JPH01265858A - 乾燥パスタ製品の製造方法 - Google Patents
乾燥パスタ製品の製造方法Info
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- JPH01265858A JPH01265858A JP63318697A JP31869788A JPH01265858A JP H01265858 A JPH01265858 A JP H01265858A JP 63318697 A JP63318697 A JP 63318697A JP 31869788 A JP31869788 A JP 31869788A JP H01265858 A JPH01265858 A JP H01265858A
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Classifications
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- F26—DRYING
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- F26B3/00—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
- F26B3/02—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air
- F26B3/04—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air the gas or vapour circulating over or surrounding the materials or objects to be dried
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- A23L7/00—Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
- A23L7/10—Cereal-derived products
- A23L7/109—Types of pasta, e.g. macaroni or noodles
-
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- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B2210/00—Drying processes and machines for solid objects characterised by the specific requirements of the drying good
- F26B2210/06—Long pasta, e.g. spaghetti
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、乾燥「パスタ」製品の製造方法に関する。
本明細書全体を通じて、用語「乾燥パスタ製品」は、1
0〜13重量%の範囲内の相対水分率を有するパスタ製
品を指すものとして使用される。
0〜13重量%の範囲内の相対水分率を有するパスタ製
品を指すものとして使用される。
パスタ製品の製造工程は、小麦粉と水とからなるドウの
調製から始まるということは広く一般に知られており、
そのドウは、取扱いを容易にすると共に関連する機械で
の加工性を良くするために、30〜32重量%の範囲内
の水分率を有しなければならず、次いで、その値は、後
続の適切な乾燥工程によって、10〜13重量%の目標
値まで引き下げられる。
調製から始まるということは広く一般に知られており、
そのドウは、取扱いを容易にすると共に関連する機械で
の加工性を良くするために、30〜32重量%の範囲内
の水分率を有しなければならず、次いで、その値は、後
続の適切な乾燥工程によって、10〜13重量%の目標
値まで引き下げられる。
乾燥パスタ製品の官能的特徴及び栄養分は、調理した際
のr III!’ Jと共に、乾燥工程が実施されると
ころの条件に結び付いており、そして、それらは、最終
製品の商業的な価値を判断する際の決定因子である。
のr III!’ Jと共に、乾燥工程が実施されると
ころの条件に結び付いており、そして、それらは、最終
製品の商業的な価値を判断する際の決定因子である。
この分野では、一般に、上記の調理した際の腰に関する
性質は、「調理値」と呼ばれているパラメータと関係付
けられている。このパラメータは、調理後のパスタ製品
の、テキスチャー又はコンシスチンシー及び官能的特徴
の測定値である。この点において、パスタ製品は、所謂
「半ゆで」パスタのような良好な歯応え(即ち、歯にく
っつかない)をもたらすこと、「弾力性」があること、
皿の上にゆったりと盛られること、及び表面がべたつい
ていないことを期待されている。
性質は、「調理値」と呼ばれているパラメータと関係付
けられている。このパラメータは、調理後のパスタ製品
の、テキスチャー又はコンシスチンシー及び官能的特徴
の測定値である。この点において、パスタ製品は、所謂
「半ゆで」パスタのような良好な歯応え(即ち、歯にく
っつかない)をもたらすこと、「弾力性」があること、
皿の上にゆったりと盛られること、及び表面がべたつい
ていないことを期待されている。
新たにm製されたパスタ製品が乾燥されるところの条件
と結び付いでいる第2の問題点は、栄養分(特に必須ア
ミノ酸)が熱で分解することであり、その分解の程度は
、乾燥工程における温度と期間とに依存するということ
が確認されている。
と結び付いでいる第2の問題点は、栄養分(特に必須ア
ミノ酸)が熱で分解することであり、その分解の程度は
、乾燥工程における温度と期間とに依存するということ
が確認されている。
この分野で長い間通用されてきた手順によると、乾燥パ
スタ製品を産出するためのパスタ乾燥工程は、全体に亘
って、40〜60℃の範囲内の低温で行われる。この場
合、乾燥パスタ製品の官能的特徴及び栄養分は実質的に
不変である一方、低い調理値を有する乾燥パスタ製品が
得られ、この低い調理値は、商品価値を明らかに低下さ
せる。
スタ製品を産出するためのパスタ乾燥工程は、全体に亘
って、40〜60℃の範囲内の低温で行われる。この場
合、乾燥パスタ製品の官能的特徴及び栄養分は実質的に
不変である一方、低い調理値を有する乾燥パスタ製品が
得られ、この低い調理値は、商品価値を明らかに低下さ
せる。
更に、上記の乾燥方法は、16〜24時間のオーダーの
長い作業時間を必要とし、これは、作業性の問題及び電
力の非効率的な使用を伴う、かなりの、そして現在では
受は入れられない程の長さを有する装置を必要とすると
いう周知の欠点をもたらす。
長い作業時間を必要とし、これは、作業性の問題及び電
力の非効率的な使用を伴う、かなりの、そして現在では
受は入れられない程の長さを有する装置を必要とすると
いう周知の欠点をもたらす。
後者の欠点を除去する試みとして、120〜140℃の
オーダーの、非常に高い温度での乾燥方法が提案され且
つ利用されている。
オーダーの、非常に高い温度での乾燥方法が提案され且
つ利用されている。
そのような作業条件は、乾燥時間を短縮し且つ小さいサ
イズの乾燥装置を可能にする一方、パスタ製品の栄養分
及び官能的特徴を完全には守ることができない。何故な
らば、高い温度にさらされると、それらは著しく劣化し
、特に、必須アミノ酸は熱による損傷を受けるからであ
る。
イズの乾燥装置を可能にする一方、パスタ製品の栄養分
及び官能的特徴を完全には守ることができない。何故な
らば、高い温度にさらされると、それらは著しく劣化し
、特に、必須アミノ酸は熱による損傷を受けるからであ
る。
更に、パスタ製品が受ける熱衝撃は、乾燥した最終製品
の構造及び多孔度を変更させることと結び付いており、
調理する際の機械的な強度及び調理した際の腰を弱める
。
の構造及び多孔度を変更させることと結び付いており、
調理する際の機械的な強度及び調理した際の腰を弱める
。
本発明の目的は、乾燥パスタ製品の製造方法であって、
その乾燥工程が、新たに調製されたパスタの官能的特徴
及び栄養分を、実質的に変化させることなく保持するこ
とが可能であると同時に、作業時間を短縮させることが
可能な方法を提供することである。
その乾燥工程が、新たに調製されたパスタの官能的特徴
及び栄養分を、実質的に変化させることなく保持するこ
とが可能であると同時に、作業時間を短縮させることが
可能な方法を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明によれば、新たにS
製されたパスタを、40〜100℃の範囲内で漸進的に
高くなる温度での恒温加熱によって段階的に乾燥させる
工程を具備する乾燥パスタ製品の製造方法であって、上
記の段階的なパスタの乾燥が、パスタの静が0.86よ
り低下しないように制御されて行われることを更に具備
する方法が提供される。
製されたパスタを、40〜100℃の範囲内で漸進的に
高くなる温度での恒温加熱によって段階的に乾燥させる
工程を具備する乾燥パスタ製品の製造方法であって、上
記の段階的なパスタの乾燥が、パスタの静が0.86よ
り低下しないように制御されて行われることを更に具備
する方法が提供される。
用語rAwJは、圧力及び温度が同一という条件の下で
の、パスタ内の水の蒸気圧対純水の蒸気圧の比率を示す
。
の、パスタ内の水の蒸気圧対純水の蒸気圧の比率を示す
。
本発明の方法は、出発原料の栄養分を実質的に不変のま
まに維持しつつ、新たに調整されたパスタの乾燥時間を
好都合に短縮することができる。
まに維持しつつ、新たに調整されたパスタの乾燥時間を
好都合に短縮することができる。
実際、驚くべきことに、そして好都合に、必須アミノ酸
の熱による損傷が、この方法では劇的に減少さ一已られ
得るということが見出された。
の熱による損傷が、この方法では劇的に減少さ一已られ
得るということが見出された。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明す
る。
る。
図面を参照するに、参照符号10は、トンネル型の在来
の乾燥装置であって、本発明による方法の連続する工程
が実施されるところの、連続する区域を有するものを包
括的に示す。
の乾燥装置であって、本発明による方法の連続する工程
が実施されるところの、連続する区域を有するものを包
括的に示す。
拠
80kgのデユーラム小麦粉と20kgの水とから調製
された100kgのスパゲツティであって、60cmの
長さと32%の水分率を有するものが、乾燥装置10の
第1の区域1内に導入され、約5分間滞在させられた。
された100kgのスパゲツティであって、60cmの
長さと32%の水分率を有するものが、乾燥装置10の
第1の区域1内に導入され、約5分間滞在させられた。
この時、第1の区域1は、そごを通過する熱い湿った空
気の強制循環によって、40℃の温度及び50%の相対
湿度に維持されていた。この恒温加熱工程の間、スパゲ
ツティの温度は、略30℃の一定値に達し、それらの相
対湿度は、32重量%から30重量%に低下した。
気の強制循環によって、40℃の温度及び50%の相対
湿度に維持されていた。この恒温加熱工程の間、スパゲ
ツティの温度は、略30℃の一定値に達し、それらの相
対湿度は、32重量%から30重量%に低下した。
次に、スパゲツティは、相対湿度が50%の熱空気でそ
れぞれ50℃及び60℃に維持されている、乾燥装置の
第2の区域2及び第3の区域3に移動させられ、それぞ
れに約5分間滞在させられた。
れぞれ50℃及び60℃に維持されている、乾燥装置の
第2の区域2及び第3の区域3に移動させられ、それぞ
れに約5分間滞在させられた。
この恒温加熱の結果、相対湿度は、28%(第2の区域
2)及び約24%(第3の区域)にそれぞれ低下する一
方、それらの温度は、42℃及び50℃にそれぞれ達し
た。
2)及び約24%(第3の区域)にそれぞれ低下する一
方、それらの温度は、42℃及び50℃にそれぞれ達し
た。
段階的な乾燥工程のこれらの初期段階の間、パスタ(ス
パゲツティ)内に存在する湿気は、それらの外面を水で
飽和した状態に維持するのに十分であった。上記のよう
な条件の下では、Ihの値は、約1で一定のままであっ
た。後続の乾燥工程の間に、パスタ(スパゲツティ)の
相対湿度が更に低下し、それに応じてパラメータ八−の
値が低下した。
パゲツティ)内に存在する湿気は、それらの外面を水で
飽和した状態に維持するのに十分であった。上記のよう
な条件の下では、Ihの値は、約1で一定のままであっ
た。後続の乾燥工程の間に、パスタ(スパゲツティ)の
相対湿度が更に低下し、それに応じてパラメータ八−の
値が低下した。
スパゲツティは、乾燥装置10の第4の区域4に移動さ
せられ、その中で約70℃の温度で5分間保持された。
せられ、その中で約70℃の温度で5分間保持された。
その際、相対湿度が50%の熱空気が依然として使用さ
れた。この恒温加熱工程の間に、パスタの相対湿度が2
2%に低下した一方、その温度は62℃となり、そして
AwO値は約0.95に低下した。
れた。この恒温加熱工程の間に、パスタの相対湿度が2
2%に低下した一方、その温度は62℃となり、そして
AwO値は約0.95に低下した。
パスタ(スパゲツティ)の恒温加熱は、AwO値が0.
86以上であるように制御されつつ、下記の条件の下で
、漸進的に高くなる温度で行われるということが留意さ
れるべきである。
86以上であるように制御されつつ、下記の条件の下で
、漸進的に高くなる温度で行われるということが留意さ
れるべきである。
パラメータAwの値のそれ以上の低下を避けることによ
り、必須アミノ酸の熱による損傷が好都合に低減するこ
とが観察された。
り、必須アミノ酸の熱による損傷が好都合に低減するこ
とが観察された。
次に、スパゲツティは、相対湿度が70%の熱空気を使
用して80℃の一定温度に維持されている、乾燥装置1
0の第5の区域5に運ばれ、そこに20分間滞在させら
れた。この恒温加熱により、スパゲツティの相対湿度が
約18%に低下する一方、それらの温度は76℃に達し
た。
用して80℃の一定温度に維持されている、乾燥装置1
0の第5の区域5に運ばれ、そこに20分間滞在させら
れた。この恒温加熱により、スパゲツティの相対湿度が
約18%に低下する一方、それらの温度は76℃に達し
た。
第5の区域5の新しい温度条件の下で0.98に最初は
上昇したパラメータIhの値は、その後、水がスパゲツ
ティから取り去られるのに従い、0.92に徐々に低下
した。
上昇したパラメータIhの値は、その後、水がスパゲツ
ティから取り去られるのに従い、0.92に徐々に低下
した。
次に、スパゲツティは、相対湿度が70%の熱空気で約
84℃の温度に維持されている、第6の区域6に滞在さ
せられ、もって、それらの相対湿度は、16%に低下さ
せられた。この段階で、それらの温度は、78℃に達し
た。
84℃の温度に維持されている、第6の区域6に滞在さ
せられ、もって、それらの相対湿度は、16%に低下さ
せられた。この段階で、それらの温度は、78℃に達し
た。
第5の区域5で起こったことと同様に、スパゲツティの
乾燥が進むにつれ、最初は0.94に上昇した軸の値は
、その後、0.90に徐々に低下した。
乾燥が進むにつれ、最初は0.94に上昇した軸の値は
、その後、0.90に徐々に低下した。
次に、スパゲツティは、相対湿度が80%の熱空気を使
用して94℃の温度に保持されている、乾燥装置の第7
の区域7に移送された。この区域で、スパゲツティは、
約30分間に亘る最後の乾燥工程に従わせられ、この工
程の間に、パスタの相対湿度は12.5重量%に低下し
、そして、篩の値は0.86に低下した。
用して94℃の温度に保持されている、乾燥装置の第7
の区域7に移送された。この区域で、スパゲツティは、
約30分間に亘る最後の乾燥工程に従わせられ、この工
程の間に、パスタの相対湿度は12.5重量%に低下し
、そして、篩の値は0.86に低下した。
乾燥装置10の第8の区域8に運ばれたスパゲツティは
、温度が70℃、そして相対湿度が78%の空気を使用
した、略90分間続く熱安定化工程に従わせられた。
、温度が70℃、そして相対湿度が78%の空気を使用
した、略90分間続く熱安定化工程に従わせられた。
上記の熱安定化により、パスタの相対湿度及びAwは一
定に保たれる(それぞれ12.5%及び0.86)と共
に、水分率の均一な分布がもたらされ、もって、改良さ
れた、多孔度及び機械的強度特性を有する最終製品が得
られた。
定に保たれる(それぞれ12.5%及び0.86)と共
に、水分率の均一な分布がもたらされ、もって、改良さ
れた、多孔度及び機械的強度特性を有する最終製品が得
られた。
パスタ製品の官能的特徴及び栄養分を劣化させることな
く、衛生上及び細菌学上の特徴(細菌除去作用)、並び
にパスタ製品の外観(琥珀色)も改良された。
く、衛生上及び細菌学上の特徴(細菌除去作用)、並び
にパスタ製品の外観(琥珀色)も改良された。
熱安定化工程が完了すると、スパゲツティは、乾燥装置
10の第9の区域9で25℃に冷却された。
10の第9の区域9で25℃に冷却された。
乾燥装置10は、その出口において、77.7kgのス
パゲツティを送り出し、そして、それらのスパゲツティ
は、更に別の工程へと移送された。
パゲツティを送り出し、そして、それらのスパゲツティ
は、更に別の工程へと移送された。
上述した例で実際に行われた恒温加熱工程の数は、単に
説明の目的のためだけのものであり、パラメータ舷が0
.86以上の値に制御され、それと同時に、パスタ製品
の水分率が12.5%の特性値に低下させられる限り、
恒温加熱工程の数は変化させられ得る。
説明の目的のためだけのものであり、パラメータ舷が0
.86以上の値に制御され、それと同時に、パスタ製品
の水分率が12.5%の特性値に低下させられる限り、
恒温加熱工程の数は変化させられ得る。
本発明による方法によってもたらされ得る、新たに調製
されたパスタの水分率の低下は、残留湿度が低下するに
従って漸進的に上昇する温度レベルで行われる連続的な
恒温加熱による、漸進的な方法によって、都合良く達成
される。このようにして、高い調理値を有することに加
えて、最終の熱安定化工程に起因する最適な多孔度及び
機械強度特性を有する乾燥パスタ製品が得られる。
されたパスタの水分率の低下は、残留湿度が低下するに
従って漸進的に上昇する温度レベルで行われる連続的な
恒温加熱による、漸進的な方法によって、都合良く達成
される。このようにして、高い調理値を有することに加
えて、最終の熱安定化工程に起因する最適な多孔度及び
機械強度特性を有する乾燥パスタ製品が得られる。
本発明の方法は、新たに調製されたパスタの乾燥を短時
間(上述した例では3時間)で成し遂げることができる
ということも、少なからぬ利点であり、この結果、乾燥
装置のサイズが劇的に縮小され(Mる。この結果、乾燥
装置の処理量における顕著な改良、及び電力の著しい節
約という更に別の利点がもたらされる。
間(上述した例では3時間)で成し遂げることができる
ということも、少なからぬ利点であり、この結果、乾燥
装置のサイズが劇的に縮小され(Mる。この結果、乾燥
装置の処理量における顕著な改良、及び電力の著しい節
約という更に別の利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明を実施するための乾燥装置の概略図であ
る。 10・・・乾燥装置 1〜9・・区域 代理人 弁理士 三 好 保 男 代理人 弁理士 三 好 秀 和
る。 10・・・乾燥装置 1〜9・・区域 代理人 弁理士 三 好 保 男 代理人 弁理士 三 好 秀 和
Claims (4)
- (1)新たに調製されたパスタを、40〜100℃の範
囲内で漸進的に高くなる温度での恒温加熱によって段階
的に乾燥させる工程を具備する乾燥パスタ製品の製造方
法であって、上記の段階的なパスタの乾燥が、パスタの
Awが0.86より低下しないように制御されて行われ
ることを特徴とする方法。 - (2)前記加熱が、相対湿度が50〜80%の範囲内の
熱空気流で行われる請求項1に記載の方法。 - (3)60〜80℃の範囲内の温度及び約80%の相対
湿度の熱空気で実施される熱安定化工程を更に具備する
請求項1に記載の方法。 - (4)前記熱安定化工程が、90分以上に亘って約70
℃の温度の熱空気によって実施される請求項3に記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT8723095A IT1225917B (it) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | Procedimento per la produzione di pasta alimentare secca. |
IT23095-A/87 | 1987-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01265858A true JPH01265858A (ja) | 1989-10-23 |
JPH0634686B2 JPH0634686B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=11203732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63318697A Expired - Fee Related JPH0634686B2 (ja) | 1987-12-18 | 1988-12-19 | 乾燥パスタ製品の製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4915966A (ja) |
EP (1) | EP0322053B1 (ja) |
JP (1) | JPH0634686B2 (ja) |
AT (1) | ATE72942T1 (ja) |
CA (1) | CA1331932C (ja) |
DE (1) | DE3868896D1 (ja) |
ES (1) | ES2030163T3 (ja) |
GR (1) | GR3004780T3 (ja) |
IT (1) | IT1225917B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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