JP3455920B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP3455920B2 JP15886093A JP15886093A JP3455920B2 JP 3455920 B2 JP3455920 B2 JP 3455920B2 JP 15886093 A JP15886093 A JP 15886093A JP 15886093 A JP15886093 A JP 15886093A JP 3455920 B2 JP3455920 B2 JP 3455920B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、任意に作成された文章
等の文字列を、ラベルテープ等の被印刷媒体に印刷する
際に使用される印刷装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、オーディオカセットやビデオカセ
ットに貼付けてその内容を記すインデックスラベル、あ
るいは種々の所持品に貼付けてその所有者を記すネーム
ラベル等をオリジナルで作成する装置の1つとして、例
えばラベル印刷装置が提供されている。 【0003】このラベル印刷装置は、多数の文字入力キ
ーを備えた文書作成機能を有し、この文書作成機能によ
り任意に作成した文字列からなる文書データ等を、印刷
キーを操作することで被印字データとしてラベル状のテ
ープに熱転写印刷して出力するもので、この印刷済みの
ラベルテープは、装置本体側面のテープ排出口より外部
に排出され、カッタつまみを操作することで切断分離さ
れるようになっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のラベル印刷装置では、予めキー入力作成された複数
の被印字文字列を連続して印刷したい場合には、1つの
被印字文字列の印刷動作終了毎に、上記カッタつまみに
よるラベルテープ1枚分の切断分離操作と、印刷キーに
よる印刷開始操作とを繰返さなければならず、操作性が
悪い問題がある。 【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
例えば複数の被印字文字列を連続して印刷したい場合
に、ラベルテープの切断分離操作及び印刷キーによる印
刷開始操作を繰返し行なう必要なく、容易に複数内容の
印刷済みラベルテープを得ることが可能になる印刷装置
を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る印刷装置は、取替え可能なケースに収納された被印刷
媒体に所望の文字・記号等を印刷するもので、文字・記
号,あるいは切断命令等を入力する入力手段と、この入
力手段により入力される文字・記号,切断命令をその入
力順にデータとして記憶する記憶手段と、この記憶手段
に記憶されたデータを読出しその読出しデータが文字・
記号であるか切断命令であるかを判定する判定手段と、
この判定手段によるデータ判定結果が文字・記号である
場合にはその文字・記号を上記被印刷媒体に印刷する印
刷手段と、上記判定手段によるデータ判定結果が切断命
令である場合には、上記被印刷媒体を切断する切断手段
とを備えて構成したものである。 【0007】 【作用】つまり、上記記憶手段には、被印字文字・記号
コード及び切断命令コードが、上記入力手段による入力
順に記憶され、印刷処理に際しては、記憶手段から順次
読出されるコードデータを判定し、文字・記号コードで
ある場合には、対応する文字記号フォントがROM等か
ら読出されて被印刷媒体に印刷され、切断命令コードで
ある場合には、被印刷媒体の印刷済み部分が切断分離さ
れる。よって、複数の被印字データは、被印刷媒体に対
して順次連続的に印刷され自動的に切断分離されること
になる。 【0008】 【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1はラベル印刷装置の外観構成を示す斜視図
である。ラベル印刷装置の装置本体11は、例えば大人
の手で把持できる程度の略直方体の筐体からなり、装置
本体11の表面には、キー入力部12及び液晶表示部1
3が備えられ、また、手前側面には、裏蓋11aのロッ
クスイッチ14が備えられる。 【0009】上記キー入力部12には、電源キー「O
N」12a,「OFF」12bを始め、ラベル印刷用の
名前,見出し,インデックス等の文字列データを作成す
るためのワードプロセッサ機能に即した文字入力キー1
2cや機能選択キー12d、変換キー12e、実行キー
12f、カーソルキー12g等の他、一つの文字列デー
タを作成する毎に操作されるカットキー12h、印刷モ
ードを設定する際に操作される印刷キー12iが設けら
れる。 【0010】上記表示部13には、上記キー入力操作に
伴い得られる文字列データやオペレータに次の操作を促
すためのメッセージデータ等が、それぞれ該当する処理
に応じて表示される。 【0011】また、装置本体11の左側面には、上記文
字列データの印刷された図示しない接着剤付きのラベル
テープを排出するためのテープ排出口15が備えられ
る。すなわち、電源キー「ON」12aの投入後、キー
入力部12及び表示部13を使用して任意の文字列デー
タを複数作成し、この複数の文字列データをそれぞれ被
印刷文字列として上記印刷キー12iを操作して印刷処
理を開始させると、図示しないラベルテープに上記複数
の文字列データが1文字列データずつ印刷されてテープ
排出口15から排出されることになる。 【0012】この場合、1つ分の文字列データが印刷さ
れたラベルテープがテープ排出口15から排出される
と、そのラベルテープ1枚分は内蔵カッタにより自動的
に切断分離され、続いて次の文字列データの印刷が開始
される。 【0013】つまり、上記複数の文字列データの作成に
際し、各文字列データの作成毎にカットキー12hを操
作しておくと、印刷キー12iによる印刷開始操作後
は、各文字列データが印刷される毎にそれぞれの印刷済
みラベルテープが自動的に切断され、複数の文字列デー
タが連続的にそれぞれ別々のラベルテープとして分離印
刷されるようになる。 【0014】図2は上記ラベル印刷装置の装置本体裏側
における裏蓋11aを外したカセット装着部21の構成
を示す平面図である。このカセット装着部21には、イ
ンクテープカセット22が装着されて使用される。 【0015】上記インクテープカセット22には、前記
被印刷文字列が印字される接着剤付きラベルテープ22
aと該ラベルテープ22aに対する印刷用のインクリボ
ン22bが備えられ、ラベルテープ22aは転写部22
cにおいてインクリボン22bと平行接触して同時進行
し、テープ繰出し部22dから繰出されるよう構成され
る。 【0016】上記カセット装着部21に対し、上記イン
クテープカセット22は、前記キー入力部12及び表示
部13を備えた装置本体11の裏蓋11aをロックスイ
ッチ14を操作して外すことで着脱可能になるもので、
該インクテープカセット22の内部に配されたリボン巻
取りスプール23は、図示しないテープモータにより回
転駆動され、このインクリボン22bの巻取りに伴ない
これに接触するラベルテープ22aも同時並行して引出
される。 【0017】この場合、プラテンローラ24はインクテ
ープカセット22の転写部22cにおけるラベルテープ
22aに沿って位置設定され、また、サーマルヘッド2
5は同転写部22cにおけるインクリボン22bに沿っ
て位置設定される。 【0018】一方、上記インクテープカセット22にお
ける転写部22cと隣接したテープ繰出し部22dに
は、本体側に設けられたカッタ機構26のカッタ26a
が配置され、切断モータ27の回転によりギヤ26b,
26cがそれぞれ矢印a,bで示すように回転駆動され
ると、カッタ26aが矢印cで示すように押出され、上
記テープ繰出し部22dに繰出されたラベルテープ22
aの印刷済み部分が切断分離される。 【0019】すなわち、接着剤付きのラベルテープ22
aに対する被印刷文字列の印刷動作時には、該ラベルテ
ープ22aとインクリボン22bとは、リボン巻取りス
プール23及びプラテンローラ24の回転により、転写
部22cにおいてそれぞれ同一の速度で搬送され、サー
マルヘッド25がプラテンローラ24との間に上記ラベ
ルテープ22aとインクリボン22bとを挟み付けて熱
転写動作することにより、被印刷文字列が順次ラベルテ
ープ22aに印刷されてテープ繰出し部22dから繰出
され、上記テープ排出口15を介し外部に排出されるこ
とになる。 【0020】そして、1つの被印刷文字列が印刷され、
その印刷済みのラベルテープ22aが上記テープ繰出し
部22dまで進行すると、上記カッタ機構26が作動し
て該印刷済みラベルテープ22aの切断分離が図られ
る。 【0021】図3は上記ラベル印刷装置の電子回路の構
成を示すブロック図である。このラベル印刷装置の電子
回路は、制御部30により回路全体の動作制御が司られ
る。 【0022】制御部30には、前記キー入力部12、液
晶表示部13、サーマルヘッド25の他、ROM31、
RAM32、テープ駆動回路33、切断モータ駆動回路
34が接続される。 【0023】上記ROM31には、文字列データの作成
制御プログラムや印刷制御プログラム等、CPU30に
よるシステム制御プログラムが予め記憶されると共に、
キー入力部12により入力可能な全ての文字・記号・命
令に対応するコードデータ及びそのフォントパターンデ
ータ等が予め記憶される。 【0024】上記RAM32には、入力バッファ32
a、コードレジスタ32b、ポインタレジスタPが備え
られる。入力バッファ32aは、32個分のコードデー
タを書込み可能なバッファ領域を有するもので、この入
力バッファ32aに歯、キー入力部12による入力操作
に対応して文字・記号コードあるいは命令コードが順次
書込まれる。 【0025】また、コードレジスタ32bは、256個
分のコードデータ記憶領域を有するもので、このコード
レジスタ32bには、上記入力バッファ32aに書込ま
れた文字・記号・命令コードデータが、変換等による確
定に伴ない転送されて記憶される。 【0026】ここで、上記入力バッファ32a及びコー
ドレジスタ32bには、その何れにも、上記キー入力部
12における入力順にその入力文字・記号コードあるい
は命令コードが記憶される。 【0027】上記ポインタレジスタPには、上記コード
レジスタ32bの読出しポインタがセットされるもの
で、印刷モードの設定時には、この読出しポインタPが
順次インクリメントされ、コードレジスタ32b内のコ
ードデータが順次読出される。 【0028】上記テープ駆動回路33は、上記印刷モー
ドの設定によりRAM32のコードレジスタ32bから
順次読出されるコードデータに対応する文字・記号フォ
ントデータが、ROM31から読出されてサーマルヘッ
ド25によりラベルテープ22aに印刷出力されるのに
同期して、テープモータ35を駆動して前記リボン巻取
りスプール23を回転駆動させるもので、これにより、
ラベルテープ22aはその印刷に伴ないインクテープカ
セット22から繰出されテープ排出口15から排出され
る。 【0029】また、上記切断モータ駆動回路34は、上
記印刷モードの設定によりRAM32のコードレジスタ
32bから読出されたコードデータが切断命令コードで
ある場合に、カッタ機構26の切断モータ27を駆動す
るもので、これにより、インクテープカセット22のテ
ープ繰出し部22dまで繰出されたラベルテープ22a
の印刷済み部分は、カッタ26aの作動により切断分離
される。 【0030】次に、上記構成によるラベル印刷装置の動
作について説明する。すなわち、まず、キー入力部12
の文字入力キー12cを操作して、所望の文字列デー
タ、例えば「松井」と入力確定しカットキー12hを操
作し、続けて「長嶋」と入力確定しカットキー12hを
操作し、さらに、「原」と入力確定しカットキー12h
を操作し、そして、「モスビー」と入力すると、上記確
定された3つの文字列データ「松井」「長嶋」「原」に
対応する文字コードと共にそのそれぞれにカットコード
が付加されてコードレジスタ32bに記憶され、また、
入力直後確定前の4つ目の文字列データ「モスビー」に
対応する文字コードは入力バッファ32aに書込まれ
る。 【0031】ここで、上記4つ目の文字列データ「モス
ビー」を入力確定しカットキー12hを操作すると、そ
の文字コードとカットコードとが上記コードレジスタ3
2bにおける3つ目の文字列データ「原」とそのカット
コードに続けて記憶される。 【0032】これにより、キー入力部12から入力され
た複数の文字列データは、それぞれその入力順にカット
コードに区切られてRAM32のコードレジスタ32b
に記憶されるようになる。 【0033】図4は上記ラベル印刷装置における印刷処
理を示すフローチャートである。すなわち、前記文字列
データの入力作成処理によりRAM32のコードレジス
タ32bに記憶された各文字列データ「松井」「長嶋」
「原」「モスビー」をラベルテープ22aに印刷するの
に、キー入力部12における印刷キー12iを操作する
と、CPU30によりRAM32のポインタレジスタP
に“1”がセットされ、このポインタ“1”に従ってコ
ードレジスタ32bの1番目のレジスタに記憶されてい
る文字コード「松」が読出される(ステップS1,S
2)。 【0034】ここで、上記コードレジスタ32bからC
PU30に読出された文字コード「松」がカットコード
であるか否か判断されるもので、この場合、CPU30
に読出されたコードデータはカットコードではなく、文
字コード「松」なので、その文字コードに対応するフォ
ントパターンがROM31から読出され、テープ駆動回
路33を介しテープモータ35が駆動され、インクリボ
ン22bと共にラベルテープ22aが搬送制御されると
共に、上記フォントパターン「松」がサーマルヘッド2
5を介しラベルテープ22aに印刷出力される(ステッ
プS3→S4)。 【0035】再び、ステップS1に戻り、CPU30に
よりRAM32のポインタレジスタPに“2”がセット
され、このポインタ“2”に従ってコードレジスタ32
bの2番目のレジスタに記憶されている文字コード
「井」が読出されると、このCPU30に読出されたコ
ードデータもカットコードではなく、文字コード「井」
なので、その文字コードに対応するフォントパターンが
ROM31から読出され、上記印刷済みフォントパター
ン「松」に続きサーマルヘッド25を介しラベルテープ
22aに印刷出力される(ステップS1〜S4)。 【0036】こうして、1つ目の文字列データ「松井」
がラベルテープ22aに印刷された状態で、再び、ステ
ップS1に戻り、CPU30によりRAM32のポイン
タレジスタPに“3”がセットされると、このポインタ
“3”に従ってコードレジスタ32bの3番目のレジス
タに記憶されているカットコードが読出される(ステッ
プS1,S2)。 【0037】すると、上記コードレジスタ32bからC
PU30に読出されたコードデータはカットコードであ
ると判断されるので、テープ駆動回路33によるラベル
テープ22aの搬送制御は停止され、切断モータ駆動回
路34により切断モータ27が駆動される(ステップS
3→S5)。 【0038】よって、上記1つ目の文字列データ「松
井」と印刷されてインクテープカセット22のテープ繰
出し部22dまで繰出されたラベルテープ22aの印刷
済み部分は、上記切断モータ27の駆動により作動する
カッタ26aにより切断分離され、1枚目のラベルテー
プとしてテープ排出口15から排出される。 【0039】続いて、ステップS1に戻り、CPU30
によりRAM32のポインタレジスタPに“4”がセッ
トされ、このポインタ“4”に従ってコードレジスタ3
2bの4番目のレジスタに記憶されている文字コード
「長」が読出されると、その文字コードに対応するフォ
ントパターンがROM31から読出され、再び、テープ
駆動回路33を介しテープモータ35が駆動され、イン
クリボン22bと共にラベルテープ22aが搬送制御さ
れると共に、上記フォントパターン「長」がサーマルヘ
ッド25を介しラベルテープ22aに印刷出力される
(ステップS1〜S4)。 【0040】再び、ステップS1に戻り、CPU30に
よりRAM32のポインタレジスタPに“5”がセット
され、このポインタ“5”に従ってコードレジスタ32
bの5番目のレジスタに記憶されている文字コード
「嶋」が読出されると、その文字コードに対応するフォ
ントパターンがROM31から読出され、上記印刷済み
フォントパターン「長」に続きサーマルヘッド25を介
しラベルテープ22aに印刷出力される(ステップS1
〜S4)。 【0041】こうして、2つ目の文字列データ「長嶋」
がラベルテープ22aに印刷された状態で、再び、ステ
ップS1に戻り、CPU30によりRAM32のポイン
タレジスタPに“6”がセットされると、このポインタ
“6”に従ってコードレジスタ32bの6番目のレジス
タに記憶されているカットコードが読出される(ステッ
プS1,S2)。 【0042】すると、上記コードレジスタ32bからC
PU30に読出されたコードデータはカットコードであ
ると判断されるので、テープ駆動回路33によるラベル
テープ22aの搬送制御は停止され、切断モータ駆動回
路34により切断モータ27が駆動される(ステップS
3→S5)。 【0043】よって、上記2つ目の文字列データ「長
嶋」と印刷されてインクテープカセット22のテープ繰
出し部22dまで繰出されたラベルテープ22aの印刷
済み部分は、上記切断モータ27の駆動により作動する
カッタ26aにより切断分離され、2枚目のラベルテー
プとしてテープ排出口15から排出される。 【0044】この後、上記ステップS1〜S5の処理が
繰返されることで、3つ目の文字列データ「原」、4つ
目の文字列データ「モスビー」が順次ラベルテープ22
aに印刷され、それぞれ独立のラベルテープ22aとし
て自動的に切断分離される。 【0045】したがって、上記構成のラベル印刷装置に
よれば、キー入力部12の文字入力キー12cにより入
力される所望の文字・記号コードとカットキー12hに
より入力されるカットコードとを、その入力順にRAM
32のコードレジスタ32bに記憶させ、印刷キー12
iの操作に伴なう印刷モード設定の際には、ポインタレ
ジスタPに順次インクリメントされてセットされるポイ
ンタに従ってコードレジスタ32bからCPU30に読
出されるコードデータが、文字・記号コードである場合
には、対応する文字・記号フォントがROM31から読
出されてサーマルヘッド25に出力され、テープ駆動回
路33を介したテープモータ35の駆動により搬送され
るラベルテープ22aに印刷され、また、上記CPU3
0に読出されたコードデータがカットコードである場合
には、ラベルテープ22aの搬送制御が停止されると共
に、切断モータ駆動回路34を介した切断モータ27の
駆動によりカッタ機構26が作動して印刷済みのラベル
テープ22aが自動的に切断分離されるので、予めキー
入力作成された複数の被印刷文字列を連続して印刷した
い場合でも、1つの被印刷文字列の印刷動作終了毎に、
ラベルテープ1枚分の切断分離操作と次の印刷開始操作
とを繰返すことなく、個々の被印刷文字列を容易にそれ
ぞれ独立のラベルテープ22aに印刷して得ることがで
きる。 【0046】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、取替え可
能なケースに収納された被印刷媒体に所望の文字・記号
等を印刷するもので、文字・記号,あるいは切断命令等
を入力する入力手段と、この入力手段により入力される
文字・記号,切断命令をその入力順にデータとして記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたデータを読
出しその読出しデータが文字・記号であるか切断命令で
あるかを判定する判定手段と、この判定手段によるデー
タ判定結果が文字・記号である場合にはその文字・記号
を上記被印刷媒体に印刷する印刷手段と、上記判定手段
によるデータ判定結果が切断命令である場合には、上記
被印刷媒体を切断する切断手段とを備えて構成したの
で、例えば複数の被印字文字列を連続して印刷したい場
合に、ラベルテープの切断分離操作及び印刷キーによる
印刷開始操作を繰返し行なう必要なく、容易に複数内容
の印刷済みラベルテープを得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の印刷装置の一実施例に係わるラベル印
刷装置の外観構成を示す斜視図。 【図2】上記ラベル印刷装置の装置本体裏側における裏
蓋を外したカセット装着部の構成を示す平面図。 【図3】上記ラベル印刷装置の電子回路の構成を示すブ
ロック図。 【図4】上記ラベル印刷装置における印刷処理を示すフ
ローチャート。 【符号の説明】 11…装置本体、11a…裏蓋、12…キー入力部、1
2a(ON),12b(OFF)…電源キー、12c…
文字入力キー、12d…機能キー、12e…変換キー、
12f…実行キー、12g…カーソルキー、12h…カ
ットキー、12i…印刷キー、13…液晶表示部、14
…ロックスイッチ、15…テープ排出口、21…カセッ
ト装着部、22…インクテープカセット、22a…ラベ
ルテープ、22b…インクリボン、22c…転写部、2
2d…テープ繰出し部、23…リボン巻取りスプール、
24…プラテンローラ、25…サーマルヘッド、26…
カッタ機構、26a…カッタ、26b,26c…ギヤ、
27…切断モータ、30…CPU、31…ROM、32
…RAM、32a…入力バッファ、32b…コードレジ
スタ、33…テープ駆動回路、34…切断モータ駆動回
路、35…テープモータ、P…ポインタレジスタ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 11/66 B41J 11/42 G06F 17/21 566

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被印刷媒体に所望の文字・記号等を印刷
    する印刷装置において、 文字・記号,あるいは切断命令等を入力する入力手段
    と、 この入力手段により入力される文字・記号,切断命令を
    その入力順にデータとして記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたデータを読出しその読出しデ
    ータが文字・記号であるか切断命令であるかを判定する
    判定手段と、 この判定手段によるデータ判定結果が文字・記号である
    場合にはその文字・記号を上記被印刷媒体に印刷する印
    刷手段と、 上記判定手段によるデータ判定結果が切断命令である場
    合には、上記被印刷媒体を切断する切断手段と、を具備
    したことを特徴とする印刷装置。
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