JPH01269852A - ガラリ - Google Patents

ガラリ

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JPH01269852A
JPH01269852A JP63096761A JP9676188A JPH01269852A JP H01269852 A JPH01269852 A JP H01269852A JP 63096761 A JP63096761 A JP 63096761A JP 9676188 A JP9676188 A JP 9676188A JP H01269852 A JPH01269852 A JP H01269852A
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JP
Japan
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sound
air
glass wool
louver
louvers
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JP63096761A
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English (en)
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Toshinori Aoki
青木 俊憲
Seigo Satomi
里見 清剛
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NGK Insulators Ltd
Obayashi Corp
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気調和装置および換気装置の還気。
吸気ガラリ等が居室空間へ及ぼす騒音ならびにスペース
を効率的に低減したガラリの防音装置に関する。
(従来の技術) 例えば事務所ビルの空調換気装置において代表的な各階
別空調方式では、機械室を還気チャンバーとして利用す
る場合が多い。
即ち、機械室の壁面に還気ガラリを取り付けてレタン空
気を吸い込むようにしているのであるが、このガラリが
機械室の騒音および吸込み音を素通しにすることを避け
、機械室側に消音装置や消音壁を設けたチャンバーを構
成しているのである。
その例を第3図に示す。図において、上下のスラブ1,
2および外壁3と仕切壁4に囲まれる機械室5がある。
機械室5には集塵機6とパッケージ型空調機7が収めら
れている。外壁3の一部には外気取入口8が設けられ、
パッケージ型空調機7から居室9への空調ダクト10は
仕切壁4の上部を通り、居室9の天井裏へ延びている。
そして、仕切壁4の一部には居室9と機械室5との出入
口を兼ね得るドア型のガラリが設けられている。このガ
ラリは居室9内から機械室5内の集塵機6へ還気するた
めの還気ガラリになっている。即ち、レタンドアガラリ
11を形成している。
更に、レタンドアガラリ11の内面(機械室5側)から
内側へ更に少し隔てた所において床スラブ2から天井近
くまで垂直に立ち上げた消音912が設けられている。
居室9から機械室5へ吸い込まれた空気はレタンドアガ
ラリ11を抜けて消音壁12に当り、或いは消音壁12
表面に沿ってその頂部の方へ上昇し、集塵機6に吸引さ
れる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の換気装置は叙述例の場合、消音壁12を使用して
いるが、消音壁の垂直方向長さを短くしてこれを上下か
ら交互に垂下し、又は立設した消音トラップとすること
もある。しかし、何れの場合にもレタンドアガラリ11
から集塵機運の間に所要のスペースを必要としていた。
消音壁12や消音トラップの大きさはレタンガラリの通
過風速を低減するために一定のガラリ面積を確保して通
風騒音を下げるので、小さくするにも限界があり、かな
りのスペースを費しているものである。居室9側の有効
スペースを少しでも多く確保したいとの要請に対応する
ため、本発明の目的は消音効果を減殺することなく消音
用のスペースが小さくて足りる機能を具備したガラリを
提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係るガラリは、外
面を金属板、プラスチック板等の遮音板で被覆し、通風
路面は金属繊維を圧縮成形した板状の金属繊維吸音板で
構成し、該遮音板と該吸音板との間にグラスウール等の
吸音材を充填して成る通気ダクトがガラリの通気経路延
長上に一体的に設けてなるのである。
(作 用) グラスウール繊維などの吸音材を板状に圧縮形成した金
属繊維吸音板で通風路面を形成するため、グラスウール
繊維等の減音効果を充分に維持したままの通風ダクト等
を備えたガラリを構成することが可能になり、ガラリ内
側の突出長をかなり小さくすることを可能にする。
(実 施 例) 以下、本発明の好適な実施例について図面を参照にして
詳細に説明する。なお、同一符号は同−物又は相当物で
ある。
第1図は第1の実施例で、この還気ガラリ13はドア位
の大きさの板体中央部分が通風ガラリになっており、こ
のガラリに連通する縦長な長方形状通風開口14を裏面
に添設している。
この通風開口14は厚さ50 mmのグラスウール15
の表面を板状に圧縮成形したアルミ繊維吸音板16(例
えば商品名NGKボアル)で通気路面を覆着構成した奥
行き30cmのダクト状であって、ガラリの上下方向中
央位置に対応する通風開口14背面から水平に正面方向
へ延設した整風具17を具える。整m1l17の先端は
断面半円形に形成して通気抵抗を小さくしている。
上記アルミ繊維吸音板16としては例示すれば、日本ガ
イシ株式会社で製品化している商品名「NGKボアル」
がある。これによれば、不織布面密度1100g/rr
r、板厚1,2龍のものがあるので、これらよって通風
路面を構成してグラスウール15を函体状に形成保持し
た通風開口14を得ることができる。
居室側の空気は還気ガラリ13の中央から整風具17で
上下方向に振り分けて通気路を長くし、還気ガラリ13
の上下方向へ流れる過程で吸音板16、グラスウール1
5で通気騒音が吸音、減音されながら還気ガラリ13の
各上下端へ抜け、機械室の還気取入口へ至る。この通気
路面に取り込まれ、グラスウール15中から外部へ通気
や騒音が漏れることのないように、通風開口14の外表
面は鉄板による遮音板18で構成しており、この遮音板
18の一部は整風具17の芯材を兼ねている。機械室か
ら居室側へ抜ける騒音も通風開口14内で減音される。
その居室側の減音効果は概ね以下の表(1)の通りであ
る。
(以下余白) 還気を居室の垂直方向において幅広く行うには、ガラリ
を縦長にするとよいので、第2の実施例を示す第2図の
ようになる。この還気ガラリ13aは正面左側に寄せて
縦長なガラリを設け、また裏面において縦方向にほぼ等
間隔で三段、開口内を右端縁からガラリ手前まで横に区
画した整風翼19を設け、ガラリから吸い込んだ還気を
ガラリ裏面の右の方へ案内排気する通風開口20を構成
具備する。
還気ガラリ13aの構造は、前記還気ガラリ13と同様
にアルミ繊維吸音板16で形成した通風路面下にグラス
ウール15による吸音材を充填した構造になっている。
そして、最外側は遮音板18で包む。
前出rNGKボアル」は曲げ加工が容易でグラスウール
のような繊維飛散がないため、グラスウール15の表面
を有効に押え、しかもグラスウールの吸音効果を損わず
、消音チャンバー式の通風開口20を簡易有効に得る。
その減音効果は下記の表(2)の通りである。
還気ガラリ13,13aの何れの場合も表(1)(2)
中で予想減音ff1(dB)としているのは、通気速度
や実際の建物の残響時間が異なるためである。
なお、整風翼19をガラリの裏面まで延ばしてもよいが
、その手前で先端面(第3図(c)中符号21)を曲面
に曲成して止めであるのは、圧力損失を少なくするため
である。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように、本発明に係るガラリによれ
ば、還気ガラリの機械室側(内面側)に金属繊維吸音板
で通気路面を得、その内側にグラ・スウール繊維等を遮
音板とともに包み込んで構成した筒状の通風開口を設け
るので、機械室のスペースを消音チャンバー等のために
費することがなく、機械室自体を小さくできる。したが
って居室スペースが広くなる。
金属繊維吸音材は圧縮して板状になったものを使用する
ので、繊維飛散がなく、通風路面として直に使用できる
。また、金属繊維吸音材の表面にダストが付着しに<<
、万一付着しても吸音率の低下が少なく、簡単に除去で
きる。それ故に減音効果を損わず、グラスウール等の吸
音効果も生きる。
また、整風翼の配置によって通風経路を長くし通風との
接触面積を調整する等して騒音源の周波数特性や減音量
、処理風量に合せ、最適な消音ボックスとなる通風開口
を構成できる。更に、金属繊維を板状に圧縮した吸音板
で通風開口の外殻ないし整風翼の外殻を形成できるので
、軽量かつ施工性がよく、簡易な構成で効果のある還気
ガラリを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示す還気ガラリ
の正面図、同図(b)はその側面図、第2図(a)は第
2の実施例を示す還気ガラリの正面図、第2図(b)は
同図(a)の側面図、第2図(c)は同図(a)のc−
c矢視線で示す端面図、第3図は機械室と居室との間に
設けられる従来の還気ガラリを示す斜視図である。 1・・・・・・スラブ      2・・・・・・スラ
ブ3・・・・・・外 壁      4・・・・・・仕
切壁5・・・・・・機械室      6・・・・・・
集塵機7・・・・・・空調機      8・・・・・
・外気取入口9・・・・・・居 室      1.0
・・・空調ダクト11・・・ガラリ      12・
・・消音壁13・・・還気ガラリ    14・・・通
風開口15・・・グラスウール 16・・・アルミ繊維吸音板 17・・・整風翼18・
・・遮音板      19・・・整風翼20・・・通
風開口     21・・・整風翼の先端面特許出願人
       株式会社 大 林 紐間       
日本碍子株式会社 代 理 人       弁理士 −色 健 輔同  
       弁理士 松 本 雅 利第1図 どσ)                    (b
)樫恢至f’J 第2図 (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外面を金属板、プラスチック板等の遮音板で被覆
    し、通風路面は金属繊維を圧縮成形した板状の金属繊維
    吸音板で構成し、該遮音板と該吸音板との間にグラスウ
    ール等の吸音材を充填して成る通気ダクトがガラリの通
    気経路延長上に一体的に設けてあることを特徴とするガ
    ラリ。
JP63096761A 1988-04-21 1988-04-21 ガラリ Expired - Fee Related JPH0652133B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008121964A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Mitsubishi Electric Corp 住宅構造及び住宅の構築方法
JP2016057010A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 株式会社ササクラ 空調設備用の吹き出し装置及び吸込み装置
JP2017067378A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 三機工業株式会社 天井内消音換気ルーバー
JP2019100610A (ja) * 2017-12-01 2019-06-24 フルタ電機株式会社 防塵装置
WO2022264721A1 (ja) * 2021-06-14 2022-12-22 株式会社Fhアライアンス ダクト式空調換気システム

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