ROM22
0、スタティックRAM230、ダイナミックRAM2
40、入力インターフェイス250、出力インターフェ
イス260を備え、互いに内部バス270により接続さ
れている。
制御プログラム等の他、後述する色変換テーブル22
1、文字修飾テーブル222、フォントテーブル223
などを記憶している。スタティックRAM230は、キ
ーボード入力部102から入力されたデータをテキスト
データとして記憶するなど、制御処理のための作業領域
として使用される。このスタティックRAM230は、
前記の電源ボタン104の操作により電源がオフにされ
ても、記憶したデータを保持しておくようにバックアッ
プ回路(図示せず)によって電源の供給を受けている。
ダイナミックRAM240は、キーボード入力部102
から入力された結果を印刷データや表示データとして一
次記憶しておくためのバッファであり、表示用バッファ
241、色変換バッファ242、ドット展開バッファ2
43の他、各種変換バッファ244などが含まれる。
ーボード入力部102と接続され、キーボード入力部1
02からの入力データを内部バス270に取り込むため
の回路であり、出力インターフェイス260は、CPU
210等から内部バス270に出力されたデータや制御
信号を、プリンタ駆動回路280や液晶駆動回路290
に出力する回路である。
り、ROM220内の制御プログラムに従って、入力イ
ンターフェイス250を介してキーボード入力部102
から入力された印字データ、色指定データ等、および、
スタティックRAM230やダイナミックRAM240
のデータ等を処理し、出力インターフェイス260を介
してプリンタ駆動回路280や液晶駆動回路290に制
御信号を出力することにより、所定の印刷条件でテープ
Tにカラー印刷するように、インクジェットプリンタ1
全体を制御している。
ットプリンタ1における印字データの印刷色の指定方法
について、以下に説明する。この指定方法を行うため
に、本例では、キーボード入力部102からの色指定デ
ータに基づいて印刷色データに変換する色変換テーブル
221を、ROM220内に記憶している。この色変換
テーブル221には、図7に示す色相環に相当する混色
用データや明度を変えるための明度変換テーブルが含ま
れる。
記の色変換テーブル221を参照することにより、複数
の色指定キー102Cが操作されたときに、操作された
各キーに対応する各色を色相環に従って混色し、それら
の中間色を求め、印字データを印刷するときの色として
決定する。また、白指定キー102Wまたは黒指定キー
102Dがその他の色指定キー102Cとともに操作さ
れたときには、印字データを印刷するときの色の明度を
変更する。
色決定処理について、図8を参照して説明する。同図に
示すように、色設定キー102Aのいづれか、すなわ
ち、文字色指定キー102X、背景色指定キー102
Y、色指定確定キー102Zのいずれかがキー入力され
ると、色設定用割込等により印刷色決定処理(S1)が
起動される。
まず、文字色指定キー102Xか否かを判別し(S1
1)、文字色指定キー102Xがキー入力されたとき
(S11:Yes)には、次に、文字色を指定するモー
ドを設定する(S12)。文字色指定キー102Xでな
いとき(S11:No)には、次に、背景色指定キー1
02Yか否かを判別して(S13)、背景色指定キー1
02Yがキー入力されたとき(S13:Yes)には、
次に、背景色を指定するモードを設定する(S14)。
以下、上述の色指定用割込等による起動からの一連の処
理を「色指定モード設定」(図8のST11相当)とし
て内部の詳細な処理は省略して説明する。
と、次に、色指定確定キー102Zが入力されたか否か
を判別し(S15)、色指定確定キー102Zが入力さ
れていない(S15:No)間は、入力されるまで(S
15:Yesとなるまで)待機する。
が、色指定確定キー102Zの入力により(色指定確定
キー102Zのキー入力で発生した割込等により)起動
された場合には、入力されたことが判別される(S1
5:Yes)ので、すぐに次の処理に移ることになる。
この場合、色指定モードは、以前に設定された側のモー
ドのまま変更されないため、以前に文字色指定モードが
設定されていれば文字色指定モードのまま、以前が背景
色指定なら背景色指定モードのまま、次の処理に移行す
る。
定キー102Yの入力により印刷色決定処理(S1)が
起動された場合には、各色指定モード設定後、色指定確
定キー102Zのキー入力を待つことになる。以下、こ
の処理を「確定キー待ち」(図8のST12相当)とし
て内部の判断分岐等は省略して説明する。
次に、色指定確定キー102Zを押したときに、同時に
押していた色指定キー102Cの種別を検出し(S1
6)、次に、中間色等を演算して(S17)、指定色を
確定した(S18)後、処理(S1)を終了する(S1
9)。以下、これらの処理を「色指定キー検出」(図8
のST13相当)、および「指定色確定」(図8のST
14相当)として省略して説明する。
とめると、以下のようになる。印刷すべき文字情報から
なる印字データがキーボード入力部102から入力され
た後に、文字色指定キー102Xがキー入力されると文
字色指定モードが設定され、背景色指定キー102Yが
キー入力されると背景色指定モードが設定された(ST
11)後、色指定確定キー102Zがキー入力されるま
で待機する(ST12)。その後、色指定確定キー10
2Zが押されたら、いずれの色指定キー102Cが押さ
れたかを検出して(ST13)、指定色を確定する(S
T14)。
後、色指定キー102Cのいずれかと色指定確定キー1
02Zとを同時に押すと、その色指定キー102C(の
種別)を検出して(ST13)、今回入力した印字デー
タを印刷するときの文字色を確定する(ST14)。こ
のとき、色指定キー102Cを2つ同時に(例えば、黄
指定キー102Kと緑指定キー102Gとを同時に)押
しながら色指定確定キー102Zを押すと、これらのキ
ーに対応する中間色(黄緑色)を文字色として確定す
る。
後、色指定キー102Cのいづれかと確定キー102Z
とを同時に押すと、その色指定を検出して(ST1
3)、今回入力した印字データを印刷するときの背景色
を確定する(ST14)。このときも、色指定キー10
2Cを2つ同時に(例えば、白指定キー102Wと黒指
定キー102Dとを同時に)押しながら確定キー102
Zを押すと、これらのキーに対応する中間色(灰色)を
背景色として確定する。
102Kとを同時に押しながら確定キー102Zを押す
と、印刷するときの色は、同じ黄色でも明るい黄色に確
定する。また、黒指定キー102Dと黄指定キー102
Kとを同時に押しながら確定キー102Zを押すと、暗
い黄色に確定する。
トプリンタ1では、頻繁に使用される7色分の色指定キ
ー102Cだけを設け、その代わりに複数の色指定キー
102Cを同時に操作すれば操作された色指定キー10
2Cに対応する各色の中間色で印刷するようになってい
る。また、白指定キー102Wや黒指定キー102Dを
利用して、印刷するときの色の明度も変えられるように
なっている。
定キー102Yにより色指定モードを選択・設定するこ
とができるので、文字色と背景色とを独立に指定するこ
とができる。
2Zは、指定した色を確定する為に用いたが、入力した
印字データを確定する機能を有するキーと兼用するよう
にしても良い。また、文字色指定と背景色指定とを1つ
の設定キーのオン/オフで切り替えるなどの選択入力に
することもできる。また、色指定キー102Cや色設定
キー102Aは、通常のキーボードと同様に、シフトキ
ー等の機能キーとの組み合わせで操作することにより、
文字キー等と兼用しても良い。また、色指定キー102
Cや色設定キー102Aに、入力直後に確定する機能を
持たせて、色指定キー102Zを省略しても良い。これ
らの場合、全体としてさらに少ないキーのキーボード入
力部102とすることができる。
色設定割込等による割込処理として説明したが、ループ
処理で色指定キー102Cまたは色設定キー102Aの
入力待ちを行う処理プログラムとして用意し、マルチタ
スク管理等により定期的に起動させたり、時分割で動作
させたりすることも可能であることはいうまでもない。
を指定する方法として、上記の例では、複数の色指定キ
ー102Cを同時に押しながら確定キー102Zを押す
ようになっていたが、複数の色指定キー102Cを同時
に押した後、続いて確定キー102Zを押したときに、
色が確定するようにしてもよい。
混ぜていき、色指定確定キー102Zを押したときに、
この色指定確定キー102Zを押す以前に押された色指
定キー102Cに対応する各色を混ぜた中間色を、印字
データの印刷色として確定することもできる。
て、指定色を確定するまでの間およびその後、液晶表示
部17上に、入力された印字データに加えて、印刷色と
しての指定結果を併せて表示することもできる。このよ
うな表示を行うにあたって、液晶表示部17にカラー表
示画面を有する場合には、このカラー表示画面に、印字
データを所定の文字色および背景色で表示すればよい。
示画面やカラーの判別しにくい表示画面等を用いている
場合には、印字データの印刷色(文字色または背景色)
をその表示画面上に文字表示してもよく、また、印刷色
の種類に応じて、印字データの表示パターン(網掛けや
字体)を変えることによってその色を表示してもよい。
たインクジェットプリンタ1において、以下、本例の特
徴となる試し印刷処理について、図9および図10を参
照して説明する。
力された印字データを印刷するときのフォントテーブル
223を、ROM220内に記憶している。このフォン
トテーブル223には、試し印刷を行う際に、印字デー
タを縮小するためのフォントデータ、および印字データ
の種類にかかわらず各印字データを四角形のべた塗り記
号に変換するためのフォントデータが含まれる。
ーボード入力部102において、たとえば印字データ
「あいうえおアイウ」を入力した後、それを印刷すると
きの文字色および背景色を指定すると、図9(A)に示
すように、所定の大きさの文字「あいうえおアイウ」を
所定の文字色および背景色で印刷することができる。
行うために、試し印刷指示キー102Eを押すと、図1
0に示す試し印刷モードとなる(ST21)。同図に示
すように、試し印刷モードのときに、次に、例えば、キ
ー「A」を押すと、3種類の試し印刷モードのうち、試
し印刷モードAが選択される(ST22)。この試し印
刷モードAでは、次に、ROM220内のフォントテー
ブル223に基づいて、印字データの縮小処理を行った
(ST23)後、試し印刷を行う(ST24)。
(A)の実際の印字文字「あいうえおアイウ」を縮小し
て試し印刷する。従って、この試し印刷モードAにおけ
る印刷の長さは、同図(A)の実際の印刷の長さに比較
して寸法T1分だけ短い。このとき、各印字データは、
指定した文字色をもって、かつ、指定した背景色をもっ
て印刷されるが、背景色を印刷する部分の幅は、文字を
縮小した比率で狭くなっている。それ故、高速印字でき
るので、試し印刷に要する時間が短くて済むとともに、
試し印刷に使うテープTを節約できる。
タ1では、色指定により決定した印刷色に基づいて試し
印刷を行うことができるので、実際に印刷するときの配
色イメージを簡単にしかも確実に把握できる。また、試
し印刷モードAでは、印字データを縮小した試し印刷デ
ータを印刷するので、そのまま印刷する場合に比較し
て、印刷時間が短くて済むとともに、無駄になる記録媒
体が少なくてすむ。
だけで、試し印刷用の試し印刷データを簡単に作成でき
る。また、文字部分と背景部分を同比率で縮小するの
で、全体の配色イメージを元の印字データのままにする
ことができ、実際に印刷するときの配色イメージを簡単
にしかも確実に把握できる。
して試し印刷用の試し印刷データを作成したが、試し印
刷に要する印刷時間や記録媒体を節約するためには、単
に印字データの文字部分の間隔を短縮して作成した試し
印刷データを印刷しても良いし、それに加えて印字デー
タの文字部分を縮小した試し印刷データを印刷する方法
も考えられる。上述の試し印刷モードAでは、印字デー
タ全体を縮小することにより、印刷時間と記録媒体の節
約を実現しているので、記録媒体がテープ状でない場合
にも使用できるが、テープ状の記録媒体に印刷する場合
には、長さ方向のみを短縮する方法も考えられる。
は、前述の図10の試し印刷モード(ST21)のとき
に、例えば、キー「B」を押すと、同図に示すように、
3種類の試し印刷モードのうち、試し印刷モードBが選
択される(ST25)。この試し印刷モードBでは、次
に、ROM220内のフォントテーブル223に基づい
て、印字データをその種類にかかわらず簡略化記号M
(本例では、四角形のべた塗りの記号「■」)に置き換
えた(ST26)後、縮小処理を行い(ST27)、そ
の後、試し印刷処理を行う(ST28)。ここで、簡略
化記号とは、一般のワープロ等でも記号として扱われる
「○」「◇」「□」「△」…等の図形を含む概念であ
り、例えば、□等の記号を用いれば、小さくても印刷色
が判別し易くなる。上記の記号「■」は、この「□」を
文字色でべた塗りしたものを示している。
データの種類にかかわらず、それを簡略化記号M(記号
「■」)で試し印刷する。このとき、簡略化記号Mは、
各印字データを印刷するときの文字色をもって、かつ、
指定した背景色をもって印刷されるが、その大きさは、
同図(A)に示した文字を所定の比率で縮小した大きさ
であり、上述の同図(B)の印刷文字よりもさらに小さ
い。また、文字間隔、すなわち簡略化記号Mの相互間の
間隔もさらに狭くなっている。
刷の長さは、同図(A)の実際の印刷の長さに比較して
寸法T2分だけ短く、上述の同図(B)よりもさらに短
い。それ故、さらに高速印字できるので、試し印刷に要
する時間がさらに短くて済むとともに、試し印刷に使う
テープTをさらに節約できる。
タ1の試し印刷モードBでは、印字データの文字部分を
簡略化記号に変換して試し印刷を行うので、通常の文字
を印刷するより色が判別し易く、その分だけ微妙な色調
整がし易くなり、試し印刷に要する時間を短縮できる。
また、この場合、例えば、縦に細長い□等の記号を用い
れば、印刷長を縮めることもでき、これにより、印刷時
間をさらに短く、無駄になる記録媒体をさらに少なくす
ることもできる。
を簡略化記号に変換した試し印刷データを縮小するの
で、印字データをそのまま縮小するよりも、簡略化した
分だけさらに縮小が可能となり、これにより、印刷時間
がさらに短くて済むとともに、無駄になる記録媒体もさ
らに少なくてすむ。この場合、上述のように、□等の記
号を用いれば、小さくても印刷色が判別し易く、その分
小さく縮小して試し印刷ができる。
は、前述の図10の試し印刷モード(ST21)のとき
に、例えば、キー「R」を押すと、同図に示すように、
3種類の試し印刷モードのうち、色見本の試し印刷モー
ドRが選択される(ST29)。この試し印刷モードR
では、次に、色相環上の10色を2種類の明度で印刷す
るためのデータと、黒色、白色、および灰色を印刷する
ためのデータとをROM220から読み出し(ST3
0)、その後、各色を色相環の順番で印刷する(ST3
1)。
種類で示すように、図7に示した色相環上の10色(赤
色、黄赤色、黄色、黄緑色、緑色、青緑色、青色、青紫
色、紫色、赤紫色)を2種類の明度で試し印刷するとと
もに、黒色、白色、および灰色を試し印刷するようにな
っている。ここで、各色を印刷する順番は、色相環の順
番であり、かつ、キーボード入力部102の色指定キー
102C(キー102R、102K、102G、102
B、102P、102D、102W)のうちの単一の色
指定キー102Cにより指定可能な色、すなわち、赤
色、黄色、緑色、青色、紫色、黒色、および白色につい
ては、各色の上段にその色名(識別子)も併せて印刷
し、その他の色(中間色)については、色名を印刷しな
いようになっている。
タ1では、複数の色指定キー102Cを有し、試し印刷
モードRでは、印刷色の候補となる色の色見本に、その
対応する色指定キー102Cの色名(識別子)を付して
印刷するので、色見本の色を確認しながら色指定キー1
02Cにより容易に色指定をすることができ、これによ
り、色調整の時間を短縮できる。また、色見本の試し印
刷の際に、中間色をも含めた色見本の各色が色相環に沿
う順番で印刷されるので、配色や色合いを調整する方向
を示唆する指針となる。すなわち、任意の複数の色指定
キー102Cを操作したときの印刷色となる中間色を
も、容易に視認することができるので、配色や色合いの
調整がさらにやり易くなり、この結果、試し印刷に要す
る記録媒体や時間をさらに節約できる。
色指定キー102のキー番号等を用いても同様のことが
できる。また、本例のインクジェットプリンタ1では、
印刷色の候補を色見本として印刷したが、色指定に基づ
いて決定された印刷色を色見本として試し印刷すること
もできる。これにより、実際に印刷される印刷色の状態
を把握することができる。この場合、印刷されるのは印
刷色の色見本だけなので、試し印刷に要する時間が短く
て済むとともに、無駄になる記録媒体が少なくてすむ。
に、本例のインクジェットプリンタ1では、文字色ばか
りでなく背景色をも指定できるので、色鮮やかな多様な
配色のカラー印刷ができる。このような場合に、従来の
試し印刷を用いて文字色と背景色とを含めた色の調整を
するには、試し印刷に要する記録媒体と時間の無駄がさ
らに大きくなりやすい。これに対し、本例の場合、上記
の試し印刷モードA、Bにより、縮小印刷をするので、
記録媒体や時間を節約できる。そして、それらの利点に
加え、試し印刷モードRにより、印刷色の候補となる色
見本を試し印刷することができ、実際に印刷される印刷
色の状態を把握することができる。これにより、所望の
配色イメージを得るための試し印刷を、何度も繰り返す
必要がなくなり、試し印刷に要する時間が短くて済むと
ともに、無駄になる記録媒体が少なくてすむ。
をテープカートリッジから繰り出されるテープ状記録媒
体に印刷を行うインクジェットプリンタに適用した例で
ある。しかし、本発明はこれ以外のインクジェットプリ
ンタにも同様に適用できる。例えば、記録媒体カートリ
ッジとして、葉書等のサイズの単票紙を多数枚重ねた状
態で収納しているものを着脱可能な装着部を備えたイン
クジェットプリンタにも、本発明を適用できる。
プリンタとしては、上記の例におけるように、シアン、
マゼンタ、イエローの3色のインクタンクを搭載してカ
ラー印刷を行う形式のもので無くても適用できる。例え
ば、4色以上のインクタンクを搭載可能なインクジェッ
トプリンタに対しても適用できる。
限らず、サーマル・ヘッドの発熱体によってインクを昇
華させる昇華型熱転写方式、溶融型熱転写方式、レーザ
方式などいずれの方式にも適用できる。
ー印刷装置では、実際に印刷するときの配色イメージを
簡単にしかも確実に把握でき、これにより、所望の配色
を得るための試し印刷に要する記録媒体や時間を節約で
きる、などの効果がある。
観斜視図である。
指定キー、色設定キーおよび試し印刷指示キーを示す説
明図である。
機構ユニットの概略斜視図である。
トヘッドと、そこに接続される着脱可能なインクカート
リッジのみを取り出して示す概略斜視図である。
の装着部分を示す図であり、(A)はその概略断面図で
あり、(B)はその前壁を示す説明図である。
の構成を示すブロック図である。
いて、中間色を形成する際に用いた色相環図である。
いて、印刷色を決定するための基本的な動作を示すフロ
ーチャートである。
いて、実施例の印刷および試し印刷の各例を示す説明図
である。
おいて、試し印刷を行うための基本的な動作を示すフロ
ーチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 印字データの入力およびその色指定を行
うための印刷データ入力手段と、 前記色指定に基づいて前記印字データの印刷色を決定
し、この印刷色に基づいて前記印字データをカラー印刷
するカラー印刷手段と、 このカラー印刷手段に対して前記印刷色の候補となる複
数の色を並べた色見本の試し印刷を指示する試し印刷指
示手段と、 を備えたカラー印刷装置であって、前記印刷データ入力手段は、前記色指定のための複数の
色指定キーを有し、 前記カラー印刷手段は、複数の前記色指定キーが操作さ
れた場合に、操作された各色指定キーにより指定された
各色の中間色を前記印刷色として決定するとともに、前
記色見本の試し印刷が指示されたときに、前記色見本の
前記複数の色に前記色指定キーに対応する識別子を付し
て、前記色見本をカラー印刷することを特徴とするカラ
ー印刷装置。 - 【請求項2】 前記色見本には、前記複数の色が色相環
に沿う順番で並べられていることを特徴とする、請求項
1に記載のカラー印刷装置。 - 【請求項3】 印刷対象物が、テープ状記録媒体である
ことを特徴とする、請求項1または2に記載のカラー印
刷装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP35632696A JP3487110B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-12-25 | カラー印刷装置 |
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
JP4359396 | 1996-02-29 | ||
JP8-43593 | 1996-02-29 | ||
JP35632696A JP3487110B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-12-25 | カラー印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09290537A JPH09290537A (ja) | 1997-11-11 |
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Family
ID=26383385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
1996
- 1996-12-25 JP JP35632696A patent/JP3487110B2/ja not_active Expired - Fee Related
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