JPH0526407Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526407Y2 JPH0526407Y2 JP1988101628U JP10162888U JPH0526407Y2 JP H0526407 Y2 JPH0526407 Y2 JP H0526407Y2 JP 1988101628 U JP1988101628 U JP 1988101628U JP 10162888 U JP10162888 U JP 10162888U JP H0526407 Y2 JPH0526407 Y2 JP H0526407Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- air
- chamber
- absorbing material
- ventilation passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 10
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は室内に新鮮な空気を供給する空気調和
機の上部に連設せしめ、送風時に該空気調和機よ
り発生する騒振音を完全確実に消去しようとする
消音チヤンバーに関する。
機の上部に連設せしめ、送風時に該空気調和機よ
り発生する騒振音を完全確実に消去しようとする
消音チヤンバーに関する。
従来、空気調和機において送風時機内にて発生
する騒振音を消去する手段として、機内送風通路
内に種々の消音板が多数突出設けられている。
する騒振音を消去する手段として、機内送風通路
内に種々の消音板が多数突出設けられている。
〔考案が解決しようとする課題〕
而るに上記構造による消音機構は空気通気中に
おいて該送気音が夫々の消音板に反射屈曲し、此
れが増幅する等して騒振音の発生を更に助成し、
完全な消音機能を求めることがきわめて困難であ
つた。
おいて該送気音が夫々の消音板に反射屈曲し、此
れが増幅する等して騒振音の発生を更に助成し、
完全な消音機能を求めることがきわめて困難であ
つた。
本考案は上記技術の問題点に鑑みてその目的と
するところは以下詳説する消音チヤンバーを現在
使用中の空気調和機の上部に連設するか、或は空
気調和機本体に一体的に連接行なわしめることに
よつて室内空調としては略完全無音に等しい静粛
な空調機を汎く提供しようとすることにある。
するところは以下詳説する消音チヤンバーを現在
使用中の空気調和機の上部に連設するか、或は空
気調和機本体に一体的に連接行なわしめることに
よつて室内空調としては略完全無音に等しい静粛
な空調機を汎く提供しようとすることにある。
上記目的を達成する手段として本考案に係わる
消音チヤンバーは多数の小孔を穿孔せるパンチン
グメタルを略三角型に形成し、該内部に吸音材を
装填すると共にメタル外周面全体を吸音材で被装
してなる突起体ａを機筐内部に交互に対向させて
突出設け、機内に略Ｓ型状の送風通路ｃを形成設
けたことをその特徴としているものである。
消音チヤンバーは多数の小孔を穿孔せるパンチン
グメタルを略三角型に形成し、該内部に吸音材を
装填すると共にメタル外周面全体を吸音材で被装
してなる突起体ａを機筐内部に交互に対向させて
突出設け、機内に略Ｓ型状の送風通路ｃを形成設
けたことをその特徴としているものである。
上記、構造の消音チヤンバーを空調機本体の上
部に連接するか、或は空調機本体の上部に一体的
構造として形成するものであつてダクトを通して
の吸・排空気が空調機内にて熱交換され、此れが
消音チヤンバーにて該流通中に発生する憂れいの
騒振音を完全確実に抑制消音し、以て全く静粛な
空気流れを各室に送給することができ得るのであ
る。
部に連接するか、或は空調機本体の上部に一体的
構造として形成するものであつてダクトを通して
の吸・排空気が空調機内にて熱交換され、此れが
消音チヤンバーにて該流通中に発生する憂れいの
騒振音を完全確実に抑制消音し、以て全く静粛な
空気流れを各室に送給することができ得るのであ
る。
以下、本考案の具体例構造を図面に付いて詳説
すると、機筐１内部を隔壁２にて空気受入側室Ａ
と空気送出側Ｂとに二分し、空気受入側室Ａの下
方に送気口A″を、空気送出側室Ｂの下方には受
気口B″を夫々開口すると共に上面、前面或は側
面等の適宜箇処に上記室内毎の送風通路ｃと連通
するダクト連結用吸気口A′、排気口B′を各開口
設ける。
すると、機筐１内部を隔壁２にて空気受入側室Ａ
と空気送出側Ｂとに二分し、空気受入側室Ａの下
方に送気口A″を、空気送出側室Ｂの下方には受
気口B″を夫々開口すると共に上面、前面或は側
面等の適宜箇処に上記室内毎の送風通路ｃと連通
するダクト連結用吸気口A′、排気口B′を各開口
設ける。
また前記室内には多数の小孔３′…を穿孔して
なる多孔板、即ちパンチングメタル３を二等辺或
は正三角型等の形状に折曲形成し、該パンチング
メタル３の内部に吸音材４を充填すると共に該内
部の中央部分に、または第３図示の如くパンチン
グメタル３の上面部分に遮音板６，６′を併設し、
更に前記パンチングメタル３の全体面を適当厚さ
の吸音材５にて被装形成してなる突起体ａを交互
に対向配置行なわしめ、機内に恰もＳ型状の送風
通路ｃを形成するものである。
なる多孔板、即ちパンチングメタル３を二等辺或
は正三角型等の形状に折曲形成し、該パンチング
メタル３の内部に吸音材４を充填すると共に該内
部の中央部分に、または第３図示の如くパンチン
グメタル３の上面部分に遮音板６，６′を併設し、
更に前記パンチングメタル３の全体面を適当厚さ
の吸音材５にて被装形成してなる突起体ａを交互
に対向配置行なわしめ、機内に恰もＳ型状の送風
通路ｃを形成するものである。
なお、上記突起体ａは場合によつては例えば両
室Ａ，Ｂ内に設けることなく一方の空気送出側室
Ｂのみとし、他方の空気受入側室Ａ内にはフイル
ター等の機構を配設することも一考である。
室Ａ，Ｂ内に設けることなく一方の空気送出側室
Ｂのみとし、他方の空気受入側室Ａ内にはフイル
ター等の機構を配設することも一考である。
また機筐１内壁部分には遮音板７、吸音材８等
の適当な防音機構が付設されている。
の適当な防音機構が付設されている。
本考案は叙上の如く構成してなる消音チヤンバ
ーを内部にＵ型状の送風通路ｕを形成し、且つ該
送風通路ｕ内に送風機Ｇ、熱交換コイルＨの諸機
構を配置してなる空気調和機Ｄの上部の吹出、吸
込口Ｅ、Ｆ部分に直接連接するか、或は適当な連
結部材を介して一体的に連接するものであつて上
部ダクトよりの送気空気（矢印イ）は消音チヤン
バーの吸気口A′、送風通路ｃ、送気口A″を通り、
吸込口Ｆより機内のＵ型状送風路ｕ内に流れ適当
に熱交換が行なわれ、吹出口Ｅより消音チヤンバ
ーの受気口B″、送風通路Ｃ排気口B′を経て室内
送気用のダクトえと通流（矢印ロ）する。
ーを内部にＵ型状の送風通路ｕを形成し、且つ該
送風通路ｕ内に送風機Ｇ、熱交換コイルＨの諸機
構を配置してなる空気調和機Ｄの上部の吹出、吸
込口Ｅ、Ｆ部分に直接連接するか、或は適当な連
結部材を介して一体的に連接するものであつて上
部ダクトよりの送気空気（矢印イ）は消音チヤン
バーの吸気口A′、送風通路ｃ、送気口A″を通り、
吸込口Ｆより機内のＵ型状送風路ｕ内に流れ適当
に熱交換が行なわれ、吹出口Ｅより消音チヤンバ
ーの受気口B″、送風通路Ｃ排気口B′を経て室内
送気用のダクトえと通流（矢印ロ）する。
斯かる通気時において発生する騒振音は消音チ
ヤンバー内の突起体ａ外部の吸音材５にて吸音
し、更にパンチングメタル３の各小孔３′…を通
して内部の吸音材４にて完全に吸音消去が行なわ
れ、更に上方に流れる一部の騒振音は上部の遮音
板６或は中間遮音板６′によつて確実完全なる遮
音機能が求め得られるのである。
ヤンバー内の突起体ａ外部の吸音材５にて吸音
し、更にパンチングメタル３の各小孔３′…を通
して内部の吸音材４にて完全に吸音消去が行なわ
れ、更に上方に流れる一部の騒振音は上部の遮音
板６或は中間遮音板６′によつて確実完全なる遮
音機能が求め得られるのである。
以上の如く本考案に係る消音チヤンバー機構は
上記の構造によるもので、特に機筐内に突起体ａ
を穿設することによつて送風通路ｃが略Ｓ型状に
形成され、此れが従来の直線通路に比して長くな
り、上記突起体ａによる消音機能と併せてより有
効なる遮音効果を有するものである。
上記の構造によるもので、特に機筐内に突起体ａ
を穿設することによつて送風通路ｃが略Ｓ型状に
形成され、此れが従来の直線通路に比して長くな
り、上記突起体ａによる消音機能と併せてより有
効なる遮音効果を有するものである。
而も第４図示の如く内部にＵ型状送風通路ｕを
形成せる空気調和機の上部に一体的に連結配置す
ることによつて機内通風路内に構造複雑なる消音
機構を何等設置する等の要もなく、此れらのスペ
ース面を大巾に節減でき得るは勿論のこと、より
有効な消音効果が完全確実に求め得られることは
謂うまでもない。
形成せる空気調和機の上部に一体的に連結配置す
ることによつて機内通風路内に構造複雑なる消音
機構を何等設置する等の要もなく、此れらのスペ
ース面を大巾に節減でき得るは勿論のこと、より
有効な消音効果が完全確実に求め得られることは
謂うまでもない。
図面は本考案に係る消音チヤンバーの実施の態
様を例示し、第１図は正面図、第２図は同上、縦
断側面図、第３図は同上、要部拡大断面図、第４
図は空気調和機と連接した状体の正面図である。 符号の説明、ａ……突起体、ｃ……送風通路、
３……パンチングメタル、４……吸音材、６……
遮音板。
様を例示し、第１図は正面図、第２図は同上、縦
断側面図、第３図は同上、要部拡大断面図、第４
図は空気調和機と連接した状体の正面図である。 符号の説明、ａ……突起体、ｃ……送風通路、
３……パンチングメタル、４……吸音材、６……
遮音板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 多数の小孔３′…を穿孔せるパンチングメタ
ル３を略三角型に形成し、該内部に吸音材４を
装填すると共にメタル外周面全体を吸音材５で
被装してなる突起体ａを機筐１内部に交互に対
向させて突出設け、機内に略Ｓ型状の送風通路
ｃを形成設けたことを特徴とする消音チヤンバ
ー。 上記三角型突起体ａの上部或は内部中央に遮
音板６を装設した請求項第１項記載の消音チヤ
ンバー。 上記、チヤンバー機筐を内部にＵ型状の送風
通路を形成してなる空気調和機の上部に一体的
に連接するようにしたことを特徴とする請求項
第１項記載の消音チヤンバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988101628U JPH0526407Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988101628U JPH0526407Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136317U JPH01136317U (ja) | 1989-09-19 |
| JPH0526407Y2 true JPH0526407Y2 (ja) | 1993-07-05 |
Family
ID=31330795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988101628U Expired - Lifetime JPH0526407Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526407Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005073640A1 (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Takayasu Co., Ltd. | 送風ダクトの騒音低減方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI20106218A0 (fi) * | 2010-11-18 | 2010-11-18 | Flaekt Woods Ab | Ilmanvaihdon tasauslaatikko |
| JP2017083098A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | パナホーム株式会社 | 空気調和機の室内機用の空気供給装置。 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP1988101628U patent/JPH0526407Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005073640A1 (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Takayasu Co., Ltd. | 送風ダクトの騒音低減方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01136317U (ja) | 1989-09-19 |
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