JP3397995B2 - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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JP3397995B2
JP3397995B2 JP31149196A JP31149196A JP3397995B2 JP 3397995 B2 JP3397995 B2 JP 3397995B2 JP 31149196 A JP31149196 A JP 31149196A JP 31149196 A JP31149196 A JP 31149196A JP 3397995 B2 JP3397995 B2 JP 3397995B2
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登信 亀田
朋之 新村
智之 市川
真次 石塚
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/44Typewriters or selective printing mechanisms having dual functions or combined with, or coupled to, apparatus performing other functions

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、印刷ラベ
ルなどを得るために、入力された文字、記号、図形など
のキャラクタを並べたキャラクタ列を、テープに印刷す
るテープ印刷装置に関し、特に各行のキャラクタサイズ
(行間ピッチを含むこともある)を設定できるテープ印
刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テープに印刷を行う、ラベルプリ
ンタやラベルワープロなどと呼ばれる小型のテープ印刷
装置が市販されている。この種のテープ印刷装置では、
ワードプロセッサやタイプライタなどとは異なり、細長
い帯状のテープを一方向に送りながら、固定位置にある
印刷ヘッドで印刷を行う構成になっていて、入力された
キャラクタを並べたキャラクタ列を1行または複数行に
亘って印刷することができるようになっている。この場
合、各行のキャラクタサイズを各行毎に任意に指定でき
るばかりでなく、行数が多い場合などの各行のサイズ指
定の煩わしさを回避するため、図17に示すように、全
ての行を一括してサイズ指定することができるようにな
っている。
【0003】例えば、同図(a)では、「キャラクタサ
イズ均等モード」が選択指定されると、複数行(図示で
は3行)の全ての各行に対して、同一キャラクタサイズ
を、テープ幅と行数に応じて、自動的に設定する。ま
た、同図(b)では、「キャラクタサイズ一任モード」
が選択指定されると、各行のキャラクタ列のキャラクタ
数に従って、キャラクタ数の大きな行を小さなキャラク
タサイズとして、長さのバランスが良くなるように、自
動的に設定する(特開平7−125376号参照)。さ
らに、同図(c)では、「キャラクタサイズメニューモ
ード」が選択指定され、さらにその下位階層で、例え
ば、「大中小」の抽象的かつ相対的なキャラクタサイズ
が選択されると、1行目が「大」、2行目が「中」、お
よび3行目が「小」のキャラクタサイズになるように、
自動的に設定する(特開平6−143690号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のテープ印刷装置では、例えば、各行の具体的なキ
ャラクタサイズを各行毎に直接指定するのは、上述のよ
うに、特に行数が多い場合などに煩わしく、また、それ
を解決する上述の設定方法の「キャラクタサイズ均等モ
ード」や「キャラクタサイズ一任モード」では、必ずし
もユーザの意図するレイアウトにならない。
【0005】一般的に、ユーザがキャラクタサイズとし
て求めるのは、具体的なサイズではなく、全体のレイア
ウトを考慮して、すなわちテープ幅および各キャラクタ
相互間のサイズを考慮して、1行目は大きく、2行目は
小さく、といった抽象的かつ相対的なイメージである。
このため、上述の設定方法のうち、これに最も適してい
るのは、「キャラクタサイズメニューモード」となる
が、この設定方法では、限られた選択枝から選択せざる
を得ないため、自由なキャラクタサイズの設定ができな
い。また、全体のレイアウトの自由度を増すためには、
この「キャラクタサイズメニューモード」の選択枝の増
加が考えられるが、選択枝の増加は、操作性の低下を招
き、ユーザにとっては、却って使いにくいものになって
しまう。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、テープにキャラクタ列を印刷す
る場合に、所望のレイアウトに適した各行のキャラクタ
サイズを、ユーザが持つ抽象的かつ相対的なイメージを
生かしつつ、より簡易に設定できる、テープ印刷装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のテー
プ印刷装置は、テープに1行以上のキャラクタ列を印刷
するテープ印刷装置において、1行以上のキャラクタ列
を入力可能なキャラクタ入力手段と、抽象的な大小関係
を示す抽象サイズを用いて、入力されたキャラクタのキ
ャラクタサイズを各行単位で指定可能な抽象サイズ指定
手段と、指定した前記抽象サイズを数値化し、各行毎の
キャラクタサイズの相対値を求める相対値決定手段と、
全ての前記相対値を加算した総和相対値と前記テープの
テープ幅に対応する総和絶対値に基づいて、前記各行毎
の相対値に対応する絶対値としての各行毎のキャラクタ
の具体サイズを決定する具体サイズ決定手段と、前記具
体サイズに基づいて、全ての前記キャラクタ列を前記テ
ープ上に印刷する印刷手段と、を備え、同一の前記テー
プ幅に対して前記総和相対値の大きさに応じた複数の総
和絶対値が規定されており、前記具体サイズ決定手段
は、前記総和相対値を求める総和相対値算出手段と、前
記総和相対値の大きさに応じて、前記複数の総和絶対値
のうちの1つを選択することにより、前記テープ幅に対
応する総和絶対値を決定する総和絶対値決定手段と、前
記総和絶対値と前記総和相対値との比から、前記各行毎
の具体サイズを算出する具体サイズ算出手段と、を有す
ことを特徴とする。
【0008】このテープ印刷装置では、各行のキャラク
タサイズが、例えば、「特大」、「大」、「中」、
「小」、および「細」などの抽象サイズで指定される
と、その抽象サイズを数値化した各行毎の相対値を決定
し、テープ幅に対応する総和絶対値に基づいて、各行毎
の相対値に対応する絶対値として、例えば、ドット数等
による具体サイズを決定するので、抽象的かつ相対的な
イメージで、各行のキャラクタサイズを簡易に設定で
き、ひいては、テープ幅を加味した上で、ユーザが持つ
キャラクタ相互のサイズイメージを具現化した印刷を容
易に行うことができる。
【0009】
【0010】また、このテープ印刷装置では、テープ幅
に対応する総和絶対値と、各行の相対値の総和である総
和相対値との比から、各行の相対値に対応する各行の具
体サイズを算出するので、各行の抽象サイズを指定する
だけで、各行の具体サイズを決定することができ、これ
により、各行のキャラクタサイズの設定を、抽象的かつ
相対的なイメージを生かしつつ、簡易に行うことができ
る。
【0011】
【0012】ここで、例えば、ユーザが、抽象サイズと
して、1〜3行目に対して、「小」、「小」、「細」を
指定した場合と、「特大」、「特大」、「大」を指定し
た場合とでは、各行相互間の相対関係は同様でも、ユー
ザの意図するイメージは、前者は全体的に小さく、後者
は全体的に大きなものである。このため、このテープ印
刷装置では、これらのイメージに対応した、すなわち総
和相対値の大きさに対応した複数の総和絶対値が規定さ
れていて、総和相対値の大きさに応じて総和絶対値を決
定するので、その総和絶対値から具体サイズを決定する
ことにより、ユーザのイメージにより適合したキャラク
タサイズを、簡易に設定できる。例えば、上記の前者の
指定に対しては、小さい総和相対値に応じた小さい総和
絶対値から具体サイズを決定し、後者に対しては、大き
な総和相対値に応じた大きな総和絶対値から具体サイズ
を決定することにより、各行相互間の相対関係を保った
まま、前者では、各行のキャラクタサイズを全体的に小
さく、後者では、各行のキャラクタサイズを全体的に大
きくできる。
【0013】上述のテープ印刷装置において、段階的な
k個(kは自然数)の抽象サイズに対応するk個の相対
値について、小さい方からj番目(j=1、2、3、
…、k)の抽象サイズに対応するj番目の相対値Rj
が、単位相対値Rb(Rbは自然数)を基準として、R
b×(iの((j−c)/2)乗)(iは自然数、cは
整数)となる数値に規定されており、前記相対値決定手
段は、前記k個の相対値から、前記各行の抽象サイズに
対応する相対値を選択して、前記相対値として決定する
ことが、好ましい。
【0014】このテープ印刷装置では、段階的なk個
(例えば、k=5)の抽象サイズ(例えば、「細」、
「小」、「中」、「大」、「特大」)に対応するk個
(5個)の相対値について、小さい方からj番目(j=
1、2、3、…、k)の抽象サイズに対応するj番目の
相対値Rjが、単位相対値Rb(例えば、Rb=1)を
基準として、Rb×(iの((j−c)/2)乗)とな
る数値(例えば、i=2、c=−3のとき、j=1〜5
の「細」、「小」、「中」、「大」、「特大」に対応し
て、それぞれ、1/2、1/√2、1、√2、2)に規
定されているので、1段階だけ異なる(例えば、j番目
とj+1番目の)抽象サイズに対応する相対値の比が、
(任意のj番目に対して)1:√i(1:√2)とな
り、面積比が1:i(1:2)となる。これにより、各
抽象サイズに対応する相対値同士の相対関係が一律とな
って、1段階ずつ抽象サイズを上下させても、同じ相対
関係を保つことができ、この結果、ユーザがキャラクタ
サイズをイメージし易くなるとともに、相対関係を保っ
たまま具体サイズを調整するなどの装置内部の処理が容
易になる。
【0015】また、上述の各テープ印刷装置において、
前記具体サイズ決定手段は、複数の所定のキャラクタサ
イズのいずれかに適合するように、前記具体サイズを決
定することが、好ましい。
【0016】このテープ印刷装置では、所定のキャラク
タサイズに合うように、各行の具体サイズを決定するの
で、具体サイズを容易に決定できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1および図2は、本発明の一実施形態に
よるテープ印刷装置の全体構成を示している。両図に示
すように、このテープ印刷装置1は、その上面の手前側
部分にキーボード2を、奥右側に液晶表示器9を備え、
奥左側には蓋3が取り付けられている。液晶表示器9
は、通常のテキスト表示の状態で行番号および6キャラ
クタ分を1行とする4行分が表示可能な表示画面9aを
有している。
【0019】キーボード2には、アルファベットキーや
記号キーなどを含む文字キー群21、各種の動作モード
などを指定するための機能キー群などが配列されてい
る。機能キー群には、他の機能キーによる処理の取消等
のための取消キー22、後述のキャラクタサイズ選択指
定するためのスタイルキー23、ファイル操作や印刷フ
ォーム選択のためのファイル・フォームキー24、それ
ぞれ右(「→」)、下(「↓」)、上(「↑」)、左
(「←」)方向へのカーソル移動用の4個のカーソル移
動キー25、26、27、28、印刷動作を開始させる
印刷キー29、および各種モードの選択やテキスト入力
時の改行のための選択キー30が含まれる。
【0020】図2に示すように、蓋3の下側には、テー
プカートリッジ4を装着するための装着部5が設けられ
ている。テープカートリッジ4には、一定の幅のテープ
状の記録媒体(テープ)Tが内蔵されていて、相異なる
幅等のテープTの種別を識別できるように、裏面に小さ
な複数の孔が設けられ、装着部5には、この孔の有無を
検出するマイクロスイッチ(図示せず)が設けられてい
て、これにより、テープTの種別を検出できるようにな
っている。
【0021】また、テープTは、裏面に接着面が形成さ
れ、それが剥離紙によって覆われた構成になっている。
テープカートリッジ4内には、テープTとともに、イン
クリボンRが収納されている。テープTとインクリボン
Rは、そのケース41に形成した窓42の位置で相互に
重なり合った状態で走行するとともに、テープTのみが
外部に排出され、インクリボンRは内部で巻き取られる
ようになっている。
【0022】装着部5には、サーマルヘッド6が配置さ
れており、テープカートリッジ4が装着部5に装着され
た状態で、サーマルヘッド6(印刷手段)が、テープカ
ートリッジ4の窓42から露出しているインクリボンR
の裏面に当たるようになっている。そして、サーマルヘ
ッド6を発熱駆動することにより、所望の文字などがテ
ープTの表面に印刷される。また、装着部5には、装着
されたテープカートリッジ4の被駆動部が係合する駆動
軸7、8などが設けられており、これらの駆動軸7、8
により、テープカートリッジ4内のテープTおよびイン
クリボンRの搬送が行われる。
【0023】次に、図3を参照して、テープ印刷装置1
の制御系の構成を説明する。制御系は、CPU40、R
OM50、RAM60およびキャラクタジェネレータR
OM(以下「CG−ROM」という)70を有する制御
回路80を備えている。制御回路80の入力ポート側に
は、キーボード2が接続されている。また、制御回路8
0の出力ポート側には、ヘッド駆動用のドライバ81を
介してサーマルヘッド6が接続され、表示駆動用のドラ
イバ82を介して液晶表示器9が接続されている。
【0024】ROM50は、プログラムメモリ領域51
を有し、ここには、サーマルヘッド6や液晶表示器9を
制御する制御プログラムや、後述する各処理プログラム
などを記憶している。RAM60は、キーボード2から
入力された文字、記号などのテキストデータを一時的に
記憶するテキストメモリ61、液晶表示器9の表示画面
9aの表示内容に対応する画像データを記憶する表示画
像データメモリ62、CPU40の処理結果を一次的に
記憶するレジスタ群63、後述する各種処理において画
像データ等を作成するための作業領域64、などを備え
ている。CG−ROM70は、テープ印刷装置1に用意
されている文字や記号などのフォントデータを記憶して
いて、文字などを特定するコードデータが与えられたと
きに、対応するフォントデータを出力する。
【0025】次に、図4以降を参照して、テープ印刷装
置1の制御全体の処理フローを説明する。但し、カーソ
ルキー25等によるカーソルの移動などの基本的動作
や、その他、本発明に直接、関係しない機能キー等によ
る動作の処理フローは、まとめて「他の機能キー等に対
応する処理(S11)」として表示し、詳細な説明は省
略する。
【0026】電源ONなどにより処理が開始すると、図
4に示すように、まず、テープ印刷装置1を、前回の電
源OFF時の状態などに戻すために、退避していた各制
御フラグを復旧するなどの初期設定を行い(S1)、次
に、表示画面処理を行う(S2)。表示画面9aは、前
述のように、行番号と6キャラクタ分のテキストデータ
が表示可能になっていて、以下、この表示画面9aの状
態を画面Txxで表現し、またその参照番号で図示す
る。
【0027】例えば、図5に示すように、1行目に「春
は」、2行目に「あけぼ」まで入力した後のテキスト入
力中の状態で、図示のように、「の」をキー入力する
と、図4に示すように、キー入力有と判別し(S3:Y
es)、機能キーでないことを判別し(S4:No)、
キャラクタ入力処理を行う(S5)。このキャラクタ入
力処理(S5)では、そのテキストデータの「の」をテ
キストメモリ61に取り込み、対応するフォントデータ
をCG−ROM70から読み出して、対応する「の」の
反転画像データを表示画像データメモリ62に記憶され
た表示画像データのカーソルに対応する位置に格納す
る。
【0028】続いて、「の」を確定するために選択キー
30を押すと、図4に示すように、キー入力有と判別し
(S3:Yes)、機能キーであることを判別し(S
4:Yes)、スタイルキー23ではないことを判別し
(S6:No)、印刷キー29ではないことを判別した
(S8:No)後、「の」を確定する処理を行う(S1
1)。すなわち表示画像データメモリ62内の「の」の
反転画像データを正画像データに交換する。この結果、
再度、表示画面処理(S2)を行ったときに、図5の画
面T11の表示となる。
【0029】このテキストデータ入力後は、それぞれ右
(「→」)、下(「↓」)、上(「↑」)、左
(「←」)方向へのカーソル移動用の4個のカーソル移
動キー25、26、27、28(以下、それぞれ「カー
ソル「→」キー25」、「カーソル「↓」キー26」、
「カーソル「↑」キー27」、および「カーソル「←」
キー28」という)によって、テキストデータ全体の確
認をすることができる。
【0030】これらの表示状態となっているときに、印
刷キー29を押すと、図4に示すように、キー入力有と
判別し(S3:Yes)、機能キーであることを判別し
(S4:Yes)、スタイルキー23ではないことを判
別し(S6:No)、印刷キー29であることを判別し
た(S8:Yes)後、印刷画像作成処理(S9)によ
って、印刷画像データを作成し、その印刷画像データに
基づいて、印刷を行う(S10)。そして、その後、再
度、次のキー入力待ちの状態の表示を行う(S2)。
【0031】次に、図4に示すように、表示画面処理
(S2)が行われている状態で、スタイルキー23を押
すと、キー入力有と判別し(S3:Yes)、機能キー
であることを判別し(S4:Yes)、スタイルキー2
3であることを判別した(S6:Yes)後、スタイル
選択・指定処理を行う(S7)。そして、この印刷フォ
ーム選択・指定処理(S7)で、後述のキャラクタサイ
ズ(以下、「文字サイズ」という)等が選択・指定され
た後は、前述のキャラクタ入力処理(S5)や表示画面
処理(S2)も、文字サイズ選択指定等用のキャラクタ
入力処理(S5)または表示画面処理(S2)となる。
【0032】図5〜図8は、後述の図9の各行文字サイ
ズ設定処理のうちの各行抽象サイズ指定処理(S20)
に該当する処理を、表示画面9a上の表示画面を中心に
示したものである。
【0033】図5に示すように、テキスト入力画面表示
(画面T11:以下、「画面」を省略)のときに、スタ
イルキー23を押すと、印刷するときの所定のスタイル
の選択が可能になる(T12)。すなわち、文字サイ
ズ、割付け、外枠、表組みの4つのうちのいずれ
か1つを、カーソル「↓」キー26またはカーソル
「↑」キー27の操作によって反転表示させ、選択キー
30を押すことによって、反転表示されたものを選択・
指定することができる。そして、文字サイズが、本発
明の特徴となる文字サイズの設定方法の指定となってい
る。
【0034】同図に示すように、カーソル「↓」キー2
6またはカーソル「↑」キー27を押すことによって、
文字サイズを反転表示させて(T12)、選択キー3
0を押すと、文字サイズが選択され、文字サイズの設定
方法のうちの各設定方法が選択可能になる(T13)。
【0035】文字サイズの設定方法としては、図6に示
すように、第1階層の選択枝の文字サイズの下位階層
として、第2階層には、図17の従来技術で前述の「キ
ャラクタサイズ均等モード」に相当する均等、「キャ
ラクタサイズ一任モード」に相当する自動らくらく
、「キャラクタメニューモード」および本発明のモー
ドとなる「キャラクタフリーモード」のために指定する
行数の選択枝があり、行数の下位階層として、第3
階層には、「キャラクタメニューモード」の各メニュ
ーと、「キャラクタフリーモード」に相当する自由の
びのびの選択枝がある。
【0036】例えば、図5の文字サイズの選択枝を表示
した状態(T13)で、カーソル「↓」キー26または
カーソル「↑」キー27により第2階層の行数の2行
を反転表示させて(T14)、選択キー30を押すと、
第3階層が表示される(T15)ので、同様に、自由
のびのびを反転表示させて(T16)、選択キー30を
押すと、このモード特有の入力画面表示となり、その階
層の表示直後は、現状設定の状態が表示される(T1
7)。一方、画面T15の状態から、取消キー22を押
せば、上位階層の第2階層に戻すことができる(T1
8)。
【0037】なお、例えば、画面T15やT17に表示
されている「■」は、疑似グラフィックキャラクタとし
て、実際には、同図(b)のように、抽象的な「特
大」、「大」、「中」、「小」、および「細」の文字サ
イズ(以下、「抽象サイズ」という)を、直感的に大き
さの異なるイメージで表示されるが、図示中の画面で
は、却って煩雑となるので、同一の大きさで示してい
る。
【0038】「キャラクタフリーモード」の「自由のび
のび」の入力画面では、図7に示すように、カーソル
「→」キー25またはカーソル「←」キー28により、
反転表示されている行の文字サイズ指定を、抽象サイズ
を用いて変更できる。すなわち、図5の画面T17と同
じ画面T21の状態で、カーソル「→」キー25を押す
毎に、1行目の抽象サイズを、「中」→「大」→「特
大」と設定変更でき、逆にカーソル「←」キー28によ
り「中」→「小」→「細」と設定変更できる。そして、
設定すべき行は、カーソル「↓」キー26またはカーソ
ル「↑」キー27により、変更できる。
【0039】図8に示すように、1行目を「小」(T3
1)、2行目を「中」(T32)に設定した後であって
も、取消キー22を押したときには、上位階層に戻り、
この場合、設定は以前のまま変更されない(T39)。
一方、カーソル「↓」キー26やカーソル「↑」キー2
7等により他の行に移動すると、その行の設定が変更に
なるときには、点滅表示となる(T33)。
【0040】各行の抽象サイズ設定が終了して選択キー
30を押すと、第1階層に戻り(T34)、カーソル
「↓」キー26またはカーソル「→」キー25を押して
「終わり?」を反転表示させて(T35)、選択キー3
0を押すと、有効範囲の入力を促すので(T36〜T3
7)、例えば、段落を指定して選択キー30を押すと、
「キャラクタフリーモード」の「自由のびのび」による
2行の「小+中」の文字サイズの設定が終了して、テキ
スト入力画面に戻る(T38)。
【0041】次に、上述のように設定された各行の抽象
サイズから、具体的な文字サイズを求める処理について
説明する。図4のスタイルキー23を押した直後のスタ
イル選択・指定処理(S7)において、すなわち、例え
ば、図5の画面T12の状態で、「文字サイズ」を選択
すると、各行文字サイズ設定処理が開始され、図9に示
すように、まず、各行抽象サイズ指定処理(S20)を
行う。この各行抽象サイズ指定処理(S20)が、前述
の図5〜図8で説明した処理に該当し、前述のように、
主に、表示画面9a上の表示変更を伴って処理される。
【0042】各行抽象サイズ指定処理(S20)が終了
すると、図9に示すように、次に、各行相対値決定処理
(S30)を行う。この処理では、各行の抽象サイズと
して選択した選択枝、すなわち、図5〜図8、特に図7
で前述した「特大」、「大」、「中」、「小」、および
「細」のいずれか、に対応した相対値Rn(n=1〜
N、ここで、N=行数)を、例えば、図10に示すよう
なテーブルを参照して、各行の抽象サイズに基づいて決
定する。
【0043】以下の説明では、理解を容易にするため
に、抽象サイズの2つの指定例、すなわち、一方の第1
例は、第1〜3行に対して、「小」、「小」、「細」と
指定した例、他方の第2例は、「特大」、「特大」、
「大」と指定した例、を参照して説明する。この2つの
指定例は、各行相互間の相対関係が同様で、かつ、全体
のイメージとして、第1例は、全体的に小さく、第2例
は、全体的に大きい文字サイズをイメージしている。
【0044】各行相対値決定処理(S30)が終了する
と、図9に示すように、次に、総和相対値算出処理(S
40)を行う。この処理では、各行相対値の総和Srを
算出する。すなわち、第1例に対しては、1〜3行目の
相対値R1〜R3の総和Sr=R1+R2+R3=1/
√2+1/√2+1/2=√2+1/2≒1.914と
なる。そして、第2例に対しては、同様に、総和相対値
Sr=2+2+√2≒5.414となる。
【0045】総和相対値算出処理(S40)が終了する
と、図9に示すように、次に、各行総和相対値算出処理
(S50)を行う。この処理を開始すると、図11に示
すように、まず、装着部5で検出したテープ種類を取得
する(S51)。ここでは、例えば、テープ幅24mm
のテープTの種別を取得したものとして説明する。
【0046】次に、図11に示すように、総和相対値S
rが、イメージ選択係数A=0.93と行数N=3との
積AN=2.79以下か否かを判別する(S52)。こ
こで、イメージ選択係数Aは、総和絶対値Cdとして、
図12に示す疑似可能ドット数mを使用するか否かを決
定するために、本処理(S50)の仕様検討時に規定さ
れた係数であり、全体的に小さい文字サイズにするか否
かの基準値となる。なお、このような選択係数を複数規
定して、例えば、全体のイメージを小、中、大、などに
分けることもできる。
【0047】AN≧Srのとき(S52:Yes)に
は、全体的に小さいイメージの印刷を行うために、図1
2の疑似可能ドット数mを使用して、総和絶対値Sc
を、総和絶対値Sc=m−2W−(Nー1)Kとする
(S53)。ここで、Wは外枠しろドット数、Kは罫線
しろドット数を示す。このうち、罫線しろKは、便宜
上、テープ幅および行数Nに拘らず、K=2ドットとな
っている。上述の第1例では、総和相対値Sr=1.9
14≦2.79となり、AN≧Sr(S52:Yes)
となるので、図12のテーブルのテープ幅24mmの値
を参照して、疑似可能ドット数m=144、外枠しろド
ット数W=8より、総和絶対値Sc=m−2W−(N−
1)K=144−2×8−(3−1)×2=124とな
る(S53)。
【0048】一方、AN<Srのとき(S52:No)
には、全体的に大きいイメージの印刷を行うために、図
12の印刷可能ドット数Mを使用して、総和絶対値Sc
=M−2W−(Nー1)Kとする(S54)。上述の第
2例では、総和相対値Sr=5.414よりAN<Sr
(S52:No)となるので、図12のテープ幅24m
mの値を参照して、印刷可能ドット数M=216、外枠
しろドット数W=8より、総和絶対値Sc=196とな
る(S54)。
【0049】総和相対値Scの決定(S53、S54)
が終了すると、図11に示すように、次に、単位具体サ
イズLdを算出する。この単位具体サイズLdは、各行
相対値Rnや総和相対値Srの単位となる単位相対値に
相当する具体的なサイズであり、上述の例では、図10
のテーブルから相対値Rnを決定したので、単位相対値
Rn=1の抽象サイズである「中」に相当する具体的な
サイズとなる。この具体サイズLdは総和絶対値Scと
総和相対値Srとの比から算出でき、具体サイズLd=
Sc/Srとなる(S55)。例えば、上述の第1例で
は、具体サイズLd=124/1.914≒64.8ド
ット、第2例では、具体サイズLd=196/5.41
4≒36.2となる(S55)。
【0050】単位具体サイズLdの算出(S55)が終
了すると、図11に示すように、次に、各行具体サイズ
Cnを算出する。この各行具体サイズCnは、各行相対
値Rnに相当する具体的な文字サイズであり、具体サイ
ズLdと各行相対値Rnの積を算出した後、図13に示
す所定の文字サイズのテーブルを参照して、その積の値
以下で、かつ最大の文字サイズを選択して、各行の具体
サイズとして決定する(S56)。
【0051】例えば、上述の第1例では、具体サイズL
d=64.8ドット、各行相対値R1=1/√2、R2
=1/√2、およびR3=1/2より、積Ld×Rn
は、それぞれ、64.8/√2≒45.8、64.8/
√2≒45.8、および64.8/2=32.4となる
ので、各行具体サイズCnは、1行目の具体サイズC1
=36ドット(図13のSサイズ)、2行目の具体サイ
ズC2=36ドット(Sサイズ)、3行目の具体サイズ
C3=30(S’サイズ)となる(S56)。
【0052】同様に、第2例では、具体サイズLd=3
6.2ドット、各行相対値R1=2、R2=2、および
R3=√2より、積Ld×Rnは、それぞれ、72.
4、72.4、51.2となるので、具体サイズC1=
72ドット(Lサイズ)、C2=72ドット(Lサイ
ズ)、C3=48(Mサイズ)となる(S56)。
【0053】各行具体サイズCnの算出(S56)が終
了すると、図11に示すように、次に、総和具体サイズ
Cd=ΣSnを算出する(S57)。例えば、上述の第
1例では、総和具体サイズCd=C1+C2+C3=3
6+36+30=102ドット、同様に、第2例では、
総和具体サイズCd=72+72+48=192ドット
となる(S57)。
【0054】総和具体サイズCdの算出(S57)が終
了すると、図11に示すように、次に、各行文字列配置
サイズを決定する(S58)。この処理では、図14〜
図16に示すように、図4の印刷画像作成処理(S9)
で作成する印刷画像データ内の各行や行間のサイズを決
定する(S58:図14参照)。なお、この処理は、印
刷画像作成処理(S9)の開始時に行っても良い。
【0055】この処理(S58)では、まず、印刷幅P
dと総和具体サイズCdより、(Pd−2W−(N−
1)K−Cd)/2Nの商aと剰余bを求める。この場
合の印刷幅Pdは、テープTとしての印刷可能ドット数
Mである。すなわち、ここでは、印刷可能な印刷幅Pd
から両方の外枠しろW、全ての((N−1)個の)罫線
しろKおよび総和具体サイズCdを引いた値と、行数と
の比により、行間余白を決定する。
【0056】具体的には、上述の第1例では、印刷幅P
d=216ドット、外枠しろW=8、行数N=3、罫線
しろK=2、総和具体サイズCd=102ドットより、
(216−2×8−(3−1)×2−102)/(2×
3)=(196ー102)/6=94/6となり、商a
=15、剰余b=4となる。同様に、第2例では、(1
96−192)/6=4/6より、商a=0、剰余b=
4となる。
【0057】この商aを基本半行間aとして、図15の
各半行間a1〜a6に割り付け、さらに剰余b分だけ
(a+1)ドットとなるように、上から1ドットずつ割
り付ける。例えば、同図のに示す第1例では、基本半
行間a=15、剰余b=4なので、各半行間a1=a+
1=16、a2=a+1=16、a3=16、a4=1
6、a5=a=15、およびa6=15となる。同様
に、同図のの第2例では、a1=a2=a3=a4=
a+1=1、a5=a6=0となる。これにより、図1
6に示すように、に示す第1例では、全体的に文字サ
イズが小さくて行間が大きなレイアウトに、に示す第
2例では、全体的に文字サイズが大きくて行間が小さな
レイアウトになり、ユーザの意図するイメージに適合す
るようになっている。
【0058】各行文字列配置サイズの決定(S58)が
終了すると、図11に示すように、各行具体サイズ決定
処理(S50)を終了し(S59)、図9に示すよう
に、各行文字サイズ設定処理を終了する。この各行文字
サイズ設定処理を含む図4のスタイル選択・指定処理
(S7)が終了すると、図8(画面T34〜T38)で
前述のように、テキスト入力画面に戻る(図4のS
2)。
【0059】この表示状態で、印刷キー29を押すと、
図4で前述のように、キー入力有の判別(S3:Ye
s)〜機能キーの判別(S4:Yes)〜スタイルキー
23ではないことの判別(S6:No)〜印刷キー29
の判別(S8:Yes)後、印刷画像作成処理(S9)
により、図11〜図15で上述の処理により決定した配
置サイズに従って、印刷画像データを作成し、その印刷
画像データに基づいて、印刷を行う(S10)。そし
て、その後、印刷したテープTをカット(切断)するこ
とにより、所望の文字サイズのレイアウトが施されたラ
ベル等として切り出すことができ、希望の場所に貼り付
けることができる。
【0060】上述のように、このテープ印刷装置1で
は、各行の文字サイズ(キャラクタサイズ)が、例え
ば、「特大」、「大」、「中」、「小」、および「細」
などの抽象サイズで指定されると、その抽象サイズを数
値化した各行相対値Rn(n=1〜N、ここでN=行
数)を決定し、全行の総和である総和相対値Srを求
め、それらに基づいて、各行相対値に対応する絶対値と
して、ドット数による各行具体サイズCnを決定するの
で、抽象的かつ相対的なイメージで、各行のキャラクタ
サイズを簡易に設定でき、ひいては、テープ幅を加味し
た上で、ユーザが持つキャラクタサイズ相互のサイズイ
メージを具現化した印刷を容易に行うことができる。
【0061】また、印刷されるテープTの総和絶対値S
cと総和相対値Srとの比から、単位相対値に相当する
単位具体サイズLdを決定して、各行相対値Rnに対応
する各行具体サイズCnを算出するので、各行の抽象サ
イズを指定するだけで、各行の具体サイズCnを決定す
ることができ、これにより、各行のキャラクタサイズの
設定を、抽象的かつ相対的なイメージを生かしつつ、簡
易に行うことができる。
【0062】また、図12の印刷可能ドット数Mと疑似
可能ドット数mから算出される複数(2つ)の総和相対
値Scのうち、図11で説明したように、総和相対値S
rに応じた総和絶対値Scを得るので、「小」、
「小」、「細」を指定した第1例と、「特大」、「特
大」、「大」を指定した第2例のように、各行相互間の
相対関係が同様で、ユーザの意図するキャラクタサイズ
のイメージが異なる場合にも、前者の指定に対しては、
小さい総和絶対値Scを選択し、後者に対しては、大き
な総和絶対値Scを選択することによって、図15およ
び図16から明らかなように、ユーザのレイアウトのイ
メージに、より適合したキャラクタサイズを、簡易に設
定できる。
【0063】また、図12で前述のように、印刷のため
に装着されたテープTの種類に応じて印刷幅や総和絶対
値を決定するので、種々のテープ幅に適したキャラクタ
サイズの設定を、簡易に行うことができる。また、ドッ
ト数を基準として規定された図13の所定のキャラクタ
サイズに合うように、各行の具体サイズCnを決定する
ので、具体サイズCnの決定が容易であり、かつ、同様
にドット数を基準として規定された印刷画像データ上
に、容易に配置(レイアウト)できる。すなわち、全体
の印刷イメージとズレのない各行の文字列(キャラクタ
列)のレイアウトができる。
【0064】なお、テープ幅や総和相対値等によって
は、単位具体サイズLdと相対値Rnの積が小さすぎた
り大きすぎたりして、具体サイズCnが、図13の所定
のキャラクタサイズに合わなかったり、各行のサイズの
相対関係が崩れる場合がある。例えば、各行の具体サイ
ズのいずれかまたは全部が最小のキャラクタサイズ未満
となり、すなわち図13のPサイズの24ドット未満に
なってしまうためにキャラクタサイズが決定できない場
合、また、各行のキャラクタサイズは決定できるが、全
行のキャラクタサイズが大きいために、全ての行のキャ
ラクタサイズがK’サイズになってしまい、相対関係が
崩れる場合、などがある。
【0065】具体的には、テープ幅12mmのテープT
への印刷に関して、上述の第1例、すなわち第1〜3行
に対して、「小」、「小」、「細」と指定した例では、
上述の図11の各行具体サイズ決定処理(S50)に従
って具体サイズCnを算出する場合、テープ幅12mm
より疑似可能ドット数m=72ドット、外枠しろW=4
ドットであるから(図12参照)、総和絶対値Sc=m
−2W−(N−1)K=72−2×4−(3−1)×2
=60(S53)、単位具体サイズLd=Sc/Sr=
31.348(S55)、具体サイズC1=Ld×R1
=31.348×1/√2=22.170(=C2)、
C3=31.348×1/2=15.674となり、図
13のいずれのキャラクタサイズにも当てはまらない。
【0066】本実施形態の相対値は、図10で前述の相
対値Rnから該当する相対値を選択するが、同図から明
らかなように、1段階異なる抽象サイズに対応する相対
値の比が1:√2となっている。例えば、上述の第1例
の1行〜3行の抽象サイズ「小」、「小」、「細」の相
対値R1〜R3を、一律、√2倍にすると、各行の相対
関係が同一で1段階ずつ上の「中」、「中」、「小」に
相当する相対値R1’〜R3’となる。これを利用し
て、再度、具体サイズCnの算出を試みると、具体サイ
ズC1=Ld×R1’=31.348×1=31.34
8(=C2)、C3=Ld×R3’=31.348×1
/√2=22.170となるので、1〜2行目のキャラ
クタサイズは30ドット(Sサイズ:図13参照)とで
きるが、3行目は、まだ未決定のままとなる。
【0067】そこで、同様のこと、すなわち√2倍する
ことを繰り返して再試行すると、相対値R1’’=R
2’’=√2(「大」に相当:図10参照)、相対値R
3’’=1(「中」に相当)となり、具体サイズC1=
Ld×R1’’=Ld×R2’’=44.326(=C
2)、C3=Ld×R3’’=31.348より、1〜
2行目の具体サイズC1=C2=36ドット(Sサイ
ズ:図13参照)、3行目の具体サイズC3=30ドッ
ト(S’サイズ)と決定できる。
【0068】キャラクタサイズが大きすぎる場合には、
逆に1/√2倍にしていくことで、所定のキャラクタサ
イズに合わせ込むことができ、これにより、例えば、全
ての行がK’サイズだったのをHサイズとUサイズにし
て(図13参照)、相対関係を明確にし、ユーザのイメ
ージに合わせることが可能になる。
【0069】上述のように、このテープ印刷装置1で
は、段階的な5個(k個:kは自然数)の抽象サイズ
「細」、「小」、「中」、「大」、「特大」に対応する
5個(k個)の相対値について、小さい方からj番目
(j=1〜k)の抽象サイズに対応するj番目の相対値
Rjが、単位相対値Rb(例えば、Rb=1)を基準と
して、Rb×(iの((j−c)/2)乗)となる数
値、すなわち(i=2、c=−3としたとき)、j=1
〜5の「細」、「小」、「中」、「大」、「特大」に対
応して、それぞれ、1/2、1/√2、1、√2、2に
規定されているので、1段階だけ異なる(例えば、j番
目とj+1番目の)抽象サイズに対応する相対値の比
が、(任意のj番目に対して)1:√2(1:√i)と
なり、面積比が1:2(1:i)となる。
【0070】これにより、各抽象サイズに対応する相対
値同士の相対関係が一律となって、1段階ずつ抽象サイ
ズを上下させても、同じ相対関係を保つことができ、こ
の結果、ユーザがキャラクタサイズをイメージし易くな
るとともに、相対関係を保ったまま具体サイズを調整す
るなどの装置内部の処理が容易になる。
【0071】なお、上述のキャラクタサイズの調整方法
では、各行の相対値を操作して再試行することにより、
所定のキャラクタサイズに合わせ込むようにしたが、例
えば、疑似可能ドット数m(=72)の代わりに印刷可
能ドット数M(=108)を使用するようにしたり、ま
たはこれらの組み合わせにより調整することもできる。
上述の例に印刷可能ドット数M=108を使用した場
合、総和絶対値Sc=M−2W−(N−1)K=96、
単位具体サイズLd=Sc/Sr=50.157、具体
サイズC1=Ld×R1=35.472(=C2)より
30ドット(Sサイズ:図13参照)、C3=Ld×R
3=25.079より24ドット(Pサイズ)と決定で
きる。
【0072】また、このテープ印刷装置1においても、
従来と同様に、複数の段落を作成することができるの
で、その段落毎に独立にキャラクタ列の行数や上述した
キャラクタサイズ等を設定することができる。この場
合、例えば、図5の画面T11のようなテキスト入力画
面上で、改行(選択キー30押下)の代わりに、改段落
(所定のキー(例えば、いわゆるシフトキー等)と同時
に選択キー30を押下)すれば、画面上に新たな段落の
第1行目(行番号1)の(キャラクタの)テキストデー
タを入力できるので、以前に作成した段落と同様に入力
することにより、任意の行数の新たな段落のキャラクタ
列を作成できる。
【0073】その後、図5〜図8で前述の各行抽象サイ
ズ指定処理(図9のS20)を行ってキャラクタサイズ
を設定できる。また、図8の画面T36〜T37におけ
る選択を行うことにより、そのときの抽象サイズ指定を
文章全体に反映させるかその段落のみに反映させるか選
択指定できる。例えば、同じ3行でも、第1段落を図1
6(a)のように、第2段落を同図(b)のようにした
り、これらに行数の異なる段落を織りまぜて印刷を行
い、種々の趣向を凝らしたラベル等を作成することもで
きる。
【0074】また、前述の図4では、通常の処理フロー
の中にキー入力による処理フローを含めて説明したが、
最も説明し易い例を示したのであって、キー入力による
種々の割込処理や、各処理毎に独立したプログラムをマ
ルチタスク処理等により管理するなどの、他の手法を用
いても同様にできることはいうまでもない。
【0075】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、細部の構成を任意に変更することが可能である。
【0076】
【発明の効果】上述のように、本発明のテープ印刷装置
によれば、テープにキャラクタ列を印刷する場合に、所
望のレイアウトに適した各行のキャラクタサイズを、ユ
ーザが持つ抽象的かつ相対的なイメージを生かしつつ、
より簡易に設定できる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外
観斜視図である。
【図2】図1のテープ印刷装置の、蓋を開けた状態の斜
視図である。
【図3】図1のテープ印刷装置の制御系を示す概略ブロ
ック図である。
【図4】図1のテープ印刷装置の制御全体の概略処理を
示すフローチャートである。
【図5】図9の各行文字サイズ設定処理のうちの各行抽
象サイズ指定処理を、液晶表示器の表示画面のイメージ
で示す前半の図である。
【図6】文字サイズ指定の選択枝の階層構成を示す図で
ある。
【図7】キャラクタフリーモードにおける文字サイズ指
定変更方法を表示画面のイメージで示す図である。
【図8】図5に続く後半の図である。
【図9】各行文字サイズ指定処理のフローチャートであ
る。
【図10】図9の各行文字サイズ設定処理のうちの各行
相対値決定処理のために参照する、抽象サイズと相対値
との対応テーブルを示す図である。
【図11】各行具体サイズ決定処理のフローチャートで
ある。
【図12】図11の各行具体サイズ決定処理のための、
特に総和絶対値決定のための参照テーブルを示す図であ
る。
【図13】所定の文字サイズのテーブルを示す図であ
る。
【図14】図11の各行具体サイズ決定処理のうちの各
行文字列配置サイズ決定で決定すべき配置サイズを示す
図である。
【図15】図14の配置サイズの具体例を示す図であ
る。
【図16】図15の具体例により印刷した場合の各行の
文字サイズおよびその配置イメージを示す図である。
【図17】従来のテープ印刷装置による各行の文字サイ
ズおよびその配置イメージを示す図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 キーボード(キャラクタ入力手段、抽象サイズ指定
手段) 6 サーマルヘッド(印刷手段) 9 液晶表示器(抽象サイズ指定手段) 80 制御回路(抽象サイズ指定手段、相対値決定手
段、具体サイズ決定手段) T テープ
フロントページの続き (72)発明者 渡邊 健二 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (72)発明者 亀田 登信 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (72)発明者 新村 朋之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (72)発明者 市川 智之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (72)発明者 石塚 真次 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (72)発明者 田辺 賢一 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (72)発明者 小畑 智子 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株式会社キングジム内 (56)参考文献 特開 平6−143690(JP,A) 特開 平7−156499(JP,A) 特開 平6−143694(JP,A) 特開 平6−122245(JP,A) 特開 平6−115207(JP,A) 特開 平8−212195(JP,A) 国際公開95/17310(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 21/00 B41J 3/36 - 3/37

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープに1行以上のキャラクタ列を印刷
    するテープ印刷装置において、 1行以上のキャラクタ列を入力可能なキャラクタ入力手
    段と、 抽象的な大小関係を示す抽象サイズを用いて、入力され
    たキャラクタのキャラクタサイズを各行単位で指定可能
    な抽象サイズ指定手段と、 指定した前記抽象サイズを数値化し、各行毎のキャラク
    タサイズの相対値を求める相対値決定手段と、全ての前記相対値を加算した総和相対値と 前記テープの
    テープ幅に対応する総和絶対値に基づいて、前記各行毎
    の相対値に対応する絶対値としての各行毎のキャラクタ
    の具体サイズを決定する具体サイズ決定手段と、 前記具体サイズに基づいて、全ての前記キャラクタ列を
    前記テープ上に印刷する印刷手段と、を備え 同一の前記テープ幅に対して前記総和相対値の大きさに
    応じた複数の総和絶対値が規定されており、 前記具体サイズ決定手段は、 前記総和相対値を求める総和相対値算出手段と、 前記総和相対値の大きさに応じて、前記複数の総和絶対
    値のうちの1つを選択することにより、前記テープ幅に
    対応する総和絶対値を決定する総和絶対値決定手段と、 前記総和絶対値と前記総和相対値との比から、前記各行
    毎の具体サイズを算出する具体サイズ算出手段と、を有
    する ことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 【請求項2】 段階的なk個(kは自然数)の抽象サイ
    ズに対応するk個の相対値について、小さい方からj番
    目(j=1、2、3、…、k)の抽象サイズに対応する
    j番目の相対値Rjが、単位相対値Rb(Rbは自然
    数)を基準として、Rb×(iの((j−c)/2)
    乗)(iは自然数、cは整数)となる数値に規定されて
    おり、 前記相対値決定手段は、 前記k個の相対値から、前記各行の抽象サイズに対応す
    る相対値を選択して、前記相対値として決定することを
    特徴とする、請求項に記載のテープ印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記具体サイズ決定手段は、 複数の所定のキャラクタサイズのいずれかに適合するよ
    うに、前記具体サイズを決定することを特徴とする、請
    求項1または2に記載のテープ印刷装置。
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