JPH01267229A - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

Info

Publication number
JPH01267229A
JPH01267229A JP9248288A JP9248288A JPH01267229A JP H01267229 A JPH01267229 A JP H01267229A JP 9248288 A JP9248288 A JP 9248288A JP 9248288 A JP9248288 A JP 9248288A JP H01267229 A JPH01267229 A JP H01267229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
roller
belt
paper
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9248288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yamada
山田 恭
Tsugio Hirabayashi
次夫 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP9248288A priority Critical patent/JPH01267229A/ja
Publication of JPH01267229A publication Critical patent/JPH01267229A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は原稿スタッカー上に積層した原稿を一枚づつ
分離して複写機のプラテンガラス上に自動給紙し、該プ
ラテンガラス上において露光処理後の原稿を再度原稿ス
タッカーに戻して繰り返し処理できるようにした循環式
の原稿搬送装置に関するものである。
【従来の技術】
一般に循環式のjホ稿搬送装置(RDH)は−循環で一
部づつコピーを作成し、その作成部数分だけ原稿を循環
させるようになっている。このような装置では給紙部で
の分離性能が極めて重要となる。 この分離性能に潰れた給紙方式として従来がら採用され
ているものに「直送り一上戻しj方式がある。これは原
稿スタッカー上に積層した原稿を最下層のものから一枚
づつ処理部へ向けて分離搬送し、露光処理後の原稿を原
稿スタッカーへ戻すとさに給紙中のW、積の最上面に戻
す動作を繰り返すものである。この直送りにはザクジョ
ンを利用して一枚を吸着分離するものと、給紙ベルトと
これに圧接するストップローラを用いて摩擦分離するも
のとがあるが、+m者に比して後者の方が低コストにし
て6ンバタトで、調整やメンテナンスが簡単というメリ
ットがある。これを実現する代表的な原稿搬送装置とし
ては、第12図示の如く、原稿搬送装置20の給紙方向
の前方を下向きに急傾斜させた原稿スタッカー21の下
端部に給紙口22を設け、該給紙口22付近の第1給紙
部23から送り出した一枚の原稿りを第2給紙部24か
ら給紙経路25を通して複写機10のプラテンガラス1
1の上面に導き、該原稿りをプラテンガラス11上に設
けた搬送ベルト26の正転で露光位置まで移動させ、そ
の位置において露光光学系12を往復動させて露光処理
した後、該処理済み原稿を搬送ベルト26の逆転で逆送
し、排紙経路27を通して給紙口22の上側に設けた排
紙口28かも原稿メタlカー21上に給紙方向と逆向き
に排紙し、該原稿スタッカー21上に未処理原稿の最上
面に戻すようにしていた。この場合、未処理原稿と処理
済みの再スタック原稿とは給紙口22の手前に設けた仕
切り板29により区別され、該仕切り板29は未処理原
稿の最後の一枚が処理部を通して再スタックされt;後
、反時計廻り方向に一回転して最上面に載り、以後に一
循した原稿をこの仕切り板29上に載せることにより区
別できるようになっていた。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記装置の場合には原稿スタッカー21
の傾斜角を急にする必要があり、全高が非常に高くなる
こと、再スタック原稿はその自重落下を利用して給紙口
22にセットする関係で先端揃え性が悪く、シかも、折
れやカール等により落ち切れず、途中に引っ掛かること
があり、分離性能が著しく低下する不安があること、原
稿スタッカー21の傾斜角が急であり、再スタック原稿
が前記仕切り板27の下に潜り込むおそれがあること、
さらに、原稿は一旦プラテンガラスの露光位置で露光処
理してから逆送することが必要となり、原稿交換速度が
遅くなってしまうなどの各種の問題かあった。 また、上記IJIスタッカーの傾斜角を緩やかにしてほ
ぼ水平状態にするには、原稿スタッカーにyK稿送り出
し手段を設ける必要がある。この原稿送り出し手段は、
原稿束を第1給紙部23、第2給祇部24に送り出すと
き、仕切り板29で強く押圧して送り出されなければノ
ーフィードを生じる。このため原稿スタンカー上に積載
された原稿、特に手書き原稿や複写した原稿等は、原稿
同士が圧迫されながら摺動し、原稿汚れを生じる。特に
、第1給紙部23の給紙通過後、湾曲したガイド面に沿
って第2給紙部24に至る搬送経路の場合には、更に強
力な原稿送り出し力を必要とし、このため原稿汚れは著
しい。
【問題点を解決するための手段】
この発明は上記問題を解消するだめのもので、原稿スタ
ッカーを急傾斜させないで原稿給紙を可能にするととも
に、原稿スタッカーから給紙した原稿が処理部を経て閉
ループで原稿スタッカーに戻るようにした原稿装置にお
いて、原稿スタッカー上に積載されたtoy、稿束が、
原稿給紙時に原稿面に生じる疵、汚れ、画像乱れ等を防
止することを目的きするものである。 更に、未処理原稿と処理済みの再スタック原稿との何れ
の場合でも、ノーフィード、ダブルフィード、紙詰り等
のトラブルを生じることのない常に安定しt;正常給紙
を行う原稿搬送装置を提供することを目的とするもので
ある。 上記目的を達成するこの発明は、給送のためのシート状
原稿束を原稿スタッカー上に積層状に載置し、該積層状
の原稿束を給送方向に送り出し更に分離手段により原稿
束の最下層から一枚ずつ皇稿を分離して搬送経路を経て
処理部に給送したのち、再び原稿を閉ループで前記原稿
スタッカー上に循環して積載させる原稿搬送装置におい
て、前記分離手段の上部ストップローラと下部搬送部材
とが圧接するニップ位置の給紙方向下流側で、前記搬送
経路が湾曲変向する部分に、上記下部搬送部材に圧接し
て従動回転する導電性バックアップローラを設けたこと
を特徴とするものである。
【実施例】
次に、この発明を添付図面の実施例メコ基づいて説明す
る。 第1図において、100は複写機本体、200は原稿搬
送装置である。原稿搬送装置200は前部が前上がり状
の原稿スタフカー201を備え、該W、稿スタ・7カー
201上には原稿りをセットするときにその後端を突き
当てるための後端規制板202と、原稿りの幅方向を規
制するための横幅規制板203,203が設けられてい
る。この横幅規制板203.203は原稿スタッカー2
01の下面において、ビニオンギア204を挟んで互い
違いに横摺動できるのう・クク205.205にそれぞ
れ連繋し、センター中心に対称的に可動可能となってい
るとともに、図示しないセンサーでその可動位置を検出
することにより原稿の横サイズが読み取れるようになっ
ている。また、前記後端規制板202は原稿スタッカー
201上にセ・ノドした原稿りの先端をスタックセンサ
ー227の検知位置(定位値)まで押出す機能を備えて
いる。 2068よび207は、前記後端規制板202の押出作
用で原稿りが前進しててきたときには上昇位置にあり、
原稿先端か前記スタックセンサー227の検知位置に至
ると、該スタックセンサー227からの46号により下
降して自重により原稿り上に載置される一組のゲート部
材である。 このうち内側ケート部材206は、給紙しようとする原
稿Df:自重により押え込む機能を有する。 一方、外側ゲート部材207は、後記するように処理部
101を一循して原稿スタッカー201上に戻ってきた
原稿りの先端を突き当て、次の給紙のために先端揃えを
行うとともに、再スタック原稿と給紙中の原稿と確実に
区別する機能を備える。 第2図は原稿スタッカーおよび給紙機構を示す斜視図で
ある。 第3図(A)は、上記内側ゲート部材206、外側ゲー
ト部材207およびこれらゲート部材を昇降させるレバ
ー等を示す分解斜視図である。 前記内側ゲート部材206は平面コ字状に形成されてい
るもので、その両側面部206a 、 206bには第
3図に図示のようにそれぞれ上方の貫通穴206c 。 206cおよび下方の一穴型貫通穴206d、206d
が穿設されている。 一方、原稿搬送装置200の前骨格209にネジ等によ
り止着されたブラケット210,210の上側に回転可
能に軸架されたンヤフh 211に基端部を遊嵌状に取
付けた左右のゲートレバー212.212の先端のポス
部212aは、前記貫通穴206Cに嵌入し、内側ゲー
ト部材206を揺動自在にしている。 また、前記ブラケット210.210の下側に基端部を
枢支した補助レバー213.213の先端部のボス部2
13a、213aは前記貫通穴206d、 206dに
嵌入され、内側ゲート部材206を揺動自在にしている
。 かくして、内側ゲート部材206は左右各2本のゲート
レバー212,212と補助レバー213.213によ
り枢支され、ゲーI・正面の角度を原稿搬送面に対して
ほぼ直角にして上下動する。 上記内側ゲート部材206の下端面には、押圧部材20
8が貼着されている。押圧部材208は、中央層の発泡
弾性部材と、その上下両面に貼着された両面粘着テープ
と、最下面側の平滑な可撓性薄膜部材とにより構成され
ている。 上記補助レバー213,213のボス部213a、21
3aは上記内側ゲート部材206の貫通穴206d、2
06dを貫通するとともに、外側ゲート部材207の両
側面部207a 。 207aに穿設された貫通穴207b、207bをそれ
ぞれ同時に貫通していて、外側ゲート部材207を揺動
自在に支持している。 第3図(B)は前記両端のブラケット210のうち一方
の側のブラケット210の分解斜視図である。 図において、ブラケット21Oの内側には、4個のポス
210a、210b、210c、210dが何れも内側
方向に突出している。ポス210aの貫通穴には前記ン
ヤ7トが回転自在に挿貫される。ポス210aの突出軸
には、補助レバー213のに通人が嵌入し、補助レバー
213を回転自在にしている。ポス210cの貫通穴に
はカール押え部材21旧が回転自在に挿貫されるととも
に、ポス210Cの外径部にはばね2102が遊嵌する
。 ポス210dは該ばね2102の一端を係止するばね掛
けである。 曲記カール押え部材21旧の外表面2101aは湾曲状
の滑面をなし用紙案内面となる。該カール押え部材21
旧の内側には支軸部2101bが突出していて、前記ブ
ラケット21Oのポス210Cの貫通穴に嵌入し回転自
在となる。該カール押え部材2101の下部の摺動面2
101cは前記補助レバー213のボス部213aの外
径面が圧接摺動する。2101dは上記ボス部213a
との摺動離脱防止用の突起、2101eは前記ばね21
02の他端を係止するばね掛は部である。 第4図(A)はゲートレバー212および補助レバー2
13が下降し、循環原稿りをスタックした状態の拡大断
面図である。この状態では内側ゲート206、外側ゲー
ト2υ7は下降し、循環原稿りは外側ゲート207の外
表面に当接して停止し次々にと堆積される。このとき、
カール押え部材2101はばね2102の張力により起
立し上方に位置している。 第4図(B)は原稿給送状態を示す拡大断面図である。 シャフト211の駆動回転力によってゲートレバー21
2が時計方向に回転させられると、内側ゲート部材20
6と外側ゲート部材207が上昇する。 これによって該内側ゲート部材206の貫通穴206d
およびブラケツl−210のボス210bにそれぞれ嵌
合し揺動自在な補助レバー213も時計方向に回転され
る。従って補助レバー213のボス部213aはカール
押え部材2101の摺動部2101cを押圧摺動して、
該カール押え部2101の支軸部2101bを中心によ
りばね張力に抗して反時計方向に回転させる。これによ
ってカール押え部材2101の外表面2101aは下向
きになって停止し、原稿りの給送口は開口状態となる。 この状態において、押出ベルト220および給紙ベルl
−221が駆動回転されて、接層状の原稿りは給送され
る。このとき原稿りの画先端部がカールして反り上って
いても、カール押え部材2101の外表面2101aに
よって規制されて送り込まれ、給紙ベルト221とスト
ップローラ222とが圧接するニップ分離位置へ整列し
て到達される。 また外側ゲート部材207の上部中央後方に突出した突
起部207cと、内側ゲート部材206の上部中央付近
に突出した突起部206eとの間には小コイルスプリン
グ207Aか圧縮挿嵌されていて、外側ガイド部材20
7の上部をはね付勢している。 このばね付勢力は、第4図(A)、(B)に示すように
、内側ガイド部材206の上部の突起部206fと、外
側ガイド部材207の上部の突起部207dとの係止に
よって停止状態となる。 次に、原稿スタッカー201の上面に第2図示の如く給
紙方向に沿った適当な間隔でリブ201aを突設すると
ともに、ゲート部材207の下端縁に前記リブ201a
間に対応して複数の突片207eを設けてし\わゆる櫛
歯状に形成している。即ち、原稿スタ・7カー201上
の原稿りを前記リブ201aと櫛歯状に配した突片20
7eとで波形に変形させることにより給紙中の原稿りに
腰を持たせる一方、戻り原稿の先端がゲート下に潜り込
むことを有効に防止できるようにしている。 前記ゲートレバー212.212はその内縁側の上部に
張出し部212a、212aを設け、その下面にはこれ
に対応して前記/ヤフト211に植設した押上げビン2
14.214が当たるようになっている。このシャフト
211はその端部に固定したセクター歯車215を介し
てゲートカム歯車216と同軸の小歯車216Aに噛合
し、該ゲートカム歯車216は正逆可能な駆動源217
の出力歯車217Aに連繋している。従って、ンヤ7ト
211がゲート駆動源217からの駆動を受けて時計廻
り方向に廻ると、前記押上げビン214,214がゲー
トレバー212,212をその張出し部212a、21
2aを介して上向きに回動させ、ゲート部材207を第
4図(A)および第5図(A)に示すように上昇させる
。 内側ゲート部材2068よび外側ゲート部材207の上
昇位置において、前記シャフト211がゲート駆動源2
17からの駆動を受けて反時計廻り方向に廻ると、押上
げビン214,214と共にこれに載っているゲートレ
バー212.212を下向きに回動させ、ゲート部材2
06を第5図(B)の如く下降させる。このとき押上げ
ビン214,214はゲート部材206,207が原稿
スタッカー2旧の原稿に当tこった角度以上に逃げるよ
うになっている。従って、ゲート部材206゜207は
原稿スタッカー201上の原稿りを自重で押え込むよう
な恰好となる。このゲート部材206はその上下動に際
して、前記補助レバー213,213を追従させるため
、ゲート正面は原稿スタッカー201の上面に対してほ
ぼ垂直な状態を維持する。即ち、ゲート部材206.2
137は原稿枚数に無関係にゲート正面の角度をW:(
、^′4に対してほぼ直角に載置できるようにしている
。 前記ゲートカム歯車216には、その初期位置の検出セ
ンサー218を遮断する舌片219が設けられている。 該センサー218は前記舌片219により遮断されたと
きをゲートカム歯車216のホームポジションとして、
前記駆動源217を必要な角度だけ正逆転させるように
なっている。この場合の駆動源217としてはパルス制
御できるステッピングモータを用いることが好ましい。 220は前記した如く定位置にある原稿りを給紙位置ま
で押出す押出ベルトである。221は給紙位置にある原
稿D’!−最下層から送出す給紙ベルト、222は給紙
ベルl−221に接して原稿りの重送を防止するストッ
プローラでこれらにより分離手段を形成している。前記
給紙ベルト221はその軸に設置した電磁クラッチ22
3及び図示しない一方向制御手段を介してメインモータ
250に連繋している駆動ローラ223Aと、従動ロー
ラ223Bとの間に張設され、その上側ベルト面が原稿
スタッカー201のリブ201aより若干突出している
。 前記ストップローラ222の軸にはバネクラッチ224
が設置されている。該バネクラッチ224は第6図(A
)、(B)に図示の如く外筒体224aの突起224b
をフランチレバー225で下向きに押圧することにより
バネ224cをバネボス224d 、 224eより緩
めてストップローラ222を7り一回転(従動回転)可
能状態にし、外筒体224aの突起224bにクラッチ
レバ−225が不作用のときには、ストップローラ22
2の回転を規制できるようになっている。このクラッチ
レバ−225は前記シャフト211に、前記ゲートレバ
ー212゜212の押上げピン214と反対向きに固定
したアーム226の先端に垂下状に枢支されている。従
って、内側ゲート部材206が第5図(A)の如くシャ
フト211の回動で押上げピン214を介して上昇する
と、前記クラッチレバ−225が下がり、バネクラッチ
224の突起224bを時計廻り方向に押す一方、第5
図(B)の如く内側ゲート部材206、外側ゲート部材
207がシャ71−211の逆方向の回動にて下降し、
原稿り上に載置すると、フランチレバー225はバネク
ラ・ンチ224の突起224bから上向きに離反し、バ
ネクラッチ224は内蔵したバネの作用で旧位置に復し
、前記ストップローラ222の回転を規制するようにな
る。 前記押出ベル1〜220は外周を一部切欠してなるいわ
ゆる半月ローラ22g、229との間に張設された穴あ
きベルトで形成されている。この一方の半月ローラ22
8は第7図示の如く一回転バネクラッチ230を介して
前記給紙ベルト221と同様にメインモータ250から
駆動力が得られるようになっている。 233は前記押出ベルト220を原稿スタッカー201
の下面側から囲むように設けたサクションボックスで、
該サクションボックス233は、その吸引ファン234
の吸引作用で原稿の最下層の1枚を前記透孔232と押
出ベルト220との間の隙間やベルト穴で吸着し、押出
ベルト220の押出力が有効に発渾できるように構成し
ている。 前記一回転バネクラッチ230は外筒体230aに設け
た突起230bか第8図(A)の如く軸支点231Aを
中心にンーソー状に回動可能に設けたクラッチレバ−2
31の先端に当って外筒体230aの回転が規制されて
いるときは、これに内蔵したクラッチバネ230cがバ
ネボス23Ud 、 230e(第7図参照)から緩ん
でメインモータ25(Jからの駆動力が切り離された状
態となる一方、クラッチレバ−231の先端が第8図(
B)の如(バネクラッチ230の外筒体230aの突起
230bから外れると、クラッチバネ230Cがバネボ
ス230d 、 230eを締めることとなり、メイン
モータ250からの駆動が半月ローラ228に伝わるよ
うになっている。 前記クラッチレバ−231の後端側は前記ゲートカム歯
車216の円筒部分216aに引張バネ231aのバ不
力にて圧接している。この円筒部分216aの円周の一
部にはカム形状部216bが設けられている。従って、
ゲートカム歯車216がゲート部材207の駆動源21
7の作動で回転し、前記カム形状部216bがクラッチ
レバ−231の後端側を押下げると、その先端がバネク
ラッチ230の外筒体230aの突起230bから外れ
るようになってしする。このクラッチレバ−231の揺
動は内側ゲート部材206の下降時において該ゲート部
材206の上下駆動とは無関係なゲートカム歯車216
の回転領域で行われる。即ち、ゲートカム歯車216は
前述した如く初期位置検出センサー218と舌片219
で定まるホームポ′ジション(第8図(A)の符号Pで
示す)を持ち、その点Pから反時計廻り方向の回転領域
S1がゲート部材206の上下動に使用され、時計廻り
方向の回転領域S2がクラッチレバ−231の揺動のた
めに使用される。ちなみに、この揺動に使用されるゲー
トカム歯車216の回転領域S2では押上げピン214
がゲートレバー212よす逃げているとともに、セクタ
ー歯車215はその歯端において小歯車216Aに歯飛
び状態になっている。 前記した如くクラッチレバ−231の先端が外筒体23
0aの突起230bから外れてメインモータ250によ
り半月ローラ228の回転が開始すると、前記ゲートカ
ム歯車216かゲート駆動源217の逆転で反時計廻り
方向に回転し、クラッチレバ−231の後端側が前記カ
ム形状部216bから外れ、先端を突起230bを通り
過ぎて行ったバネクラッチ230の外筒体230aに近
接する位置にバネ231Bで戻されるから半月ローラ2
28に連れ廻りして一回転したバネクラッチの外筒体2
30aの突起230bは再びクラッチレバ−231の先
端に突当たり、メインモータ250からの駆動力を切り
離す。従って、半月ローラ228は常に確実に一回転し
て停止することとなる。 また、前記押出ベルト220は第2図で示されている如
く原稿スタッカー201上の複数個所(図において3個
所)に横並び状に配置された透孔232内に設けられて
いる。この透孔232の周縁は前記原稿スタッカー2旧
のリブ201aと同高に盛上がり、がっ、その給紙方向
手前側は原稿先端が引っ掛がらないように傾斜面232
aとなっている。そして上側ベルト面は第9図(A)、
第1O図(A)に図示の如く半月ローラ228.229
の切欠部が上になっているときは透孔232より没し、
第9図(8)の如く半月ローラ228,229の円周領
域が上になったときは突出する。つまり、原稿スタッカ
ー201上の定位置にある原稿りは半月ローラ228.
229の一回転で透孔232より突出する。 押出ベルト220の摩擦により押出されるこの場合、前
記給紙ベルl−221は電磁クラッチ223の作用でメ
インモータ250からの動力が断たれて静止しているた
め、押出された原稿りの先端は給紙ベルト221とスト
ップローラ222のニップ部(捌き点)に楔状に食い込
むこととなる。 前記分離手段の上部ストップローラ222と下部給紙ベ
ルl−221とが圧接するニップ位置の給紙方向下流側
で、前記給紙ベルト221が駆動ローラ223Aに巻回
して湾曲する位置の近傍には、導電性バックアップロー
ラ2212が圧接して従動回転自在になっている。(第
4図参照)。 第10(A)図は、上記バックアップローラ2212の
ユニット斜視図、第10図(B)はその部分拡大断面図
である。バックアップローラ2212は、軸応が貫通穴
になった中空円筒状をなしている。そして該貫通受に支
軸2214か遊嵌している。該支軸2214の両端部付
近には2個の軸受2213.2213が遊嵌する。 該軸穴2213はそれぞれ支持板2211の両側板部に
設けられた切欠長穴2211aに摺動自在になっている
。 該切欠長穴2211aの長径方向、即ち軸受2213お
よび支軸2214の摺動方向は、前記駆動ローラ223
Aの回転中心にほぼ向っている。 上記支持板2211の上平面は取付面2211aであっ
て、該取付面22111)は前記前骨格209の底部に
ねじ固定される(第4図参照)。 上記支持板2211の上部の両端部には、2個所の突起
2211c、2211cが突出していて、ばね2215
,2215のコイル部がそれぞれ巻着されている。そし
て該ばね2215の直線状延長部の一方の端部は、支持
板2211の取付面2211L+の内壁の一部に、他方
の端部は上記支軸22I4の外周上面側に、それぞれ圧
接している。 このようにバックアップローラユニットを構成して前骨
格209に固定することによって、バンクアップローラ
22I2はばね付勢されて、切欠長穴2211aの長径
方向に移動し、バックアップローラ2212の外周面は
前記給紙ベル) 221の外周面を圧接する。 なお、バックアップローラユニットは、導電性樹脂、金
属、焼結金属等の導電性部材から構成され、静電気の蓄
積を防止している。 第1I図は本発明によるバックアップローラの他の実施
例を示す斜視図である。なお図中、同じ機能を有する部
分には、前記実施例のものと同じ番号を付している。ま
た、前記実施例と異なる点を以下に説明する。 第2図に示す2木の給紙ベルト221,221の上方に
は、2個のスト・ノブローラ222.222が圧接して
いる。該給紙ベルl−221,221を回動させる駆動
ローラ223A、223Aは、図示しない駆動源と電磁
クラッチ223によって、間欠駆動される。 第11図において、該駆動ローラ223A 、223A
の駆動軸2216の中央部には、給送ベルh 221の
外径とほぼ同径の給紙ローラ2217が固定され、給紙
ベルト221と等速で回転している。 上記給紙ローラ2217の斜上方に、前記実施例と同様
のバックアップローラユニットが設けてあり、給紙ロー
ラ2217の外周面に前記バックアップローラ2212
がはね2215.2215によってばね付勢され圧接す
る。 この実施例においては、給紙ベルト221の中央に配列
した給紙ローラ2217と、バックアップローラ221
2とによりF?、[を挟持して湾曲した搬送路へ案内す
るから、原稿左右の不均一圧接を生じることがなく、し
わや曲りを発生せず正常な給紙が行われる。 第1図において、235は前記給紙機構220より送り
出された原稿りを処理部101となる複写機本体100
のプラテンガラス102上に案内する順行経路、237
は該プラテンツノラス102上に一旦給紙したぷ稿りを
露光前又は露光後に反転させるための反転経路である。 反転経路237は両面原稿の偶数ページ面がプラテンガ
ラス102面に向かうように反転修正したり、斯く修正
して露光処理した原稿りを原稿スタンカー2旧に戻すと
きにそのページ類を再反転修正できるようにするための
もので、前記プラテンガラス102と同一面°から上向
きループを描いて前記順行経路235の上部側に合流す
るようになっている。 238は前記順行経路235の途中に設けた搬送ローラ
(第2給紙ローラ) 、239,240は前記反転経路
237の途中に設けた搬送ローラである。これらの搬送
ローラ238.239,240はメインモータ250に
一方向制御機構を介して常に同一の送り方向に回転でき
るように連繋して(する。 241はプラテンカラス102の上面において原稿りを
順行方向及び逆方向に搬送するための搬送ベルトである
。この搬送ベルl−241は正逆切り換え手段251を
介してメインモータ250に連繋した給紙側の第一ロー
ラ242と、排紙側の第二ローラ243との間に張設さ
れている。しかして第一ローラ242寄りの上側ベルト
面にはテンンヨンローラ244が圧接し、下側ベルト面
は複数の押えローラ245,245.245によりプラ
テンカラス102に摺接するようになっている。 103は前記プラテンガラス102の排紙側端部に設け
た原稿ストッパーで、プラテンガラス102に対して出
没できるようになっている。 255は前記プラテンガラス102の出口側にM続した
排紙ガイド板、256は排紙ベルトである。排紙ベルl
−256は原稿スタッカー201の直後に軸支され、一
方向制御機構をkしてメインモータ250に連繋した駆
動ローラ257と、原稿スタッカー201の上下面に沿
って水平方向に移動できるように軸支された上側及び下
側の端部ローラ258.259及び前記排紙ガイド板2
55の近接位置に軸支された補助ローラ260.261
のローラ群により原稿スタッカー201の後部側をC型
状にひき込むように張設され、前記駆動ローラ257の
一定方向の回転により搬送ベルト241から送り出され
た原稿りを排紙方向に搬送できるようになっている。前
記駆動ローラ257は正逆転可能な駆動源からチェーン
伝達されて回転され、排紙ベルト256を走行させる。 また、この排紙ベルト256の移動機構は原稿スタッカ
ー201上にfi fa Dをセットするときにその後
端を突当てるfIti記後端規制板202の移動制御機
構として構成した。 前記駆動源272は図示しない制御手段により正逆回転
及び回転量が制御される。この制御手段は原稿スタッカ
ー2旧上に原稿りがセットされていることが、図示しな
いセンサーにて確認されると、コピーボタンのON信号
により駆動源272を正転させ、ホームポジンヨンを出
発点として後端規制板202を前進させる。しかして原
稿りの先端がスタックセンサー227により検知され、
その検知信号を受領すると、駆動源272を停止させた
後、逆転させる。これにより後端規制板202はその停
止位置を前進点として1を遇する。この場合、−気にホ
ームポジションまで後退させてもよいが、本実施例では
内側ゲート部材206の正面から当該原稿サイズ分だけ
後退させるようにしている。換言すれば、原稿先端が内
側ゲート部材206をくぐった量に相当する量だけ後退
させるようにしている。これは原稿が一循した後に再給
紙時における後端規制板202の前進量を最小限にする
ために好効である。 275.276は前記補助ローラ260.261に対応
する位置において排紙カイト板255の外側から透孔を
通して排紙ベルト25Gに当接している押えローラ、2
77は原稿搬送装置2000両側骨格の後端上部に基端
側をヒンジ結aした天井ガイド板、278は排紙ベルト
256の上側ベルト部の上面に若干の隙間を開けて対峙
した排紙ロガイド板、279は該排紙ロガイド板278
の上面から透孔を通して排紙ベルト256に当接してい
る押えローラである。 282は前記排紙カイト板255の途中に設けた処理後
の原稿をwCCススタッカ−201向かう循環排紙経路
Aと機外の(11紙皿283に向かう機外排紙経路Bと
を切り換える切換爪で、該切換爪282は前記後端規制
板202がホームポジションに復帰したときには機外排
紙経路Bを開けるように可動し、後端規制板202がホ
ームポジションにないときは循環排紙経路Aを開けるよ
うに可動するようになっている。この切り換え作動はソ
レノイドを利用しても他の送出な機械的機構に行っても
よい。 28.4はmI記天井ガイド板277の先端上面に基端
側をヒンジ結合した手差し板で、読手差し板284は通
常では第1図の如く天井ガイド板277の上面に重なる
ように畳ま#1−Cおり、 SDFモードで一枚づつ原
稿を給紙するときにヒンジ結合部を支点として原稿スタ
ンカー201を覆うように展開できるようになっている
。この展開時、手差し板284の先端は給紙ベルト22
1の近傍まで至る。 上記実施例において、原稿りを積層した状態でコピー面
を上にし、上からページ順に揃エテ* −ムポジション
にある後端規制板202に後端を突当ててセットする。 さらに幅方向を横幅規制板203゜203で規制した後
、作成部数を入力し、コピーボタンをONすると、ゲー
ト部材206を駆動するゲート駆動源217が作動し、
ゲート部材206をその下に積層原稿が十分進入できる
位置まで上昇させる。 次に、駆動源272が始動し、中間歯車、スプロケット
を介して下側端部ローラ259を後方へ向けて移動させ
る。これに従って、後端規制板202は原稿りの後端を
押しつつ曲進し、原稿りの先端側内側を外側ゲート部材
207および内側ゲート部材206の下をくぐらせるが
、該原稿りの先端がスタックセンサー227で検知され
ると、制御手段の作用で前記駆動源272が停止すると
ともに、ゲート駆動源217が逆転して内側ゲート部材
206と外側ゲート部材207が下降する。 このときシャフト211に植設したビン214がゲート
レバー212より十分離れる位置まで回転して逃げるか
ら、両ゲート部材206.207は原稿りの量にかかわ
らず常にその自重で原稿上面を下向きに抑圧することが
できる。また、外側ゲート部材207はその下縁が一部
突起状になっており、原稿スタッカー2旧の上面リブ2
Ulaと相まって原稿りを波形に変形しつつ給紙ベルト
221に押しつける。 前述の如く、ゲートレバー212に対し押上げピン21
4が十分離れた位置において、 ゲートカム歯車216
がゲート駆動源217により回動し、そのカム形状部2
16bで一回転バ不クラッチ230の外筒体230aの
突起230bに係止したクラッチレバ−231ヲ上下さ
せることで半月ローラ228.229をメインモータ2
50に繋ぎ、押出ベルト220を走行させると、w、稿
りは給紙ベルト221とストップローラ222とのニッ
プへ向けて押出される。このとき給紙ベルト221は電
磁クラッチ223の作用で回転しないままlこなってい
るため、押出されたぶ稿は給紙ベルト221と、ストッ
プローラ222とのニップ間に下層のものより先に楔形
に進入して停止する。 次いで、ML磁タラノチ223かONになり、給紙ヘル
ド221か給紙方向に回転する。このとき給紙ベルト2
21に接し゛lニストップローラ222は非回転状態に
維持されているため、最下層の一枚の原稿は給紙ベルl
−221にて送り出され、2枚目以上の原稿束はストッ
プローラ222で抑えられ、重送防止される。この給紙
ベルト2210回転時には前記押出ベルト220も同期
して始動し、一回転する間に最下層の一枚の原稿のみを
その上l二積層されている原稿束から吸着分離し、給紙
方向に向けて押出すように作用する。即ち、ストップロ
ーラ222の重送防止機能をより向上させることとなる
。 前述した如く、後端規制板202は原稿りの先端がスタ
ックセンサー227で検知された時点で停止した後、そ
の位置から当該原稿サイズにより定まる指定位置まで後
退する。 ニップ位置を通過して給紙方向に押し出された最下層の
1枚のIJA 14は、給紙ベルト221の湾曲開始位
置またはそ才1よりやや給紙下流側の湾曲面でバックア
ップローラに挟持ニップされて、強制的に下方に方向を
変え、ガイド板2218の内面に沿って下降する。 かくして、給紙ベルト221により送り出された一枚の
原稿は順行経路235に入り、その途中に設けた搬送ロ
ーラ238にニップされてプラテンガラス102と搬送
ベルト241へ向けて同期露光速度で搬送される。原稿
先端か順行経路235の途中(搬送ローラ238の直下
)に設けた同期センサー285を横切ってからサイズ毎
のタイミングの後、電磁クラッチ223をOFFとする
。 前記搬送ローラ238で搬送された原稿は搬送ベルト2
41でプラテンガラス102上を同期露光速度で搬送し
ながら、固定した光学系253で露光してドラム上に像
を作成する。露光処理された後の原稿は排紙ガイド板2
55に沿って上動し、排紙ベルト256によりW:稿ス
タ/カー2旧へ向けて排出されることとなる。この場a
1排紙ロガイド板278及び排紙経路を構成する排紙ガ
イド板255の外面から透孔を通して排紙ベルト256
のローラ支持部に当接した押えローラ279、補助ロー
ラ275,276が原稿りを支持することがら、排紙口
が原稿サイズ等に合わせてその位置を移動しても、プラ
テンガラス102上から搬送ベルトにより送り出された
原稿りはそのサイズ如何にかかわらず、搬送ベルトと排
紙口との間において全くニップされない状態を生じさせ
ることがなく、01紙不能になることはない。 また、原稿スタッカー201上に排紙された原稿りは外
側ゲート部材207.内側ゲート部材206と後端規制
板202とにより前後端が揃えられ、横幅規制板203
.203で横幅か揃えられた状態で再スタックされる。 従って、次の給紙時の給紙性能が向上することとなる。 前記送り出し動作をコピーサイズ、コピー倍率毎に定ま
る送り出しタイミングや同期搬送速度に変えてゲート部
H2O6,207の下の原稿りがなくなるまで繰り返す
。そしてゲート下の原稿りがなくなったことをスタック
センサー227で検出し、最後の原稿が排紙センサー2
86で排出されたことを検出すると、再びゲート部材2
06,207を上昇させて後端規制板202でスタック
原稿を送り出して設定部数が完了するまで上記のり作を
繰り返す。しかして設定部数が完了し、それが前記排紙
センサー286で検出されると(4端規制板202はそ
のホームポジンヨンに戻り、次の作動に備える。 上記作動は循環式fIK稿搬送(RD H)モードで片
面ri積を片面コピーする場合である。従って、複写機
100のプラテンカラス102の排紙側端部に設けた原
稿ストッパー103はプラテンガラス102より下に没
入状態になっているとともに、露光光学系110は定位
置固定モードになっているが、これをADFモードに設
定した場合には露光光学系110は移動モードとなると
ともに、プラテンガラス102の排紙側端部に設けた原
稿ストッパー103はその面上に突出し、rg、積を突
当ててその位置(即ち、露光位置)に停止させ、露光光
学系+10が移動して設定コピー枚数のコピー作業が行
オ)れだ後、゛原稿りは原稿ストッパー103の退避と
、搬送ベルl−241の再作動により排出方向に送られ
、す[紙ガイド板255の途中に設けた切換爪282を
経て磯外排紙口がら排紙皿283へと排出される。 また、R叶モードで両面原稿を片面コピーする場合には
原稿スタッカー2旧から送り出された原稿か順行経蕗2
35を経てプラテンガラス102へ給紙されると、プラ
テンカラス102上では最終ページが上になるから、ま
す、■−変度プラテンガラ310面上へ給紙した原稿の
停止後、■搬送ベルI−241を逆転させ、その原稿を
反転経路237へ送り込み、W稿を宙返り状に反転させ
、最終ページが下になるよう!こしてプラテンガラス1
02上で固定光学系254により露光する。■露光終了
後、再度搬送ベルト241を逆転し、その原稿を再び反
転経路237を通してページ順を修正し、もう一方のべ
〜ジ面を下にしてからプラテンガラス102上で露光し
て原稿スタッカー201へ戻す。この■〜■の作動の繰
り返しで両面原稿の片面コピーか完了する。 しかして、両面原稿を両面コピーするには前記■の作動
時、露光しないまま原稿スタンカー201へ戻し、−循
では偶数ページだけのコピーを行い、二循目で奇数ペー
ジのコピーを行う。この奇数ページのコピー時は当然の
ことながら、反転操作は不要となる。勿論、複写機10
Q側の転写紙の給紙作動も上記原稿搬送作動に合りせた
動きが行われることとなる。
【発明の効果】
以」二説明したように、この発明は、原稿スタンカー上
の積層状の11′、CF4束を給送方向に送り出し、更
に分離手段により原稿束の最下層から一枚ずつ原稿を分
離して搬送経路を経て処理部に給紙させるJg、稿搬送
装置において、前記分離手段の上部ストップローラと下
部搬送部材とが圧接するニップ位置の給紙方向下流側で
、前記搬送経路が湾曲変向する部分に、」二記下部搬送
部材に圧接して従動回転する導電性・・ツクアップロー
ラを設けたことを特徴としているから、下部搬送部材の
ニップ位置の給紙方向下流側で湾曲する搬送経路にi稿
が移行するとき、原稿かバンクアップローラにより円滑
に向きを変人、下方の搬送ローラに挟持され、給紙時の
ジャムやしわ、曲り、耳折れ等のトラブルが解消され、
j!;1稿搬送性能の信頼性か向上した。 更に原稿給送時に、押出ベルトによる原稿強制押出力が
軽減することができるから、W、稿同士の表裏面摩擦に
よ−〕で生じる原稿面の汚れ、擦れ等による画像孔れや
、抑圧部材によるW稿面疵発生等を防止できるなと各種
の優れた効果を奏するものである。 また、バックアップローラを導電性としてアースを取る
ことにより、静電気ノイズの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図はこの発明の実施例を示し、第1図は原
稿搬送装置の正面断面図、第2図はW稿スタッカー及び
給紙機構を示す斜視図、第3図(A)はゲート部材およ
びその連結部材の分解斜視図、@3図(B)はカール押
え部材とその支持部材の分解斜視図、第4図(A )、
(B )および第5図(A)。 (B)はゲート部材およびカール押え部材の作動状態を
示す説明図、第6図(A)はストップローラ軸に設けた
バネクラッチの一部切欠正面図、第6図(B)は同側面
断面図、第7図は半月ローラの一回転制御機構の斜視図
、第言図(A )、(B )は同一回転制御機構の作動
状態を示す説明図、第9図(A)。 (B)は押出ベルト(半月ローラ)の作動状態を示す説
明図、第10図(A )はバッファツブローラユニット
の斜視図、第1υ図(B)はその部分拡大断面図、第1
1図は本発明によるバックアップローラの他の実施例を
示す斜視図である。 第12図は従来例の暗示的断面図である。 20.200・・・原稿搬送装置 21.201・・・厚積スタッカー 206・・・内側ゲート部材 207・・・外側ゲート部材 209・・・前骨格 210・・・プラテン]・ 211・・・/ヤフト 212・・・ゲートレバー 213・・・補助レバー 217・・ゲート駆動源 220・・・押出ベルト 221・・・給紙ベルト(下部搬送部材)222・・・
ストップローラ 227・・・スタックセンサー 238・・・搬送ローラ 241・・・搬送ベル1へ 2101・・・カール押え部材 2211・・・支持板 2212・・・パンクアップローラ 2213・・・軸受 2214・・・支軸 2215・・・はね 2217・・・給紙ローラ D・・・原稿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給送のためのシート状原稿束を原稿スタッカー上に積層
    状に載置し、該積層状の原稿束を給送方向に送り出し更
    に分離手段により原稿束の最下層から一枚ずつ原稿を分
    離して搬送経路を経て処理部に給送したのち、再び原稿
    を閉ループで前記原稿スタッカー上に循環して積載させ
    る原稿搬送装置において、前記分離手段の上部ストップ
    ローラと下部搬送部材とが圧接するニップ位置の給紙方
    向下流側で、前記搬送路が湾曲変向する部分に、上記下
    部搬送部材に圧接して従動回転する導電性バックアップ
    ローラを設けたことを特徴とする原稿搬送装置。
JP9248288A 1988-04-13 1988-04-13 原稿搬送装置 Pending JPH01267229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9248288A JPH01267229A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 原稿搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9248288A JPH01267229A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 原稿搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01267229A true JPH01267229A (ja) 1989-10-25

Family

ID=14055528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9248288A Pending JPH01267229A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 原稿搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01267229A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5324019A (en) * 1992-07-11 1994-06-28 Sindo Ricoh Co., Ltd. Automatic document feeder with solid bracket

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5324019A (en) * 1992-07-11 1994-06-28 Sindo Ricoh Co., Ltd. Automatic document feeder with solid bracket

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4957285A (en) Document feeder with sheet edge regulating mechanism
JPS6169077A (ja) 複写装置およびその制御方法
JPH0213531A (ja) 原稿搬送装置
JPH0379536A (ja) 自動原稿搬送装置
JP2524748B2 (ja) 原稿搬送装置付き複写機
JPH01267229A (ja) 原稿搬送装置
JPH01197246A (ja) 原稿搬送装置
JP2530149B2 (ja) 原稿搬送装置
JPH01267258A (ja) 循環式自動原稿搬送装置
JPH01261130A (ja) 原稿搬送装置
JPS63282029A (ja) 原稿搬送装置
JPH01261143A (ja) 原稿搬送装置
JPH01261137A (ja) 原稿搬送装置
JPH01187140A (ja) 原稿搬送装置
JPS63282043A (ja) 原稿搬送装置
JPH01267224A (ja) 原稿搬送装置
JP3371262B2 (ja) 自動原稿送り装置
JPH012945A (ja) 給紙装置
JPH01267223A (ja) 原稿搬送装置
JPS63282033A (ja) 原稿搬送装置
JPS63236024A (ja) 原稿搬送装置
JPS63318535A (ja) 原稿搬送装置
JPH01197236A (ja) 原稿搬送装置
JPH0379552A (ja) 自動原稿搬送装置
JPS63171722A (ja) 記録シ−ト搬送装置