JPS59173059A - プロテイン強化スパゲツテイおよびその製造方法 - Google Patents
プロテイン強化スパゲツテイおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPS59173059A JPS59173059A JP58045776A JP4577683A JPS59173059A JP S59173059 A JPS59173059 A JP S59173059A JP 58045776 A JP58045776 A JP 58045776A JP 4577683 A JP4577683 A JP 4577683A JP S59173059 A JPS59173059 A JP S59173059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spaghetti
- enriched
- protein
- fine powder
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、大豆の全脂脱臭微粉末を添加したスバゲツテ
イおよびその製造方法に関するものであるO 〔従来技術〕 現在、製造並びに市販されているこの種のプロティン強
化スパゲツティ等の麺類においては、大豆蛋白質の成分
中のリジン等の特定のアミノ酸を一種または数種類、添
加した製品であった。これはきわめて栄養化の高い大豆
の含有成分中のそれぞれ独立した成分を抽出することは
比較的容易なのに対し、全粒大豆成分を全て破壊するこ
となく残存させた状態で食品への添加物として適した粉
末大豆に加工することが困難であり、特に大豆特有の臭
気を簡単に除去する技術が無かったため、やむなく容易
に抽出可能で生産コストの安い前記リジン等のアミノ酸
類を単独を念は数種顔合せて添加した結果であつ九。
イおよびその製造方法に関するものであるO 〔従来技術〕 現在、製造並びに市販されているこの種のプロティン強
化スパゲツティ等の麺類においては、大豆蛋白質の成分
中のリジン等の特定のアミノ酸を一種または数種類、添
加した製品であった。これはきわめて栄養化の高い大豆
の含有成分中のそれぞれ独立した成分を抽出することは
比較的容易なのに対し、全粒大豆成分を全て破壊するこ
となく残存させた状態で食品への添加物として適した粉
末大豆に加工することが困難であり、特に大豆特有の臭
気を簡単に除去する技術が無かったため、やむなく容易
に抽出可能で生産コストの安い前記リジン等のアミノ酸
類を単独を念は数種顔合せて添加した結果であつ九。
そこで、本発明者等は、きわめて栄養価の高い大豆の全
粒粉末を使用し、従来原料コストが高く、しかも大豆特
有の臭気を帯るため製造され彦かった大豆の全粒粉末添
加によるプロティン強化スパゲツティを製品化すべく鋭
意試作研究を重ねた結果、大豆を全脂脱臭微粉末に加工
した食品添加物を得て、初めてプロティンを含む大豆の
全粒粉末を添加したプロティン強化スパゲツティおよび
その製造方法を完成したもので、その目的は、大豆の全
脂脱臭微粉末をスパゲツティの原料に添加することによ
り、プロティン類が強化され、更に、リノール酸、ビタ
ミンE、リン脂質並びにレシチン等がバランス良く含ま
れた栄養強化スパゲツティを提供し、併せてその製造方
法を提供することにある。
粒粉末を使用し、従来原料コストが高く、しかも大豆特
有の臭気を帯るため製造され彦かった大豆の全粒粉末添
加によるプロティン強化スパゲツティを製品化すべく鋭
意試作研究を重ねた結果、大豆を全脂脱臭微粉末に加工
した食品添加物を得て、初めてプロティンを含む大豆の
全粒粉末を添加したプロティン強化スパゲツティおよび
その製造方法を完成したもので、その目的は、大豆の全
脂脱臭微粉末をスパゲツティの原料に添加することによ
り、プロティン類が強化され、更に、リノール酸、ビタ
ミンE、リン脂質並びにレシチン等がバランス良く含ま
れた栄養強化スパゲツティを提供し、併せてその製造方
法を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明においては、原料に添
加する大豆の脱臭微粉末として、特公昭48−1994
6号公報に開示された大豆の全脂脱臭微粉末(商品名・
NIプロチン)を使用し、第1発明は強力小麦粉とデュ
ラム小麦のセモリナおよび大豆の全脂脱臭微粉末を混合
して得られる粉粒混合物を原料とすることを特徴とし、
更に、原料の粉粒混合物は、大豆の全脂脱臭微粉末の含
有量が50パーセントから3パーセントであり、残量に
おける強力小麦粉とデュラム小麦のセモリナの含有比率
が6=4となるように好適に調製される。
加する大豆の脱臭微粉末として、特公昭48−1994
6号公報に開示された大豆の全脂脱臭微粉末(商品名・
NIプロチン)を使用し、第1発明は強力小麦粉とデュ
ラム小麦のセモリナおよび大豆の全脂脱臭微粉末を混合
して得られる粉粒混合物を原料とすることを特徴とし、
更に、原料の粉粒混合物は、大豆の全脂脱臭微粉末の含
有量が50パーセントから3パーセントであり、残量に
おける強力小麦粉とデュラム小麦のセモリナの含有比率
が6=4となるように好適に調製される。
第2発明は、強力小麦粉とデュラム小麦のセモリナおよ
び大豆の全脂脱臭微粉末を混合して得られる粉粒混合物
に、液温的302rの練込み液を加えてミキサにより約
20分間混練して得られる半流動状のドウを約x3oK
y/dの圧力で細孔から棒状に押出し成形し、続いて温
度約6001湿度約95パーセントの雰囲気中で約2時
間予備乾燥を行った後、温度約75Cで約35分間ねか
し、次に、乾燥室にて温度約481rから約360まで
に段階的に温度設定しである乾燥装置中を26時間から
30時間かけ移動させながら徐々に乾燥させ、水分含有
量的12.5パーセントになるまで乾燥させることを特
徴とする0 次に、本発明を下記の一実施例によシ具体的に説明する
。
び大豆の全脂脱臭微粉末を混合して得られる粉粒混合物
に、液温的302rの練込み液を加えてミキサにより約
20分間混練して得られる半流動状のドウを約x3oK
y/dの圧力で細孔から棒状に押出し成形し、続いて温
度約6001湿度約95パーセントの雰囲気中で約2時
間予備乾燥を行った後、温度約75Cで約35分間ねか
し、次に、乾燥室にて温度約481rから約360まで
に段階的に温度設定しである乾燥装置中を26時間から
30時間かけ移動させながら徐々に乾燥させ、水分含有
量的12.5パーセントになるまで乾燥させることを特
徴とする0 次に、本発明を下記の一実施例によシ具体的に説明する
。
まず、この実施例に使用される前記大豆の脱臭微粉末(
商品名・NIプロチン)の100グラム中の含有成分量
は1 水分 3.83チ、蛋白質 56.4
5%、脂肪 25.91%、糖質
3.04チ、繊維室 2.97%、灰分
6.11チ、ビタミyB、 0.91m
g%、ビタミy B、 O,,40mg %、カルシ
ウム 213..50 mgチ、鉄 7.61
mgチである。
商品名・NIプロチン)の100グラム中の含有成分量
は1 水分 3.83チ、蛋白質 56.4
5%、脂肪 25.91%、糖質
3.04チ、繊維室 2.97%、灰分
6.11チ、ビタミyB、 0.91m
g%、ビタミy B、 O,,40mg %、カルシ
ウム 213..50 mgチ、鉄 7.61
mgチである。
強力小麦粉48に2とデュラム小麦のセモリナ32 K
yと前記大豆の全脂脱臭微粉末20Kyをノ(キューム
ミキサにより混合し、更に、30Cの温湯20リツトル
を加えて、20分間抜気しながら混練し、半流動状のド
ウを約120KF調製した。
yと前記大豆の全脂脱臭微粉末20Kyをノ(キューム
ミキサにより混合し、更に、30Cの温湯20リツトル
を加えて、20分間抜気しながら混練し、半流動状のド
ウを約120KF調製した。
更に、前記の方法により調製したドウを自動スティック
供給装置に投入し、130KP/rr?の圧力で圧縮し
ながら棒状スパゲツティに底形した。
供給装置に投入し、130KP/rr?の圧力で圧縮し
ながら棒状スパゲツティに底形した。
次に、この棒状スパゲツティを温度60C1湿度95%
の雰囲気中で2時間10分子備乾燥を行った後、ロット
テルモにより温度75trで35分間ねかし、水分の均
一分散と殺菌を図った。
の雰囲気中で2時間10分子備乾燥を行った後、ロット
テルモにより温度75trで35分間ねかし、水分の均
一分散と殺菌を図った。
次に、乾燥室にて温度48tZ”から360までに段階
的に温度設定しである乾燥装置中を28時間45分かけ
移動させながら棒状スパゲツティに亀裂が生じたり、反
りが発生しないように低温にて徐々に乾燥させて、プロ
ティン強化スパゲツティを得た。
的に温度設定しである乾燥装置中を28時間45分かけ
移動させながら棒状スパゲツティに亀裂が生じたり、反
りが発生しないように低温にて徐々に乾燥させて、プロ
ティン強化スパゲツティを得た。
得られた本製品の水分含有量は12.5パーセントであ
シ、従来の大豆の脱臭微粉末の添加していないスパゲツ
ティと本製品とを茹でたところ、前者は約11分から1
2分、後者は約9分で茹で上った。
シ、従来の大豆の脱臭微粉末の添加していないスパゲツ
ティと本製品とを茹でたところ、前者は約11分から1
2分、後者は約9分で茹で上った。
このように、この発明によると、大豆の全脂脱臭微粉末
をスパゲツティに添加することにより、リジン、リン脂
質が強化され、リノール酸、ビタミンE1およびレシチ
ン等がバランス良く含まれ、高級スパゲツティの色と艶
を具え、更に茹で上げ時間を短縮でき、しかもスパゲツ
ティの腰が強くなり、茹で上げ後に時間が経過しても、
いつまでも腰が強くしつかりしている等多くの利点を持
ったプロティン強化スパゲツティが得られた。
をスパゲツティに添加することにより、リジン、リン脂
質が強化され、リノール酸、ビタミンE1およびレシチ
ン等がバランス良く含まれ、高級スパゲツティの色と艶
を具え、更に茹で上げ時間を短縮でき、しかもスパゲツ
ティの腰が強くなり、茹で上げ後に時間が経過しても、
いつまでも腰が強くしつかりしている等多くの利点を持
ったプロティン強化スパゲツティが得られた。
以上、この発明の好適な実施例により説明したが、この
ほかにマカロニや各種パスタ類またはスナック菓子等に
この発明の精神を逸脱しない範囲において応用可能なこ
とは勿論である。
ほかにマカロニや各種パスタ類またはスナック菓子等に
この発明の精神を逸脱しない範囲において応用可能なこ
とは勿論である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 強力小麦粉とデュラム小麦のセモリナおよび大豆
の全脂脱臭微粉末を混合して得、られる粉粒混合物を原
料とすることを特徴とするプロティン強化スパゲツティ
。 2 大豆の全脂脱臭微粉末の含有量が50パーセントか
ら3パーセントである粉粒混合物を特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のプロティン強化スパゲツティ。 3、 強力小麦粉とデュラム小麦のセモリナおよび大豆
の全脂脱臭微粉末を混合して得られる粉粒混合物に、液
温的300の練込み液を加えてミキサにより約20分間
混練して得られる半流動状のドウを約130 Kji/
rr?の圧力で細孔から棒状に押出し成形し、続いて、
温度約60C1湿度約95パーセントの雰囲気中で約2
時間予備乾燥を行った後、温度約751Tで約35分間
ねかし、次に、乾燥室にて温度約48Cから約36Cま
でに段階的に温度設定しである乾燥装置中を26時間か
ら30時間かけ移動させながら徐々に乾燥させ、水分含
有新約12.5パーセントになるまで乾燥させることを
特徴とするプロティン強化スパゲツティの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58045776A JPS59173059A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | プロテイン強化スパゲツテイおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58045776A JPS59173059A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | プロテイン強化スパゲツテイおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173059A true JPS59173059A (ja) | 1984-09-29 |
Family
ID=12728691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58045776A Pending JPS59173059A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | プロテイン強化スパゲツテイおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173059A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4915966A (en) * | 1987-12-18 | 1990-04-10 | Barilla G. E R. F.Lli - Societa' Per Azioni | Method of making dried pasta products |
US5573104A (en) * | 1994-05-12 | 1996-11-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Belt feeding device |
ES2176068A1 (es) * | 2001-05-03 | 2002-11-16 | Rio Dulce S A | Procedimiento para fabricacion de pasta alimenticia enriquecida con proteinas. |
ES2230986A1 (es) * | 2003-03-20 | 2005-05-01 | Lorne And Wicklow Develops, S.L. | Pasta alimenticia y procedimiento de fabricacion. |
JP2008054677A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Nong Shim Co Ltd | 押出麺の製造方法 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP58045776A patent/JPS59173059A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4915966A (en) * | 1987-12-18 | 1990-04-10 | Barilla G. E R. F.Lli - Societa' Per Azioni | Method of making dried pasta products |
US5573104A (en) * | 1994-05-12 | 1996-11-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Belt feeding device |
ES2176068A1 (es) * | 2001-05-03 | 2002-11-16 | Rio Dulce S A | Procedimiento para fabricacion de pasta alimenticia enriquecida con proteinas. |
ES2230986A1 (es) * | 2003-03-20 | 2005-05-01 | Lorne And Wicklow Develops, S.L. | Pasta alimenticia y procedimiento de fabricacion. |
JP2008054677A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Nong Shim Co Ltd | 押出麺の製造方法 |
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