JPH10129085A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH10129085A
JPH10129085A JP29174596A JP29174596A JPH10129085A JP H10129085 A JPH10129085 A JP H10129085A JP 29174596 A JP29174596 A JP 29174596A JP 29174596 A JP29174596 A JP 29174596A JP H10129085 A JPH10129085 A JP H10129085A
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JP29174596A
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Inventor
Hajime Kato
肇 加藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えばテープ等の長尺状の帯状記録紙を被印刷
媒体として印刷を行なう印刷装置において、3原色のイ
ンクにより重ね印刷を行ないカラーのテープ印刷を行な
う場合でも、印刷の進行状況を容易且つ明確に確認する
こと。 【解決手段】イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C)の3原色のインクを重ね印刷してカラーによるテ
ープ印刷を行なう際に、Y,M,Cそれぞれの全印刷長
に対する印刷済み範囲の割合を演算算出し、そのバーグ
ラフデータGC を作成して印刷状況表示画面としてカラ
ー液晶表示部13に対し表示すると共に、前記バーグラ
フデータGC におけるY,M,Cの各範囲は、印刷中の
インク色に対応する表示色でカラー表示されるので、特
に、カラー印刷を行なう場合に、印刷が何処まで行なわ
れているのかを容易に認識して判断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテープ等の
長尺状の帯状記録紙を被印刷媒体として印刷を行なう印
刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオカセットやビデオカセ
ットに貼付けてその内容を記すインデックスラベル、あ
るいは種々の所持品に貼付けてその所有者を記すネーム
ラベル等をオリジナルで作成する装置の1つとして、例
えばテープ印刷装置が提供されている。
【0003】このテープ印刷装置は、多数の文字入力キ
ーを備えた文書作成機能を有し、この文書作成機能によ
り任意に作成した文字列からなる文書データ等を、印刷
キーを操作することでテキストデータとして長尺状のテ
ープにサーマル印刷ヘッドを介して熱転写印刷して出力
するもので、この印刷されたテープは、順次搬送されて
装置本体側面のテープ排出口より外部に排出され、前記
印刷ヘッドとテープ排出口との間に配設された手動又は
自動的に駆動されるカッタにより切断分離されるように
なっている。
【0004】このようなテープ印刷装置には、従来、単
色のインクリボンを使用してモノクロ印刷のみ行なえる
ものと、3原色(Yイエロー,Mマゼンタ,Cシアン)
のインクリボンを使用してカラー印刷も行なえるものと
がある。
【0005】前記モノクロ印刷を行なう場合には、テー
プをテープ排出口の一方向にのみ搬送させながら印刷ヘ
ッドを発熱駆動することでモノクロ印刷が行なえ、ま
た、前記カラー印刷を行なう場合には、3原色の各イン
クによる印刷を行なう度に一旦テープ排出口の方向へ搬
送したテープを逆方向へ引き戻し、先頭を合わせて各色
の重ね印刷を行なうことでカラー印刷が行なえるもの
で、この際、モノクロ印刷の場合には、印刷中のテープ
はテープ排出口から一度排出されて停止した時点で印刷
終了となるが、カラー印刷の場合には、印刷中のテープ
はテープ排出口から排出されたり引き戻されたりを繰り
返した後の停止した時点で印刷終了となるため、印刷終
了時点が判り難い問題がある。
【0006】従来のテープ印刷装置には、印刷動作の実
行中において、表示画面上に被印刷データと共に「印刷
中」なるメッセージデータが表示されるよう構成されて
いるが、特にカラー印刷を行なう場合で、印刷中にテー
プが出たり入ったりする状態では、印刷が何処まで終わ
っているのかが判断できない問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、前記従来
のテープ印刷装置では、特に、カラー印刷を行なう場合
に、印刷が何処まで行なわれているのかを容易に判断す
ることができないため、前記テープ排出口からテープが
排出された時点で、ユーザが誤って印刷終了と判断して
テープを引っ張り出してしまい、印刷ミスや印刷駆動部
の破損を招くことがある。
【0008】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、3原色のインクにより重ね印刷を行ないカラ
ーのテープ印刷を行なう場合でも、印刷の進行状況を容
易且つ明確に確認することが可能になる印刷装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる印刷装置は、複数色のインクを用いた複数
回の重ね印刷により記録紙にカラー印刷する印刷手段を
備えた印刷装置であって、前記印刷手段の印刷中に、前
記複数回の重ね印刷の各印刷済み量又は未印刷量を、前
記複数回の重ね印刷のそれぞれについて図形情報として
表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
【0010】つまり、本発明の請求項1に係わる印刷装
置では、印刷手段による印刷中において、複数色のイン
クを用いた複数回の重ね印刷の各印刷量に対する印刷済
み量又は未印刷量の割合が、前記複数回の重ね印刷のそ
れぞれについて図形情報として表示されることになる。
【0011】また、本発明の請求項2に係わる印刷装置
は、前記請求項1に係わる印刷装置にあって、前記表示
手段を、前記複数回の印刷に対応する前記図形情報を前
記複数色のインクに対応したカラーで表示するカラー表
示手段として構成したことを特徴とする。
【0012】つまり、本発明の請求項2に係わる印刷装
置では、印刷手段による印刷中において、複数色のイン
クを用いた複数回の重ね印刷の各印刷量に対する印刷済
み量又は未印刷量の割合が、前記複数回の重ね印刷のそ
れぞれについて各インク色に対応したカラーの図形情報
として表示されることになる。
【0013】また、本発明の請求項3に係わる印刷装置
は、複数色のインクを用いた複数回の重ね印刷により記
録紙にカラー印刷する印刷手段を備えた印刷装置であっ
て、表示手段と、前記複数回の印刷の副走査方向の印刷
長さに対する印刷済み長さ又は前記印刷長さ中の未印刷
長さの割合を演算する演算手段と、この演算手段から得
られる演算結果のデータに基づいて前記複数回の印刷そ
れぞれについて印刷済み量又は未印刷量を表わす図形デ
ータを作成する表示データ作成手段と、この表示データ
作成手段で作成された図形データを前記印刷手段の印刷
中に前記表示手段に表示する表示制御手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0014】つまり、本発明の請求項3に係わる印刷装
置では、複数回の印刷の副走査方向の印刷長さに対する
印刷済み長さ又は前記印刷長さ中の未印刷長さの割合が
演算算出され、この算出された演算結果のデータに基づ
いて前記複数回の印刷それぞれについて印刷済み量又は
未印刷量の割合を表わす図形データが作成され、この作
成された図形データが前記印刷手段の印刷中に表示され
ることになる。
【0015】また、本発明の請求項4に係わる印刷装置
は、装置本体と、この装置本体に設けられ、印刷用テー
プ及び単色インクリボンを収容した単色テープカセット
又は印刷用テープ及び多色インクリボンを収容した多色
テープカセットが装填されるカセット収容部と、このカ
セット収容部に装填されるカセットの種類を検出する検
出手段と、この検出手段の検出情報に基づいて、前記カ
セット収容部に装填された単色テープカセットの印刷用
テープに対して単色印刷を行ない、多色テープカセット
の印刷用テープに対して多色重ね印刷を行なう印刷手段
と、前記印刷手段により単色印刷が行なわれる場合に
は、その単色印刷中に印刷済み量又は未印刷量を表示
し、前記印刷手段により多色重ね印刷が行なわれる場合
には、その多色重ね印刷中に、多色印刷のそれぞれの印
刷済み量又は未印刷量を表示する表示手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0016】つまり、本発明の請求項4に係わる印刷装
置では、装置本体に、印刷用テープ及び単色インクリボ
ンを収容した単色テープカセット又は印刷用テープ及び
多色インクリボンを収容した多色テープカセットが装填
されるカセット収容部が設けられ、このカセット収容部
に装填されるカセットの種類を検出する検出手段の検出
情報に基づいて、前記カセット収容部に装填された単色
テープカセットの印刷用テープに対する単色印刷、又は
多色テープカセットの印刷用テープに対する多色重ね印
刷が行なわれ、単色印刷が行なわれる場合には、その単
色印刷中に印刷量に対する印刷済み量又は未印刷量の割
合が表示され、多色重ね印刷が行なわれる場合には、そ
の多色重ね印刷中に、多色印刷のそれぞれの印刷量に対
する印刷済み量又は未印刷量の割合が表示されることに
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の印刷装置の実施形
態に係わるテーププリンタの外観の構成を示す斜視図で
ある。
【0018】図1に示すように、装置本体11の上面に
は、キー入力部12、カラー液晶表示部13が設けら
れ、開閉自在の蓋14でカバーされたカセット収容部1
5が設けられる。
【0019】キー入力部12には、テキストデータを入
力するためのアルファベット文字キー、数字キー、記号
キー等の文字入力キー12aが備えられ、さらに、電源
キー12b、カラー液晶表示部13上に表示されるカー
ソルを移動させるカーソルキー12c、アルファベット
の大文字と小文字を切り換えるシフトキー12d、各種
入力データや選択データの確定、所定機能の開始の指示
等を行なうときに操作されるリターンキー12e、入力
されたテキストデータの印刷処理を実行する際に操作さ
れるプリント(印刷)キー12f、印刷が終了した際に
その印刷部分の切り離しを行なうために操作されるカッ
タキー12g等が備えられる。
【0020】16は印刷されたテープTが装置本体11
の外部に排出されるテープ排出口である。カセット収容
部15に装着されるテープカセット24には、印刷用の
テープTと熱転写用のインクリボンを収容した図示しな
いテープカセットが装着される。
【0021】前記テープカセットに収容されるテープT
とインクリボンとは、その印刷動作時においてそれぞれ
の供給リールから繰り出されると共に、後述するサーマ
ル印刷ヘッド27とプラテンローラとの間に挟み付けら
れて搬送され、テープTの印刷済み部分は前記テープ排
出口16から排出され、また、インクリボンの転写済み
部分はテープカセット内部においてインクリボン巻き取
りリールにより巻き取られる。
【0022】ここで、前記テープカセットには、モノク
ロ印刷用のテープカセットとカラー印刷用のテープカセ
ットとの2種類が用意され、このモノクロ印刷用とカラ
ー印刷用とは、各カセットケースの一部形状が異なるこ
とで後述するカセット検出部36により検出され判別さ
れる。
【0023】前記モノクロ印刷用のテープカセットに収
容されるインクリボンは、例えば黒色単色のインクリボ
ンであり、テープTはこのインクリボンと共にサーマル
印刷ヘッド29のある印刷値位置からテープ排出口16
の方向へ一方向にのみ搬送されて印刷される。
【0024】前記カラー印刷用のテープカセットに収容
されるインクリボンは、イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)からなる3原色のインク部分を所
定長さ毎に直列に繰り返し配列した多色のインクリボン
であり、テープTは各色毎にインクリボンと共にサーマ
ル印刷ヘッド29のある印刷値位置からテープ排出口1
6の方向へ搬送されては引き戻され、3原色が重ね印刷
されることでカラー印刷される。
【0025】図2は前記テーププリンタの電子回路の構
成を示すブロック図である。このテーププリンタの電子
回路には、制御部(CPU)21が備えられる。制御部
(CPU)21は、キー入力部12からのキー操作信号
に応じてROM22に予め記憶されているシステムプロ
グラムを起動させ、回路各部の動作制御を行なうもの
で、この制御部(CPU)21には、前記キー入力部1
2,ROM22の他、RAM23,CG(キャラクタジ
ェネレータ)ROM24が接続されると共に、プリンタ
制御部25からヘッドドライバ26を介してサーマル印
刷ヘッド27が接続され、また、プリンタ制御部25か
らヘッド駆動モータドライバ28を介して印刷ヘッド駆
動モータ29が接続され、また、プリンタ制御部25か
ら巻き取り軸駆動モータドライバ30を介してプラテン
/インクリボン巻き取り軸駆動モータ31が接続され、
また、プリンタ制御部25から供給軸駆動モータドライ
バ32を介してテープ供給軸駆動モータ33が接続さ
れ、また、プリンタ制御部25からカッタ駆動モータド
ライバ34を介してテープカッタ駆動モータ35が接続
される。
【0026】さらに、制御部(CPU)11には、カセ
ット収容部15の内部に設けられて、該カセット収容部
に装着されたテープカセットがモノクロ印刷用のテープ
カセットかカラー印刷用のテープカセットかを検出する
ためのマイクロスイッチ等からなるカセット検出部(セ
ンサ)36が接続されると共に、カラー液晶表示部13
が接続される。
【0027】前記ROM22には、各種データ入力モー
ドにおけるテキストデータやイメージデータの入力制御
プログラムや印刷制御プログラム等、制御部(CPU)
21によるシステム制御プログラムが予め記憶される。
【0028】前記RAM23には、キー入力部12から
入力されたテキストデータを記憶する入力バッファ、イ
メージ入力された画像データを記憶する画像メモリ、画
像データやテキストデータをCGROM24に基づいて
展開したパターンデータを印刷出力するための印刷バッ
ファ等が設けられ、さらに、テープTの印刷開始位置を
合わせるためのテープ搬送距離データ(テープ位置デー
タ)等、種々のデータが一時的に記憶されるレジスタが
備えられる。
【0029】前記CGROM24には、前記キー入力部
12により入力可能な全ての文字・記号・命令コードに
対応するキャラクタパターンデータが予め記憶される。
さらに、このテーププリンタには、テープTの裏側にそ
の搬送方向に沿って等間隔に付された位置マークを検知
して位置検知信号を出力する記録紙センサ37が備えら
れ、この記録紙センサ37から出力された位置検知信号
はマーク数計数部38により計数されてテープTの搬送
距離が求められ、このマーク数計数部38により求めら
れたテープ搬送距離データは制御部(CPU)21に与
えられてRAM23に記憶される。
【0030】また、このテーププリンタには、テープカ
セットに収容されたインクリボンのイエロー(Y),マ
ゼンタ(M),シアン(C)の各インク色の境界に配置
された互いに幅の異なる境界検知マークを検知してイン
ク位置検知信号を出力するインクリボンセンサ39が備
えられ、このインクリボンセンサ39から出力されたイ
ンク位置検知信号は検出部40に供給されてサーマル印
刷ヘッド27に対するインクリボンの各インク範囲の先
頭位置が検出され、この検出部40により検出されたイ
ンク先頭位置検出信号は制御部(CPU)21に与えら
れる。
【0031】ここで、このテーププリンタの印刷動作に
ついて簡単に説明すると、このテーププリンタにおい
て、テープTに対するカラー印刷は、カラー印刷用テー
プカセットのインクリボンに配置されたイエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の各インクを、
テープTの同一の印刷範囲にて順次重ね印刷することに
より成されるもので、イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)の各インクによる印刷記録動作時
には、サーマル印刷ヘッド27とプラテンローラとの間
に前記テープTとインクリボンとを挟み付けてサーマル
印刷ヘッド27を熱転写動作すると共に、インクリボン
巻き取り軸及びプラテンローラを回転して、テープTと
インクリボンとを同一の速度でテープ排出口16の方向
に搬送することにより、各対応するインクがテープTに
印刷される。
【0032】この場合、1色目(イエローY)のインク
による印刷記録の終了の後に、2色目(マゼンタM),
3色目(シアンC)の各インクにより印刷記録を開始す
る際には、印刷ヘッド駆動モータ29の駆動によりサー
マル印刷ヘッド27がプラテンローラから離間され、イ
ンクリボン及びテープTが開放された状態で、該テープ
Tがテープ供給軸駆動モータ33の駆動によりテープ供
給リール側に巻き取られて逆搬送され、その印刷範囲の
先頭がサーマル印刷ヘッド27による印刷記録開始位置
に合わされる。
【0033】前記電子回路のプリンタ制御部25は、印
刷記録の開始に応じてRAM23から読み出される印刷
データが、サーマル印刷ヘッド27によりテープTに1
ラインデータずつ印刷出力されるのに同期して、プラテ
ン/インクリボン巻き取り軸駆動モータ30を駆動して
インクリボン巻き取り軸及びプラテンローラを回転させ
るもので、これにより、テープTはその1ライン毎の印
刷に伴ない1ライン分ずつ繰出されて搬送排出される。
【0034】なお、テープTの印刷範囲の長さは、イン
クリボンの各インクの1印刷範囲の長さに収まる任意の
長さとされる。次に、前記構成によるテーププリンタの
動作について説明する。
【0035】図3は前記テーププリンタの印刷処理を示
すフローチャートである。キー入力部12の文字入力キ
ー12aの操作により、所望のテキストデータが入力さ
れてRAM23内の入力バッファに記憶された状態で、
当該入力されたテキストデータをテープTに印刷して出
力するために、キー入力部12のプリント(印刷)キー
12fを操作すると、図3における印刷処理が起動さ
れ、前記RAM23内の入力バッファに記憶されたテキ
ストデータが、CGROM24により印刷パターンデー
タに変換され、同RAM23内の印刷バッファにビット
マップデータとして展開されて記憶される。
【0036】すると、まず、カセット検出部36から得
られるカセット検出信号に基づき、カセット収容部15
に装着されているテープカットが、モノクロ印刷用のテ
ープカセットかカラー印刷用のテープカセットかが判別
される(ステップS1)。
【0037】ここで、前記カセット収容部15に装着さ
れているテープカセットがカラー印刷用のテープカセッ
トであることが判別されると、前記RAM23内の入力
バッファに記憶されているテキストデータの属性情報に
基づき、カラー印刷指定されたテキストデータであるか
否かが判断される(ステップS1→S2)。
【0038】そして、前記ステップS1において、カラ
ー印刷用のテープカセットが装着されていると判別され
ると共に、前記ステップS2において、印刷すべきテキ
ストデータはカラー印刷指定されていると判断される
と、Y(イエロー)データ印刷処理・M(マゼンタ)デ
ータ印刷処理・C(シアン)データ印刷処理からなるカ
ラー印刷処理に移行する(ステップS2→SA→SB→
SC)。
【0039】図4は前記テーププリンタの印刷処理にお
けるカラー印刷処理に伴なうYデータ印刷処理を示すフ
ローチャートである。図5は前記テーププリンタの印刷
処理におけるカラー印刷処理に伴なうMデータ印刷処理
を示すフローチャートである。
【0040】図6は前記テーププリンタの印刷処理にお
けるカラー印刷処理に伴なうCデータ印刷処理を示すフ
ローチャートである。図7は前記テーププリンタの印刷
処理におけるカラー印刷処理に伴なう印刷状況表示画面
の表示状態を示す図である。
【0041】すなわち、図4におけるYデータ印刷処理
が起動されると、RAM23内の入力バッファに記憶さ
れているテキストデータの印刷書式の設定情報(文字サ
イズ,文字ピッチ等)に基づき、同RAM23内の印刷
バッファに記憶されている印刷すべきテキストデータの
総印字長に対応する総印字ライン数が演算算出される
(ステップA1)。
【0042】この場合、前記総印字ライン数とは、テキ
ストデータに対応する印刷パターンデータそのものの印
刷長さに相当する総印字ライン数又はその前後余白をも
含んだ印刷長さに相当する総印字ライン数である。
【0043】また、インクリボンセンサ39から検出部
40を介して得られるインク位置検出信号に基づき、サ
ーマル印刷ヘッド27の有る印刷位置に対応するインク
リボンのインク位置が判別され、プリンタ制御部25に
よりプラテン/インクリボン巻き取り軸駆動モータ31
が駆動制御されることで、前記サーマル印刷ヘッド27
の有る印刷位置に対応してインクリボンにおけるY(イ
エロー)色の先頭位置が合わされる(ステップA2)。
【0044】すると、前記RAM23内の印刷バッファ
に記憶されている印刷パターンデータが、先頭から1ラ
イン印字データずつ順次読み出されてプリンタ制御部2
5に出力され、サーマル印刷ヘッド27からテープTに
対して、Y(イエロー)色のインクによる印字が1ライ
ンデータずつ順次行なわれる(ステップA3)。
【0045】この際、前記印刷パターンデータのテープ
Tに対するY色による1ライン印字データの印字出力毎
に、前記ステップA1において算出された総印字ライン
数(総印字長)に対する印字済みライン数(印字済み長
さ)の割合(%)が演算算出され、このYデータの印刷
割合に基づき、Mデータ及びCデータの印刷割合を
“0”とした、全体の印刷量に対する印刷済み量を示す
バーグラフデータを含む印刷状況表示画面(図7参照)
が作成され、カラー液晶表示部13に表示される(ステ
ップA4,A5,A6)。
【0046】この場合、前記印刷状況表示画面には、
Y,M,Cの各印刷済みの割合を示すバーグラフデータ
が、印刷中のインク記号“Y”を点滅させてそれぞれの
印刷色に対応したカラーバーグラフGC として表示され
ると共に、現在の印刷色を示す「Y印刷中」及び印刷中
のテキストデータ「ABCDEFG」が表示される。
【0047】この後、ステップA3〜A7の処理が繰り
返されることで、前記Y(イエロー)色のインクリボン
による印刷パターンデータの1回目のカラー印刷処理が
1ライン毎に繰り返されると共に、カラーバーグラフG
C によるイエロー(Y)の印刷済み範囲が更新され、前
記総印字ライン数に対応するYインクによる1回目のカ
ラー印刷処理が終了したと判断されると、次にMインク
による2回目のカラー印刷処理に移行する(ステップA
7→RETURN)。
【0048】そして、図5におけるMデータ印刷処理が
起動されると、印刷ヘッド駆動モータ29の駆動により
サーマル印刷ヘッド27がプラテンローラから離間さ
れ、インクリボン及びテープTが開放された状態にセッ
トされ、記録紙センサ37によるテープTの位置検知信
号に従ってマーク数計数部38により求められたテープ
搬送距離データに基づき、該テープTがテープ供給軸駆
動モータ33の駆動制御によりテープ供給リール側に巻
き取られて逆搬送され、前記Yインクによる1回目の印
刷範囲の先頭位置がサーマル印刷ヘッド27による印刷
記録開始位置に合わされる(ステップB1)。
【0049】また、インクリボンセンサ39から検出部
40を介して得られるインク位置検出信号に基づき、サ
ーマル印刷ヘッド27の有る印刷位置に対応するインク
リボンのインク位置が判別され、プリンタ制御部25に
よりプラテン/インクリボン巻き取り軸駆動モータ31
が駆動制御されることで、前記サーマル印刷ヘッド27
の有る印刷位置に対応してインクリボンにおけるM(マ
ゼンタ)色の先頭位置が合わされる(ステップB2)。
【0050】すると、前記RAM23内の印刷バッファ
に記憶されている印刷パターンデータが、先頭から1ラ
イン印字データずつ順次読み出されてプリンタ制御部2
5に出力され、サーマル印刷ヘッド27からテープTに
対して、M(マゼンタ)色のインクによる印字が1ライ
ンデータずつ順次行なわれる(ステップB3)。
【0051】この際、前記印刷パターンデータのテープ
Tに対するM色による1ライン印字データの印字出力毎
に、前記Yデータ印刷処理(図4参照)のステップA1
において算出された総印字ライン数(総印字長)に対す
る印字済みライン数(印字済み長さ)の割合(%)が演
算算出され、このMデータの印刷割合に基づき、Yデー
タの印刷割合を全量、Cデータの印刷割合を“0”とし
た、全体の印刷量に対する印刷済み量を示すバーグラフ
データを含む印刷状況表示画面が作成され、図7に示す
ようにカラー液晶表示部13に表示される(ステップA
4,A5,A6)。
【0052】この場合、前記印刷状況表示画面には、
Y,M,Cの各印刷済みの割合を示すバーグラフデータ
が、印刷中のインク記号“M”を点滅させてそれぞれの
印刷色に対応したカラーバーグラフGC として表示され
ると共に、現在の印刷色を示す「M印刷中」及び印刷中
のテキストデータが表示される。
【0053】この後、ステップB3〜B7の処理が繰り
返されることで、前記M(マゼンタ)色のインクリボン
による印刷パターンデータの2回目のカラー印刷処理が
1ライン毎に繰り返されると共に、カラーバーグラフG
C によるマゼンタ(M)の印刷済み範囲が更新され、前
記総印字ライン数に対応するMインクによる2回目のカ
ラー印刷処理が終了したと判断されると、次にCインク
による3回目のカラー印刷処理に移行する(ステップB
7→RETURN)。
【0054】そして、図6におけるMデータ印刷処理が
起動されると、印刷ヘッド駆動モータ29の駆動により
サーマル印刷ヘッド27がプラテンローラから離間さ
れ、インクリボン及びテープTが開放された状態にセッ
トされ、記録紙センサ37によるテープTの位置検知信
号に従ってマーク数計数部38により求められたテープ
搬送距離データに基づき、該テープTがテープ供給軸駆
動モータ33の駆動制御によりテープ供給リール側に巻
き取られて逆搬送され、前記Yインク及びMインクによ
る1回目及び2回目の重ね印刷範囲の先頭位置がサーマ
ル印刷ヘッド27による印刷記録開始位置に合わされる
(ステップC1)。
【0055】また、インクリボンセンサ39から検出部
40を介して得られるインク位置検出信号に基づき、サ
ーマル印刷ヘッド27の有る印刷位置に対応するインク
リボンのインク位置が判別され、プリンタ制御部25に
よりプラテン/インクリボン巻き取り軸駆動モータ31
が駆動制御されることで、前記サーマル印刷ヘッド27
の有る印刷位置に対応してインクリボンにおけるC(シ
アン)色の先頭位置が合わされる(ステップC2)。
【0056】すると、前記RAM23内の印刷バッファ
に記憶されている印刷パターンデータが、先頭から1ラ
イン印字データずつ順次読み出されてプリンタ制御部2
5に出力され、サーマル印刷ヘッド27からテープTに
対して、C(シアン)色のインクによる印字が1ライン
データずつ順次行なわれる(ステップC3)。
【0057】この際、前記印刷パターンデータのテープ
Tに対するC色による1ライン印字データの印字出力毎
に、前記Yデータ印刷処理(図4参照)のステップA1
において算出された総印字ライン数(総印字長)に対す
る印字済みライン数(印字済み長さ)の割合(%)が演
算算出され、このCデータの印刷割合に基づき、Yデー
タ及びMデータの印刷割合を全量とした、全体の印刷量
に対する印刷済み量を示すバーグラフデータを含む印刷
状況表示画面(図7参照)が作成され、カラー液晶表示
部13に表示される(ステップC4,C5,C6)。
【0058】この場合、前記印刷状況表示画面には、
Y,M,Cの各印刷済みの割合を示すバーグラフデータ
が、印刷中のインク記号“C”を点滅させてそれぞれの
印刷色に対応したカラーバーグラフGC として表示され
ると共に、現在の印刷色を示す「C印刷中」及び印刷中
のテキストデータが表示される。
【0059】この後、ステップC3〜C7の処理が繰り
返されることで、前記C(シアン)色のインクリボンに
よる印刷パターンデータの3回目のカラー印刷処理が1
ライン毎に繰り返されると共に、カラーバーグラフGC
によるシアン(C)の印刷済み範囲が更新され、前記総
印字ライン数に対応するCインクによる3回目のカラー
印刷処理が終了したと判断されると、前記3原色(Y,
M,C)の重ね印刷によるテキストデータのカラー印刷
処理が終了される(ステップC7→END)。
【0060】一方、前記図3における印刷処理のステッ
プS1において、カラー印刷用のテープカセットが装着
されていると判別されたにも拘らず、前記ステップS2
において、印刷すべきテキストデータはカラー印刷指定
されてなくモノクロ印刷指定されていると判断される
と、カラー液晶表示部13に対して「カセットの種類が
違います!」等のテープカセットの交換を促すメッセー
ジデータが表示される(ステップS2→S3)。
【0061】また、前記ステップS1において、カセッ
ト収容部15に装着されているテープカセットがモノク
ロ印刷用のテープカセットであることが判別されると、
前記RAM23内の入力バッファに記憶されているテキ
ストデータの属性情報に基づき、モノクロ印刷指定され
たテキストデータであるか否かが判断される(ステップ
S1→S4)。
【0062】そして、前記ステップS1において、モノ
クロ印刷用のテープカセットが装着されていると判別さ
れると共に、前記ステップS4において、印刷すべきテ
キストデータはモノクロ印刷指定されていると判断され
ると、モノクロ印刷処理に移行する(ステップS4→S
D)。
【0063】図8は前記テーププリンタの印刷処理にお
けるモノクロ印刷処理に伴なう印刷状況表示画面の表示
状態を示す図である。すなわち、モノクロ印刷処理が起
動されると、RAM23内の入力バッファに記憶されて
いるテキストデータの印刷書式の設定情報(文字サイ
ズ,文字ピッチ等)に基づき、同RAM23内の印刷バ
ッファに記憶されている印刷すべきテキストデータの総
印字長に対応する総印字ライン数が演算算出される。
【0064】すると、前記RAM23内の印刷バッファ
に記憶されている印刷パターンデータが、先頭から1ラ
イン印字データずつ順次読み出されてプリンタ制御部2
5に出力され、サーマル印刷ヘッド27からテープTに
対して、黒色の単色インクリボンによる印字が1ライン
データずつ順次行なわれる。
【0065】この際、前記印刷パターンデータのテープ
Tに対する1ライン印字データの印字出力毎に、前記演
算算出された総印字ライン数(総印字長)に対する印字
済みライン数(印字済み長さ)の割合(%)が演算算出
され、この印刷割合に基づき、全体の印刷量に対する印
刷済み量を示すバーグラフデータを含む印刷状況表示画
面が作成され、図8に示すようにカラー液晶表示部13
に表示される。
【0066】この場合、前記印刷状況表示画面には、印
刷済みの割合を示すバーグラフデータが、モノクロバー
グラフGM として表示されると共に、「印刷中」及び印
刷中のテキストデータ「ABCDEFG」が表示され
る。
【0067】この後、前記印刷パターンデータのモノク
ロ印刷処理が1ライン毎に繰り返されると共に、モノク
ロバーグラフGM による印刷済み範囲が更新され、前記
総印字ライン数に対応するモノクロ印刷処理が終了した
と判断されると、前記一連の印刷処理が終了される(ス
テップSD→END)。
【0068】一方、前記ステップS1において、モノク
ロ印刷用のテープカセットが装着されていると判別され
たにも拘らず、前記ステップS4において、印刷すべき
テキストデータはモノクロ印刷指定されてなくカラー印
刷指定されていると判断されると、カラー液晶表示部1
3に対して「カセットの種類が違います!」等のテープ
カセットの交換を促すメッセージデータが表示される
(ステップS4→S5)。
【0069】したがって、前記構成のテーププリンタに
よれば、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C)の3原色のインクを重ね印刷してカラーによるテ
ープ印刷を行なう際に、Y,M,Cそれぞれの全印刷長
に対する印刷済み範囲の割合を演算算出し、そのバーグ
ラフデータGC を作成して印刷状況表示画面としてカラ
ー液晶表示部13に対し表示すると共に、前記バーグラ
フデータGC におけるY,M,Cの各範囲は、印刷中の
インク色に対応する表示色でカラー表示されるので、特
に、カラー印刷を行なう場合に、印刷が何処まで行なわ
れているのかを容易に認識して判断することができ、例
えばテープ排出口16から一旦テープが排出された時点
で、ユーザが誤って印刷終了と判断してテープを引っ張
り出してしまう等の印刷ミスやこれに伴なう印刷駆動部
の破損等を未然に防止することができる。
【0070】なお、前記実施形態では、印刷パターンデ
ータの1ライン印字動作毎に、全体の印刷長さに対する
印刷済み範囲の割合を演算算出し、その状況を表示する
バーグラフデータ(GC 又はGM )を逐次更新させる構
成としたが、当該印刷済み範囲の割合は、所定印字ライ
ン数おきに演算算出し、バーグラフデータ(GC 又はG
M )を更新させる構成としてもよい。
【0071】また、前記実施形態では、カラーバーグラ
フGC 及びモノクロバーグラフGM共に、印刷状況表示
画面としてカラー液晶表示部13に表示させる構成とし
たが、装置本体11の正面における何れかの位置に、バ
ーグラフ専用の表示窓を設け、この表示窓において前記
同様の印刷範囲の割合表示を専用に行なう構成としても
よい。
【0072】さらに、前記実施形態では、印刷パターン
データの全印刷量に対する印刷済み量の割合を演算算出
してバーグラフ表示する構成としたが、前記印刷済み量
の逆算値である未印刷量を演算算出して、印刷処理の実
行に伴ない総印字長に対する未印刷長の割合を順次少な
くして示すバーグラフ表示を行なう構成としてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る印刷装置によれば、印刷手段による印刷中において、
複数色のインクを用いた複数回の重ね印刷の各印刷量に
対する印刷済み量又は未印刷量の割合が、前記複数回の
重ね印刷のそれぞれについて図形情報として表示される
ようになる。
【0074】また、本発明の請求項2に係わる印刷装置
によれば、印刷手段による印刷中において、複数色のイ
ンクを用いた複数回の重ね印刷の各印刷量に対する印刷
済み量又は未印刷量の割合が、前記複数回の重ね印刷の
それぞれについて各インク色に対応したカラーの図形情
報として表示されるようになる。
【0075】また、本発明の請求項3に係わる印刷装置
によれば、複数回の印刷の副走査方向の印刷長さに対す
る印刷済み長さ又は前記印刷長さ中の未印刷長さの割合
が演算算出され、この算出された演算結果のデータに基
づいて前記複数回の印刷それぞれについて印刷済み量又
は未印刷量の割合を表わす図形データが作成され、この
作成された図形データが前記印刷手段の印刷中に表示さ
れるようになる。
【0076】また、本発明の請求項4に係わる印刷装置
によれば、装置本体に、印刷用テープ及び単色インクリ
ボンを収容した単色テープカセット又は印刷用テープ及
び多色インクリボンを収容した多色テープカセットが装
填されるカセット収容部が設けられ、このカセット収容
部に装填されるカセットの種類を検出する検出手段の検
出情報に基づいて、前記カセット収容部に装填された単
色テープカセットの印刷用テープに対する単色印刷、又
は多色テープカセットの印刷用テープに対する多色重ね
印刷が行なわれ、単色印刷が行なわれる場合には、その
単色印刷中に印刷量に対する印刷済み量又は未印刷量の
割合が表示され、多色重ね印刷が行なわれる場合には、
その多色重ね印刷中に、多色印刷のそれぞれの印刷量に
対する印刷済み量又は未印刷量の割合が表示されるよう
になる。
【0077】よって、本発明によれば、3原色のインク
により重ね印刷を行ないカラーのテープ印刷を行なう場
合でも、印刷の進行状況を容易且つ明確に確認すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置の実施形態に係わるテーププ
リンタの外観の構成を示す斜視図。
【図2】前記テーププリンタの電子回路の構成を示すブ
ロック図。
【図3】前記テーププリンタの印刷処理を示すフローチ
ャート。
【図4】前記テーププリンタの印刷処理におけるカラー
印刷処理に伴なうYデータ印刷処理を示すフローチャー
ト。
【図5】前記テーププリンタの印刷処理におけるカラー
印刷処理に伴なうMデータ印刷処理を示すフローチャー
ト。
【図6】前記テーププリンタの印刷処理におけるカラー
印刷処理に伴なうCデータ印刷処理を示すフローチャー
ト。
【図7】前記テーププリンタの印刷処理におけるカラー
印刷処理に伴なう印刷状況表示画面の表示状態を示す
図。
【図8】前記テーププリンタの印刷処理におけるモノク
ロ印刷処理に伴なう印刷状況表示画面の表示状態を示す
図。
【符号の説明】
11 …装置本体、 12 …キー入力部、 12a…文字入力キー、 12b…電源キー、 12f…プリント(印字)キー、 12g…カッタキー、 13 …カラー液晶表示部、 15 …カセット収容部、 16 …テープ排出口、 21 …制御部(CPU)、 22 …ROM、 23 …RAM、 24 …CGROM、 25 …プリンタ制御部、 27 …サーマル印刷ヘッド、 29 …印刷ヘッド駆動モータ、 31 …プラテン/インクリボン巻き取り軸駆動モー
タ、 33 …テープ供給軸駆動モータ、 35 …テープカッタ駆動モータ、 36 …カセット検出部、 37 …記録紙センサ、 38 …マーク数計数部、 39 …インクリボンセンサ、 40 …検出部、 GC …カラー印刷済み量表示用バーグラフ、 GM …モノクロ印刷済み量表示用バーグラフ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色のインクを用いた複数回の重ね印
    刷により記録紙にカラー印刷する印刷手段を備えた印刷
    装置であって、 前記印刷手段の印刷中に、前記複数回の重ね印刷の各印
    刷済み量又は未印刷量を、前記複数回の重ね印刷のそれ
    ぞれについて図形情報として表示する表示手段を備えた
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、前記複数回の印刷に対
    応する前記図形情報を前記複数色のインクに対応したカ
    ラーで表示するカラー表示手段で構成することを特徴と
    する請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 複数色のインクを用いた複数回の重ね印
    刷により記録紙にカラー印刷する印刷手段を備えた印刷
    装置であって、 表示手段と、 前記複数回の印刷の副走査方向の印刷長さに対する印刷
    済み長さ又は前記印刷長さ中の未印刷長さの割合を演算
    する演算手段と、 この演算手段から得られる演算結果のデータに基づいて
    前記複数回の印刷それぞれについて印刷済み量又は未印
    刷量を表わす図形データを作成する表示データ作成手段
    と、 この表示データ作成手段で作成された図形データを前記
    印刷手段の印刷中に前記表示手段に表示する表示制御手
    段とを具備したことを特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】 装置本体と、 この装置本体に設けられ、印刷用テープ及び単色インク
    リボンを収容した単色テープカセット又は印刷用テープ
    及び多色インクリボンを収容した多色テープカセットが
    装填されるカセット収容部と、 このカセット収容部に装填されるカセットの種類を検出
    する検出手段と、 この検出手段の検出情報に基づいて、前記カセット収容
    部に装填された単色テープカセットの印刷用テープに対
    して単色印刷を行ない、多色テープカセットの印刷用テ
    ープに対して多色重ね印刷を行なう印刷手段と、 前記印刷手段により単色印刷が行なわれる場合には、そ
    の単色印刷中に印刷済み量又は未印刷量を表示し、前記
    印刷手段により多色重ね印刷が行なわれる場合には、そ
    の多色重ね印刷中に、多色印刷のそれぞれの印刷済み量
    又は未印刷量を表示する表示手段とを具備したことを特
    徴とする印刷装置。
JP29174596A 1996-11-01 1996-11-01 印刷装置 Pending JPH10129085A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000094757A (ja) * 1998-09-24 2000-04-04 Olympus Optical Co Ltd コードイメージ記録装置
KR100490425B1 (ko) * 2003-01-23 2005-05-17 삼성전자주식회사 영상 형성의 상황 표시 방법 및 장치

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JP2000094757A (ja) * 1998-09-24 2000-04-04 Olympus Optical Co Ltd コードイメージ記録装置
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