JP2000187656A - 文字情報処理装置 - Google Patents

文字情報処理装置

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JP2000187656A
JP2000187656A JP22075599A JP22075599A JP2000187656A JP 2000187656 A JP2000187656 A JP 2000187656A JP 22075599 A JP22075599 A JP 22075599A JP 22075599 A JP22075599 A JP 22075599A JP 2000187656 A JP2000187656 A JP 2000187656A
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JP22075599A
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Takuya Suetani
拓哉 末谷
Tomonori Nakamura
知記 仲村
Nobuyuki Horii
信之 堀井
Hideyuki Tsukuda
秀行 佃
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Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
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    • G06F3/0489Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using dedicated keyboard keys or combinations thereof
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作効率の向上を図る。 【解決手段】 表示可能な文字列の行数が数行程度に制
限される表示手段を有する文字情報処理装置において、
機能の選択を行う機能モード時に、表示手段の表示領域
は少なくとも機能表示領域とガイド表示領域とに分割さ
れ、機能表示領域に機能メニューの選択肢を階層的に表
示する機能メニュー表示機能と、機能表示領域に表示さ
れた選択肢のうち、指定された選択肢に対応する説明文
をガイド表示領域に表示する説明文表示機能とを有する
表示制御手段を備えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文字情報処理装置に
関する。例えば、文字列をテープ面に印刷するテープ印
刷装置や、テープ面に印刷されたパターンをマスクとし
て、文字列に対応した凹凸パターンを有するスタンプを
作製するスタンプ作製装置に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】テープ印刷装置やスタンプ作製装置は、
表現力豊かなオリジナルラベルやスタンプを簡易に作製
できる便利な装置である。これら装置は、最終的な作製
物こそ異なるものの、その構成に多くの共通点を有して
いる。
【0003】例えば、これら電子機器には、いずれの場
合にも、文字(記号や絵文字などの表意文字も含む。)
入力用の操作パネル、入力文字列等を処理する情報処理
部、入力結果や処理結果を表示する表示部、印刷対象で
あるテープを所定位置に搬送して位置決めするテープ送
り機構、位置決めされたテープに文字列等を印刷する印
刷機構等が設けられている。
【0004】ただし、スタンプ作製装置の場合には、こ
れら構成の他に、文字列等が透過パターンとして抜かれ
たインクリボンやテープをマスクとして当該パターンを
加工面に転写する光学的構成部が設けられており、この
点で異なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる装置
には、限られた表示領域を最大限有効に活用して、ユー
ザインタフェースの向上を図るため、階層的に表示され
る選択肢の選択により、各種機能メニュー(文字モー
ド、段落スタイル、文章書式、特殊印刷など)を設定で
きる機能モードが設けられている。
【0006】これは表示部に表示される選択肢を階層的
に選択するだけで所望の機能を設定できる便利な機能で
ある。しかし、選択肢に表された情報だけでは、いかな
る設定ができるのか分かり難い場合もあり、操作に慣れ
ないユーザの場合には、装置本体に付属されているマニ
ュアルなどでその操作内容を逐次確認する必要があっ
た。
【0007】本発明は、以上の課題を考慮してなされた
もので、ユーザインタフェースのより一層の向上を図る
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(A)かかる課題を解決
するため、第1の発明においては、表示可能な文字列の
行数が数行程度に制限される表示手段を有する文字情報
処理装置において、機能の選択を行う機能モード時に、
表示手段の表示領域は少なくとも機能表示領域とガイド
表示領域とに分割され、機能表示領域に機能メニューの
選択肢を階層的に表示する機能メニュー表示機能と、前
記機能表示領域に表示された選択肢のうち、指定された
選択肢に対応する説明文を前記ガイド表示領域に表示す
る説明文表示機能とを有する表示制御手段を備えるよう
にする。
【0009】かくして、ユーザは、同一表示領域上で、
機能表示領域に表示された選択肢で設定できる事項の概
要をガイド表示領域に表示された説明文で同時に確認す
ることができ、操作を効率良く行うことができる。
【0010】(B)第2の発明では、表示可能な文字列
の行数が数行程度に制限される表示手段を有する文字情
報処理装置において、機能の選択を行う機能モード時
に、表示手段の表示領域は少なくとも機能表示領域とガ
イド表示領域とに分割され、機能表示領域に機能メニュ
ーの選択肢を階層的に表示する機能メニュー表示機能
と、機能表示領域に表示された選択肢のうち、指定され
た選択肢に対応する操作ガイドを前記ガイド表示領域に
表示する操作ガイド表示機能とを有する表示制御手段を
備えるようにする。
【0011】かくして、ユーザは、指定された選択肢を
最終的な入力として確定するにはどのボタンを操作すれ
ば良いか、別の選択肢を指定するにはどのボタンを操作
すれば良いか、上位階層に戻るにはどのボタンを操作す
れば良いか等の操作を、同一表示領域上で、機能表示領
域に表示された選択肢を確認しながら迷うことなく実行
でき、操作を効率良く行うことができる。
【0012】(C)第3の発明では、第1の発明の機能
に以下の機能を組み合わせることにする。すなわち、機
能表示領域に表示された選択肢のうち、指定された選択
肢が所定の選択肢である場合、当該指定された選択肢に
対応する操作ガイドをガイド表示領域に表示する操作ガ
イド表示機能をさらに備えるようにする。
【0013】かくして、ユーザは、同一表示領域上で、
機能表示領域に表示された選択肢で設定できる事項の概
要をガイド表示領域に表示された説明文で同時に確認で
き、又は、指定された選択肢に対する所定の操作を行う
にはどのボタンを操作すれば良いか等の操作をガイド表
示領域に表示された操作ガイドで同時に確認しながら行
うことができる。
【0014】(D)さらに、第4の発明では、第1〜第
3の発明のそれぞれに、機能モード時に、前操作後、所
定時間内に何らの操作が行われなかった場合に、説明文
又は操作ガイドをガイド表示領域に表示する機能を追加
するようにする。
【0015】すなわち、第4の発明では、ガイド(説明
文又は操作ガイド)の表示が前操作後、所定の時間が経
過した場合に行われるようにする。これにより、必要と
する場合のみ説明文や操作ガイドを確認できれば良いと
考えるユーザの要求を満足させることができる。
【0016】(E)また、第5の発明では、第1の発明
又は第2の発明に以下の機能を追加するようにする。す
なわち、機能表示領域に表示される選択肢と、ガイド表
示領域に表示される説明文とを、異なる言語表記によっ
て表示する機能を備えるようにする。かかる機能を設け
ることにより、当該装置を使用するユーザが、母国語は
理解できるが在住する現地の言語は十分に理解できない
者である場合にも、ユーザの理解できる言語の表記に基
づいて的確な操作を行うことが可能となる。
【0017】同様に、第6の発明では、第2又は第3の
発明に以下の機能を追加するようにする。すなわち、機
能表示領域に表示される選択肢と、ガイド表示領域に表
示される操作ガイドとを、異なる言語表記によって表示
する機能を備えるようにする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、テープ印刷装置
に適用する場合の一実施形態を、図面を参照しながら説
明する。
【0019】(A)実施形態の電気的全体構成 まず、この実施形態に係るテープ印刷装置の電気的な全
体構成を、図2を用いて説明する。なお、図2は、かか
る構成の機能ブロック図である。
【0020】図2に示すように、テープ印刷装置は、他
の文字情報処理装置と同様、大きく分けて3つの機能ブ
ロックからなる。すなわち、入力部10、制御部20及
び出力部30からなる。これらは制御部20を中心に構
成されている。制御部20は、入力部10からの情報や
各時点の処理段階等に応じた処理を実行し、その処理結
果等で出力部30の表示出力又は印刷出力を制御する。
【0021】以下、順に各部の構成を説明する。
【0022】入力部10は、詳細な構成は省略するが押
下キーやダイヤルキー等を備えたキー入力部11と、テ
ープ幅検出センサ12と、テープエンド検出センサ13
とから構成されている。キー入力部11は、制御部20
に与える文字コードデータや各種の制御データを発生す
るものである。テープ幅検出センサ12は、装填されて
いるテープの幅を検出してテープ幅情報を制御部20に
与えるものである。実際上、テープはテープカートリッ
ジに収納されており、テープカートリッジにはテープ幅
を規定する孔等の物理的な識別要素が設けられており、
テープ幅検出センサ12はこの物理的な識別要素を読み
取ってテープ幅情報を出力する。
【0023】出力部30は、印刷構成と表示構成とから
なる。例えばステッピングモータでなるテープ・リボン
送りモータ31は、装填されている図示しないテープや
インクリボンを所定の印刷位置や装置外部まで送り出す
ものである。サーマルヘッド32は固定されていて、走
行するテープに対して熱転写によって印刷を行なうもの
である。これらテープ・リボン送りモータ31及びサー
マルヘッド32はそれぞれ、制御部20の制御下で、モ
ータ駆動回路33やヘッド駆動回路34によって駆動さ
れる。印刷されたテープの切断のために、テープカット
機構37が設けられており、このテープカット機構37
は、制御部20の制御下で、カット機構駆動回路38に
よって駆動される。なお、ユーザからの外力によっても
切断し得るようにしても良い。
【0024】この実施形態に係るテープ印刷装置の場
合、表示部として液晶ディスプレイ35が設けられてい
る。この実施形態で用いる液晶ディスプレイ35の一例
を図3に示す。液晶ディスプレイ35は、制御部20の
制御下でディスプレイ駆動回路36によって駆動され、
入力文字列や各種の属性情報等を直接表示したり、装置
本体の液晶ディスプレイ35周囲に記載されている属性
(例えば、文字サイズや入力行等)を表す文字列に対応
する属性のオンオフを示すインジケータを点灯したりす
る。なお、液晶ディスプレイ35としては、例えば、テ
キスト文字を12文字×4行で表示できるものが使用さ
れる。
【0025】制御部20は、例えばマイクロコンピュー
タによって構成されており、CPU21、ROM22、
RAM23、キャラクタジェネレータROM(CG−R
OM)24、入力インタフェース25及び出力インタフ
ェース26がシステムバス27を介して接続されて構成
されている。
【0026】ROM22には、各種の処理プログラム
や、かな漢字変換用辞書データ等の固定データが格納さ
れている。RAM23はワーキングメモリとして用いら
れるものであり、また、ユーザ入力に係る固定データを
格納するものである。RAM23は、電源オフ時にもバ
ックアップされている。また、RAM23としては、装
置本体が有するものに加えて、増設RAMが該当するこ
ともある。
【0027】ROM22には、機能メニュープログラム
22A、対応関係ファイル22B、説明文ファイル22
C、操作ガイドファイル22Dが格納され、RAM23
には、印刷バッファ23A、表示バッファ23Bが適宜
形成される。
【0028】このうち、対応関係ファイル22Bには、
各機能に対応する選択肢の階層構造とガイド画面(説明
文又は操作ガイド)との対応関係を記憶したファイルの
集合が記憶されている。例えば、「文章書式」機能の場
合、図4に示すような対応テーブルが記憶される。ここ
で、「説明文」とは、選択肢に対応つけられる機能の内
容を簡単に説明する記載をいい、「操作ガイド」とは、
各キー操作とその処理内容との対応関係を説明する記載
をいう。また、図中のtype1 は、各選択肢に対応する説
明文を特定するための欄であり、当該欄に記録された数
字が、後述する説明文ファイル22Cに用意された通し
番号と一致する。図中のtype2 は、各選択肢に対応する
操作ガイドを特定するための欄であり、当該欄に記録さ
れた英字が、後述する操作ガイドファイル22Dに用意
された識別記号と一致する。
【0029】説明文ファイル22Cは、図5に示すよう
に各種説明文を記憶するファイルである。なお、各説明
文には、その内容を区別するための通し番号が付されて
いる。操作ガイドファイル22Dは、図6に示すように
操作ガイドに用いる複数種類の表示イメージを記憶した
ファイルである。図では、3種類のイメージが用意され
ている。
【0030】CG−ROM24は、当該テープ印刷装置
に用意されている文字や記号のフォント情報を格納して
いるものであり、文字や記号を特定するコードデータが
与えられたとき対応するフォント情報を出力するもので
ある。ここで、CG−ROM24に格納されているフォ
ント情報は、アウトラインフォントであってもビットマ
ップフォントであっても良い。また、表示用と印刷用と
で異なるフォント情報を格納しても良い。
【0031】入力インタフェース25は、入力部10及
び制御部20間のインタフェースを行うものであり、出
力インタフェース26は、出力部30及び制御部20間
のインタフェースを行うものである。
【0032】CPU21は、入力部10からの入力信号
やそのときの処理段階に応じて定まるROM22内の処
理プログラムを、RAM23をワーキングエリアとして
利用しながら、また、必要ならばROM22やRAM2
3に格納されている固定データを適宜用いて処理するも
のであり、その処理状況や処理結果等を液晶ディスプレ
イ35に表示させたり図示しないテープに印刷させたり
するものである。
【0033】(B)機能モード時の画面表示 本実施形態の特徴は、階層表示される選択肢に関する説
明等を同一画面上で同時に確認できるようにする点にあ
る。
【0034】このため、本実施形態に係るテープ印刷装
置では、機能モード時における液晶ディスプレイ35の
表示領域を、図7及び図8(A)〜(C)に示すよう
に、2つの領域に分割して使用する。すなわち、左半分
の領域(図中1列目から6列目までの6文字×4行分)
を、各機能に対応する選択肢を階層的に表示する機能画
面領域に使用し、右半分の領域(図中7列目から12列
目までの6文字×4行分)を、必要に応じ、その説明文
等を表示するガイド画面領域として使用する。
【0035】ガイド画面領域は、本領域を隣接する機能
画面領域A1と区別する画像イメージを表示する領域A
2と、現在機能画面領域で指定されている選択肢に対応
する説明文等を表示する領域A3とからなる(図3、図
7(A)参照)。
【0036】まず、画像イメージ表示領域A2について
説明する。この領域の表示用として、専用表示フォント
が用意されている。これは、ガイド画面領域に表示され
る説明文等が、現在指定されている選択肢に対応するも
のであることを視覚的にもより識別し易くするためであ
る。例えば、説明文の表示用としては、その表示イメー
ジが吹き出し形状となる専用表示フォント(図7(B)
参照)が用意されている。同様に、操作ガイドの表示用
(図8(A)〜(C))としては、その表示イメージが
囲み線形状となる専用表示フォント(図7(C)参照)
が用意されている。
【0037】次に、説明文等表示領域A3について説明
する。この領域の表示に用いられるフォントは、表示内
容が説明文か操作ガイドかで異なる。まず、説明文の場
合、表示内容は全てテキスト文字である。このため、か
かる領域の表示には、通常の文字フォントのみが用いら
れる。一方、操作ガイドの場合、複数通りの表示パター
ンが存在する。このため、表示パターンに応じて異なる
パターンでの表示が行われる。
【0038】例えば、図8(A)(type2 =A)の表示
パターンの場合、A31の部分に、各操作に対応する操
作キーを専用の表示フォントで表示し、A32の部分
に、対応する操作内容を通常の文字フォントで表示す
る。
【0039】また、図8(B)(type2 =B)の表示パ
ターンの場合、A31の部分に、各操作キーの画像イメ
ージを専用の表示フォントで表示し、A32の部分に、
対応する操作内容を通常の文字フォントで表示する。
【0040】また、図8(C)(type2 =C)の表示パ
ターンの場合、A3全体に、操作する操作キーのイメー
ジを専用の表示フォントで表示する。
【0041】(C)機能モード時の処理動作 続いて、以上説明した機能構成及び表示機能を備えるテ
ープ印刷装置の機能モード時における処理動作、特に、
機能メニューの表示に関係する部分の処理動作について
説明する。
【0042】以下、図1を用いて説明する。なお、図1
は、当該機能を実現するために用意された機能メニュー
プログラム22Aをフローチャートで表したものとす
る。
【0043】この機能メニュープログラム22Aは、説
明文や操作ガイドの用意されている機能メニューに対応
する機能キーが操作された場合に起動される。本実施形
態では、図9に示す機能キーのいずれかが操作されたと
き、図1の機能メニュープログラム22Aが起動される
ものとする。なお、各機能キーと、対応する機能メニュ
ー(図中「標題」と示す。以下同じ。)との関係は図9
に示す通りである。
【0044】ここでは、テキスト入力画面において、図
9に示された機能キーのうちいずれかが操作されたもの
とする。当該操作により当該プログラムが起動される
と、CPU21は、メニュー階層を示すパラメータiの
値を1に初期設定する(ステップS1)。これは現在の
階層が第1の階層であることを意味する。
【0045】初期設定が終了すると、CPU21は、対
応関係ファイル22Bにアクセスし、操作された機能キ
ーに対応する機能メニュー(すなわち、標題)の第1階
層に属する選択肢を読み出して機能画面領域に表示する
(ステップS2)。
【0046】なおこの際、液晶ディスプレイ35に表示
可能な行数は4行であり、そのうち1行目には、現在選
択されている機能メニュー(標題)が常時表示されるた
め、選択肢の表示に使用できる行数は実質上3行に限ら
れる。従って、対応関係ファイル22Bから読み出され
た選択肢の数が3種類以内の場合にはその全てが表示さ
れることになるが(一部、2種類のみを2行で表示する
場合もある。)、読み出された選択肢の数が4種類以上
の場合にはそのうちの3つのみが表示される。
【0047】次に、CPU21は、何らかのキー操作が
あったか否かを判定する(ステップS3)。ここで、否
定結果が得られた場合、CPU21は、前操作(機能キ
ーの操作)から現在までに1秒以上時間が経過したかを
判定する(ステップS4)。これは、本実施形態におけ
る説明文等の表示機能が、前操作から1秒以上経過した
場合にのみ表示するように時間が設定されているためで
ある。従って、当該時間として他の値が設定されている
場合には、判定基準となる時間も設定された値に応じて
異なる値を採ることになる。
【0048】さて、ステップS4の時点では未だ1秒が
経過していなかった場合、CPU21は、そのままステ
ップS3に戻り、当該判定の間に何らかのキー操作が無
かったか再度判定する処理に移行する。
【0049】一方、ステップS4で既に1秒経過してい
た場合、CPU21は、再び対応関係ファイル22Bに
アクセスし、現在指定されている(通常、ネガ表示され
ている)選択肢に対応する説明文又は操作ガイドを読み
出して、ガイド画面領域に表示する(ステップS5)。
【0050】具体的には、各選択肢のtype1 欄及びtype
2 欄のうち一方にのみ、当該選択肢と対をなす説明文又
は操作ガイドを特定する情報(説明文の場合は数字、操
作ガイドの場合は英字)が登録されているので(図4参
照)、CPU21は、登録されている情報で特定される
内容を説明文ファイル22C又は操作ガイドファイル2
2Dから読み出してこれをガイド画面領域に表示する。
説明文の表示例を図10(A)に、操作ガイドの表示例
を図10(B)に示す。なお、かかる表示後、CPU2
1は、ステップS3に戻る。
【0051】以上は、ステップS3で、何等のキー操作
が認識されなかった場合の動作である。次に、ステップ
S3で、何らかのキー操作があったことが認識された場
合の動作を説明する。なお、何らかのキー操作が認識さ
れると、CPU21は、直前まで説明文又は操作ガイド
が表示されていた場合、これらの表示を液晶ディスプレ
イ35の画面上から消去する処理を、以下の処理に並行
して実行する。
【0052】CPU21は、認識されたキー操作が、現
在指定されている(ネガ表示されている)選択肢の確定
を指示する操作であるか否かを判定する(ステップS
6)。ここで肯定結果が得られた場合、CPU21は、
続けて確定された選択肢が当該機能メニューの終了を指
示する選択肢(すなわち、「終わり」)であるか否かを
判定し(ステップS7)、否定結果が得られた場合にの
み、現在表示されている選択肢の表示内容を、1段下の
階層に属する選択肢に切り替えるべく、メニュー階層を
示すパラメータiの値に1を加算する(ステップS
8)。例えば、現在の階層が第1階層であった場合、第
2階層に移行する。
【0053】なお、ステップS7の判定結果が肯定結果
である場合には、CPU21は、前回までの操作によっ
て設定された機能を有効とする範囲を指定する第2階層
が存在するか否かを判定する状態となり(ステップS1
7)、第2階層があれば範囲の指定を受け付けた後、当
該プログラムを終了する(ステップS18)。一方、第
2階層がなければ、そのまま当該プログラムを終了し、
テキスト入力画面に戻る。
【0054】メニュー階層を示すパラメータiの値が更
新された場合の動作(ステップS8)に戻る。このよう
に、パラメータiの値が更新され、新たに表示すべき選
択肢の階層が認識されると、CPU21は、更新後のパ
ラメータiで与えられる階層が存在するか判定する(ス
テップS9)。
【0055】ここで、該当する階層が存在するならば、
CPU21は、ステップS2に戻って上述の処理を繰返
す。これに対し、該当する階層が存在しなければ、CP
U21は、メニュー階層を示すパラメータiの値を
「1」に設定して強制的に第1階層に戻り、選択肢の指
定を表す次の選択肢をネガ表示させる(ステップS1
0、S11)。
【0056】以上は、現在指定の選択肢の選択を確定す
るキー操作がなされた場合の動作、すなわち、機能画面
表示の表示内容を下位階層の表示内容に切り換える操作
がなされた場合の動作である。次は、ステップS6で、
他のキー操作があったことが認識された場合の動作を説
明する。
【0057】ステップS6で否定結果が得られた場合、
CPU21は、認識されたキー操作が、同一階層内の他
の選択肢にカーソルを移動するキー操作(通常、
「→」、「←」、「↑」、「↓」)であるか否かを判定
する(ステップS12)。ここで肯定結果が得られた場
合、CPU21は、現に指定されている選択肢の情報
を、認識されたキー操作に応じて特定される同一階層内
の他の選択肢に変更する(ステップS13)。この後、
CPU21は、ステップS2に戻り、変更後の内容で機
能メニューの画面を表示する。
【0058】これに対し、ステップS12で否定結果が
得られた場合、CPU21は、認識されたキー操作が、
上位階層に戻ることを指示するキー操作であるか否かを
判定する(ステップS14)。ここで肯定結果が得られ
た場合、CPU21は、機能画面領域に表示する選択肢
の内容を、1段上の階層に属する選択肢に切り替えるべ
く、メニュー階層を示すパラメータiの値から1を減算
する(ステップS15)。例えば、現在の階層が第2階
層であった場合、第1階層に移行する。
【0059】このようにしてメニュー階層を示すパラメ
ータiの値が更新され、新たに表示すべき選択肢の階層
が認識されると、CPU21は、更新後のパラメータi
の値が0でないか否か判定し、該当する階層が存在する
か判定する(ステップS16)。そして、該当する階層
が存在する場合(すなわち、i≠0)には、CPU21
は、ステップS2に戻り、変更後の上位階層に属する選
択肢を表示する。このとき、選択肢の指定は、下位階層
で指定されていた選択肢に対応するものの位置に移動す
る。一方、該当する階層が存在しない場合(すなわち、
i=0)、CPU21は、当該機能メニュープログラム
をを終了し、テキスト入力画面に戻る。
【0060】なお、ステップS14で否定結果が得られ
ていた場合には、CPU21は、認識されたキー操作は
無効なキー操作であると判定し、そのままステップS2
に戻る。
【0061】(D)表示画面の具体例 続いて、以上説明した機能メニュープログラムに基づい
た表示画面の一例を、図11〜図14を用いて説明す
る。なお、以下の説明では、テキスト入力画面におい
て、「文章書式」を設定するための機能キーが操作され
たものとして説明する。
【0062】なおここで、CPU21が参照する対応関
係ファイル22Bの該当ファイルとしては図4に示すも
のを用い、各選択肢に対応する説明文や操作ガイドの内
容は図5に示す説明文ファイル22C又は図6に示す操
作ガイドファイル22Dから読み出したものを用いるも
のとする。
【0063】(D−1)説明文 まず、図11(A1)に示すテキスト入力画面におい
て、機能キーとして「書式」が操作されると、機能メニ
ュープログラム22Aが起動され、図11(A2)に示
すように、機能メニュー「文章書式」の第1階層が表示
される(ステップS1,S2)。なおこのとき、図中に
示したように、優先表示値(デフォルト値又は直近アク
セス値)に対応する選択肢が指定された状態となる(ネ
ガ表示される)。図11(A2)では、「定長印刷」が
ネガ表示されている。この表示状態は、機能キーの操作
後1秒が経過するまでは継続される(ステップS3−S
4−S3)。
【0064】やがて、機能キーの操作から1秒が経過す
ると、図11(A3)に示すように、「定長印刷」に対
応する説明文が液晶ディスプレイ35の右半分領域(ガ
イド画面領域)に表示される(ステップS3−S4−S
5−S3)。このとき、CPU21は、図4に示す対応
関係ファイル22Bの該当ファイルを参照すると、「定
長印刷」に対応する情報はtype1 =7であるので、これ
に対応する説明文「ラベル全体の長さを指定します。」
を、図5に示す説明文ファイル22Cから読み出すこと
により上述の表示を行う。
【0065】ここで、ユーザが「↑」又は「←」の操作
キーを操作し、選択肢の指定を現在指定されている選択
肢の前に表示されている選択肢への変更を指示すると、
図11(A4)に示すように、「地紋印刷」が点滅表示
となる(ステップS3−S6−S12−S13−S
2)。
【0066】この後、当該操作キーの操作から1秒が経
過すると、上述の場合と同様、「地紋印刷」に対応する
説明文が、図11(A5)に示すように、液晶ディスプ
レイ35の右半分領域(ガイド画面領域)に表示される
(ステップS3−S4−S5−S3)。なお、この場
合、CPU21は、対応関係ファイル22Bから「地紋
印刷」に対応するtype1 =6を読み出し、これに該当す
る説明文を説明文ファイル22Cから読み出す動作を行
う。
【0067】なお、「地紋印刷」は、機能メニューであ
る「文章書式」の第1階層に属する選択肢のうち先頭位
置に表示される選択肢であるため、これより前の選択肢
を指定するような操作キーの操作があった場合には、図
11(A6)に示すように、無効な操作であることを画
面の点滅でユーザに警告し、図12(A7)に示すよう
に元の表示状態に戻る(ステップS3−S6−S12−
S14−S2)。ただし、無効な操作とは言え、操作キ
ーの操作が認識されたため、液晶ディスプレイ35の画
面上からは「地紋印刷」の説明文がなくなる。
【0068】その後、前回の無効な操作から1秒が経過
すると、図12(A8)に示すように、再び「地紋印
刷」の説明文が表示される。ここで、ユーザが再び「定
長印刷」を指定する操作を行うと、図12(A9)に示
すように、ネガ表示が「地紋印刷」から「定長印刷」に
移動する。続いて、すぐさま(1秒以内に)次の選択肢
を指定する操作があると、図12(A10)に示すよう
に、今度は「定長印刷」についての説明文は表示される
ことなく、次の選択肢である「余白」が指定され、点滅
表示される(ステップS3−S4−S3−S6−S12
−S13−S2)。同様に、次の選択肢がすぐさま(1
秒以内に)指定されると、図12(図11)に示すよう
に、今度は「終わり」が指定され、点滅表示される。
【0069】やがて、1秒が経過し、図12(A12)
に示すように説明文が表示された状態で、現在指定され
ている選択肢「終わり」を確定する操作があると、CP
U21は、前回までの操作によって設定された機能を有
効とする範囲を指定する第2階層が存在するか否かを判
定する状態となり(ステップS17)、第2階層があれ
ば範囲の指定を受け付けた後、当該プログラム、すなわ
ち「文章書式」メニューを終了し、図12(A13)に
示すテキスト入力画面に戻る(ステップS3−S6−S
7−S17−S18)。一方、第2階層がなければ、そ
のまま当該プログラムを終了し、テキスト入力画面に戻
る。
【0070】以上が、説明文が表示される場合の表示例
と対応する動作内容である。
【0071】(D−2)操作ガイド 次に、操作ガイドが表示される場合を説明する。ここで
も、図13(B1)に示すテキスト入力画面が初期画面
であるとする。ここで、機能キーとして「書式」が操作
されると、機能メニュープログラム22Aが起動され、
やはり図13(B2)に示すように、機能メニュー「文
章書式」の第1階層が表示される(ステップS1,S
2)。
【0072】ここでは、ユーザが、すぐさま(1秒以内
に)「↑」又は「←」の操作キーを操作したとする。す
ると、図13(B3)に示すように、ネガ表示が「地紋
印刷」に移動する(ステップS3−S6−S12−S1
3−S2)。
【0073】ここでもまた、ユーザが、すぐさま(1秒
以内に)「地紋印刷」の指定を確定する操作を行うと、
当該選択肢の下位階層に属する別の選択肢が、図13
(B4)に示すように表示される(ステップS3−S6
−S7−S8−S9−S2)。
【0074】この状態で1秒が経過すると、図13(B
5)に示すように、これら選択肢に対応する操作ガイド
が液晶ディスプレイ35の右半分領域(ガイド画面領
域)に表示される(ステップS3−S4−S5−S
3)。このとき、CPU21は、図4に示す対応関係フ
ァイル22Bの該当ファイルを参照して、「地紋印刷」
の第2層に対応する情報はtype2 =Aであるのでこれに
対応する操作ガイドを、図6に示す操作ガイドファイル
22Dから読み出すことにより上述の表示を行う。
【0075】ここで、ユーザが「↓」又は「→」の操作
キーを操作し、選択肢の指定を現在指定されている選択
肢の次に表示されている選択肢への変更を指示すると、
図13(B6)に示すように、ネガ表示の「なし00」か
ら点滅表示の「海波01」に変わる(ステップS3−S6
−S12−S13−S2)。
【0076】この後、当該操作キーの操作から1秒が経
過すると、上述の場合と同様、「海波01」に対応する操
作ガイドが、図13(B7)に示すように、液晶ディス
プレイ35の右半分領域(ガイド画面領域)に表示され
る(ステップS3−S4−S5−S3)。なおここで受
付可能な操作内容は前述の場合と同じため、同じ内容の
操作ガイドが表示される。
【0077】同様にこの状態で、ユーザが「↓」又は
「→」の操作キーを操作し、選択肢の指定を現在指定さ
れている選択肢の次に表示されている選択肢への変更を
指示すると、図14(B8)及び図14(B9)に示す
ように、点滅表示は「海波01」から「菱形02」を経て
「菱網03」に変わる(ステップS3−S6−S12−S
13−S2)。
【0078】その後、この状態で1秒が経過すると、現
在指定されている選択肢「菱網03」に対する操作ガイド
が、やはり図14(B10)に示すように表示される
(ステップS3−S4−S5−S3)。そして、この現
在の指定を確定する操作が認識されると、CPU21
は、その内容を記憶した後、表示画面を第1階層の機能
メニューに切り替える(ステップS3−S6−S7−S
8−S9−S10−S11−S2)。この状態を表した
のが、図14(B11)である。この後、当該機能メニ
ューを終了する動作は説明文の場合と同じである。
【0079】(E)実施形態の効果 以上のように、本実施形態におけるテープ印刷装置で
は、前操作受付後1秒間何等の操作がなかった場合に、
機能メニューの表示に用いられる機能画面領域の並びに
設けられたガイド画面領域に、現在指定されている選択
肢に関する説明文又は操作ガイドが表示されるため、操
作に慣れないユーザの使い勝手が一段と向上される。
【0080】その一方、かかる説明文や操作ガイドが表
示されるまでには、前操作受付後1秒の時間差があるた
め、かかる説明文等を必要としないユーザの場合には、
1秒以内に次の操作を行うことにより、必要としない情
報が液晶ディスプレイ35に毎回表示される煩わしさを
回避できる。
【0081】(F)他の実施形態 以上、本発明をテープ印刷装置に適用する場合につい
て、その一実施形態を説明する場合について述べたが、
その実施形態は上述の実施形態に限られるものでなく、
以下に例示する各種の実施形態にも適用可能である。
【0082】(F-1) 上述の実施形態においては、説明文
等が表示されるまでに要する時間を1秒に固定する場合
について述べたが、かかる時間は環境メニュー等により
任意の値を設定できるようにしても良い。
【0083】(F-2) 上述の実施形態においては、前操作
の受付後、一定時間が経過した時点で、対応する説明文
又は操作ガイドが存在するときは、これを表示させる場
合について述べたが、設定により、その表示を停止でき
るようにしても良い。すなわち、説明文及び操作ガイド
の双方又はいずれか一方の表示を行わないようにしても
良い。
【0084】なおこの場合には、ガイド画面領域を必要
としないため、図15に示すように、液晶ディスプレイ
35の中央に機能メニューを表示するようにしても良
い。この場合、左右の空き領域は壁紙領域として使用
し、ユーザが指定した絵文字その他の模様などを表示し
ても良い。
【0085】もっとも、かかる壁紙の表示は説明文等を
表示しない場合のみに限らず、対応する説明文や操作ガ
イドを表示する場合に表示しても良い。ただし、この場
合には、選択肢の表示に支障がないように、表示濃度の
薄い模様を表示画面の全体に表示するのが望ましい。
【0086】(F-3) 上述の実施形態においては、液晶デ
ィスプレイ35の全表示領域のうち左側半分を機能画面
領域とし、右側半分をガイド画面領域とする場合につい
て述べたが、画面の割り当て方法はこれに限らない。
【0087】例えば、機能画面領域の方を狭くすること
も可能であり、その反対にガイド画面領域を狭くするこ
とも可能である。また、機能画面領域とガイド画面領域
を上下方向に並べて表示することも可能である。
【0088】ただし、両者を同一画面上で同時に確認で
きる必要上、狭くする場合でも、少なくとも長手方向又
は上下方向の約1/3以上であることが好ましい。もっ
とも、表記方法が工夫されているという理由や表示する
文字数が少ない等の理由により、より狭い比率の画面領
域で表示が可能な場合には、1/3以下での表示も可能
である。
【0089】(F-4) 上述の実施形態においては、第1階
層に属する選択肢について説明文を表示する場合につい
ての表示例を説明したが、図4における「地紋印刷」の
下層に位置する「文字地紋11」の場合のように、第2階
層以降の階層に属する選択肢についても説明文が表示さ
れる場合もあり、説明文が表示される階層は第1階層に
限らない。
【0090】(F-5) 上述の実施形態においては、説明文
と操作ガイドとで、機能画面領域との境界線に異なる表
示形式を採用したが、同じ表示形式としても良い。ま
た、境界線の表示する場合でも、その表示形式は実施形
態の場合に限らない。また、必要なければ、それらを表
示しなくても良い。
【0091】(F-6) 上述の実施形態においては、基本的
に、ガイド画面領域に説明文及び操作ガイドの両方を表
示し得る機能を備える装置例の場合を説明したが、当該
機能として、機能メニューに対応する説明文しか表示し
ないもの(すなわち、操作ガイドについては設定によっ
て表示を中止するのではなく、当初から当該表示を想定
しないもの)、また、機能メニューに対応する操作ガイ
ドしか表示しないもの(すなわち、説明文については設
定によって表示を中止するのではなく、当初から当該表
示を想定しないもの)であっても良い。
【0092】(F-7) 上述の実施形態においては、機能メ
ニューの選択肢、対応する説明文及び操作ガイドの表示
にそれぞれ同一の表記言語を用いたが(すなわち、日本
語を用いたが)、選択肢と説明文とで異なる表記言語を
用いても良く、同様に、選択肢と操作ガイドとで異なる
表記言語を用いても良い。
【0093】例えば、一方の表記言語を想定するユーザ
の母国語とし、他方の表記言語をユーザの在住する現地
の言語とすれば良い。かかる設定とすれば、ユーザが、
日本国に在住する外国人、外国に在住する日本人、英語
圏に在住するドイツ人等であって、母国語は理解できる
が在住する現地の言語は十分に理解できない者である場
合にも、ユーザは理解できる言語の表記に基づいて的確
な操作を行うことができる。かくして、ラベルライタ及
びスタンプ作成装置の使い勝手を一段と向上できる。
【0094】(F-8) 上述の実施形態においては、テープ
面への直接印刷機能を備えるテープ印刷装置について述
べたが、表示可能な文字列の行数が数行程度に制限され
る装置であれば、ワードプロセッサやコンピュータ等の
文字情報処理装置にも適用し得る。
【0095】(F-9) 上述の実施形態においては、テープ
面への直接印刷機能を備えるテープ印刷装置について述
べたが、スタンプ作製装置にも適用し得る。
【0096】
【発明の効果】上述のように、第1の発明においては、
機能の選択を行う機能モード時に、表示手段の表示領域
は少なくとも機能表示領域とガイド表示領域とに分割し
て表示されるものとし、このうち機能表示領域には機能
メニューの選択肢が階層的に表示され、ガイド表示領域
には機能表示領域に表示された選択肢のうち、指定され
た選択肢に対応する説明文が表示されるようにしたこと
により、操作内容を同一表示領域上で確認しながら作業
を行うことができ、作業効率の向上を実現できる。
【0097】また、第2の発明においては、機能の選択
を行う機能モード時に、表示手段の表示領域は少なくと
も機能表示領域とガイド表示領域とに分割して表示され
るものとし、このうち機能表示領域には機能メニューの
選択肢が階層的に表示され、ガイド表示領域には機能表
示領域に表示された選択肢のうち指定された選択肢に対
応する操作ガイドが表示されるようにしたことにより、
対応する操作を同一表示領域上で確認しながら作業を行
うことができ、作業効率の向上を実現できる。
【0098】また、第3の発明においては、第1の発明
と第2の発明とを組み合わせたのと同じ機能を実現でき
るため、一層の操作効率の向上を実現できる。
【0099】また、第4の発明においては、第1〜第3
の発明のそれぞれに、機能モード時に、前操作後、所定
時間内に何らの操作が行われなかった場合に、説明文又
は操作ガイドをガイド表示領域に表示する機能を追加し
たことにより、必要とする場合にのみ説明文や操作ガイ
ドを確認できれば良いと考えるユーザの要求をも満足で
きる。
【0100】また、第5の発明のように、第1の発明又
は第2の発明に対して以下の機能、すなわち、機能表示
領域に表示される選択肢と、ガイド表示領域に表示され
る説明文とを、異なる言語表記によって表示する機能を
追加することにより、当該装置を使用するユーザが、母
国語は理解できるが在住する現地の言語は十分に理解で
きない者である場合にも、ユーザの理解できる言語の表
記に基づいて的確な操作を行うことができる。
【0101】同様に、第6の発明のように、第2の発明
又は第3の発明に対して以下の機能、すなわち、機能表
示領域に表示される選択肢と、ガイド表示領域に表示さ
れる操作ガイドとを、異なる言語表記によって表示する
機能を追加するようにしても、当該装置を使用するユー
ザが、母国語は理解できるが在住する現地の言語は十分
に理解できない者である場合にも、ユーザの理解できる
言語の表記に基づいて的確な操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】機能メニュープログラムの一実施形態例を示す
図である。
【図2】文字情報処理装置の実施形態例を示す図であ
る。
【図3】液晶ディスプレイの実施形態例を示す図であ
る。
【図4】対応関係ファイルの記憶内容の一例を示す図で
ある。
【図5】説明文ファイルの記憶内容の一例を示す図であ
る。
【図6】操作ガイドファイルの記憶内容の一例を示す図
である。
【図7】ガイド画面領域を用いた説明文の表示例を示す
図である。
【図8】ガイド画面領域を用いた操作ガイドの表示例を
示す図である。
【図9】説明文や操作ガイドが用意されている機能メニ
ューと機能キーとの対応関係の一例を示す図である。
【図10】選択肢とこれに対応する説明文等の同時表示
例を示す図である。
【図11】具体的な表示例(その1)を示す図である。
【図12】具体的な表示例(その2)を示す図である。
【図13】具体的な表示例(その3)を示す図である。
【図14】具体的な表示例(その4)を示す図である。
【図15】表示画面の他の表示例を示す図である。
【符号の説明】
10…入力部、11…キー入力部、12…テープ幅検出
センサ、13…テープエンド検出センサ、20…制御
部、21…CPU、22…ROM、22A…機能メニュ
ープログラム、22B…対応関係ファイル、22C…説
明文ファイル、22D…操作ガイドファイル、23…R
AM、23A…印刷バッファ、23B…表示バッファ、
24…キャラクタジェネレータROM(CG−RO
M)、25…入力インタフェース、26…出力インタフ
ェース、27…システムバス、30…出力部、31…テ
ープ・リボン送りモータ、32…サーマルヘッド、33
…モータ駆動回路、34…ヘッド駆動回路、35…液晶
ディスプレイ、36…ディスプレイ駆動回路、37…テ
ープカット機構、38…カット機構駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/20 564G (72)発明者 仲村 知記 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 堀井 信之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 佃 秀行 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示可能な文字列の行数が数行程度に制
    限される表示手段を有する文字情報処理装置において、 機能の選択を行う機能モード時に、前記表示手段の表示
    領域は少なくとも機能表示領域とガイド表示領域とに分
    割され、 前記機能表示領域に機能メニューの選択肢を階層的に表
    示する機能メニュー表示機能と、前記機能表示領域に表
    示された選択肢のうち、指定された選択肢に対応する説
    明文を前記ガイド表示領域に表示する説明文表示機能と
    を有する表示制御手段を備えたことを特徴とする文字情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 表示可能な文字列の行数が数行程度に制
    限される表示手段を有する文字情報処理装置において、 機能の選択を行う機能モード時に、前記表示手段の表示
    領域は少なくとも機能表示領域とガイド表示領域とに分
    割され、 前記機能表示領域に機能メニューの選択肢を階層的に表
    示する機能メニュー表示機能と、前記機能表示領域に表
    示された選択肢のうち、指定された選択肢に対応する操
    作ガイドを前記ガイド表示領域に表示する操作ガイド表
    示機能とを有する表示制御手段を備えたことを特徴とす
    る文字情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の文字情報処理装置は、
    機能表示領域に表示された選択肢のうち、指定された選
    択肢が所定の選択肢である場合、当該指定された選択肢
    に対応する操作ガイドを前記ガイド表示領域に表示する
    操作ガイド表示機能をさらに備えることを特徴とする文
    字情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の文字情
    報処理装置において、 前記機能モード時に、前操作後、所定時間内に何らの操
    作が行われなかった場合に、前記説明文又は前記操作ガ
    イドを前記ガイド表示領域に表示することを特徴とする
    文字情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3に記載の文字情報処理装
    置であって、前記選択肢と前記説明文とが、異なる言語
    表記によって表示されることを特徴とする文字情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項2又は3に記載の文字情報処理装
    置であって、前記選択肢と前記操作ガイドとが、異なる
    言語表記によって表示されることを特徴とする文字情報
    処理装置。
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