JP3090002B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP3090002B2
JP3090002B2 JP07234417A JP23441795A JP3090002B2 JP 3090002 B2 JP3090002 B2 JP 3090002B2 JP 07234417 A JP07234417 A JP 07234417A JP 23441795 A JP23441795 A JP 23441795A JP 3090002 B2 JP3090002 B2 JP 3090002B2
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    • B41J5/00—Devices or arrangements for controlling character selection
    • B41J5/30—Character or syllable selection controlled by recorded information
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    • B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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    • B41J3/407—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075—Tape printers; Label printers

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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はプリンタ装置に関
するものであり、特に、レタリングテープ作成用のプリ
ンタ装置の印刷制御機能に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、剥離紙付粘着テープや電線用チュ
ーブを収納したテープカセットを用いて粘着テープや電
線用チューブに印字するプリンタ装置が知られている。
此種のプリンタ装置の特徴は、端子番号等の文字ブロッ
クを任意のブロックピッチで印刷できることと、連続印
刷や連番印刷が可能な点にある。即ち、テープやチュー
ブに電気設備等の端子番号を連番或いは反復して一定ピ
ッチで印刷して、端子台に貼付ける表示ラベルや、電線
の端部に被覆する端子番号チューブを連続的に作成でき
るように構成されている。
【０００３】例えば、端子番号の数値が順次増加する一
連の連番表示ラベルを作成する場合は、連番印刷モード
を選択して、開始文字データと自動連番印刷枚数を入力
すると、上記の連番設定に従って自動的に文字データが
開始数値から順次更新されて印刷が実行される。
【０００４】また、同一端子名を複数枚連続印刷する場
合は、連続印刷モードを選択し、文字データを入力して
連続印刷枚数を指定することにより、同一文字ブロック
がテープやチューブに指定したピッチで指定した回数印
刷される。
【０００５】また、連続印刷と連番印刷とを重複して設
定した場合は、先頭文字データを設定回数連続印刷した
後に文字データが順次更新されて、例えば、Ｘ１０，Ｘ
１０，Ｘ１１，Ｘ１１，…Ｘ２０，Ｘ２０等のように連
番連続印刷が実行される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】配線表示用テープやチ
ューブにおいては、例えば、Ｘ１０，Ｘ１０，Ｘ１１，
Ｘ１１，…，Ｘ２０，Ｘ２０，ＣＯＭ，ＣＯＭ等のよう
に連番連続印刷ブロックに通常の連続印刷ブロックが接
続された形態の印刷を要する場合があり、特に、電線被
覆用チューブは、電線の両端に端子番号を表示したり、
一つのターミナルに２本の電線を接続するために、上記
の例のように各文字ブロックを複数枚印刷する場合が多
い。
【０００７】しかしながら、従来のテープ用プリンタ装
置は、連番印刷ブロックと連番印刷ではない印刷ブロッ
クとを混在させて連続印刷することができず、上記のよ
うな文字配列の電線被覆用チューブやテープを作成する
場合は、連続連番印刷部分と連番ではない連続印刷部分
とを別個に印刷するか、或いは、連番部分も通常印刷と
同様に個々の文字データを入力して連続印刷しなければ
ならず、操作性に難点がある。
【０００８】また、連続連番印刷部分と連続印刷部分と
からなる一連の文字データを別個に印刷する場合は、全
体の文字データを一つのデータファイルとして保存でき
ないため、データ管理上の問題も生じる。
【０００９】そこで、連続連番印刷ブロックと連続印刷
ブロックとが混在する印刷を可能として印刷機能を拡張
し、操作性並びに作業性を向上するために解決すべき技
術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解
決することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ブロック単位の文
字データを連続印刷設定回数に応じて印字機構部へ出力
する連続印刷機能と、指定した範囲で文字データの数字
やアルファベットを昇順或いは降順に順次更新して印字
機構部へ出力する連番印刷機能とを備えたプリンタ装置
において、連番印刷データブロックと非連番印刷データ
ブロックとが混在するデータを、ブロック単位の設定に
基づいて順次処理する複合データ処理機能と、前記複合
データ処理機能によって生成されるデータブロックのそ
れぞれについて連続印刷を行うに当っては、該連続印刷
を連番印刷に優先させるべく連続設定回数に応じて印字
機構部へ出力する連続・連番複合処理機能を設けたプリ
ンタ装置を提供するものである。
【００１１】上記のプリンタ装置において、連番印刷を
設定した文字データブロックと非連番印刷文字データブ
ロックとが混在する複数ブロックの印刷データを入力し
て印刷開始指令を入力すると、印刷制御部に印刷データ
が文字ブロック単位で読込まれ、読込んだ印刷データに
連番印刷制御データが含まれていない場合は通常印刷が
実行される。印刷データブロックに連番印刷制御データ
が含まれている場合は、印刷制御部が印刷モードを通常
印刷モードから連番印刷モードに切替え、連番印刷制御
データに基づき先頭の文字データから終了文字データま
で順次文字を更新して自動連番印刷が実行される。
【００１２】上記の一連の印刷データに対して同一デー
タを複数枚印刷する連続印刷を設定すると、連番印刷デ
ータと非連番印刷データのそれぞれに対して順次連続印
刷が実行され、連番文字ブロックと非連番文字ブロック
とが混在し、且つそれぞれの文字ブロックが複数枚連続
印刷された印字結果が１回の印刷処理によって出力され
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に従って詳述する。尚、説明の都合上、従来公知に属す
る技術事項も同時に説明する。図１はテーププリンタ１
を示し、前部にキーボード２が配列され、中央部左側に
液晶表示板３が設けられている。外筐４の後部右側に設
けたカセット装填室５を被蔽するカセットカバー６は、
後端部のヒンジ（図示せず）を介して外筐４に枢着され
ており、ヒンジを支点として前部を上方へ回動してカセ
ット装填室５を開放することができる。
【００１４】カセット装填室５内にはサーマルヘッド
７、プラテンローラ８、インクリボン巻取りリール軸
９、手動テープカッタ１０、半切断用テープカッタ１１
が配設されている。インクリボンカセット１２とチュー
ブカセット１３または粘着テープカセットを所定位置に
装填して対向させると、インクリボンカセット１２のイ
ンクリボン１４とチューブカセット１３のチューブ１５
または粘着テープがサーマルヘッド７とプラテンローラ
８との間に位置する。
【００１５】キーボード２によって文字や記号等を入力
すると、入力内容は液晶表示板３に表示され、印刷実行
指令を入力すると印字機構部が駆動されてプラテンロー
ラ８が回転することにより、サーマルヘッド７とプラテ
ンローラ８とによって挟圧されたインクリボン１４とチ
ューブ１５または粘着テープが連動して走行し、サーマ
ルヘッド７によってインクリボン１４の感熱インクがチ
ューブ１５等に熱転写されてチューブ１５等が側方へ送
出される。送り出されたチューブ１５またテープは、外
筐４の左縁部に設けた手動切断ボタン１６を押すことに
より、手動切断ボタン１６とリンクを介して結合された
手動テープカッタ１０によって切断される。
【００１６】図２はテーププリンタ１のブロック図であ
り、キーボード２の出力信号はインタフェース１７を介
して印刷制御部１８のＣＰＵ１９へ入力されてメモリ部
２０へ書込まれるとともに、ＣＰＵ１９は表示部ドライ
バ回路２１を駆動して入力内容を液晶表示板３に表示す
る。
【００１７】また、チューブカセット１３やテープカセ
ットには、内蔵するテープやチューブの種類や幅等の識
別情報がカセット本体に設けた識別穴や識別コード表示
ラベル等の識別情報表示手段によって表示されており、
テーププリンタ１のカセット装填室５に設けたリミット
スイッチやホトセンサ等のカセット識別センサ２２によ
って公知の印刷用媒体識別機構が構成されている。
【００１８】印刷実行時に、ＣＰＵ１９はモータドライ
バ回路２３を制御し、プラテンローラ７とインクリボン
巻取りリール９とを駆動するモータ２４を駆動してテー
プ或いは電線用チューブを送りつつサーマルヘッド７へ
印刷データを転送する。そして、ヘッドドライバ回路２
５へ制御信号を出力してサーマルヘッド７とモータ２４
を同期駆動し、インクリボン１４の感熱インクを粘着テ
ープや電線用チューブ１５へ熱転写する。
【００１９】テーププリンタ１には、各印字ブロックの
境界線上で剥離紙付粘着テープの粘着テープのみを切断
したり、電線用チューブを半切断する自動半切断機能
や、各印字ブロックの境界に縦線を印刷する境界線印刷
機能が設けられている。これらの機能はキーボード２の
操作によってオン／オフすることができる。自動半切断
機能を選択した場合は、ＣＰＵ１９が半切断用テープカ
ッタ１１を駆動するカッタドライバ回路２６を制御して
各印字ブロックの中間でテープや電線用チューブが半切
断される。半切断処理を行うことにより、テープに印刷
された各印字ブロックをそれぞれ分離して貼付ける場合
や、電線用チューブを電線の端部へ装着する際の作業が
容易に行える。
【００２０】文字サイズやブロックピッチ等の書式設定
や、連続印刷、連番印刷等を設定する際は、キーボード
２により所望の設定モードを選択し、液晶表示板３に表
示される設定メニューに従って文字サイズ設定、ブロッ
クピッチ設定並びに連番印刷等の設定を行って文字デー
タの入力を行う。連続印刷や書式等の設定データ、連番
／連続印刷データ並びに文字データはメモリ部２０に格
納され、印刷実行時にはＣＰＵ１９の印刷データ処理部
２７が印刷設定に従って文字データをドットデータに変
換する。連続印刷や連番印刷の制御は連続・連番印刷制
御部２８によって行われる。
【００２１】データ入力時は、先ずファンクションキー
及びピッチ設定キーを操作してピッチ設定モードに入
り、ブロックピッチを設定する。液晶表示板３に表示さ
れる設定メニューに従ってピッチ数値を入力することに
より、印刷制御部１８にブロックピッチデータが入力さ
れ、図３に示すように、液晶表示板３にブロックピッチ
制御記号２９が表示される。続いて、印字行指定操作を
行って印字行制御記号３０を表示し、次に文字データを
入力する。
【００２２】連番印刷設定を行う場合は、キーボード２
の連続・連番キーを操作して、液晶表示板３に連番印刷
制御記号３１を表示し、液晶表示板３上の設定メニュー
に従って数字またはアルファベットの開始キャラクタと
連番印刷枚数、或いは、開始キャラクタと終了キャラク
タを入力することにより連番印刷設定データａがメモリ
部２０に書き込まれる。数字の連番進数は８進法、１０
進法、１６進法を選択することができる。
【００２３】例えば、Ｘ１０，Ｘ１１，Ｘ１２という連
番印刷を行う際は、同図に示すように、固定文字データ
Ｘを入力した後に連番印刷制御記号３１を表示させて進
数＝１０進、開始数値１０、終了数値１２の連番設定を
行う。そして、連番印刷設定データａの後に通常印刷の
文字データブロックｂや他の連番印刷設定データを連続
的に入力することができる。
【００２４】連続印刷を行う場合は、キーボード１の連
続・連番キーを操作して、液晶表示板３に連続印刷設定
画面（図示せず）を表示し、、液晶表示板３上の設定メ
ニューに従って連続印刷枚数を入力し、確定操作を行
う。
【００２５】図４は、印刷制御部１８による制御の流れ
を示している。先ず、印刷開始指令を入力すると印刷処
理を開始し（ステップ１０１）、印字データがあればメ
モリ部２０内の先頭の印字データブロックがＣＰＵ１９
に読込まれる（ステップ１０４）。
【００２６】印字データブロックに連番印刷制御記号３
１が含まれていない場合は、ステップ１０５から１０６
へ進み、印刷データ処理部２７が文字データをドットデ
ータに展開し、ドットデータをサーマルヘッド７へ順次
転送すると同時にモータドライバ回路２３、ヘッドドラ
イバ回路２５が駆動されて印刷が実行される（ステップ
１０７）。
【００２７】そして、連続・連番印刷制御部２８が印刷
設定枚数から１を引算し（ステップ１０８）、連続印刷
が設定されていない場合は演算結果がゼロとなってステ
ップ１０９から１０２へ戻り、次の印字データブロック
を読込む。
【００２８】また、２枚以上の連続印刷が設定されてい
る場合は、ステップ１０９からステップ１０６へ戻って
同一文字データの印刷を反復し、設定枚数の印刷が終了
した時点でステップ１０２へ戻る。
【００２９】ステップ１０２において読み込んだ文字デ
ータブロックに連番印刷制御記号３１が含まれている場
合は、ステップ１０５からステップ１１０へ進み、連番
印刷設定データを読込んで連続・連番印刷制御部２８が
印刷モードを連番印刷モードに切替えて連番の先頭の文
字データを生成し、文字データをドットデータに展開し
て（ステップ１１１）印刷を実行する（ステップ１１
２）。
【００３０】そして、印刷設定枚数から１を引算し（ス
テップ１１３）、連続印刷が設定されていない場合はス
テップ１１４からステップ１１５へ進み、連番印刷設定
データ中の枚数データから１を減算し、連番印刷枚数が
設定値に達していない場合は（ステップ１１６）、印字
データを連番の２番目の文字データに更新する（ステッ
プ１１７）。そして、ドットデータ展開処理（ステップ
１１１）、印刷（ステップ１１２）のプロセスを経て、
設定された連番枚数に達したときに連番印刷処理を終了
し、ステップ１１６からステップ１０２へ戻って次の文
字データブロックが読込まれる。
【００３１】また、２枚以上の連続印刷が設定されてい
る場合は、１枚目の印刷後にステップ１１４からステッ
プ１１１へ戻って同一文字データの印刷を反復し、設定
枚数の印刷が終了した時点でステップ１１４からステッ
プ１１５へ進み、上述した連番制御ルーチンに移行す
る。このように、連続印刷を設定した場合は、連番印刷
設定データによって生成される各文字データに対しても
それぞれ連続印刷が実行される。
【００３２】従って、図３に示すような連番印刷設定デ
ータａと非連番印刷の文字データｂとが混在する印刷デ
ータに対して印刷枚数１枚の設定で印刷した場合は、図
５（ａ）に示すように、連番処理された連番ブロックａ
と非連番ブロックｂがそれぞれ１回づつ印刷され、連続
印刷枚数２枚の設定で印刷した場合は、図５（ｂ）に示
すように連番ブロックａと非連番ブロックｂがそれぞれ
２回づつ印刷される。
【００３３】尚、本発明は上記の実施形態に限定するも
のではなく、ハードウェアの回路ブロック構成や、印刷
制御の手順等は種々の改変が可能であり、この発明がそ
れらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【００３４】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は、連番
印刷データと非連番印刷データとが混在する一連の印字
データに対して連続印刷を行える制御機能を設け、且
つ、連続印刷を行うに当っては、該連続印刷を連番印刷
に優先して連続印刷が実行されるので、従来は不可能で
あった非連番文字ブロックと連番文字ブロックとが混在
する連続印刷が可能となり、非連番部分と連番部分とを
別々に印刷したり、連続印刷するために連番部分の文字
データを個別に入力する手間が軽減され、印刷物の作成
能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】テーププリンタの平面図。
【図２】本発明のテーププリンタのブロック図。
【図３】連番印刷文字データと非連番印刷文字データと
が混在する文字データの画面表示を示す解説図である。
【図４】本発明のテーププリンタの印刷制御のフローチ
ャート。
【図５】図３の入力データに基づく印刷結果を示し、
（ａ）は印刷枚数１枚の印刷結果、（ｂ）は連続印刷枚
数２枚の印刷結果の解説図である。
【符号の説明】
１ テーププリンタ ２ キーボード １８ 印刷制御部 １９ ＣＰＵ ２０ メモリ部 ２７ 印刷データ処理部 ２８ 連続・連番印刷制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−115176（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−198979（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−7632（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−151215（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−276746（ＪＰ，Ａ) 実開 平７−7943（ＪＰ，Ｕ) 米国特許4807177（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B41J 3/36 B41J 5/30 B41J 29/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ブロック単位の文字データを連続印刷設
    定回数に応じて印字機構部へ出力する連続印刷機能と、
    指定した範囲で文字データの数字やアルファベットを昇
    順或いは降順に順次更新して印字機構部へ出力する連番
    印刷機能とを備えたプリンタ装置において、連番印刷デ
    ータブロックと非連番印刷データブロックとが混在する
    データを、ブロック単位の設定に基づいて順次処理する
    複合データ処理機能と、前記複合データ処理機能によっ
    て生成されるデータブロックのそれぞれについて連続印
    刷を行うに当っては、該連続印刷を連番印刷に優先させ
    るべく連続設定回数に応じて印字機構部へ出力する連続
    ・連番複合処理機能を設けたことを特徴とするプリンタ
    装置。
JP07234417A 1995-09-12 1995-09-12 プリンタ装置 Expired - Lifetime JP3090002B2 (ja)

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GB9619010A GB2305280B (en) 1995-09-12 1996-09-11 Printing device
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